JPH0544778Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544778Y2 JPH0544778Y2 JP1986077862U JP7786286U JPH0544778Y2 JP H0544778 Y2 JPH0544778 Y2 JP H0544778Y2 JP 1986077862 U JP1986077862 U JP 1986077862U JP 7786286 U JP7786286 U JP 7786286U JP H0544778 Y2 JPH0544778 Y2 JP H0544778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- hand
- tube
- held
- measurement surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 53
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 22
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 13
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は物体等の内部状態の検査方法として、
特に超音波検査法を用いた超音波検査用加圧式プ
ローブに関する。
特に超音波検査法を用いた超音波検査用加圧式プ
ローブに関する。
[従来の技術]
従来の超音波検査用加圧式プローブは、第3図
に示すように測定者がプローブ11を手で持ち、
このプローブ11を測定面12にあてがい適当に
加圧することによつて超音波検査が実施されるよ
うに構成されていた。
に示すように測定者がプローブ11を手で持ち、
このプローブ11を測定面12にあてがい適当に
加圧することによつて超音波検査が実施されるよ
うに構成されていた。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記のようにして構成される従
来の超音波検査用加圧式プローブにあつては、次
の問題点がある。
来の超音波検査用加圧式プローブにあつては、次
の問題点がある。
すなわち、従来の超音波検査用加圧式プローブ
では、プローブ11を手で持つていたため、特に
曲面測定では面に対してプローブ11を直角の状
態に保つことが困難である。また、プローブ11
を押付ける圧力にもバラツキが出やすく測定誤差
が生じやすい。
では、プローブ11を手で持つていたため、特に
曲面測定では面に対してプローブ11を直角の状
態に保つことが困難である。また、プローブ11
を押付ける圧力にもバラツキが出やすく測定誤差
が生じやすい。
本考案は上記のような問題点を解決するための
もので、どのような検査物体でも容易に確実な超
音波検査ができる超音波検査用加圧式プローブを
提供することを目的とする。
もので、どのような検査物体でも容易に確実な超
音波検査ができる超音波検査用加圧式プローブを
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本考案に係わる超音波検査用プロー
ブにあつては、手持用の手持用筒と、ベアリング
と、このベアリングにより上記手持用筒に測定面
の傾斜に沿つて傾斜可能に取付けられたプローブ
取付筒と、このプローブ取付筒によつて支持され
るプローブと、このプローブが測定面に接した際
に、測定面に対して常に直角の状態を保つように
上記プローブ取付筒の下部に設けられた突起部
と、上記手持用筒を介して上記プローブを測定面
に押付けた際に、上記プローブに均等な圧力が加
わるように設定されたバネを具備したことを特徴
とする。
ブにあつては、手持用の手持用筒と、ベアリング
と、このベアリングにより上記手持用筒に測定面
の傾斜に沿つて傾斜可能に取付けられたプローブ
取付筒と、このプローブ取付筒によつて支持され
るプローブと、このプローブが測定面に接した際
に、測定面に対して常に直角の状態を保つように
上記プローブ取付筒の下部に設けられた突起部
と、上記手持用筒を介して上記プローブを測定面
に押付けた際に、上記プローブに均等な圧力が加
わるように設定されたバネを具備したことを特徴
とする。
[作用]
上記のようにして構成される超音波検査用プロ
ーブにあつては、プローブを測定面に対して常に
直角の状態を保たせ、均等な圧力を加えることが
できる。
ーブにあつては、プローブを測定面に対して常に
直角の状態を保たせ、均等な圧力を加えることが
できる。
このため、プローブを押付ける状態や押付ける
圧力のバラツキから生じる測定誤差を防止するこ
とができ、正確な測定結果を得ることができるよ
うになる。
圧力のバラツキから生じる測定誤差を防止するこ
とができ、正確な測定結果を得ることができるよ
うになる。
[実施例]
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。第1図は本考案の超音波検査用プローブを
一部切欠いて示した図であり、11はプローブ、
21は手持用筒、22および23はスプリング、
24はスヘリカルベアリング、25はプローブ取
付筒である。
する。第1図は本考案の超音波検査用プローブを
一部切欠いて示した図であり、11はプローブ、
21は手持用筒、22および23はスプリング、
24はスヘリカルベアリング、25はプローブ取
付筒である。
すなわち、プローブ11はプローブ取付筒25
によつて支持されており、このプローブ取付筒2
5の下部に設けられた3ケ所の突起部26によつ
て検査する物体の測定面に対して常に直角となる
ように構成されている。
によつて支持されており、このプローブ取付筒2
5の下部に設けられた3ケ所の突起部26によつ
て検査する物体の測定面に対して常に直角となる
ように構成されている。
また、このプローブ11には、プローブ取付筒
25の内部に設けられたスプリング23と、手持
用筒21の内部に設けられたスプリング22によ
り、常に均等な圧力が加わるようになつている。
25の内部に設けられたスプリング23と、手持
用筒21の内部に設けられたスプリング22によ
り、常に均等な圧力が加わるようになつている。
さらに、手持用筒21は、その内部に設けられ
たスヘリカルベアリング24の作用により、角度
が自由に変化できるようになつている。
たスヘリカルベアリング24の作用により、角度
が自由に変化できるようになつている。
上記のようにして構成される超音波検査用プロ
ーブにあつては、例えば第2図に示すような測定
面12を検査する場合、測定者は手持用筒21を
