JPS60144261A - 圧力媒体式シリンダによる薄板材リ−ル導入圧ロ−ル制御方法 - Google Patents

圧力媒体式シリンダによる薄板材リ−ル導入圧ロ−ル制御方法

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JPS60144261A
JPS60144261A JP10004184A JP10004184A JPS60144261A JP S60144261 A JPS60144261 A JP S60144261A JP 10004184 A JP10004184 A JP 10004184A JP 10004184 A JP10004184 A JP 10004184A JP S60144261 A JPS60144261 A JP S60144261A
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、リール心棒または、ζ、のリール心棒に既に
巻取られた薄板材層へ他の新たな薄板材を巻取る際に、
この他の薄板材をリール心棒に押圧するために用いられ
、圧力媒体式シリンダにて動作される導入圧ロールの制
御方法に関する。
油圧シリンダにて作動される導入圧ロールを一定の力で
リール心棒、またはこのリール心棒上に巻取られた薄板
材層に押し付け、リール心棒と新たに巻取られる薄板材
の始端部との間の固有摩擦によりこの新たな薄板材を滑
りなく巻付ければ、その後は導入圧ロールの力なしに巻
取りが続行されるようになることは公知である。巻取り
開始当初は、巻取られたコイルの直径は、薄板材の先端
部の作用により新しい薄板材層の始まり毎にこの薄板材
の厚さ分だけ変化する。設定シリンダをもつ導入圧ロー
ルを使用する場合は、このロールの慣性のため、圧接力
の上昇なしにはこの直径の増大に追従することができな
い。圧接力がこの時に達する大きさは、導入圧ロールが
薄板材表面それも薄板材の始端部の領域にマーク(傷)
を残す程度の大きさとなり、問題である。
従来の発明(DE−AS2158721)は、薄板材の
価値の減少となるこの薄板材表面のマークを阻止するた
めに、導入圧ロールを制御して、コイルの直径の増大を
生じる薄板材始端部がそれぞれ通過する前に、導入圧ロ
ールを薄板材の厚さ分だけ後退させることを提案してい
る。この提案によれば、リール心棒がパルス発生器と連
結し、パルス発生器はリール心棒において始端部の滑り
のない密着が達せられた後作動を始めるパルスカウンタ
と有効結合している。この従来のものでは、リール心棒
が隣接する二つの導入圧ロールの間隔の分だけさらに回
転した後、パルスカウンタから、導入圧ロールの取除は
シリンダを動作させるための制御装置に制御論理回路を
介して信号が伝達され、薄板材の厚さ分だけ導入圧ロー
ルが変位されるようになっている。
この従来の解決策は幾つかの欠点を有している。
予備的な回転速度で駆動されるリール心棒に所定の流入
速度で流れ込む薄板材は、リール心棒と導入圧ロールと
の間隙に挾み込まれるが、この間隙は上記従来技術によ
れば薄板材の厚さより約り0%小さいものとされている
。これにより、設備に対し強い衝撃力が生じるばかりで
はなく、リール心棒の回転数も低下を強いられる。最初
の導入圧ロールとリール心棒との間に挾まった薄板材の
始端部はリール心棒上で滑り、この時、相応するマーク
(傷)が薄板材とリール心棒の上に生じる。この時、薄
板材は伸ばし拡げられるため、薄板材に幅収縮や条痕が
生じたり、薄板材自身が滑り移動を行なうという問題が
ある。これによりR板材の始端部のかなり広い範囲が廃
物となることが予想され、その他リール心棒の耐用時間
が著しく損なわれることが予想される。のみならず、薄
板材の始端部が傾斜して形成された場合、この始端部が
斜め引きされることがあり、これはその後の巻過程で薄
板材に伸縮が生じる原因となる。
最後に、薄板材の始端部の位置の検知は、従来技術では
厳密には不可能である。Cれは、薄板材とリール心棒の
同期が始まる時点、従って滑りが止んだ時点を予め決定
することができないためである。また、薄板材の始端部
における材料の重なりや折れは従来の装置では全く考慮
できないため、薄板材の始端部に多重層が生じた場合に
は設備の損傷を予期しなければならないという問題があ
る。
上記従来技術における問題および欠点を前提として、本
発明の根底となる課題は、これらの欠点を避けて、導入
圧ロールの制御を、より正確に、かつ巻取りの間に与え
られる判定規準に一層適応して行い、これにより薄板材
