JPH0122188B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0122188B2
JPH0122188B2 JP59100041A JP10004184A JPH0122188B2 JP H0122188 B2 JPH0122188 B2 JP H0122188B2 JP 59100041 A JP59100041 A JP 59100041A JP 10004184 A JP10004184 A JP 10004184A JP H0122188 B2 JPH0122188 B2 JP H0122188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
thin plate
pressure roll
sheet material
starting end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59100041A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60144261A (ja
Inventor
Yushuka Rainharuto
Shutauberuman Horusuto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIDOKU HEAVY MACH
Original Assignee
NICHIDOKU HEAVY MACH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NICHIDOKU HEAVY MACH filed Critical NICHIDOKU HEAVY MACH
Publication of JPS60144261A publication Critical patent/JPS60144261A/ja
Publication of JPH0122188B2 publication Critical patent/JPH0122188B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/02Winding-up or coiling
    • B21C47/04Winding-up or coiling on or in reels or drums, without using a moving guide
    • B21C47/06Winding-up or coiling on or in reels or drums, without using a moving guide with loaded rollers, bolts, or equivalent means holding the material on the reel or drum
    • B21C47/063Winding-up or coiling on or in reels or drums, without using a moving guide with loaded rollers, bolts, or equivalent means holding the material on the reel or drum with pressure rollers only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/26Mechanisms for controlling contact pressure on winding-web package, e.g. for regulating the quantity of air between web layers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、リール心棒またはこのリール心棒に
既に巻取られた薄板材層へ他の新たな薄板材を巻
取る際に、この他の薄板材をリール心棒に押圧す
るためにリール心棒の周方向に沿つて複数が配置
され、かつ圧力媒体式シリンダにて動作される導
入圧ロールの制御方法に関する。 油圧シリンダにて作動される導入圧ロールを一
定の力でリール心棒、またはこのリール心棒上に
巻取られた薄板材層に押し付け、リール心棒と新
たに巻取られる薄板材の始端部との間の固有摩擦
によりこの新たな薄板材を滑りなく巻付ければ、
その後は導入圧ロールの力なしに巻取りが続行さ
れるようになることは公知である。巻取り開始当
初は、巻取られたコイルの直径は、薄板材の先端
部の作用により新しい薄板材層の始まり毎にこの
薄板材の厚さ分だけ変化する。設定シリンダをも
つ導入圧ロールを使用する場合は、このロールの
