JPH01221024A - Ssb送受信装置 - Google Patents

Ssb送受信装置

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JPH01221024A
JPH01221024A JP63046878A JP4687888A JPH01221024A JP H01221024 A JPH01221024 A JP H01221024A JP 63046878 A JP63046878 A JP 63046878A JP 4687888 A JP4687888 A JP 4687888A JP H01221024 A JPH01221024 A JP H01221024A
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JP
Japan
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signal
circuit
band
ssb
information signals
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Application number
JP63046878A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Oguro
一弘 大黒
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線通信装置に利用する。
本発明は信号伝播路にフ二一ディングが発生する移動無
線通信装置に利用するに適する。
〔従来の技術〕
従来、公衆通信網に接続できる移動無線通信方式にはF
M変調方式が広く利用されている。公衆通信網に接続で
きる自動車無線通信あるいは携帯無線通信は将来に大き
い需要が見込まれている。
しかし、FM変調方式は占有周波数帯域が大きいから利
用できるチャンネル数に制限がある。このため、近年移
動無線通信方式に周波数利用効率の良いSSB変調方式
を利用することが検討されている。
一方移動無線通信方式では、その利用形態が多様化され
て、音声信号の他にデータ信号あるいは画像信号などが
同時に送受信できる方式が必要とされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述のような需要や必要性を満たすためのもの
であり、周波数利用効率が良く、フェーディングの影響
を受けにくく、伝送品質が高く、しかも二つの異なる情
報信号を同時に伝送することができるSSB送受信装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、送信装置では、第一の情報信号で上側帯波に
SSB変調を施し、第二の情報信号で下側帯波にSSB
変調を施し、さらに搬送波を付与して送信波とし、受信
装置では、搬送波を含む上側帯波および搬送波を含む下
側帯波をそれぞれ帯域濾波器で抽出し、それぞれの帯域
濾波器の出力信号から上記第一の情報信号および上記第
二の情報信号を復調することを特徴とする。
受信装置には、搬送波を含む単側帯波信号を入力として
作動するランダムFM除去回路を設けることができる。
またこのランダムFM除去回路に与える搬送波を増幅す
る搬送波選択増幅器を備えることができる。
さらに受信装置は、アンテナおよびその受信系を二系統
として、上記ランダムFM除去回路の出力信号を同相合
成することにより、ダイバーシチ受信を行う方式とする
ことができる。この場合にもランダムFM除去回路に与
える搬送波を増幅する搬送波選択増幅器を備えることが
できる。
〔作用〕
上側帯波および下側帯波に異なる信号、たとえば異なる
二つの音声信号、音声信号およびファクシミリ信号、ま
たは音声信号およびデータ信号などを送受信することが
できる。さらに、本発明の装置では変調内容の異なる両
側帯波に搬送波を付加して送信し、受信装置ではこの搬
送波を各側帯波を通過選択する帯域濾波器で共に通過選
択させる。これにより、その後段の回路で行うフェーデ
ィングに伴うランダムFM雑音成分の除去あるいは歪成
分の除去に搬送波を有効に利用できる。
〔実施例〕
第1図は本発明第一実施例装置のブロック構成図である
。この装置はSSB送信装置として、第一および第二の
情報信号がそれぞれ入力する二つの入力端子1および2
と、この情報信号のうちの一方で上側帯波を変調するS
SB変調回路3と、上記情報信号のうちの他方で下側帯
波を変調するSSB変調回路4とを備える。このSSB
変調回路3および4には搬送波発振器5から供給される
搬送波が分岐回路6を介して与えられる。さらにこの送
信装置は、上記二つのSSB変調回路3および4の出力
および分岐回路6からの搬送波を合成する合成回路7と
、この合成回路7の出力を無線周波数に変換して送信す
る送信回路8およびアンテナ9とを備える。
このアンテナ9がら空中に放射された無線信号を受信す
るSSB受信装置として、アンテナ10に受信される無
