JPH01225083A - シールド線の引き抜き方法及び引き抜き装置 - Google Patents

シールド線の引き抜き方法及び引き抜き装置

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JPH01225083A
JPH01225083A JP4982188A JP4982188A JPH01225083A JP H01225083 A JPH01225083 A JP H01225083A JP 4982188 A JP4982188 A JP 4982188A JP 4982188 A JP4982188 A JP 4982188A JP H01225083 A JPH01225083 A JP H01225083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
tool
shield
core wire
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4982188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguyoshi Narita
成田 貢喜
Toshio Orito
折戸 俊男
Tetsuo Oba
大庭 哲雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP4982188A priority Critical patent/JPH01225083A/ja
Publication of JPH01225083A publication Critical patent/JPH01225083A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はシールド線の引き抜き方法および引き抜き装
置に係り、例えばシールド線の端末部分をコネクタに接
続する際に、シールド線の芯線を、その芯線の外周を囲
むように設(ブたシールド編線から引き抜くのに適用さ
れるシールド線の引き抜き方法及び引き抜き装置に関す
るものである。
(従来の技術) シールド線の末端部分をコネクタに接続したり、あるい
はシールド線同士を接続したりする際に、シールド・線
の芯線を、その芯線の外周を囲むように設けたシールド
編線から引き抜いて、芯線とシールド編線を分離して行
う方法がある。この場合のシールド線の引き抜き方法と
しては、例えば第3図(a )乃至(e )に示すよう
に、目打ち等の工具を使用して手作業で行う方法が知ら
れている。すなわち、先ず同図(a )に示すにうにシ
ールド線50の絶縁被覆51を皮剥きしてシールド編線
52を露出させ、次いで同図(b)に示すようにシール
ド編線52を露出させ部分を折り曲げ、次いで同図(C
)に示ずにうに目打ち60を使用してシールド編線52
を一方に寄せて隙間を開け、この後同図(d )、<e
 >に示すように目打ち60により手作業で隙間から内
部の芯線53を一本づつ引き抜く。
(発明が解決しようとする課題) 上記引き抜き方法では、シールド編線52の隙間から目
打ち60を使用して内部の芯線53を引き抜くため、非
常に手間がかかる問題があった。
また、芯線53を一本ずつ引き抜くため、多芯になる程
〈芯線53の数が多くなる程)時間がかかり、作業時間
の点でも問題があった。
この発明は上記従来技術の問題点を解消するもので、そ
の目的とするところは、手間が係らず、作業時間を短縮
することが可能なシールド線の引き抜き方法及び引き抜
き装置を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの発明の引き抜き方法では、
シールド線の被覆を所定長さ皮剥ぎし、芯線をその外周
を囲むように設けたシールド編線から引き抜くシールド
線の引き抜き方法において、先端が鋭利に形成されたパ
イプ状の工具を芯線とシールド編線との間に挿入し、次
いでシールド線 ゛を折り曲げて工具先端をシールド編
線から突出させ、この後工具先端から工具内の芯線を押
し出して芯線をシールド編線から引き抜くことを特徴と
じている。
ここで、1所定長さ」とは、シールド線をコネクタに接
続したり、あるいはシールド線同士を接続したりする等
の際に必要な皮剥き長さを意味する。また、「先端が鋭
利に形成された」とは、シールド編線から突出し易いよ
うに鋭利に形成されたことを意味し、例えば工具の先端
を斜めにカッ1−シた場合が該当する。
また、この発明の引き抜き装置では、シールド線の芯線
とその外周を囲むように設けたシールド編線との間に挿
入される先端が鋭利に形成されたパイプ状の工具と、シ
ールド線を折り曲げて工具先端をシールド編線から突出
させた状態にしたときに工具先端から工具内の芯線を押
し出す棒部材と、この棒部材を工具内で移動させる移動
手段とから構成したことを特徴としている。
ここで、[先端が鋭利に形成された」とは、引き抜き方
法の場合と同様である。また、「移動手段」は、空気圧
等を利用した自動タイプのものや、手動操作する手動タ
イプのものがあり、例えばエアシリンダ、モータ、手動
ハンドル等が該当する。
(作用) シールド線の末端部分の被覆を所定長さ皮剥ぎし、工具
を芯線とシールド編線との間に挿入して、次いで皮剥き
した部分を折り曲げて工具先端をシールド編線から突出
させ、この後、例えば移動手段であるエアシリンダを動
作して棒部材を移動させて工具内の芯線を押し出し、芯
線全部を−−4= 度の操作でシールド編線から引き抜く。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の引き抜き装置の一実施例を示す一部
切欠平面図である。図中符号10は基台で、先端を斜め
にカットして先端を鋭利に形成したパイプ状の工具20
が止め金具11を介して固定されている。工具20の外
径はシールド線50のシールド編線52の内径よりも若
干小さく設定され、また工具20の内径は芯線53の外
径(芯線53が複数本の場合にはこれらを束ね合わせた
ときの外径)よりも若干人きく設定されていて、シール
ド編線52と芯線53との間に工具20を挿入出来るよ
うになっている。
この工具20の後端開口部22(図面右側)からは棒部
材30が軸方向に移動可能に挿入され、そしてこの後端
開口部22から外に出た棒部材30の一端部側(図面右
側)には移動手段としてのエアシリンダ40が装備され
ている。このエアシリング40は、棒部材30を移動操
作するもので、その駆動軸41が連結部材42を介して
棒部材30の一端部に連結されている。エアシリンダ4
0により駆動軸41を前進動作させると、棒部材30が
工具20の先端開口部21付近迄移動し、また駆動軸4
1を後退動作させると棒部材30が工具20の後端開口
部22付近まで後退して元の位置に復帰する。
