JPH01221978A - イメージリーダの自動読み取りユニット - Google Patents

イメージリーダの自動読み取りユニット

Info

Publication number
JPH01221978A
JPH01221978A JP63048153A JP4815388A JPH01221978A JP H01221978 A JPH01221978 A JP H01221978A JP 63048153 A JP63048153 A JP 63048153A JP 4815388 A JP4815388 A JP 4815388A JP H01221978 A JPH01221978 A JP H01221978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
frame
original
side frame
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63048153A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0524702B2 (ja
Inventor
Yoshinori Saeki
佐伯 佳紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP63048153A priority Critical patent/JPH01221978A/ja
Publication of JPH01221978A publication Critical patent/JPH01221978A/ja
Publication of JPH0524702B2 publication Critical patent/JPH0524702B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、原稿に記録されているイメージ情報を読み
取るのに使用するイメージリーダに関するもので、静的
に置かれた原稿を読み取るための固定読み取り台と自動
給紙される原稿を読み取るための自動読み取りユニット
とを備えたイメージリーダの構造に関するものである。
(従来の技術) 固定読み取り台と自動読み取りユニットとを備えたイメ
ージリーダとして、第11図ないし第13図に示す構造
が公知である。図中、lは装置本体、2は固定読み取り
台、3は固定読み取り台上の原稿を押さえる押さえ板、
4は自動読み取りユニット、5は自動読み取りユニット
に送り込まれる原稿を搭載する原稿台、6は自動読み取
りユニットで読み取られた原稿を収容するスタッカであ
る。
固定読み取り台2は透明板からなり、原稿読み取りのた
めの光学ユニットが固定読み取り台2の下方を走行して
原稿上のイメージ情報を本体に装着された光電変換装置
に投影する構造が一般的であり、自動読み取り時には光
学ユニットの光通路が固定読み取り金側から自動読み取
りユニット側へと変換されるようになっている。
第11図及び第12図のものは、自動読み取りユニット
4が装置本体に装着されており、第13図に示すものは
原稿押さえ仮3に装着されている。
第11図に示すものでは、自動読み取りユニット4は原
稿を固定読み取り台2の面と直交する方向に送りながら
読み取りを行い、第12図及び第13図に示すものでは
原稿を固定読み取り台2の面と平行に移動させながら読
み取りを行う。第12図のものでは、開放時に斜立状態
になる原稿押さえ板3を原稿台5として利用している。
また、第13図のものは原稿押さえ板3がスタッカ6と
なっており、その上方に位置する原稿台5から供給され
た原稿は自動読み取りユニット4内で反転されてスタッ
カ6へと排出される。原稿押さえ板3は、本体に枢着し
て設けられるのが普通で、第11図のものでは図の奥側
の辺で本体に枢着されており、第12図及び第13図の
ものは図の左辺側で枢着されている。大きな原稿を読み
取る際に原稿押さえ板の枢着部が原稿と干渉するのを避
けるために、原稿押さえ仮3をその枢着部で着脱自在と
した構造が公知である。
(従来技術の問題点) 第11図に示す構造のものは、原稿の固定読み取り時と
自動読み取り時とで光学ユニットの光路を90度変換し
なげればならない問題、自動読み取り原稿が上下に移動
するので装置が大型になる問題等がある。またこの第1
1図のものと第12図に示すものは、本体に固着された
自動読み取りユニット4が固定読み取り台2の側部上方
に突出形成されるので、固定読み取り台2で大きな原稿
を読み取るときに自動読み取りユニット4が邪魔になる
問題がある。一方策13図に示すものは、自動読み取り
ユニット4内で原稿が反転するので、自動読み取りユニ
ット4の内部構造が複雑になり、原稿詰まりが発生し易
く、而もその修復作業が面倒であるという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記問題を解決すること及びより操作性に
