JPH01218818A - 複合押出装置のヘッド装置 - Google Patents
複合押出装置のヘッド装置Info
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- JPH01218818A JPH01218818A JP63045617A JP4561788A JPH01218818A JP H01218818 A JPH01218818 A JP H01218818A JP 63045617 A JP63045617 A JP 63045617A JP 4561788 A JP4561788 A JP 4561788A JP H01218818 A JPH01218818 A JP H01218818A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/256—Exchangeable extruder parts
- B29C48/2562—Mounting or handling of the die
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、複数種類のゴムあるいはプラスチック等の
流動状体を押し出す複合押出装置に使用され、ヘッド部
分の開閉に際し分割されるよう構成されたヘッド装置に
関する。
流動状体を押し出す複合押出装置に使用され、ヘッド部
分の開閉に際し分割されるよう構成されたヘッド装置に
関する。
(従来技術)
流動状体、例えば粘性の大きいゴムを用いて、タイヤを
製造するための帯状体を成形する際には、第6図に図示
するような押出装置Pとその押出側に取着されるヘッド
装置Hが使用される。
製造するための帯状体を成形する際には、第6図に図示
するような押出装置Pとその押出側に取着されるヘッド
装置Hが使用される。
上述の押出装置は、例えば上述のタイヤの帯状体を製造
する際、一般に複数の異なる材質のゴムが使用されるた
め、そのゴム(押出材料)の種類だけ押出機(押出装置
を構成するシリンダとスクリューからなる押出機能を有
する各押出機器をいう)が必要となる。
する際、一般に複数の異なる材質のゴムが使用されるた
め、そのゴム(押出材料)の種類だけ押出機(押出装置
を構成するシリンダとスクリューからなる押出機能を有
する各押出機器をいう)が必要となる。
このため、一般に、この種の押出装置Pは、上記第6図
に図示するように、複数の押出機Sを備えている(本明
細書において、複合押出装置という)。
に図示するように、複数の押出機Sを備えている(本明
細書において、複合押出装置という)。
上述のように、複数の押出機を備えたいわゆる複合押出
装置の場合には、各押出機から押し出された流動状体(
ゴム等)を一つの帯状体に成形するため、先端でそれら
の押出口を近接させて、さらにこれらの押出口に連接さ
れる各押出流路をヘッド装置内の予備整形口で金成形品
(帯状体)の各部位に合致した位置にくるようにして合
流させている。
装置の場合には、各押出機から押し出された流動状体(
ゴム等)を一つの帯状体に成形するため、先端でそれら
の押出口を近接させて、さらにこれらの押出口に連接さ
れる各押出流路をヘッド装置内の予備整形口で金成形品
(帯状体)の各部位に合致した位置にくるようにして合
流させている。
従って、上記ヘッド装置は、基端側で複数に分岐した押
出流路がヘッド装置の先端側(押出口側)で合流したよ
うな構造を有する。
出流路がヘッド装置の先端側(押出口側)で合流したよ
うな構造を有する。
ところで、上記複合押出装置およびヘッド装置は、製造
作業において、成形するべき製品が変わると一般に材料
及び材料構成も変わるため、その都度該押出機の口金、
又は押出口あるいはヘッド装置内の押出流路に付着ある
いは残留している材料を取り除いて清掃する必要がある
。
作業において、成形するべき製品が変わると一般に材料
及び材料構成も変わるため、その都度該押出機の口金、
又は押出口あるいはヘッド装置内の押出流路に付着ある
いは残留している材料を取り除いて清掃する必要がある
。
このため、上記ヘッド装置は、一般に、上記押出流路等
が概ね露出するよう各分割された部材(ブロックという
)から構成され、この各ブロックが開閉可能(分解・組
立可能)に構成されている。
が概ね露出するよう各分割された部材(ブロックという
)から構成され、この各ブロックが開閉可能(分解・組
立可能)に構成されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上述したような従来のヘッド装置は、開閉した
