JPH01222075A - 電気防食遠隔集中管理機構 - Google Patents
電気防食遠隔集中管理機構Info
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- JPH01222075A JPH01222075A JP63046973A JP4697388A JPH01222075A JP H01222075 A JPH01222075 A JP H01222075A JP 63046973 A JP63046973 A JP 63046973A JP 4697388 A JP4697388 A JP 4697388A JP H01222075 A JPH01222075 A JP H01222075A
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- corrosion protection
- cathodic protection
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- corrosion
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Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は地中や水中に設置したパイプライン等の金属製
構造物の電気防食を遠隔で集中管理するための電気防食
遠隔集中管理機構に関するものである。
構造物の電気防食を遠隔で集中管理するための電気防食
遠隔集中管理機構に関するものである。
(従来の技術)
地中埋設パイプライン等の金属製構造物の防食状況を遠
隔で集中管理するためには、咳構造物の隔たった多数の
地点に設置した電気防食装置に於ける防食管理データを
遠隔の所定位置で集中的に把握しなければならない。こ
れに関して従来、例えば特公昭56−123383号公
報に開示されるような防食管理データ伝送方式が知られ
ている。
隔で集中管理するためには、咳構造物の隔たった多数の
地点に設置した電気防食装置に於ける防食管理データを
遠隔の所定位置で集中的に把握しなければならない。こ
れに関して従来、例えば特公昭56−123383号公
報に開示されるような防食管理データ伝送方式が知られ
ている。
この方式は地中埋設パイプラインの隔たった多数の地点
にvallた電気防食装置の近傍に防食管理データ伝送
の為の従局(子局)を設置すると共に、前記パイプライ
ンに沿った所定位置に防食管理データ集中管理の為の主
局(親局)を設置し、パイプライン本体と大地を信号伝
送路として各従局から主局に防食管理データを伝送する
ものである。
にvallた電気防食装置の近傍に防食管理データ伝送
の為の従局(子局)を設置すると共に、前記パイプライ
ンに沿った所定位置に防食管理データ集中管理の為の主
局(親局)を設置し、パイプライン本体と大地を信号伝
送路として各従局から主局に防食管理データを伝送する
ものである。
そしてこの方式では、主局から順次各従局に対してデー
タ送出命令を発生し、この送出命令を受けた従局のみが
主局に対してデータ伝送を行うものであり、適宜の従局
が主体的に主局に対してデータ伝送を行うことはできな
い。
タ送出命令を発生し、この送出命令を受けた従局のみが
主局に対してデータ伝送を行うものであり、適宜の従局
が主体的に主局に対してデータ伝送を行うことはできな
い。
(発明が解決しようとする問題点)
このため、いずれかの従局に対応する電気防食装置に、
緊急な対処が必要な賃常が発生した場合でも、これを即
座に主局に伝送することができず、当該従局に送出命令
が発せられるまで持たされる場合が生じるという問題点
がある。また、このようにパイプライン本体と大地を信
号伝送路として利用するものでは、迷走電流等のノイズ
の影響を受は易く、これに対する対処が必要であると共
に、信号の減衰が大きいことにより、伝送距離が限定さ
れ、中継器等の設置が必要になるという問題点や、対象
構造物が電気的に不連続な場合等では伝送が不可能であ
るという問題点がある。
緊急な対処が必要な賃常が発生した場合でも、これを即
座に主局に伝送することができず、当該従局に送出命令
が発せられるまで持たされる場合が生じるという問題点
がある。また、このようにパイプライン本体と大地を信
号伝送路として利用するものでは、迷走電流等のノイズ
の影響を受は易く、これに対する対処が必要であると共
に、信号の減衰が大きいことにより、伝送距離が限定さ
れ、中継器等の設置が必要になるという問題点や、対象
構造物が電気的に不連続な場合等では伝送が不可能であ
るという問題点がある。
