JPH01226934A - アンカーボルト装置 - Google Patents

アンカーボルト装置

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Publication number
JPH01226934A
JPH01226934A JP5210688A JP5210688A JPH01226934A JP H01226934 A JPH01226934 A JP H01226934A JP 5210688 A JP5210688 A JP 5210688A JP 5210688 A JP5210688 A JP 5210688A JP H01226934 A JPH01226934 A JP H01226934A
Authority
JP
Japan
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plate
anchor bolt
anchor
bolts
upper plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5210688A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Shimohama
下浜 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、枠台上にアンカーボルトが密に通る調整板を
設けることにより、アンカーボルトの芯出し作業が容易
となりかつ芯出し精度を高めうるアンカーボルト装置に
関する。
〔従−来の技術〕
大型の架構体を形成する例えば柱体等は基礎に植設され
る複数本のアンカーボルトにより固定される。このよう
なアンカーボルトは、従来、実開昭61−80826号
公報に開示しかつ第4図に示すごとくアンカーポル)a
の下端を下地コンクリ−)bに当接する底面を有するL
宇金具Cに溶着等により固定するとともにアンカーボル
トaの上方で隣り合うアンカーボルトaとの間に連結片
dを架は渡すことによりアンカーボルトの組立体を形成
するとともに、このアンカーボルトの組立体をその先端
部を突出させて基礎に埋着していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしこのようなアンカーボルトの組立体は、各アンカ
ーボルトの間のピッチ精度は向上するものの並設される
複数アンカーボルトの組立体間の相互の位置合わせが困
難であり、又コンクリート打設時においてアンカーボル
トの組立体が、位置ずれが生じ易く架橋体の架設に支障
を来している。
又アンカーポル)aの高さの調節も容易になし得ないと
いう問題がある。
本発明は、枠台上に調整板を設けることを基本としてア
ンカーボルトの芯出し作業が容易にかつ精度よくでき、
しかもアンカーボルトの高さの調整をも可能とするアン
カーボルト装置の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するめに、本発明のアンカーボルト装置
において、下地コンクリートF上に載置されかつ該下地
コンクリートFに固定される定着板3の上方に支片4を
介して上板7を設けるとともに謹上板7にアンカーボル
ト10が遊び間隙を有して通る大径の遊孔9を該アンカ
ーボルト10の配置に合わせて穿設した枠台2と、前記
上板7に載置されかつ前記アンカーボルト10が比較的
密に通る位置決め孔11が前記アンカーボルト10の配
置に合わせて透設される調整板12とからなりかつ前記
位置決め孔11と該位置決め孔11に位置合わせした前
記遊孔9に各アンカーボルト10−・−を通すとともに
、言亥アンカーボルト10のネジ部13に上板7下面と
調整板12の上面とで螺合するナツト14.15を用い
て上板7と調整板12とを螺締している。
〔作用〕
調整板12を枠台2の上板7上に載置しかつアンカーボ
ルト10のネジ部13を遊孔9、位置決め孔11をとも
に挿通させるとともに、該ネジ部13に上板7下面で螺
合するナツト14と、調整板の上面で螺合するナツト1
5とを用いて螺結することにより、アンカーボルト10
は枠台上に立設、固定される。
又ナツト14.15の螺合位置を上、下にずらせること
によりアンカーボルト10は上、下に移動しアンカーボ
ルト10の高さを調節できかつ定められた高さでアンカ
ーボルト10を固定することができる。なお上板7は、
定着板3に支片4を介して取付いているため、上vi7
下方に間隙gが形成され、従ってアンカーボルト10の
固定位置を下げることができる。
又前記ナツト14.15を仮締めした状態において、例
えば第3図に示すごとくアンカーボルト10の移動させ
る方向の上手側から調整板12の側面をハンマH等によ
り打撃することにより調整板12は微少移動し、従って
位置決め孔11に密に嵌まり合う他のアンカーボルト1
0も下板7の遊孔9との遊びの範囲内でともに移動し、
アンカーボルト10を位置決めし芯出しすることができ
る。芯出し完了の後ナツト14.15を本締めすること
によりアンカーボルト10は枠台2に固定することがで
きる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1〜3図においてアンカーボルト装置1は、枠台2と
該枠台2に載置される調整板12とからなり、枠台2と
調整板12とは、アンカーボルト10のネジ部13と該
ネジ部13に螺合するナツト14.15を用いて螺結す
ることにより固定され、枠台2上にアンカーボルト10
を立設しうる。
枠台2は、下面が下地コンクリートFに当接する正方形
の定着板3を有し、該定着板3の各隅部には下地コンク
リートFに植設された固定ボルト21・−が挿通ずる透
孔22が透設される。
定着板3上には、該定着板3の中心から各辺に向かって
のびる断面十字の支片4を立上げるとともに、支片4の
上面には正方形をなす板体の上板7が載置、固定される
。上板7は、各隅部にアンカーボルト10が遊び間隙を
有して通る大径の遊孔9−=がアンカーポル)10−の
配置に合わせて穿設される。従って上板7下面と定着板