優れたイメージリーダを得ることを目的としてなされた
もので、自動読み取りユニット4が固定読み取り台2で
原稿を読み取る際の邪魔にならないこと(この要求は単
独では第13図の従来構造で達成されている。)という
要求と、自動読み取りユニット4内で原稿詰まりが発生
したときに簡単な掻作で速やかに用紙詰まりを解除でき
るという要求とを同時に達成したイメージリーダを得る
ことを課題としている。
(課題を解決するための手段) この発明のイメージリーダには、装置本体lの上面に透
明平板からなる固定読み取り台2が備えられており、該
読み取り台に覆着される開閉自在な原稿押さえ板3が本
体1に枢支して設けられている。原稿を読み取るための
光学ユニット11は、固定読み取り台2の下方を走行し
、自動読み取り時には固定ポジションAに固定される。
自動読み取りユニット4の原稿読み取り部Bは、この固
定ポジションAに対向している。
原稿押さえ板3の枢支側には、本体側フレーム12とカ
バー側フレーム13と揺動フレーム14とからなるフレ
ーム構造を備えた自動読み取りユニット4が設けられて
いる。上記本体側フレーム12は本体1と実質上一体で
あり、カバー側フレーム13は原稿押さえ板3と実質上
一体であり、揺動フレーム14はカバー側フレーム13
に枢着されている。
自動読み取りユニット4は、カバー側フレーム13に装
着された原稿台5、カバー側フレーム13に装着された
摩擦パッド15と揺動フレーム14に軸着された給紙ロ
ーラ16との対からなる給紙対17、カバー側フレーム
13に軸着されたローラ18と揺動フレーム14に軸着
されたローラ19との対からなる行送りローラ対20及
びカバー側フレーム13に軸着されたローラ21と本体
側フレーム12に軸着されたローラ22との対からなる
排出ローラ対23を備えている。
揺動フレーム14は、前記給紙対17及び行送りローラ
対20の構成要素15.16及び18.19相互を互い
に当接させる方向に付勢されており、この付勢力に抗し
て揺動フレーム14を揺動させる手段を備えている。後
記第1実施例における上記手段は、原稿押さえ板3の開
閉動作により駆動されるリンク機構40であり、第2実
施例における上記手段は、原稿台5の押下動作により駆
動されるカム機構60である。
(作用) 上記構成のイメージリーダにおける自動読み取りユニッ
ト4は、固定読み取り台2より上方に突出するが、その
突出部分は原稿押さえ仮3に装着されるので、固定読み
取り時には原稿押さえ仮3と共に開閉され、従ってこの
突出部が固定読み取り時に原稿と干渉する問題は回避さ
れる。原稿押さえ板3は、180度近く回動可能にして
おくのがより好ましく、そうすれば原稿押さえ板3の枢
着部が原稿と干渉する問題も生じない。
原稿の自動読み取りは、原稿押さえ板3を閉鎖した状態
で行うが、排出ローラ対23部分で原稿詰まりが発生し
たときには原稿押さえ板3を開くことにより対となるロ
ーラ21と22とが離隔して原稿を開放し、また給紙対
17ないし行送りローラ対20部分で原稿詰まりが発生
したときには原稿押さえ仮3を大きく開くという操作や
原稿台5を押下するという操作によって給紙対17及び
行送りローラ対20の対となる要素15と16及び18
と19相互が離隔して原稿を開放するので、簡単な操作
により原稿詰まりを復元することができる。一般に原稿
押さえ板3は、オペレータから見て奥側に枢着して設け
られるのが普通であり、この発明の構成によれば、原稿
押さえ板3を大きく開くことにより自動読み取りユニッ
ト4の原稿通路がオペレータ側に向けて開放されるから
、原稿詰まりをはじめとする各種のトラブル修復時の作
業性が大きく向上する。
(実施例) 第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例を示す図で
ある。第5図において、1は装置本体、2は固定読み取
り台、3は原稿押さえ仮、4は自動読み取りユニット、
5は原稿台、6はスタッカである。原稿押さえ仮3の実
線で示す状態は閉状態、想像線で示すCの状態は60度
開放した状態で、固定読み取り台2に原稿をセットして
行う固定読み取り時の原稿押さえ板3の開閉は、上記閉
状態と60度開状態Cとの間での開閉操作となる。
原稿押さえ板3の想像線りで示す状態は、原稿押さえ板
3の全開状態で、固定読み取り台2上で大きな原稿を読
み取る場合、及び自動読み取りユニット4に原稿詰まり
が生じた場合の修復作業時にこの全開状態となる。自動
読み取りユニット4による原稿の連続自動読み取りは、
原稿押さえ仮3の閉状態で行われる。
本体1には、固定読み取り台2の下面に沿って走行する
光学ユニッ1−11が設けられ、光源31で照明された
原稿が反射鏡32.33.34及び結像レンズ35から
なる光学系で本体1に固定的に設けたイメージセンサ3
6に投影される。固定読み取り時には、光学ユニット1
1の上記走行動作によって原稿面が走査され、自動読み
取り時には光学ユニット11は固定ポジションAの位置
