JPS6229945Y2 - - Google Patents

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JPS6229945Y2
JPS6229945Y2 JP11682182U JP11682182U JPS6229945Y2 JP S6229945 Y2 JPS6229945 Y2 JP S6229945Y2 JP 11682182 U JP11682182 U JP 11682182U JP 11682182 U JP11682182 U JP 11682182U JP S6229945 Y2 JPS6229945 Y2 JP S6229945Y2
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JP11682182U
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、繊維補強コンクリートの曲げ試験
のたわみ測定装置に関するものである。
考案の背景と目的 繊維補強コンクリートの曲げ試験装置の一例を
「第1図」に示す。
10は供試体で、通常10×10×40cmの角柱体を
用い、3等分点2点載荷を行なう。また曲げ支承
12,14には、供試体10の長手方向に回転可
能な上下各1組のローラーを用いる。
「第2図」と「第3図」は、たわみ測定装置の
一例である。
16と18はピン支承で、曲げ支承12の真上
に当たる位置の、供試体10の側面102に接着
によつて取付けられる。ビーム20の一端をピン
支承18に旋回自在に取付け、他端はピン支承1
6上に載せておく。ビーム20のたとえば中央
に、変位計22(差動変圧器、ダイヤルケージな
ど)を固定する。また供試体10の側面102に
ドツグ24を接着によつて取付け、それを変位計
22に係合させる。
供試体10が曲げ変形を受けると、ドツグ24
が下がり、その変位(たわみd)を変位計22で
測定する。なおそのとき、非常に厳密にいえば、
変位計22の上下位置(ビーム20の上下位置)
もかわる。しかしその量は極くわずかで、たわみ
d(繊維補強コンクリートの場合は2mmまではか
る)に対して無視できる。
ところで、上記の場合は、ピン支承16,18
やドツグ24の接着によつて供試体10に取付け
ている。だから、供試体10の表面が乾いている
ときは、容易に接着できるので測定上余り問題は
ないが、湿潤養生後の供試体10のように表面が
ぬれていると容易に接着できず、したがつて測定
もなかなか容易でなかつた。
この考案は、供試体10の乾湿の状態に関係な
く使用できる、たわみ測定装置の提供を目的とす
るものである。
考案の構成 「第4図」のように、コの字形の取付けわく3
0A,Bを、供試体10の両端部に着脱自在に取
付け、それらを利用してピン支承(36A,Bで
示す)を取付けるようにし、 また同じくコの字形の取付けわく64を、供試
体10の中央部に着脱自在に取付け、それを利用
して、ドツグ80を供試体10に固定するように
すること、 を特徴とする。
なお上記の支承36A,Bを利用してビーム5
4を渡し、かつそれに変位計60を取付けるの
は、従来と同じである。
実施例 ピン支承の取付けわく30A、30B、ビーム
54、ドツグの取付けわく64の順に説明する。
(1) ピン支承の取付けわく30A(第5図の左
側)。
32は本体で、コの字形をしており、断面はほ
ぼ正方形である。
本体32の両腕の先端に、中空軸34Aを固定
する。中空軸34Aの外側の端は少し細くなつ
て、くび36Aを形成している。中空軸34Aに
押しネジ38Aをはめ、その先端に、円板状の押
え座42を固定する。40はノブである。
また本体32の底辺の2箇所にも押しネジ44
を取付け、その先端に円板状の押え座48を固定
する。46はノブである。
供試体10の側面102に押え座42を、端面
104に押え座48をそれぞれ押しつけて、取付
けわく30Aを供試体10に固定する。くび36
Aが第2図のピン支承16の役をする。したがつ
て押え座42は、曲げ支承12の真上(第1図)
に当てるようにする。押え座42を当てる位置
(供試体10の長手方向に対する)は、押しネジ
44によつて調節できる。
(2) もう一つのピン支承18の取付けわく30B
(第5図の右側)。
中空軸34B内にコンロツド50とバネ52を
入れ、コンロツド50の先端に押え座42を取付
ける。くび36B内に押しネジ38Bをはめる。
押しネジ38Bを進めるとコンロツド50が前に
出て、押え座42が供試体10の側面に密着す
る。押しネジ38Bを後に下げると、バネ52の
力によつてコンロツド50は後に下がる。なお、
くび36Bがピン第2図の支承18の役をする。
その他は取付けわく30Aと同じである。
(3) ビーム54(第6図、第7図)。
これは細長い帯状のもので、その一方の端に軸
受56を取付け、他端に端具58を取付ける。軸
受56の方は、上記の押しネジ38Bをいつたん
外して、くび36Bの上にはめ、再び押しネジ3
8Bをはめるという具合にして取付ける。端具5
8の方は、くび36Aの上に載せておくだけであ
る。
ビーム54に変位計60のホルダ62を取付け
る。その位置は、供試体10の中心、および載荷
点の真下に当たるところである。なおホルダ62
は、中央の一つだけでもよい。しかし、3箇所で
たわみを計つて、破壊位置に最も近い測定点の数
値を採用して「曲げ荷重−たわみ曲線」を画く方
