JPH01226173A - 光電子集積回路の製造方法 - Google Patents

光電子集積回路の製造方法

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JPH01226173A
JPH01226173A JP5326088A JP5326088A JPH01226173A JP H01226173 A JPH01226173 A JP H01226173A JP 5326088 A JP5326088 A JP 5326088A JP 5326088 A JP5326088 A JP 5326088A JP H01226173 A JPH01226173 A JP H01226173A
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JP
Japan
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layer
integrated circuit
optoelectronic integrated
crystal
element layer
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Application number
JP5326088A
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English (en)
Inventor
Tomoji Terakado
知二 寺門
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、超高速に作動する大容量の光通信・光情報
処理システム等において、主構成要素となる光電子集積
回路の製造方法に関する。
(従来の技術) 光ファイバを伝送路とする光通信システムは、高速・大
容量の信号伝送が可能であり、半導体レーザ、アバラン
シェホトダイオード、PINホトダイオード等の個別光
部品の組立によって数100Mb/sの伝送容量で実用
化きれている。さらに超高速・高信頼・低価格な光通信
システムの実現のため、光素子と電子素子を同一基板上
に集積した光・電子集積回路の研究開発が進められてい
る。
性能の高い光電子集積回路を実現するためには、電子素
子において、1−以下の微細な電極を形成する技術が必
要である。光電子集積回路を製作する場合、光素子と電
子素子とにおける層構造の違いから、基板上で数−の段
差が生じる。通常めホトリソグラフィー技術を用いて、
光電子集積回路を製作する場合、パターン広がり、レジ
ストの段切れの問題により、1−以下の微細パターンの
形成が困難であった。そこで、光素子と電子素子の高さ
を等しくする平坦化技術の開発が光電子集積回路の研究
の鍵となっていた。
平坦化技術を用いた光電子集積回路の例として、例えば
電子通信学会技術研究報告書0QE86−182 、第
63−69頁、 1986年に掲載された論文に詳しい
記載がある。これによれば、緩斜面プロセス技術を用い
て、半絶縁性InP基板中にPINホトダイオードを埋
め込むことにより、光電子集積回路を実現している。
(発明か解決しようとする課題) 上述の緩斜面プロセスは■段差基板の形成、■光素子層
の結晶成長、■ウェハの平坦化、■電子素子層の結晶成
長から構成される。上述した従来の光電子集積回路は、
複雑な緩斜面プロセス技術を用いているから製造工程が
長く、信頼性および製造コストに問題があった。
本発明の目的は、これらの問題点を解決し、ウェハの平
坦化を実現しつつ製造工程が簡略化でき、かつ信頼性に
優れ価格の低い光電子集積回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の光電子集積回路の製造方法は、半絶縁性半導体
基板上に、光素子と電子素子とがモノリシックに集積さ
れてなる光電子集積回路であって、平坦な前記半絶縁性
半導体基板上に電子素子層となる第1の半導体層の結晶
を成長する工程と、前記第1の半導体層の一部に前記半
絶縁性半導体基板にいたる溝を形成する工程と、前記溝
に光素子層となる第2の半導体層の結晶を成長する工程
とを含むことを特徴とする。
(作用) 本発明の方法では、平坦な半絶縁性半導体基板上に電子
素子層の結晶を成長させ、該電子素子層の一部に形成し
た溝に光素子層の結晶を成長することにより、ウェハの
平坦化を実現する。このような本発明の方法は、従来方
法の工程にくらべて製造工程が簡略であり、信頼性に優
れ価格の低い光電子集積回路を製造できる。
(実施例) 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の製作工程図である。この工
程図において、(a)〜(d)の各図はこの実施例の各
工程において形成される構造の断面図である。この実施
例で製作される光電子集積回路は、第1及び第2の半導
体層を有する。第1の半導体層はFeドープのInPか