慣性のため、圧接力の上昇なしにはこの直径の増
大に追従することができない。圧接力がこの時に
達する大きさは、導入圧ロールが薄板材表面それ
も薄板材の始端部の領域にマーク(傷)を残す程
度の大きさとなり、問題である。 従来の発明(DE−AS2158721)は、薄板材の
価値の減少となるこの薄板材表面のマークを阻止
するために、導入圧ロールを制御して、コイルの
直径の増大を生じる薄板材始端部がそれぞれ通過
する前に、導入圧ロールを薄板材の厚さ分だけ後
退させることを提案している。この提案によれ
ば、リール心棒がパルス発生器と連結し、パルス
発生器はリール心棒において始端部の滑りのない
密着が達せられた後作動を始めるパルスカウンタ
と有効結合している。この従来のものでは、リー
ル心棒が隣接する二つの導入圧ロールの間隔の分
だけさらに回転した後、パルスカウンタから、導
入圧ロールの取除けシリンダを動作させるための
制御装置に制御論理回路を介して信号が伝達さ
れ、薄板材の厚さ分だけ導入圧ロールが変位され
るようになつている。 この従来の解決策は幾つかの欠点を有してい
る。予備的な回転速度で駆動されるリール心棒に
所定の流入速度で流れ込む薄板材は、リール心棒
と導入圧ロールとの間〓に挾み込まれるが、この
間〓は上記従来技術によれば薄板材の厚さより約
10%小さいものとされている。これにより、設備
に対し強い衝撃力が生じるばかりではなく、リー
ル心棒の回転数も低下を強いられる。最初の導入
圧ロールとリール心棒との間に挾まつた薄板材の
始端部はリール心棒上で滑り、この時、相応する
マーク(傷)が薄板材とリール心棒の上に生じ
る。この時、薄板材は伸ばし拡げられるため、薄
板材に幅収縮や条痕が生じたり、薄板材自身が滑
り移動を行なうという問題がある。これにより薄
板材の始端部のかなり広い範囲が廃物となること
が予想され、その他リール心棒の耐用時間が著し
く損なわれることが予想される。のみならず、薄
板材の始端部が傾斜して形成された場合、この始
端部が斜め引きされることがあり、これはその後
の巻過程で薄板材に伸縮が生じる原因となる。 最後に、薄板材の始端部の位置の検知は、従来
技術では厳密には不可能である。これは、薄板材
とリール心棒の同期が始まる時点、従つて滑りが
止んだ時点を予め決定することができないためで
ある。また、薄板材の始端部における材料の重な
りや折れは従来の装置では全く考慮できないた
め、薄板材の始端部に多重層が生じた場合には設
備の損傷を予期しなければならないという問題が
ある。 上記従来技術における問題および欠点を前提と
して、本発明の根底となる課題は、これらの欠点
を避けて、導入圧ロールの制御を、より正確に、
かつ巻取りの間に与えられる判定規準に一層適応
して行い、これにより薄板材の始端部とリール心
棒との滑りによる損傷を避け、薄板材の始端部の
流入にもとづく単一層または多重層による設備の
衝撃を無害な程度に減少するような方法を創り出
すことにある。 この課題の解決のため本発明により提案される
方法は、リール心棒に向けて供給されるとき、お
よびリール心棒に沿つて周方向に走行されるとき
の薄板材の始端部を、各導入ロールをリール心棒
の半径方向に位置決めさせ、この位置決めは、こ
れら導入圧ロールと前記リール心棒またはこのリ
ール心棒にすでに巻取られた薄板材層との間〓
が、前記薄板材の材料の厚さにこの厚さの公差を
付加した値であつて、しかもその付加量が前記薄
板材の走行方向に沿つて減少する値に等しくなる
ように行なわれ、各導入圧ロールは、前記薄板材
の始端部がこの導入圧ロールを通過した後に、前
記位置決め動作から薄板材への圧接動作に切換え
られることを特徴としている。 これによれば、薄板材の始端部の実際の位置が
非接触作動するセンサにより検知され、この始端
部はリール心棒に巻取られる最初の一回転の間追
跡されることになり、導入圧ロールの位置を正確
に制御する際の基礎条件として有効利用される。
本発明においては、薄板材の始端部の位置の検知
結果は、リール心棒と導入圧ロールとの間の滑り
による影響を受けないため、導入圧ロールの制御
のために誤りのない信号を得ることができる。ま
た、各導入圧ロール位置において薄板材の始端部
の通過が有利にも非接触で検知されるため、各導
入圧ロールを個別に制御するという観点での薄板
材の始端部の既述の追跡が可能である。 また、ロールと心棒との間隔を材料厚さプラス
公差付加分として、この付加分が薄板材の通過方
向に沿つて次第に減少するように、導入圧ロール
の位置を定めているため、リール心棒と導入圧ロ
ールの間に一種の先細り通路が設置され、これは
薄板材の先端をより良く処理する役割を果たす。
この間〓が予期される材料厚さより大きく設定さ
れていることにより、薄板材の始端部の流入時と
最初の巻取り時とでの衝撃が避けられるため、薄