次に上記用ぎ抜き装置を使用してこの発明の引き抜き方
法の一実施例を第2図(a)乃至(e)を参照して説明
する。
シールド線50の末端部分の絶縁被覆51を所定長さ皮
剥きし、また棒部材30を工具20の後端開口部22付
近まで後退させておく。このようにして準備しICら、
まず同図(a )に示すように工具20の先端開口部2
1をシールド編線52と芯線53との間に挿入し、そし
て同図(b)に示すように先端開口部21を皮剥きされ
た部分50aと絶縁被覆51との境界部付近まで挿入す
る。
これにより、工具20内に芯線53が挿入され、また工
具20の外周にシールド編線52が被覆された状態とな
る。
次いで、皮剥きされた部分50aと絶縁被覆51との境
界部においてシールド線50をほぼ90°近くまで折り
曲げると、同図(C)に示すように先端開口部21が境
界部付近でシールド編線52から突き出る。この後、エ
アシリンダ40の駆動軸41を前進動作させると、棒部
材30が先端開口部21付近まで移動して、同図(d 
>に示すように工具20内の芯線53を先端開口部21
がら押し出し、芯線53がリング状になってシールド編
線52の外に出る。
このようにしたら、芯線53のリンク状になった部分に
棒状の工具等を引っ掛(プて芯線53をシールド編線5
2ら完全に引き抜き、芯線53が引き抜かれたシールド
編線52に撚りを加え、同図(Q )に示すように芯線
53どシールド編線52とを分離する。
コネクタに接続する場合には、芯線53を端子金具に接
続し、またシールド編線52をアース端子に接続する。
他のシールド線50に接続する場合には、他のシールド
線50の末端部分も同様にして芯線53とシールド編線
52とを分離し、芯線53度牛舎接続する一方、シール
ド編線52同士を接続する。
上記装置を使用して、実際に4芯タイプのシールド線か
ら芯線を引き抜いたところ、10sec程度で済み、従
来の目打ちを使用する場合(30sec程度)に比して
作業時間を大幅に短縮することが出来た。
上記実施例では、移動手段としてエアシリンダ40を使
用した場合を示したが、これに限定されるものではなく
、モータ駆動タイプのものや、手動ハンドルタイプ等の
移動手段を使用してもよい。
また、工具20の先端を斜めにカットした場合を示した
が、これに限定されず、例えば山形に形成してもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明の引き抜き方法によれば、
パイプ状の工具を芯線とシールド細線との間に挿入し、
シールド線を折り曲げて工具の先端をシールド編線から
突出させ、そして工具内から芯線を押し出すことにより
シールド編線から芯線を引き抜くので、従来のように目
打ちを使用してシールド編線に芯線を引き抜くための隙
間をいちいち形成しなくても済み、手間がかからない。
また、芯線が複数本あっても一度の操作で押し出すので
、作業時間の短縮を図ることが可能となる。
また、この発明の引き抜き装置によれば、上記効果の他
に、簡単な構成で実施することが出来、設備コス1〜が
かからないで済む。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の引き抜き装置の一実施例を示す一部
切欠平面図、また第2図(a )乃至(0)はこの発明
の引き抜き方法の工程説明図であり、また第3図(a 
)乃至(e )は従来技術の工程説明図である。 20・・・工具     30・・・棒部材40・・・
移動手段(エアシリンダ) 50・・・シールド線  51・・・被覆52・・・シ
ールド編線 53・・・芯線ば) ○ ば)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シールド線の被覆を所定長さ皮剥きし、芯線をそ
    の外周を囲むように設けたシールド編線から引き抜くシ
    ールド線の引き抜き方法において、先端が鋭利に形成さ
    れたパイプ状の工具を芯線とシールド編線との間に挿入
    し、次いでシールド線を折り曲げて工具先端をシールド
    編線から突出させ、この後工具先端から工具内の芯線を
    押し出して芯線をシールド編線から引き抜くことを特徴
    とするシールド線の引き抜き方法。
  2. (2)シールド線の芯線とその外周を囲むように設けた
    シールド編線との間に挿入される先端が鋭利に形成され
    たパイプ状の工具と、シールド線を折り曲げて工具先端
    をシールド編線から突出させた状態にしたときに工具先
    端から工具内の芯線を押し出す棒部材と、この棒部材を
    工具内で移動させる移動手段とから構成したことを特徴
    とするシールド線の引き抜き装置。
JP4982188A 1988-03-04 1988-03-04 シールド線の引き抜き方法及び引き抜き装置 Pending JPH01225083A (ja)

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JP4982188A JPH01225083A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 シールド線の引き抜き方法及び引き抜き装置

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JP4982188A JPH01225083A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 シールド線の引き抜き方法及び引き抜き装置

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JPH01225083A true JPH01225083A (ja) 1989-09-07

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JP4982188A Pending JPH01225083A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 シールド線の引き抜き方法及び引き抜き装置

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JP (1) JPH01225083A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028887U (ja) * 1988-06-30 1990-01-19

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028887U (ja) * 1988-06-30 1990-01-19

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