が望ましいといわれている。
(4) ドツグ80の取付けわく64(第8図)。
本体66は、コの字形で、断面はほぼ正方形で
ある。本体66の両腕の先端内側にハンドルネジ
68を取付け、それに押え座70を固定する。ま
た、底辺の中央に押しネジ72を設け、その先端
に押え座76を固定する。74はノブである。
供試体10の側面102に押え座70を、底面
106に押え座76をそれぞれ押しつけると、取
付けわく64を供試体10に固定できる。押しネ
ジ72によつて供試体10に対する取付けわく6
4の上下位置を調節できる。
本体66の両腕の上端に、丸棒状のスタンド7
8を直立させる。それにドツグ80を矢印82方
向に旋回自在に取付け(第9図)、ネジ84によ
つて固定する。
以上の取付けわく30A,30B,64やビー
ム54の取付けは、「第4図」のように供試体1
0の両端を台86上に載せて行なう。そのときド
ツグ80を供試体の長手方向と平行になるように
回しておくと邪魔にならない。
このたわみ測定装置の使用方法は従来の場合と
同じである。
考案の効果 (1) 供試体10が湿つていても乾いていても、取
付けることができる。
(2) 繰返し使用できる。
(3) 供試体10の特性に変化を与えないような位
置に、ネジの先端(たとえばそこに固定してあ
る押え座)を押しつけて各取付けわくを供試体
10に固定することができる。
(4) 各コの字形の取付けわくを、それらの両腕に
はめたネジによつて、供試体に取付けているの
で、たわみを与えた際に、取付けわくが移動す
る心配がない。
したがつて正確な変位を計測することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンクリートの曲げ試験装置の説明
図、第2図は従来のたわみ測定装置の正面図で、
第3図はその側面図、第4図以下は本考案の実施
例に関し、第4図は概略説明図、第5図はピン支
承の取付けわく30A,30Bの平面図、第6図
はビーム54の平面図で、第7図はその正面図、
第8図はドツグ80の取付けわく64の側面図
で、第9図はドツグ80の部分だけの平面図。 10:供試体、30A,30B,64:取付け
わく、54:ビーム、60:変位計、62:ホル
ダ、80:ドツグ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 供試体の両端部の側面にピン支承を取付け、そ
    れらのピン支承にビームを渡して、そのビームに
    変位計を固定し、その変位計と、供試体に固定し
    たドツグとを係合させるようにしたコンクリート
    曲げ試験のたわみ測定装置において、 コの字形の取付けわくを、その両腕にはめたネ
    ジによつて、供試体の両端部に着脱自在に取付
    け、その取付けわくを利用して前記ピン支承を供
    試体の側面に取付けるようにし、 また、前記のものとは別のコの字形の取付けわ
    くを、その両腕にはめたネジによつて、供試体の
    中央に着脱自在に取付け、その取付けわくを利用
    して前記ドツグを供試体に固定するようにしたこ
    とを特徴とする、コンクリート曲げ試験のたわみ
    測定装置。
JP11682182U 1982-07-31 1982-07-31 コンクリ−ト曲げ試験のたわみ測定装置 Granted JPS5921746U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11682182U JPS5921746U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 コンクリ−ト曲げ試験のたわみ測定装置

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JP11682182U JPS5921746U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 コンクリ−ト曲げ試験のたわみ測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5921746U JPS5921746U (ja) 1984-02-09
JPS6229945Y2 true JPS6229945Y2 (ja) 1987-08-01

Family

ID=30269151

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11682182U Granted JPS5921746U (ja) 1982-07-31 1982-07-31 コンクリ−ト曲げ試験のたわみ測定装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545922Y2 (ja) * 1986-08-29 1993-11-30
JP6712919B2 (ja) * 2016-07-19 2020-06-24 住友大阪セメント株式会社 測定用治具

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Publication number Publication date
JPS5921746U (ja) 1984-02-09

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