JPH01223371A - 方位測定装置 - Google Patents
方位測定装置Info
- Publication number
- JPH01223371A JPH01223371A JP5110488A JP5110488A JPH01223371A JP H01223371 A JPH01223371 A JP H01223371A JP 5110488 A JP5110488 A JP 5110488A JP 5110488 A JP5110488 A JP 5110488A JP H01223371 A JPH01223371 A JP H01223371A
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- JP
- Japan
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- directional
- trigger
- antenna
- circuit
- directional antenna
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 14
- 238000013139 quantization Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は方位測定装置に関し、特に到来したパルス電波
を測定対象としてその方位を測定する場合に必要となる
パルス電波信号に対するA−D変換処理の改善を図った
方位測定装置に関する。
を測定対象としてその方位を測定する場合に必要となる
パルス電波信号に対するA−D変換処理の改善を図った
方位測定装置に関する。
従来、この種の方位測定装置は、例えば第2図に示す様
に、指向性空中!ila、lb、lc、1dおよび1e
、受信回路3a、3b、3c、3dおよび3e、A−D
変換回路5a、5b、5C。
に、指向性空中!ila、lb、lc、1dおよび1e
、受信回路3a、3b、3c、3dおよび3e、A−D
変換回路5a、5b、5C。
5dおよび5eをそれぞれ組として有し、方位処理回路
7で各指向性空中線で受信した信号の振幅を比較し、ま
ず振幅が最大となる指向性空中線の方向から大体の方位
を求め、さらにこの最大振幅の指向性空中線と隣接する
指向性空中線について両者の受信信号の振幅比を求め、
さらにこの振幅比から電波の到来方向が指向性空中線間
のどこに位置するかを内挿によって求め正確な方位を得
ている。
7で各指向性空中線で受信した信号の振幅を比較し、ま
ず振幅が最大となる指向性空中線の方向から大体の方位
を求め、さらにこの最大振幅の指向性空中線と隣接する
指向性空中線について両者の受信信号の振幅比を求め、
さらにこの振幅比から電波の到来方向が指向性空中線間
のどこに位置するかを内挿によって求め正確な方位を得
ている。
この場合、到来する電波がパルス電波の場合には、この
パルス電波による受信パルス信号の振幅を量子化する必
要があるが、この目的のため無指向性空中線2とこれに
接続する受信回路4を用意し、この出力を利用して振幅
量子化のためのトリガ信号をトリガ発生回路8で作り出
し、A−D変換回路5a〜5eに供給している。
パルス電波による受信パルス信号の振幅を量子化する必
要があるが、この目的のため無指向性空中線2とこれに
接続する受信回路4を用意し、この出力を利用して振幅
量子化のためのトリガ信号をトリガ発生回路8で作り出
し、A−D変換回路5a〜5eに供給している。
上述した従来の方位測定装置では、正確な方位を求める
ためには正確なトリガタイミングで量子化を行う必要が
あるが、指向性空中線を配置する場合にはある程度の空
間的法がりが生じることと、さらに、指向性空中線と無
指向性空中線との間にはある程度距離があることから、
到来電波の方向によって指向性空中線と無指向性空中線
との間で電波が到達する時刻に差を生じて量子化におけ
るトリガタイミングに誤差が生じるため、とくに狭いパ
ルス幅の到来電波の場合には十分な精度を保持した振幅
量子化を行いにくいと言う欠点がある。
ためには正確なトリガタイミングで量子化を行う必要が
あるが、指向性空中線を配置する場合にはある程度の空
間的法がりが生じることと、さらに、指向性空中線と無
指向性空中線との間にはある程度距離があることから、
到来電波の方向によって指向性空中線と無指向性空中線
との間で電波が到達する時刻に差を生じて量子化におけ
るトリガタイミングに誤差が生じるため、とくに狭いパ
ルス幅の到来電波の場合には十分な精度を保持した振幅
量子化を行いにくいと言う欠点がある。
本発明の装置は、所定の角度間隔で平面に配列した複数
の指向性空中線と、無指向性空中線と、前記指向性空中
線及び無指向性空中線にそれぞれに接続された受信回路
と、到来したパルス電波を受信した時前記無指向性空中
線に接続された受信回路が出力する受信信号からトリガ
信号を作り出すトリガ発生回路と、前記指向性空中線に
接続された受信回路にそれぞれ接続され前記パルス電波
による受信信号の振幅を前記トリガ信号のタイミングで
読み取り量子化するA−D変換回路と、このA−D変換
回路のそれぞれが出力する量子化受信振幅のうち最大の
受信振幅を提供する前記指向性空中線の方向及びこれと
隣接する指向性空中線による受信振幅の比から前記到来
したパルス電波の方位を求めて出力する方位処理回路と
からなる方位測定装置において、前記トリガ発生回路を
前記無指向性空中線に接続された受信回路出力を共通入
力とし出力で前記A−D変換回路のそれぞれをトリガす
る複数個のトリガ発生回路として構成するとともにそれ
ぞれのトリガ発生回路内におけるトリガ遅延時間は対応
する前記指向性空中線の指向方向から前記パルス電波が