らなる平坦な半絶縁性半導体基板10上に形成されてい
るバッファー層11及びチャネル層12を含んでなり、
MES−FETをなしている。第2の半導体層は、この
MES−FETの半導体層の一部をエツチングし、半絶
縁性半導体基板10を含む深さに形成した溝に選択的に
形成されたクラッド層13.吸収層14及びウィンドウ
層15を含んでなり、PINホトダイオードをなしてい
る。
次に、このような構造の光電子集積回路を製造する実施
例の方法について説明する。平坦なFeドープInPか
らなる半絶縁性半導体基板10上に、分子線成長法(M
BE)または気相成長法により、ノンドープGaAsか
らなるバッファー層11(厚さ1霞)、n−GaAsか
らなるチャネル層12(厚さ0、44 、 n = I
 X IQ” cm−3)を順次ニ成長すセル(第1図
(a))。次に通常のホトリソグラフィー技術及びエツ
チング技術により、Sin、をマスクとして、チャネル
層12.バッファー層11.半絶縁性半導体基板10を
、体積化1%の臭素を含む、臭素・メチルアルコール混
合液を用いて、幅5(banの垂直または逆メサの斜面
を有する溝部17を形成する(第1図(b))。
次にこのSin、膜をマスク25として利用し、減圧有
機金属気相成長法を用いてn−InPからなるクラッド
層13(厚きl、(lay+、キャリア濃度n=1×l
O鳳’crn−’)、n−Ins、ayGas、5sA
Sからなる吸収層14(厚さ2.QPrn、キャリア濃
度n=5XIQ16cm−’)、n”−InPからなる
ウィンドウ層15(厚さ1.0?a。
キャリア濃度n = 5 X 10” cm−’ )を
溝部17に成長させ、ウェハの平坦化を行なう第1図(
C))。
次に、通常のホトリソグラフィー技術及び亜鉛拡散法を
用いてウィンドウ層15の表面から選択的な亜鉛拡散を
行ない、p形反転領域16を形成する。
次にチャネル層12を選択的にエツチング除去してME
S−FET形成領域を区画するとともに、絶縁膜24を
形成する。更にp電極18.n電極19゜ソース電極2
0.ゲート電極21.ドレイン電極22゜配線23を形
成し、光電子集積回路が完成する(第1図(d))。
この様に、本発明においては、平坦な半絶縁性半導体基
板上に電子素子層の結晶を成長し、電子素子層の一部に
形成された溝に光素子層の結晶を成長することにより、
ウェハの平坦化を実現しながら、従来にくらべて製造工
程の細路化が計れ、ひいては信頼性に優れ価格の低い光
電子集積回路が実現できる。
上述の実施例において、寸法例も示したが、結晶成長の
様子は、成長法、成長条件等で大幅に変わるのでそれら
とともに適切な寸法を採用すべきことはいうまでもない
。また、本発明は電極□金属、配線金属の種類に関して
制限されない。また、電子素子に関して、GaAs M
E S −F ETを用いたが、InP系トランジスタ
、例えばAQGaAs/InGaAs ME S −F
 ET 、接合型FET、MIS−FET等を使用して
もよく、ひらに光素子に関して、受光素子の代わりに半
導体レーザ、導波型光スイッチ等を使用してもよいこと
は改めて説明するまでもなく明らかなことである。
(発明の効果) 以上に詳述したように、本発明では、平坦な半絶縁性半
導体基板上に、電子素子層の結晶を成長し、この電子素
子層の一部に形成された溝に光素子層の結晶を選択的に
成長することにより、ウェハの平坦化を実現する。この
ような工程によりウェハを平坦化するので、本発明の方
法は従来方法にくらべて製造工程が簡略で、したがって
信頼性に優れ価格の低い光電子集積回路を製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す製作工程図である。 10・・・半絶縁性半導体基板、11・・・バッファー
層、12・・・チャネル層、13・・・クラッド層、1
4・・・吸収層、15・・・ウィンドウ層、16・・・
p形反転領域、17・・・溝部、18・・・p電極、1
9・・・n電極、20・・・ソース電極、21・・・ゲ
ートx$i!、、22・・・ドレイン電極、23・・・
配線、24・・・絶縁膜、25・・・マスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半絶縁性半導体基板上に、光素子と電子素子とがモノ
    リシックに集積されてなる光電子集積回路において、平
    坦な前記半絶縁性半導体基板上に電子素子層となる第1
    の半導体層の結晶を成長する工程と、前記第1の半導体
    層の一部に前記半絶縁性半導体基板にいたる溝を形成す
    る工程と、前記溝に光素子層となる第2の半導体層の結
    晶を成長する工程とを含むことを特徴とする光電子集積
    回路の製造方法。
JP5326088A 1988-03-07 1988-03-07 光電子集積回路の製造方法 Pending JPH01226173A (ja)

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