JPH01219787A - マトリックス型表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は請求項１の前文に記載したマ）　ＩＪフックス
表示装置に関するものである。

この種の表示装置はドイツ国特許第３５２０５４３号に
記載されている。この既知の装置では、分離ストリップ
が剛性を有し、ハウジング内に収容されるか又はそれに
固定され、従ってこの既知装置は大きな表示区域をもつ
ため大形となり重量がある。

本発明の目的は上記型式のマトリックス型表示装置を改
良して、製造コストを減らし、大面積の表示を可能なら
しめ、スペースを著しく節約して連撮、作動を可能とな
すことができるマトリソクス型表示装置を提供すること
にある。更に水平軸線の分離ストリップの許し代を搬送
ベルトに適合させることを目的とする。

本発明により上記目的は、表示区域内の分離ストリップ
を可撓性ベルトとして形成し、前記可撓性ベルトは搬送
ベルトにおいて互いに向合う表示素子によって搬送方向
に延びる縁に沿って案内されると共にこの搬送ベルトに
よって支持することによって達成される。

この実施例では、２個の搬送ローラ間の表示装置を可撓
性とし、スペース節約方式で搬送することができる。据
付は場所で、搬送ローラを正しい距離に設定するだけで
よく、こうすれば表示装置の作動の準備は完了する。こ
の場合、設定装置は１つの搬送ローラの区域に少なくと
も備える。搬送ベルトはベルトセクションとして又はベ
ルトループとして形成する。表示装置は片側表示及び両
側表示をもつことができる。両側表示の場合、分離ス）
　＋Ｊツブは前側面の出口側に固定し、後側面の割当て
られた入口側へ半円形経路を通って案内される。これは
搬送ベルト及びその駆動装置の構造と、１個又は２個の
設定装置の割当てにのみ依存する。この表示装置は飛行
機又は飛行船等に取付けて曳引される表示装置として使
用する。

本発明の１実施例によれば、弾性ベルトとして形成した
分離ストリップは搬送ベルトに保持され、かつ支持され
て、搬送ベルトは交互に互いに反対向きの表示素子を各
ライン内にもつと共にライン個別の分離ストリップによ
って案内されるようになす。

他の実施例によれば、分離ストリップは搬送ベルトに固
定されてそれによって支持されて、１ライン中のすべて
の表示素子は互いに向合い、連続するライン中では互い
に反対向きとなり、分離ストリップは各々２つのライン
上に延在する。

表示装置を形成する搬送ベルトの最大効率は、２つの隣
接したライン中で表示装置が共通の分離ラインによって
２個又は４個のブロックに分けられ、前記表示素子が各
々互いに向合うことによって達成される。このときライ
ン内で表示素子は中間スペースなしに整列することがで
きる。同様のことは２つの隣接したラインについても云
える。

割当てられた弾性の分離ストリップのうしろで搬送ベル
トの平面から外へ折曲げられる設定された表示素子の移
り変わりは弾性ベルトとして形成した分離ストリップが
各々両端に１つの剛性の締付け・案内セクションを備え
ることによって確実にされる。

弾性の分離ストリップを有する搬送ベルトを作用位置へ
もって行くために、１実施例として分離ストラツプの締
付け・案内セクションはそれ自体を不動とするか又は搬
送ベルトと設定装置を受入れるハウジング又はフレーム
の一部に固定する。

ハウジングは搬送ローラ、駆動及び／又は設定装置のみ
を受入れる２個の部分ハウジングを含み、これらは個別
に固定することができる。

他の実施例によれば、締付け・案内セクションが異なっ
た色の、かつ可撓性ベルトとして形成された分離ストリ
ップのための数個の連結面を備え、締付け・案内セクシ
ョンが少なくとも搬送ベルトの入口側でデータ処理ユニ
ットによって制御される調節装置によって回転自在に支
持されると共に回転させられることができ、分離ストリ
ップのうちの１つを任意に調節自在とする。この場合表
示装置によって多色の文字、記号等を表現することがで
きる。色の数は締付け・案内セクションに固定した種々
の色の分離ス）　ＩＪツブの数によって決まる。種々の
色をもつ分離ストリップを取付けた回転自在の締付け・
案内セクションがそれに固定されているにも拘わらず、
ライン間隔は小さく保つことができる。その１実施例と
して締付け・案内セクションは弾性ベルトとして形成し
た分離ストリップの幅より小さくする。

