JPH01220903A - 鏡面修正複反射鏡アンテナ - Google Patents

鏡面修正複反射鏡アンテナ

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JPH01220903A
JPH01220903A JP4420888A JP4420888A JPH01220903A JP H01220903 A JPH01220903 A JP H01220903A JP 4420888 A JP4420888 A JP 4420888A JP 4420888 A JP4420888 A JP 4420888A JP H01220903 A JPH01220903 A JP H01220903A
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JP4420888A
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Kenji Oumaru
王丸 謙治
Kazuyoshi Shiyougen
和義 正源
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Japan Broadcasting Corp
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Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は反射鏡アンテナに係り、特に不規則な断面形
状を有する成形ビームを得るアンテナに関するものであ
る。
(発明の概要) この発明は不規則な断面形状を有する成形ビームを得る
アンテナに関するもので、 給電ホーンと副反射鏡と主反射鏡とをこの順序に備え、
不規則な所定の成形ビームの断面形状に応じて主反射鏡
および副反射鏡の鏡面形状を修正し、副反射鏡および主
反射鏡の鏡面形状修正にょりそれぞれ前記所定の成形ビ
ームの断面形状に応じた修正振幅分布および修正位相分
布を得ている。
これにより不規則断面形状成形ビームを得るのに給電部
のマルチホーンを1本のホーンに置きかえることができ
、スピルオーバ、給電ロスが減少し、その分アンテナの
効率が上昇する。
(従来の技術) 従来、反射鏡を備えたアンテナによって任意形状断面の
成形ビームを得る技術としては、例えば、文献”IN置
SAT V System Design” 、 C,
F、 Hoeber。
Wescon /775ession 5+ ppl 
 11.  に示されてしAるように1枚反射鏡とクラ
スタホーンを用いてマルチビームの干渉によって成形ビ
ームを得る方法や、文献”Shaped−Beam H
orn−Reflector Antennas”+T
、 Katagi et、 al、 、 IEEE、 
Trans、 Vol、 AP−23+No、6 、 
November 1975. pp 757−763
.のように、1枚反射鏡と1本のホーンを用いて反射鏡
を修正し、反射鏡で反射する電波の位相を制御して任意
形状断面の成形ビームを得る方法があった。
(発明が解決しようとする問題点) 従来例でマルチビームによって成形ビームを得ようとし
た場合には、成形度を上げるためにマルチホーンの間隔
を小さくすると、ホーン径が小さくなり、ビーム幅が広
がってスピルオーバが増えて効率が劣化する。また、ス
ピルオーバを削減するためホーン径を大きくとるとホー
ン間隔が大きくなり、十分なビームの成形度が得られな
くなる。
また、1枚反射鏡の鏡面修正のみでは、反射鏡で反射さ
れる電波の位相しか変化できないため、不規則な断面形
状のビーム成形には限界がある。
またクラスタホーンにおいて、各ホーンからの放射電波
の位相と振幅を制御する方法は、給電部が複雑になり、
損失も増え、周波数の広帯域化が困難になる。
従って本発明の目的は、1本の給電ホーンと2枚の反射
鏡を組合わせる簡単な構成のアンテナで、スピルオーバ
、給電ロスが少なく効率のよい、不規則形状断面の成形
ビームが比較的容易に得られる鏡面修正複反射鏡アンテ
ナを提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明鏡面修正複反射鏡アン
テナは、1本の給電ホーンと副反射鏡と主反射鏡とを順
次に備えてなり、前記副反射鏡および前記主反射鏡の各
鏡面を(Ii正して、前記主反射鏡からの反射波が所望
の出力成形ビームとなるようにした鏡面修正複反射鏡ア
ンテナにおいて、最初に前記副反射鏡の2つの焦点のう
ちいずれかの焦点の近傍に仮想のマルチホーンを配置し
、そのマルチホーンにより前記主反射鏡または前記副反
射鏡を照射して前記主反射鏡からの反射波が所望の出力
成形ビームとなったとき、前記主反射鏡面上の電流の振
幅分布および前記主反射鏡上の電流の開口面における位
相分布を計算で求め、次に、前記仮想のマルチホーンを
取り去り、前記1本の給電ホーンで前記副反射鏡を照射
したとき、前記主反射鏡面上の電流の振幅分布および前
記主反射鏡上の電流の開口面における位相分布がそれぞ
れ前記計算で宋めた振幅分布および位相分布となるよう
に、まず振幅分布について前記副反射鏡の鏡面の修正を
行い、その修正が完了した後に、位相分布について前記
主反射鏡の鏡面の修正を行って得られたことを特徴とす
るものである。
(実施例) 以下添付図面を参照し実施例により本発明を説明する。
第1図に本発明アンテナに係わる構成の路線図を示す。
第1図により設定されるべき本発明アンテナの構成を順
を追って説明する。
第1図示パターン1は本発明で取扱う円または楕円など
規則的な形状ならざる不規則断面形状を有する所定の成