の始端部とリール心棒との滑りによる損傷を避け、薄板
材の始端部の流入にもとづく単一層または多重層による
設備の衝撃を無害な程度に減少するような方法を創り出
すことにある。
この課題の解決のため本発明により提案される方法は、
リール心棒に向けて供給されるとき、およびリール心棒
に沿って局方向に走行されるときの薄板材の始端部を非
接触で検知することにより、導入圧ロールをリール心棒
の半径方向に位置決めさせることを特徴としている。
これによれば、薄板材の始端部の実際の位置が非接触作
動するセンサにより検知され、この始端部はリール心棒
に巻取られる最初の一回転の間追跡されることになり、
導入圧ロールの位置を正確に制御する際の基礎条件とし
て有効利用される。
本発明においては、薄板材の始端部の位置の検知結果は
、リール心棒と導入圧ロールとの間の滑りによる影璧を
受けないため、導入圧ロールの制御のために誤りのない
信号を得ることができる。また、各導入圧ロール位置に
おいて薄板材の始端部の通過が有利にも非接触で検知さ
れるため、各導入圧ロールを個別に制御するという観点
での薄板材の始端部の既述の追跡が可能である。
本発明によれば、ロールと心棒との間隔を材料厚さプラ
ス公差付加分とすることができ、この付加分が薄板材の
通過方向に沿って次第に減少するように、導入圧ロール
の位置を定めることが可能となる。このようにすれば、
リール心棒と導入圧ロールの間に一種の先細り通路が設
置され、これは薄板材の先端をより良く処理する役割を
果たす。
この間隙が予期される材料厚さより大きく設定されてい
ることにより、薄板材の始端部の流入時と最初の巻取り
時とでの衝撃が避けられるため、薄板材の保護となり、
また導入圧ロールおよび案内装置の耐用時間をより向上
させることができる。
本発明によれば、各導入圧ロールをそれぞれ薄板材の始
端部の通過後に圧接用に切換えることができる。このよ
うにして、特に薄い薄板材の場合、材料に適応した圧接
力に調節できるため、引張力を穏やかなものとすること
ができ、薄板材の収縮を避けることができる。
本発明によれば、リール心棒が薄板材の流入速度に対し
て僅かに高い(1から891;)速度により駆動され、
少なくとも最初の導入圧ロールが圧縮に切換られた時に
、リール心棒の速度を薄板材速度に下降させることが可
能となる。これによれば、薄板材通過の後、本発明によ
る導入圧ロールの圧接力の制御と、前述の先細り通路と
の作用により、穏やかな薄板材の流入が可能となり、僅
かの滑り値しか生じず、従って薄板材の始端部の損傷は
生じない。
また本発明によれば、薄板材の供給ロールに連動して、
通過する薄板材の長さを検知するためのカウンタがスタ
ートし、薄板材の始端部が無接触で検知されると直ちに
導入圧ロールがリール心棒に対して位置を取り、薄板材
の始端部が一定距離を走行した後、改めて無接触で検知
され、カウンタにて検知された薄板材長さと比較され、
測定薄板材長さの間に相違があれば、導入圧ロールを変
位させる圧接シリンダの移動によりこの導入圧ロールと
リール心棒の間の間隔を倍加させるための信号が発せら
れることが提案される。これによれば、薄板材の始端部
のいわゆる「ダブリ」、すなわち薄板材の始端部が後向
きに折れた状態が検知され、導入圧ロールは、この始端
部の二重折れが流入する前にこの二重折れに対応する間
隔に調節される。このようにして、この通常でない障害
の場合も導入圧ロールの損傷が確実に避けられる。
のみならず、薄板材の始端部に多重折れがある場合、薄
板材によって最初の導入圧ロールに起こされる衝撃を検
知し、導入圧ロールとリール心棒との間隔を材料厚さ分
だけ拡大する信号を圧接シリンダに伝達することも可能
である。
さらに、本発明によると、薄板材の始端部がリール心棒
に沿った薄板材走行方向に最後の導入圧ロールを通過し
た後、これが光学的に検知され、これにより最初の導入
圧ロールを材料厚さの値だけ外に移動させる信号を発す
ることが可能となる。
すなわち、最初の巻層の末端を検知してこれを信号化し
、これにより第二層への導入圧ロールの設定を行なわせ
ることができる。導入圧ロールと巻取りが終わった最初
の薄板材層との間隙は材料厚さ分だけ拡大され、場合に
よっては最初の層で既に考慮された「ダブリ、」も相応
に考慮される。
また、本発明によると、薄板材の始端部が薄板材走行方
向の最後の導入圧ロールを通過したことを検知し、この
検知信号により、供給ロールに連動したカウンタにて、
この供給ロールを通過した薄板材の長さを測定できる。
このとき、前記検知信号により、リール心棒に連動した