板材の保護となり、また導入圧ロールおよび案内
装置の耐用時間をより向上させることができる。 さらに、各導入圧ロールをそれぞれ薄板材の始
端部の通過後に圧接用に切換えることから、特に
薄い薄板材の場合、材料に適応した圧接力に調節
できるため、引張力を穏やかなものとすることが
でき、薄板材の収縮を避けることができる。 本発明によれば、リール心棒が薄板材の流入速
度に対して僅かに高い(1から3%)速度により
駆動され、少なくとも最初の導入圧ロールが圧縮
に切換えられた時に、リール心棒の速度を薄板材
速度に下降させることが可能となる。これによれ
ば、薄板材通過の後、本発明による導入圧ロール
の圧接力の制御と、前述の先細り通路との作用に
より、穏やかな薄板材の流入が可能となり、僅か
の滑り値しか生じず、従つて薄板材の始端部の損
傷は生じない。 また本発明によれば、薄板材の供給ロールに連
動して、通過する薄板材の長さを検知するための
カウンタがスタートし、薄板材の始端部が無接触
で検知されると直ちに導入圧ロールがリール心棒
に対して位置を取り、薄板材の始端部が一定距離
を走行した後、改めて無接触で検知され、カウン
タにて検知された薄板材長さと比較され、測定薄
板材長さの間に相違があれば、導入圧ロールを変
位させる圧接シリンダの移動によりこの導入圧ロ
ールとリール心棒の間の間隔を倍加させるための
信号が発せられることが提案される。これによれ
ば、薄板材の始端部のいわゆる「ダブリ」、すな
わち薄板材の始端部が後向きに折れた状態が検知
され、導入圧ロールは、この始端部の二重折れが
流入する前にこの二重折れに対応する間隔に調節
される。このようにして、この通常でない障害の
場合も導入圧ロールの損傷が確実に避けられる。
のみならず、薄板材の始端部に多重折れがある場
合、薄板材によつて最初の導入圧ロールに起こさ
れる衝撃を検知し、導入圧ロールとリール心棒と
の間隔を材料厚さ分だけ拡大する信号を圧接シリ
ンダに伝達することも可能である。 さらに、本発明によると、薄板材の始端部がリ
ール心棒に沿つた薄板材走行方向に最後の導入圧
ロールを通過した後、これが光学的に検知され、
これにより最初の導入圧ロールを材料厚さの値だ
け外に移動させる信号を発することが可能とな
る。すなわち、最初の巻層の末端を検知してこれ
を信号化し、これにより第二層への導入圧ロール
の設定を行なわせることができる。導入圧ロール
と巻取りが終わつた最初の薄板材層との間〓は材
料厚さ分だけ拡大され、場合によつては最初の層
で既に考慮された「ダブリ」も相応に考慮され
る。 また、本発明によると、薄板材の始端部が薄板
材走行方向の最後の導入圧ロールを通過したこと
を検知し、この検知信号により、供給ロールに連
動したカウンタにて、この供給ロールを通過した
薄板材の長さを測定できる。このとき、前記検知
信号により、リール心棒に連動した他のカウンタ
が動作し、このときの始端部の位置に対応した角
度の値を出力し、薄板材層の第二層の巻始めおよ
びこれ以降の始端部の位置が信号化される。この
信号は、前述の非接触検知の場合と同様に、これ
以降の導入圧ロールの制御に用いられる。すなわ
ち、最初の巻層が終了した後は、上記他のカウン
タにより薄板材の始端部の位置を明瞭に確認で
き、この始端部の位置をさらに追跡することが可
能となる。 その後は、3回転ごとのリール心棒の拡径に応
じ、導入圧ロールが適正位置に制御される。 薄板材の終端部が最初の導入圧ロールの手前で
非接触で検知されたなら、リール心棒に連動した
カウンタの値から180゜を加えた位置がリール心棒
の停止位置として記憶される。また巻数から巻束
の直径が計算され、次いで導入圧ロールはこの直
径の計算値の半分の値の位置に移動され、最後に
リール心棒は前記記憶された停止位置で制動され
る。このとき、各導入圧ロールは薄板材の終端部
の通過の後、圧接動作に切換えられる。このよう
にして薄板材の始端部のために提案される方法は
コイル上での薄板材の検知と薄板材の位置決めに
も応用することができる。巻ロールの密着と終端
部の位置決めにより、制動後の巻束の緩みが防止
される。 本発明方法を実施するための装置には、薄板材
の始動部を非接触で検知するため光学センサが設
けられている。これら光学センサは各導入圧ロー
ルの直後に配置されるのが望ましい。このように
して薄板材の始端部の通過は各導入圧ロールの後
で確実に検知され、これにより対応する制御指令
が発せられる。また、光学センサを赤外線検出器
にて構成した場合、本件のような状況(熱、汚
れ)のもとで特に有利に使用することができる。
これは熱した薄板材の始端部からの赤外線の放射
に直接反応するためである。 流入する薄板材の多重折れの探査のための装置
は、最初の導入圧ロールに付設された加速度計か
らなつている。この加速度計は衝撃を信号化し、
