JPH01219299A - コンクリート打設装置 - Google Patents
コンクリート打設装置Info
- Publication number
- JPH01219299A JPH01219299A JP63043200A JP4320088A JPH01219299A JP H01219299 A JPH01219299 A JP H01219299A JP 63043200 A JP63043200 A JP 63043200A JP 4320088 A JP4320088 A JP 4320088A JP H01219299 A JPH01219299 A JP H01219299A
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- JP
- Japan
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- concrete
- tip
- pipe
- setting agent
- mortar
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- Pending
Links
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims abstract description 37
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 21
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 13
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 abstract description 27
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)、産業上の利用分野
本発明は、トンネル覆工の構築等に際して使用するに好
適なコンクリート打設装置に関する。
適なコンクリート打設装置に関する。
(b)、従来の技術
最近、トンネルの覆工を、吹付によらず、移動型枠を用
いて、該型枠と地山の間に急結剤の添加されたコンクリ
ート・モルタル(本明細書において、「コンクリート・
モルタル」とは、「コンクリート」又は「モルタル」の
意)を供給打設して構築する方法が提案されている。
いて、該型枠と地山の間に急結剤の添加されたコンクリ
ート・モルタル(本明細書において、「コンクリート・
モルタル」とは、「コンクリート」又は「モルタル」の
意)を供給打設して構築する方法が提案されている。
(C)9発明が解決しようとする問題点しかし、急結剤
の添加されたコンクリート・モルタルは急速に凝固する
ので、コンクリート・モルタルの打設作業を停止した後
に、コンクリ−1−打設装置内に残留した急結剤の添加
されたコンクリート・モルタルは、早急に除去しないか
ぎり、打設装置内で凝固してしまい、装置の再使用が不
可能となる不都合が有る。
の添加されたコンクリート・モルタルは急速に凝固する
ので、コンクリート・モルタルの打設作業を停止した後
に、コンクリ−1−打設装置内に残留した急結剤の添加
されたコンクリート・モルタルは、早急に除去しないか
ぎり、打設装置内で凝固してしまい、装置の再使用が不
可能となる不都合が有る。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、急結剤の添加され
たコンクリート・モルタルを、確実に洗浄除去すること
の出来るコンクリート打設装置を提供することを目的と
するものである。
たコンクリート・モルタルを、確実に洗浄除去すること
の出来るコンクリート打設装置を提供することを目的と
するものである。
(d)0問題点を解決するための手段
即ち、本発明は、コンクリート供給管(2)を有し、該
コンクリート供給管(2)の先端部(2C)に攪拌翼(
7a、7b)を回転自在に設けると共に、該先端部(2
C)に急結剤添加手段(7c)を設け、前記コンクリー
ト供給管(2)にコンクリート供給路(2a)及び廃棄
管(2d)を接続すると共に、切替弁(5)を、前記コ
ンクリート供給路(2a)と廃棄管(2d)を前記先端
部(2C)に対して選択的に切り替え自在なるように設
け、更に前記先端部(2C)に洗浄水供給手段(11)
を設けて構成される。
コンクリート供給管(2)の先端部(2C)に攪拌翼(
7a、7b)を回転自在に設けると共に、該先端部(2
C)に急結剤添加手段(7c)を設け、前記コンクリー
ト供給管(2)にコンクリート供給路(2a)及び廃棄
管(2d)を接続すると共に、切替弁(5)を、前記コ
ンクリート供給路(2a)と廃棄管(2d)を前記先端
部(2C)に対して選択的に切り替え自在なるように設
け、更に前記先端部(2C)に洗浄水供給手段(11)