に固定され、原稿台5からスタッカ6に向かう原稿の移
動により原稿面が走査される。
第1図は自動読み取りユニット4の内部構造の要部を模
式的に示したもので、12は本体側フレーム、13はカ
バー側フレーム、14は揺動フレームであり、17は給
紙対、20は行送りローラ対、23は排出ローラ対であ
り、24はこれらの給紙及びローラ対の駆動モータ、2
5はタイミングベルトである。本体側フレーム12は、
本体lと一体で、カバー側フレーム13は、本体1に支
点ピン7で枢支され、原稿押さえ板3はカバー側フレー
ム13の反支点側に基端を固着して設けられている。原
稿押さえ板3の開閉は、支点ピン7回りの揺動により行
われ、従ってカバー側フレーム13は原稿押さえ板3の
開閉に伴って支点ピン7回りに回動する。揺動フレーム
14は、支点ピン8でカバー側フレーム13に枢着され
ており、バネ26で図上右回りに付勢されている。
原稿台5はカバー側フレーム13に装着されている。給
紙対17は、摩擦パッド15と給紙ローラ16とからな
り、摩擦パッド15はカバー側フレーム13に固設され
、給紙ローラ16は揺動フレーム14に軸支されている
。行送りローラ対20の駆動ローラ18はカバー側フレ
ーム13に軸支され、従動側ローラ19は揺動フレーム
14に軸支されている。また、排出ローラ23の駆動側
ローラ21はカバー側フレーム13に軸支され、従動側
ローラ22は本体側フレーム12に軸支されている。タ
イミングベルト25は、上記駆動ローラ18.21とモ
ータ24との間に巻架され、行送りローラ対20と排出
ローラ対23とを同期駆動している。給紙ローラ16は
、図示しない歯車列に介して行送りローラ対の駆動ロー
ラ18から駆動されている。この歯車列には必要に応じ
てクラッチが介装される。
41はカバー側フレーム13に軸支されたベルクランク
、42はベルクランク41の一端と揺動フレーム14と
を枢支連結している第1リンク、43はベルクランク4
1の他端から下方に延びて後記伸縮杆47の先端に枢支
連結されている第2リンクであり、第4図の44は本体
側フレーム12に固着されたブラケット、45はブラケ
ット44にピン46回りに回動自在に装着された揺動ブ
ロック、47は揺動ブロック45を摺動自在に貫通して
いる伸縮杆、48は伸縮杆47の後端のストッパ、49
は伸縮杆47を伸張方向に付勢している圧縮バネ、50
は伸縮杆47の先端にT字状に植設された連結ピン、想
像線で示す51はカバー側フレーム13に固着されたブ
ラケット、52は該ブラケットに形成した上下方向の長
孔であり、連結ピン50はこの長孔52に遊嵌している
原稿押さえ板3を閉鎖した第1図の状態では、給紙対1
7、行送りローラ対20及び排出ローラ対23の要素相
互は当接しており、モータ24の回転により給紙対17
は原稿台5上の原稿を一枚分離して行送りローラ対20
へと供給する。供給された原稿は、行送りローラ対20
及び排出ローラ対′23に順次挟持されて移送され、原
稿読み取り部Bを通過する際に原稿上のイメージ情報が
光学ユニット11によりイメージセンサ36に投影され
る。この原稿押さえ板3の閉鎖状態において、伸縮杆4
7はバネ49の付勢力により上方に付勢され、連結ピン
50が長孔52の上端に達してカバー側フレーム13を
開方向に付勢している。この付勢力は、固定読み取り時
における原稿押さえ板3の開操作に要する力を軽減する
作用をなしている。
固定読み取り時における原稿押さえ板3の開原作が行わ
れると、カバー側フレーム13が支点ピン7回りに図上
左回動するから、長孔52の上端は左側へと動き、伸縮
杆47もこれに従って伸張する。そしてストッパ48が
揺動ブロック45に当接した位置で伸張杆47の伸張は
停止し、この位置が60度開催置C(第5図)となる。
この間バネ49の付勢力は常にカバー側フレーム13を
図上左回動させる方向に作用しており、揺動ブロック4
5のピン46と長孔52との位置関係により、原稿押さ
え板3が60度開催置で保持され、且つ閉状態で適当な
自重により原稿を押圧するように力関係を設定すること
ができる。
カバー側フレーム13を図上左回動させると、排出ロー
ラ対23の駆動ローラ21は従動ローラ22から離隔す
る。従って排出ローラ対23に詰まった原稿は、原稿押
さえ板3を僅かに上動させるだけで取り出すことができ
る。
原稿押さえ板3を60度開催置Cより更に開放すると、
長孔52の上端と揺動ブロック45との間隔は更に拡が
るが、ストッパ48で伸縮杆47の伸張が規制されてい
るので、連結ピン50は長孔52に沿って揺動ブロック
45側へと相対的に移動する。この移動により第2リン
ク43が下方に引かれ、ベルクランク41の回動が第1
リンク42を押動して、揺動フレーム14を図上左回動
させる。この回動により、行送り従動ローラ19が駆動
ローラ19から離隔し、給紙ローラ16が摩擦パッド1
5から離隔する。従って、給紙対17又は行送りローラ
対20部分で詰まった原稿は、原稿押さえ仮3を60度
