JPH01221366A - スルホニルウレア誘導体の製造方法 - Google Patents

スルホニルウレア誘導体の製造方法

Info

Publication number
JPH01221366A
JPH01221366A JP20400888A JP20400888A JPH01221366A JP H01221366 A JPH01221366 A JP H01221366A JP 20400888 A JP20400888 A JP 20400888A JP 20400888 A JP20400888 A JP 20400888A JP H01221366 A JPH01221366 A JP H01221366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
groups
compound
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20400888A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Miki
秀樹 三木
Yasuo Ishida
石田 泰雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP20400888A priority Critical patent/JPH01221366A/ja
Publication of JPH01221366A publication Critical patent/JPH01221366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は除草作用を有するスルホニルウレア誘導体の製
造方法に関する。
本発明方法によって得られるスルホニルウレア誘導体は
除草剤などの農薬として有用である。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)これ
までスルホニルウレアの製法としては、スルホンアミド
化合物とクロルギ酸エステルもしくは炭酸ジエステルと
を反応させてスルホニルカーバメイト化合物を製造して
、これを単離精製したのち、さらにアミン化合物と反応
させる2工程を経る方法が知られている。例えば特開昭
60−78980号公報には式 %式% [式中、Aは水素、低級アルキル二Bは水素、低級アル
キル;Dは水素、低級アルキル、−COOR(Rは水素
、低級アルキル)、Eはアルキル、フェニル、Gは窒素
、= C−R’ (R’は水素)、M、M’はそれぞれ
独立して水素、低級アルキル、低級アルコキシ等を示す
コで表わされる2工程による製造方法が記載されている
しかしながらこの方法は(1)2工程を要し操作が煩雑
、(2)最終目的化合物の収量が低く、しかも高純度の
ものが得られない、(3)中間化合物のスルホニルカー
バメイト化合物が水分や熱に不安定で取り扱いが困難等
の欠点を有し、工業的製法として必ずしも満足すべきも
のとはいえない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は一般式 %式%() [式中、Qは置換基を有していてもよいフェニル基、置
換基を有していてもよいベンジル基又は置換基を有して
いてもよい複素環基を示す]で表わされる化合物と一般
式 %式%([) [式中、xIはハロゲン、x、はアルキル基またはフェ
ニル基を示す]で表わされる化合物とを塩基の存在下に
反応させ、ついで、その反応混合物に無水の条件下一般
式 [式中、R3およびR3はそれぞれアルキル基、アルコ
キシ基またはハロゲン原子を、ZはCHまたはNを示す
]で表わされる化合物を酸と共に作用さ仕ることを特徴
とする一般式 [式中の記号は前記と同意義を示す]で表わされる化合
物の製造方法に関する。
すなわち本発明は一般式(IV)の化合物と一般式(I
[)の化合物を反応させることによって生成する一般式 %式%() [式中QおよびX、は前記と同意義]で示されるスルホ
ニルカーバメイト化合物又はその塩を反応混合物から単
離することなく、ついでこのスルホニルカーバメイト化
合物を一般式(II)の化合物と反応させ化合物(1)
をより容易に、より高純度に、かつ高収率に製造する方
法を提供するものである。
上記一般式において、Qで示される置換されていてもよ
い複素環基における複素環基としては、窒素原子(オキ
シド化されていてもよい)、酸素原子、硫黄原子(モノ
又はジオキシド化されていてもよい)などのへテロ原子
を1ないし4個含む5〜6員複素環基を示し、具体的に
は2−または3−ピロリル、3−.4−または5−ピラ
ゾリル、2−94−または5−イミダゾリル、1,2.
3−トリアゾール−4−イル、1.2.4−トリアゾー
ル−3−イル、IH−または2H−テトラゾール−5−
イル、2−または3−フリル、2−または3−チエニル
、2−または3−チエニル−1,1−ジオキシド、2−
.4−または5−才キサゾリル、3−.4−または5−
イソキサゾリル、1,2.3−オキサジアゾール−4−
または5−イル、1,2.4−才キサジアゾール−3−
または5−イル、1.2.5−オキサジアゾール−3−
または−4−イル、l、3゜4−オキサジアゾール−2
−または5−イル、2−14−または5−チアゾリル、
3−.4−または5−イソチアゾリル、I、2.3−チ
アジアゾール−4−または5−イル、1,2.4−チア
ジアゾール−3−または5−イル、l、2.5−チアジ
アゾール−3=又は4−イル、l、3.4−チアジアゾ
ール−2−または−5−イル、2−または3−ピロリジ
ニル、2−.3−または4−ピリジル、2−13−また
は4−ビリジルーN−オキシド、3−または4−ピリダ
ジニル、3−まtこは4−ピリダジニル−N−オキシド
、2−.4−または5−ピリミジニル、2−.4−また
は5−ピリミジニル−N−オキシド、ピラジニル、2−
.3−または4−ピペリジニル、ピペラジニル、3H−
インドール−2−または3−イル、2−.3−または4
−ピラニル。
2−13−または4−チオピラニル、2−.3−または
4−チオピラニル−1,1−ジオキシドを示す。このう
ち好ましくは、3−.4−、または5−ピラゾリル、特
に好ましくは5−ピラゾリルである。
Qで示されるフェニル基、ベンジル基又は複素環基は、
例えばヒドロキシ基、アミノ基、シアノ基。
スルファモイル基、スルファモイルオキシ基、メルカプ
ト基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機残基またはスルホ
基等の置換基で1〜3個同一または異なって置換されて
いてもよい。
ここにおいてハロゲン原子とは、たとえばフッ素、塩素
、臭素、ヨウ素などを意味する。有機残基とは例えば炭
化水素基、複素環基、アシル基9式−T−QO[式中、
Qoは炭化水素基、複素環基またはアシル基を、Tは0
.−8−(0)  −またはS−6を、nは0.1又は
2を示す]で表わされ水素基またはアシル基を、Q、は
炭化水素基またはアシル基を示す]で表わされる基9大
義を示す]で表わされる基、カルバモイル基、カルバモ
イルオキシ基、ウレイド基、チオカルバモイル基、カル
ボキシル基または式−OSow  QO[式中Q、は前
記と同意義を示す]で表わされる基等を意味する。
上記の6機残基の例としての炭化水素基、複素環基、ア
シル基、Qoで示される炭化水素基、複素環基、アシル
基及びQlまたはQ、で示される炭化水素基、アシル基
は下記で詳しく説明される。
上記のカルバモイル基、カルバモイルオキシ基。
