JPH01220243A - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH01220243A
JPH01220243A JP63046277A JP4627788A JPH01220243A JP H01220243 A JPH01220243 A JP H01220243A JP 63046277 A JP63046277 A JP 63046277A JP 4627788 A JP4627788 A JP 4627788A JP H01220243 A JPH01220243 A JP H01220243A
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regeneration
reverse
cam
lever
pinch roller
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JP63046277A
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Masanori Onishi
正徳 大西
Kiyoshi Umezaki
梅崎 清
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープレコーダに関するものである。
従来の技術 近年、テープレコーダは多機能化が進んでいるが、それ
に反しコストダウンの要望はますます強まってきている
。カーステレオにおいても多機能化でかつ高品位のもの
が求められておシ、カセットテープ(以下テープと略す
)の装着・排出を含めた操作性・信頼性の向上が望まれ
ている。従ってこれらの要求を満足し、かつ安価に実現
することが課題となっている。
以下に、従来のテープレコーダの一例について簡単に説
明する。
構成を簡単に説明すると、テープを装着・排出する挿排
機構と、フライホイル及びリール台等の回転を行なわせ
る回転機構と、再生・早送り・巻戻し等を行なう切換機
構の3つから成り立っている。挿排機構はテープを平行
移動させる部材とテープの上下動を行なう部材とテープ
装着時にテープを保持する部材、及び排出を行なう排出
レバーと排出連結機構よυ成υ立っている。回転機構は
、フライホイルに回転を伝達するベルト機構とリール台
の回転を切換える減速ギア機構より成り立っている。切
換機構は再生・早送り・巻戻し用に備えられたプランジ
ャとその連結部材よシ成り立っている。
以上のように構成されたテープレコーダについて、以下
その動作について説明する。まずテープを挿入口に入れ
、挿入ばねが挿入される力によってたわめられ死点全越
えると今後は自らテープ音引き込む働きをしテープの平
行移動を行ない、平行移動が完了すると、その完了位置
でのみ作用するテープ押えばねによって上下動を行なう
部材がテープ保持部材を下方向に押えることによってテ
ープの装着が行なわれる。次に再生用のプランジャの吸
引によって減速ギア機構より伝達された力によりヘッド
・ピンチローラの圧着及びリール台の回転が行なわれ再
生状態となる。プランジャが吸引されている間は再生状
態が保持されており、また−度吸引を止めるとピンチロ
ーラの圧着及びリール台の回転は解除される。再び再生
用プランジャを吸引すると今度は反対側のピンチローラ
とリール台が働くように構成されており、これを繰り返
すことによって正転及び反転の再生切換が行なえる。次
に早送りのプランジャを吸引すると減速ギア機構によっ
て伝達された力によりヘッド及びピンチローラは解除さ
れ、リール台の巻き取り用の駆動も解除され、かわりに
早送り用の駆動が行なわれる。巻戻しの場合も早送りと
同様である。
早送り・巻戻しはそれぞれのプランジャが吸引を行なう
間のみ行なわれ吸引を止めると解除される。
次に排出レバーを押すと電気的検出によって再生・早送
り・巻戻しの動作は解除され、排出レバーを押す力によ
って排出連結機構が働き、テープ押えばねの力に打ち勝
ってテープ全土に持ちあげ、さらに押すと挿入ばねがた
わめられ死点を越えることによってテープは挿入位置ま
で平行移動され、元の状態となり排出が完了する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、挿入・排出が手動