締付け・案内セクションが分離ストリップに９０゜だけ
回転した４個の連結面を備えた場合には、締付け・案内
セクションの幅を適切に選択して、４５゜の回転によっ
てそれらが隣接ラインの締付け・案内セクションを衝突
しないようにする。分離ストリップが隣接ラインの分離
ストリップと衝突するのはそれらが可撓性であるために
事実であるが、この衝突は防止されない。変形によって
分離ストリップは作用位置へ再調整することができ、そ
のためにはそれらの固有の弾性が役立つ。

もし剛性の分離ストリップを使用すれば、締付け・案内
セクションが１２０°回転した３つの連結面をもつ場合
隣接したラインの分離ストリップとの衝突は起こらない
。このことは３つの表示面をもつプリズム表示装置から
既知である。

他の実施例によれば、分離ス）　ＩＪツブの締付け・案
内セクションは支持片を含み、前記支持片は搬送ベルト
の搬送方向で表示面に向合って延在し、分離ス）　ＩＪ
ツブと直角に配置され、そして少なくとも締付け・案内
セクションの自由端に向かって搬送ベルトの入口側で先
端が終わっている。また、支持片の先端が鋭角をなし、
搬送ベルトから離れる方へ転向する先端の縁は搬送ベル
トの方へ転向する縁より長い。この場合、ライン個別の
分離ストリップについては、設定された表示素子は割当
てられた分離ストリップのうしろにきて安全に保持され
る。表示装置の固有の弾性に因り、それらは締付け・案
内セクションの通過後に夫々戻り、分離ス）　ＩＪツブ
の後側に設定される。同じ目的を達成する実施例として
、少なくとも入口側の締付け・案内セクションは自由端
に向かって先細とし、その先端で終わるようにする。こ
の場合、ライン個別の分離ストリップを搬送ベルトに保
持させるためには、各ラインにおいて少なくとも数個の
表示素子を互いに向合わせて保持させるだけでよい。

このことは、データ処理ユニットによって行うことがで
きる。

締付け・案内セクションの固定は各支持片が平行に延び
る締付は板によって搬送ベルトから離れる方へ転向した
側で閉鎖されるようになすことによって簡単化される。

数個の分離ストリップをもつ即ち分離ストリップ配列毎
の締付け・案内セクションを回転自在に支持するために
は、分離ス）　ＩＪツブ配列毎に、締付は板と、一様な
角度分布で配置した締付け・案内セクションが回転自在
に支持された支承部分に一体に結合される。

表示面の分離ストリップ配列毎の分離ス）　ＩＪツブの
数は、分離ス）　ＩＪツブ配列毎に、コンベヤベルト状
に形成された同じ送りユニットが各々１つの分離ストリ
ップを有する同数の締付け・案内セクションをもつ表示
面の両端に割当てられ、前記送りユニットは同様に制御
又は作動可能として、選択された分離ストリップを搬送
ベルトと掛合させるようになすことによって増すことが
できる。

多色の文字、記号等の表現の選択を簡単にするためには
他の実施例により、支承部分に結合された数個の分離ス
）　ＩＪツブ配列の締付け・案内セクションが共同して
制御できかつ回転できるようになす。

本発明を図につき説明する。

第１図に示すように、表示素子３，３′　は押抜き加工
又はエツチング処理又はその他の方法で搬送ベルトのす
べてのライン中で分離され、夫々上部又は下部に向かっ
て交互にライン方向に向けられる。Ｕ形分離ラインは、
下部に向いた好適には正方形の表示素子３は上縁区域に
おいてのみ移送ベルト１に連結するが上部を向いた表示
素子３′は下縁区域においてのみ可撓性搬送ベルトにヒ
ンジ結合により連結することを示す。表示素子３゜３′
のこの構造と配列において、各表示領域の各ラインに対
してライン個別の分離ストリップを配分することができ
、前記分離ストリップはその上縁区域及び下縁区域にお
いて完全に又は部分的に表示素子３，３′によっておお
われると共に搬送ベルト１によって支持され、運ばれる
。

