JPH0236709A - シールド線除去装置 - Google Patents
シールド線除去装置Info
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- JPH0236709A JPH0236709A JP63184540A JP18454088A JPH0236709A JP H0236709 A JPH0236709 A JP H0236709A JP 63184540 A JP63184540 A JP 63184540A JP 18454088 A JP18454088 A JP 18454088A JP H0236709 A JPH0236709 A JP H0236709A
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- JP
- Japan
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- cable
- shield
- wire
- cable holder
- exposed
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229910001111 Fine metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/12—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
- H02G1/1273—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by pushing backwards insulation
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/12—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
- H02G1/1202—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
- H02G1/1248—Machines
- H02G1/127—Features relating to cutting elements
Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシールド線除去装置に関する。
心線と外皮の間に軟質のシールド線を有するシールドケ
ーブルを配線する際には、外皮及びシールド線を所定長
さにわたりそれぞれ除去せねばならない。かかる作業は
ニッパ等を用いて従来手作業でなされていた。
ーブルを配線する際には、外皮及びシールド線を所定長
さにわたりそれぞれ除去せねばならない。かかる作業は
ニッパ等を用いて従来手作業でなされていた。
外皮は厚みがあり比較的軟らかいのでニッパにより容易
に剥離できる。しかし、例えば細金属線を網状としたシ
ールド線は薄く軟らかいために、そのままでは容易にニ
ッパで除去することはできない。すなわち、ニッパで切
断しようとすると、内部誘電体あるいは心線に喰い込み
該誘電体あるいは心線をも切断してしまう虞れがある。
に剥離できる。しかし、例えば細金属線を網状としたシ
ールド線は薄く軟らかいために、そのままでは容易にニ
ッパで除去することはできない。すなわち、ニッパで切
断しようとすると、内部誘電体あるいは心線に喰い込み
該誘電体あるいは心線をも切断してしまう虞れがある。
そこで、シールド線の網目を針状の工具を用いてほどい
て心線から分離した後、上記剥離された外皮の端部近傍
位置で切断していた。かかる作業はきわめて能率が悪い
。
て心線から分離した後、上記剥離された外皮の端部近傍
位置で切断していた。かかる作業はきわめて能率が悪い
。
本発明の目的とするところは、かかる問題を解決し、自
動的に所定長さにわたりシールド線を能率よく除去でき
るシールド線除去装置を提供することにある。
動的に所定長さにわたりシールド線を能率よく除去でき
るシールド線除去装置を提供することにある。
本発明によれば、上記目的は、
心線と外皮との間に軟質のシールド線を有し、上記外皮
が一端から所定長さだけ剥離されてシールド線が露呈さ
れたケーブルの露呈シールド部をその長さ範囲内で除去
する装置において、一つの軸線上に、ケーブル保持体、
環状刃体を摺動可能に貫通するスリーブ体、そしてクラ
ンプ体を順に備え、 ケーブル保持体は上記軸線方向に可動で、該軸線の一方
から挿入されるケーブルを外皮の面で受ける保持孔が開
孔され、該保持孔には側部からケーブルの外皮を挟圧す
る押圧バー材が配され、上記保持孔の奥部には露呈シー
ルド部の外径で段部を形成して他方へ貫通するシールド
線案内部が設けられ、かつ該シールド線案内部の先端部
には環状刃体と摺接可能な環状摺接面が設けられ、環状
刃体は不動の位置に配されて上記ケーブル保持体の環状
摺接面と摺接する周縁に刃部を有し、スリーブ体は、上