であるためばねに打ち勝つ力で操作を行なわねばならず
操作荷重も太きくなり動作音も大きく、排出の際テープ
の飛び出しの問題もあり、また排出レバーも位置・突出
量などの点でデザイン上の制約となり品位の低下全招く
原因となっていた。また再生状態では常に再生用プラン
ジャを吸引しており、消費電流の増加やプランジャの発
熱などの問題点があった。また交互に正転・反転の切換
が行なわれるため再生方向の検出を行なう検出スイッチ
が必要となる欠点があり、装着後すぐに反転再生にした
い場合でも一度正転とした後に再度動作切換を行なわな
いと反転とならないなど操作上のわずられしさがあった
。早送り・巻戻しにおいても専用プランジャの連続吸引
によって行なわれるため、消費電流の増加・発熱の問題
があった。これらのプランジャやモータなどの制御。
スイッチの検出1手動操作により強制的に割り込んでく
る排出動作への対応のため複雑な制御回路を必要とする
問題があった。このようなことから構成に必要な部品点
数も多くなり、ばらつきや組立精度の点で信頼性も低く
、安価に実現することも困難であった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものでアリ
、動作切換の際の操作性に優れ、電流消費量の少ない、
安価なテープレコーダを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のテープレコーダは
、回動可能に配置され、ばね付勢によって移動された第
1の位置と駆動カムとの係合によシばね付勢を反対方向
に移動された第2の位置の2位置によって正転・反転を
選択する回動部材と、正反切換動作毎に回転し回動部材
を第1の位置から第2の位置へ移動せしめる駆動カムと
、第2の位置に移動せしめられた回動部材を第2の位置
で保持することが可能な保持制御部材を備えたものであ
る。
作用 本発明は上記した構成によって、回動部材を保持制御部
材で保持するか否かの制御を駆動カムの一回転の動作毎
に行なえるので、前の再生方向にかかわらず、選択した
い再生の方向を選ぶことができ、正転再生・反転再生の
ための操作性の向上と構成の単純化が図れる。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。
第1〜3図は正反切換の選択とピンチローラの駆動の切
換を示している。第1図は選択を行なう前の状態を表わ
し、第2図は正転方向に切換えられた状態を表わし、第
3図は反転方向に切換えられた状態を表わしている。第
1図において、25は正反切換レバーであり、固定基板
上に回動自在に配置されており、26&部で再生カム1
5と係合により駆動の伝達を受け、25d’(i−回転
中心として25Cの係合部によって正反ロッド27に駆
動力を伝達している。26は正反切換レバーばねであり
、正反切換レバー26f:時計方向に付勢している。2
7は正反ロッドであり、ヘッド基板33上に矢印C方向
へ摺動自在に配置されており、正反切換レバーにより往
復動作を行なう。28はピンチローラばねてちゃ、正反
ロッド27の中央部及び両端部で保持されており、両端
の281L及び28bがピンチローラアームF30及び
ピンチローラアームR32と係合することによってピン
チローラ29及び31の圧着を行なう。29及び31は
ピンチローラF及びピンチローラRであり、ピンチロー
ラアームF30及びピンチローラアームR32に回転自
在に配置されている。3o及び32はピンチローラアー
ムF及びピンチローラアームRであり、固定基板上に回
動可能に配置されている。
第4〜6図は本発明の実施例におけるテープレコーダの
再生カム15の駆動方法を示している0第4図は再生カ
ムに駆動が伝達される前の状Bを示し、第5図は再生カ
ムに駆動が伝達され始めた状態を示している。第4図に
おいて、16は再生カムであり、固定基板上に回転自在
に配置されており、駆動を受けることによりテープの挿
入・再生及び正反切換を行なうカム形状を有している0
16及び17はギアC及びギアBであり、固定基板上に
回転自在に配置されており、それぞれ2段ギアとなって
おり、減速された回転を再生カム16に伝達している。
18はギア部であり、再生ギアレバー20上に回転自在