開催置Cより更に開くことにより取り出すことができ、
第5図に示す全開状態りまで開けば自動読み取りユニッ
ト4の用紙通路が大きく開放されるから、詰まった紙片
の除去作業等も簡単に行うことができ、メンテナンス作
業の作業性が大幅に改善される。
第6図及び第7図は、上記第1実施例の変形を示したも
ので、第6図のものは、伸縮杆47の先端の連結ピン5
0と揺動フレーム14とをワイヤ53で連結した構造で
あり、54はワイヤ53をガイドするためにカバー側フ
レーム13に軸支されたプーリである。また第7図の構
造は、第1実施例の伸縮杆47と揺動ブロック45との
間の摺動構造を揺動杆55とこの揺動杆に摺動自在に嵌
装された摺動ブロック56との間の摺動構造に置換した
もので、揺動杆55は本体側フレーム12にピン46で
枢支され、、バネ49は摺動ブロック56を上方に付勢
しており、連結ピン50が摺動ブロック56に植設され
、ストッパ48は摺動ブロック56の上動端を規制する
ように設けられている。これらの構造については、第1
実施例のものに準じて符号を付してあり、第1実施例の
説明をそのまま適用できるから、これ以上の説明は省略
する。
第8図及び第9図は、この発明の第2実施例を示したも
ので、原稿台5の押下動作により揺動フレーム14を揺
動させて給紙対20及び行送りローラ対20の要素相互
を離隔させるようにしたものである。
第8図及び第9図において、61はカバー側フレームの
支持板で、この支持板には原稿台5の枢支ピン62とこ
の枢支ピンを中心とする円弧スリット63と揺動フレー
ム14の支点ピン8の軸受孔64とが設けられており、
円弧スリット63の両端には係合凹所65.66が設け
られている。
一方、原稿台50基部の腕67には、枢支ピン62と遊
合する長孔68とバネ掛はピン69と円弧スリット63
に遊合するカムピン70とが設けられ、長孔68を貫通
した枢支ピン62の先端とバネ掛はピン69との間に引
っ張りバネ71が張架されている。また、軸受孔64で
軸支された揺動フレーム14には、円弧スリット63を
貫通したカムビン70の先端と係合するカムスリット7
2が設けられている。このカムスリット72は、円弧ス
リット63の下端部分における接線方向に伸びている。
なお、第9図の73は給紙ローラ16の軸受孔、74は
行送り従動ローラ19の軸受孔である。
原稿の自動読み取り時には、原稿台5は第8図に実線の
位置にあり、このときカムビン70はバネ71の付勢力
により円弧スリット63の下側の凹所66に嵌入されて
おり、カムスリット72の下端に位置している。この状
態から原稿台5を第8図の右方に引き、更に下方に押下
すると、カムビン70は下側の凹所66から外れて円弧
スリット63に沿って上端まで移動し、バネ71の付勢
力により上側の凹所65に嵌合する。カムピン70の上
方への移動に伴い、カムピン70はカムスリット72を
右方へ押動し、揺動フレーム14を支点ピン8回りに左
回動させ、揺動フレーム14に軸支された給紙ローラ1
6及び行送り従動ローラ19を摩擦パッド15及び駆動
ローラ18から離隔させる。従って給紙対17や行送り
ローラ対20部分で詰まった原稿は、原稿台5を引き上
げた後押下することによって除去可能となる。
第10図は、上記第2実施例の変形構造を示したもので
、第9図の凹所65.66とバネ71との機能をカムス
リット72に中央部が突出するように臨ませた板バネ7
5で達成させるようにしたものである。原稿台の腕67
は、先端の枢支ピン62で支詩板61に枢支されており
、この腕67に植設したカムピン70は仮バネ75の弾
力でカムスリット72の上端又は下端に位置決めされる
第10図(a)は原稿自動読み取り状態を示し、この状
態から板バネ75の付勢力に抗して原稿台5を押下する
と、カムピン70はカムスリット72の下端に移動し、
このときのカムピン70の円弧移動がカムスリット72
を右動させて揺動フレーム14を左回動させる。
なお上記第2実施例のものにおいて、排出ローラ対23
のローラ相互を離隔させる操作、及び原稿押さえ板3を
全開することにより自動読み取りユニット4の原稿通路
が開放されることは、第1実施例のものと同じである。
(発明の効果) 以上説明した構造により、この発明のイメージリーダは
、大きな原稿の固定読み取り時に自動読み取りユニット
が邪魔になることがなく、且つ簡単な操作で自動読み取
りユニットにおける原稿詰まりを復元可能にするという
課題を達成している。
従って、大きな原稿の部分読み取りを原稿を折り曲げる
ことなく行うことができ、自動読み取り時の用紙詰まり
を簡単に修復できる操作性の良いイメージリーダを提供
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例を示す図で
、第1図は原稿押さえ板を閉鎖した状態で示す自動読み
取りユニットの要部側面図、第2図及び第3図は第1図
の状態から順次開放したときの状態を示す自動読み取り