際に、該ヘッド装置を構成している各ブロックの接触面
間に、小さなゴム屑等を挟み込んだ場合、特に前後方向
(押出方向)に直角な接触面に挟み込んだ場合には、組
立てたときに、各ブロックの前後方向の相対的な位置が
ずれ、成形の際(押し出しの際)に各ブロック間に隙間
が生じて押出流路から流動状体がはみ出して所望の成形
加工が行えないという不都合があった。
際に、該ヘッド装置を構成している各ブロックの接触面
間に、小さなゴム屑等を挟み込んだ場合、特に前後方向
(押出方向)に直角な接触面に挟み込んだ場合には、組
立てたときに、各ブロックの前後方向の相対的な位置が
ずれ、成形の際(押し出しの際)に各ブロック間に隙間
が生じて押出流路から流動状体がはみ出して所望の成形
加工が行えないという不都合があった。
また、ヘッドのブロックの接触面が摩耗した場合には、
上記同様に、各ブロックが適正な位置にならず、この結
果各ブロック間に隙間が生じ上記同様の不都合が起こる
場合もある。
上記同様に、各ブロックが適正な位置にならず、この結
果各ブロック間に隙間が生じ上記同様の不都合が起こる
場合もある。
本発明は、上記現況に鑑みおこなわれたもので、組立時
(閉の状態)の各ブロックの位置が常に所定位置になる
ようなヘッド装置を提供することを目的とする。
(閉の状態)の各ブロックの位置が常に所定位置になる
ようなヘッド装置を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段)
本発明にかかるヘッド装置は、複数のブロックから構成
され該各ブロックが開閉可能になった複合押出装置用の
ヘッド装置において、上記ヘッド装置を構成する各ブロ
ックが組立られた閉の状態において、該各ブロックが重
なる部分に一方で細くなったテーパ状の連通穴(本明細
書において、少なくとも一部がテーパ状になっているも
のを含む)が該ヘッド装置の前後方向に略垂直(略直角
)な方向に形成され、この連通穴に、テーパピン(本明
細書において、少なくともピンの一部がテーパ状になっ
ているものを含む)が挿脱可能に設けられていることを
特徴とする。
され該各ブロックが開閉可能になった複合押出装置用の
ヘッド装置において、上記ヘッド装置を構成する各ブロ
ックが組立られた閉の状態において、該各ブロックが重
なる部分に一方で細くなったテーパ状の連通穴(本明細
書において、少なくとも一部がテーパ状になっているも
のを含む)が該ヘッド装置の前後方向に略垂直(略直角
)な方向に形成され、この連通穴に、テーパピン(本明
細書において、少なくともピンの一部がテーパ状になっ
ているものを含む)が挿脱可能に設けられていることを
特徴とする。
(作用)
しかして、上述のように構成されたヘッド装置は、各ブ
ロックが組立られた閉の状態において、上記一方で細く
なったテーパ状の連通穴にテーパピンが挿入されると、
各ブロックが前後、左右方向にずれていても、テーパ状
の連通穴とテーパピンの模作用により各ブロックは強力
な力で適正な位置に位置決めされセットされる。
ロックが組立られた閉の状態において、上記一方で細く
なったテーパ状の連通穴にテーパピンが挿入されると、
各ブロックが前後、左右方向にずれていても、テーパ状
の連通穴とテーパピンの模作用により各ブロックは強力
な力で適正な位置に位置決めされセットされる。
また、上述のようにテーパ状に形成されているため、連
通穴とテーパピンが多少摩耗してきても正確な位置決め
精度を維持することができる。
通穴とテーパピンが多少摩耗してきても正確な位置決め
精度を維持することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すヘッド装置および
その近傍部位の構成を示すテーパピンの中央部分での縦
断面図、第2図は第1図の1 ・−I矢視図、第3図
は要部であるテーパ状の連通穴とテーパピンの詳細な構
造を示す拡大図である。
その近傍部位の構成を示すテーパピンの中央部分での縦
断面図、第2図は第1図の1 ・−I矢視図、第3図
は要部であるテーパ状の連通穴とテーパピンの詳細な構
造を示す拡大図である。
図において、Hはヘッド装置で、このヘッド装置Hは3
個のブロック1,2.3を具備している。そして、組立
られた状態において上記各ブロック1.2.3の間には
流動状体をダイ4側に押し出す押出流路5.6が形成さ
れている。
個のブロック1,2.3を具備している。そして、組立
られた状態において上記各ブロック1.2.3の間には