本発明は以上の問題点を解決することを目的とするもの
である。
である。
(問題点を解決するための手段)
本発明の構成を、その基本概念を表わした第1図〜第3
図に基づいて説明すると、まず特許請求の範囲第1項記
載の発明は、電気防食対象構造物1の隔たった多数の地
点に設置した電気防食装置2(2+、22.・・・、2
n)の夫々に、回線終端装@3 (31,32、・・・
、3n)を備えた従局4(41,42,・・・、4n)
を設置し、また適所に該従局4 (4+ 、 42 、
・・・、4n)の夫々と対応する回線終端装W15 (
51,52、−,5n)’fi:備えた主局6を設置す
ると共に、該主局6と前記4n)には防食管理データ収
集送出手段8 (81゜82、・・・、8n)を構成す
ると共に、主局6には各従局4 (41,42、・・・
、4n)からの防食管理データ収集手段9を構成したも
のである。
図に基づいて説明すると、まず特許請求の範囲第1項記
載の発明は、電気防食対象構造物1の隔たった多数の地
点に設置した電気防食装置2(2+、22.・・・、2
n)の夫々に、回線終端装@3 (31,32、・・・
、3n)を備えた従局4(41,42,・・・、4n)
を設置し、また適所に該従局4 (4+ 、 42 、
・・・、4n)の夫々と対応する回線終端装W15 (
51,52、−,5n)’fi:備えた主局6を設置す
ると共に、該主局6と前記4n)には防食管理データ収
集送出手段8 (81゜82、・・・、8n)を構成す
ると共に、主局6には各従局4 (41,42、・・・
、4n)からの防食管理データ収集手段9を構成したも
のである。
また第2項記載の発明は、第1項記載の機構に於いて、
夫々の従局4(41,42,・・・、4n)に電気防食
装置2(21,22,・・・、2n)の制御手段10
(10+ 、102 、 ・”、10n)を構成すると
共に、主局6に該制御手段10(101゜102、・・
・、10n)への制御信号送出手段11を構成したもの
である。
夫々の従局4(41,42,・・・、4n)に電気防食
装置2(21,22,・・・、2n)の制御手段10
(10+ 、102 、 ・”、10n)を構成すると
共に、主局6に該制御手段10(101゜102、・・
・、10n)への制御信号送出手段11を構成したもの
である。
以上の構成に於いて、各電気防食装置2 (21゜22
、・・・、2n)は予め設定された条件に基づいて電気
防食対象W4造物1に防食電流を供給して防食を行う。
、・・・、2n)は予め設定された条件に基づいて電気
防食対象W4造物1に防食電流を供給して防食を行う。
そして夫々の電気防食装置2(21゜22、・・・、2
n)に対応する従局4 (41,42。
n)に対応する従局4 (41,42。
・・・、4n)は、防食管理データ収集送出手段8(8
1,82、・・・、8n)により、予め設定された手順
に基づいて電気防食装置12 (21,22゜・・・、
2n)の防食管理データ、例えば対象構造物1と照合電
極12間の電位差、防食用整流器(図示省略)の出力電
流、出力電圧等の測定fIi等を収集する。
1,82、・・・、8n)により、予め設定された手順
に基づいて電気防食装置12 (21,22゜・・・、
2n)の防食管理データ、例えば対象構造物1と照合電
極12間の電位差、防食用整流器(図示省略)の出力電
流、出力電圧等の測定fIi等を収集する。
このように従局4 (41,42、・・・、4n)に於
いて収集された防食管理データは、夫々の回52、・・
・、5n)を経て防食管理データ収集手段9に収集され
、こうして広域に分散している各電気防食装置2(21
,22,・・・、2n)の防食管理データを主局6に於
いて集中管理することができる。
いて収集された防食管理データは、夫々の回52、・・
・、5n)を経て防食管理データ収集手段9に収集され
、こうして広域に分散している各電気防食装置2(21
,22,・・・、2n)の防食管理データを主局6に於
いて集中管理することができる。
この際、各従局4 (41,42、・・・、4n)に電
気防食装置2(21,22,・・・、2n)の制御手段
10 (101,102=、10rt)を構成すると共
に、主局6に該制御手段10(1C)+。
気防食装置2(21,22,・・・、2n)の制御手段
10 (101,102=、10rt)を構成すると共
に、主局6に該制御手段10(1C)+。
102、・・・、 10n)への制御信号送出手段11
を構成することにより、主局6は、従局4 (41゜4
2、・・−’、4n)から随時送られてくる防食管理デ
ータに基づいた制御信号を制御信号送出手段11により
、対応する従局4(41,42,・・・。
を構成することにより、主局6は、従局4 (41゜4