に配置されており、モータプーリ19のギア部と係合し
た時にギアB17に駆動を減速して伝達している。20
は再生ギアレバーであり、固定基板上にギアB17と同
軸で回動自在に配置されており、20&部で再生プラン
ジャ24の可動鉄芯部2jLLと係合されており、24
&が吸引されることによって時計方向へ回動せしめられ
る。21は再生ギアレバーばねであり、一端が再生ギア
レバー20と係合しており、再生ギアレバー2oを反時
計方向に付勢している。22は再生制御レバーであり、
固定基板上に回動自在に配置されており、一端が再生プ
ランジャ24の可動鉄芯部24&と係合されている。
23は再生制御レバーばねであり、再生制御レノ(−2
2を時計方向に付勢している。24は再生プランジャで
あり、固定基板上に固定されており可動鉄芯部241L
によって再生ギアレバー2oと再生制御レバー22を回
動せしめる。
第6〜9図は再生カム15とメインレバー6の回動部に
設けられたピン部6Cとの係合関係を示したものである
。第6図はテープ排出状態を表わし、第7図はテープ装
着が完了した直後の状態を表わし、第8図はテープ再生
を行なうためヘッドを上昇せしめ保持が完了した直後の
状Bf表わし、第9図は再生の解除を行ない停止させた
状態を表わしている。
第10〜13図は正反切換時のリール台の巻取り方向の
選択方法について示したものである。第10図は停止状
態を示し、第11図は選択が開始され正転側に切換え準
備が行なわれた状態を示し、第12図は正転の再生状態
を示し、第13図は反転の再生状態を示している。33
はヘッド基板であり、固定基板上を矢印り方向に摺動可
能に配置されており、33&及び33b部で巻取りアー
ムF40及び巻取りアームR41と係合している。
34及び36はリール台ギアF及びリール台ギアRで、
固定基板上に回転自在に配置されており、テープの巻取
1行なう。38及び39は巻取りギアF及び巻取りギア
Rであり、巻取りアームF40及び巻取りアームR41
上に回転自在に配置されており、フライホイルF42及
びフライホイルR43のギア部と常に係合している。4
0及び41は巻取りアームF及び巻取りアームRであり
、固定基板上にフライホイルF42及びフライホイルR
43と同軸で回動自在に配置されており、402L及び
412L部によって正反ロッド27と係合し、40b及
び411)によってヘッド基板33と係合する。36及
び37は巻取りアームばねF及び巻取りアームばねRで
あシ、巻取りアームF40及び巻取りアームR41’i
それぞれリール台側に付勢している。42及び43はフ
ライホイルF及びフライホイルRであり、固定基板上に
回転自在に配置され、ベルト駆動によって回転を行なう
○ 第14〜16図はヘッド基板33の引き上げ及び再生時
の保持について示したものである。第14図は停止状態
全表わし、第15図は再生状態の保持が完了した直後の
状態を表わしている。44はヘッド基板ロックレバ−で
、固定基板上に回動自在に配置されており、内側のカム
形状でプレイロックレバ−46のビン部と係合し、先端
部ではヘッド基板制御レバー46と係合する。46はプ
レイロックレバ−で、固定基板上に回動自在に配置され
ており、再生切換レバー48と係合することによりその
駆動をばねを介してヘッド基板33に伝達している。4
6はヘッド基板制御レバーで、固定基板上に回動自在に
配置されてお!ll、ヘッド基板ロックレバー44と係
合し保持を行なう047は再生制御ばねで、ヘッド基板
制御レバー46に時計方向の付勢を行なっている。48
は再生切換レバーで、メインレバー6の回動力をプレイ
ロックレバ−46に伝達する。
第16〜17図は本発明の実施例におけるテープレコー
ダの外観を透視図で表わしたものであり、第16図はそ
の平面図であり、第17図はその側面図である。図面上
は重なり合って構成されているが別紙の如く立体的には
各部の動作に支障なきよう構成されている。
次に第4〜6図を用いて動作を説明する。第4図におい
て再生カム16を駆動する場合、先づモータプーリ19
を矢印入方向に回転させておき、再生プランジャ24を
吸引すると、可動鉄芯242Lにより再生ギアレバー2
0は時計方向に回動し、ギアA1Bはモータプーリ19
のギア部と係合される。その状態を表わしたものが第5