流動状体をダイ4側に押し出す押出流路5.6が形成さ
れている。
上記ブロック2は押出機S、、 S、の押出口側を固定
する連結部材Bに固着され、上記ブロック1は軸7を中
心に第1図に示すような「閉」の位置から時計方向に約
90度程度回動じた「開J(図示せず)の位置まで回動
可能に基部りに取着されている。また、上記ブロック3
は軸8を中心に第1図に示すような「閉」の位置から反
時計方向に約90度程度回動じた「開」の位置(図示せ
ず)まで回動可能に基部りに取着されている。
する連結部材Bに固着され、上記ブロック1は軸7を中
心に第1図に示すような「閉」の位置から時計方向に約
90度程度回動じた「開J(図示せず)の位置まで回動
可能に基部りに取着されている。また、上記ブロック3
は軸8を中心に第1図に示すような「閉」の位置から反
時計方向に約90度程度回動じた「開」の位置(図示せ
ず)まで回動可能に基部りに取着されている。
そして、上記各ブロック1,2.3が上下方向に重なる
「閉」の位置状態において、この各ブロック1.2.3
には該各ブロックを前後方向(第1図において水平方向
)に垂直(直角;略垂直であってもよい)な連通する連
通穴9が形成され、この連通穴9の一部(少なくとも各
ブロックに渡っている)はテーバ状に形成されている。
「閉」の位置状態において、この各ブロック1.2.3
には該各ブロックを前後方向(第1図において水平方向
)に垂直(直角;略垂直であってもよい)な連通する連
通穴9が形成され、この連通穴9の一部(少なくとも各
ブロックに渡っている)はテーバ状に形成されている。
上記連通穴9には、上記連通穴9のテーバ状の部分に対
応する部分がテーパ柱状になった(本実施例の場合、一
部がテーパ柱状になっている)テーパピン10が挿脱可
能に配設されている。
応する部分がテーパ柱状になった(本実施例の場合、一
部がテーパ柱状になっている)テーパピン10が挿脱可
能に配設されている。
このテーパピン10の挿脱動作は、該テーパピン10の
上方に位置して本体部分が上記ブロック1に取着されて
いるシリンダ11のロッド12の上下動によりなされる
。そして、このテーパピン10が各ブロック1,2.3
を所定位置に位置決めしている第1図の状態(「閉」の
状態)において、該テーパピン10の下端面に上端面が
略当接し、ヘッド装置Hを「開」にする場合にシリンダ
13が伸長して該テーパピン10を上方に押し上げるよ
う作動する、ノックアウト装置Nが取着されている。
上方に位置して本体部分が上記ブロック1に取着されて
いるシリンダ11のロッド12の上下動によりなされる
。そして、このテーパピン10が各ブロック1,2.3
を所定位置に位置決めしている第1図の状態(「閉」の
状態)において、該テーパピン10の下端面に上端面が
略当接し、ヘッド装置Hを「開」にする場合にシリンダ
13が伸長して該テーパピン10を上方に押し上げるよ
う作動する、ノックアウト装置Nが取着されている。
尚、図において、14.15はブロック1.ブロック3
を各々開閉するためのシリンダ、16.17は上記ダイ
4を各ブロックで形成される空間内に保持する保持金具
18.19を調整(昇降)させるためのシリンダ、20
は押出機のスクリュー、21゜22は各ブロックを左右
から上下方向に挟持するための挟持金具である。
を各々開閉するためのシリンダ、16.17は上記ダイ
4を各ブロックで形成される空間内に保持する保持金具
18.19を調整(昇降)させるためのシリンダ、20
は押出機のスクリュー、21゜22は各ブロックを左右
から上下方向に挟持するための挟持金具である。
しかして、上述のように構成されている本ヘッド装置は
、ヘッド装置を組立てる(「閉」にする)際には、各ブ
ロックを上記シリンダ14,15を作動させて概ね「閉
」に近い状態にしておいて、上記ブロック1の空間(連
通穴の一部)内に収納されているテーパピンlOを下方
に移動させテ該テーバビン10(正確にはテーパ柱状部
分)ト連通穴9のテーバ状の部分を嵌合させれば、この
テーパピン10と連通穴9の模作用により、各ブロック
1,2.3を前後方向および左右方向において適正な配
置状態に正確にセットすることができる。尚、上記前後
および左右方向の位置決めとあいまって、上下方向には
、上記挟持金具21.22により所定厚さ状態に挟持さ
れ、全体として(立体位置的に)適切な所定位置にセッ
トされることとなる。
、ヘッド装置を組立てる(「閉」にする)際には、各ブ
ロックを上記シリンダ14,15を作動させて概ね「閉