を設けて構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用
上記した構成により、本発明は、急結剤(13)が添加
されたコンクリート・モルタル(12)は、切替弁(5
)によりコンクリート供給路(2a)に対して遮断され
た状態で、洗浄水供給手段(11)によりコンクリート
打設装置外部に洗浄除去されるように作用する。
されたコンクリート・モルタル(12)は、切替弁(5
)によりコンクリート供給路(2a)に対して遮断され
た状態で、洗浄水供給手段(11)によりコンクリート
打設装置外部に洗浄除去されるように作用する。
(f)、実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明によるコンクリート打設装置の一実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
コンクリート打設装置1は、第1図に示すように、コン
クリート供給管2を有しており、コンクリート供給管2
の、図中右方、即ち先端部2Cにはゴム等の可撓性を有
する材料からなるカバ3が装着されている。コンクリー
ト供給管2の図中左方は、三股に分岐しており、その一
方は、図中上方にやや屈曲した形のコンクリート供給路
2aとなっており、別の一方は先端部2cから直線的に
伸延した形で形成された切替弁収容部2bとなっている
。更に別の一方は、図中斜め左下方に伸延した形で形成
された廃棄管2dとなってお勢、切替弁収容部2bには
、切替弁5を構成する弁体5aが、切替弁収容部2b及
び先端部2C内で矢印A、B方向に回転自在に嵌入係合
している。弁体5aは、その図中右方の先端部が、スロ
ープ状に形成されたスロープ部5bとなってお外、弁体
5aの第1図左端は、切替弁収容部2bから図中左方に
突出して回転アクチエータ6に接続されている。なお、
回転アクチエータ6を正逆方向に駆動することにより、
弁体5aは矢印A、B方向に180°にわたり回転する
ことが出来る。
クリート供給管2を有しており、コンクリート供給管2
の、図中右方、即ち先端部2Cにはゴム等の可撓性を有
する材料からなるカバ3が装着されている。コンクリー
ト供給管2の図中左方は、三股に分岐しており、その一
方は、図中上方にやや屈曲した形のコンクリート供給路
2aとなっており、別の一方は先端部2cから直線的に
伸延した形で形成された切替弁収容部2bとなっている
。更に別の一方は、図中斜め左下方に伸延した形で形成
された廃棄管2dとなってお勢、切替弁収容部2bには
、切替弁5を構成する弁体5aが、切替弁収容部2b及
び先端部2C内で矢印A、B方向に回転自在に嵌入係合
している。弁体5aは、その図中右方の先端部が、スロ
ープ状に形成されたスロープ部5bとなってお外、弁体
5aの第1図左端は、切替弁収容部2bから図中左方に
突出して回転アクチエータ6に接続されている。なお、
回転アクチエータ6を正逆方向に駆動することにより、
弁体5aは矢印A、B方向に180°にわたり回転する
ことが出来る。
弁体5a及び回転アクチエータ6には、回転軸7が弁体
5aの回転中心に沿って回転自在に支持されており、回
転軸7の先端の、カバ3と対向した位置には、攪拌翼7
a、7bがコンクリート・モルタルの供給方向である矢
印C,D方向に2重に装着されている。コンクリート・
モルタルの供給側に装着された撹拌g7 a及び回転軸
7には、急結剤供給路7Cが貫通穿設されておプ、急結
剤供給路7cの先端は、攪拌翼7aに穿設された多数の
急結剤供給穴(図示せず)から外部に連通している。ま
た、急結剤供給路7Cの他端は、回転軸7中を回転アク
チエータ6の左方に貫通してスイベルシフインド9を介
して急結剤供給管9aに接続しており、更に回転軸7は
、スイベルジヨイント9よりも更に図中左方に突出して
駆動モータ10の出力軸に継手10aを介して接続され
ている。なお、コンクリート供給管2の廃棄管2dの、
右方には、洗浄水供給管11が接続している。
5aの回転中心に沿って回転自在に支持されており、回
転軸7の先端の、カバ3と対向した位置には、攪拌翼7
a、7bがコンクリート・モルタルの供給方向である矢
印C,D方向に2重に装着されている。コンクリート・
モルタルの供給側に装着された撹拌g7 a及び回転軸
7には、急結剤供給路7Cが貫通穿設されておプ、急結
剤供給路7cの先端は、攪拌翼7aに穿設された多数の
急結剤供給穴(図示せず)から外部に連通している。ま
た、急結剤供給路7Cの他端は、回転軸7中を回転アク
チエータ6の左方に貫通してスイベルシフインド9を介
して急結剤供給管9aに接続しており、更に回転軸7は
、スイベルジヨイント9よりも更に図中左方に突出して
駆動モータ10の出力軸に継手10aを介して接続され
ている。なお、コンクリート供給管2の廃棄管2dの、