他のカウンタが動作し、このときの始端部の位置に対応
した角度の値を出力し、薄板材層の第二層の巻始めおよ
びこれ以降の始端部の位置が信号化される。この信号は
、前述の非接触検知の場合と同様に、これ以降の導入圧
ロールの制御に用いられる。すなわち、最初の巻層が終
了した徒は、上記曲のカウンタにより薄板材の始端部の
位置を明瞭に確認でき、この始端部の位置をさらに追跡
することが可能となる。
その後は、8回転ごとのリール心棒の拡径に応じ、導入
圧ロールが適正位置に制御される。
薄板月の終端部が最初の導入圧ロールの手前で非接触で
検知されたなら、リール心棒に連動したカウンタの値か
ら180°を加−えた位置がリール心棒の停止位置とし
て記憶される。また巻数から巻末の直径が剖算され、次
いで導入圧ロールはこの直径の尉算値の半分の値の位置
に移動され、最後にリール心棒は前記記憶された停止位
置で制動される。このとき、各導入圧ロールは薄板材の
終端部の通過の後、圧接動作に切換られる。このように
して薄板材の始端部のために提案される方法はコイル上
での薄板材の検知と薄板材の位置決めにも応用すること
ができる。巻ロールの密着と終端部の位置決めにより、
制動後の巻束の緩みが防止される。
本発明方法を実施するための装置には、薄板材の始動部
を非接触で検知するため光学センサが設けられている。
これら光学センサは各導入圧ロールの直後に配置される
のが望ましい。このようにして薄板材の始端部の通過は
各導入圧ロールの後で確実に検知され、これにより対応
する制御指令が発せられる。また、光学センサを赤外線
検出器にて構成した場合、本件のような状況(熱、汚れ
)のもとて特に有利に使用することができる。これは熱
した薄板材の始端部からの赤外線の放射に直接反応する
ためである。
流入する薄板材の多重折れの探査のための装置は、最初
の導入圧ロールに付設された加速度計からなっている。
この加速度計は衝撃を信号化し、その信号を導入圧ロー
ル制御のために利用することができる。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
(1)本発明は次のものにて構成されている供給ロール
(TR) リール心棒(DO) 導入圧ロール(R1)〜(R4) 導入圧ロール位置設定装置(圧力媒体式シリンダ) (
AI)〜(A4) 各設定装置の直後に設けられたIR(赤外線)検出器(
IRI)〜(IR4) 薄板材流入口に設けられたIR検出器(IR5)〜(I
R6) カウンタ(Zl)を備えるパルス発生器(I1)カウン
タ(I2)を備えるパルス発生器(I2)加速度計(G
) (2)機能 機能は次の項目に分けることができる。
a)赤外線検出器による薄板材の始端部の識別と追跡。
b)第二巻以後カウンタ(I2)による薄板材の追跡。
C)カウンタ(I2)を通じて薄板材終端部の識別ハ と追跡および停肚。
およびこれらから生じる制御・調整機能。
(3)全機能を詳細に述べると次のようになるリール心
棒(1)O)は供給ロール(TR)に対して僅かな進み
を有している。供給ロール(TR)から流出する薄板材
の始端部は赤外線検出器(IR5)に達する。
カウンタ(Zl)はリセットされ薄板材長さの検知のた
めにスタートする。設定装置(A1)〜(A4)は導入
圧ロール(R1)〜(R4)の位置調節の役割を果たし
、先細り通路は、(Al)から(A4)まで次第に小さ
くなり、かつ公差付加をもつ間隔に設定される。(lは
材料厚さ、(Xl)〜(I4)は公差を示す。
A I = I) 十X I A2=D+X2 A8=D+X8 A4=D十X4 (4)薄板材の始端部がまだ検出器(IR6)に達して
いないとき (zl)にある薄板材長さの数値(Sl)が(IR5)
と(IR6)の間隔、すなわち(/n)より大きい場合
、「ダブリ」がある。このときは、 設定装置(A1)〜(A4)は2倍の材料厚さく2D)
だけ移動し、その際公差付加と先細り通路は維持される
(5)加速度計(G)が衝撃を信号化したとき多重折れ
がある。設定装置(A1)から(A4)までは材料厚さ
■の分だけ高い値、すなわちこの場合は(8D)へと移
動する。
(6)薄板材始端部が(IRI)に達したとき薄板材は
リール心棒(DO)に流入する。
(7)薄板材始端部が(IR2)に達したとき設定装置
(A1)は位置調整からP調整(圧力調整)に切換えら
れる。導入圧ロール(R1)は材料固有の値で材料に圧
接され、この値に調整される。供給ロール(TR)に対
するリール心棒(D[相]予備回転はここから連続的に
積算器を通じてリセットされる。このリセットは材料の