」に近い状態にしておいて、上記ブロック1の空間(連
通穴の一部)内に収納されているテーパピンlOを下方
に移動させテ該テーバビン10(正確にはテーパ柱状部
分)ト連通穴9のテーバ状の部分を嵌合させれば、この
テーパピン10と連通穴9の模作用により、各ブロック
1,2.3を前後方向および左右方向において適正な配
置状態に正確にセットすることができる。尚、上記前後
および左右方向の位置決めとあいまって、上下方向には
、上記挟持金具21.22により所定厚さ状態に挟持さ
れ、全体として(立体位置的に)適切な所定位置にセッ
トされることとなる。
一方、ヘッド装置H内を清掃等するため、該ヘッド装置
を「開」の状態にするときには、まずノックアウト装置
Nのシリンダ13を伸長させてテーパピン10を上方に
押上げて該テーパピンlOと連通穴9のテーバ状部分の
嵌合を解くとともに、シリンダ11を収縮させてテーパ
ピン10をブロック1の空間内に収納する。また、その
際、上記挟持金具21.22を左右に移動させて、上下
方向の拘束を解除する。
を「開」の状態にするときには、まずノックアウト装置
Nのシリンダ13を伸長させてテーパピン10を上方に
押上げて該テーパピンlOと連通穴9のテーバ状部分の
嵌合を解くとともに、シリンダ11を収縮させてテーパ
ピン10をブロック1の空間内に収納する。また、その
際、上記挟持金具21.22を左右に移動させて、上下
方向の拘束を解除する。
そして、シリンダ14.15を収縮させて、ブロック1
を時計方向に、ブロック3を反時計方向に各々回動させ
て、ヘッド装置を「開」の状態にすることができる。
を時計方向に、ブロック3を反時計方向に各々回動させ
て、ヘッド装置を「開」の状態にすることができる。
上述のように、本ヘッド装置によれば、組立てる(「閉
」にする)際には、連通穴のテーバ部分とテーパピンの
模作用により、各ブロック1゜2.3を前後左右方向の
適正な位置に配置してセットすることができる。
」にする)際には、連通穴のテーバ部分とテーパピンの
模作用により、各ブロック1゜2.3を前後左右方向の
適正な位置に配置してセットすることができる。
次ぎに、本発明の別の実施例について、第4図、第5図
を参照しながら説明する。この実施例は、上記実施例と
は異なり、ヘッド装置のブロックが4個のブロック31
,32.33.34からなる。
を参照しながら説明する。この実施例は、上記実施例と
は異なり、ヘッド装置のブロックが4個のブロック31
,32.33.34からなる。
このため、上記実施例と多少異なる構成を有する。即ち
、この異なる点を中心に説明すれば、ブロック33のみ
が、押出機Sr、St、 S’sの押出口側を固定して
いる基部りの部材Bに固定されている。そして、ブロッ
ク31は、軸37を中心に、第4図の実線に禾す「閉」
の位置から時計方向(第4図の二点鎖線に示す位置側)
に約90度程度回動した「開」の位置まで、シリンダ5
1の伸槽動により、回動するよう本装置の基部りに取着
されている二また、上記ブロック32は、上記軸37と
同心上にある軸38(第5図参照)を中心に、第4図の
実線に示す「閉」の位置から時計方向(第4図の二点鎖
線に示す位置側)に約90度程度回動した「開」の位置
まで、上記シリンダ51の反対側に位置するシリンダの
伸縮動により、回動するよう基部りに取着されている。
、この異なる点を中心に説明すれば、ブロック33のみ
が、押出機Sr、St、 S’sの押出口側を固定して
いる基部りの部材Bに固定されている。そして、ブロッ
ク31は、軸37を中心に、第4図の実線に禾す「閉」
の位置から時計方向(第4図の二点鎖線に示す位置側)
に約90度程度回動した「開」の位置まで、シリンダ5
1の伸槽動により、回動するよう本装置の基部りに取着
されている二また、上記ブロック32は、上記軸37と
同心上にある軸38(第5図参照)を中心に、第4図の
実線に示す「閉」の位置から時計方向(第4図の二点鎖
線に示す位置側)に約90度程度回動した「開」の位置
まで、上記シリンダ51の反対側に位置するシリンダの
伸縮動により、回動するよう基部りに取着されている。
さらに、上記ブロック34は、軸39を中心に、第4図
の実線に示す[閉Jの位置から反時計方向に約90度程
度回動した第4図の二点鎖線に示す「開」の位置まで、
シリンダ52の伸縮動により、回動するよう基部りに取
着されている。即ち、可動ブロックが3個であるため、
その内の2個が同一の方向(上方向)に、他の1個が反
対の方向に回動するよう構成されている点において異な
る。
