JPH01222685A - ブラシレスモータの電流モニタ装置 - Google Patents

ブラシレスモータの電流モニタ装置

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JPH01222685A
JPH01222685A JP63050235A JP5023588A JPH01222685A JP H01222685 A JPH01222685 A JP H01222685A JP 63050235 A JP63050235 A JP 63050235A JP 5023588 A JP5023588 A JP 5023588A JP H01222685 A JPH01222685 A JP H01222685A
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Japan
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current
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signal
brushless motor
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Takao Wada
多加夫 和田
Yuji Shindo
裕司 進藤
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ブラシレスモータの電流モニタ装置に関し、
さらに詳しくはブラシレスモータの速度制御なとに好適
に実施されるブラシレスモータの電流モニタ装置に関す
る。
従来の技術 いわゆるメカトロニクスなとに使用されるサーボモータ
は、広範囲かつ高精度の速度制御が可能なことが要求さ
れる。従来は直流モータが使用されていたが、ブラシ付
モータのために保守上の問題点があり、近時は多相巻線
を備えた交流ブラシレスモータが用いられている。
三相星形(Y)結線のブラシレスモータを例にとると、
回転子に発生ずる各相のトルクT r 、 Ts、Tt
は、当該モータの各固定子巻線電流Ir。
Is、Itと、それに直交する回転子磁束Φl−2ΦS
、Φtの積に比例し、回転子に発生する全トルクTは、
前記各相のトルクT1−、 T s 、 T tの総和
である。
他方、トルクTは負荷が定まれは回転子速度に比例する
。したがって各固定子巻線電流Ir、Is、Itの方向
と大きさを制御することにより、回転速度とトルクの制
御を行なうことかできる。
そのために上記3相の各相の電流1r、Is、Itの大
きさと方向をモニタし、モニタ結果に基ついて制御する
ようにしたブラシレスモータの電流モニタ装置が提案さ
れている。
第4図は、先行技術(特開昭57−7838.1号)に
よるブラシレスモータの電流モニタ装置20の電気的構
成を示すブロック図である。ブラシレスモータ2]は、
3相の電機子巻線r、s、tを備え、電源ラインff1
r、1s、1tを介して駆動制御部22に接続され、相
電流Ir、Is、ILが所定の順序て電源ラインlr、
IS、ltをながれて電機子巻線r、s、tが励磁され
て回転磁界か発生し、図示しない回転子が回転駆動され
る。
各相の電源ラインff1r、fs、I!tに配置された
相電流検出器23r、23s、23tによって前記相電
流値Ir、Is、Itに対応した相電流検出信号ir、
is、itがラインj!lr、nls、fltに導出さ
れる。相電流検出信号ir。
is、itは、反転回路24 r 、 24 s 、 
24 tによって逆極性相電流検出信号−ir、−is
−itが作成され、これによって相電流検出信号ir、
is、itと、これらとは逆極性の相電流検出信号−i
r、−is、−itの6種類の検出信号か電流信号選択
回路25に入力される。
一方、ブラシレスモータ21ぴ)回転軸と同軸にコミュ
テーションセンサ26が取付けられ、励磁されている電
機子巻線+−,s、tの位置を検出して、角度検出信号
c:=t、cb、ccを回転方向判別回路27の角度デ
ータ入力端子a、b、cに入力する。回転方向判別回路
25は、角度検出信号C:a、、cb、ccに基づき、
ブラシレスモータ21の回転子の回転方向を判別し、電
流選択信号Sa、sl)、scと、これらとは逆相の電
流検出信号−sa、−sb、=$Cを電流信号選択回路
28に入力する。これによって電流信号選択回路28は