2、・・−’、4n)から随時送られてくる防食管理デ
ータに基づいた制御信号を制御信号送出手段11により
、対応する従局4(41,42,・・・。
4n)に送出し、そして該従局4 (41,42。
・・・、4n)に於いて該5119II信号に基づいて
制御手段10 (10+ 、102 、・・・、10n
)により電気防食装置2(21,22,・・・、2n)
を制御することができ、こうして例えば防食電流の制御
等の遠隔制御を行うことができる。
制御手段10 (10+ 、102 、・・・、10n
)により電気防食装置2(21,22,・・・、2n)
を制御することができ、こうして例えば防食電流の制御
等の遠隔制御を行うことができる。
本発明に於いては前述した通り、主局6と各従局4 (
41,42、・・・、4n)とは、1対1に対りの収集
は、常時または適宜時間毎、あるいは主局6からの指令
により随時に行うことができ、従って電気防食装置2
(21,22、・・・、2n)に於ける機器の故障や負
電位の発生等の異常の発生を極めて短時間のうちに主局
6に於いて検知して所定の異常対応処理を行うことがで
きる。かかる異常対応処理は、主局6に於ける、従局4
(41゜42、・・・、4n)を特定した異常発生の表
示、警報や異常内容の表示、記録等の各処理の他、前述
したように従局4 (41,42、・・・、4n)に制
御手段10 (101,102、・・・、10n)並び
に主局6に制御信号送出手段11を設けた構成に於いて
は、前述した遠隔制御可能な異常の場合に於ける、遠隔
制御による異常対応処理等、適宜の処理を予め設定する
ことができる。
41,42、・・・、4n)とは、1対1に対りの収集
は、常時または適宜時間毎、あるいは主局6からの指令
により随時に行うことができ、従って電気防食装置2
(21,22、・・・、2n)に於ける機器の故障や負
電位の発生等の異常の発生を極めて短時間のうちに主局
6に於いて検知して所定の異常対応処理を行うことがで
きる。かかる異常対応処理は、主局6に於ける、従局4
(41゜42、・・・、4n)を特定した異常発生の表
示、警報や異常内容の表示、記録等の各処理の他、前述
したように従局4 (41,42、・・・、4n)に制
御手段10 (101,102、・・・、10n)並び
に主局6に制御信号送出手段11を設けた構成に於いて
は、前述した遠隔制御可能な異常の場合に於ける、遠隔
制御による異常対応処理等、適宜の処理を予め設定する
ことができる。
以上に説明した通り、本発明に於いては、主局している
ので、各従局4 (41,42、・・・、4n)に対応
する電気防食装置2(21,22,・・・。
ので、各従局4 (41,42、・・・、4n)に対応
する電気防食装置2(21,22,・・・。
2n)の防食管理データの収集を、常時または適宜時間
毎に、あるいは主局6からの指令により随時に行うこと
ができ、こうして各電気防食装置2(21,22、・・
・、2n)の防食管理データを1局6に於いて集中管理
することができると共に、かかる防食管理データに基づ
いて、防食電流の制御等、電気防食装置2(21,22
,・・・、2n)の遠隔制御を行うことができる。そし
て、電気防食装M2 (2t 、22 、=、2n)に
於ける機器の故障や負電位の発生等の、異常の発生を極
めて短時間のうちに主局6に於いて検知することがでノ
イズの影響を受けたり、伝送距離が限定されることなし
に所要のデータ伝送を行うことができ、また機構全体を
安価に構成することができる。
毎に、あるいは主局6からの指令により随時に行うこと
ができ、こうして各電気防食装置2(21,22、・・
・、2n)の防食管理データを1局6に於いて集中管理
することができると共に、かかる防食管理データに基づ
いて、防食電流の制御等、電気防食装置2(21,22
,・・・、2n)の遠隔制御を行うことができる。そし
て、電気防食装M2 (2t 、22 、=、2n)に
於ける機器の故障や負電位の発生等の、異常の発生を極
めて短時間のうちに主局6に於いて検知することがでノ
イズの影響を受けたり、伝送距離が限定されることなし
に所要のデータ伝送を行うことができ、また機構全体を
安価に構成することができる。
尚、主局6と各従局4 (41,42,=、4n)とは
、全二重方式、半二重方式のいずれでデータ伝送を行う
ようにしても良いし、回線数も適宜テある。また以上の
本発明の機構は、一つの主局6と、対応する多数の従局
4 (4t 、 42 、 川。
、全二重方式、半二重方式のいずれでデータ伝送を行う
ようにしても良いし、回線数も適宜テある。また以上の
本発明の機構は、一つの主局6と、対応する多数の従局
4 (4t 、 42 、 川。
