JPH0122379Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0122379Y2 JPH0122379Y2 JP5237481U JP5237481U JPH0122379Y2 JP H0122379 Y2 JPH0122379 Y2 JP H0122379Y2 JP 5237481 U JP5237481 U JP 5237481U JP 5237481 U JP5237481 U JP 5237481U JP H0122379 Y2 JPH0122379 Y2 JP H0122379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive plate
- insertion hole
- upper case
- terminal fitting
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自転車等に取り付ける小型発電機に関
し、特に発電コイルからの発電電圧の給電部に取
り付けた導電板で、発電電圧を発電機ケース外に
取り出すプツシユ端子の弾付勢を行なうようにし
たものに関するもので、使用部品点数を減少する
と共に組立工程を簡単にすることを目的とする。
し、特に発電コイルからの発電電圧の給電部に取
り付けた導電板で、発電電圧を発電機ケース外に
取り出すプツシユ端子の弾付勢を行なうようにし
たものに関するもので、使用部品点数を減少する
と共に組立工程を簡単にすることを目的とする。
従来此種小型発電機においてはステータに取り
付けられた発電コイルは、一方端がケース外壁に
アースされると共に他方端がステータの給電端に
接続され、一方この発電機のケースの樹脂製下蓋
にはプツシユ式の給電端子が取り付けられ、これ
ら給電端と給電端子間をリード線で接続すること
によつてこの発電出力を発電機外方に導出するよ
うにしていた。しかしながら、このような従来例
によればリード線等の部品を必要とすると共にこ
れらのハンダ付等の接続工程を必要とし、製造工
程を複雑なものにしていた。
付けられた発電コイルは、一方端がケース外壁に
アースされると共に他方端がステータの給電端に
接続され、一方この発電機のケースの樹脂製下蓋
にはプツシユ式の給電端子が取り付けられ、これ
ら給電端と給電端子間をリード線で接続すること
によつてこの発電出力を発電機外方に導出するよ
うにしていた。しかしながら、このような従来例
によればリード線等の部品を必要とすると共にこ
れらのハンダ付等の接続工程を必要とし、製造工
程を複雑なものにしていた。
本案はこのような欠点を改良するために成した
もので、以下、図面に示す実施例に従つて説明す
ると、１は金属製上ケースで、この上ケース１の
内部にはタイヤ圧接輪２の回転により回転する磁
石製ロータ３と、ステータ４とよりなる発電機構
５が内装してある。そしてこのステータ４は前記
磁石製ロータ３の周囲に配置される第１磁極片
６，６…及び凹状基部７を有する上側鉄芯８と、
この凹状基部７に嵌め込まれると共に発電コイル
９を巻装したコイル枠１０と、前記第１磁極片
６，６…と交互に配置した第２磁極片１１，１１
…を有する下側鉄芯１２と、前記凸状基部７に内
側に挿嵌した樹脂製絶縁筒１３と、を有してい
る。さらに１４はＵ字型に屈曲形成された弾性薄
板製導電板で給電用パーカー鋲１５を前記絶縁筒
１３の貫通孔１６にこの導電板１４の一方側１４
ａを介して打ち込むことによつて前記絶縁筒１３
にこの導電板１４を固着するもので、この打ち込
み時に前記発電コイル９の一方端９ａは該パーカ
ー鋲１５に接触して接続され以てこのパーカー鋲
１５が給電部としての役目を果たすようになつて
いる。そしてこの導電板１４の他方端１４ｂはこ
の発電機構４の前記上ケース１への収納状態で下
方開口１７に対向しているものである。尚前記発
電コイル９の他方端９ｂは前記第２磁極片１１と
前記上ケース１との間に挟装することによつて前
記上ケース１にアースしてある。
もので、以下、図面に示す実施例に従つて説明す
ると、１は金属製上ケースで、この上ケース１の
内部にはタイヤ圧接輪２の回転により回転する磁
石製ロータ３と、ステータ４とよりなる発電機構
５が内装してある。そしてこのステータ４は前記
磁石製ロータ３の周囲に配置される第１磁極片
６，６…及び凹状基部７を有する上側鉄芯８と、
この凹状基部７に嵌め込まれると共に発電コイル
９を巻装したコイル枠１０と、前記第１磁極片
６，６…と交互に配置した第２磁極片１１，１１
…を有する下側鉄芯１２と、前記凸状基部７に内
側に挿嵌した樹脂製絶縁筒１３と、を有してい
る。さらに１４はＵ字型に屈曲形成された弾性薄
板製導電板で給電用パーカー鋲１５を前記絶縁筒
１３の貫通孔１６にこの導電板１４の一方側１４