、入力された前記相電流検出信号ir、is。
i t、 −i r、 −i s、 −i tを順次的
tこ選択し、相電流Ir、Is、Itに関するデータを
電流モニタ信号i mとしてライン13を介して駆動制
御部22に入力し、また電流モニタ端子りにも導出する
。相電流検出器23r、23s、23tとデ一タセレク
タ24とコミュテーションセンサ27はブラシレスモー
タ21の電流モニタ装置20を形成し、第4図において
一点鎖線で囲んで示す。
なお前記角度検出信号ca、cb、ccは、駆動切換回
路29にも入力され、駆動制御回路22内のスイッチン
グ手段(図示せず)を切換える切換信号が作成されて駆
動切換回路29から駆動制御部22に与えられる。上記
スイッチング手段は、たとえばトランジスタなどの半導
体素子により実現される。
ブラシレスモータ21には、速度センサ28が前記回転
軸21Sに同軸に取り付けられ、ブラシレスモータ21
の回転速度を検出して、速度信号vsをライン14を介
して駆動制御部22に入力し、駆動制御部22に与えら
れる図示しない速度指令信号と比較され、さらに電流モ
ニタ信号i mとからブラシレスモータ21の速度制御
に必要なデータを算出し、前記スイッチング手段を制御
し、ブラシレスモータ21の各電機子巻線r、s、tの
励磁に必要な相電流Ir、Is、Itを供給する。この
ようにしてブラシレスモータの電流モニタと速度制御が
行われる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような先行技術では、ブラシレスモ
ータの速度制御に必要な相電流をモニタするためには、
相数と同数の相電流検出器や、ブラシレスモータの回転
方向を検出するための回転方向判別回路が必要であった
。また各相電流は交流波形のためにサーボ系のゲイン調
整が不便で、モニタ電流波形を連続して得るためには回
路構成が複雑になるなどの問題点があった。
本発明の目的は、上述の問題点を解決し、簡単な回路構
成で所望の電流モニタが行えるようにしたブラシレスモ
ータの電流モニタ装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、ブラシレスモータの少なくとも二つの相の巻
線電流を検出する電流検出手段と、ブラシレスモータの
回転子の回転角度を検出する回転角度検出手段と、 前記電流検出手段の出力の、前記回転角度検出手段の出
力に対応した組合わせを有する二つの相の値を減算して
、ブラシレスモータの回転方向に対応した極性と、1〜
ルクに対応したレベルを有するモニタ電気信号を得る回
路とを含むことを特徴とするブラシレスモータの電流モ
ニタ装置である。
作  用 本発明に従うブラシレスモータの電流モニタ装置は、ブ
ラシレスモータの少なくとも2つの相に流れる電流を、
相電流検出手段によって検出し、残りの相電流について
は前記2相の電流よりき成して求める。通電中の電機子
巻線に対応する回転子の回転角度をブラシレスモータの
回転軸に取り付けた回転角度検出手段により求める。回
転角度検出手段の出力期間に対応した相電流の平均値を
求めて、電流モニタ端子に導出する。
実施例 第1図は本発明J)一実施例のブラシレスモータの電流
モニタ装置(り下、電流モニタ装置と記す)の電気的構
成を示すブロック図であり、第2図はその各部の波形を
示す波形図である。
第1図を参照して、電流モニタ装置1は、三相巻線r、
s、tを備えたブラシレスモータ(以下、モータと記す
)2の、少なくとも二つの相の巻線電流を検出する電流
検出手段としての相電流検出器3r、3sと、モータ2
の回転子の回転角度を検出する手段であるコミュテーシ
ョンセンサ5と、前記相電流検出器3r、3sの出力の
、前記コミュテーションセンサ5の出力に対応した組合
わせを有する二つの相の値を減算して、モータ2の回転
方向に対応した極性と、トルクに対応したレベルを有す
るモニタ電気信号を得る回路である電流信号選択回路6
と、複数の反転回路7a〜7dと、加算回路8a、8b
と、平均回路9とから構成されている。
相電流検出器3r、3sは、たとえば電流変成器などに
より実現され、モータ2の3相電源ライン11−、(i
 s、1!tのうちの2相の電源ラインlr、j!sに
配置されて、各相電流Ir、Is、Itのうちの2相、
たとえばしI相、■相に流れる相電流Ir、Isを検出
し、その電流値に対応した相電流検出信号ir、isを
ラインβ3r、13Sに導出する。ライ’/13+−と
ラインN3sは、加算回路7に個別的に接続され、ライ