ウレイド基またはチオカルバモイル基は、下記で詳しく
説明される炭化水素基、複素環基またはアシル基で1な
いし2個同一または異なって置換されていてもよい。
有機残基の例としての複素環基及びQ。における複素環
基は下記に詳しく説明される炭化水素基。
アシル基、ハロゲン原子で1ないし3個置換されていて
もよい。
ここにおいて炭化水素基は、直鎖1分枝状、環状の二重
結合、三重結合を有することもできる脂肪族基、あるい
はアリール基、アラルキル基、具体的にはアルキル基、
アルケニル基、アルキニル基。
アリール基、アラルキル基を意味し、アルキル基は、好
ましくは炭素数1から6の直鎖1分枝状もしくは環状の
アルキル基を示し、例えばメチル。
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イ
ソブチル、5ec−ブチル、 tert−ブチル、n−
ペンチル、5ec−ペンチル、イソペンチル、ネオペン
チル。
シクロペンチル、n−ヘキシル、イソヘキシル、シクロ
ヘキシル等が用いられ、アルケニル基は、好ましくは炭
素数3から6の直鎖9分枝状もしくは環状のアルケニル
基を示し、例えばアリル、イソプロペニル、1−ブテニ
ル、2−ペンテニル、2−へキセニル等が用いられ、ア
ルキニル基は、好ましくは炭素数3から6のアルキニル
基を示し、例えばプロパルギル、2−ブチニル、3−ブ
チニル、3−ペンチニル、3−へキシニル等が用いられ
、アリール基は、好ましくは炭素数6から14のアリ−
ル基を示し、例えばフェニル、ナフチル、ビフェニリル
、アンスリル等が用いられ、アラルキル基は好ましくは
炭素数7から19のアラルキル基を示し、例えばベンジ
ル、フェネチル、フェニルプロピル、ビフェニリルメチ
ル、ベンズヒドリル、トリチル等が用いられ、複素環基
としてはたとえば、窒素原子(オキシド化されていても
よい)、酸素原子、硫黄原子(モノ又はジオキシド化さ
れていてもよい)などのへテロ原子を1ないし4個含む
5〜6員複素環基またはその縮合環基、好ましくは該5
〜6員複素環基と窒素原子(オキシド化されていてもよ
い)、酸素原子、硫黄原子(モノ又はジオキシド化され
ていてもよい)などのへテロ原子を1ないし4個含んで
いてもよい5〜6員環との縮合環基を示し、具体的には
2−または3−ピロリル。
3−14−または5−ピラゾリル、2−.4−または5
−イミダゾリル、1,2.3−)リアゾール−4−イル
、1.2.4−トリアゾール−3−イル、lH−または
2H−テトラゾール−5−イル、2−または3−フリル
、2−または3−チエニル、2−または3−チエニル−
1,1−ジオキシド、2−14−または5−オキサシリ
ル、3−.4−または5−イソキサゾリル、1,2.3
−オキサジアゾール−4−または5−イル、1,2.4
−オキサジアゾール−3−または5−イル、1.2.5
−オキサジアゾール−3−または−4−イル、 l 、
3.4−才キサジアゾール−2−または5−イル、2−
.4−または5−チアゾリル、3−.4−または5−イ
ソチアゾリル、l、2.3−チアジアゾール−4−また
は5−イル、l、2.4−チアジアゾール−3−または
5−イル、■、2゜5−チアジアゾール−3−又は4−
イル、 l 、3.4−チアジアゾール−2−または−
5−イル、2−または3−ピロリジニル、2−.3−ま
たは4−ピリジル、2−.3−または4−ピリジル−N
−オキシト、3−または4−ピリダジニル、3−または
4−ピリダジニル−N−オキシド、2−.4−または5
−ピリミジニル。
2−14−または5−ピリミジニル−N−オキシド、ピ
ラジニル、2−.3−または4−ピペリジニル、ピペラ
ジニル、3H−インドール−2−または3−イル、2−
.3−または4−ピラニル、2−.3−または4−チオ
ピラニル、2−.3−または4−チオピラニル−1,■
−ジオキシド、ベンゾピラニル、3−.4−.5−.6
−.7−または8−キノリル、ピリド[2,3−dコビ
リミジニル(例、ピリド[2,3−d]ピリミジン−2
−イル、1.5−.1.6−。
1.7−.1.8−.2.6−または2.7−ナフチリ
ジンル (例、1.5−ナフチリジン−2−または3−
イル)、チェノ[2,3−d]ピリジル(例、チェノ[
2,3−d]ピリジン−3−イル)、ピラジノキノリル
(例、ピラジノ[2,3−d]キノリン−2−イル)、
クロメニル(例、2H−クロメン−2−または3−イル
)などが用いられ、アシル基は、有機カルボン酸から誘
導されるアシル基を示し、例えばアルカノイル基、好ま
しくは炭素数1から7のアルカノイル基(例、ホルミル
、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、
ペンタノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル等)、アリ
ールカルボニル基、好ましくは炭素数6から14のアリ
ール−カルボニル基(例、ベンゾイル、ナフタレンカル
ボニル等)、アルコキシカルボニル基、好ましくは炭素
数1から6のアルコキシ−カルボニル基(例、メトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、
イソブトキシカルボニル、5ec−ブトキシカルボニル
、 tert−’2トキシカルボニル等)、アリールオ
キシカルボニル基、好ましくは炭素数6から14のアリ
ールオキシ−カルボニル基(例、フェノキシカルボニル
基)、アラルキルカルボニル基、好ましくは炭素数7か
ら19のアラルキル−カルボニル基(例、ベンジルカル
ボニル、フェネチルカルボニル。フェニルプロピルカル
ボニル。
ベンズヒドリルカルボニル、ナフチルエチルカルボニル
等)、5〜6員複素環カルボニル基(例、2−13−ま
たは4−ピロリルカルボニル、3−.4−または5−ピ
ラゾリルカルボニル、2−.4−または5−イミダゾリ
ルカルボニル、l、2.3−トリアゾール−4−イルカ
ルボニル、1,2.4−トリアゾール−3−イルカルボ
ニル、IH−または2H−テトラゾール−5−イルカル
ボニル、2−または3−フリルカルボニル、2−または
3−チエニルカルボニル、2−.4−または5−才キサ
ゾリル力ルボニル、3−.4−または5−イソキサゾリ
ルカルボニル、l、2.3−オキサジアゾール−4−ま
たは5−イルカルボニル、l、2.4−才キサジアゾー
ル−3−または5−イルカルボニル。
1.2.5−オキサジアゾール−3−または−4〜イル
カルボニル、1,3.4−オキサジアゾール−2−また
は−5−イルカルボニル、2−.4−または5−チアゾ
リルカルボニル、3−.4−または5−イソチアゾリル
カルボニル、1.2.3−チアジアゾール−4−または
5−イルカルボニル、l、2゜4−チアジアゾール−3
−または5−イルカルボニル、1,2.5−チアジアゾ
ール−3−または4−イルカルボニル、 l 、3.4
−チアジアゾール−2−または5−イルカルボニル、2
−または3−ピロリジニルカルボニル、2−.3−また
は4−ピリジルカルボニル、2−.3−または4−ピリ
ジル−N−オキシドカルボニル、3−または4−ピリダ
ジニルカルボニル、3−または4−ピリダジニル−N−
オキシトカルボニル、2−.4−または5−ピリミジニ
ルカルボニル、2−.4−または5−ビリミジニルーN
−オキシドカルボニル、ピラジニルカルボニル、2−.
3−または4−ピペリジニルカルボニル、ピペラジニル
カルボニル、3H−インドール−2−または3−イルカ
ルボニル、2−13−または4−ピラニルカルボニル、
2−.3−または4−チオピラニルカルボニル、3−.