図であり、以下第6図によって動作を説明する。ギア人
18の係合によりギアB17・ギアC16によって減速
が行なわれ、再生カム16に矢印B方向の回転が伝達さ
れる。再生ギアレバー2oの20b部は再生カム16の
間欠部15&部よシ抜は出し、再生カム15が矢印B方
向に回転しているため、20bはカムの外周面と係合し
、再生プランジャ24が吸引を止めた後も次の間欠部1
5bに達するまでの間、ギア人18とモータプーリ19
の係合関係を継続させている。再生カム16が15&の
間欠部から15bの間欠部まで回転する間は再生プラン
ジャ24の可動鉄芯24&は吸引を止め、矢印0方向に
復帰しても再生ギアレバー2oの201と衝突しない隙
間が確保されており、数回の吸引を繰り返すことや吸引
時間を長くしたり短かくしたりすることが出来る。した
がって可動鉄芯24&と係合しており、吸引されると反
時計方向に回動し、復帰すると時計方向に回動を行なう
再生制御レバー22によって後述する方法により正転・
反転の選択や排出を行なうことが出来る。
また再生カム15の15&は停止、15bは再生用の間
欠部であり、再生状態から停止状態に移行する場合は、
再生プランジャ24を再生ギアレバー20の20bが1
6bから15&に移動する時間以下吸引することによシ
後述する方法によって行なう。まfc15aと15bの
間隔を再生カム15の全周に比べ極めて短かく設定して
いるので、再生時に反転再生に切換える場合と、停止時
に反転再生に切換える場合などのモード切換のためのプ
ランジャの吸引回数や時間の制御をどちらの場合でも同
じとすることができる。tfc15bから15&の移動
時間よシ長く再生プランジャ24を吸引することによっ
て再生カム16の初期リセットが可能となり、再生カム
15の位置検出用の専用スイッチを設ける必要がない。
次に第6〜9図を用いて動作を説明する。第6図におい
て再生カム15を矢印B方向に回転させると、メインレ
バー6のビン部6Cはカム面との係合により矢印P方向
に回動され、第7図の状態となる。第7図の状態では再
生カム16はまだ回転が継続中であるので、さらに矢印
B方向に回転し、ビン6Cは今度は外カムによって矢印
Pとは反対方向に回動し、第8図の状態となる。第8図
で再生状態への保持を終えた後、ビン6Cは再び矢印P
方向に今後はメインレバー6の時計方向のばね付勢によ
って移動を行ない、再生カム15の間欠部15bで回転
を終了し再生状態となる。次に再生プランジャ24を短
時間吸引し15bから再び151Lの間欠部に再生カム
16を回転させた状態が第9図である。
次に第1〜3図を用いて動作を説明する。第1図におい
て再生カム15を矢印B方向に回転せしめることにより
15Cは正反切換レバー26の262L部と当接し、正
反切換レバー25の26d全中心に反時計方向に回動せ
しめる。正反切換レバー26の回動によ、!1)25C
部で係合関係にある反ロッド26は矢印C方向に移動さ
れ、第2図の状態となる。第2図において正反切換レバ
ー26の25b部は再生制御レバー22の222L部と
係合関係にあり、前記再生プランジャ24が吸引してい
ない場合、再生カム15がさらに矢印B方向に回転する
ことにより正反切換レバー26は正反切換レバーばね2
6の付勢によシ時計方向に回動されるが、26bと22
&の隙間量移動したのみで保持される。したがって再生
プランジャ24が吸引していない場合は、正反ロッド2
7は矢印C方向に移動された状態で保持されており、さ
らに再生カム16が矢印B方向に回転すると後述する方
法により正反ロッド27は矢印り方向に移動し、ピンチ
ローラばね28の一端28&はピンチローラアームF3
0と当接し、さらに移動されるとピンチローラ29をキ
ャプスタンに圧着せしめ・テープの駆動を行なう。また
25bと22&の隙間がなくなった後に再生プランジャ
24を吸引するか、それまでの間吸引を継続した場合、
正反切換レバーの保持は解除され、正反切換レバーばね
26の付勢により、正反切換レバー26は再生カム15
の150の回転に沿って時計方向に回動され、第3図の
状態となる。第3図においてさらに再生カム15が矢印
B方向に回転すると、後述する方法により正反ロッド2
7は矢印り方向に移動し、ピンチローラばね28の一端