ａを介して打ち込むことによつて前記絶縁筒１３
にこの導電板１４を固着するもので、この打ち込
み時に前記発電コイル９の一方端９ａは該パーカ
ー鋲１５に接触して接続され以てこのパーカー鋲
１５が給電部としての役目を果たすようになつて
いる。そしてこの導電板１４の他方端１４ｂはこ
の発電機構４の前記上ケース１への収納状態で下
方開口１７に対向しているものである。尚前記発
電コイル９の他方端９ｂは前記第２磁極片１１と
前記上ケース１との間に挟装することによつて前
記上ケース１にアースしてある。
１８は前記上ケース１の下方開口１７を閉塞す
る樹脂製下蓋で、底部外面にはプツシユ端子用突
出部１９を有し、底部内面からこの突出部１９に
むかつて断面長方形状の挿通孔２０を貫通してあ
る。さらに２１はこの突出部１９に横方向に穿設
したリード線挿入孔である。
る樹脂製下蓋で、底部外面にはプツシユ端子用突
出部１９を有し、底部内面からこの突出部１９に
むかつて断面長方形状の挿通孔２０を貫通してあ
る。さらに２１はこの突出部１９に横方向に穿設
したリード線挿入孔である。
２２はこの挿入孔２０に頭部２３を残して遊挿
されると共に前記プツシユ端子用突出部１９から
突出した操作部２４を有する略Ｔ字型の端子金具
で、この頭部２３の両側には前記挿通孔２０の口
縁に係止して端子金具２２のそれ以上の突出を防
止する係止リブ２３ａ，２３ａを突設しており、
さらにこの操作部２４を手指で押圧してプツシユ
端子用突出部１９内に収納したときに前記リード
線挿入孔２１と連通するリード線貫通孔２５を穿
設してある。そしてこの端子金具２２を前記下蓋
１８の挿通孔２０に遊挿し、前記導電板１４の他
端１４ｂで該金具２２の頭部２３を押圧した状態
でこの下蓋１８を前記上ケース１の下方開口１７
に挿入し、この下方開口１７縁を内方にカシメる
ことによつて固定するもので、この状態において
前記導電板１４は前記端子金具２２の頭部２３を
常時押圧して該端子金具２２の操作部２４を常時
突出方向に押圧付勢するものである。
されると共に前記プツシユ端子用突出部１９から
突出した操作部２４を有する略Ｔ字型の端子金具
で、この頭部２３の両側には前記挿通孔２０の口
縁に係止して端子金具２２のそれ以上の突出を防
止する係止リブ２３ａ，２３ａを突設しており、
さらにこの操作部２４を手指で押圧してプツシユ
端子用突出部１９内に収納したときに前記リード
線挿入孔２１と連通するリード線貫通孔２５を穿
設してある。そしてこの端子金具２２を前記下蓋
１８の挿通孔２０に遊挿し、前記導電板１４の他
端１４ｂで該金具２２の頭部２３を押圧した状態
でこの下蓋１８を前記上ケース１の下方開口１７
に挿入し、この下方開口１７縁を内方にカシメる
ことによつて固定するもので、この状態において
前記導電板１４は前記端子金具２２の頭部２３を
常時押圧して該端子金具２２の操作部２４を常時
突出方向に押圧付勢するものである。
本案の小型発電機は以上の如くなつており、特
にＵ字型に屈曲して形成された弾性薄板製導電
板、この導電板の一方端を取着された発電機の給
電部、この発電機構を前記導電板の他方端が下方
開口に対向させた状態で内装した上ケース、この
上ケースの下方開口をおおうと共に挿通孔を底部
内面から外方にむかつて貫通した下蓋、前記挿通
孔に遊挿すると共に前記導電板の他方端に頭部を
押されて常時突出方向に付勢された端子金具、を
有してなつているからこの導電板が前記発電機と
プツシユ用の端子金具とを電気的に接続すると共
に該端子金具の付勢用のバネ材としての役目も果
たすもので、従つて発電機構とプツシユ端子との
間の接続にリード線を使用していた従来例に比較
してリード線を不用にすると共にそのハンダ付等
の接続作業を不用とし、さらに端子金具の付勢用
のバネ材も不用とし、製造費用を低減できるもの
である。さらに本案に依れば導電板は発電機構の
給電部に取り付けられた状態で上ケースに収納さ
れるため、上ケースと下蓋との嵌合により自動的
に導電板と端子金具との接続が行なえ、組立作業
を非常に簡単にすることができる等の効果を有す
るものである。
にＵ字型に屈曲して形成された弾性薄板製導電
板、この導電板の一方端を取着された発電機の給
電部、この発電機構を前記導電板の他方端が下方
開口に対向させた状態で内装した上ケース、この
上ケースの下方開口をおおうと共に挿通孔を底部
内面から外方にむかつて貫通した下蓋、前記挿通
孔に遊挿すると共に前記導電板の他方端に頭部を
押されて常時突出方向に付勢された端子金具、を
有してなつているからこの導電板が前記発電機と
プツシユ用の端子金具とを電気的に接続すると共
に該端子金具の付勢用のバネ材としての役目も果
たすもので、従つて発電機構とプツシユ端子との
間の接続にリード線を使用していた従来例に比較
してリード線を不用にすると共にそのハンダ付等
の接続作業を不用とし、さらに端子金具の付勢用
