JPH0122128Y2 - - Google Patents

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JPH0122128Y2
JPH0122128Y2 JP4331082U JP4331082U JPH0122128Y2 JP H0122128 Y2 JPH0122128 Y2 JP H0122128Y2 JP 4331082 U JP4331082 U JP 4331082U JP 4331082 U JP4331082 U JP 4331082U JP H0122128 Y2 JPH0122128 Y2 JP H0122128Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、本体部としての第1装置と付属部と
しての第2装置とから構成され両者の組合せ又は
第1装置のみで使用される測定装置に関する。
従来から、第1図に示すような、PH変換器1と
電極洗浄ユニツト2で構成されるPH測定装置が知
られている。図において、3は電極部、4及び5
は増幅器、6は信号保持回路、7及び8は連動し
て切換えられるスイツチである。PH変換器1は、
入力端子9を介して得る電極部3からの微小なPH
信号E1を増幅器4で所定の電圧信号E2、例えば
直流電圧の1〜5V信号に変換増幅して、出力端
子10から電極洗浄ユニツト2の入力端子11に
出力すると共に、入力端子12に印加される電極
洗浄ユニツト2の出力端子13からの信号E3
増幅器5で所定の電流信号I1、例えば、直流電流
の4〜20mA信号に変換増幅して、出力端子14
から他の回路(例えば、受信計)に出力するよう
になつている。一方、電極洗浄ユニツト2は、ス
イツチ7及び8の操作によつて、電極部3の近傍
に設置されている超音波形、水ジエツト形、ブラ
シ形等の洗浄装置(図示せず)をオン・オフする
と共に、入力端子11に印加される信号E2又は
信号保持回路6の出力信号E4を、スイツチ8を
介して出力端子13に出力するようになつてい
る。尚、電極洗浄ユニツト2の信号保持回路6に
おける入力回路として、洗浄時のスイツチ7の切
換えによつて、信号保持回路6の入力側を第1図
のように解放しないで一定値の信号を与えるもの
もあるが、いずれにしても、洗浄時には出力端子
13から安定した信号が出力されるようになつて
いる。
ところで、PH測定装置における電極洗浄ユニツ
ト2は、必要に応じて用意されるものである。即
ち、PH変換器1は単体で使用されることがある。
このため、電極洗浄ユニツト2と組み合わせない
で使用するPH変換器1にあつては、PH変換器1が
正常な動作を行うために、出力端子10と入力端
子12をジヤンパで短絡し、増幅器4の出力信号
が増幅器5に入力する回路を構成しなければなら
ない。従つて、従来のPH測定装置は、電極洗浄ユ
ニツト2を付ける場合とそうでない場合に、ジヤ
ンパ操作が必要とされ、その取り扱いが煩わしい
という問題があつた。
本考案は、この点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、ジヤンパ操作が不要な測定装置を提供
することにある。
以下、図面を参照し本考案を詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例の構成を示す説明図
である。(第1図と同一部分には同一符号を付
す)。この図において、15,16及び17はバ
ツフアアンプで、アンプ15は増幅器4の出力端
子と出力端子10との間に接続され、アンプ16
は入力端子12と増幅器5の入力端子との間に接
続され、又、アンプ17は信号保持回路6とスイ
ツチ8との間に接続されている。18はアンプ1
5の出力端子とアンプ16の入力端子との間に接
続された抵抗である。この抵抗18の抵抗値R18
と、アンプ15,16及び17の入力抵抗値
R15,R16及びR17、並びに、出力抵抗値r15,
r16及びr17との間に、(1)式が成り立つようになつ
ている。
r15,r16,r17≪R18 ≪R15,R16,R17 (1) 次に、上記構成のPH測定装置の動作について説
明する。
PH測定装置の測定動作は、スイツチ7がオン
で、スイツチ8の接点がa位置にて行われ、抵抗
18は短絡されている。このため、電極3で検出
されたPH信号E1の流れは、従来のPH測定装置と
基本的には変わらず、出力端子14から被測定液
のPHに対応する電流信号I1が出力されると共に、
信号保持回路6には、信号E1を増幅した信号E2
が入力され、その保持値が常に更新され、信号
E4となつてスイツチ8のb端子に出力されてい
る。一方、洗浄動作は、スイツチ7がオフで、ス
イツチ8の接点がb位置に切換えられて行われ
る。この時、アンプ16には、抵抗18を介して
アンプ15の出力信号E2とスイツチ8を介して
信号保持回路6の出力信号E2とが加算入力され
(加算点A)、その等価回路は第3図となる。従つ
て、加算点Aにおける信号E3即ちアンプ16の
入力信号E3は(2)式となる。
E3=R16・r17/R16+r17/R16・r17/R16+r17+ZE2
+R16・Z/R16+Z/R16・Z/R16+Z+r17E4 =R16・r17/R16・r17+Z(R16+r17)E2 +R16・Z/R16Z+r(R16+Z)E4 =r17/Z/r17/Z+1+r17/R16E2+1/1+r17(
1/Z+1/R16)E4 (2) 但し、Z=R18+r15 ところで、R16,R18,r15及びr17は(1)式の関
係が成り立つので、(3)式及び(4)式が成り立ち、(2)
式は近似的に(5)式となる。