の実線に示す[閉Jの位置から反時計方向に約90度程
度回動した第4図の二点鎖線に示す「開」の位置まで、
シリンダ52の伸縮動により、回動するよう基部りに取
着されている。即ち、可動ブロックが3個であるため、
その内の2個が同一の方向(上方向)に、他の1個が反
対の方向に回動するよう構成されている点において異な
る。
また、本実施例の場合、第5図に示すように、上記上側
のブロック31.32を連通(貫通)する連通穴40と
、この連通穴40とは同軸上でその下方に形成された下
側の連通穴41の、上下二つの連通穴が形成されている
。そして、上記連通穴40の一部分(下端部)は上方で
大径になったテーパ状に、また上記連通穴41の一部分
(上端部)は下方で大径になったテーパ状に形成されて
いる。
のブロック31.32を連通(貫通)する連通穴40と
、この連通穴40とは同軸上でその下方に形成された下
側の連通穴41の、上下二つの連通穴が形成されている
。そして、上記連通穴40の一部分(下端部)は上方で
大径になったテーパ状に、また上記連通穴41の一部分
(上端部)は下方で大径になったテーパ状に形成されて
いる。
そして、これらの連通穴40.41には、それぞれのテ
ーパ状の部分(穴部分)に対応するテーパ柱状になった
テーパピン42.43がそれぞれ挿脱可能に配設されて
いる。
ーパ状の部分(穴部分)に対応するテーパ柱状になった
テーパピン42.43がそれぞれ挿脱可能に配設されて
いる。
これらの各テーパピン42.43の挿脱は、前者はシリ
ンダ44の伸縮動により上下に、後者はその下方位置で
シリンダ45の伸縮動により上下になされる。即ち、本
実施例の場合には、上下二系統の連通穴とテーパピンが
設けられている。尚、これらは同期して動作してもある
いは別々に動作するように制御してもよい。
ンダ44の伸縮動により上下に、後者はその下方位置で
シリンダ45の伸縮動により上下になされる。即ち、本
実施例の場合には、上下二系統の連通穴とテーパピンが
設けられている。尚、これらは同期して動作してもある
いは別々に動作するように制御してもよい。
そして、上述のように前述の実施例とはブロックの数が
多いことに起因して多少の構成上の差異はある力゛(、
基本的には同様の手順で開閉動作が行われる。即ち、上
記ブロック31,32.34は、第4図に示すように、
実線で示す「閉」の状態から、二点鎖線で示す位置状態
を経て約90度回動じた「開」の状態までシリンダ51
.52の伸縮動により開閉動する。そして、「閉」の状
態にするときには、テーパピン42.43がシリンダ4
4゜45の伸長動作により連通穴40.41のテーパ状
4の部分(穴部分)に嵌合し、「開」の状態にすると
きには、シリンダ44.45の収縮動作により、テーパ
ピン42.43が連通穴40.41のテーパ部分との嵌
合が解除されて、ヘッド装置のブロックを各ブロックに
分割することができる。
多いことに起因して多少の構成上の差異はある力゛(、
基本的には同様の手順で開閉動作が行われる。即ち、上
記ブロック31,32.34は、第4図に示すように、
実線で示す「閉」の状態から、二点鎖線で示す位置状態
を経て約90度回動じた「開」の状態までシリンダ51
.52の伸縮動により開閉動する。そして、「閉」の状
態にするときには、テーパピン42.43がシリンダ4
4゜45の伸長動作により連通穴40.41のテーパ状
4の部分(穴部分)に嵌合し、「開」の状態にすると
きには、シリンダ44.45の収縮動作により、テーパ
ピン42.43が連通穴40.41のテーパ部分との嵌
合が解除されて、ヘッド装置のブロックを各ブロックに
分割することができる。
(効果)
本発明にかかるヘッド装置は上述のように構成されてい
るため、各ブロックの接触面の間に小さなゴム屑等が入
り込んだ場合、あるいは各ブロックの接触面が摩耗した
場合でも、常に、ヘッドを構成する各ブロックが適正な
位置に配ρされる。このため、従来のように、各ブロッ
クの接触面および基部り2部材B、予備整形口金4間に
発生した隙間から成形するゴム等の流動状体がはみ出す
ことはない。
るため、各ブロックの接触面の間に小さなゴム屑等が入
り込んだ場合、あるいは各ブロックの接触面が摩耗した
場合でも、常に、ヘッドを構成する各ブロックが適正な
位置に配ρされる。このため、従来のように、各ブロッ
クの接触面および基部り2部材B、予備整形口金4間に
発生した隙間から成形するゴム等の流動状体がはみ出す
ことはない。
従って、成形作業、特に成形品等を変えるときの各ブロ