形ビームパターンで、第2図はその詳細線図である。こ
のようなパターンは例えば衛星放送で、放送衛星から日
本を効率よく照射する高度成形ビームアンテナの放射パ
ターンと理解すればよい。而して本発明は正にこのよう
な放射パターンを提供する高度成形ビームアンテナに係
わるものである。
この放射パターン1は従来例に従えば、例えば3つの円
形パターンAP、 BI、、 Cpの集合と考えて、回
転放物面の一部である主反射鏡2の焦点4の近傍上に、
3本の給電ホーンの波源をそれぞれ図示の位置A、 、
 B、 、 Csにおけば所定の放射パターンを得るこ
とができる。但しこの3本の給電ホーンの波源は仮想的
なものであり、計算機を使用して計算上所定の成形ビー
ムは得られるが、第1図の位置A、 、 B−、Csに
3本の給電ホーンを並べることは物理的に不可能である
。そこで本発明では、従来現実には不可能であった3本
の給電ホーンの波源によって作られる主反射鏡2上の電
流の振幅分布と位相分布(正確には鏡面上の振幅分布と
開口面における位相分布)を、1本の給電ホーン5と鏡
面形状の修正された主および副反射鏡21と31の組合
わせで実現するようにする。
所定の放射パターンを実現する主反射鏡2の面上の電流
の振幅分布と同じ主反射鏡2の開口面上の位相分布は、
放射パターンから公知の計算手法によりそれぞれ第4図
、第5図示のパターンのごとく求めることができる。
主反射鏡面が回転放物面、副反射鏡面が回転楕円面のグ
レゴリアンアンテナの場合、各鏡面無修正のとき主反射
鏡面上における電流の振幅分布は、通常第3図示パター
ンのごとき両群である。そこで本発明ではこの無修正の
アンテナ鏡面に対し、主反射アンテナ2からの放射パタ
ーンと各アンテナ鏡面の形状との関係を利用し、まず回
転楕円面の一部である副反射鏡3の形状を修正してこの
反射鏡で反射される電波の方向を変えることにより、前
もって仮想の3本のホーンによって計算で得られたのと
同じ第4図示の電流の振幅分布パターンを得る。
この段階では副反射鏡3は鏡面修正されており、主反射
鏡開口面における電流の位相分布は乱れており、副反射
鏡3の鏡面修正に依存した分布となっている0次に主反
射鏡2の鏡面を修正して、この主反射鏡2の開口面にお
いて前もって仮想の3木のホーンによって得られたのと
同じ第5図示の電流の位相分布パターンを得る。
以上のべてきた実施例はグレゴリアンアンテナを出発点
として、所定の放射ビーム形状に応じてその修正主反射
鏡21.修正副反射鏡31を求める方法について説明し
たが、副反射鏡が回転双曲面であるカセグレン アンテ
ナより出発してもよいし、所定の放射パターンは第2図
示のものに限られることなく、任意のパターンであって
よい。
(発明の効果) 従来のマルチホーンによる不規則な断面形状の成形ビー
ムアンテナの代わりに、本発明鏡面修正複反射鏡アンテ
ナを用いることにより、給電部のマルチホーンを1本の
給電ホーンに置換えることができる。このためスピルオ
ーバ、給電ロスが減少し、その分動率が上昇する。また
給電部の構造が簡単になり、広帯域の周波数範囲をカバ
ーすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明アンテナに係わる構成の路線図を示し
、 第2図は、所定の放射パターンの例を示し、第3図は、
グレゴリアンアンテナの主反射鏡面上の電流の振幅分布
を示し、 第4図、第5図はそれぞれ鏡面修正アンテナの主反射鏡
面上の電流の振幅分布、および主反射鏡上の電流の開口
面における位相分布をそれぞれ示す。 1・・・所定の放射パターン、2・・・主反射鏡、3・
・・副反射鏡、4・・・主反射鏡および副反射鏡の焦点
、5・・・給電ホーン、6・・・副反射鏡の焦点、21
・・・鏡面修正された主反射鏡、31・・・鏡面修正さ
れた副反射鏡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1本の給電ホーンと副反射鏡と主反射鏡とを順次に
    備えてなり、前記副反射鏡および前記主反射鏡の各鏡面
    を修正して、前記主反射鏡からの反射波が所望の出力成
    形ビームとなるようにした鏡面修正複反射鏡アンテナに
    おいて、 最初に、前記副反射鏡の2つの焦点のうち いずれかの焦点の近傍に仮想のマルチホーンを配置し、
    そのマルチホーンにより前記主反射鏡または前記副反射
    鏡を照射して前記主反射鏡からの反射波が所望の出力成
    形ビームとなったときの前記主反射鏡面上の電流の振幅
    分布および前記主反射鏡上の電流の開口面における位相
    分布を計算で求め、 次に、前記仮想のマルチホーンを取り去り、前記1本の
    給電ホーンで前記副反射鏡を照射したとき、前記主反射
    鏡面上の電流の振幅分布および前記主反射鏡上の電流の
    開口面における位相分布がそれぞれ前記計算で求めた振
    幅分布および位相分布となるように、まず振幅分布につ
    いて前記副反射鏡の鏡面の修正を行い、その修正が完了
    した後に、位相分布について前記主反射鏡の鏡面の修正
    を行って得られたことを特徴とする鏡面修正複反射鏡ア
    ンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05152835A (ja) * 1991-11-29 1993-06-18 Toshiba Corp 鏡面修整アンテナ
CN102800989A (zh) * 2012-07-31 2012-11-28 深圳光启创新技术有限公司 副反射面为金属双曲面和类双曲型超材料的微波天线
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