線周波数の信号を増幅および周波数変換して中間周波数
の受信信号を得る受信回路11と、この受信信号を二分
する分岐回路11と、この受信信号から上側帯波の成分
を抽出する帯域濾波器13と、この受信信号から下側帯
波の成分を抽出する帯域濾波器14と、この二つの帯域
濾波器の各出力信号からそれぞれ上記第一および第二の
情報信号を処理する手段としてベースバンド回路20お
よび21とを含む。ここで本発明の装置の特徴とすると
ころは、上記二つの帯域濾波器13および14は各側帯
波および上記搬送波を含む周波数帯域を各通過帯域周波
数とする濾波器であることにある。
上記ベースバンド回路20フよび21は、帯域通過濾波
器13または14を通過した信号から、大きい振幅成分
の雑音を除去する振幅制限器15と、この振幅制限器1
5の出力信号からフ二一ディングに伴う周波数変動成分
を検出する周波数検波器16と、この出力を積分する積
分器17と、この積分器17の出力により信号から歪成
分を除去する歪除去回路18または19とを含む。
この装置の動作を数式を用いて説明する。
入力端子1から人力した情報信号をg (t)、そのヒ
ルベルト変換を1(t)、局部発振器5の発振角周波数
をωとすると、上側帯波SSB変調波生成回路の出力信
号は S、(t)=mg(t)cosωt−mg(t)sin
OJt=AuCO8(ωt+ψu)      (1)
である。ここで、 W、= arctan(−’g (t)/ g (t)
)である。情報信号入力端子2から入力した情報信号を
f  (t) 、そのヒルベルト変換を7 (t)、局
部発振器5の発振角周波数をωとすると、下側帯波SS
B変調波生成回路の出力信号は31(t)= k f 
(t)cosωt + k ? (t)sina+ t
=Acos(ωt−ツn )     −(2)となる
。ここで、 ψs = arctan(? (t)/ f (t))
となるので、合成器7の出力は、 5t(t)=Aucos(ωt + W、) + Aj
cos(ωt −W# )+COSωt       
  −(3)となる。ただし、mSkは変調指数を表す
情報信号g (t)とf  (t)の周波数帯域が、例
えば、300 Hz 〜3.4 Hzである場合には(
3)式で表した合成波の周波数帯域幅は6.8kHzと
なる。(1)式あるいは(2)式で表されるSSB変調
波に搬送波が付加された信号を伝送するのに必要な周波
数帯域幅が5 kHzであれば十分であるので、(3)
式で表されるSSB変調波を伝送するのに必要な周波数
帯域幅は8.4kHzとなり、本発明の装置では二つの
異なる情報信号が有効に伝送できることが分る。
本発明の実施例である第2図に示す受信装置の動作を詳
しく説明する。送信アンテナ9から放射された信号を受
信アンテナ10で受信し、受信回路11で周波数変換し
、増幅されたIF倍信号得る。
これを分配器12で二分割し、帯域濾波器13で搬送波
を含む上側帯波を抽出する。帯域濾波器13の出力は振
幅制限器15で振幅制限し、周波数検波器16、積分器
17で位相検波した後に、この信号に含まれる歪を歪除
去回路18で除去し、その出力は復調信号出力端子22
から得る。そして、分配器の他方の出力から帯域濾波器
14で搬送波を含む下側帯波を抽出する。同様に、帯域
濾波器14の出力は振幅制限器15で振幅制限し、周波
数検波器16、積分器17で位相検波した後に、この信
号に含まれる歪を歪除去回路19で除去し、その出力は
復調信号出力端子23から得る。
帯域濾波器13の出力は、 5ub(t)=AuCO8(ωt +Wu) +COs
ωt・ (4) となる。ここで、■〉mとなるように送信したとすると
、(4)式の信号の位相項は ψub=arctan(−m g (t)/ (1+ 
m g (’t))・ (5) 帯域濾波器14の出力は S、b(t)=Aぷcos (ωt−ψJ)+CO5ω
t・・(6) となる。ここで、l>kとなるように送信したとすると
、(6)式の信号の位相項は W3b=arCtan (k ? (t)/(1+ k
 f (t))となる。
(7)式に従って構成された歪除去回路(昭和63年2
月25日出願の同一出願人同一発明者の出願(1)に記
載)を歪除去回路18(または19)として用いる場合
には、(5)式から明らかなように符号を変える回路を
歪除去回路1Bでは備えていなければならない。
第2図は受信装置についての第二実施例装置ブロック構
成図である。送信用のアンテナ9から放射された信号を
アンテナ10で受信し、受信回路11で周波数変換およ
び増幅された中間周波数の信号を得る。これを分配器3
0で三分割し、帯域濾波器13で搬送波を含む上側帯波
を分離し、帯域濾波器14で搬送波を含む下側帯波を分
離し、帯域濾波器31で搬送波成分を抽出する。搬送波
成分を帯域濾波器13および14の各出力に対する共通
のパイロット信号とみなし、ランダムFM除去回路42
によりランダムFM雑音を除去する。ランダムFM雑音
除去回路42は、局部発振器36の出力を分配器35で
二分し、周波数混合器33および34で入力信号を周波
