JPH01224997A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH01224997A
JPH01224997A JP63052223A JP5222388A JPH01224997A JP H01224997 A JPH01224997 A JP H01224997A JP 63052223 A JP63052223 A JP 63052223A JP 5222388 A JP5222388 A JP 5222388A JP H01224997 A JPH01224997 A JP H01224997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
ultraviolet rays
rewritten
address space
floating gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63052223A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Korogi
興梠 泰宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電気的にデータを書き込み、紫外線照射す
ることにより選択的にデータの消去が行なえるフローテ
ィングゲート型MOSメモリを有する半導体装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のフローティングゲート型MOSメモリを
有する半導体装置を示す図であり、1は半導体装置、3
は紫外線に対し透明な半導体装置1表面の保護膜、4は
フローティングゲート型メモリ領域である。
第3図+8)はフローティングゲート型MOSメモリの
簡略的な断面構造を示し、第3図(b)は上記フローテ
ィングゲート型MOSメモリのフローティングゲートに
電子が注入された状態を示し、第3図(C1は上記フロ
ーティングゲート型MOSメモリに適当な波長の紫外線
を照射することにより、フローティングゲートに注入さ
れていた電子が周囲の酸化膜及び基板へ放出される様子
を示す図である0図中、7はコントロールゲート、8は
フローティングゲート、9はP型半導体基板、10及び
11はP型半導体基板9上に形成されたN゛拡散層であ
り、それぞれMOS)ランジスタのドレイン、ソースを
形成する。
第4図は、上記フローティングゲート型MOSメモリの
フローティングゲート8中に電子が存在する場合と、紫
外線を照射した後のフローティングゲート8中に電子が
存在しない場合のトランジスタの闇値を示すグラフであ
る。
次に動作について説明する′。第3図(alにおいて、
コントロールゲート7、ドレイン10にソース11に対
して高電圧(通常10V程度)を印加することによって
、ソース11.ドレイン10間に電流が流れ、アバラン
シェ降伏によりフローティングゲート8内に電子が注入
される。第3図(b)はこのメカニズムによりフローテ
ィングゲート8内に電子が注入された状態を示す。この
ようにして蓄えられ通電子は、半導体基板9表面に正孔
を誘起するので、MOS)ランジスタの閾値電圧VTH
を高い側に変化させ、その結果メモリ効果を生じさせる
。又第3図(C)はフローティングゲート8内に電子が
存在した状態に、外部より適当な波長(通常2537人
)の紫外線を照射することにより、蓄積された電子を励
起させ、フローティングゲート8を取り囲んでいる酸化
膜のエネルギー障壁を飛びこせるだけのエネルギーを与
え、フローティングゲート8内の電子を放出させるメカ
ニズムを示している。これにより、フローティングゲー
ト8内の電子が蓄積されている場合にMOSメモリ下の
半導体基板9表面に誘起されていた正孔は消滅し、MO
S)ランジスタの闇値電圧VTHは低い側に変化する。
このメカニズムについてコントロールケート7電圧とド
レイン10.ソース11間を流れるドレイン電流との関
係を利用して説明したグラフを、第4図に示す。ここで
、vtoz >vT□であるとする。同図において消去
された状態(即ち、フローティングゲート8内に電子が
蓄積されていない状態)では、コントロールゲート7電
圧が■、□の時メモリトランジスタのゲート下にチャネ
ルが形成され、ドレイン電流は流れ出す。即ち消去状態
では、コントロールゲート7に■アH1の電圧を印加す
るとメモリトランジスタはONする。又、書き込み状B
(即ち、フローティングゲート8に電子が蓄積された状
B)では、コントロールゲート7電圧がV ?H1では
メモリトランジスタはONせず、コントロールゲート7
電圧がV TH2の時にはじめてメモリトランジスタの
ゲート下にチャネルが形成され、ドレイン電流は流れ出
す。即ち書き込み状態では、コントロールゲート7にV
、。
の電圧を印加するとメモリトランジスタはONする。
以上のような操作により情輯を記憶させることができる
のがフローティングゲート型MOSメモリであり、この
ようなメモリを有する半導体装置lでは、第2図のよう
にその表面は紫外線に対して透明な保fi[3によりお
おわれている。このため、紫外線照射すると、−度書き
込めばデータの消去を必要としないアドレス空間(たと
えば0番地よりA番地まで)のデータまでも、書き換え
の必要のある残りのアドレス空間(たとえばA+1番地
よりX番地)のデータと共に消去される。すなわち、半
導体装置1は、紫外線照射によりフローティングゲート
型MOSメモリ4に蓄えられた情報が全て消去されるよ
うに構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のフローティングゲート型MOSメモリを有する半
導体装置は以上のように構成されているので、使用初期
に一度データを書き込めば、以後消去の必要のないアド
レス空間のデータも、書き換えの必要のあるアドレス空
間のデータを消去する際に消えてしまい、再書き込みの
際あらためて書き換えの必要のないデータまでも書き換
えの必要のあるデータと共に書き込まなければならず、
書き込み時間の短縮が困難であるという問題点があった
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、書き換えの必要のないアドレス空間のデータ
は保持し、書き換えの必要なアドレス空間のデータのみ
が消去可能であり、再書き込みの時間を短縮することが
できる半導体装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る半導体装置は、その表面の保護膜として
、紫外線に対して透明な保護膜、不透明な保護膜を選択
的に用いるようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、装置表面の保護膜に紫外線に対し
て透明な保護膜、不透明な保護膜を選択的に用いること
により、紫外線照射によるデータの消去において、透明
な保護膜部分のアドレス空間ではデータを消去でき、不