右方には、洗浄水供給管11が接続している。
なお、コンクリート打設装置1の吐出口1aには、シャ
ッタ15が、アクチエータ16により矢印E、F方向に
移動駆動自在に設けられている。
ッタ15が、アクチエータ16により矢印E、F方向に
移動駆動自在に設けられている。
コンクリート打設装置1は、以上のような構成を有する
ので、コンクリート打設装置1を用いて急結剤13の添
加されたコンクリート・モルタル12を供給打設するに
は、まずアクチェータ:6を駆動してシャッタ15を矢
印E方向に移動駆動させ、コンクリート打設装置1の吐
出口1aを外部に対して開放すると共に、回転アクチエ
ータ6を駆動して切替弁5の弁体5aを矢印B方向に1
80°回転駆動させる。すると、弁体5aにより、廃棄
管2dと洗浄水供給管11の注水口11aが先端部2c
に対して閉塞されると共に、スロープ部5bによりコン
クリート供給路2aと先端部2cが連通ずる。この状態
で、コンクリート供給路2aに図示しないコンクリート
ポンプ等を介してコンクリート・モルタル12を供給す
る。すると、供給されたコンクリート・モルタル12は
、コンクリート供給路2aからコンクリート供給管2の
先端部2cに流入し、更に先端の吐出口1aに向けて移
動する。この際、駆動モータ10を回転駆動すると共に
、スイベルジヨイント9を介して回転軸7の急結剤供給
470に対して急結剤13を供給する。すると、駆動モ
ータ10により回転軸7が回転し、同時に攪拌翼7a、
7bも回転軸7と共に回転する。また、急結剤供給路7
cに供給された急結剤13も、回転軸7中を攪拌翼7a
側に供給され、攪拌翼7aの急結剤供給穴からコンクリ
ート供給管2内を供給されてきたコンクリート・モルタ
ル12中に添加されろ。
ので、コンクリート打設装置1を用いて急結剤13の添
加されたコンクリート・モルタル12を供給打設するに
は、まずアクチェータ:6を駆動してシャッタ15を矢
印E方向に移動駆動させ、コンクリート打設装置1の吐
出口1aを外部に対して開放すると共に、回転アクチエ
ータ6を駆動して切替弁5の弁体5aを矢印B方向に1
80°回転駆動させる。すると、弁体5aにより、廃棄
管2dと洗浄水供給管11の注水口11aが先端部2c
に対して閉塞されると共に、スロープ部5bによりコン
クリート供給路2aと先端部2cが連通ずる。この状態
で、コンクリート供給路2aに図示しないコンクリート
ポンプ等を介してコンクリート・モルタル12を供給す
る。すると、供給されたコンクリート・モルタル12は
、コンクリート供給路2aからコンクリート供給管2の
先端部2cに流入し、更に先端の吐出口1aに向けて移
動する。この際、駆動モータ10を回転駆動すると共に
、スイベルジヨイント9を介して回転軸7の急結剤供給
470に対して急結剤13を供給する。すると、駆動モ
ータ10により回転軸7が回転し、同時に攪拌翼7a、
7bも回転軸7と共に回転する。また、急結剤供給路7
cに供給された急結剤13も、回転軸7中を攪拌翼7a
側に供給され、攪拌翼7aの急結剤供給穴からコンクリ
ート供給管2内を供給されてきたコンクリート・モルタ
ル12中に添加されろ。
こうして、急結剤13の添加されたコンクリート・モル
タル12は、攪拌翼7a、7bにより攪拌されて均一に
混合された状態で、吐出口1aから外部に供給打設され
る。
タル12は、攪拌翼7a、7bにより攪拌されて均一に
混合された状態で、吐出口1aから外部に供給打設され
る。
こうして、所定量のコンクリート・モルタル12が急結
剤13を添加された形で打設されたところで、−時打設
を中断する場合には、コンクリート供給管2を介したコ
ンクリート・モルタル12の供給を停止すると共に、ア
クチエータ16を駆動してシャッタ15を矢印F方向に
移動させる。
剤13を添加された形で打設されたところで、−時打設
を中断する場合には、コンクリート供給管2を介したコ
ンクリート・モルタル12の供給を停止すると共に、ア
クチエータ16を駆動してシャッタ15を矢印F方向に
移動させる。
すると、コンクリート打設装置1の吐出口1aは該シャ
ッタ15により閉塞される。次に、回転アクチエータ6
を駆動して切替弁5を、先程とは逆の矢印A方向に、1
80°反転させ、弁体5aによりコンクリート供給路2
aと先端部2Cとの連通状態を遮断し、スロープ部5b
と廃棄管2dを対向させて、廃棄管2dと先端部2Cを
連通きせる。すると、攪拌翼7aにより急結剤13の添
加されたコンクリート・モルタル12、従って先端部2
cに残留したコンクリート・モルタル12は、弁体5a
とシャッタ15の間に閉じ込められることになる。また
、切替弁5が反転すると、洗浄水供給管11の注水口1
1aと先端部2cが連通するので、この状態で洗浄水供
給管11を介して高圧の洗浄水17を先端部2c内に注
入する。すると、先端部2C内に残留した急結剤13の
添加されたコンクリート・モルタル12は、洗浄水17