ユニットの要部側面図、第4図は揺動フレームを揺動さ
せる機構の一部を示す斜視図、第5図は装置全体の側面
図である。第6図は第1実施例の第1変形例を、第7図
は第2変形例をそれぞれ示す自動読み取りユニット部分
の要部側面図である。第8図及び第9図は第2実施例を
示す図で、第8図は自動読み取りユニットの要部を示す
側面図、第9図は要部の斜視図である。第10図は第2
実施例の変形例を示す要部の側面図である。第11図な
いし第13図は従来構造のイメージリーダを模式的に示
した側面図である。 図中、 1:装置本体    2:固定読み取り台3:原稿押さ
え板  4:自動読み取りユニット5:原稿台    
 6:スタソカ 7:支点ピン    12:本体側フレーム13:カバ
ー側フレームt4:ti動フレーム15:摩擦パッド 
  16:給紙ローラ17:給紙対     18.1
9:ローラ20:行送リローラ対 21.22:ローラ
23:排出ローラ対  41:ベルクランク42.43
:リンク    45:tffi動ブロック47:伸縮
杆     53:ワイヤ 54:プーリ     55:揺動杆

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、装置本体(1)の上面に透明平板からなる固定読み
    取り台(2)を備え、該読み取り台に覆着される開閉自
    在な原稿押さえ板(3)が本体(1)に枢支して設けら
    れたイメージリーダにおいて、原稿押さえ板(3)の枢
    支側に本体(1)と実質上一体の本体側フレーム(12
    )、原稿押さえ板(3)と実質上一体のカバー側フレー
    ム(13)及びカバー側フレーム(13)に枢着された
    揺動フレーム(14)からなるフレーム部分を備えた自
    動読み取りユニット(4)が設けられ、この自動読み取
    りユニットは、カバー側フレーム(13)に装着された
    原稿台(5)、カバー側フレーム(13)に装着された
    摩擦パッド(15)と揺動フレーム(14)に軸着され
    た給紙ローラ(16)との対からなる給紙対(17)、
    カバー側フレーム(13)に軸着されたローラ(18)
    と揺動フレーム(14)に軸着されたローラ(19)と
    の対からなる行送りローラ対(20)及びカバー側フレ
    ーム(13)に軸着されたローラ(21)と本体側フレ
    ーム(12)に軸着されたローラ(22)との対からな
    る排出ローラ対(23)を備え、揺動フレーム(14)
    は給紙対(17)及び行送りローラ対(20)の構成要
    素(15)、(16)及び(18)、(19)相互を互
    いに当接させる方向に付勢されており、この付勢力に抗
    して揺動フレーム(14)を揺動させる手段を備えてい
    る、イメージリーダの自動読み取りユニット。 2、上記揺動させる手段が、原稿押さえ板(3)の支点
    ピン(7)から偏倚させて本体側フレーム(12)に枢
    着された揺動部材(45)、(55)、この揺動部材に
    長手方向に摺動自在に装着された摺動部材(47)、(
    56)、この摺動部材の摺動ストロークを制限するスト
    ッパ(48)及び上記摺動部材と揺動フレーム(14)
    とを連結する作動連結機構(41)、(42)、(43
    )、(53)、(54)を備えている、特許請求の範囲
    第1項記載のイメージリーダの自動読み取りユニット。 3、特許請求の範囲第1項記載の揺動させる手段が、カ
    バー側フレーム(13)に枢支された原稿台(5)と、
    この原稿台を上下の位置に保持する位置保持機構(65
    )、(66)、(75)と、原稿台(5)の揺動動作を
    揺動フレームの回動動作に変換するカム機構(60)と
    を備えている、特許請求の範囲第1項記載のイメージリ
    ーダの自動読み取りユニット。
JP63048153A 1988-02-29 1988-02-29 イメージリーダの自動読み取りユニット Granted JPH01221978A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63048153A JPH01221978A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 イメージリーダの自動読み取りユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63048153A JPH01221978A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 イメージリーダの自動読み取りユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01221978A true JPH01221978A (ja) 1989-09-05