数変換した後に、遅延回路37および38で信号を遅延
させる。一方搬送波成分を振幅制限器32によりそのレ
ベルを一定にして分配器39で二分する。
この出力と遅延回路37および38の各出力を周波数混
合器40または41で周波数混合することによってラン
ダムFM雑音を除去する。
このようにランダムFM雑音が除去された搬送波を含む
上側帯波と搬送波を含む下側帯波とは、それぞれ搬送波
選択増幅回路43または44で搬送波成分が情報信号よ
り大きい、すなわち、先の数式で用いた変調指数m、k
が共にl>m、l>kとなるように調整される。搬送波
選択増幅回路43または44を用いると、情報信号を運
ばない搬送波を十分小さくして送信波の伝送効率を高め
ることができる。この後の処理は先のベースバンド回路
20.21によれば、復調信号出力端子45.46から
二つの異なる情報信号が得られる。
第3図は本発明をダイバーシチ受信装置に実施した第三
実施例ブロック構成図である。送信アンテナ9から放射
された信号を受信アンテナ10および50でそれぞれ受
信し、それぞれに続く受信回路11で周波数変換および
増幅された中間周波数信号を得る。これを分配器30で
三分割し、帯域濾波器13で搬送波を含む上側帯波を抽
出し、帯域濾波器14で搬送波を含む下側帯波を抽出し
、帯域濾波器31で搬送波成分を抽出する。搬送波成分
を共通のパイロット信号とみなし、ランダムFM雑音除
去回路42に示した回路構成でランダムFM雑音を除去
する。ランダムFM雑音除去回路42は前述の通りであ
る。
このように受信アンテナ10.50で受信したランダム
FM雑音が除去された搬送波を含む上側帯波の成分は合
成器51で、搬送波を含む下側帯波の成分は合成器52
でそれぞれ同相合成される。
合成器51および52の出力はそれぞれ搬送波選択増幅
回路43または44で搬送波成分が情報信号より大きい
、すなわち、先の数式で用いた変調指数m1kが共にl
>m、l>kとなるように調整される。
搬送波選択増幅回路を用いると、情報信号を運ばない搬
送波を十分小さくして送信波の伝送効率を高めることが
できる。この後の処理は先のベースバンド回路20また
は21による。復調信号出力端子45.46から二つの
異なった情報信号が得られる。
〔発明の効果〕
本発明は二つの異なる情報信号を同時に伝送するから、
周波数利用効率が高く、かつ、移動伝搬路等で受けるフ
ェージングに対して劣化せずに伝送することができるS
SB送受信装置であって、その復調回路を合理的に実現
できる。これによって二つの異なる情報信号を同時に高
い品質で伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例装置のブロック構成図。 第2図は本発明の受信装置についての第二実施例ブロッ
ク構成図。 第3図は本発明をダイバーシチ受信装置に実施した第三
実施例装置のブロック構成図。 1.2・・・情報信号入力端子、3・・・上側帯波のS
SB変調波回路、4・・・下側帯波のSSB変調回路、
5.36・・・局部発振器、6.12.30.35.3
9・・・分配器、7・・・合成器、8・・・送信回路、
9・・・送信用のアンテナ、10・・・受信用のアンテ
ナ、11・・・受信回路、13.14.31・・・帯域
濾波器、15.32・・・振幅制限器、16・・・周波
数検波器、17・・・積分器、18.19・・・歪除去
回路、20.21・・・ベースバンド回路、22.23
・・・復調信号の出力端子、33.34・・・周波数混
合器、37.38・・・遅延回路、40.41・・・周
波数混合器、42・・・ランダムFM雑音除去回路、4
3.44・・・搬送波選択増幅回路、45.46・・・
復調信号出力端子、50・・・第二系の受信用アンテナ
、51.52・・・合成器。 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第一および第二の情報信号がそれぞれ入力する二つ
    の入力端子と、この情報信号のうちの一方で上側帯波を
    変調するSSB変調回路と、上記情報信号のうちの他方
    で下側帯波を変調するSSB変調回路と、上記二つのS
    SB変調回路の出力および搬送波を合成して送信する合
    成回路とを含むSSB送信装置を備え、 受信信号から上側帯波を抽出する帯域濾波器と、受信信
    号から下側帯波を抽出する帯域濾波器と、この二つの帯
    域濾波器の各出力信号からそれぞれ上記第一および第二
    の情報信号を処理する手段とを含むSSB受信装置を備
    えた SSB送受信装置において、 上記二つの帯域濾波器は、各側帯波および上記搬送波を
    含む周波数帯域をそれぞれ通過帯域周波数とする濾波器
    であることを特徴とするSSB送受信装置。
JP63046878A 1988-02-29 1988-02-29 Ssb送受信装置 Pending JPH01221024A (ja)

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