4n)とにより独立した一つのシステムSとして構成す
る他、第4図に示すように複数のシステムS (Sl、
・・・、Sn)の夫々の主局6を、より上位の局Nが管
理するハイアラーキーシスデムとして構成することがで
きる。
る他、第4図に示すように複数のシステムS (Sl、
・・・、Sn)の夫々の主局6を、より上位の局Nが管
理するハイアラーキーシスデムとして構成することがで
きる。
(実施例)
次に実施例を説明すると、第5図は主局6をコンピュー
タシステムで構成した実施例を示すもので、かかる図に
於いて符号13はコンピュータ本体、14はデイスプレ
ィ、15は外部記憶装置、16はプリンタ、17(17
1,172,・・・。
タシステムで構成した実施例を示すもので、かかる図に
於いて符号13はコンピュータ本体、14はデイスプレ
ィ、15は外部記憶装置、16はプリンタ、17(17
1,172,・・・。
17n)は回線終端装置としてのモデムである。
また第6図は従局4をマイクロコンピュータ装置18と
モデム19により構成した実施例を示すもので、このマ
イクロコンピュータ装置18は、電気防食装置2の端子
a、b、c、d、e、f、。
モデム19により構成した実施例を示すもので、このマ
イクロコンピュータ装置18は、電気防食装置2の端子
a、b、c、d、e、f、。
と接続して、該電気防食装#j12の防食管理データの
収集及び該装置2の制御を行い、そして専用回線7に接
続したモデム19の端子りに接続する構成である。尚、
前記電気防食装M2の端子a、 bは夫々防食用整流器
の出力電流、出力電圧の測定端子、Cは異常発生時の動
作するリレー接点端子、dは電気防食装置2を制御する
リレー接点入力端子、eは防食WIFIL制御用アナロ
グ入力端子であり、またf、Qは夫々照合電極12.対
象構造物1に接続し、これらの間の電位差を測定するた
めの端子である。かかるマイクロコンピュータ装置18
は、第7図にブロック図で示すように、前記端子a、b
、f、gのアナログ出力を、所定の手順に従ってマルチ
プレクサ20、A/D変換器21、絶縁回路22、そし
てCPU23を介してメモリ24に記憶する。このよう
にして防食管理データは、所定時間毎に順次、メモリ2
4に記憶されるが、データ量がメモリ24の記憶容置を
超える場合には、先行のデータを捨てて順次最新のデー
タに更新し、かかるメモリ24内のデータの取り出しは
後入れ先出し式に行う。
収集及び該装置2の制御を行い、そして専用回線7に接
続したモデム19の端子りに接続する構成である。尚、
前記電気防食装M2の端子a、 bは夫々防食用整流器
の出力電流、出力電圧の測定端子、Cは異常発生時の動
作するリレー接点端子、dは電気防食装置2を制御する
リレー接点入力端子、eは防食WIFIL制御用アナロ
グ入力端子であり、またf、Qは夫々照合電極12.対
象構造物1に接続し、これらの間の電位差を測定するた
めの端子である。かかるマイクロコンピュータ装置18
は、第7図にブロック図で示すように、前記端子a、b
、f、gのアナログ出力を、所定の手順に従ってマルチ
プレクサ20、A/D変換器21、絶縁回路22、そし
てCPU23を介してメモリ24に記憶する。このよう
にして防食管理データは、所定時間毎に順次、メモリ2
4に記憶されるが、データ量がメモリ24の記憶容置を
超える場合には、先行のデータを捨てて順次最新のデー
タに更新し、かかるメモリ24内のデータの取り出しは
後入れ先出し式に行う。
しかして、CPU23はメモリ24に記憶された防食管
理データを、シリアルインタフェース25、電圧変換回
路26、モデム19、そして専用回線7を介して主局6
に伝送し、主局6からの制御信号等の信号は逆の経路を
経てCPtJ23に入力される。かかる制御信号を受け
たCPU23は、D/A変換器27を介して所定のアナ
[1グ制御出力を電気防食装置2の端子eに出力して、
防食電流を制御する。
理データを、シリアルインタフェース25、電圧変換回
路26、モデム19、そして専用回線7を介して主局6
に伝送し、主局6からの制御信号等の信号は逆の経路を
経てCPtJ23に入力される。かかる制御信号を受け
たCPU23は、D/A変換器27を介して所定のアナ
[1グ制御出力を電気防食装置2の端子eに出力して、
防食電流を制御する。
しかして、負電位の発生等の異常事態が発生し、電気防
食装置2内のリレーが6作すると、その接点の動作信号
は端子Cから、絶縁回路28、パラレルインタフェース
29を介してCPLJ23に入力され、従ってCPU2
3は異常の発生を検知することができ、次いで該CPU
23は通常の防食管理データの伝送回路と同一の経路を
介して異常の発生を主局6に通知する。そして、かがる