記軸線方間に移動可能で、上記ケーブル保持体より突出
せる露呈シールド部を先端部が突出する状態で案内する
内径面を有し、クランプ体は上記軸線方向に移動するよ
うに設定され、かつ露呈シールド部の先端部近傍を挟持
し、また内部に心線が存在しない露呈シールド部をも挟
持するようにそれぞれの位置まで半径方向に変位可能と
なっている、 ことにより達成される。
が一端から所定長さだけ剥離されてシールド線が露呈さ
れたケーブルの露呈シールド部をその長さ範囲内で除去
する装置において、一つの軸線上に、ケーブル保持体、
環状刃体を摺動可能に貫通するスリーブ体、そしてクラ
ンプ体を順に備え、 ケーブル保持体は上記軸線方向に可動で、該軸線の一方
から挿入されるケーブルを外皮の面で受ける保持孔が開
孔され、該保持孔には側部からケーブルの外皮を挟圧す
る押圧バー材が配され、上記保持孔の奥部には露呈シー
ルド部の外径で段部を形成して他方へ貫通するシールド
線案内部が設けられ、かつ該シールド線案内部の先端部
には環状刃体と摺接可能な環状摺接面が設けられ、環状
刃体は不動の位置に配されて上記ケーブル保持体の環状
摺接面と摺接する周縁に刃部を有し、スリーブ体は、上
記軸線方間に移動可能で、上記ケーブル保持体より突出
せる露呈シールド部を先端部が突出する状態で案内する
内径面を有し、クランプ体は上記軸線方向に移動するよ
うに設定され、かつ露呈シールド部の先端部近傍を挟持
し、また内部に心線が存在しない露呈シールド部をも挟
持するようにそれぞれの位置まで半径方向に変位可能と
なっている、 ことにより達成される。
〔作用]
以上のごとくの本発明によればシールド線の除去は以下
の要領でなされる。
の要領でなされる。
■ 先ず、予め所定長さだけケーブルの外皮を剥離して
おく。
おく。
■ 次に、ケーブル保持体の保持孔に上記ケーブルを、
剥離された外皮の切断端面が段部に当接するまで挿入す
る。すると、ケーブル保持体より先方に突出する露呈シ
ールド部はスリーブ体、クランプ体を貫通する。
剥離された外皮の切断端面が段部に当接するまで挿入す
る。すると、ケーブル保持体より先方に突出する露呈シ
ールド部はスリーブ体、クランプ体を貫通する。
■ かかる状態で、ケーブル保持体の押圧バー材でケー
ブルの外皮を挟圧保持すると共に、クランプ体で露呈ケ
ーブル部をクランプする。
ブルの外皮を挟圧保持すると共に、クランプ体で露呈ケ
ーブル部をクランプする。
■ しかる後、スリーブ体と共にクランプ体をケーブル
保持体に向は移動せしめる。すると、露呈シールド部の
シールド線は端部でクランプされしかも外皮はケーブル
保持体で挟持されているので、シールド線は心線上を滑
り移動する。
保持体に向は移動せしめる。すると、露呈シールド部の
シールド線は端部でクランプされしかも外皮はケーブル
保持体で挟持されているので、シールド線は心線上を滑
り移動する。
そして、ケーブル保持体とスリーブ体の間の空間で半径
外方に拡がるようになる。スリーブ体がケーブル保持体
の円筒突部に当接する位置まで移動すると、半径外方に
拡がったシールド線はさらにその径を大きくして円筒突
部よりも半径外方に拡がり、しかもスリーブ体と円筒突
部の端面にて挟圧されて円板状となる。
外方に拡がるようになる。スリーブ体がケーブル保持体
の円筒突部に当接する位置まで移動すると、半径外方に
拡がったシールド線はさらにその径を大きくして円筒突
部よりも半径外方に拡がり、しかもスリーブ体と円筒突
部の端面にて挟圧されて円板状となる。
■ 次に、ケーブル保持体をスリーブ体に向は移動せし
め円筒突部がスリーブ体を圧して後退せしめながら環状
刃体に進入するようにする。円筒突部が環状刃体に進入
する際に、上記円板状のシールド線は剪断を受は円周で
切断される。
め円筒突部がスリーブ体を圧して後退せしめながら環状
刃体に進入するようにする。円筒突部が環状刃体に進入
する際に、上記円板状のシールド線は剪断を受は円周で
切断される。
■ ここで、クランプ保持体の押圧バー材の挟圧を解除
してケーブルを挿入から引き出すと、上記露呈シールド
部のシールド線が除去されたケーブルを得ることとなる
。一方、除去されたシールド線はスリーブ体の中に残留
しているのでこれを適宜排除する。これはクランプ体の
クランプ力を解除すれば手で容易に取り出せる。
してケーブルを挿入から引き出すと、上記露呈シールド
部のシールド線が除去されたケーブルを得ることとなる
。一方、除去されたシールド線はスリーブ体の中に残留
しているのでこれを適宜排除する。これはクランプ体の
クランプ力を解除すれば手で容易に取り出せる。
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図は本実施例装置の概要を示す縦断面図、第2図(
A)〜(J)は第1図装置の各工程を順を追って示す図
である。
A)〜(J)は第1図装置の各工程を順を追って示す図
である。
第1図において、1はケーブル保持体で軸線Pの方向に
移動可能に配設されている。該ケーブル保持体1には上