により洗浄されて廃棄管2dを介してコンクリート供給
管2の外部に排出される。なお、コンクリート打設装置
1の吐出口1aはシャッタ15により閉塞されているの
で、洗浄の結果生じる廃棄水が吐出口1aから外部に流
れ出すことは無(、洗浄作業は円滑に行われる。
ッタ15により閉塞される。次に、回転アクチエータ6
を駆動して切替弁5を、先程とは逆の矢印A方向に、1
80°反転させ、弁体5aによりコンクリート供給路2
aと先端部2Cとの連通状態を遮断し、スロープ部5b
と廃棄管2dを対向させて、廃棄管2dと先端部2Cを
連通きせる。すると、攪拌翼7aにより急結剤13の添
加されたコンクリート・モルタル12、従って先端部2
cに残留したコンクリート・モルタル12は、弁体5a
とシャッタ15の間に閉じ込められることになる。また
、切替弁5が反転すると、洗浄水供給管11の注水口1
1aと先端部2cが連通するので、この状態で洗浄水供
給管11を介して高圧の洗浄水17を先端部2c内に注
入する。すると、先端部2C内に残留した急結剤13の
添加されたコンクリート・モルタル12は、洗浄水17
により洗浄されて廃棄管2dを介してコンクリート供給
管2の外部に排出される。なお、コンクリート打設装置
1の吐出口1aはシャッタ15により閉塞されているの
で、洗浄の結果生じる廃棄水が吐出口1aから外部に流
れ出すことは無(、洗浄作業は円滑に行われる。
こうして、洗浄作業が終了した後に、再度コンクリート
・モルタル12を打設する際には、既に述べた場合と同
様の手順で、シャッタ15を矢印E方向に開放すると共
に、切替弁5を反転させて、廃棄管2d及び洗浄水供給
管11を先端部2Cに対して閉塞し、コンクリート供給
路2aと先端部2cを連通させてコンクリート・モルタ
ル12を先端部2Cに対して供給し、更に撹拌翼7a、
7bを回転させて急結剤13をコンクリート・モルタル
12中に供給することにより行われる。
・モルタル12を打設する際には、既に述べた場合と同
様の手順で、シャッタ15を矢印E方向に開放すると共
に、切替弁5を反転させて、廃棄管2d及び洗浄水供給
管11を先端部2Cに対して閉塞し、コンクリート供給
路2aと先端部2cを連通させてコンクリート・モルタ
ル12を先端部2Cに対して供給し、更に撹拌翼7a、
7bを回転させて急結剤13をコンクリート・モルタル
12中に供給することにより行われる。
なお、上述の実施例は、急結剤13を添加する添加手段
として、急結剤供給路7cを攪拌翼7a及び回転軸7内
に設けた場合について述べたが、急結剤の添加手段とし
ては、攪拌翼7a及び回転軸7内に設ける他に各種の場
合が考えられろことは勿論である。即ち、コンクリート
供給管2の先端部2cに攪拌翼7aとは別個に設けるこ
とも可能である。また、攪拌翼7a、7bの装着態様も
、回転軸7により回転駆動する方法の他に、種々の態様
が考えらる。例えば、カバ3部分に攪拌翼を装着し、該
カバ部分を回転させることにより、コンクリート・モル
タルを攪拌するように構成することも可能である。
として、急結剤供給路7cを攪拌翼7a及び回転軸7内
に設けた場合について述べたが、急結剤の添加手段とし
ては、攪拌翼7a及び回転軸7内に設ける他に各種の場
合が考えられろことは勿論である。即ち、コンクリート
供給管2の先端部2cに攪拌翼7aとは別個に設けるこ
とも可能である。また、攪拌翼7a、7bの装着態様も
、回転軸7により回転駆動する方法の他に、種々の態様
が考えらる。例えば、カバ3部分に攪拌翼を装着し、該
カバ部分を回転させることにより、コンクリート・モル
タルを攪拌するように構成することも可能である。
(g)6発明の効果
以上、説明したように、本発明によれば、コンクリート
供給管2を有し、該コンクリート供給管2の先端部2c
に攪拌翼7a、7bを回転自在に設けると共に、該先端
部2cに急結剤供給路70等の急結剤添加手段を設け、
前記コンクリート供給管2にコンクリート供給路2a及
び廃棄管2dを接続すると共に、切替弁5を、前記コン
クリート供給路2aと廃棄管2dを前記先端部2cに対
して選択的に切り替え自在なるように設け、更に前記先
端部2cに洗浄水供給管11等の洗浄水供給手段を設け
て構成したので、急結剤13の添加されたコンクリート
・モルタル12は、コンクリート供給管2の管内で凝固
する前に、洗浄水供給手段から噴出される洗浄水17に
より洗浄され、廃棄管2dから外部に排出される。従っ
て、打設作業を停止したとしても、管内の急結剤13が
添加されたコンクリート・モルタル12は確実に洗浄除
去される。
供給管2を有し、該コンクリート供給管2の先端部2c
に攪拌翼7a、7bを回転自在に設けると共に、該先端
部2cに急結剤供給路70等の急結剤添加手段を設け、
前記コンクリート供給管2にコンクリート供給路2a及
び廃棄管2dを接続すると共に、切替弁5を、前記コン