到来する時に前記無指向性空中線との位置の差によって
生じる到来時間差に対応したものに設定した構成を有す
る。
の指向性空中線と、無指向性空中線と、前記指向性空中
線及び無指向性空中線にそれぞれに接続された受信回路
と、到来したパルス電波を受信した時前記無指向性空中
線に接続された受信回路が出力する受信信号からトリガ
信号を作り出すトリガ発生回路と、前記指向性空中線に
接続された受信回路にそれぞれ接続され前記パルス電波
による受信信号の振幅を前記トリガ信号のタイミングで
読み取り量子化するA−D変換回路と、このA−D変換
回路のそれぞれが出力する量子化受信振幅のうち最大の
受信振幅を提供する前記指向性空中線の方向及びこれと
隣接する指向性空中線による受信振幅の比から前記到来
したパルス電波の方位を求めて出力する方位処理回路と
からなる方位測定装置において、前記トリガ発生回路を
前記無指向性空中線に接続された受信回路出力を共通入
力とし出力で前記A−D変換回路のそれぞれをトリガす
る複数個のトリガ発生回路として構成するとともにそれ
ぞれのトリガ発生回路内におけるトリガ遅延時間は対応
する前記指向性空中線の指向方向から前記パルス電波が
到来する時に前記無指向性空中線との位置の差によって
生じる到来時間差に対応したものに設定した構成を有す
る。
次に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第1図に示す実施例の構成は、指向性空中線1a。
lb、lc、]dおよび1e、無指向性空中線2、受信
回路3a、3b、3c、3dおよび3e、4、A−D変
換回路5a、5b、5c、5dおよび5e、トリガ回路
発生回路6a、6b、6c、6dおよび6e、方位処理
回路7を備えて構成され、これら構成内容のうちトリガ
発生回路6a、6b。
回路3a、3b、3c、3dおよび3e、4、A−D変
換回路5a、5b、5c、5dおよび5e、トリガ回路
発生回路6a、6b、6c、6dおよび6e、方位処理
回路7を備えて構成され、これら構成内容のうちトリガ
発生回路6a、6b。
6c、6dおよび6e以外は第2図に示す同一記号のも
のと同じであるので、これら同一のものについての詳細
な説明は省略する。
のと同じであるので、これら同一のものについての詳細
な説明は省略する。
本実施例の方位測定装置は、従来の1個のトリガ発生回
路でトリガ信号を発生しA−D変換回路5a〜5eのそ
れぞれに供給しているのに対し、第11Aの如く、指向
性空中線1a〜1eのそれぞれに対応した複数、第1図
の場合は5個のトリガ発生回路6a〜6eで構成してい
る。
路でトリガ信号を発生しA−D変換回路5a〜5eのそ
れぞれに供給しているのに対し、第11Aの如く、指向
性空中線1a〜1eのそれぞれに対応した複数、第1図
の場合は5個のトリガ発生回路6a〜6eで構成してい
る。
さらに、これら複数のトリガ発生回路の遅延時間は、そ
れぞれが対応する指向性空中線の指向方位にもとづき、
パルス電波が到来したときに無指向性空中線2との距離
によって生ずる遅延時間に対応して設定される。第1図
の場合、指向性空中線1bについて言えば、その指向方
向と一致するパルス電波到来方向に対する無指向性空中
線2との受信処理差、すなわち距離りに対応する遅延時
間がトリガ発生回路6bに付与されることとなる。
れぞれが対応する指向性空中線の指向方位にもとづき、
パルス電波が到来したときに無指向性空中線2との距離
によって生ずる遅延時間に対応して設定される。第1図
の場合、指向性空中線1bについて言えば、その指向方
向と一致するパルス電波到来方向に対する無指向性空中
線2との受信処理差、すなわち距離りに対応する遅延時
間がトリガ発生回路6bに付与されることとなる。
このように、各指向性空中線に付与される遅延時間は、
無指向性空中線2ならびに各指向性空中線1a〜1eの
配列条件にもとづき、各指向性空中線のそれぞれに対応
する指向方位からパルス電波が到来したときの無指向性
空中線との距離差に対応するものとしてあらかじめ設定
される。
無指向性空中線2ならびに各指向性空中線1a〜1eの
配列条件にもとづき、各指向性空中線のそれぞれに対応
する指向方位からパルス電波が到来したときの無指向性
空中線との距離差に対応するものとしてあらかじめ設定
される。
このようにして、電波到来方向あるいはその近付の方向
を向いた指向性空中線については遅延時間の差が補正さ
れる。
を向いた指向性空中線については遅延時間の差が補正さ
れる。
なお、電波到来方向と離れた方位に向いた指向性空中線
については遅延時間は補正されないが、方位測定に使用
するのは電波の到来方向に指向した指向性空中線及びそ
の周辺のみであるため、これから離れた指向性空中線で
生じるトリガタイミング誤差は問題とならない。
については遅延時間は補正されないが、方位測定に使用
するのは電波の到来方向に指向した指向性空中線及びそ
の周辺のみであるため、これから離れた指向性空中線で
生じるトリガタイミング誤差は問題とならない。
以上説明したように本発明によれば、無指向性空中線と
複数の指向性空中線を利用して方位測定を行なう従来の
方位測定装置における1個のトリガ発生回路のかわりに
指向性空中線に対応した複数のトリガー回路を備えたう
え、各指向性空中線の指向方向から到来するパルス電波
に対しては、無指向性空中線との伝搬距離差に対応する
遅延時間を付与してこれを量子化することにより、パル
ス電波到来方向もしくはその付近を指向する指向性空中
線については無指向性空中線との電波到来時間差による
量子化トリガタイミング差を十分に補正しうるという効
果がある。
複数の指向性空中線を利用して方位測定を行なう従来の
方位測定装置における1個のトリガ発生回路のかわりに