速度に依存し、薄板材の始端部が(IR8)に達すると
リール心棒(DO)と供給ロール(TR)の間の同期が
得られるように定量化される。
(8)薄板材始端部が(IR8)に達したとき設定装置
(A2)が位置調整からP調整に切換えられる。導入圧
ロール(R2)は材料固有の値で材料に圧接され、この
値に調整が行われる。リール心棒(DO)と供給ロール
(TR)の間の同期が得られる。これにより、材料特有
の引張調整が始まる。
(9)薄板材始端部が(IR4)に達したとき設定装置
(A1)が位置調整となり、導入圧ロール(R1)は(
1分だけ高い材料厚さすなわち通常は(2D)へと移動
する。設定装置(A8)は位置調整からP調整に切換え
られる。導入圧ロールR8は材料固有の値で材料に圧接
され、この値に調整される。カウンタ(Zl)は実際に
通過した薄板材の長さ分の信号を発する。カウンタ(Z
2)は270°の信号(S2)を発する。設定装置(A
1)〜(A4)のその後の作動はここからカウンタ(Z
2)を通じて行われる。
αQ加速度計(Qが衝撃を信号化したとき(860つの
近傍で) 材料厚さの8倍以上の多重折れがある。設定装置(A1
)から(A4)までが「急開放」に作動する。
(ロ)カウンタ(Z2)が860°信号を発したとき設
定装置(A2)はP調整から位置調整に切換わIll、
(Di分だけ高い材料厚さ、従って通常(2D)に移動
する。設定装置(A4)は位置調整からP調整に切換わ
る。導入圧ロール(R1)は材料固有の値で材料に圧接
され、この値に調整される。
(2)カウンタ(、z2 )が450°信号を発したと
き設定装置(A8)はP調整から位置調整に切換えられ
、■分だけ高い材料厚さ、従って通常(2D)に移動す
る。導入圧ロール(R2)は材料固有の値で材料に圧接
され、この値に調整される。ここから常に8個の導入圧
ロールがP調整に作動する。
(至)カウンタ(z2)が5400信号を発したとき設
定装置(A4)はP調整から位置調整に切換えられ(ト
)分だけ高い材料厚さ、従って通常(2D)に移動する
。設定装置(八8)は位置調整からP調整に切換えられ
る。導入圧ロール(R8)は材料固有の値で材料に圧接
され、この値に調整される。
(141カウンタ(Z2)が680°信号を発したとき
設定装置(A1)はP調整から位置調整に切換えられ、
(ト)分だけ、従って通常(8D)に移動する。
設定装置(A4)は位置調整からP調整に切換えられる
。導入圧ロール(R4)は材料固有の値で材料に圧接さ
れ、この値に調整される。
0→カウンタ(Z2)が720°信号を発したとき設定
装置(A2)はP調整から位置調整に切換えられ、(ト
)分だけ高い材料厚さ、従って通常(3D)へと移動す
る。設定装置(A1)は位置調整からP調整に切換られ
る。導入圧ロール(R1)は材料固有の値で材料に圧接
され、この値に調整される。
0呻カウンタ(Z2)が1080°信号を送発したとき
(、これは8回転を示す) リール心棒(DO)が拡径されている。(8回転の値は
材料に依存するものであり、これは例示の数と見なさな
ければならない)。
αηカウンタ(Z2)が1710°信号を発したとき(
これは4.75回転を示す) 設定装置(A1)から(A4)までは元に戻る。(4,
75回転という値は材料に依存するものであり、これは
例示の数と見なさなければならない)。
(Is I R検出器(IR6)が薄板材の終端部を識
別したとき カウンタ(Z2)の数値(S2)プラス1/2回転がリ
ール心棒(DO)の停止位置となり、薄板材の終端部は
設定装置(A3)の直前に位置される。この位置は記憶
される。
αり束の巻直径が設定装置(A1)から(A4)までの
ために計算される。
a)巻き数(カウンタ(Z2)の値から計算する)。
b)材料厚さり。
設定装f!I(AI)から(A4)までは計算された東
直径の半分の位置に移動する。リール心棒(DO)は制
動され前記記憶された停止位置に送られる。この過程に
おいて、設定装置(AI)から(A4)までは最初の巻
付けの場合と同様位置調整が行なわれ、薄板材の終端部
を損傷から守るため交互にP調整に切換えられる。この
ため束の緩みが防止される。この束は結束されて搬出さ
れる。
以下に本発明の好適な実施例を列記する。
(a)リール心棒またはこのリール心棒にすでに巻取ら
れた薄板材層へ他の薄板材を巻取る際にこの他の薄板材
をリール心棒へ押圧するために使用され、かつ圧力媒体
式シリンダにて動作される導入圧ロールの制御方法であ
って、 前記リール心棒に向けて供給されるとき、およびリール