4−.5−.6−.7−または8−キノリルカルボニル
、ピリド[2,3−d]ピリミジニルカルボニル(例、
ピリド[2,3−d、]]ピリミジンー2−イルカルボ
ニル、1.5−.1.6〜,1.7−1.8−.2.6
−または2.7−ナフチリジニルカルボニル(例、1.
5−ナフチリジン−2−または3−イルカルボニル)、
チェノ[2,3−d]ピリジルカルボニル(例、チェノ
[2,3−d]ピリジン−3−イルカルボニル、ピラジ
ノキノリルカルボニル(例、ピラジノ[2,3−b]キ
ノリン−2−イルカルボニル)、クロメニルカルボニル
(例、2H−クロメン−2−または3−イルカルボニル
等)等の窒素原子(オキシド化されていてもよい)、酸
素原子、硫黄原子(モノ又はジオキシド化されていても
よい)などのへテロ原子を1ないし4個含む5〜6員複
素環カルボニル基)、5〜6員複素環アセチル基(例、
2−ピロリルアセチル、3−イミダゾリルアセチル、5
−イソオキサシリルアセチル等の窒素原子(オキシド化
されていてもよい)、酸素原子、@黄原子(モノ又はジ
オキシド化されていてもよい)などのへテロ原子を1な
いし4個含む5〜6員複素環アセチル基)等が用いられ
る。
式 −’r−Qoで表わされる基は、具体的に例えばア
ルキルオキシ基、アルケニルオキシ基、アリールオキシ
基、アラルキルオキシ基、複素環オキシ基、アシルオキ
シ基、アルキルチオ基、アルケニルチオ基、アリールチ
オ基、アラルキルチオ基、複素環チオ基、アシルチオ基
、アルキルジチオ基、アリールジチオ基、アラルキルジ
チオ基、アルキルスルフィニル基、アルケニルスルフィ
ニル基、アリールスルフィニル基、アラルキルスルフィ
ニル基、複素環スルフィニル基、アルキルスルホニル基
、アルケニルスルホニル基、アリールスルホニル基、ア
ラルキルスルホニル基、複素環スルホニル基等を示す。
ここにおいて、アルキルオキシ基は好ましくは炭素数1
から6の直鎖1分枝状もしくは環状のアルキルオキシ基
を意味し、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ
、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、5e
c−ブトキシ、 tert−ブトキシ。
n−ペンチルオキシ、5ec−ペンチルオキシ、イソペ
ンチルオキシ、ネオペンチルオキシ、シクロペンチルオ
キシ、n−へキシルオキシ、イソへキシルオキシ、シク
ロへキシルオキシ等が用いられ、アルケニルオキシ基は
好ましくは炭素数3から6の直鎖。
分枝状もしくは環状のアルケニルオキシ基を意味し、例
えばアリルオキシ、イソプロペニルオキシ。
■−ブテニルオキシ、2−ペンテニルオキシ、2−へキ
シルオキシ等が用いられ、アリールオキシ基は好ましく
は炭素数6から14のアリールオキシ基を意味し、例え
ばフェノキシ、ナフチルオキシ、ビフェニリルオキシ等
が用いられ、アラルキルオキシ基は好ましくは炭素数7
から19のアラルキルオキシ基を意味し、例えばベンジ
ルオキシ。
フェネチルオキシ、フェニルプロピルオキシ等が用いら
れ、複素環オキシ基は式 T’−0−(T’は上記した
複素環基を示す)で表わされる基を意味し、具体的には
2−または3−ピロリルオキシ。
3−14−または5−ピラゾリルオキシ、2−.4−ま
たは5−イミダゾリルオキシ、l、2.3−トリアゾー
ル−4−イルオキシ、1,2.4−)リアゾール−3−
イルオキシ、 I H−または2H−テトラゾール−5
−イルオキシ、2−または3−フリルオキシ、2−また
は3−チエニルオキシ、2−または3−チエニルオキシ
−1,1−ジオキシド。
2−14−または5−オキサシリルオキシ等が用いられ
、アシルオキシ基は、式 T”−0−(T”は上記した
アシル基を示す)で表わされる基を意味し、具体的には
アセトキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、ペ
ンタノイルオキン、ヘキサノイルオキシ、ベンジルカル
ボニルオキシ、フェネチルカルボニルオキシ、ペンゾイ
ルオキン、ナフトイルオキシ、チエニルカルボニルオキ
シ、ベンゾチエニルカルボニルオキシ等が用いられ、ア
ルキルチオ基は好ましくは炭素数lから6の直鎖1分枝
状もしくは環状のアルキルチオ基を意味し、例えばメチ
ルチオ、エチルチオ、n−プロピルチオ、イソプロピル
チオ、n−ブチルチオ、イソブチルチオ。
5ec−ブチルチオ、tert−ブチルチオ、n−ペン
チルチオ、5ec−ペンチルチオ、イソペンチルチオ、
ネオペンチルチオ、シクロペンチルチオ、n−へキシル
チオ、イソへキシルチオ、シクロへキシルチオ等が用い
られ、アルケニルチオ基は好ましくは炭素数3から6の
直鎖0分枝状もしくは環状のアルケニルチオ基を意味し
、例えばアリルチオ、イソプロペニルチオ、l−ブテニ
ルチオ、2−ペンテニルチオ、2−へキセニルチオ等が
用いられ、アリールチオ基は好ましくは炭素数6から1
4のアリールチオ基を意味し、例えばフェニルチオ、ナ
フチル−チオ、ビフェニリルチオ等が用いられ、アラル
キルチオ基は好ましくは炭素数7から19のアラルキル
チオ基を意味し、例えばベンジルチオ、フェネチルチオ
、フェニルプロピルチオ等が用いられ、複素環チオ基と
は、式T’−5−(T’は上記した複素環基を示す)で
表わされる基を意味し、具体的には2−または3−ピロ
リルチオ、3−.4−または5−ビラゾリルチオ、2−
.4−または5−イミダゾリルチオ、l、2.3−トリ
アゾール−4−イルチオ、1,2.4−トリアゾール−
5−イルチオ、IH−または2 H−テトラゾール−5
−イルチオ、2−または3−フリルチオ、2−または3
−チエニルチオ、2−または3−チエニルチオ−I。
l−ジオキシド、2−.4−または5−オキサゾリルチ
オ等が用いられ、アシルチオ基とは、式T”−9−(T
”は上記したアシル基を示す)で表わされる基を意味し
、具体的にはアセチルチオ、プロピオニルチオ、ブチリ
ルチオ、ペンテニルチオ。
ヘキサノイルチオ、ベンジルカルボニルチオ、フェネチ
ルカルボニルチオ、ベンゾイルチオ、ナフトイルチオ、
チエニルカルボニルチオ、ペンゾチェニルカルボニルヂ
オ等が用いられ、アルキルジチオ基は好ましくは炭素数
lから6の直鎖1分枝状もしくは環状のアルキルジチオ
基を意味し、例えばメチルジチオ、エチルジチオ、n−
プロピルジチオ、シクロペンチルジチオ等が用いられ、
アリールジチオ基は好ましくは炭素数6から14のアリ
ールジチオ基を意味し、例えばフエニルジチオ、ナフチ
ルジチオ、ビフェニリルジチオ等が用いられ、アラルキ
ルジチオ基は好ましくは炭素数7から19のアラルキル
ジチオ基を意味し、例えばベンジルジチオ、フェネチル
ジチオ等が用いられ、アルキルスルフィニル基は好まし
くは炭素数1から6の直鎖9分枝状もしくは環状のアル
キルスルフィニル基を意味し、例えばメチルスルフィニ
ル、エチルスルフィニル、n−プロピルスルフィニル、
n−へキシルスルフィニル、シクロへキシルスルフィニ
ル等が用いられ、アルケニルスルフィニル基は好ましく
は炭素数3から6の直鎖1分枝状もしくは環状のアルケ
ニルスルフィニル基を意味し、例えばアリルスルフィニ
ル等が用いられ、アリールスルフィニル基は好ましくは
炭素数6から14のアリールスルフィニル基を意味し、
例えばフェニルスルフィニル等が用いられ、アラルキル
スルフィニル基は好ましくは炭素数7から19のアラル
キルスルフィニル基を意味し、例えばベンジルスルフィ
ニル等が用いられ、複素環スルフィニル基は式T ’−
S O−(T ’は上記した複素環基を示す)で表わさ
れる基を意味し、具体的には2−または3−ピロリルス
ルフィニル、3−.4−または5−ピラゾリルスルフィ
ニル等が用いられ、アルキルスルホニル基とは好ましく
は炭素数1から6の直鎖1分枝状もしくは環状のアルキ