JPH0524702B2 JPH0524702B2 (ja) 1993-04-08

Family

ID=12795421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63048153A Granted JPH01221978A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 イメージリーダの自動読み取りユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01221978A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998014000A1 (fr) * 1996-09-25 1998-04-02 Pfu Limited Structure de support d'une unite optique de lecteur d'images
US7619789B2 (en) 2004-12-28 2009-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
JP2013080189A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Fuji Xerox Co Ltd 自動原稿送り装置及び画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998014000A1 (fr) * 1996-09-25 1998-04-02 Pfu Limited Structure de support d'une unite optique de lecteur d'images
US6172774B1 (en) 1996-09-25 2001-01-09 Pfu Limited Structure for supporting optical unit of image reader
US7619789B2 (en) 2004-12-28 2009-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
US8018628B2 (en) 2004-12-28 2011-09-13 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus
JP2013080189A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Fuji Xerox Co Ltd 自動原稿送り装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0524702B2 (ja) 1993-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5387840B2 (ja) 画像読取装置
US7637501B2 (en) Document feeding device and document reading apparatus with opening upstream and downstream guide members
JP6184392B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JPH01221978A (ja) イメージリーダの自動読み取りユニット
JPH02198947A (ja) 画像形成装置
JP3411438B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP4284814B2 (ja) 自動シート搬送装置
JPH11106086A (ja) 原稿搬送装置
US5054768A (en) Sheet conveying apparatus
JPH11157188A (ja) 開閉フレームのロック装置
JP3760597B2 (ja) 自動原稿搬送装置の開閉カバー機構
US4441806A (en) Document exposure apparatus
JP2524109Y2 (ja) ファクシミリ装置の原稿解除機構
JP2011205274A (ja) 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH089085Y2 (ja) ファクシミリ
JPH02221042A (ja) 画像形成装置
JPH0633459Y2 (ja) 画像処理装置
JPH0337348B2 (ja)
JPH037113B2 (ja)
JPH02247635A (ja) 原稿送り装置及び画像形成装置
JPS6129984A (ja) 情報処理装置の入出力装置
JPH0641276U (ja) ファクシミリ装置
JP4006291B2 (ja) 画像読取装置
JPH0113475Y2 (ja)
JPH0467387B2 (ja)