ン13+−に現れる相電流検出信号1rと、ラインN3
sに現れる相電流検出信号isと力弓ヘクトル加算され
、ラインタ5にはその出力、すなわち負方向のT相の相
電流検出信号−itが導出される。
相電流検出信号−i tは演算増幅器などで実現される
反転回路8に入力されて極性が反転し、相電流検出信号
itとしてラインN3tに導出される。ライン13r、
l 3s、123tは各々二分され、その一方は複数チ
ャネルのテータセレクタ6=t、6bから成る電流信号
選択回路6の一方のデータ入力端子ra、sa、taに
入力され、他方は反転回路9a、9b、9cを介して他
方のデータ入力端子rb、sb、tbに個別的に接続さ
れている。したか−)て電流信号選択回路6のデータ入
力端子rb、sb、tbには、極性が反転された相電流
検出信号−ir、−is、−itが個別的に入力される
コミュテーションセンサ5は、レゾルバあるいは磁気セ
ンナなどにより実現される機械角度を電気信号に変換す
る変換器であって、モータ2の回転軸4と同軸に連結さ
れ、モータ2の回転子(図示せず)の回転角度位置に対
応し、半サイクル毎に反転する3相の回転検出信号に変
換し、選択コード信号ca、、cb、ccとして、う・
fンl 4 a、 。
14b、14cにこの順序で相別に導出する。選択コー
ド信号ca、cb、ccは前記電流信号選択回路6の選
択コード入力端子da、dlr、dcに入力され、前記
相電流検出信号ir、is、it、 −i +−,−i
 s、 −i tの選択を指示する。
次に第1図と第2図をあわせて参照しつつ、本実施例の
動作を説明する。第2図(1)、(2)。
(3)は、コミュテーションセン→ノー5の出力、ずな
わちライン14a、l 4b、14cに導出される回転
検出信号ca、cl:+、ccの波形を、この順序で示
したものである。回転検出信号Cεtを基準にとり、そ
の1ザイクル期間をa、し’ l (1”’ 1fに6
等分し、2tからfまでそれぞれの期間中に導出される
回転検出信号Cεt、c:t+、c:cのレベルを見る
と、たとえは期間aては、ca=1.cb= 0 、 
c: c−1、したが−)て3ビツトrloIJの選択
コード信号か導出され、期間すては「100」か、以下
、期間(〜fについても同様にして、第1表て示される
3ヒツトの選択コート信号が、電流信号jXX四回路の
選択コード入力端子d a、 。
dl]、dcにそれぞれ入力される。
第  1  表 電流信号選択回路6には、」1記選択コート信号に対応
する相電流検出信号ir、is、  ・、 −iS、−
itの選択!f3様が予め設定されており、たとえば選
択コードrlo1」か与えられると、電流信号選択回路
6はラインβ31−とラインff13sを選択し、相電
流検出信号11−に対応する第1データセレクタ6aの
出力Xかライン1xに、相電流検出信号iSに対応する
第2テータセレクタ6bの出力Yかラインβyにそれぞ
れ導出される。
本実施例による選択コート信号に対応する電流信号選択
回路6の選択態様を示すと、たとえば第2表のようにな
る。
第  2  表 第2図(4)、(5)は、相電流検出器3l−13Sて
検出された相電流検出信号ir、isの波形であり、第
2図(6)は、前述したように二つの相電流検出信号i
r、isからヘタ1〜ルき成された相電流検出信号1t
の波形である。各波形に期間a、 □”fを割り当てる
と、たとえは期間aては、相電流検出信号j1−と相電
流検出信号−isか現れており、期間[)では相電流検
出信号ll−と相電流検出信号−1tか現れており、こ
れらは第2表とも一致する。第1データセレクタ6aの
出力Xはラインpxに導出され、第2データセレクク6
1:)の出力Yはライン1yに導出される。導出された
出力X、Yは加算回路10に個別に入力され、その出力
はライン16を介して平均化回路11に入力され、17
′2されて電流モニタ信号i mが作成されてラインp
7を介して電流モニタ端子りに導出される。
第2図(7)は、電流モニタ信号i rnの波形が示さ
れている。期間aでは前述したように、電流信号選択回
路6は、出力Xとして相電流検出信号i+−を、出力Y
として相電流検出信号−iSをそれぞれ出力するから、
加算回路10は演算1r−(−is)を実行し、さらに
平均化回路11は上記減算値の平均である(i r −
(−i s) )/’2を、期間aの電流モニタ信号i
 m aとして電流モニタ端子りに導出する。同様にし
て期間し)では(i r −(−i t ) ) / 