ルスルホニル基を意味し、例えばメチルスルホニル、エ
チルスルホニル、シクロへキシルスルホニル等が用いら
れ、アルケニルスルホニル基とは好ましくは炭素数3か
ら6の直鎖1分枝状もしくは環状のアルケニルスルホニ
ル基を色味し、例えばアリルスルホニル等が用いられ、
アリールスルホニル基とは好ましくは炭素数6から14
のアリールスルホニル基を意味し、例えばフェニルスル
ホニル、ナフチルスルホニル、ビフェニリルスルホニル
等が用いられ、アラルキルスルホニル基とは好ましくは
炭素数7から19のアラルキルスルホニル基を意味し、
例えばベンジルスルホニル、フェネチルスルホニル。
フェニルプロピルスルホニル基等が用いられ、複素環ス
ルホニル基とは式’r’−sow−(’r’は上記した
複素環基を示す)で表わされる基を意味し、具体的には
2−または3−ピロリルスルホニル。
3−94−または5−ピラゾリルスルホニル等が用いら
れる。
的にはアルキルアミノ基、好ましくはモノ〜ジ(炭素数
1から6のアルキル)アミノ基でたとえば、メチルアミ
ノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ。
n−ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、n−ペン
チルアミノ、n−へキシルアミノ、ジメチルアミノ、ジ
エチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジー(n−プロピ
ル)アミノ、ジー(n−ブチル)アミノ等、シクロアル
キルアミノ基、好ましくはモノ〜ジ(炭素数3から6の
シクロアルキル)アミノ基でたとえば、シクロプロピル
アミノ、シクロペンチルアミノ、シクロへキシルアミノ
、ジシクロへキシルアミノ等、アリールアミノ基、好ま
しくは炭素数6から14のアリールアミノ基でたとえば
、アニリノ、N−メチルアニリノ等、アラルキルアミノ
基、好ましくは炭素数7から19のアラルキルアミノ基
でたとえば、ベンジルアミノ、1−フェニルエチルアミ
ノ、2−フェニルエチルアミノ、ベンズヒドリルアミノ
、トリチルアミノなど、アシルアミノ基即ち、式T”−
NH−又は(’r ”)、N −(’r ”は上記した
アシル基を示し、2個の基T”は窒素原子と共に環を形
成してもよい)で表わされる基で、具体的にはアセトア
ミド、プロピオンアミド′、ブヂリルアミノ、ペンタノ
イルアミノ、ヘキサノイルアミノ。
スクシンイミド。ベンジルカルボニルアミノ(ベンジル
カルボキサミド)、フェネチルカルボニルアミノ(フェ
ネチルカルボキサミド)、ベンゾイルアミノ(ベンズア
ミド)、ナフトイルアミノ、フタルイミド、チエニルカ
ルボニルアミノ(チエニルカルボキサミド)、ベンゾチ
エニルカルボニルアミノ(ベンゾチエニルカルボキサミ
ド)等のアルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニ
ルアミノ、複素環カルボニルアミノ(ただし、ここでア
ルキル、アリール、複素環基は上記と同じものが好まし
い)、環状イミド等が用いられる。
具体的には、モノまたはジアルキルスルファモイル基、
好ましくはモノ又はジ(炭素数1から6のアルキル)ス
ルファモイル基で、例えばメチルスルファモイル、エチ
ルスルファモイル、m−プロピルスルファモイル、n−
へキシルスルファモイル。
ジメチルスルファモイル、ジエチルスルファモイル、メ
チルエチルスルファモイル、ノー(n−ブチル)スルフ
ァモイル等、シクロアルキルスルファモイル基、好まし
くは炭素数3から6のシクロアルキルスルファモイル基
で例えばシクロプロピルスルファモイル、シクロへキシ
ルスルファモイル等、アリールスルファモイル基、好ま
しくは炭素数6から14のアリールスルファモイル基、
例えばフェニルスルファモイル等、アラルキルスルファ
モイル基、好ましくは炭素数7から19のアラルキルス
ルファモイル基で例えばベンジルスルファモイル。
l−フェニルエチルスルファモイル、2−フェニルエチ
ルスルファモイル、ベンズヒドリルスルファモイル、ト
リチルスルファモイル等、アシルスルファモイル基即ち
、式T”−NIISO,−又は(T”) t N −3
Ot−(T”は上記したアシル基を示す)で表わされろ
基で例えばアセチルスルファモイル、ベンジルカルボニ
ルスルファモイル、チエニルカルボニルスルファモイル
等が用いられる。弐〇!−3ot−0−で表わされる基
は、具体的にはアルキルスルホニルオキシ基、好ましく
は炭素数1から6のアルキルスルホニルオキシ基で例え
ばメタンスルホニルオキシ。
エタンスルホニルオキシ等、アリールスルホニルオキシ
基、好ましくは炭素数6から14のアリールスルホニル
オキシ基で例えばベンゼンスルホニルオキシ、p−トル
エンスルホニルオキシ基等、アラルキルスルホニルオキ
シ基、好ましくは炭素数7から19のアラルキルスルホ
ニルオキシ基で例えばベンジルスルホニルオキシ、フェ
ネチルスルホニルオキシ等、アシルスルホニルオキシ基
で具体的にはアセチルスルホニルオキシ、ブチリルスル
ホニルオキシ等が用いられる。
なお上記のアルキル基、アルキルオキシ基(又はアルコ
キシ基)、アルキルチオ基、アルキルジチオ基、アルキ
ルスルフィニル基、アルキルスルホニル基、アルキルア
ミノ基、シクロアルキルアミノ基。
アルケニル基、アルケニルオキシ基、アルケニルチオ基
、アルケニルジチオ基、アルケニルスルフィニル基、ア
ルケニルスルホニル椛、アルキニル基、アルコキシカル
ボニル基、アルカノイル基、アルキルスルホニルオキシ
基は、さらに例えばアルキルチオ基(例、メチルチオ。
エチルチオ、n−プロピルチオ、イソブチルチオ等の炭
素数1から4の直鎖もしくは分枝状アルキルチオ基)、
ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素等)、
アルコキシ基(例、メトキン、エトキシ、n−プロポキ
シ、 tert−ブトキシ、n−へキシルオキシ等の炭
素数1から6の直鎖もしくは分枝状のアルコキシ基)、
ニトロ基、アルコキシカルボニル基(例、メトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニ
ル、イソプロポキシカルボニル、n−ブトキシカルボニ
ル。
イソブトキシカルボニル、5ec−ブトキシカルボニル
、 tert−ブトキシカルボニル等の炭素数1から6
のアルコキシ−カルボニル基)、アルキルアミノ基(例
、メチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、
n−ブチルアミノ、 tert−ブチルアミノ、n−ペ
ンチルアミノ、n−へキシルアミノ、ジメチルアミノ、
ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジー(n−プロ
ピル)アミノ、ジー(n−ブチル)アミノ等のモノ〜ジ
(炭素数1から6のアルキル)アミノ基)等で1ないし
3個置換されていてもよい。
アルコキシ基が2個置換している場合、2個のアルコキ
シ基が合してたとえばメチレンジオキシ。
エチレンジオキシ、プロピルチオキシ等の炭素数1から
3のアルキレンジオキシ基やエチリデンジオキシ、プロ
ピリデンジオキシ、イソプロピリデンジオキシ等の炭素
数2から6のアルキリデンジオキシ基を構成してもよい
上記アリール基、アリールオキシ基、アリールオキシカ
ルボニル基、アリールカルボニル基、アリールチオ基、
アリールジチオ基、アリールスルフィニル基、アリール
スルホニル基、アリールアミノ基。
アラルキルオキシ基、アラルキルオキシカルボニル基、
アラルキルチオ基、アラルキルジチオ基、アラルキルス
ルフィニル基、アラルキルスルホニル基、アラルキルア
ミノ基、アラルキルカルボニル基。