28bはピンチローラアームR32と当接し、さらに移
動されるとピンチローラ29をキャプスタンに圧着せし
め、テープの駆動を行なう。このような構成にすること
により簡単な構成で正反の切換を行なうことが可能であ
り、またプランジャの制御によって明確に正転か反転か
を選択できるため正反検出スイッチも不必要であり、交
互に正反を繰り返すものに比べて操作性も向上する。
次に第10−13図を用いて動作を説明する。
第10図において巻取りアームF40及び巻取υアーム
R41は40b及び41b部でヘッド基板33の331
L及び3sbと係合関係によってリール台ギアF34及
びリール台ギアR3sより離されておシ、マた40&部
は正反ロッド27とも当接していない。この状態は第1
図と対応しており、第2図の状態へ正反の切換動作を行
なうと正反ロッド27は矢印C方向へ移動され、第11
図の状態となる。第11図においても巻取りアームF4
o及び巻取りアームR41の位置は変わらず、411L
部は正反ロッド27と当接していない。正反ロッド27
が第11図のように保持された状態でヘッド基板33が
矢印り方向に移動を行なうと、巻取りアームF40及び
巻取9アームR41は40b及び41bとヘッド基板3
3の331及び33bの係合によりばね付勢方向である
リール台ギア側に回動しようとするが、41&部と正反
ロッド27が当接され巻取りアームR410回動を阻止
するため、巻取ギア38のみがリール台ギア34と係合
され、第12図の状態となる。この場合フライホイル4
2の矢印E方向の回転が巻取ギア73Bに伝達され、春
巻ギア73Bは矢印F方向に回転され、リール台ギアF
34は矢印G方向に回転され、正転再生が行なわれる。
また第11図の状態より正反ロッド27の保持が解除さ
れると、矢印Cと反対方向に移動し再び第10図の状態
となる。この状態よりヘッド基板33が矢印り方向に移
動全行なうと、巻取りアームF40及び巻取りアームR
41は40b及び41bとヘッド基板33の332L及
び33bの係合によシばね付勢方向であるリール台ギア
側に回動しようとするが、40&部と正反ロッド27が
当接され、巻取りアームF4Qの回動を阻止するため、
巻取りギア39のみがリール台ギア36と係合され、第
13図の状態となる。この場合フライホイル43の矢印
H方向の回転が巻取ギアR39に伝達され、巻取ギアR
39は矢印工方向に回転され、リール台ギアR3esは
矢印J方向に回転され、反転再生が行なわれる。この方
向によって正反ロッドの矢印C方向の移動時には負荷を
かけることなく、矢印り方向の動作時に係合しない側の
巻取ジアームの保持をヘッド基板33より引継ぐため、
正反切換時の動作負荷を低減することができる。
次に第14〜15図を用いて動作を説明する。
第14図の状態の時ヘッド基板33は矢印りと反対方向
に付勢されており、再生切換レバー48とも係合してい
ない。この状態よフ第7図から第8図のようにメインレ
バー6が移動された場合、まず再生切換レバー48はプ
レイロックレバ−46の46&部と当接し、プレイロッ
クレバ−45を時計方向へ回動せしめる。プレイロック
レバ−46はばねを介しヘッド基板33と係合しており
、ヘッド基板33は矢印り方向へ移動され、また46b
部でヘッド基板ロックレバ−44と係合しており、ヘッ
ド基板ロックレバ−44を時計方向へ回動せしめる。ヘ
ッド基板ロックレバ−44が時計方向へ回動していくと
、442L部とヘッド基板制御レバー46の46&の係
合により、ヘッド基板制御レバー46が時計方向にばね
付勢により移動し、ヘッド基板制御レバー46の保持を
行なう。この状態が第16図である0第16図において
メインレバー6は第8図から第9図のように時計方向に
回動するが、プレイロックレバ−46は4sb部でヘッ
ド基板ロックレバ−44のカム部によって反時計方向へ
の解除を阻止されており、ヘッド基板33を矢印り方向
に保持し続けている。
この状態が再生状態である。次に再生プランジャ24の
吸引によりヘッド基板制御レバー46が反時計方向に回
動し、ヘッド基板ロックレバ−44の44&と46&部
の係合が解除される。ヘッド基板ロックレバ−44の係
合が解除されると、ヘッド基板33の矢印りと反対方向
の付勢により、ヘッド基板ロックレバ−44は反時計方