その信号を導入圧ロール制御のために利用するこ
とができる。 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。 (1) 本発明は次のものにて構成されている 供給ロールTR リール心棒DO 導入圧ロールR1〜R4 導入圧ロール位置設定装置(圧力媒体式シリ
ンダ)A1〜A4 各設定装置の直後に設けられたIR(赤外線) 検出器IR1〜IR4 薄板材流入口に設けられたIR検出器IR5〜
IR6 カウンタZ1を備えるパルス発生器I1 カウンタZ2を備えるパルス発生器I2 加速度計G (2) 機 能 機能は次の項目に分けることができる。 (a) 赤外線検出器による薄板材の始端部の識別
と追跡、 (b) 第二巻以後カウンタZ2による薄板材の追
跡、 (c) カウンタZ2を通じての薄板材終端部の識
別と追跡および停止、 およびこれらから生じる制御・調整機能。 (3) 全機能を詳細に述べると次のようになる リール心棒DOは供給ロールTRに対して僅
かな進みを有している。供給ロールTRから流
出する薄板材の始端部は赤外線検出器IR5に
達する。 カウンタZ1はリセツトされ薄板材長さの検
知のためにスタートする。設定装置A1〜A4
は導入圧ロールR1〜R4の位置調節の役割を
果たし、先細り通路は、A1からA4まで次第
に小さくなり、かつ公差付加をもつ間隔に設定
される。Dは材料厚さ、X1〜X4は公差を示
す。 A1=D+X1 A2=D+X2 A3=D+X3 A4=D+X4 (4) 薄板材の始端部がまだ検出器IR6に達して
いないとき Z1にある薄板材長さの数値S1がIR5と
IR6の間隔、すなわちlDより大きい場合、「ダ
ブリ」がある。このときは、 設定装置A1〜A4は2倍の材料厚さ2Dだ
け移動し、その際公差付加と先細り通路は維持
される。 (5) 加速度計Gが衝撃を信号化したとき 多重折れがある。設定装置A1からA4まで
は材料厚さDの分だけ高い値、すなわちこの場
合は3Dへと移動する。 (6) 薄板材始端部がIR1に達したとき 薄板材はリール心棒DOに流入する。 (7) 薄板材始端部がIR2に達したとき 設定装置A1は位置調整からP調整(圧力調
整)に切換えられる。導入圧ロールR1は材料
固有の値で材料に圧接され、この値に調整され
る。供給ロールTRに対するリール心棒DOの
予備回転はここから連続的に積算器を通じてリ
セツトされる。このリセツトは材料の速度に依
存し、薄板材の始端部がIR3に達するとリー
ル心棒DOと供給ロールTRの間の同期が得ら
れるように定量化される。 (8) 薄板材始端部がIR3に達したとき 設定装置A2が位置調整からP調整に切換え
られる。導入圧ロールR2は材料固有の値で材
料に圧接され、この値に調整が行われる。リー
ル心棒DOと供給ロールTRの間の同期が得ら
れる。これにより、材料特有の引張調整が始ま
る。 (9) 薄板材始端部がIR4に達したとき 設定装置A1が位置調整となり、導入圧ロー
ルR1はD分だけ高い材料厚さすなわち通常は
2Dへと移動する。設定装置A3は位置調整か
らP調整に切換えられる。導入圧ロールR3は
材料固有の値で材料に圧接され、この値に調整
される。カウンタZ1は実際に通過した薄板材
の長さ分の信号を発する。カウンタZ2は270゜
の信号S2を発する。設定装置A1〜A4のそ
の後の作動はここからカウンタZ2を通じて行
われる。 (10) 加速度計Gが衝撃を信号化したとき360゜の近
傍で) 材料厚さの3倍以上の多重折れがある。設定
装置A1からA4までが「急開放」に作動す
る。 (11) カウンタZ2が360゜信号を発したとき 設定装置A2はP調整から位置調整に切換わ
り、D分だけ高い材料厚さ、従つて通常2Dに
移動する。設定装置A4は位置調整からP調整
に切換わる。導入圧ロールR1は材料固有の値
で材料に圧接され、この値に調整される。 (12) カウンタZ2が450゜信号を発したとき 設定装置A3はP調整から位置調整に切換え
られ、D分だけ高い材料厚さ、従つて通常2D
に移動する。導入圧ロールR2は材料固有の値
で材料に圧接され、この値に調整される。ここ
から常に3個の導入圧ロールがP調整に作動す
る。 (13) カウンタZ2が540゜信号を発したとき 設定装置A4はP調整から位置調整に切換え
られD分だけ高い材料厚さ、従つて通常2Dに
移動する。設定装置A3は位置調整からP調整
に切換えられる。導入圧ロールR3は材料固有
の値で材料に圧接され、この値に調整される。 (14) カウンタZ2が630゜信号を発したとき 設定装置A1はP調整から位置調整に切換え
られ、D分だけ、従つて通常3Dに移動する。
設定装置A4は位置調整からP調整に切換えら
れる。導入圧ロールR4は材料固有の値で材料