異常の発生に対応した主局6からの制御信号により、C
PU23は前記パラレルインタフェース29、絶縁回路
28を介して接点dに制御出力を出力し、こうして電気
防食装置2内の所定のリレーが動作し、異常時処理が行
われる。尚、符f’+ 30はCPU23等の以上の動
作を制mするタイマーである。以上の実施例の他、各構
成の具体的回路等は適宜である。また、本発明に於いて
は、多数の従局に対応する電気防食装置は、全て同一機
能のものとする必要はなく、例えば第3図の構成に於け
るn個の従局のうちの一部の従局に対応する電気防食装
置が、第6図に示す端子a、b、c、d。
食装置2内のリレーが6作すると、その接点の動作信号
は端子Cから、絶縁回路28、パラレルインタフェース
29を介してCPLJ23に入力され、従ってCPU2
3は異常の発生を検知することができ、次いで該CPU
23は通常の防食管理データの伝送回路と同一の経路を
介して異常の発生を主局6に通知する。そして、かがる
異常の発生に対応した主局6からの制御信号により、C
PU23は前記パラレルインタフェース29、絶縁回路
28を介して接点dに制御出力を出力し、こうして電気
防食装置2内の所定のリレーが動作し、異常時処理が行
われる。尚、符f’+ 30はCPU23等の以上の動
作を制mするタイマーである。以上の実施例の他、各構
成の具体的回路等は適宜である。また、本発明に於いて
は、多数の従局に対応する電気防食装置は、全て同一機
能のものとする必要はなく、例えば第3図の構成に於け
るn個の従局のうちの一部の従局に対応する電気防食装
置が、第6図に示す端子a、b、c、d。
eに対応する機能を持たず、この従局に主局から制御信
号を送出しない構成とすることもできる。
号を送出しない構成とすることもできる。
(発明の効果)
本発明は以上の通り、地中埋設パイプライン等の電気防
食対象構造物の隔たった多数の地点に設置した電気防食
装置の夫々に対応して設置した多数の従局と、適所に設
置した共通の主局とを専用回線を介して回線接続してい
るので、各電気防食装置の防食管理データの収集を、常
時または適宜時間毎、あるいは主局からの指令により随
時に行うことができ、こうして各電気防食装置の防食管
理データを主局に於いて集中管理し、この防食管理デー
タに基づいて電気防食装置の遠隔制御を行うことができ
ると共に、電気防食装置に異常が発生した場合には、主
局に於いて極めて短時間のうちに検知して、所定の異常
対応処理を行うことができるという効果がある。そして
、以上のデータの伝送は専用回線を介して行うので、ノ
イズの影響を受けたり、伝送距離が限定されたりするこ
となく所要のデータ伝送を行うことができ、また機構全
体を安価に構成し得るという効果がある。
食対象構造物の隔たった多数の地点に設置した電気防食
装置の夫々に対応して設置した多数の従局と、適所に設
置した共通の主局とを専用回線を介して回線接続してい
るので、各電気防食装置の防食管理データの収集を、常
時または適宜時間毎、あるいは主局からの指令により随
時に行うことができ、こうして各電気防食装置の防食管
理データを主局に於いて集中管理し、この防食管理デー
タに基づいて電気防食装置の遠隔制御を行うことができ
ると共に、電気防食装置に異常が発生した場合には、主
局に於いて極めて短時間のうちに検知して、所定の異常
対応処理を行うことができるという効果がある。そして
、以上のデータの伝送は専用回線を介して行うので、ノ
イズの影響を受けたり、伝送距離が限定されたりするこ
となく所要のデータ伝送を行うことができ、また機構全
体を安価に構成し得るという効果がある。
第1図は本発明の基本概念を概略的に表わした系統説明
図、第2図、第3図は基本概念の構成要素を表わした系
統説明図、第4図は本発明をハイアラーキ−システムに
適用した場合の系統説明図、第5図、第6図は夫々主局
、従局側の具体的実施例を表わした系統説明図、第7図
は従局の要部構成の具体的実施例を表わした系統説明図
である。 符号1・・・電気防食対象構造物、2(21,22゜・
・・、2n)・・・電気防食装置、3 (31,32、
・・・。 3n)・・・回線終端装置、4 (41,42、・・・
、4n)収集送出手段、9・・・防食管理データ収集手
段、10(101,102、・・・、10n)・・・制
御手段、11・・・制御信号送出手段、12・・・照合
電極。
図、第2図、第3図は基本概念の構成要素を表わした系
統説明図、第4図は本発明をハイアラーキ−システムに
適用した場合の系統説明図、第5図、第6図は夫々主局
、従局側の具体的実施例を表わした系統説明図、第7図
は従局の要部構成の具体的実施例を表わした系統説明図
である。 符号1・・・電気防食対象構造物、2(21,22゜・