アリールスルホニルオキシ基、アラルキルスルホニルオ
キシ基はさらに芳香環上に例えばアルキル基、アルケニ
ル基、アルキニル基、アルコキシ基、アシル基、アシル
オキシ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン、アシルアミ
ノ基、アルキルチオ基等で1ないし3個置換されていて
もよい。ここにおいてアルキル基、アルケニル基、アル
キル基、アルコキシ基。
アシル基、アンルオキシ基、アシルアミノ基、ハロゲン
、アルキルチオ基は上記と同様なものが用いられる。□ アルキル基が隣接して2個置換している場合、互いにあ
わさってトリメチレン基又はテトラメチレン基等の2価
の基を示してもよく、アルケニル基が隣接して2個置換
している場合、互いにあわさってプロペニレン基、l−
ブテニレン基、2−ブテニレン基又はブタジェニレン基
等の2価の基を示してもよい。
このような場合、2価の基は該フェニル基、ベンジル基
又は複素環基とさらに5〜6員の脂環(例、シクロペン
タン、シクロヘキサン、シクロへキサジエン)、芳香環
(例、ベンゼン)、ヘテロ原子、例えば窒素、酸素また
は硫黄を1ないし4個含む5〜6員複素環を形成する。
上記有機残基のうち、好ましくは(1)ハロゲン原子ま
たはアルコキシ基でlないし3個同一又は異なって置換
されていてもよいアルキル基、(2)アリール基、(3
)アリールオキシ基、(4)アルコキシカルボニル基で
ある。さらに好ましくは、無置換アルキル基、アルコキ
シカルボニル基である。
上記複素環オキシ基、複素環チオ基、複素環スルフィニ
ル基、複素環カルボニル基及び複素環スルホニル基の複
素環基は、上記したアルキル基、アルケニル基、アルキ
ニル基、アリール基、アラルキル基、アルカノイル基、
アリールカルボニル基、アルコキシカルボニル基、アリ
ールオキシカルボニル基、アラルキルカルボニル基、ニ
トロ、アミノ、ヒドロキシ、シアノ、スルファモイル、
メルカプト、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素)等で1ないし3個置換されていてもよい。
Qで示される置換基を有するフヱニル基及び置換基を有
するベンジル基における置換基としては、好ましくはア
ルコキシカルボニル基、特に好ましくは炭素数1から宥
ルコキシカルボニル基(例、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、n−プロポキシカルボニル)である、
Qで示される置換基を有する複素環基の置換基としては
好ましくはアルコキシカルボニル基及びアルキル基であ
る。特に好ましく、よ上記した炭素数1から’#tpヨ
キ、カルボニル基及び炭素数Iから管チルキル基(例、
メチル店、エチル、n−プロピル、イソプロピル)であ
る。
X、で示されるアルキル基は好ましくは炭素数1から6
の直鎖もしくは分岐状のアルキル基を意味し、例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、
n−ペンチル、5ee−ペンチル、イソペンチル、ネオ
ペンチル、n−ヘキシル、イソヘキシル等が用いられ、
XIで示されるハロゲン原子はフッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素等、特に好ましくは塩素が用いられる。
R,、R,で示されるアルキル基は好ましくは炭素数1
から6の直鎖1分岐状もしくは環状のアルキル基を意味
し、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、5ec−ブチル、 te
rt−ブチル、n−ペンチル、5ec−ペンチル、イソ
ペンチル、ネオペンチル、シクロペンチル。
n−ヘキシル、イソヘキシル、シクロヘキシル等が用°
いられ、アルコキシ基は好ましくは炭素数1から6の直
鎖もしくは分岐状のアルコキシ基を意味し、例えばメト
キシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n
−ブトキシ、イソブトキシ、 sec −ブトキシ、 
tert−ブトキシ、n−ペンチルオキシ、n−へキシ
ルオキシ等が用いられ、ハロゲン原子はフッ素、塩素、
臭素、ヨウ素等が用いられる。
R,、R,は、さらに好ましくはそれぞれ低級アルキル
基(例、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル
、n−ブチル、 tert−ブチルなどの炭素数1〜4
のアルキル基)または低級アルコキシ基(例、メトキシ
、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブ
トキシ、tert−ブトキシなどの炭素数1〜4のアル
コキシ基)またはハロゲン原子(フッ素。
塩素、臭素など)である。−層好ましくはrll、R。
がそれぞれメチル基、メトキシ基または塩素である。Z
は好ましくは−CH=である。
なかでもR+ 、 Rtがそれぞれ低級アルコキシ基特
にメトキシ基を示す化合物が優れた除草作用を示す。
化合物(1)、(■)は置換分中のスルホ基、カルボキ
シル基等の酸性基と無機塩基塩、有機塩基塩を形成する
ことができる。又化合物(1)、(I[)、(TV)は
分子中の塩基性の窒素原子及び置換分中のアミノ基等の
塩基性基と無機酸付加塩、有機酸付加塩を形成すること
ができる。又化合物(I)は分子中に酸性基(SO*N
HC)を有しているので無機塩基塩、有機塩基塩を形成
することができる。
化合物(1)、(IV)の無機塩基塩としてはたとえば
アルカリ金属(たとえばナトリウム、カリウムなど)、
アルカリ土類金属(たとえばカルシウムなど)。
アンモニアなどとの塩が、又化合物(+)、(IV)の
有機塩基塩としてはたとえばジメチルアミン、トリエチ
ルアミン、ピペラジン、ピロリジン、ピペリノン、2−
フェニルエチルベンジルアミン、ベンジルアミン、エタ
ノールアミン、ジェタノールアミンなどとの塩などが用
いられる。
化合物(1)、(It )、(IV)の無機酸付加塩と
してはたとえば塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸
などとの塩が、化合物(r )、(II )、(IV)
の有機酸付加塩としてはたとえばp−1−ルエンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、ギ酸、トリフルオロ酢酸など
との塩が用いられる。
本明細書では化合物(r )、(n )、(■)はこれ
らの塩をも含むものとする。化合物(1)は化合物(I
V)と化合物(III)とを塩基の存在下に反応させ(
第i段階の反応)、ついでその反応混合物に無水の条件
下に化合物([I)を酸と共に作用させる(第2段階の
反応)ことにより製造される。
反応の第1段階において、原料の化合物([1)は化合
物(■)に対して約0.5〜2倍モル、好ましくは約0
.8〜1.2倍モル用いる。
原料の化合物(III)は、具体的には例えばクロロギ
酸フェニル、クロロギ酸メチル、クロロギ酸エチル、ク
ロロギ酸イソプロピルネート等、好ましくはクロロギ酸
フェニルが用いられる。
塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化
アルカリ金属、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸
アルカリ金属、炭酸水素ナトリウム等の炭酸水素アルカ
リ金属、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド
、カリウムt−ブトキシドなどのアルコラード、ピリジ
ン、ルチジン、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチ
ルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、N
、N−ジメチルアニリン、N、N−ジエチルアニリン、
■、8−ジアザビシクロ[5,4,0]−7−ウンデセ
ン。
1.4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン等の有
機三級アミンがあげられる。なかでも、トリエチルアミ
ンが好ましい。用いる塩基の量は化合物(I[[)に対
して1〜2.1倍モル程度である。
本反応は反応に悪影響を与えない溶媒中で行なわれる。
このような溶媒としては、例えば、石油エーテル、リグ
ロイン、石油ベンジンなどの脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳呑族炭化水素類、ジク
ロロメタン。クロロホルム、四塩化炭素、トリクロロエ
チレン、クロロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素類、
ジエチルエーテル、メチルエチルエーテル、ジイソプロ
ピルエーテル、ジブチルエーテル、プロピレンオキサイ
ド。
ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエーテル類、ア
セトニトリル、プロピオニトリルなどのニトリル類、ア
セトン、メチルイソブチルケトン、メチルイソブチルケ
トン、メチルエチルケトンなどのケトン類、酢酸エチル
、酢酸ブチルなどのエステル類、ジメチルホルムアミド
、ツメチルアセトアミドなどの酸アミド類、ジメチルス
ルホキシド。
スルホランなどの有機溶媒が用いられる。なかでもニト
リル類、特にアセトニトリルが好ましい。
反応温度は約−20℃から150℃、好ましくは約5か
ら100℃である。
反応時間は比較的短く、通常5分〜1時間程度である。
この第1段階の反応によって一触式%式%() [式中の記号は前記と同意義を示す]で表わされる化合
物またはその塩が反応混合物中に得られる。  ″この
生成化合物の反応混合物から単離することなく、直ちに
第2段階の反応に供されろ。
反応の第2段階においては、化合物(II)は反応の1
段階で用いた化合物(1)に対してほぼ等モル程度用い
る。反応に用Cする酸としては、例えば塩化水素、臭化
水素、硫酸等の無機酸、例えばメタンスルホン酸、エタ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、酸性イオン交換樹
脂等が用いられる。特にメタンスルホン酸及びエタンス
ルホン酸が好ましい。
塩化水素、臭化水素などは上記した有機溶媒にあらかじ
め溶解したものを用いてもよい。
酸の量は第1段階の反応で用いた塩基の量に対して約0
.1ないし0.6倍モル用いる。
本反応は、無水条件下で行なわれる。反応液への水の混
入は反応を阻害するので反応系外に除去するのが好まし
い。溶媒は第1段階の反応で用いたものと同様なものが
用いられる。
反応温度は、約10から100℃で進行する。
反応時間は、通常10分から6時間程度である。
反応生成物はそれ自体公知の手段、たとえば溶媒抽出、
液性変換、蒸留、減圧蒸留、転溶、減圧濃縮。
結晶化、再結晶、クロマトグラフィーなどによって単離
精製することができる。
化合物(1)は、極めて低薬量で広範囲の雑草、例えば
、タイヌビエ、タマガヤツリ、イヌホタルイ。
コナギ、ウリカワ、マツバイ、ミズガヤツリ、クログワ
イ、ヘラオモダカ、オモダカ、タイワンヤマイ、アゼナ
、キカシグサ、ヒルムシロ、チョウジタデ、ミゾハコへ
等の水田雑草、メヒシバ、エノコログサ、アオビユ、イ
チビ、アカザ、イヌタデ、スベリヒュ、アメリカキンゴ
ジガ、シロバナチョウセンアサガオ。
マルバアサチオ。オナモミ、ヒメイヌビエ、オオクサキ
ビ、セイバンモロコシ、ハマスゲ、カラスムギ。
ブラックグラス、ウマノチャヒキ、コハコベ、カラシナ
類、エビスグサ、カミツレ、ツユクサ等の畑地雑草に対
して優れた殺草力を有するのみならず、稲、小麦、大麦
、トウモロコシ、大豆等の作物に対して薬害はほとんど
なく、高い安全性を示す。
化合物(1)は、作物と各種雑草との間に優れた選択的
除草効果を示し、哺乳動物や魚貝類に対して低毒性で、
環境を汚染することもなく、水田。
畑、果樹園或いは非農耕地用の除草剤として極めて安全
に使用することができる。
化合物(1)を除草剤として使用するにあたっては、一
般の農薬のとりうる形態、即ち、化合物(1)の1種又
は2種以上を使用目的によって適当な液体担体に溶解す
るか分散させるか、または適当な固体担体と混合するか
吸着させ、乳剤、油剤。
噴霧剤、水和剤、粉剤、DL(ドリフトレス)型粉剤[
ジャーナル オブ ペスチサイド サイアンス、7゜4
03〜408(1982)参照コ0粒剤、微粒剤、微粒
剤F[ジャーナル オブ ベスチサイド サイアンス、
7,403〜40B(1982)参照11錠剤などの製
剤として使用する。これらの製剤は必要に応じ、乳化剤
1分散剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤。
粘漿剤、安定剤などを添加してもよく、自体公知の方法
で調製することができる。使用する液体担体(溶剤)と
しては、例えば水、アルコール類(例、メタノール、エ
タノール、n−プロパツール、イソプロパツール、エチ
レングリコール等)、ケトン類(例、アセトン、メチル
エチルケトン等)、エーテル類(例、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピ
レングリコールモノメチルエーテル等)、脂肪族炭化水
素類(例、ケロシン、灯油、燃料油1機械油等)、芳呑
族炭化水素類(例、ベンゼン、トルエン、キシレン、ソ
ルベントナフサ、メチルナフタレン等)、ハロゲン化炭
化水素類(例、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化
炭素等)、酸アミド類(例、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド等)、エステル類(例、酢酸エチル
エステル、酢酸ブチルエステル、脂肪酸グリセリンエス
テル等)、ニトリル類(例、アセトニトリル、プロピオ
ニトリル等)などの溶媒が適当であり、これらは1種ま
たは2種以上を適当な割合で混合して使用する。
固体担体(希釈・増量剤)としては、植物性粉末(例、
大豆粉、タバコ粉、小麦粉、木粉等)、鉱物性粉末(例
、カオリン、ベントナイト、酸性白土、クレイ等のクレ
イ類、滑石粉、ロウ石粉等のタルク類、珪藻土、雲母粉
などのシリカ類等)、アルミナ、硫黄粉末、活性炭など
が適当であり、これらは1種又は2種以上を適当な割合
で混合して使用する。
乳化剤、展着剤、浸透剤9分散剤などとして使用される
界面活性剤としては、必要に応じて石けん類、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテル類(例、ノイゲン
、イー・ニー142(E、A142)第一工業製薬(株
)製)、ポリオキシエチレンアリールエステル類(例、
ノナール■、東邦化学(株)製)、アルキル硫酸塩類(
例、エマール■      0 10 、エマール40 、花王石鹸(株)製)、アルキ
ルスルホン酸塩類(例、ネオゲン■、ネオゲン■ T 、第一工業製薬(株)製)・ネオペレ・クス■花王
石鹸(株)製)、ポリエチレングリコールエーテル類(
例、ツユボー>Iy85 、)ユボー7L=1000゜
ノーボール16’Oo、三洋化成(株)製)、多値ア2
.ヨー2.工Z5−JI(例、□ウィーア、0■、1ウ
ィーン80■、花王石鹸(株)製)などの非イオン系及
びアニオン系界面活性剤が用いられる。