に圧接され、この値に調整される。 (15) カウンタZ2が720゜信号を発したとき 設定装置A2はP調整から位置調整に切換え
られ、D分だけ高い材料厚さ、従つて通常3D
へと移動する。設定装置A1は位置調整からP
調整に切換られる。導入圧ロールR1は材料固
有の値で材料に圧接され、この値に調整され
る。 (16) カウンタZ2が1080゜信号を送発したとき (これは3回転を示す) リール心棒DOが拡径されている。(3回転
の値は材料に依存するものであり、これは例示
の数と見なさなければならない)。 (17) カウンタZ2が1710゜信号を発したとき(こ
れは4.75回転を示す) 設定装置A1からA4までは元に戻る。
(4.75回転という値は材料に依存するものであ
り、これは例示の数と見なさなければならな
い)。 (18) IR検出器IR6が薄板材の終端部を識別した
とき カウンタZ2の数値S2プラス1/2回転がリ
ール心棒DOの停止位置となり、薄板材の終端
部は設定装置A3の直前に位置される。この位
置は記憶される。 (19) 束の巻直径が設定装置A1からA4までの
ために計算される。 (a) 巻き数(カウンタZ2の値から計算する)。 (b) 材料厚さD。 設定装置A1からA4までは計算された束
直径の半分の位置に移動する。リール心棒
DOは制動され前記記憶された停止位置に送
られる。この過程において、設定装置A1か
らA4までは最初の巻付けの場合と同様位置
調整が行なわれ、薄板材の終端部を損傷から
守るため交互にP調整に切換えられる。この
ため束の緩みが防止される。この束は結束さ
れて搬出される。 以下に本発明の好適な実施例を列記する。 (a) リール心棒またはこのリール心棒にすでに巻
取られた薄板材層へ他の薄板材を巻取る際にこ
の他の薄板材をリール心棒へ押圧するために使
用され、かつ圧力媒体式シリンダにて動作され
る導入圧ロールの制御方法であつて、 前記リール心棒に向けて供給されるとき、お
よびリール心棒に沿つて周方向に走行されると
きの前記薄板材の始端部を非接触で検知するこ
とにより、前記導入圧ロールをリール心棒の半
径方向に位置決めさせることを特徴とする圧力
媒体式シリンダによる薄板材リール導入圧ロー
ル制御方法 (b) 各導入圧ロールR1からR4の近傍で、薄板
材の始端部の通過が非接触で検知されることを
特徴とする前(a)項に記載の方法。 (c) 導入圧ロールR1からR4までとリール心棒
DOとの間の間〓が、材料厚さ(D)に公差が付加
され、この付加が薄板材の流れ方向に減少する
ことを特徴とする前(a)項または(b)項に記載の方
法。 (d) 各導入圧ロールR1からR4までがそれぞれ
薄板材の始端部の通過の後、圧接動作に切換え
られることを特徴とする前(a)項から(c)項までの
うちいずれか一つもしくは幾つかの項に記載の
方法。 (e) リール心棒DOが薄板材の流入速度より僅か
に(1から3%)高い速度で駆動され、また少
なくとも最初の導入圧ロールR1が圧接に切換
えられた時、リール心棒DOの速度が薄板材速
度に下降することを特徴とする前(a)項から(d)項
の内一つもしくは幾つかの項に記載の方法。 (f) 薄板材の到着により通過中の薄板材長さを検
知するためのカウンタZ1がスタートし、薄板
材の始端部が非接触で検知されると、直ちに導
入圧ロールR1からR4までがリール心棒DO
に対応する位置につき、一定行程IDの後薄板材
の始端部が改めて非接触で検知され、カウンタ
Z1で検知された薄板材長さと行程IDとが比較
され、指定の行程IDと測定した薄板材長さの間
に相違がある場合、導入圧ロールR1からR4
までとリール心棒DOとの間隔を設定装置A1
からA4までの調整により倍加するための信号
が発せられることを特徴とする前(a)項から(e)項
の内一つもしくは幾つかの項に記載の方法。 (g) 薄板材により最初の導入圧ロールR1で起こ
され衝撃が検知されたときに、導入圧ロールR
1からR4までとリール心棒DOとの間隔を材
料厚さDの分だけ拡大する信号を設定装置A1
からA4までに発することを特徴とする前(a)項
から(f)項の内一つもしくは幾つかの項に記載の
方法。 (h) 薄板材の始端部が薄板材走行方向に最後の導
入圧ロールR4を通過した後、これが光学的に
検知され、これにより最初の導入圧ロールR1
を材料厚さ(D)の分だけ外に向かつて移動させる
ための信号が最初の設定装置A1に発せられる
ことを特徴とする前(a)項から(g)項までの内一つ
もしくは幾つかの項に記載の方法。 (i) 薄板材の始端部が薄板材走行方向の最後の導
入圧ロールR4を通過したことを検知し、この
検知信号により、供給ロールTRに連動したカ
ウンタZ1にて、この供給ロールTRを通過し
た薄板材の長さを測定し、前記検知信号によ
り、リール必棒DOに連動した他のカウンタZ