持ち、プローブ取付筒25が測定面12に接する
まで加圧した状態で、手持用筒21を測定面12
に沿つて移動させることにより超音波検査が行な
われる。
ーブにあつては、例えば第2図に示すような測定
面12を検査する場合、測定者は手持用筒21を
持ち、プローブ取付筒25が測定面12に接する
まで加圧した状態で、手持用筒21を測定面12
に沿つて移動させることにより超音波検査が行な
われる。
この場合、プローブ11にはスプリング22,
23により均等な圧力が加わつており、さらにプ
ローブ取付筒25の下部に設けられた3ケ所の突
起部26によりプローブ11は、測定面12に対
して常に直角な状態を保つている。
23により均等な圧力が加わつており、さらにプ
ローブ取付筒25の下部に設けられた3ケ所の突
起部26によりプローブ11は、測定面12に対
して常に直角な状態を保つている。
また、手持用筒21が測定面12の曲面部12
a,12bに存在している状態では、手持用筒2
1の内部に設けられたスヘリカルベアリング24
の作用により手持用筒21が曲面部12a,12
bの傾斜に応じて自在に動き、測定者が持ちやす
い状態となる。
a,12bに存在している状態では、手持用筒2
1の内部に設けられたスヘリカルベアリング24
の作用により手持用筒21が曲面部12a,12
bの傾斜に応じて自在に動き、測定者が持ちやす
い状態となる。
このように、本考案によれば、手持用筒21が
常に持ちやすい状態に動き、プローブ11が常に
測定面12に直角な状態を保持するようになり、
さらに、この状態のまま均等な圧力をかけること
ができるため、従来のような、プローブ11を押
付ける状態や押付ける圧力のバラツキから生じる
測定誤差を防止することができ、常に正確な測定
結果を得ることができる。
常に持ちやすい状態に動き、プローブ11が常に
測定面12に直角な状態を保持するようになり、
さらに、この状態のまま均等な圧力をかけること
ができるため、従来のような、プローブ11を押
付ける状態や押付ける圧力のバラツキから生じる
測定誤差を防止することができ、常に正確な測定
結果を得ることができる。
[考案の効果]
以上のようにこの考案によれば、超音波検査時
においてプローブを手で加減することなく、容易
にかつ、確実な試験ができるような超音波検査用
加圧式プローブを実現することができる。
においてプローブを手で加減することなく、容易
にかつ、確実な試験ができるような超音波検査用
加圧式プローブを実現することができる。
第1図は本考案による超音波検査用プローブを
一部切欠いて示した図、第2図は本考案の超音波
検査用プローブによる測定状態を説明するための
図、第3図は従来の超音波検査用プローブによる
測定状態を説明するための図である。 11……プローブ、21……手持用筒、22,
23……スプリング、24……スヘリカルベアリ
ング、25……プローブ取付筒、26……突起
部。
一部切欠いて示した図、第2図は本考案の超音波
検査用プローブによる測定状態を説明するための
図、第3図は従来の超音波検査用プローブによる
測定状態を説明するための図である。 11……プローブ、21……手持用筒、22,
23……スプリング、24……スヘリカルベアリ
ング、25……プローブ取付筒、26……突起
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 手持用の手持用筒と、 この手持用筒内に設けられたベアリングと、 このベアリングを介して上記手持用筒内に測定
面の傾斜に沿つて傾斜可能に取付けられたプロー
ブ取付筒と、 このプローブ取付筒の先端部に支持されたプロ
ーブと、 このプローブが上記測定面に接した際に、上記
測定面に対して常に直角の状態を保つように上記
プローブ取付筒の上記先端部に設けられた突起部
と、 上記手持用筒内および上記プローブ取付筒内に
設けられ、上記手持用筒を介して上記プローブを
上記測定面に押付けた際に、上記プローブに均等
な圧力が加わるように設定されたスプリングとを
具備したことを特徴とする超音波検査用加圧式プ
ローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986077862U JPH0544778Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986077862U JPH0544778Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189652U JPS62189652U (ja) | 1987-12-02 |
JPH0544778Y2 true JPH0544778Y2 (ja) | 1993-11-15 |
Family
ID=30926267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986077862U Expired - Lifetime JPH0544778Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0544778Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596447A (en) * | 1979-01-17 | 1980-07-22 | Babcock Hitachi Kk | Remote ultrasonic flaw detector |
JPS57211059A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Remote adhering device |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP1986077862U patent/JPH0544778Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596447A (en) * | 1979-01-17 | 1980-07-22 | Babcock Hitachi Kk | Remote ultrasonic flaw detector |
JPS57211059A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Remote adhering device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62189652U (ja) | 1987-12-02 |
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