記軸線Pの一方(図では右方)から挿入されるケーブル
をその外皮表面で受入れる寸法の保持孔2が設けられ、
該保持孔2の入口部はケーブルの挿入を容易とするため
にテーバ部3が形成されている。該保持孔2には、側孔
4が直角に連通しており、ここに可動な押圧バー材5が
配置されている。上記保持孔2は、その奥部にてテーパ
状の段部6を境界として該保持孔2の外径よりやや小径
のシールド線案内部7へ連なっている。該シールド線案
内部7の出口たる部分は外径が円筒状をなす円筒突部8
が形成されている。
移動可能に配設されている。該ケーブル保持体1には上
記軸線Pの一方(図では右方)から挿入されるケーブル
をその外皮表面で受入れる寸法の保持孔2が設けられ、
該保持孔2の入口部はケーブルの挿入を容易とするため
にテーバ部3が形成されている。該保持孔2には、側孔
4が直角に連通しており、ここに可動な押圧バー材5が
配置されている。上記保持孔2は、その奥部にてテーパ
状の段部6を境界として該保持孔2の外径よりやや小径
のシールド線案内部7へ連なっている。該シールド線案
内部7の出口たる部分は外径が円筒状をなす円筒突部8
が形成されている。
上記ケーブル保持体1の前方位置には、軸線Pに中心が
一致して、不動位置に設けられた環状刃体9の内径面1
0に摺接して軸線P上を移動可能なスリーブ体11が設
けられている。環状刃体9は、ケーブル保持体1の円筒
突部8が内径面10内に摺接して進入した際、環状刃体
9の内周縁部9Aが円筒突部8の外周面と協働して刃体
として機能するようになっている。スリーブ体11は、
その内径が露呈シールド部を案内するに十分な径で、そ
の長さは該露呈シールド部の先端部が突出する程度に定
められている。
一致して、不動位置に設けられた環状刃体9の内径面1
0に摺接して軸線P上を移動可能なスリーブ体11が設
けられている。環状刃体9は、ケーブル保持体1の円筒
突部8が内径面10内に摺接して進入した際、環状刃体
9の内周縁部9Aが円筒突部8の外周面と協働して刃体
として機能するようになっている。スリーブ体11は、
その内径が露呈シールド部を案内するに十分な径で、そ
の長さは該露呈シールド部の先端部が突出する程度に定
められている。
上記スリーブ体11の先方位置には、クランプ体12及
び受体13が配設されている。本発明ではクランプ体を
スリーブ体に至近できるようにすれば、この受体は必須
ではない。クランプ体12は先端が略■字状あるいはU
字状となった複数のクランプ片12A、12Bから成り
、半径方向すなわち、軸線Pに垂直な方向に変位可能と
なっており、また軸線P方向には受体13と共に移動す
るようになっている。上記クランプ片12A、 12B
は、内部に心線が存在する状態での露呈シールド部を挟
圧する位置、全く解放する位置、そして内部に心線が存
在しな(なった状態でのシールド線を挟圧する位置に、
半径方向で変位可能である。軸線P方向に可動な受体1
3は露呈シールド部を受けるに十分な内径の、すなわち
スリーブ体11の内径とほぼ等しい受孔13Aが形成さ
れている。該受体13の背部には、上記受孔13Aをス
リーブ体11の方に向は貫通するように出没自在な排出
棒14配設されている。なお、該排出捧も本発明では必
須ではない。
び受体13が配設されている。本発明ではクランプ体を
スリーブ体に至近できるようにすれば、この受体は必須
ではない。クランプ体12は先端が略■字状あるいはU
字状となった複数のクランプ片12A、12Bから成り
、半径方向すなわち、軸線Pに垂直な方向に変位可能と
なっており、また軸線P方向には受体13と共に移動す
るようになっている。上記クランプ片12A、 12B
は、内部に心線が存在する状態での露呈シールド部を挟
圧する位置、全く解放する位置、そして内部に心線が存
在しな(なった状態でのシールド線を挟圧する位置に、
半径方向で変位可能である。軸線P方向に可動な受体1
3は露呈シールド部を受けるに十分な内径の、すなわち
スリーブ体11の内径とほぼ等しい受孔13Aが形成さ
れている。該受体13の背部には、上記受孔13Aをス
リーブ体11の方に向は貫通するように出没自在な排出
棒14配設されている。なお、該排出捧も本発明では必
須ではない。
以下、上記のごとくの本実施例装置の各部材の作動順序
と共にシールド線の除去の要領を第2図(A)〜(J)
にもとづき説明する。
と共にシールド線の除去の要領を第2図(A)〜(J)
にもとづき説明する。
■ 先ず、本実施例装置の作動開始前に、所定長さだけ
外皮を剥離する。これは、既述したように従来の方法で
も容易に行える。
外皮を剥離する。これは、既述したように従来の方法で
も容易に行える。
■ 次に、第2図(A)のごとく、上記■で用意された
ケーブルをケーブル保持体lの保持孔2に挿入する。こ
の挿入は外皮の切断端面が段部6に当接するまで十分に
行われる。なお、このケーブルの挿入時には、各部材は
近傍位置におり露呈シールド部Sは容易にこれらを貫通
しその先端は受体13にまで達する。
ケーブルをケーブル保持体lの保持孔2に挿入する。こ