3上面との間に前記支片4がなす間隙gが形設される。
調整板12は正方形かつ前記上板7に比べて一辺長さが
若干大きい板体であり、その四隅に前記アンカーポル)
10−が比較的密に通る位置決め孔11が前記アンカー
ボルトの配置に合わせて透設される。
アンカーボルト10は棒体であり、その下端部には比較
的長い範囲でネジ部13が設けられる。
又アンカーボルト10上端部には架橋体を連結する雄ネ
ジ25が蝮設される。
又本実施例では位置合わせして配されるアンカーボルト
10・・−の外側を囲む枠体17.17がアンカーボル
ト10の上方及び下方にそれぞれ設けられる。枠体17
は例えば軟鋼材など強度を有しかつ折曲げ可能な帯板1
7Aを用いて第2図に示すごとく位置合わせされた4本
のアンカーボルト10・・・の外側を包絡してかつその
両端部を互いに結合することにより形成される。又枠体
17は、夫々のアンカーボルト10とスポット溶接等に
より固着することにより各アンカーボルト10・−を定
められた配置に合わせて配列できかつ一体化することが
できる。
又本実施例では、前記調整板12と略同様に形成された
上部プレート26がその孔27にアンカーボルト10と
比較的密に通りアンカーボルト10の雄ネジ25部に嵌
入される。
上部プレート26は、前記雄ネジ部25に該上部プレー
ト26の上面、下面で螺合する止ナツト29.29を用
いてアンカーボルト10に螺結され、又その螺結により
アンカーボルト10は上端部においても定められた配置
に位置決めされかつ4本のアンカーボルト10は一体化
される。
本実施例のようにアンカーボルト10を一体化した場合
には、アンカーボルト10・・・の配置精度が向上し調
整板12の挿入が容易となり、又各アンカーボルト10
の上端部間における寸法のバラツキも僅少となる結果、
架構体を精度よく取付けることができる。さらに上部プ
レート26の上面高さを基準としてコンクリートを打設
することによって基礎の高さを精度よく、又架構体の取
付高さに誤差を生じることなく基礎を形設することがで
きる。
なおアンカーボルト10の配列は本実施例のように正方
形状に4本設けることに限定されることなく、配列する
本数は随意に選定でき、又アンカーボルト10.10間
のピッチは均等又は不均等に必要に応じて定めることが
できる。
〔発明の効果〕
このように本発明のアンカーボルト装置は、枠台の上板
にアンカーボルトが遊びを有して通る遊孔を調整板に前
記アンカーボルトが密に通る位置決め孔を夫々設けかつ
上板と調整板をアンカーボルトに螺合するナツトを用い
て共締めしているため、枠台上に配置されるアンカーボ
ルト間のピッチ精度が向上するとともに、複数本のアン
カーボルトの芯出しが一括してでき、作業能率を高めか
つその芯出し精度を高めうる。父上板は定着板に支片を
介して取付けているため上板下方に間隙が形成される結
果、アンカーボルトの高さ調節が容易となりかつその調
節範囲を拡大しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はその
分解斜視図、第3図は作用を示す正面図、第4図は従来
技術を示す正面図である。 2−  枠台、 3−・定着板、 4−・−支片、7・
−・上板、  9−・−遊孔、  10−アンカーボル
ト、11−・−位置決め孔、  12−調整板、13−
・−ネジ部、   14.15・−・ナツト、F−・−
下地コンクリート。 特 許 出 願 人 ナショナル住宅産業株式会社代理
人 弁理士   苗  村        正!@3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下地コンクリート上に載置されかつ該下地コンクリ
    ートに固定される定着板の上方に支片を介して上板を設
    けるとともに該上板にアンカーボルトが遊び間隙を有し
    て通る大径の遊孔を該アンカーボルトの配置に合わせて
    穿設した枠台と、前記上板に載置されかつ前記アンカー
    ボルトが比較的密に通る位置決め孔が前記アンカーボル
    トの配置に合わせて透設される調整板とからなりかつ前
    記位置決め孔と該位置決め孔に位置合わせした前記遊孔
    に各アンカーボルトを通すとともに、該アンカーボルト
    のネジ部に上板下面と調整板の上面とで螺合するナット
    を用いて上板と調整板とを螺締してなるアンカーボルト
    装置。
JP5210688A 1988-03-04 1988-03-04 アンカーボルト装置 Pending JPH01226934A (ja)

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JP5210688A JPH01226934A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 アンカーボルト装置

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JPH01226934A true JPH01226934A (ja) 1989-09-11

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JP5210688A Pending JPH01226934A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 アンカーボルト装置

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JP (1) JPH01226934A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007126956A (ja) * 2005-10-06 2007-05-24 Akuto:Kk 木造建築用アンカーパック、及びこれを用いた木造建築構造
KR20210149305A (ko) * 2020-06-02 2021-12-09 김종섭 콘크리트 타설용 앵커볼트

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