JPH01221764A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01221764A
JPH01221764A JP63046887A JP4688788A JPH01221764A JP H01221764 A JPH01221764 A JP H01221764A JP 63046887 A JP63046887 A JP 63046887A JP 4688788 A JP4688788 A JP 4688788A JP H01221764 A JPH01221764 A JP H01221764A
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toner
fan
forming
ozone concentration
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Takeshi Kunishi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置、その中でも特に複数種のトナー
で画像形成を行うことが可能な画像形成装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の画像形成装置の構成を本発明の実施例で
ある第1図を使って説明する。−次帯電手段11で一様
に帯電した像担持体10表面に画像露光12を投影して
形成した静電潜像を現像手段A13あるいは現像手段B
14のうち、どちらか一方を選択しトナー像を形成する
。給紙手段16で像担持体1o表面のトナー像に同期し
て送られてくる転写材18を像担持体1o表面に密着さ
せた後、転写手段17で該トナー像を転写材18に転写
する。トナー像を転写した転写材18は転写材搬送手段
19で定着手段2oまで運ばれ、該トナー像を定着され
た後、画像形成装置外部へ排出される。
従来から一次帯電手段11や転写手段17にはコロナ放
電現象を利用したコロナ帯電器等が広く利用されている
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上記従来例で次に述べるような欠点があった。二次帯電
手段や転写手段に利用されているコロナ帯電器は放電中
に多くのオゾンを発生する。このオゾンは像担持体表面
を形成している感光材の特性を著しく劣化させてしまい
、画像流れと呼ばれる現象の要因となっていた。画像流
れ現象とは紙等の転写材に含まれている灰分と前述のオ
ゾンによる生成物が一緒に像担持体に付着し、それらの
物質が空気中の水分を吸着し、像担持体表面の電気的な
抵抗を低下させてしまうために静電潜像が乱れて発生す
る現象である。この結果、画像がボケてしまい文字が判
読できなくなってしまうという画質を著しく劣化させる
重大な欠点を持っていた。
この欠点を除去するために、従来技術の中には画像形成
装置の機内のオゾンを機外に排出するために排気ファン
を設けるという構成が提案されている。
一方、転写工程で転写材に転写されないまま像担持体1
0表面に残った転写残トナー等を除去するために設けた
クリーニング手段22にも、この画像流れ現象を抑止す
る効果があることが、従来からよく知られている。その
メカニズムは次に述べるようである。クリーニング手段
22は像担持体10表面の転写残トナー等を除去すると
いう本来の目的のために、像担持体10表面に当接した
状態で、かつ、像担持体10の移動あるいは回転によっ
て該像担持体10表面を摺擦するクリーニング部材23
を具備しているのが通常である。
従来技術としてはゴム等で形成した板状の弾性部材を当
接させたり、回転するファーブラシを当接させたり、表
面にトナー等で磁気ブラシを形成したマグネットローラ
ー等がその代表的なりリーニング部材として広く実用さ
れている。これらのクリーニング部材は像担持体10表
面から転写残トナー等を除去すると同時にその構成上、
転写残トナーを研摩剤として該像担持体10表面を摺擦
、研摩し、前述の画像流れ現象の原因である像担持体1
0表面の付着物(転写材に含まれている灰分やオゾン生
成物等の付着物)も除去する効果がある。このようなり
リーニング手段の持つ画像流れ現象に対する抑止力はク
リーニング手段の構成によって異なることは言うまでも
なく、さらには、使用するトナーの特性、特にトナーの
像担持体表面に対する研摩力によっても大きく異なるこ
とが本発明者らの実験によって判明した。
例えば、含有成分の中に磁性体を含んでいるトナーを使
用した場合はこの画像流れ現象に対する抑止力は大きく
、磁性体を含んでいないトナーでは抑止力は小さい。
従来のように1fiII類の現像手段しか使用できない
画像形成装置では使用するトナーの持つ像担持体に対す
る研摩力とクリーニング手段の構成に合せて、オゾンを
機外に排出する排気ファンの風量を決定していた。
しかしながら、近年多く実用されている複数種のトナー
を使用できる画像形成装置では、それぞれのトナーの持
つ像担持体に対する研摩力が異なるため、次に述べるよ
うな不都合が生じていた。
例えば、磁性トナーと非磁性トナーが使用可能な画像形
成装置の場合、含有成分の中に磁性体を含んでいる磁性
トナーで画像形成を行なえば画像流れ現象が発生しない
が、磁性体を含まない非磁性トナーで画像形成を行うと
画像流れ現象が発生して、画質が著しく劣化してしまう