化合物(1)の除草剤中の含有割合は乳剤、水和剤など
は1から90重量%程度が適当であり、油剤、粉剤、D
L(ドリフトレス)型粉剤などとしては0.0[からl
O重量%程度が適当であり、微粒剤F。
粒剤としては0.05からlO重量%程度が適当である
が、使用目的によっては、これらの濃度を適宜変更して
もよい。乳剤、水和剤などは使用に際して、水などで適
宜希釈増量(たとえば100〜toooo。
倍)して散布する。
化合物(1)を除草剤として用いる場合の使用量は、適
用場面、適用時期、施用方法、対象草種、栽培作物等に
より差異はあるが一般に有効成分(化合物(I))とし
て水田1アール当り0.05から50g程度、好ましく
は0.1から5g程度、畑地1アール当り0.05から
21程度、好ましくは0.1から5g程度である。
化合物(1)は水田雑草用としては、発芽前土壌処理あ
るいは茎葉兼土壌処理剤として使用するのが適用である
例えば除草剤は、田植直後或いは田植2〜3週間後でも
薬害を発現することなく安全に使用でき、長期にわたっ
て効果が持続する。
除草剤は必要に応じ他種の除草剤、植物成長調整剤、殺
菌剤(例、有機塩素系殺菌剤、有機イオウ系殺菌剤、ア
ゾール系殺菌剤、抗生物質など)、殺虫剤(例、ピレス
ロイド系殺虫剤、有機リン系殺虫剤。
カルバメート系殺虫剤など)、その他殺ダニ剤、殺線虫
剤、共力剤、誘引剤、忌避剤9色素、肥料などを配合し
、混合使用することができる。
本発明方法に用いる原料化合物の化合物(■)。
(III)、(1’/)は公知か、あるいは公知の化合
物から容易に製造できる。
例えば化合物(II)は、たとえばザ・ケミストリー・
オブ・ヘテロサイクリック・コンパウンダ(インターサ
イエンス畢パブリッシャーズ・ニューヨーク−ロンドン
) [The  Chemistry  orHete
rocyclic  Compounds (Inte
rsciencePublishers、 New Y
ork  &  London)]  第16巻、 1
962年、ジャーナル・オブーオーガニック・ケミスト
リー(Journal  of  Organic  
Chemistry)第28巻、 1812〜1g21
頁(1963年)に記載されている方法、またはそれに
準じて製造できる。化合物(IV’)はたとえば特開昭
52−122384.同57−212155.同59−
1480.同62−6705、同62−120385.
同62−1119B2に記載の方法またはそれに準じて
製造できる。
例えば化合物(IV)は次反応図式で示される方法(1
)〜(4)により化合物(Vl)またはその塩を製造し
、ついで化合物(Vl)またはその塩をアンモニアと反
応させることにより容易に製造できる。
[式中、Halはハロゲン原子を、R1゜は水素原子。
ベンジル基またはS−Qを、他の記号は前記と同意義を
示す] Halで示されるハロゲン原子としてはフッ素。
塩素、臭素等が用いられる。
上記式で表わされる化合物は上記した塩基塩や酸付加塩
として用いてもよい。
(発明の効果) 本発明方法によれば、化合物(1)は、入手容易な原料
から容易に、収率良く、高純度で製造される。反応操作
ら簡単で反応時間も短くしかも反応工程も短く工業的製
法として極めて有用である。
以下に実施例を示し本発明を具体的に説明する。
%は特記しない限り重量%を示す。室温とは通常約10
〜30℃を示す。
実施例1 メチル 2− [[[[[(4、6−シメトキシピリミ
ジンー2−イル)アミノ]カルボニル]アミノコースル
ホニル]メチル]ベンゾニード ルベンジルスルホンアミド2.30g(0,01モル)
とトリエチルアミン2.02g(0,02モル)とを溶
解し、10〜20℃で攪拌しながらフェニルクロルホル
メイト1.60g(0,01モル)を加える。滴下終了
後、20〜25℃で30分間反応し、ついでメタンスル
ホン酸t、00g(0,0104モル)および2−アミ
ノ−4,6−ジメトキシピリミジン1.55g(0,0
1モル)を加えて60℃で15分間かきまぜる。反応液
を冷却後、析出する結晶をろ取し、水■0旋で3回洗浄
する。
得られる結晶をP、0.上で減圧乾燥すると、標記化合
物3.18g(77,2%)が得られる。
mp  187〜188℃ 実施例2 N−[(4,6−シメトキシピリミジンー2−イル)ア
ミノカルボニル]−1,3−ジメチル−4−エトキシカ
ルボニル−5−ピラゾールスルホンアミド 、 アセトニトリル30−に2−メトキシカルボニアセ
トニトリル30dに1.3−ジメチル−4−エトキシカ
ルボニル−5−ピラゾールスルホンアミド夏、25g(
5,06ミリモル)とトリエチルアミン1.04g(1
0,17ミリモル)とを溶解し、10〜20℃で攪拌し
ながらフェニルクロロホルメイトo、80g(5,15
ミリモル)を加える。滴下終了後、20〜25℃で30
分間かきまぜ、ついてメタンスルホン酸0.50g(5
,15ミリモル)および2−アミノ−4,6−シメトキ
シピリミジン0.79g(5,09ミリモル)を加えて
60℃で15分間かきまぜる。反応液を冷却後、析出す
る結晶をろ取し、水IO−で3回洗浄する。
得られる結晶をP t Oa上で減圧乾燥すると標記化
合物1.61g(74,2%)が得られる。
mpH8〜120℃ 実施例3 N−[(4,6−シメトキシビリミジンー2−イル)ア
ミノカルボニル1−2−メトキシカルボニルベンゼンス
ルホンアミド 実施例1と同様の方法で2−メトキシカルボニルベンゼ
ンスルホンアミド2.15g(OyO1モル)から、標
記化合物2.84g(71,6%)が得られる。
mp  196〜197℃ 代理人  弁理士  岩 1)  弘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 Q−SO_2NH_2 [式中、Qは置換基を有していてもよいフェニル基、置
    換基を有していてもよいベンジル基又は置換基を有して
    いてもよい複素環基を示す]で表わされる化合物と一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X_1はハロゲンを、X_2はアルキル基また
    はフェニル基を示す]で表わされる化合物とを塩基の存
    在下に反応させ、ついで、その反応混合物に無水の条件
    下一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1およびR_2はそれぞれアルキル基、ア
    ルコキシ基またはハロゲン原子を、ZはCHまたはNを
    示す]で表わされる化合物を酸と共に作用させることを
    特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は前記と同意義を示す]で表わされる化合
    物の製造方法。
JP20400888A 1987-09-01 1988-08-17 スルホニルウレア誘導体の製造方法 Pending JPH01221366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20400888A JPH01221366A (ja) 1987-09-01 1988-08-17 スルホニルウレア誘導体の製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21896087 1987-09-01
JP62-218960 1987-09-01
JP20400888A JPH01221366A (ja) 1987-09-01 1988-08-17 スルホニルウレア誘導体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01221366A true JPH01221366A (ja) 1989-09-04