向に回動し、プレイロックレバ−46は反時計方向に回
動じ、ヘッド基板33は矢印りと反対方向へ移動し再び
第14図の状態となって停止する0発明の効果 以上のように本発明は、回動可能に配置され、ばね付勢
によって移動された第1の位置と、駆動カムとの係合に
よりばね付勢と反対方向に移動された第2の位置との2
位置によって正転・反転を選択する回動部材と、正反切
換動作毎に回転し回動部材を第1の位置から第2の位置
へ移動せしめる駆動カムと、第2の位置に移動せしめら
れた回動部材を第2の位置で保持することが可能な保持
制御部材を設けることにより、回動部材を保持制御部材
で保持するかどうかの制御を駆動カムの一回転の動作毎
に行なえるので、前の再生方向にかかわらず選択したい
再生方向を選ぶことができ、正反転再生の操作性の向上
と構成の単純化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のテープレコーダの一実施例を示し、第1図
〜第3図は正反切換の選択とピンチローラの駆動動作説
明図、第4図、第6図は再生カム15の駆動動作説明図
、第6図〜第9図は再生カム16とメインレバー6のピ
ン部6Cとの係合関係を示した動作説明図、第10図〜
第13図は正反切換時のリール台の巻取り方向の選択方
法について示した動作説明図、第14図、第15図はへ
ラド基板33の引き上げ及び再生時の保持について示し
た動作説明図、第16図は動力伝達系の平面図である。 6・・・・・・メインレバー、16・・・・・・再生カ
ム、16・・・・・・ギアC217・・・・・・ギアB
118・・・・・・ギア人、19・・・・・・モータプ
ーリ、20・・・・・・再生ギアレバー、21・・・・
・・再生ギアレバーばね、22・・・・・・再生制御レ
バー、23・・・・・・再生制御レバーばね、24・・
・・・・再生プランジャ、26・・・・・・正反切換レ
バー、26・・・・・・正反切換レバーばね、27・・
・・・・正反ロッド、28・・・・・・ピンチローラば
ね、29・・・・・・ピンチローラF、30・・・・・
・ピンチローラアームF、31・・・・・・ピンチロー
ラR132・・・・・・ピンチローラアームR133・
・・・・・ヘッド基板、34・・・・・・リール台ギア
F135・・・・・・リール台ギアR136・・・・・
・巻取ジアームばねF537・・・・・・巻取りアーム
ばねR138・・・・・・巻取りギアF139・・・・
・・巻取りギアR,40・・・・・・巻取りアームF1
41・・・・・・巻取ジアームR142・・・・・・フ
ライホイルF243・・−・・・フライホイルR144
・・・・・・ヘット基板ロックレバ−145・・・・・
・プレイロックレバ−546・・・・・・ヘット基板制
御レバー、47・・・・・・再生制御ばね、48・・・
・・・再生切換レバー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第二
【゛1 第 3 図 15−  再生か4 IG−V’了C +q−H−qプーリ 20−−一九生キ°アしバー 21−再生V”アいべ°4船 22−−一典生中制御し2ζ− 第りジ゛r1 第6図 各 第7ト1 第8N 第 9 晶 27−  ロu7¥′ 第11図 第12図 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回動可能に配置され、ばね付勢によって移動され
    た第1の位置と駆動カムとの係合によりばね付勢と反対
    方向に移動された第2の位置との2つの位置によって正
    転及び反転を選択する回動部材と、正反切換動作毎に回
    転し回動部材を第1の位置から第2の位置へ移動せしめ
    る駆動カムと、第2の位置に移動せしめられた回動部材
    を第2の位置で保持することが可能な保持制御部材とを
    備えたことを特徴とするテープレコーダ。
  2. (2)駆動カムによる回動部材の第2の位置への移動が
    行なわれた後、保持制御部材の回動部材との係合を解除
    可能に保持制御部材と係合するプランジャを付設したこ
    とを特徴とする請求項1記載のテープレコーダ。
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