の挿入は外皮の切断端面が段部6に当接するまで十分に
行われる。なお、このケーブルの挿入時には、各部材は
近傍位置におり露呈シールド部Sは容易にこれらを貫通
しその先端は受体13にまで達する。
■ 上記■でケーブルの挿入後、挿圧バー材5が作動し
ケーブルの外皮を挟圧保持する。その後、スリーブ体1
1、クランプ体12、受体13は矢E0A方向に移動す
る(第2図(B)参照)。
ケーブルの外皮を挟圧保持する。その後、スリーブ体1
1、クランプ体12、受体13は矢E0A方向に移動す
る(第2図(B)参照)。
■ 次に、クランプ体12が作動し露呈シールド部Sの
先端近傍をクランプする(第2図(C)参照)。
先端近傍をクランプする(第2図(C)参照)。
■ しかる後、スリーブ体11、クランプ体12、受体
13は、スリーブ体12の右端がケーブル保持体1の円
筒突部8に当接するまで矢印B方向(第2図(B)のA
方向とは逆の方向)に移動する(第2図(D)参照)。
13は、スリーブ体12の右端がケーブル保持体1の円
筒突部8に当接するまで矢印B方向(第2図(B)のA
方向とは逆の方向)に移動する(第2図(D)参照)。
その際、露呈シールド部Sは先端部にてクランプ体12
で挟圧されているために、シールド線は心線W上を滑り
該シールド線のみが右方に押し出されることになる。し
かるに、このシールド線は第2図(C)にもみられるよ
うに円筒突部8とスリーブ体11との間の空間を除いて
はスリーブ体llにて包囲されているので、移動した分
だけ上記空間において半径方向にひろがり、スリーブ体
11が円筒突部8に当接したときには、第2図(D)の
ごとく円筒突部8の外径よりも大きく円板状に拡がる。
で挟圧されているために、シールド線は心線W上を滑り
該シールド線のみが右方に押し出されることになる。し
かるに、このシールド線は第2図(C)にもみられるよ
うに円筒突部8とスリーブ体11との間の空間を除いて
はスリーブ体llにて包囲されているので、移動した分
だけ上記空間において半径方向にひろがり、スリーブ体
11が円筒突部8に当接したときには、第2図(D)の
ごとく円筒突部8の外径よりも大きく円板状に拡がる。
■ かかる状態でケーブル保持体1をA方向に押し出す
と共に、同一速度・同一ストロークだけスリーブ体11
、クランプ体12、受体13を同方向に移動させる(第
2図(E)参照)。すると、ケーブル保持体1の円筒突
部8は環状刃体9内に進入しその際、円板状に拡がった
シールド線を上記円筒突部の外径寸法で切断する。
と共に、同一速度・同一ストロークだけスリーブ体11
、クランプ体12、受体13を同方向に移動させる(第
2図(E)参照)。すると、ケーブル保持体1の円筒突
部8は環状刃体9内に進入しその際、円板状に拡がった
シールド線を上記円筒突部の外径寸法で切断する。
■ シールド線の切断後、ケーブル保持体1、スリーブ
体11、クランプ体12そして受体13をB方向に、■
で説明した第2図(D)の位置まで戻し、押圧バー材5
の挟圧力を解除する(第2図(F)参照)。しかる後、
ケーブルCをケーブル保持体1から抜出する。その際、
露呈シールド部はクランプ体12によってクランプされ
ているので、シールド線は、もとの位置に残留すること
となる(第2図(G)参照)。
体11、クランプ体12そして受体13をB方向に、■
で説明した第2図(D)の位置まで戻し、押圧バー材5
の挟圧力を解除する(第2図(F)参照)。しかる後、
ケーブルCをケーブル保持体1から抜出する。その際、
露呈シールド部はクランプ体12によってクランプされ
ているので、シールド線は、もとの位置に残留すること
となる(第2図(G)参照)。
■ 次に、残留シールド線S′を処理すめたに、クラン
プ体12はそのクランプ力を強め(第2図(II)参照
)、受体13と共にスリーブ体11から離反する方向に
移動して上記残留シールド線S″をスリーブ体11から
引き抜((第2図(I)参照)。
プ体12はそのクランプ力を強め(第2図(II)参照
)、受体13と共にスリーブ体11から離反する方向に
移動して上記残留シールド線S″をスリーブ体11から
引き抜((第2図(I)参照)。
■ 最後に、クランプ体12のクランプ力を解除すると
共に排出棒14を受体13の受孔13A内に押し込んで
残留シールド線S゛を落下せしめる。ただし残留シール
ド線S゛は他の方法、例えば手作業によって除去しても
よい。
共に排出棒14を受体13の受孔13A内に押し込んで
残留シールド線S゛を落下せしめる。ただし残留シール
ド線S゛は他の方法、例えば手作業によって除去しても
よい。
本発明は以上のどと(であるが、例えばケーブル保持体
の保持孔2の部分をスリーブ形成して該スリーブを交換
することにより内径や段部の位置を可変とし、また同時
にスリーブ体もこれに対応して内径長さの異なるものと
交換すれば、どのようなケーブルにも対処できそして露
呈シールド部の長さを所望の値とすることができる。
の保持孔2の部分をスリーブ形成して該スリーブを交換