透明な保護膜部分のアドレス空間ではデータを保持する
ことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図(a)において、1はフローティングゲート型MOS
メモリを有する半導体装置、2は紫外線に対し不透明な
半導体装置1表面の保護膜、3は紫外線に対し透明な半
導体装置1表面の保護膜、4はフローティングゲート型
メモリ領域である。
なお、フローティングゲート型メモリ領域4中B側の紫
外線に対し不透明な保護膜におおわれている部分のアド
レス空間は0番地よりA番地であり、B′側の紫外線に
対し透明な保護膜におおわれている部分のアドレス空間
はA+1番地よりX番地である。
第1図(b)は第1図(a)のB−B’間の筒車な断面
図であり、B側は紫外線に対し不透明な保護膜2により
半導体装置1表面をおおわれており、B′側は、紫外線
に対し透明な保護膜3によりおおわれている。5は眉間
絶縁膜であり紫外線に対し透明であり、6は回路内のA
1などの金属配線である。7はメモリトランジスタのコ
ントロールゲート、8はフローティングゲートであり、
これらは通常多結晶シリコンで形成される。9はP型半
導体基板である。
次に動作について説明する。半導体装置1は、B側とB
′側にそれぞれ紫外線に対し不透明、透明な保護膜2.
3によりおおわれたフローティングゲート型メモリ領域
4を備えており、それぞれのアドレス空間はO番地より
A番地と、A+1番地よりX番地である。前者のアドレ
ス空間には一度データを書き込めば書き換える必要のな
いデータ(通常システム起動用プログラム等)を書き込
み、後者のアドレス空間には書き換える可能性があるデ
ータ(たとえば測定用プログラムデータ等でありバージ
ョンアップ等の可能性のあるもの)を書き込んでおく。
このように、データの書き換えの必要、不必要によりア
ドレス空間を形成していると、データの書き換えの必要
時に紫外線照射により消去を行なった場合でも、書き換
えの必要のないデータを書き込んだメモリ領域4は紫外
線に対し不透明な保護膜2によりおおわれているため、
そのデータは保持される。従って、この書き換えの必要
のないデータの分だけ、データの書き換え時間を短縮で
きる。
なお、上記実施例では、半導体装置1の表面保護膜は、
データ消去の必要のない部分を紫外線に対し不透明な膜
でおおい、データ消去の必要な部分のみを紫外線に対し
透明な膜でおおうようにしたが、データ消去の必要のな
い部分のみ紫外線に対し不透明な膜でおおっていれば、
半導体装置1の表面全体に紫外線に対し透明な膜を用い
てもよ(、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る半導体装置によれば、ア
ドレス空間を、紫外線照射により消去可能な透明な保護
膜でおおう部分と、不可能な不透明な保護膜でおおう部
分とで構成したので、データの書き換えの必要のないア
ドレス空間のデータを保持することができ、データの書
き換えが必要なアドレス空間のデータのみを消去するこ
とができ、データの書き換え時間の短縮を図ることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例によるフローティン
グゲート型MOSメモリを有する半導体装置を示す平面
図、第1図(′b)は第1図(a)のB−B ’間の断
面図、第2図は従来のフローティングゲート型MOSメ
モリを有する半導体装置を示す平面図、第3図はフロー
ティングゲート型MOSメモリの書き込み、消去のメカ
ニズムを説明するための断面図、第4図はフローティン
グゲート型MOSメモリの闇値電圧の変化を示す図であ
る。 1は半導体装置、2は紫外線不透明保護膜、3は紫外線
透明保護膜、4はフローティングゲート型メモリ領域。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワード線とビット線の交点にフローティングゲー
    ト型記憶素子を配置して成る半導体装置において、 その表面に選択的に形成された、紫外線に対して不透明
    な保護膜と透明な保護膜とを備えたことを特徴とする半
    導体装置。
JP63052223A 1988-03-04 1988-03-04 半導体装置 Pending JPH01224997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63052223A JPH01224997A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63052223A JPH01224997A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01224997A true JPH01224997A (ja) 1989-09-07

Family

ID=12908747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63052223A Pending JPH01224997A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 半導体装置

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JP (1) JPH01224997A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7311385B2 (en) 2003-11-12 2007-12-25 Lexmark International, Inc. Micro-fluid ejecting device having embedded memory device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7311385B2 (en) 2003-11-12 2007-12-25 Lexmark International, Inc. Micro-fluid ejecting device having embedded memory device
US7673973B2 (en) 2003-11-12 2010-03-09 Lexmark Internatinoal, Inc. Micro-fluid ejecting device having embedded memory devices
US7954929B2 (en) 2003-11-12 2011-06-07 Lexmark International, Inc. Micro-fluid ejecting device having embedded memory in communication with an external controller

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