クリート供給路2aと廃棄管2dを前記先端部2cに対
して選択的に切り替え自在なるように設け、更に前記先
端部2cに洗浄水供給管11等の洗浄水供給手段を設け
て構成したので、急結剤13の添加されたコンクリート
・モルタル12は、コンクリート供給管2の管内で凝固
する前に、洗浄水供給手段から噴出される洗浄水17に
より洗浄され、廃棄管2dから外部に排出される。従っ
て、打設作業を停止したとしても、管内の急結剤13が
添加されたコンクリート・モルタル12は確実に洗浄除
去される。
第1図は本発明によるコンクリート打設装置の一実施例
を示す断面図である。 1・・・・・・コンクリート打設装置 2・・・・・・コンクリート供給管 2a・・・・・・コンクリート供給路 2c・・・・・・先端部 2d・・・・・・廃棄管 5・・・・・切替弁 7a、7b・・・・・・攪拌翼 7c・・・・・・急結剤添加手段(急結剤供給路)11
・・・・・・洗浄水供給管 出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか2名)
を示す断面図である。 1・・・・・・コンクリート打設装置 2・・・・・・コンクリート供給管 2a・・・・・・コンクリート供給路 2c・・・・・・先端部 2d・・・・・・廃棄管 5・・・・・切替弁 7a、7b・・・・・・攪拌翼 7c・・・・・・急結剤添加手段(急結剤供給路)11
・・・・・・洗浄水供給管 出願人 三井建設株式会社 代理人 弁理士 相1)伸二 (ほか2名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コンクリート供給管を有し、 該コンクリート供給管の先端部に攪拌翼を回転自在に設
けると共に、該先端部に急結剤添加手段を設け、 前記コンクリート供給管にコンクリート供給路及び廃棄
管を接続すると共に、切替弁を、前記コンクリート供給
路と廃棄管を前記先端部に対して選択的に切り替え自在
なるように設け、更に前記先端部に洗浄水供給手段を設
けて構成したコンクリート打設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043200A JPH01219299A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | コンクリート打設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043200A JPH01219299A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | コンクリート打設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01219299A true JPH01219299A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12657289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63043200A Pending JPH01219299A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | コンクリート打設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01219299A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05248188A (ja) * | 1992-03-02 | 1993-09-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 掘削壁面覆工用ライニング材料供給方法及び装置 |
JP2021025826A (ja) * | 2019-08-01 | 2021-02-22 | 鹿島建設株式会社 | 品質評価装置及び品質評価方法 |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP63043200A patent/JPH01219299A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05248188A (ja) * | 1992-03-02 | 1993-09-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 掘削壁面覆工用ライニング材料供給方法及び装置 |
JP2021025826A (ja) * | 2019-08-01 | 2021-02-22 | 鹿島建設株式会社 | 品質評価装置及び品質評価方法 |
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