JPH0121894B2 - - Google Patents

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JPH0121894B2
JPH0121894B2 JP16620780A JP16620780A JPH0121894B2 JP H0121894 B2 JPH0121894 B2 JP H0121894B2 JP 16620780 A JP16620780 A JP 16620780A JP 16620780 A JP16620780 A JP 16620780A JP H0121894 B2 JPH0121894 B2 JP H0121894B2
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JP
Japan
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sample
metal disk
shaft
thickness
lower sample
Prior art date
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Expired
Application number
JP16620780A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5790140A (en
Inventor
Kenhachi Mihashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5790140A publication Critical patent/JPS5790140A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N19/00Investigating materials by mechanical methods
    • G01N19/04Measuring adhesive force between materials, e.g. of sealing tape, of coating
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2203/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N2203/0058Kind of property studied
    • G01N2203/0091Peeling or tearing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はゴム又はゴム状弾性シート又は粘着テ
ープやインク等のペイント状物質の粘着力を測定
する装置に関する。
従来の技術 この種の粘着力測定装置は試料を互いに軽荷重
下で圧着させこれを剥離するのに必要な力を測定
することにより行なわれている。
この様な圧着剥離型の粘着力測定装置として
は、第1,2図に示すように上試料S′を巻き付け
た金属円板26をシート状の下試料Sに所定の荷
重下で接触させた後金属円板26をロード軸22
を介して上方に移動させて両試料S,S′が剥離す
る力を測定するようにしたピツクアツプ型の装置
が知られている。この装置は、第1,2図に示す
ように金属円板26を支持する支持体25と前記
ロード軸22とがノツクピン31又はねじ等によ
つて固定され、又場合によつては固定をより強力
にするためロード軸22の下端を支持体25にね
じ込むことによつて固定している。また、外枠1
の下端に固着された試料押え2は、装置本体を支
える2本の後方(第2図における右側)脚と共働
することにより、様々な厚さの下試料Sを、前記
外枠1と分離した台32に対して押えつけること
ができるようになつている。すなわち、装置本体
は、試料押え2が下試料Sを押えつけた状態にお
いて、前記後方脚および試料押え2の3箇所で支
えられるようになつている。
その結果、下試料Sの厚さに対応して試料押え
2と台32との間の距離が変化するのに伴なつ
て、外枠1、従つて、該外枠1内に固定支持され
た装置本体の姿勢が変化するものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この装置においては、前述のよ
うに前記支持体25とロード軸22とが固定連結
されているため、下試料Sの厚さに応じて装置本
体が前後方向(第2図における左右方向)に傾い
た時、金属円板26もそれに伴なつて傾くことと
なり、上試料S′と下試料Sとが平行に接触しなく
なるという現象が生じる。
例えば、下試料Sの厚さが大になると装置本体
は第2図において右側に傾くため試料S,S′は金
属円板26の右側において強く圧着され下試料S
の測定後の痕跡33は第3図aの状態となる。又
下試料Sの厚さが小になると装置本体は第2図に
おいて左側に傾くため同様の原理によつて下試料
Sの測定後の痕跡33は第3図bの状態となる。
第3図cが上下試料S,S′を平行に圧着した場合
の痕跡で、この状態でのみ正確な測定が可能とな
り、第3図a,bの状態では正確な測定ができな
い。したがつて従来は下試料Sの厚さが変るごと
に装置本体を支える脚の下に板を入れる等の手段
で装置本体の姿勢を調整して上下試料S,S′が平
行になるようにその都度調整作業を必要とし、作
業が面倒であるばかりでなく、下試料Sの厚さの
微少な変化を脚の高さだけで調整することは困難
であつた。
本発明は上述の点に着目してなされたもので、
下試料の厚さが変つても常に上下試料が平行に接
触し正確な測定を可能とすると共に面倒な装置本
体の姿勢調整を不要とした粘着力測定装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明による粘着
力測定装置は、金属円板を支持する支持体が、該
金属円板の軸と直交する方向に延びる軸を介して
ロード軸に揺動自在に連結されている。
作 用 前述のように支持された金属円板は、その自重
により常に垂下した状態に保たれるため、下試料
の厚さの変化によつて装置本体が傾いている時で
も、確実に上試料を下試料に対して平行に接触さ
せるように作用をする。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説
明する。
第4図において、1は、立方体状をした外枠
で、下端部に下試料S用の試料押え2を固着して
おり、内部に第2図に示す測定装置本体を固定支
持している。下試料Sは前記外枠1から分離した
台3に載置されている。外枠1の正面側は、操作
面になつており、この操作面には、電源が投入さ
れている間点燈する表示燈付きの押釦スイツチ
4、圧着時に点燈される表示燈5、剥離時に点燈
させる表示燈6、試験開始用の押釦スイツチ7、
試験を中止するための押釦スイツチ8、後述する
サーボモータ18の回転速度を設定する速度調整
つまみ9、粘着力用の表示器10、圧着時間を設
定するタイマーの表示器11等が設けられてい
る。
表示器10,11は、目盛板を用いたメーター
のようなアナログ表示器であつてもよいが、数字
表示器のようなデイジタル表示器を用いると、読
み取りが簡単になり、好適である。
前記測定装置本体は、第5図に示すように、上