また、このような不都合な現象を回避するために研摩力
の小さい非磁性トナーを使用しても画像流れが発生しな
いようにオゾンを十分に排気できるように常に排気ファ
ンの回転数を大きくすることも提案されているが、これ
ではファンの耐久性も悪くなり、コストアップになるば
かりかファンの回転音等の騒音が問題となっていた。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕本発明に
よれば、複数種のトナーで画像形成が可能な画像形成装
置において、画像形成に使用するトナーの種類に応じて
、画像形成装置の装置内のオゾン濃度を低減せしめるた
めに装置内に空気流を形成する空気流形成手段と、空気
流形成手段を制御する制御手段とを有することでトナー
の種類によらず、常に画像流れ現象が発生することのな
い高画質の画像を得ることが可能となった。
〔実施例〕
第1図は、本発明を実施した画像形成装置の概略図であ
る。従来の画像形成装置と同様に以下説明するようなプ
ロセスを経て画像形成が行われる。−次帯電手段11で
一様に帯電した像担持体10表面に画像露光12を投影
して静電潜像を形成する。この静電潜像を現像手段A1
3かあるいは現像手段B14のうち選択したどちらか一
方の現像手段でトナー像に現像する。本実施例において
は、現像手段A13は非磁性トナーを使用する二成分現
像装置、現象手段B14は磁性トナーを使用する一成分
現像装置である場合について説明する。選択された現像
装置で像担持体10表面上に形成されたトナー像は転写
手段17で転写材18に転写される。転写プロセスで転
写されない像担持体10表面に残った転写残トナーは、
ゴム製のクリーニングブレード23を具備したクリーニ
ング手段22によりて像担持体10表面より除去される
本実施例においてはオゾンの発生源として一次帯電手段
11と転写手段17の2個の帯電器が具備されており、
これらから発生するオゾンを機外に排出するために機内
ファンA30と機内ツーアンB31が具備されている。
本実施例においては、非磁性トナーを使用する現像装置
A13あるいは磁性トナーを使用する現像装置B14の
どちらを選択しても画像流れ現象が発生しないようにコ
ピー中には画像形成装置内に空気流を形成する空気流形
成手段たる機内ファンA30と機内ファンB31が次に
述べるようなシーフェンスで回転するような構成になっ
ている。ここで、ファンは2つ使用しているが、ファン
を1つだけにすることも可能である。
画像流れが発生しやすい非磁性トナーを使用する現像装
置A13で画像を形成する場合は、機内ファンA301
機内ファンB31共に高い電圧で回転させて、機内のオ
ゾン濃度が十分小さくなるように排気を行い、画像流れ
の発生しにくい磁性トナーを使用する現像装置B14で
画像を形成する場合は機内ファンA301機内ファンB
31共に低い電圧で回転させて機内のオゾン濃度が該磁
性トナーで画像流れが発生しない程度になるように排気
を行う。この時、このファンの駆動を制御する手段によ
ってファンの駆動を制御する方法を第3図に示す。操作
者が操作パネル上で選択した現像装置を操作パネルユニ
ットからの信号によって判別することができる。この信
号から、ファンのコントローラユニットによりファンに
かける電圧を制御できる。このようなシーフェンスを用
いることで、ファンに対する負荷を最小限にしてファン
の寿命を延ばすと同時にファンの回転による騒音も最小
限にとどめることが可能となった。
また、本実施例ではトナーの種類により2つのファンに
同時に高い電圧又は低い電圧をかけて回転させているが
、非磁性トナーを使った時は、2つのファンを回転させ
、磁性トナーを使った時は1つのファンを回転させても
良い。
〔他の実施例〕 本実施例では排気ファンの排気能力をファンのモーター
に加える電圧を変化させてファンの回転数を変化させる
ことで制御したが、ファンの回転数を変えなくても排気
の風路に可変弁を設けて排気能力を変化させることによ
り同様の効果を得ることができる。
また、コピー中だけでなくコピー終了後にも遅延的に排
気ファンを回転させてコピー終了後に像担持体近傍にオ
ゾンが滞留しないように構成した画像形成装置の場合、
画像形成のために使用したトナーの種類に応じて該遅延
時間を変化させても同様の効果が得られる。例えば第2
図に示した排気ファンの制御ロジックのように磁性トナ
ーで画像形成を行った場合は、画像形成終了後10秒間
排気ファンを回転させ、非磁性トナーで画像形成を行っ
た場合は、画像形成終了後30秒間排気ファンを回転さ
せるようにシーフェンスを組むことで、どちらのトナー
を選択しても画像流れ現象は発生することはない。
また、トナーの種類によフて画像流れ現象の発生のしや
すさが特に著しく異なる場合は遅延時間中のファンの回
転数をも変化させたり、特に画像流れ現象が発生しやす
いトナーを使用する場合には、排気のためのファンの個
数を増やすなどすれば良い。
以上述べたような実施例で共通した構成は、複数種のト
ナーの中から選択したトナーで画像が形成できる画像形
成装置において、各々の種類のトナーの持つ、クリーニ
ング時の像担持体表面への研摩力に応じてコピー中、ス
タンバイ中によらず機内に存在するオゾンの濃度を各々
のトナーで画像流れ現象が発生しない程度にすることで
ある。つまり、ファンの個数、ファンの回転数および回