のバネ材も不用とし、製造費用を低減できるもの
である。さらに本案に依れば導電板は発電機構の
給電部に取り付けられた状態で上ケースに収納さ
れるため、上ケースと下蓋との嵌合により自動的
に導電板と端子金具との接続が行なえ、組立作業
を非常に簡単にすることができる等の効果を有す
るものである。
図面は何れも本案小型発電機の実施例に関し、
第１図は一部切欠全体図、第２図は要部分解断面
図、第３図は要部分解斜視図である。 １４……導電板、５……発電機構、１５……給
電用リベツト鋲、１……上ケース、１８……下
蓋、２０……挿通孔、２２……端子金具。
第１図は一部切欠全体図、第２図は要部分解断面
図、第３図は要部分解斜視図である。 １４……導電板、５……発電機構、１５……給
電用リベツト鋲、１……上ケース、１８……下
蓋、２０……挿通孔、２２……端子金具。
Claims (1)
- 下方開口１７の上ケース１内に設けられる発電
機構５と、前記開口１７を施蓋するとともに挿通
孔２０を形成した下蓋１８と、該下蓋１８の内部
から抜け止めされて挿通孔２０に挿通される端子
金具２２と、前記発電機構の給電部にその上部を
取着し下部を前記端子金具２２を押圧する如く介
在されたＵ字型弾性薄板製導電板１４とから構成
したことを特徴とする小型発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237481U JPH0122379Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237481U JPH0122379Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57165062U JPS57165062U (ja) | 1982-10-18 |
| JPH0122379Y2 true JPH0122379Y2 (ja) | 1989-06-30 |
Family
ID=29849060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5237481U Expired JPH0122379Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0122379Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH042146Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1992-01-24 |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP5237481U patent/JPH0122379Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57165062U (ja) | 1982-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0122379Y2 (ja) | ||
| US4161776A (en) | Flyback transformer with high tension connector | |
| JPH051987Y2 (ja) | ||
| JPS622919Y2 (ja) | ||
| JPS6037023Y2 (ja) | 小型発電機 | |
| JPS622918Y2 (ja) | ||
| JPS6145723Y2 (ja) | ||
| JPS608540Y2 (ja) | 車輌用小型発電機 | |
| US4136337A (en) | Buzzer assembly | |
| JPS5847633Y2 (ja) | リレ− | |
| JPS6039644Y2 (ja) | 高電圧発生装置 | |
| JPS6343733Y2 (ja) | ||
| JPH019083Y2 (ja) | ||
| JPH046250B2 (ja) | ||
| JPS6215646Y2 (ja) | ||
| JPS5854854Y2 (ja) | 刷子基台の取付装置 | |
| JPS6325872Y2 (ja) | ||
| JPS639256Y2 (ja) | ||
| JPS6023467B2 (ja) | 充電式密閉型電気機器のガス抜装置 | |
| JPS6130448Y2 (ja) | ||
| JPH0649081Y2 (ja) | ブラシホルダ装置 | |
| JPS5844511Y2 (ja) | デンジケイデンキ | |
| JPH0472554U (ja) | ||
| JPS5814626U (ja) | マイクロスイツチ | |
| JPS6115407Y2 (ja) |