・・、2n)・・・電気防食装置、3 (31,32、
・・・。 3n)・・・回線終端装置、4 (41,42、・・・
、4n)収集送出手段、9・・・防食管理データ収集手
段、10(101,102、・・・、10n)・・・制
御手段、11・・・制御信号送出手段、12・・・照合
電極。
Claims (2)
- (1)電気防食対象構造物の隔たった多数の地点に設置
した電気防食装置の夫々に、回線終端装置を備えた従局
を設置し、また適所に該従局の夫々と対応する回線終端
装置を備えた主局を設置すると共に、該主局と前記各従
局を夫々専用回線で接続し、前記従局には防食管理デー
タ収集送出手段を構成すると共に、主局には各従局から
の防食管理データ収集手段を構成したことを特徴とする
電気防食遠隔集中管理機構 - (2)第1項記載の電気防食遠隔集中管理機構に置いて
、夫々の従局に電気防食装置の制御手段を構成すると共
に、主局に該制御手段への制御信号送出手段を構成した
ことを特徴とする電気防食遠隔集中管理機構
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63046973A JPH01222075A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電気防食遠隔集中管理機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63046973A JPH01222075A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電気防食遠隔集中管理機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222075A true JPH01222075A (ja) | 1989-09-05 |
JPH0431027B2 JPH0431027B2 (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=12762191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63046973A Granted JPH01222075A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 電気防食遠隔集中管理機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01222075A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08502387A (ja) * | 1992-10-14 | 1996-03-12 | ナショナル パワー ピーエルシー | 鉄−硫黄カップルを利用したエネルギー貯蔵および電力配給用電気化学的装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56123383A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-28 | Nec Corp | Information transmission system for controlling corrosion prevention |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63046973A patent/JPH01222075A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56123383A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-28 | Nec Corp | Information transmission system for controlling corrosion prevention |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08502387A (ja) * | 1992-10-14 | 1996-03-12 | ナショナル パワー ピーエルシー | 鉄−硫黄カップルを利用したエネルギー貯蔵および電力配給用電気化学的装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431027B2 (ja) | 1992-05-25 |
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