2を動作させて、このときの始端部の位置に対
応した角度の値を出力させ、薄板材層の第二層
の巻始めおよびこれ以降の始端部の位置を信号
化させ、この信号により導入圧ロールを制御す
ることを特徴とする前(a)項から(h)項までの内一
つもしくは幾つかの項に記載の方法。 (j) カウンタZ2によりリール心棒DOの3回転
ごとを検知し、この3回転ごとに設定装置A1
からA4までを動作させて導入圧ロールR1か
らR4までを適正位置に制御することを特徴と
する前(a)項から(i)項までの内一つもしくは幾つ
かの項に記載の方法。 (k) 薄板材の終端部が最初の導入圧ロールR1の
手前で非接触で検知されたときに、リール心棒
DOに連動したカウンタZ2の値から180゜を加
えた位置をリール心棒DOの停止位置として記
憶し、薄板材の巻数から巻束の直径を計算して
導入圧ロールR1からR4までをこの直径の計
算値の半分の値の位置へ移動させ、リール心棒
DOを前記停止位置で制動させ、導入圧ロール
R1からR4までは前記終端部の通過後に圧接
動作に切換えることを特徴とする前(a)項から(j)
項までの内一つもしくは幾つかの項に記載の方
法。 (l) 薄板材の始端部を非接触で検知するため光学
センサが設けられていることを特徴とする前(a)
項から(k)項までに記載の方法を実施するための
装置。 (m) 各導入圧ロールR1からR4までの通過方
向の直後に光学センサが配置されていることを
特徴とする前(l)項に記載の装置。 (n) 光学センサが赤外線検出器IR1からIR4ま
でであることを特徴とする前(l)項または(m)
項に記載の装置。 (o) 流入する薄板材の多重折れ曲がりを探査す
るため、最初の導入圧ロールR1に連動する加
速度計(G)が設けられていることを特徴とする前
(g)項に記載の方法を実施するための装置。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す図である。 TR……供給ロール、DO……リール心棒、R
1〜R4……導入圧ロール、A1〜A4……導入
圧ロール位置設定装置(圧力媒体式シリンダ)、
IR1〜IR6……IR(赤外線)検出器、I1,I2
……パルス発生器、Z1,Z2……カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リール心棒またはこのリール心棒にすでに巻
    取られた薄板材層へ他の薄板材を巻取る際にこの
    他の薄板材をリール心棒へ押圧するためにリール
    心棒の周方向に沿つて複数が配置され、かつ圧力
    媒体式シリンダにて動作される導入圧ロールの制
    御方法であつて、 前記リール心棒に向けて供給されるとき、およ
    びリール心棒に沿つて周方向に走行されるときの
    前記薄板材の始端部を、各導入圧ロールの近傍で
    非接触で検知して、各導入圧ロールをリール心棒
    の半径方向に位置決めさせ、 この位置決めは、これら導入圧ロールと前記リ
    ール心棒またはこのリール心棒にすでに巻取られ
    た薄板材層との間〓が、前記薄板材の材料の厚さ
    にこの厚さの公差を付加した値であつて、しかも
    その付加量が前記薄板材の走行方向に沿つて減少
    する値に等しくなるように行なわれ、 各導入圧ロールは、前記薄板材の始端部がこの
    導入圧ロールを通過した後に、前記位置決め動作
    から薄板材への圧接動作に切換えられることを特
    徴とする圧力媒体式シリンダによる薄板材リール
    導入圧ロール制御方法。
JP10004184A 1983-05-18 1984-05-17 圧力媒体式シリンダによる薄板材リ−ル導入圧ロ−ル制御方法 Granted JPS60144261A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19833318031 DE3318031C2 (de) 1983-05-18 1983-05-18 Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der von druckmittelbetätigten Zylindern beeinflußten Andruckrollen eines Bandhaspels
DE3318031.8 1983-05-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60144261A JPS60144261A (ja) 1985-07-30
JPH0122188B2 true JPH0122188B2 (ja) 1989-04-25

Family