することにより内径や段部の位置を可変とし、また同時
にスリーブ体もこれに対応して内径長さの異なるものと
交換すれば、どのようなケーブルにも対処できそして露
呈シールド部の長さを所望の値とすることができる。
以上のごとくの本発明によれば、外皮を剥離したケーブ
ルを挿入するだけで、自動的に各工程を経てシールド線
を所定長さだけ除去することができ、作業の能率を向上
せしめるということに加え、心線を傷めることがないと
いう効果をも得る。
ルを挿入するだけで、自動的に各工程を経てシールド線
を所定長さだけ除去することができ、作業の能率を向上
せしめるということに加え、心線を傷めることがないと
いう効果をも得る。
第1図は本実施例装置の概要を示す縦断面図、第2図(
A)〜(J)は第1図装置の各工程を順を追って示す図
である。 1・・・・・・・・・ケーブル保持体 2・・・・・・・・・保持孔 5・・・・・・・・・押圧バー材 6・・・・・・・・・段部 8・・・・・・・・・円筒突部 9・・・・・・・・・環状刃体 11・・・・・・・・・スリーブ体 12・・・・・・・・・クランプ体
A)〜(J)は第1図装置の各工程を順を追って示す図
である。 1・・・・・・・・・ケーブル保持体 2・・・・・・・・・保持孔 5・・・・・・・・・押圧バー材 6・・・・・・・・・段部 8・・・・・・・・・円筒突部 9・・・・・・・・・環状刃体 11・・・・・・・・・スリーブ体 12・・・・・・・・・クランプ体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 心線と外皮との間に軟質のシールド線を有し、上記外皮
が一端から所定長さだけ剥離されてシールド線が露呈さ
れたケーブルの露呈シールド部をその長さ範囲内で除去
する装置において、 一つの軸線上に、ケーブル保持体、環状刃体を摺動可能
に貫通するスリーブ体、そしてクランプ体を順に備え、 ケーブル保持体は上記軸線方向に可動で、該軸線の一方
から挿入されるケーブルを外皮の面で受ける保持孔が開
孔され、該保持孔には側部からケーブルの外皮を挟圧す
る押圧バー材が配され、上記保持孔の奥部には露呈シー
ルド部の外径で段部を形成して他方へ貫通するシールド
線案内部が設けられ、かつ該シールド線案内部の先端部
には環状刃体と摺接可能な環状摺接面が設けられ、環状
刃体は不動の位置に配されて上記ケーブル保持体の環状
摺接面と摺接する周縁に刃部を有し、スリーブ体は、上
記軸線方向に移動可能で、上記ケーブル保持体より突出
せる露呈シールド部を先端部が突出する状態で案内する
内径面を有し、クランプ体は上記軸線方向に移動するよ
うに設定され、かつ露呈シールド部の先端部近傍を挟持
し、また内部に心線が存在しない露呈シールド部をも挟
持するようにそれぞれの位置まで半径方向に変位可能と
なっている、 ことを特徴とするシールド線除去装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63184540A JPH0236709A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | シールド線除去装置 |
US07/357,293 US4914986A (en) | 1988-07-26 | 1989-05-26 | Shield wires removing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63184540A JPH0236709A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | シールド線除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0236709A true JPH0236709A (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=16154992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63184540A Pending JPH0236709A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | シールド線除去装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4914986A (ja) |
JP (1) | JPH0236709A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5297474A (en) * | 1992-05-16 | 1994-03-29 | Paloma Kogyo Kabushiki Kaisha | Oil-overflow alarming system in frying apparatus |
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