Family

ID=26514236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20400888A Pending JPH01221366A (ja) 1987-09-01 1988-08-17 スルホニルウレア誘導体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01221366A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992006965A1 (en) * 1990-10-19 1992-04-30 Ici Australia Operations Proprietary Limited Herbicidal sulfonylurea derivatives
WO1993010103A1 (en) * 1990-05-17 1993-05-27 Ici Australia Operations Proprietary Limited Herbicidal sulfonyluria derivatives
EP2052604A1 (de) 2007-10-24 2009-04-29 Bayer CropScience AG Salz des 2-lodo-N-[(4-methoxy-6-methyl-1,3,5-triazin-2-yl)carbamoyl] benzolsulfonamids,Verfahren zu deren Herstellung, sowie deren Verwendung als Herbizide und Pflanzenwachstumregulatoren
EP2072512A1 (de) 2007-12-20 2009-06-24 Bayer CropScience AG Herbizide Verbindungen auf Basis von N-Azinyl-N'-pyridylsulfonyl-harnstoffen
DE102008006005A1 (de) 2008-01-25 2009-07-30 Bayer Cropscience Ag Herbizide Verbindungen auf Basis von N-Azinyl-N'-pyridylsulfonyl-harnstoffen
EP2110019A1 (de) 2008-04-19 2009-10-21 Bayer CropScience AG Herbizide Verbindungen auf Basis von N-Azinyl-N'-phenylsulfonylharnstoffen

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993010103A1 (en) * 1990-05-17 1993-05-27 Ici Australia Operations Proprietary Limited Herbicidal sulfonyluria derivatives
WO1992006965A1 (en) * 1990-10-19 1992-04-30 Ici Australia Operations Proprietary Limited Herbicidal sulfonylurea derivatives
EP2052604A1 (de) 2007-10-24 2009-04-29 Bayer CropScience AG Salz des 2-lodo-N-[(4-methoxy-6-methyl-1,3,5-triazin-2-yl)carbamoyl] benzolsulfonamids,Verfahren zu deren Herstellung, sowie deren Verwendung als Herbizide und Pflanzenwachstumregulatoren
EP2072512A1 (de) 2007-12-20 2009-06-24 Bayer CropScience AG Herbizide Verbindungen auf Basis von N-Azinyl-N'-pyridylsulfonyl-harnstoffen
DE102008006005A1 (de) 2008-01-25 2009-07-30 Bayer Cropscience Ag Herbizide Verbindungen auf Basis von N-Azinyl-N'-pyridylsulfonyl-harnstoffen
EP2110019A1 (de) 2008-04-19 2009-10-21 Bayer CropScience AG Herbizide Verbindungen auf Basis von N-Azinyl-N'-phenylsulfonylharnstoffen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950001018B1 (ko) 설포닐우레아 화합물
JPH01305070A (ja) トリアジン除草剤
US4561880A (en) 1H[1,2,4]-Triazolo[1,2-a]pyridazine-1,3-diones useful as herbicides
JPH04290805A (ja) 除草性カルボキシアミド誘導体
US4994571A (en) Process of producing sulfonylurea derivatives
KR20040004427A (ko) 제초제로서의 ν-([1,2,4]트리아졸로아지닐)티오펜설폰아미드 화합물
JPH01221366A (ja) スルホニルウレア誘導体の製造方法
JPH05503518A (ja) 除草性スルホニル尿素
JPH07504174A (ja) N−[(1,3,5−トリアジニル−2)−アミノカルボニル]−ベンゼンスルホンアミド除草剤
HU207832B (en) Herbicide compositions containing substituted bicycloheptane-dion derivatives and process for producing these compounds
JP2736381B2 (ja) スルホニル尿素誘導体の製造方法
DE4017338A1 (de) Sulfonylierte carbonsaeureamide
JPH0536439B2 (ja)
WO1998049150A1 (en) Triazine derivatives, their production and agrochemical composition
JPS6310795A (ja) 選択性除草化合物
US4509972A (en) N-Pteridinyl-ureas
JP2001151751A (ja) 環状アミド化合物及びその製造法
JPH05279210A (ja) スルホンアミド除草剤
US2851391A (en) Processes and products
JPH09143181A (ja) 新規トリアゾール系化合物、その製造法、中間体および農薬
JPS5855141B2 (ja) ジウレタンその製法及びそれを含有する選択的除草剤
US4822402A (en) Thiophenesulfonamide compounds, and herbicidal compositions containing them
JP2001097958A (ja) トリアジン誘導体、その製造法および用途
JP2024507409A (ja) ベンズイミダゾール系化合物又はその塩、その製造方法及び使用、並びに、殺虫・殺ダニ剤及びその使用
JPH03251582A (ja) イミダゾ[1,2―a]ピリジル化合物