ID=6199257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10004184A Granted JPS60144261A (ja) 1983-05-18 1984-05-17 圧力媒体式シリンダによる薄板材リ−ル導入圧ロ−ル制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS60144261A (ja)
DE (1) DE3318031C2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3910991A1 (de) * 1989-04-05 1990-10-11 Schloemann Siemag Ag Verfahren zum anwickeln von baendern in haspelanlagen
DE19825723A1 (de) * 1998-06-09 1999-12-16 Schloemann Siemag Ag Vorrichtung zum Positionieren einer beim Bundaufbau gegen den Haspeldorn eines Bandhaspels verlagerbaren und anstellbaren Glättrolle

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53134754A (en) * 1977-04-28 1978-11-24 Kawasaki Steel Co Hot strip winding method

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2661076A (en) * 1951-09-11 1953-12-01 Boeing Co Air-moisture separator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53134754A (en) * 1977-04-28 1978-11-24 Kawasaki Steel Co Hot strip winding method

Also Published As

Publication number Publication date
DE3318031A1 (de) 1984-11-29
DE3318031C2 (de) 1985-10-10
JPS60144261A (ja) 1985-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5098507A (en) Relieved plastic floor tile rolling press with an automatic alignment device
JP2626903B2 (ja) タイヤ構成部材の巻付け張力制御装置
RU98112244A (ru) Способ измерения диаметра рулона рулонного материала и устройство для его осуществления
JP2789371B2 (ja) コイラーにストリップを巻き取るための方法
US5441212A (en) Mandrel sleeve adaptor
US4971303A (en) Paddle wheel distributor system for printed products
JPS629498B2 (ja)
US4380164A (en) Winding machine
JPH0122188B2 (ja)
JPH08215750A (ja) ダウンコイラのユニットローラ装置
JPH07110535B2 (ja) ウエブの位相制御方法および装置
JP2001179333A (ja) 金属帯の巻取装置の制御方法
JP3404728B2 (ja) ダウンコイラのトラッキング調整方法と装置
TWI543920B (zh) 片帶捲取裝置
JPH08192223A (ja) ダウンコイラの制御方法とその装置
JPH1094828A (ja) コイル尾端の停止位置制御方法
KR970025746A (ko) 압연 소재의 진행 위치 검출 방법
JPS6311085B2 (ja)
JPH11319941A (ja) ダウンコイラの巻取り方法及び巻取り制御装置
JP3042381B2 (ja) 鋼帯の巻き取り方法およびその装置
JPS6149727A (ja) ストリツプの巻取方法
FI76045B (fi) Anordning och foerfarande foer upplindning av ett metallband.
JPH09174155A (ja) 鋼板の巻取制御方法
JPH02172777A (ja) 熱転写プリンタ
JPH0331149B2 (ja)