心棒に沿って周方向に走行されるときの前記薄板材の始
端部を非接触で検知することにより、前記導入圧ロール
をリール心棒の半径方向に位置決めさせることを特徴と
する圧力媒体式シリンダによる薄板材リール導入圧ロー
ル制御方法 (b)各導入圧ロール(R1)かαR4)の近傍で、薄
板材の始端部の通過が非接触で検知されることを特徴と
する前(a)項に記載の方法。
(C)導入圧ロール(R1)力4 (R4)までとリー
ル心棒(Do)との間の間隙が、材料厚さくト)に公差
が付加され、この付加が薄板材の流れ方向に減少するこ
とを特徴とする前(a)項または(b)項に記載の方法
(d) 各導入圧ロール(R1)かαR4)までがそれ
ぞれ薄板材の始端部の通過の後、圧接動作に切換えられ
ることを特徴とする14 (a)項から(C)項までの
うちいずれか一つもしくは幾つかの項に記載の方法。
(e)リール心棒(DO)が薄板材の流入速度より僅か
に(1から8%)高い速度で駆動され、また少なくとも
最初の導入圧ロール(R1)が圧接に切換えられた時、
リール心棒(DO)の速度が薄板材速度に下降すること
を特徴とする前(a)項から(d)項の内一つもしくは
幾つかの項に記載の方法。
(f)l!板材の到着により通過中の薄板材長さを検知
するためのカウンタ(zl)がスタートし、薄板材の始
端部が非接触で検知されると、直ちに導入圧ロール(R
1)から(R4)までがリール心棒(Do)に対応する
位置につき、一定行程(iD)の後薄板材の始端部が改
めて非接触で検知され、カウンタ(Zl)で検知された
薄板材長さと行程(/n)とが比較され、指定の行程(
j?n)と測定した薄板材長さの間に相違がある場合、
導入圧ロール(R1)から(R4)までとリール心棒(
DO)との間隔を設定装置(A1)から(A4)までの
調整により倍加するための信号が発せられることを特徴
とする前(a)項から」 (e)項の内一つもしくは幾つかの項に記載の方法。
(g)II板材により最初の導入圧ロール(R1)で起
こされる衝撃が検知されたときに、導入圧ロール(R1
)から(R4)までとリール心棒(DO)との間隔を材
料厚さくlの分だけ拡大する信号を設定装置(A1)か
ら(A4)までに発することを特徴とする前(a)項か
ら(f)項の内一つもしくは幾つかの項に記載の方法。
(h)薄板材の始端部が薄板材走行方向に最後の導入圧
ロール(R4)を通過した後、これが光学的に検知され
、これにより最初の導入圧ロール(R1)を材料厚さ■
の分だけ外に向かって移動させるための信号が最初の設
定袋@(At)に発せられることを特徴とする前(a)
項から(g)項までの内一つもしくは幾つかの項に記載
の方法。
(i)薄板材の始端部が薄板材走行方向の最後の導入圧
ロール(R4)を通過したことを検知し、この検知信号
により、供給ロール(TR)に連動したカウンタ(Zl
)にて、この供給ロール(TR)を通過した薄板材の長
さを測定し、前記検知信号により、リール心棒(DO)
に連動した他のカウンタ(2幻を動作させて、このとき
の始端部の位置に対応した角度の値を出力させ、薄板材
層の第二層の巻始めおよびこれ以降の始端部の位置を信
号化させ、この信号により導入圧ロールを制御すること
を特徴とする前(a)項から(h)項までの内一つもし
くは幾つかの項に記載の方法。
(j)カウンタ(z2)によりリール心棒(DO)の8
回転ごとを検知し、この8回転ごとに設定装置(A1)
から(A4)までを動作させて導入圧ロール(R1)か
ら(R4)までを適正位置に制御することを特徴とする
前(a)項から(i)項までの内一つもしくは幾つかの
項に記載の方法。
(k)薄板材の終端部が最初の導入圧ロール(R1)の
手前で非接触で検知されたときに、リール心棒(DO)
に連動したカウンタ(Z2)の値から1800を加えた
位置をリール心棒(Do)の停止位置として記憶し、薄
板材の巻数から巻束の直径を計算して導入圧ロール(R
1)から(R4)までをこの直径の計算値の半分の値の
位置へ移動させ、リール心棒(IX))を前記停止位置
で制動させ、導入圧ロール(R1)から(R4)までは
前記終端部の通過後に圧接動作に切換えることを特徴と
する前(a)項から(j)項までの内一つもしくは幾つ
かの項に記載の方法。
(1)薄板利の始端部を非接触で検知するため光学セン
サが設けられていることを特徴とする前(a)項から(
k)項までに記載の方法を実施するための装置。
(ハ)各導入圧ロール(R1)から(R4)までの通過
方向の直後に光学センサが配置されていることを特徴と
する前(1)項に記載の装置。