第２図に示すように、表示素子３．３′は列をなして配
列され、コラム方向に即ち連続するラインをなして、す
べての表示素子３が交互に下と上を向き、表示素子３′
は下方ラインを示す。分離ストリップを搬送ベルト１に
よって保持、支持するために、それは２つのライン上に
その幅に亘って広げられなければならない。表示素子３
をもつ上側ラインは分離ストリップの上縁の上にほぼそ
の中心まで延在するが、表示素子３′は分離ストリップ
の下縁に重なり、はぼ分離ス）　ＩＪツブの中心まで延
在する。表示素子３と３′の間に中間スペースを形成す
る搬送ベルトｌのセクションは分離ストリップ４の前に
置く。外へ折曲げた表示素子３又は３′は夫々分離スト
リ・ツブのうしろでそれらの固有の弾性によって引張ら
れる（第４，５図参照）。

分離ス）　ＩＪツブ４を搬送ベルト１に保持し維持させ
るために、分離ストリ、ンプ４毎に、下に向（１）だ数
個の表示素子３と上に向いた数個の表示素子３′が常に
設定、確保されなければならない。このことはデータ処
理ユニ・ントにより簡単に行われる。

第３図は搬送ベルト１に中間スペースなしで２つの隣接
ラインを作る方法を示す。表示素子３゜３′の分離ライ
ンは一致し、即ち各々が２個の表示素子３と２個の表示
素子３′をもつ４個からなるブロックをなし、細い水平
及び垂直の搬送ベルト１の４個のストリップ間にのみ残
される。

第４ａ図には交差ハツチングを付したス）　ＩＪ・ツブ
４を示す。搬送ベル）１のセクションは下に曲がった表
示素子３と上に曲が一つだ表示素子３′を示し、画素子
は設定され、即ち搬送ベルト１の後側に向かって外へ折
曲げられている。もし分離ストリップ４を挿入すれば、
２つの表示素子３．３′は分離ス）　ＩＪツブ４の後ろ
に置かれ、第４ｂ図に示すように搬送ベル）１の開放セ
クションが分離ストリップの色でマークされる。もし表
示素子３又は３′が設定されなければ、端を引張られた
分離ストリップ４は割当てられたラインの後ろに置かれ
る。表示素子３．３′が設定されると、分離ストリップ
４は搬送ベルト１に保持され、支持される。表示素子３
と３′の間の中間スペースは分離ス）　ＩＪツブ４の前
に来て、このラインのすべての表示素子３，３′が設定
されたときにも、保持されるようになる。

第５ａ、　５ｂ図に示すように分離ス）　ＩＪンブがコ
ラム方向に隣接した２つのラインに割当てられたときに
も同様になる。搬送ベルト１において、夫々の上側ライ
ンは下に向いた表示素子３を備え、ライン対の夫々の下
側ラインは上を向いた表示素子３′を備える。

もし分離ストリップ４を挿入すれば、設定された表示素
子３，３′は分離ス）　ＩＪツブ４の後ろに置かれるか
、表示素子３と３′の間の中間スペースは、ライン対の
すべての表示素子３．３′が設定されたときですら、前
側で分離ス）　ＩＪツブ４を依然として案内する。表示
像はライン対のすべての表示素子３．３′が設定された
ときに第５ｂ図に示すようになる。

第６ａ図は分離ストリップ４の端を示す。この端は剛性
の締付け・案内セクション５に連結される。

この締付け・案内セクション５は板の形をなし、分離ス
トリップ４より小さな幅をもち、このために二重ライン
の異なる向きの表示素子３，３′　の挿入を改善する。

詳細に示していない支持部分上で前記セクション５は部
分６に連結される。分離ストリップ４の他端も同様に形
成され、固定される。部分６に対してすべてのラインの
分離ストリップ４を連結することができ、そしてその上
に張ることができる。この場合、両端部分６は駆動装置
の作用位置で正しい距離にもって行かれるが、共通ハウ
ジングの部分となすこともでき、そこでそれらは自動的
に正しい距離をもつ。分離ストリップの端区域に、搬送
ローラと、搬送ベルト１用の駆動装置と、設定装置が夫
々配置される。

第６ｂ図に示すように、端のとがった締付け・案内セク
ション５は外へ折曲げた、即ち設定された表示素子３と
３′の間で摺動する。前記セクション５を通過した後、
設定された表示素子３．３′は分離ス）　ＩＪツブ４の
後ろに置かれ、搬送ベルト１の開放切除部を設定された
表示素子３．３′の区域において満たしそしてそれらを
搬送ベルト１と異なった色でマークする。

第７ａ、　Ｔｂ図に示すように、ストリップと第２図に
示す表示素子を分離するために締付け・案内セクション
５は４個の連結面５ａ、　５ｂ、　５ｃ、　５ｄをもつ
。

異なった色をもつ分離ス）　ＩＪツブ４ａ、　４ｂはそ
の端を前記面に固定される。連結面５ａ〜５ｄは支持部
分上で共通の支承部分１６に連結され、この部分１６は
回転自在に支持される。前記回転自在の支承部分１６に
よって分離ストリップ４ａ〜４ｄは任意に搬送べルト１
に掛合させることができる。分離ストリップユニットの
両締付け・案内セクションは同様に回転自在に支持され
る。

異なった色のこれらの回転自在に設けた分離ストリップ
４ａ、　４ｂ、　４ｃ、　４ｄによる色変更は、以前に
表示を取払ったならば、従ってもし分離ストリップがも
はや搬送ベルト１に保持されないならば可能となるに過
ぎない。しかし色変更は、移動する表示の場合１つのラ
インの所望の色の間に成る一定の表示ギャップを設けて
、データ処理ユニットによって制御するならば可能であ
る。この場合表示ギャップの大きさは分離ストリップ４
ａ、　４ｂ、　４ｃ。

４ｄの可撓性に依存する。もし、例えば開始表示の前半
において、締付け・案内セクション５ａが表示面にあれ
ば、大きな可撓性をもつ分離ス）　ＩＪツブによって支
承部分１６は１つの水平表示ギヤングの後で回わすこと
ができ、残余の開始表示については締付け・案内セクシ
ョン５ｂ又は５Ｃが搬送ベルト１と掛合するようになる
。表示の第一部分と第二部分の間で、分離ストリップは
９０°だけ回るに過ぎないが、このことはそれが大きな
可撓性をもつために可能である。

支承部分１６はデータ処理ユニットによって調節装置上
で個々のライン毎に制御することができる。

しかし共通の調節装置を数個又はすべてのラインの支承
部分１６に対して設けることもできる。

第８図に示すように、コンベヤベルト型式に作った送り
ユニット８を分離ス）　ＩＪツブと第２図に示す表示素
子について各ラインに割当てることもできる。このユニ
ットによって、例えば異なった色の分離ストリップ４ａ
〜４ｆをもつ６つの締付け・案内セクション５ａ〜５ｆ
を任意に搬送ベルト１と掛合させることができる。同じ
送りユニットが分離ス）　ＩＪツブ４ａ〜４ｆの両端に
設けられる。

第９ａ〜９０図には締付け・′案内セクション５を第１
図に示す表示素子とライン個別の分離ストリップのため
に作る方法を示す。第９ａ図に示すように、締付け・案
内セクション５の幅はこれに固定した分離ストリップ４
より小さい。更にこのセクション５の自由端は先端で終
わっている。セクション５の後側に支持片１０を備え、
これは自由端に向かう先端９を形成し、この先端は鋭角
をなす。搬送ベルト１の方へ転向した縁１４は搬送ベル
ト１から離れる方へ転向した縁１１より短い。従って表
示素子３は、締付け・案内セクション５内への進入が分
離ストリツプ４の後ろで安全に案内される少し前に、設
定される。設定装置１２は例えば設定ピン１３を含み、
このピンは磁気的に作動し、搬送ベルト１の後側に向か
って表示素子３．３′を片寄らせる。支持片１０の後に
は締付は板１５が続き、この板はセクション５と平行に
延びて部分６に固定される。

設定ピン１３によって外へ折曲げられた表示素子３又は
３′が締付け・案内セクション５の先端９によって取上
げられ、第９ｂ図に示すように縁１１によって鋭く曲げ
られる。設定された表示素子３又は３′が締付け・案内
セクション５を去ったとき、設定された表示素子３又は
３′は固有の弾性によってほぼ完全にはね戻る。それら
は分離ストリップの他端に達したときのみ、傾斜縁によ
って曲げ戻される。締付け・案内セクションは搬送ベル
ト１の他端即ち出口端に先端９を必要とせず、縁１１は
前記セクション５の前面へ行く。

第２図に示す搬送ベルトはライン間の中間スペースを“
対−型式”となす傾向をもつ。第１図に示す搬送ベルト
はそのようになっていない。“対−型式”とは中間スペ
ースがラインからラインまで交互に大きくなるか又は小
さくなることを意味する。このことは劣ったライン機能
をもつテレビジョンについて知られている。他方、表示
素子は設定のとき第２図に示す搬送ベルトではそれ程鋭
くは外へ曲げられない。それ故第１図に示す搬送ベルト
は耐摩耗性材料を必要とする。

第１０図にはライン内における色の変更を示す。

４個の分離ス）ＩＩツブ４ａ〜４ｄは両端で支承部分１
６と１６′に連結される。支承部分によって分離ストリ
ップはその回転によって搬送ベルト１と掛合させること
ができる。各支承部分１６．１６’　は４個の締付け・
案内セクション５ａ〜５ｄをもつ。異なったハツチング
を付した分離ス）　ＩＪツブ４ａと４ｂが表すように、
分離ストリップは異なった色、例えば赤色と青色をもつ
。

表示プロセスの開始時に赤色の分離ス）　ＩＪツブ４ａ
は搬送ベルト１と掛合して、設定された表示素子の領域
は第１０図の左に示すように赤色を示す。

表示を続けると、文字ギャップ２０を保った後、入口側
の支承部分１６は９０′回されて、締付け・案内セクシ
ョン５ｂに固定した分離ス）　ＩＪツブが搬送ベルト１
と掛合するようになる。このとき設定された表示素子は
第１０図の右に示すように青色を示す。

支承部分１６′は自由に回転するように支持され、分離
ス）　ＩＪツブ４ａは搬送ベルト１から出た後自動的に
９０′回転するか又はデータ処理ユニットと調節装置に
よって対応する遅延動作で回転することができる。同様
にして、支承部分１６を９０′逆回転させることによっ
て分離ストリップ４Ｃは搬送ベルト１と掛合させること
ができる。この分離ストリップ４Ｃは例えば黄色とする
。

第１１図は支承部分１６を回転させる方法を示す。

４個の締付け・案内セクンヨン５ａ〜５ｄをもつ支承部
分１６は保持ナツト１７て示すように支承ビン１９上に
しっかり締付けられる。支承ビン１９は歯車付きモータ
１８によって９０°の角度回される。データ処理ユニッ
トによって制御して、例えば歯車付モータ１８への供給
電圧によって回転方向も決める。モータ１８は山形材２
１によってハウジング又はフレーム部分に固定する。分
離ストリップの両端は同様な方法で支持でき、分離スト
リフプを支承部分１６゜１６′の距離に亘って張ること
ができる。第１０図に示すように締付け・案内セクショ
ン５ａ〜５ｄは支承部分１６の入口側におけるように、
搬送ベルトの出口側には先端をもっていない。

ライン個別の又はライン対個別の歯車付きモータ１８の
代わりに、中心歯車付きモータを制御することもでき、
このモータは同様にすべてのライン又はライン対の支承
部分１６又は１６′を共同回転させる。ライン又はライ
ン対に割当てられた支承部分１６又は１６′　は夫々適
当な結合手段によって互いに連結され、同じ色の分離ス
トリップが常に搬送ベルト１と掛合するようになす。

【図面の簡単な説明】

第１図は２個の隣接したラインをもつ搬送ベルトの一部
を示す図で、各ラインで表示素子が交互に反対になって
いる例を示す図； 第２図は２個の隣接したラインをもつ搬送ベルトの一部
を示す図で、整列したすべての表示素子が互いに向合っ
ていて、連続したラインで交互に互いに反対向きになっ
ている例を示す図；第３図は第２図の搬送ベルト部分の
変更例を示し、２つの隣接したライン中の表示素子を２
個の表示素子の４ブロンクに分け、各々が共通の分離ラ
インによって互いに向合った例を示す図；第４ａ図と第
４ｂ図は夫々第１図の搬送ベルトの１つのラインに分離
ストリップを挿入する前とその後の状態を示す図； 第５ａ図と第５ｂ図は夫々第２図の搬送ベルトの隣接し
たラインに分離ストリップを挿入する前とその後の状態
を示す図； 第６ａ図は剛性の締付け・案内セクションをもつ弾性分
離ストリフプの端を示す図； 第６ｂ図は締付け・案内セクションの後ろの設定された
表示素子の人口の、従って第２図の分離ストリップをも
つ搬送ベルト用の分離ストリップの側面図； 第７ａ図は異なった色をもつ４個の分離ストリフプを４
個の連結面をもつ締付け・案内セクションに固定した分
離ストリップ配列の正面図；第７ｂ図は分離ストリップ
用の４個の連結面をもつ支承部分によって回転自在に支
持した締付け・案内セクションの側面図； 第８図は異なった色の分離ストリップをもつ６個の締付
け・案内セクションのうちの任意の１つを搬送ベルトと
掛合させることのできる送りユニットの側面図； 第９ａ図は支持片をもった不動の締付け・案内セクショ
ンを有する搬送ベルトの正面図；第９ｂ図は第１図の搬
送ベルトの、互いに向合った表示素子をもった、作用位
置にある締付け・案内セクションの側面図； 第９Ｃ図は締付け・案内セクションをもつ分離ストリッ
プと、搬送ベルトと、前に置いた設定装置を示す平面図
； 第１０図は表示素子が色を変える表示装置の１つのライ
ンを示す図； 第１１図は４個の締付け・案内セクションをもつ分離ス
）　ＩＪツブ配列の支承部分の回転支持体を示す図であ
る。 １・・・搬送ベル）　　　　　３．３’・・・表示素子
４・・・分離ストリップ ５・・・締付け・案内セクション ５ａ、　５ｂ、　５ｃ、　５ｄ−−一連結面８・・・送
りユニット　　　９・・・先端１０・・・支持片　　　
　　　１１・・・縁１２・・・設定装置　　　　　１３
・・・設定ピン１５・・・締付は板　　　　　１６．１
６’・・・支承部分１７・・・保持ナツト１８・・・歯
車付モータ１９・・・支承ピン　　　　　２０・・・文
字ギャップ２１・・・山形材

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ラインとコラム中に配置されたフラップ型表示素子
   を備えた循環搬送ベルトを含み、前記表示素子は搬送方
   向に延在する一側のみにおいて搬送ベルトに連結され、
   更に表示区域に配置されると共に個別ラインに割当てら
   れる分離ストリップを含み、前記分離ストリップは表示
   素子を備えた搬送ベルトに対して引立つ色をもち、前記
   表示素子は割当てられた分離ストリップの前又は後の表
   示位置へ移動させることができる、マトリックス型表示
   装置において、分離ストリップ（４）を可撓性ベルトと
   して形成し、フラップ型表示素子 （３、３′）が互いに反対向きとなっていて、搬送方向
   に延在する可撓性分離ストリップ （４）の縁（４、４′）が搬送ベルト（１）によって案
   内、支持されることを特徴とするマトリックス型表示装
   置。 ２、搬送ベルト（１）が交互に互いに反対向きとなった
   表示素子（３、３′）を各ラインにもつと共に１つのラ
   インに割当てられた数個の分離ストリップ（４）によっ
   て案内される、請求項１記載のマトリックス型表示装置
   。 ３、すべての表示素子（３、３′）が１つのライン内で
   互いに向合い、かつ連続するライン内で交互に互いに反
   対向きとなり、そして分離ストリップ（４）が各々２つ
   の隣接したライン上で延在する、請求項１記載のマトリ
   ックス型表示装置。 ４、２つの隣接したライン内で、表示素子（３、３′）
   は共通の分離ラインによって表示素子（３、３′）の２
   個又は４個のブロックに分けられ、前記表示素子は夫々
   互いに向合っている、請求項３記載のマトリックス型表
   示装置。 ５、可撓性ベルトとして形成した分離ストリップ（４）
   は夫々両端に１つの剛性の締付け・案内セクション（５
   ）を備える、請求項１から４の何れか１項に記載のマト
   リックス型表示装置。 ６、分離ストリップ（４）の締付け・案内セクション（
   ５）はそれ自体が不動であるか又は一部分（６）に固定
   することができ、ハウジング又はフレームの各々が搬送
   ベルト（１）と搬送装置（１２）を受入れる、請求項５
   記載のマトリックス型表示装置。 ７、締付け・案内セクション（５）が異なった色の、か
   つ可撓性ベルトとして形成された分離ストリップ（４ａ
   、４ｂ、４ｃ、４ｄ）のための数個の連結面（５ａ、５
   ｂ、５ｃ、５ｄ）を備え、締付け・案内セクション（５
   ）が少なくとも搬送ベルト（１）の入口側でデータ処理
   ユニットによって制御される調節装置によって回転自在
   に支持されると共に回転させられることができ、分離ス
   トリップ（４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ）のうちの１つを任
   意に調節自在とする、請求項５記載のマトリックス型表
   示装置。 ８、締付け・案内セクション（５）の幅は弾性ベルトと
   して形成した分離ストリップ（４；４ａ、４ｂ、４ｃ、
   ４ｄ）の幅より小さい、請求項５から７の何れか１項に
   記載のマトリックス型表示装置。 ９、分離ストリップ（４；４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ）の
   締付け・案内セクション（５）は支持片（１０）を含み
   、前記支持片は搬送ベルトの搬送方向で表示面に向合っ
   て延在し、分離ストリップ（４；４ａ、４ｂ、４ｃ、４
   ｄ）と直角に配置され、そして少なくとも締付け・案内
   セクション （５）の自由端に向かって搬送ベルト（１）の入口側で
   先端（９）が終わっている、請求項５から８の何れか１
   項に記載のマトリックス型表示装置。 １０、支持片の先端（９）が鋭角をなし、搬送ベルト（
   １）から離れる方へ転向する先端（９）の縁（１１）は
   搬送ベルト（１）の方へ転向する縁（１４）より長い、
   請求項９記載のマトリックス型表示装置。 １１、各支持片（１０）が平行に延びる締付け板（１５
   ）によって搬送ベルト（１）から離れる方へ転向した側
   で閉鎖される、請求項９又は１０記載のマトリックス型
   表示装置。 １２、分離ストリップ配列毎に、締付け板（１５）と、
   一様な角度分布で配置した締付け・案内セクション（５
   ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ）が回転自在に支持された支承部
   分（１６）に一体に結合される、請求項１１記載のマト
   リックス表示装置。 １３、締付け・案内セクション（５）が少なくとも自由
   端に向かって搬送ベルトの入口側で先細になり、かつ先
   端で終わっている、請求項５から１２の何れか１項に記
   載のマトリックス型表示装置。 １４、分離ストリップ配列毎に、コンベヤベルト状に形
   成された同じ送りユニット（８）が各々１つの分離スト
   リップ（４ａ〜４ｆ）を有する同数の締付け・案内セク
   ション（５ａ〜５ｆ）をもつ表示面の両端に割当てられ
   、前記送りユニットは同様に制御又は作動可能として、
   選択された分離ストリップ（４ａ）を搬送ベルトと掛合
   させるようになした、請求項１から１３の何れか１項に
   記載のマトリックス型表示装置。 １５、支承部分（１６）に結合された数個の分離ストリ
   ップ配列の締付け・案内セクション（５ａ、５ｂ、５ｃ
   、５ｄ）が共同して制御できかつ回転できる、請求項１
   ２記載のマトリックス型表示装置。