2に相当する電流モニタ信号j m l二+が電流モニ
タ端子りに導出される。以下同様である。第2図〈7)
に示されている電流モニタ信号i m a〜i m f
の成分を第3表に示す。
第  3  表 このようにして得られた電流モニタ信号1 rl’l 
=t〜i m fは、モータ2の各相に流れる相電流■
1・。
Is、Itにそれぞれ対応して得られたものであり、モ
ータ2のトルクと比例関係にあるから、作業者はモニタ
端子りに導出される電流モニタ信号irrIa−1mf
の値を測定器Gで調べれは、モータ2の発生トルクが判
明する。
第3図は、本発明の他の実施例の電流モニタ装置の電気
回路図である。電流モニタ装置11は、第1図に示され
た電流モニタ装置1に類似し、対応する部分には同一の
参照符を付す。この実施例で注目すべきは、電流信号選
択回路6を形成する第1データセレクタ6aと第2デー
タセレクタ6bには同一の相電流検出信号ir、is、
itをデータとして入力し、選択コード信号c a、 
c b 。
C(によって選択された第1データセレクタ6aグ)出
力Xと、第2テータセしクク6に)の出力)7とを減算
回路21に入力し、平均化回i¥811を介して平均値
を求め、電流モニタ信号lr1′皇を作成するようにし
たことである。これによって前述の第1実施例と同一の
電流モニタ動作が複数の反転回路を省略して実現するこ
とかてきるのて、回路がさらに簡単化される。
上述の実施例では、トン相とS相に相電流検出器3r、
3Sを配置するようにしたけれとも、他の相、たとえは
S相とT相から相電流is、itを検出するようにして
もよい。さらに本実施例ではブラシレスモータの相数を
3としたけれとも、3相以上の多相巻線をIQえたブラ
シレスモータにおいても本実施例による電流モニタ装置
を用いて速度制御を行わせることができる。
発明の効果 り」二のように本発明によるブラシレスモータの電流モ
ニタ装置は、所望する電流モニタ信号を、3相の巻線の
うちの2相に相電流検出器を配置して検出し、残る1相
に−)いては前記2相の相電流検出器から得られる相電
流検出信号からき成して得るようにしたのて、回路構成
か簡単化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブラシレスモータの電流モ
ニタ装置の電気的構成を示すブロック図、第2図はその
各部の信号の波形を示す波形図、第311;!Jは本発
明の他の実施例を示す図、第4図は先行技術を示す図で
ある。 ■・・ブラシレスモータの電流モニタ装置、2ブラシレ
スモーク、3r、3S・・・相電流検出器、4−・・回
転軸、5・・コミュテーションセンサ、6 ・電流信号
選択回路、6a、6t+  データセレクク、7.10
.21・・加算回路、8.92t、91:)、9C反転
回路、11・・・平均化回路、IO・・駆動制御部、D
・・・電流モニタ端子 代理人  弁理士 西教 圭一部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ブラシレスモータの少なくとも二つの相の巻線電流を検
    出する電流検出手段と、 ブラシレスモータの回転子の回転角度を検出する回転角
    度検出手段と、 前記電流検出手段の出力の、前記回転角度検出手段の出
    力に対応した組合わせを有する二つの相の値を減算して
    、ブラシレスモータの回転方向に対応した極性と、トル
    クに対応したレベルを有するモニタ電気信号を得る回路
    とを含むことを特徴とするブラシレスモータの電流モニ
    タ装置。
JP63050235A 1988-03-02 1988-03-02 ブラシレスモータの電流モニタ装置 Expired - Lifetime JPH0793835B2 (ja)

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JPH0793835B2 JPH0793835B2 (ja) 1995-10-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6720749B2 (en) * 2001-10-04 2004-04-13 Texas Instruments Incorporated Three-phase motor protector apparatus

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