JPS6325872Y2 - - Google Patents

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JPS6325872Y2
JPS6325872Y2 JP10350380U JP10350380U JPS6325872Y2 JP S6325872 Y2 JPS6325872 Y2 JP S6325872Y2 JP 10350380 U JP10350380 U JP 10350380U JP 10350380 U JP10350380 U JP 10350380U JP S6325872 Y2 JPS6325872 Y2 JP S6325872Y2
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JP
Japan
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coil
stator
coil block
block
branch
Prior art date
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Expired
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JP10350380U
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JPS5727844U (ja
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  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計用小型モータ、特にコイルブロツ
クのステータへの装着構造に関するものである。
従来のコの字形ステータを有し、コイルブロツ
クを挿入することによりステータにコイルボビン
を装着させる時計用小型モータでは、第1図に示
すように、コイルボビン1にコイル2を巻線した
コイルブロツク3をステータ4の枝部5に挿入す
る際に、その挿入状態によりコイル2とステータ
4の枝部5とが接触してコイル2が切断されるこ
とがしばしばあり、モータの動作不能の原因とな
つていた。また、このような従来構成では、ステ
ータ4にコイルブロツク3を装着した後でもコイ
ルブロツク3がステータ4から容易にはずれ、組
立面において問題を生じていた。
本考案は上記従来の問題を解消したものであ
り、その目的はコイルブロツク挿入時のコイルの
断線を防ぎ、コイルブロツクとステータを良好に
結合できる時計用小型モータを提供することにあ
る。
上記目的を達成するために本考案は、ロータと
コの字形ステータを有し、コイルボビンにコイル
を巻線したコイルブロツクを前記ステータの枝部
の一方に挿入することによりステータにコイルブ
ロツクを装着可能とする時計用小型モータにおい
て、前記コイルブロツクのコイルボビンにコイル
ボビンの一端から突出し弾性を有するスペーサー
片を設けた時計用小型モータを特徴とする。
以下図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
第2図には本考案のコイルブロツクの断面図が
示されている。
コイルブロツク10はコイルボビン12および
このコイルボビン12に巻回されたコイル14か
ら構成されている。また、コイルボビン12の一
端からはスペーサー片16がコイルボビン12と
一体に合成樹脂にて突出形成されている。このス
ペーサー片16の元部には切欠き18が設けら
れ、切欠き18を支点にスペーサー片16が弾性
的に矢印A方向に折曲げ可能に構成されている。
なお、コイルブロツク10のスペーサー片16
は図のように突出形成されているため、コイル1
4の巻線の際にはなんら支障はない。
次に上記コイルブロツクをステータに組込む装
着工程について第3図を参照して説明する。
コイルブロツク10をコの字形ステータ20の
一方の枝部22に挿入すると、まず、ステータ2
0の他方の枝部24の先端部26とコイルブロツ
ク10のスペーサー片16が当接する。さらにコ
イルブロツク10を押圧して行くと、スペーサー
片16は折れ曲り、コイル14をカバーしながら
ステータ10の奥部へ挿入されて行く。そして、
第4図に示されるように、ステータ20に形成さ
れた凹部26にコイルブロツク10のスペーサー
片16が落ち込み、スペーサー片16の弾性と凹
部26により、コイルブロツク10はステータ2
0に固定される。
このように、コイルブロツク10のスペーサー
片16がコイル14をカバーしながらステータ1
0に挿入されるため、コイルブロツク10を斜め
に挿入してもコイルの切断ということはなくな
り、また、ステータに装着後ではスペーサー片1
6の弾性により、ステータとコイルブロツクとの
結合保持がなされる。
なお、実施例では確実にコイルブロツク10を
ステータ20に保持させるために凹部26を設け
たが、この凹部26を設けなくてもスペーサー片
16の弾性のみで保持する実施も可能である。
以上のように本考案では、従来のようにコイル
ブロツク挿入時にステータによるコイルの切断と
いうことがなくなり、また、コイルブロツクとス
テータを良好に結合保持することができるなど、
その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコイルブロツクをステータに装
着する状態図、第2図は本考案に係る実施例のコ
イルブロツクを示す断面図、第3図は本考案の実
施例におけるコイルブロツクをステータに装着す
る状態図、第4図はコイルブロツクを装着完了し
た状態を示す平面図である。 10……コイルブロツク、12……コイルボビ
ン、14……コイル、16……スペーサー片、1
8……切り欠き、20……ステータ、22,24
……枝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロータと、2つの枝部をもつコの字形ステータ
    と、コイルボビンにコイルを巻線したコイルブロ
    ツクと、弾性を有し前記コイルボビンの一端であ
    つて、前記ステータの一方の枝部を挿入する側に
    突出し、挿入完了時に他方の枝部を弾圧してコイ
    ルブロツクを弾性的に保持するスペーサと、を有
    する時計用小型モータにおいて、前記スペーサ
    は、コイルボビンに一方のステータの枝部を挿入
    する際、他方の枝部と当接して折曲し、コイル表
    面とステータの他方の枝部との間に配置されるこ
    とを特徴とする時計用小型モータ。
JP10350380U 1980-07-21 1980-07-21 Expired JPS6325872Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10350380U JPS6325872Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10350380U JPS6325872Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21

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Publication Number Publication Date
JPS5727844U JPS5727844U (ja) 1982-02-13
JPS6325872Y2 true JPS6325872Y2 (ja) 1988-07-14

Family

ID=29464894

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JP10350380U Expired JPS6325872Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5319069B2 (ja) * 2007-01-25 2013-10-16 エドワーズ株式会社 電磁アクチュエータ、及び真空ポンプ

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Publication number Publication date
JPS5727844U (ja) 1982-02-13

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