部固定板12と下部固定板13が固定軸14,1
5により上下方向に所定距離だけ離された状態に
固定されており、下部固定板13に取付けられた
4本の脚16により全体が支えられている。回転
軸17はほぼ全長にわたつて角ねじが形成された
ねじ棒であり、その下端は下部固定板13の上面
に固着されたサーボモータ18の回転軸に直結さ
れ、上端は上部固定板12に回転自在に連結され
ている。
前記固定板12と13との間には、回転軸17
と固定軸14,15が貫通する可動体20が設け
られている。回転軸17が貫通する可動体20の
孔は、回転軸17と螺合する雌ねじであり、サー
ボモータ18により回転軸17が回転されると該
可動体20は上下方向に移動する。
前記可動体20の下面には引張り圧縮型のバネ
計り21が固着されており、バネ計り21にはロ
ード軸22の上部が固着されている。該ロード軸
22の下部には取付板23が固着され、この取付
板23に軸24を介して、金属円板26の支持体
25がロード軸22に揺動自在に支持されている
(第6,7図参照)。金属円板26は支持体25に
着脱可能の軸27を介して支持されている。前記
支持体25の軸24は金属円板26の軸27と直
交する方向に延びており、これによつて支持体2
5は金属円板26の軸27方向、すなわち第7図
矢印方向に揺動するようになつている。
このようにして、前記金属円板26は、サーボ
モータ18によつて上下動される。また、前述の
ような支持体25を介しその自重で垂下すること
により、下試料Sの厚さの変化による装置本体の
傾きに影響されずに垂直状態に保たれる。
第8図はロード軸22と支持体25の連結手段
の別の実施例で、支持体25には軸24を介して
フツク状の継手28が枢着され、さらに該継手2
8に前記軸24と直角方向に向く軸29を介して
前記取付板23が枢着されている。すなわち支持
体25とロード軸22は自在継手機構によつて連
結され、これによつて支持体25は任意の方向に
傾動し得るようになつている。
上述のように支持体25をロード軸22に揺動
自在に結合したことにより、下試料Sの厚さによ
つて装置本体が傾いたとしても金属円板26を常
に垂直に保つことができ、したがつて金属円板2
6に巻き付けられた上試料S′を下試料Sに対し平
行を保つた状態で垂直に下降させることができ
る。仮に下試料Sの厚さが大である場合、第8図
に示すように装置全体が後方(第8図右方)に傾
くにもかかわらず、金属円板26は垂直に向いて
いるため、両試料S,S′は平行状態で確実に接触
する。したがつて脚16に設けた高さ調整ねじ3
0では対応できない微妙な厚さの変化はもとよ
り、比較的厚さの変化が大きい試料でも高さ調整
ねじを調整することなく、適確に対応でき正確な
測定ができる。
一般に試料の種類ごとに厚さが異なる場合は多
いが、一つの試料の各部分、すなわち第6図の下
試料Sの左右におけるる厚さが異なることは少な
い。したがつて支持体25は前後方向、すなわち
第7図の矢印方向に揺動可能となつておれば本発
明の目的は達成できる。しかし第8図の実施例の
ように任意の方向に揺動可能とすることにより、
万一下試料の左右の厚さに変化があつた場合、あ
るいは装置本体が前後左右に傾いている場合でも
上下試料S,S′を常に平行に保つことができ、よ
り正確な測定が可能となる。
上試料S′を交換する場合、軸27を抜いて金属
円板26を支持体25より取外す。この場合、支
持体25を装置全体より前方に引出して軸27を
抜くと作業が容易に行なえる。本発明では支持体
25を人為的に前方に自由に揺動させることがで
きるので金属円板の着脱作業が容易になり試料交
換作業を短縮できるという利点もある。
発明の効果 以上のように本発明によれば下試料の厚さの変
化にかかわらず常に上下試料が平行状態で接触し
正確な測定が可能となると共に、試料が変るごと
に装置の姿勢調整を要せず、又試料の交換作業も
容易になるため作業能率が向上するという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の粘着力測定装置の金属円板部分
の正面図、第2図は同上の一部切欠側面図、第3
図は上下試料圧着試験後の下試料痕跡モデル図、
第4図は本発明に係る粘着力測定装置全体の正面
図、第5図は同上の内部機構の斜視図、第6図は
同上要部の正面図、第7図は第6図の右側面図、
第8図は他の実施例の圧着時の状態を示す側面図
である。 22:ロード軸、24,27:軸、25:支持
体、26:金属円板、S:下試料、S′:上試料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属円板26に巻き付けられた上試料S′を下
    試料Sに圧着させた後、該上試料S′を引き上げて
    両試料S,S′間の圧着、剥離力を測定するピツク
    アツプ型粘着力測定装置において、 前記金属円板26を支持する支持体25が、該
    金属円板26の軸27と直交する方向に延びる軸
    24を介してロード軸22に揺動自在に連結され
    ていることを特徴とする粘着力測定装置。
JP16620780A 1980-11-26 1980-11-26 Measuring device for adhesive force Granted JPS5790140A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16620780A JPS5790140A (en) 1980-11-26 1980-11-26 Measuring device for adhesive force

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16620780A JPS5790140A (en) 1980-11-26 1980-11-26 Measuring device for adhesive force

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5790140A JPS5790140A (en) 1982-06-04
JPH0121894B2 true JPH0121894B2 (ja) 1989-04-24

Family

ID=15827074

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16620780A Granted JPS5790140A (en) 1980-11-26 1980-11-26 Measuring device for adhesive force

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1215251A (en) * 1982-09-23 1986-12-16 Goodrich (B.F.) Company (The) Tack measuring device and method
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JPS5790140A (en) 1982-06-04

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