(n)光学センサが赤外線検出器(IRI )から(I
R4)までであることを特徴とする前(1)項または(
ホ)項に記載の装置。
(0)流入する薄板材の多重折れ曲がりを探査するため
1最初の導入圧ロール(R1月こ連動するカロ速度計(
G)が設けられていることを特徴とする前(g)項に記
載の方法を実施するための装置。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す図である。 (TR)・・・供給ロール、(DO)・・・リール心棒
、(R1)〜(R4)・・・導入圧ロール、(AI)〜
(A4)・・・導入圧ロール位置設定装置(圧力媒体式
シリンダ)、(IRI )〜(IR6)・・・IR(赤
外線)検出器、(11)(I2)・・・パルス発生器、
(Zl)(Z2)・・・カウンタ代理人 森 本 義 

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 リール心棒またはこのリール心棒にすでに巻取ら
    れた薄板材層へ他の薄板材を巻取る際にこの他の薄板材
    をリール心棒へ押圧するために使用され、かつ圧力媒体
    式シリンダにて動作される導入圧ロールの制御方法であ
    って、前記リール心棒に向けて供給されると1き、およ
    びリール心棒に沿って周方向に走行されるときの前記薄
    板材の始端部を非接触で検知することにより、前記導入
    圧ロールをリール心棒の半径方向に位置決めさせること
    を特徴とする圧力媒体式シリンダによる薄板材リール導
    入圧ロール制御方法。
JP10004184A 1983-05-18 1984-05-17 圧力媒体式シリンダによる薄板材リ−ル導入圧ロ−ル制御方法 Granted JPS60144261A (ja)

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DE19833318031 DE3318031C2 (de) 1983-05-18 1983-05-18 Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung der von druckmittelbetätigten Zylindern beeinflußten Andruckrollen eines Bandhaspels
DE3318031.8 1983-05-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60144261A true JPS60144261A (ja) 1985-07-30
JPH0122188B2 JPH0122188B2 (ja) 1989-04-25

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ID=6199257

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JP10004184A Granted JPS60144261A (ja) 1983-05-18 1984-05-17 圧力媒体式シリンダによる薄板材リ−ル導入圧ロ−ル制御方法

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DE19825723A1 (de) * 1998-06-09 1999-12-16 Schloemann Siemag Ag Vorrichtung zum Positionieren einer beim Bundaufbau gegen den Haspeldorn eines Bandhaspels verlagerbaren und anstellbaren Glättrolle

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JPS53134754A (en) * 1977-04-28 1978-11-24 Kawasaki Steel Co Hot strip winding method

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DE3318031A1 (de) 1984-11-29
DE3318031C2 (de) 1985-10-10
JPH0122188B2 (ja) 1989-04-25

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