転時間等の制御はクリーニング手段の構成や像担持体周
辺での空気の流れ方等によって適当なものを選べば良い
ことは言うまでもない。たとえば、第1図及び第2図で
説明した実施例1(2個具備しているファンを共にトナ
ーの種類によって回転数制御を行う。)や実施例2(2
個具備しているファンを共にトナーの種類によって遅延
回転時間の制御を行う。)のように機内に具備したファ
ンに対して同一の制御を行う必要はなく、どちらか一方
にのみに対して回転数や回転時間等の制御を行っても本
発明の目的は達成できる。つまり、ファンを複数個具備
している場合は、各々のファンで別々の制御を行えば、
同様の効果が得られるばかりでなく、コスト的にも騒音
防止のためにもより効率のよい本発明の実施が行える。
又、本実施例ではファンが機内から機外へ空気を排出す
る構成で本発明の説明を行ったが、先に述べた機内のオ
ゾン濃度を低減できるのであれば、機外から機内へ空気
の吹きこむ構成のファンでも同様の効果を得ることがで
きる。
本実施例では、画像形成装置本体に2種類の現像手段が
具備されているものについての説明を行ったが、さらに
多くの種類の現像手段が具備されていても、各々の現像
手段に使用されているトナーの研摩力に応じてファンの
制御を行えば同様の効果を得られることは言うまでもな
い。
また、装置本体には現像手段を設置する場所が1カ所し
かなく、現像手段の交換によって複数種のトナーが使用
できる構成の画像形成装置でも、各種現像手段と装置本
体側にトナーの種類を判別できる検知手段を設け、その
検知信号に応じてファンの制御を変化させれば同様の効
果が得られる。トナーの種類の判別方法は、第4図の現
像装置のコマに示すように画像形成装置でも広く実用さ
れている転写材カセットサイズの判別方法と同様の構成
を用いれば、簡単かつ安価にこれが行えφ、ここで、現
像装置を画像形成装置本体に着装した時に、装置本体側
に現像装置のコマの数を識別する手段を設ける。それに
より、第4図のようにファンのコントローラへ信号が出
され、ファンはファンのコントローラにより制御される
。又、上記のコマの変わりに電気的コネクターを使用で
きるのはもちろんである。
また、トナーの種類についても本実施例では、磁性トナ
ーと非磁性トナーをあげて説明したが、トナーの研摩力
はこの要因だけで決定されるものではなく、磁性トナー
間でも含有している磁性体の種類や全体に対して占める
割合等の違いで研摩力は異なる。また、その他、外添剤
等の種類によって異なるのでこれらの違いに応じてもフ
ァンの制御を変化させれば同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように複数種のトナーで画像形成が可能な
画像形成装置において、画像形成に使用するトナーの種
類に応じて、特に各々のトナーの持つ像担持体表面への
研摩力に応じて装置内のオゾン濃度が十分小さくなるよ
うにファンの制御を変化させることによって、どのトナ
ーを使用しても画像流れ現象が発生しない高質な画像を
得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略図である。 第2図は本発明の他の実施例の概略図である。 ′tS3図、第図面第4図明のファンの駆動の制御手段
を示す概略図である。 10・・・像担持体    11・・・−次帯電手段1
2・・・画像露光    13・・・現像手段A14・
・・現像手段B    17・・・転写手段18・・・
転写材     20・・・定着手段22・・・クリー
ニング手段 23・・・クリーニングブレード 30・・・機内ファンA   31・・・機内ファンB
第4 図 コマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数種のトナーで画像形成が可能な画像形成装置におい
    て画像形成に使用するトナーの種類に応じて、装置内の
    オゾン濃度を低減せしめるために装置内に空気流を形成
    する空気流形成手段と空気流形成手段を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
JP63046887A 1988-02-29 1988-02-29 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2505850B2 (ja)

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JP2505850B2 JP2505850B2 (ja) 1996-06-12

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010186133A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置、画像形成装置、定着処理プログラム
JP2012014110A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012088481A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Ricoh Co Ltd トナー容器、画像形成装置、及び、現像装置

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