指向性空中線に対応した複数のトリガー回路を備えたう
え、各指向性空中線の指向方向から到来するパルス電波
に対しては、無指向性空中線との伝搬距離差に対応する
遅延時間を付与してこれを量子化することにより、パル
ス電波到来方向もしくはその付近を指向する指向性空中
線については無指向性空中線との電波到来時間差による
量子化トリガタイミング差を十分に補正しうるという効
果がある。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
の方位測定装置のブロック図である。 la、lb、lc、ld、 1e・・−指向性空中線、
2・・・無指向性空中線、3 a + 3 b r 3
c 、3 d 。 3e、4−−−受信回路、5a、5b、5c、5d。 5 e −・−A −D変換回路、6 a + 6 b
+ 6 C# 6 d *6e、7・・・方位処理回
路、8・・・トリガ発生回路。
の方位測定装置のブロック図である。 la、lb、lc、ld、 1e・・−指向性空中線、
2・・・無指向性空中線、3 a + 3 b r 3
c 、3 d 。 3e、4−−−受信回路、5a、5b、5c、5d。 5 e −・−A −D変換回路、6 a + 6 b
+ 6 C# 6 d *6e、7・・・方位処理回
路、8・・・トリガ発生回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定の角度間隔で平面に配列した複数の指向性空中線と
、無指向性空中線と、前記指向性空中線及び無指向性空
中線にそれぞれに接続された受信回路と、到来したパル
ス電波を受信した時前記無指向性空中線に接続された受
信回路が出力する受信信号からトリガ信号を作り出すト
リガ発生回路と、前記指向性空中線に接続された受信回
路にそれぞれ接続され前記パルス電波による受信信号の
振幅を前記トリガ信号のタイミングで読み取り量子化す
るA−D変換回路と、このA−D変換回路のそれぞれが
出力する量子化受信振幅のうち最大の受信振幅を提供す
る前記指向性空中線の方向及びこれと隣接する指向性空
中線による受信振幅の比から前記到来したパルス電波の
方位を求めて出力する方位処理回路とからなる方位測定
装置において、 前記トリガ発生回路を前記無指向性空中線に接続された
受信回路出力を共通入力とし出力で前記A−D変換回路
のそれぞれをトリガする複数個のトリガ発生回路として
構成するとともにそれぞれのトリガ発生回路内における
トリガ遅延時間は対応する前記指向性空中線の指向方向
から前記パルス電波が到来する時に前記無指向性空中線
との位置の差によって生じる到来時間差に対応したもの
に設定したことを特徴とする方位測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110488A JP2615769B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 方位測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5110488A JP2615769B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 方位測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01223371A true JPH01223371A (ja) | 1989-09-06 |
JP2615769B2 JP2615769B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=12877501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5110488A Expired - Lifetime JP2615769B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 方位測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2615769B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415584A (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-20 | Nec Corp | トリガ回路 |
US5381444A (en) * | 1991-10-31 | 1995-01-10 | Fujitsu Limited | Radio environment measuring system |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP5110488A patent/JP2615769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415584A (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-20 | Nec Corp | トリガ回路 |
US5381444A (en) * | 1991-10-31 | 1995-01-10 | Fujitsu Limited | Radio environment measuring system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2615769B2 (ja) | 1997-06-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |