JPH01219460A - 炭酸入り氷の製造方法 - Google Patents

炭酸入り氷の製造方法

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JPH01219460A
JPH01219460A JP63045047A JP4504788A JPH01219460A JP H01219460 A JPH01219460 A JP H01219460A JP 63045047 A JP63045047 A JP 63045047A JP 4504788 A JP4504788 A JP 4504788A JP H01219460 A JPH01219460 A JP H01219460A
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JP
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pressure
temperature
carbon dioxide
point
ice
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JP63045047A
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English (en)
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Takao Ebinuma
孝郎 海老沼
Norihiko Koma
小間 憲彦
Yutaka Yamauchi
豊 山内
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/14Apparatus for shaping or finishing ice pieces, e.g. ice presses
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G9/00Frozen sweets, e.g. ice confectionery, ice-cream; Mixtures therefor
    • A23G9/04Production of frozen sweets, e.g. ice-cream
    • A23G9/20Production of frozen sweets, e.g. ice-cream the products being mixed with gas, e.g. soft-ice
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B32/00Carbon; Compounds thereof
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  • Polymers & Plastics (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、飲食用に供される炭酸入り氷の製造方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
炭酸ガスを含有する氷は、炭酸飲料と同様に、これを飲
食したときに清涼感を味あわせる効果がある。しかしな
がら、−aに水が凍結して氷になる際には、不純物を排
除する性質があるので、氷にとって不純物である炭酸ガ
スを、水中に高濃度に含有させることは、極めてむづか
しい。
このために、炭酸入り氷の製造技術について従来から種
々研究されており、例えば、特開昭56−29961号
公報には、第7図に示す下記からなる炭酸入り氷の製造
装置(以下、「先行技術」という)が開示されている。
シリンダ23と、シリンダ23の一端側に設けた水供給
口24および炭酸ガス供給口25と、シリンダ23の他
端側に設けた排出口23aと、シリンダ23の水および
炭酸ガス供給側に設けられ、供給された水および炭酸ガ
スを撹拌する撹拌機構26と、シリンダ23の排出側に
設けられ、撹拌された水および炭酸ガスを排出前に冷却
固化する冷却器27とからなり、シリンダ23内に供給
された水と炭酸ガスとを、撹拌機構26によって撹拌し
ながら冷却器27により一1θ〜−20℃程度に冷却す
ることによって凍結し、炭酸入り氷を製造する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の先行技術には、次のような問題が
ある。
11)  水中の炭酸ガスは、気泡の形で存在するため
、氷が白濁し、透明な氷が得られない。
伐) 水中に炭酸ガスを高濃度に含有させることができ
ない。
(3)  水中に存在する炭酸ガスの気泡は、氷結晶の
粒界に多く集まるため、氷温の上昇等によって、水中か
らその結晶粒界を通り炭酸ガスが抜は出しやすい、従っ
て、水中に炭酸ガスを長期的に安定して含有させること
ができない。
従って、この発明の目的は、炭酸ガスを高濃度に且つ長
期的に安定して含有し、しかも透明で清涼感のある炭酸
入り氷を製造するための方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、上述した問題を解決し、炭酸ガスを高濃
度に且つ長期的に安定して含有し、しかも透明で清涼感
のある氷を製造するための方法を開発すべく鋭意研究を
重ねた。
常圧下で結晶した氷の結晶構造は、六方晶系であって、
他の氷と区別するために!、と呼ばれている。氷11中
に常圧下で含有させた炭酸ガスは、氷の結晶粒界および
結晶粒内に気泡の形で存在するため、その含有濃度が低
く且つ抜は出しやすい。
水中に炭酸ガスを高濃度に含有させるためには、氷の結
晶格子の中に炭酸ガス分子を存在させることが必要であ
る。このように、氷の結晶格子の中に炭酸ガス分子を存
在させる手段としては、氷!、の分子と炭酸ガスの分子
とを置換するか、または、氷!、の結晶格子間に炭酸ガ
スの分子を含有させることなどが考えられるが、このよ
うな手段によっても、水中に炭酸ガスを高濃度に含有さ
せることはできない。
高圧下で炭酸ガスを含有さセると、複数の水分子で囲ま
れた電型結晶構造中に炭酸ガス分子が存在する化合物即
ち包接水和物(COt・538zO)が生成する。
包接水和物が生成する圧力、即ち解離圧は、温度によっ
て定まる。第2図は、炭酸ガスの包接水和物が生成する
圧力と温度との関係を示すグラフである。第2図中の曲
線は、解離圧曲線であって、炭酸ガスの包接水和物は、
第2図の解離圧曲線の上側の斜線部分において生成する
このように、炭酸ガスを、気泡としてではなく、包接水
和物として氷の結晶格子中に存在させると、水中に従来
よりも高濃度の炭酸ガスを含有させ得ることがわかった
。そこで、本発明者等は、水中に炭酸ガスを高濃度に含
有させるための、炭酸ガスの包接水和物が生成されるに
適切な圧力および温度条件について鋭意研究を重ねた。
その結果、第1図中のA点(温度0℃、圧力2kg/c
m2)、B点(温度0℃、圧力200 kg / cd
)、 0点(温度7℃。
圧力1000に+r1011)、 D点(温度−21℃
、圧力1900kg/cm2)、E点(温度−50℃、
圧力440 kg / aj)、 F点(温度−57℃
、圧力100 kg/cm2) 、  G点(温度−5
7℃、圧力2 kg / d )およびA点で囲まれた
領域内の圧力および温度により、氷または水と炭酸ガス
とを接触させれば、炭酸ガスの包接水和物の生成により
、高濃度の炭酸ガスを含有する氷を製造し得ることを知
見した。
この発明は、上記知見に基づいてなされたものであって
、上述したA、B、C,D、E、F、G。
^の各点で囲まれた領域内の圧力および温度の条件下に
おいて、氷または水と炭酸ガスとを接触させ、または、
炭酸水を凍結させることにより、炭酸ガスの包接水和物
を生成させ、そして、生成した前記炭酸ガスの包接水和
物を、六方晶系の結晶構造を有する氷11中に均一に分
散させ、かくして、高濃度の炭酸ガスを安定して含有す
る氷を製造することに特徴を有するものである。
この発明において、氷または水と炭酸ガスとを接触させ
るとき、または、炭酸水の圧力および温度条件を、上述
のように限定した理由について、以下に述べる。
A点、B点、0点およびD点を結ぶ線よりも外側の、温
度および圧力が高い領域では、氷、が融解しまたは水が
氷結しない、D点、E点、F点およびG点を結ぶ線より
も外側の温度が低く且つ圧力が高い領域では、包接水和
物の生成速度が遅く、実用的ではない、G点とA点とを
結ぶ線よりも外側の圧力の低い領域では、包接水和物が
生成しない。
G点(温度−57℃、圧力2 kg/cd)とX点(温
度0℃、圧力2 kg/cd)とを結ぶ曲線は、第2図
に示した解離圧曲線である。A点、λ点、G点およびA
点で囲まれた領域内は、水中に炭酸ガスが気泡および包
接水和物として混在する領域であり、多くの試験の結果
確認された、炭酸ガスが気泡として混在しても実用可能
な領域である。
A点(温度0℃、圧力2 kg/aj) 、  1点(
温度0℃、圧力100 kg/cm2) 、  J点(
温度−30℃、圧力100 kg/cm2)、  H点
(温度−30℃、圧力5kg/j)およびA点で囲まれ
た領域は、操業上好ましい領域である。即ち、この領域
内は、圧力が比較的低く且つ温度が比較的高いから、簡
単な設備で経済的に高濃度に炭酸ガスを含有する氷を製
造することができる。
上述のようにして、A、B、C,D、E、F。
G、Aの各点で囲まれた領域内またはx、1.J。
H2Nの各点で囲まれた好ましい領域内の圧力および温
度により炭酸ガスの包接水和物を含有する氷を調製して
も、得られた氷中の包接水和物は、常圧下におくと不安
定になる。
そこで、第3図に模式図で示すように、六方晶系の氷1
にの中に均一に包接水和物を分散させ、氷thを殻とし
、これによって包接水和物lの内部応力を解離圧以上に
保たせることが必要である。
このようにすれば、水中に、炭酸ガスの包接水和物を常
圧下においても安定して存在させることができる。上述
のように、氷1kを殻として、その中に炭酸ガスの包接
水和物を分散させる手段は、水中の炭酸ガスの濃度を制
御することにより行なうことができる。好ましい炭酸ガ
スの濃度は、氷Igに対し、2cc〜50ccである。
炭酸ガスの濃度が’lcc未満では、炭酸ガスが少な過
ぎて、炭酸入り氷としての所期の目的を達成することが
できない、一方、炭酸ガスの濃度が50ccを超えると
、氷1hを殻として、その中に炭酸ガスの包接水和物を
分散させることができない。
次に、この発明にかかる炭酸ガス入り氷の製造方法を、
図面を参照しながら説明する。
第4図は、この発明方法の第1実施態様を示す概略垂直
断面図である。第4図に示すように、耐圧容B2の蓋体
2aのほぼ中央には、蓋体2aをを介して、一端が図示
しない炭酸ガス供給源に接続されている炭酸ガス供給管
5と、一端が図示しない排気ポンプに接続されている排
気管6とが連結されている。炭酸ガス供給管5の途中に
はバルブ7が、排気管6の途中にはパルプ8が取り付け
られている。
蓋体2aの下面には、耐圧容器2の内面から所定間隔を
あけてゴム袋9の上端が着脱可能に取り付けられている
。耐圧容器2の内面とゴム袋9との間の間隙10には、
ブラインが循環する冷却管11が設けられている。耐圧
容器20側壁2bの下部には、間隙10内に、図示しな
いオイル供給源からオイルを供給するためのオイル供給
管12と、間隙10内のオイルを排出するためのオイル
排出管13とが設けられている。
所定粒径の氷粒(lh)14を、ゴム袋9内に充満する
ように入れた上、ゴム袋9の上端を蓋体2aの下面に密
着させて取り付け、耐圧容器2の上端開口を蓋体2aで
密閉する。排気管6によりゴム袋9内の空気を排出し、
次いで、炭酸ガス供給管5によりゴム袋9内に炭酸ガス
を供給して、ゴム袋9内の空気を炭酸ガスに置換する。
次に、オイル供給管12を通して耐圧容器2の間隙lO
内にオイルを供給し、ii隙lO内にオイルを充満させ
、その押圧力によりゴム袋9を介してゴム袋9内の氷粒
14を加圧する。加圧時の氷粒14の温度は、冷却管1
1内を循環するブラインの流量により任意に制御するこ
とができる。また、炭酸ガスの濃度は、ゴム袋9内に供
給される炭酸ガスの圧力により任意に制御することがで
きる。
上述のようにして、ゴム袋9内に充填されている氷粒1
4に対し、第1図に示す、A、B、C。
D、E、F、G、Aの各点で囲まれた領域内の圧力およ
び温度の条件下によって、加圧しながら炭酸ガスと接触
させる。この結果、ゴム袋9内の氷粒14同士の接触部
が圧力融解し、融解した水に炭酸ガスが溶解して包接水
和物が生成する0次いで、氷粒14の温度を下げること
により、包接水和物は、氷Ih内に凍結されて、第3図
に示すような、氷Ikの中に均一に炭酸ガスの包接水和
物lが分散する炭酸ガス入りの氷塊が製造される。
包接水和物は、氷の結晶中に炭酸ガスの分子が拡散する
ことにより生成するので、加圧時における氷粒14の温
度が低過ぎると、拡散速度が小さくなり、包接水和物の
生成速度が遅くなる。そこで、融点に近い温度の氷粒同
士を加圧すると、氷粒同士の接触部は融解する性質を利
用し、上述のように、氷粒14同士の接触部を圧力融解
させ、融解した水に炭酸ガスを溶解させて包接水和物を
生成させることが好ましい、なお、0℃以上の温度で加
圧すると、ゴム袋内の氷が水と共存するスラリー状にな
るため、空気の排気が不十分となり、炭酸ガスの溶解が
不十分になる。上述の点から、加圧時における氷粒の温
度は、−5℃超、0℃未満の範囲内とすることが好まし
い。
氷粒に対する加圧力は、解離圧以上でしかも氷粒同土間
に圧力融解が生ずる範囲内とすることが必要である。氷
粒が融解する圧力は、氷粒の温度が低いほど高くする必
要がある。従って、−5℃から0℃未満の範囲内の温度
の氷粒に対する最適な圧力は、15から750kg/−
の範囲内である。
上述のようにして生成した包接水和物は、大気圧下にお
いては解離して不安定になる。包接水和物の解離は、氷
塊中における炭酸ガス分子の拡散と氷塊の塑性変形とを
伴なう、従って、氷塊の温度が低いほど、解離速度は遅
い、これらの点から、包接水和物生成後の氷塊を、−5
℃以下の温度に冷却し、氷■1の中に包接水和物を凍結
させ、しかる後、耐圧容器2から氷塊を大気中に取り出
すことが必要である。
耐圧容器2のゴム袋9内に充填する氷粒の粒径は、10
−■以下、好ましくは1龍以下とすることが望ましい、
上述のような細径の氷粒を使用することにより、ゴム袋
9内に充填された氷粒間の空隙率が大になり、炭酸ガス
の接触が良好になる。
ゴム袋9内に氷粒の代りに水を充填し、炭酸入り氷を製
造することもできる。即ち、ゴム袋9内に0℃超の温度
の水を充填し、第1図に示す、A。
B、C,D、E、F、G、Aの各点で囲まれた領域内の
圧力および温度の条件下によって、加圧しながらゴム袋
9内に炭酸ガスを吹き込むことによ塊が製造される。
第5図は、この発明の方法の第2実施態様を示す概略垂
直断面図である。第5図に示すように、耐圧容器2内に
は、耐圧容器2内に収容された氷粒14をその上方から
押圧するためのピストン15が、蓋体2aを貫通して上
下に移動可能に設けられている。耐圧容器2の側壁2b
の上部には、−端が図示しない炭酸ガス供給源に接続さ
れている炭酸ガス供給管5と、一端が図示しない排気ポ
ンプに接続されている排気管6とが設けられている。
炭酸ガス供給管5の途中にはバルブ7が、排気管6の途
中にはパルプ8が取り付けられている。圧力容器2゛は
、図示しない冷却機構により冷却可能になっている。
所定粒径の氷粒1b)zを、圧力容器2内に入れ、蓋体
2aによって密閉する。排気管6により圧力容器2内の
空気を排出し、次いで、炭酸ガス供給管5により圧力容
器2内に炭酸ガスを供給して、圧力容器2内の空気を炭
酸ガスに置換する。
次いで、図示しない昇降機構によりピストン15を下降
させ、圧力容器2内に収容された多数の氷粒14をその
上方から、第1図に示すA、B、C。
D、E、F、G、Aの各点で囲まれた領域内の圧力およ
び温度の条件下によって加圧しながら、氷粒14と炭酸
ガスとを接触させる。
この結果、圧力容器2内の氷粒14同士の接触部が圧力
融解し、融解した水に炭酸ガスが溶解して包接水和物が
生成する0次いで、図示しない冷却機構により氷粒14
の温度を下げることにより、包接水和物は、氷!、中に
凍結されて、第3図に示すような、氷11中に均一に炭
酸ガスの包接水和物1が分散する炭酸ガス入りの氷塊が
製造される。
加圧時における好ましい氷粒の温度、圧力その他の好ま
し条件は、前述した通りである。
第6図は、この発明の方法の第3実施態様を示す概略垂
直断面図である。第6図に示すように、圧力容器2の底
壁2Cには、容器2内に炭酸水を注入するための垂直な
ノズル16が設けられ、ノズル16には、その一端が図
示しない炭酸水製造機構に接続された導管17が連結さ
れている。底壁2cには、その一端が図示しない不凍液
収容タンクに接続されている不凍液供給管18が設けら
れている。圧力容器2の蓋体2aには、容器2内の圧力
を調製するための圧力調整弁19が設けられている。2
0は、圧力容器2の側壁2bの上部に設けられた、図示
しないスクリューコンベア等を内蔵する採水機構である
。圧力容器2は、図示しない冷却機構により冷却可能に
なっている。
耐圧容器2内に、例えば液化炭酸、液化窒素のような、
氷点下温度で液体であり且つ水が溶解しない不凍液21
を満たす、耐圧容器2内の不凍液21の圧力および温度
を、第1図に示すA、B。
C,D、E、F、G、Aの各点で囲まれた領域内となる
ように、圧力調整弁19および図示しない冷却機構によ
って制御する。
次いで、ノズル16を通して、所定濃度の炭酸ガスを含
有する炭酸水を、耐圧容器2内の不凍液21に注入する
。注入された炭酸水は、不凍液21内を上昇中に冷却さ
れて小球状に凍結し、炭酸ガ20によって耐圧容器2か
ら取り出される。圧力容器2内の不凍液が、炭酸水との
熱交換により気化し所定量以下に減少したときは、不凍
液供給管18を通して随時補給する。
圧力容器2内の不凍液21の温度は、ノズル16の凍結
を防止するために一30℃以上であることが好ましく、
一方、ノズル16から注入された炭酸水が大塊状に凍結
しないように凍結速度を早めるため、−10℃以下とす
ることが好ましい、このように、−30℃以上、−10
℃以下の温度の不凍液によって、氷粒22中に確実に炭
酸ガスの包接水和物を含有させるためには、不凍液21
の圧力を10kg/−以上、100kg/aj以下とす
ることが望ましい。
ノズル16を通して不凍液21に注入する炭酸水を均質
にすることにより、炭酸ガスの包接水和物が六方晶系の
氷Iゎに均一に分散する氷粒22が得られる。氷粒22
中の炭酸ガスの濃度は、炭酸水中の炭酸ガスの濃度によ
って制御することができる。
次に、この発明を、実施例により説明する。
〔実施例1〕 第4図に示す耐圧容器2のゴム袋9内に、l1以下の粒
径の、空気を含まない透明な氷粒(■、)14を700
g充填した。ゴム袋9内の空気を吸気管6を通して排出
し、ガス供給管5を通してゴム袋9内に炭酸ガスを供給
した。ゴム袋9内の炭酸ガスの圧力は9.5気圧とした
耐圧容器2の内面とゴム袋9との間の間隙10内に、オ
イル供給管12を通してオイルを供給し、且つ、冷却管
ll内を循環するプラインの流量を制御して、ゴム袋9
内の氷粒14を40kg/c+lIの圧力で加圧し、且
つ、氷粒14の温度を0℃に保った。
上述の状態で1時間保持した後、冷却管ll内を循環す
るブラインの流量を制御して、ゴム袋9内の氷粒を一1
0℃まで冷却し凍結した。かくして、第3図に示すよう
な、氷11の中に均一に炭酸ガスの包接水和物lが分散
する炭酸ガス入り氷塊が得られた。氷塊をゴム袋9およ
び耐圧容器2から取り出し常圧下においた。このような
常圧下および0℃の温度において、氷塊中には108 
cc/gの炭酸ガスを含有しており、しかも、気泡がな
く透明であった。
上述のようにして製造された氷塊を砕いて適宜の大きさ
の木片となし、食用に供したところ、強い炭酸の味覚と
激しい刺激感が得られた。また、前記木片を、水、ジュ
ース、アルコール等の飲料に添加したところ、高濃度の
炭酸ガスを放出して、前記飲料を炭酸飲料に変えた。こ
の炭酸飲料は、従来の炭酸水と水とからなる炭酸飲料の
ように、飲料の濃度が低下することはない、更に、木片
から前記飲料中に激しく炭酸ガスが放出されるので、視
覚的にも清涼感が得られた。
〔実施例2〕 第6図に示す耐圧容器2内に、不凍液21として液体炭
酸8000 ccを供給した。耐圧容器2内における液
体炭酸の圧力を22−/−に、そして、その温mヲ−t
s、s℃に保った0次いで、ノズル16を通して耐圧容
器2内の液体炭酸中に、炭酸ガスの濃度が10cc/c
c(水leeに溶解する炭酸ガスの体積(0℃、1at
m))の炭酸水を、75cc/分の流量で注入した。
その結果、6.7cc/Hの炭酸を含有する、粒径が2
〜3鶴の氷粒が得られた。氷粒の形状、性状等は実施例
1と同様であった。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、炭酸ガスを高濃
度に且つ長期的に安定して含有し、しがち、炭酸ガスの
気泡がない透明で清涼感のある氷を製造することができ
る工業上有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によって水中に高濃度の炭酸ガスを包
接水和物として含有させ得る、氷と炭酸ガスとの接触時
の圧力および温度を示すグラフ、第2図は炭酸ガスの包
接水和物が生成する圧力と温度との関係を示すグラフ、
第3図はこの発明の方法により製造された氷の模式図、
第4図はこの発明の方法の第1実施態様を示す耐圧容器
の概略垂直断面図、第5図はこの発明の方法の第2実施
態様を示す耐圧容器の概略垂直断面図、第6図はこの発
明の方法の第3実施態様を示す耐圧容器の概略垂直断面
図、第7図は従来の方法を示す耐圧容器の概略垂直断面
図である0図面において、l・・・包接水和物、   
2・・・耐圧容器、3・・・導管、       4・
・・継手、5・・・炭酸ガス供給管、 6・・・排気管
、7.8・・・パルプ、   9・・・ゴム袋、10・
・・間隙、      11・・・冷却管、18・・・
不凍液供給管、 19・・・圧力調整弁、20・・・採
水機構、   21・・・不凍液、22・・・氷粒、 
    23・・・シリンダ、24・・・水供給口、 
  25・・・炭酸ガス供給口、26・・・撹拌機構、
   27・・・冷却器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1図に示すように、A点(温度0℃、圧力2kg
    /cm^2)、B点(温度0℃、圧力200kg/cm
    ^2、C点(温度7℃、圧力1000kg/cm^1)
    、D点(温度−21℃、圧力1900kg/cm^1)
    、E点(温度−50℃、圧力440kg/cm^2)、
    F点(温度−57℃、圧力100kg/cm^2)、G
    点(温度−57℃、圧力2kg/cm^2)および前記
    A点で囲まれた領域内の温度および圧力によって、氷粒
    または水と炭酸ガスとを加圧しながら接触させ、かくし
    て、その中に炭酸ガスの包接水和物が均一に分散した氷
    を製造することを特徴とする、炭酸入り氷の製造方法。 2、前記氷粒または水と前記炭酸ガスとの加圧時の温度
    および圧力を、第1図に示すように、A′点(温度0℃
    、圧力2kg/cm^2)、I点(温度0℃、圧力10
    0kg/cm^2)、J点(温度−30℃、圧力100
    kg/cm^2)、H点(温度−30℃、圧力5kg/
    cm^2)およびA′点で囲まれた領域内とする、請求
    項1に記載の炭酸入り氷の製造方法。 3、前記氷粒または水と炭酸ガスとを、−5℃超、0℃
    未満の温度、および、15から750kg/cm^2の
    圧力によって所定時間加圧した後、前記氷を−5℃以下
    の温度によって冷却する、請求項1に記載の炭酸入り氷
    の製造方法。 4、前記氷粒の粒径を10mm以下とする、請求項1か
    ら3の何れか1つに記載の炭酸入り氷の製造方法。 5、第1図に示すように、A点(温度0℃、圧力2kg
    /cm^2)、B点(温度0℃、圧力200kg/cm
    ^2)、C点(温度7℃、圧力1000kg/cm^2
    )、D点(温度−21℃、圧力1900kg/cm^2
    )、E点(温度−50℃、圧力440kg/cm^2)
    、F点(温度−57℃、圧力100kg/cm^2)、
    G点(温度−57℃、圧力2kg/cm^2)および前
    記A点で囲まれた領域内の温度および圧力を有する不凍
    液中に、所定濃度の炭酸ガスを含有する炭酸水を注入し
    て前記炭酸水を粒状に凍結させ、かくして、その中に炭
    酸ガスの包接水和物が均一に分散した氷を製造すること
    を特徴とする、炭酸入り氷の製造方法。 6、前記不凍液の温度および圧力を、第1図に示すよう
    に、A′点(温度0℃、圧力2kg/cm^2)、I点
    (温度0℃、圧力100kg/cm^2)、J点(温度
    −30℃、圧力100kg/cm^2)、H点(温度−
    30℃、圧力5kg/cm^2)およびA′点で囲まれ
    た領域とする、請求項4に記載の炭酸入り氷の製造方法
    。 7、前記不凍液の温度を、−30℃以上、−10℃以下
    とし、そして、前記不凍液の圧力を、10kg/cm^
    2以上、100kg/cm^2以下とする、請求項4に
    記載の炭酸入り氷の製造方法。
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