ックの開閉動作が容易になり、また、常に正確な位置決
め精度を確保することができる。
ックの開閉動作が容易になり、また、常に正確な位置決
め精度を確保することができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示すヘッド装置および
その近傍部位のテーパピンの中央部分での縦断面図、第
2図は第1図のI−I矢視図、第3図は要部であるテー
パ状の連通穴とテーパピンの詳細な構造を示す拡大図、
第4図は別の実施例を示すヘッド装置およびその近傍部
位のテーパピンの中央部分での縦断面図、第5図は左半
分が第4図の■−■矢視同じく右半分が第4図の■−■
矢視での矢視図、第6図は従来のヘッド装置およびその
近傍部位の構造を示す縦断面図である。 H・・・ヘッド装置、1. 2. 3.41.42.4
3・・・ブロック、9.40.41・・・連通穴、10
,42.43・・・テーパピン。
その近傍部位のテーパピンの中央部分での縦断面図、第
2図は第1図のI−I矢視図、第3図は要部であるテー
パ状の連通穴とテーパピンの詳細な構造を示す拡大図、
第4図は別の実施例を示すヘッド装置およびその近傍部
位のテーパピンの中央部分での縦断面図、第5図は左半
分が第4図の■−■矢視同じく右半分が第4図の■−■
矢視での矢視図、第6図は従来のヘッド装置およびその
近傍部位の構造を示す縦断面図である。 H・・・ヘッド装置、1. 2. 3.41.42.4
3・・・ブロック、9.40.41・・・連通穴、10
,42.43・・・テーパピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のブロックから構成され該各ブロックが開閉可能に
なった複合押出装置用のヘッド装置において、 上記ヘッド装置を構成する各ブロックが組立られた閉の
状態において、該各ブロックが重なる部分に一方で細く
なったテーパ状の連通穴が該ヘッド装置の前後方向に略
垂直な方向に形成され、この連通穴に、テーパピンが挿
脱可能に設けられていることを特徴とするヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63045617A JPH01218818A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 複合押出装置のヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63045617A JPH01218818A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 複合押出装置のヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01218818A true JPH01218818A (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=12724340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63045617A Pending JPH01218818A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 複合押出装置のヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01218818A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005110712A1 (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Bridgestone Corporation | 未加硫ゴム押出成形装置、未加硫ゴム押出成形方法、タイヤトレッド部及びタイヤ |
EP3221117B1 (de) | 2014-11-21 | 2019-04-17 | KraussMaffei Berstorff GmbH | Mehrfach-strangpresskopf |
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-
1988
- 1988-02-26 JP JP63045617A patent/JPH01218818A/ja active Pending
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