r17/Z=r17/R18+r15≒r17/R18≒0 (3) r17(1/Z+1/R16)≒r17(1/R18+1/R16)
≒0(4) E3≒E4 (5) 即ち、洗浄状態におけるアンプ16の入力信号
E3は、信号保持回路6の出力信号E4とみなし得
るので、PH変換器1の出力電流はI1は、洗浄切換
え直前の測定値に対応する値に保たれる。
一方、PH変換器1が単独で使用される場合、出
力端子10と入力端子12間は解放状態にあり、
等価回路は、第4図となる。従つて、アンプ16
の入力信号E3は(6)式となる。
E3=R16/R16+R18+r15E2 =1/1+R18/R16+r15/R16E2 (6) (1)式の関係からR18/R16及びr15/R16は共に
零(非常に小さい)とみなし得るので、E3≒E2
となり、電極部3で検出される信号E1を増幅し
た信号E2が、アンプ16に入力され、出力信号I1
は被測定液のPHに対応した信号となる。このよう
に、本考案によるPH測定装置は、PH変換器を単体
で使用する場合であつても、出力端子10と入力
端子12間を短絡する必要はない。
尚、上記説明はPH測定装置についての説明であ
つたが、本考案はこれに限るものではなく、他の
分析装置、例えば、残留塩素計、濁度計、溶存酸
素計等にも適用できる。
以上説明したように、本考案による測定装置
は、装置の本体部である第1装置と付属部である
第2装置との組合せ使用又は第1装置の単独使用
に際し、ジヤンパ操作を必要としないので、装置
の取り扱いが極めて簡単になつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のPH測定装置の構成を示す説明
図、第2図は本考案の一実施例であるPH測定装置
の構成を示す説明図、第3図及び第4図は第2図
の実施例の動作の説明図である。 1……PH変換器、2……電極洗浄ユニツト、3
……電極部、4,5……増幅器、6……信号保持
回路、7,8……スイツチ、9,11,12……
入力端子、10,13,14……出力端子、1
5,16,17……バツフアアンプ、18……抵
抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 測定電極と、この測定電極で検出された信号を
    電圧出力信号に変換する変換器ユニツトと、電極
    洗浄時にこの変換器ユニツトに組合されて使用さ
    れ、電極洗浄装置の洗浄動作に応じ、洗浄動作
    時、予め保持した測定動作時の前記変換器ユニツ
    トの信号電圧を前記変換器ユニツトに与えて装置
    出力を発生させる電極洗浄ユニツトとよりなる測
    定装置において、第1の入力端子より与えられた
    前記測定電極からの信号を増幅する第1の増幅器
    と、入力側がこの増幅器の出力に接続され出力側
    が第1の出力端子に接続された第1のバツフアア
    ンプと、入力信号を電流出力信号に変換し、第2
    の出力端子より装置出力として出力する第2の増
    幅器と、入力側が第2の入力端子に接続され出力
    側が前記第2の増幅器の入力に接続された第2の
    バツフアアンプと、前記第1の出力端子と前記第
    2の入力端子との間に接続された短絡抵抗とによ
    り前記変換器ユニツトを構成し、入力端子より加
    えられた前記変換器ユニツトの第1の増幅器の出
    力を保持する信号保持回路と、この信号保持回路
    と前記入力端子との間に設けられ、測定動作中、
    閉、洗浄動作中、開とされる第1のスイツチと、
    入力側が前記保持回路の出力に接続された第3の
    バツフアアンプと、このバツフアアンプの出力と
    出力端子との間に設けられ、測定動作中、前記信
    号保持回路の出力を断ち、前記入力端子と前記出
    力端子とを短絡し、洗浄動作中、前記入力端子を
    切離し、前記第3のバツフアアンプの出力を前記
    出力端子に接続する第2のスイツチとにより前記
    電極洗浄ユニツトを構成し、前記短絡抵抗の抵抗
    値R18と前記バツフアアンプの入、出力抵抗値と
    の関係を、 r15,r16,r17《R18 《R15,R16,R17 (但し、r15,r16,r17:第1、第2、第3の
    バツフアフンプの出力抵抗値、R15,R16,
    R17:第1、第2、第3のバツフアフンプの入力
    抵抗値) に定め、前記変換器ユニツトを単独で使用する場
    合、前記第1の増幅器の出力と等しい信号電圧が
    前記第2の増幅器に加えられるようにし、前記電
    極洗浄ユニツトと組合せて前記変換器ユニツトを
    使用する場合、前記変換器ユニツトの第1の出力
    端子と第2の入力端子とを前記電極洗浄ユニツト
    の入力端子と出力端子とに夫々接続し、測定動作
    中にあつては、前記第1の増幅器の出力と等しい
    信号電圧が前記第2の増幅器に加えられるように
    し、洗浄動作中にあつては、前記信号保持回路の
    出力と等しい信号電圧が前記第2の増幅器に加え
    られるようにしたことを特徴とする測定装置。
JP4331082U 1982-03-26 1982-03-26 測定装置 Granted JPS58165661U (ja)

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JPS58165661U JPS58165661U (ja) 1983-11-04
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