JPH01218339A - モータの刷子装置 - Google Patents

モータの刷子装置

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Publication number
JPH01218339A
JPH01218339A JP4173288A JP4173288A JPH01218339A JP H01218339 A JPH01218339 A JP H01218339A JP 4173288 A JP4173288 A JP 4173288A JP 4173288 A JP4173288 A JP 4173288A JP H01218339 A JPH01218339 A JP H01218339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
holding spring
terminal
vibration
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4173288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukazu Nagata
永田 靖一
Giichi Matsumoto
義一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4173288A priority Critical patent/JPH01218339A/ja
Publication of JPH01218339A publication Critical patent/JPH01218339A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、モータの刷子装置に関するものである。
〔従来の技術〕
整流子を有する小型のモータは、近年一般の電気機器や
音響機器等にとみに多用されているが、整流子に給電す
るための刷子が整流子と常時摺動接触しており、整流子
の表面の凹凸や整流子片間のすき間を刷子が通過するこ
とにより、刷子が摺動じて騒音を発生したり、刷子と整
流子間に火花を発生するという問題があった。
このため、従来、第6図のように、刷子30と、この刷
子30を一端部に保持する保持ばね31と、この保持ば
ね31の他端部を保持する端子32とを備えたモータの
刷子装置において、保持ばね31に非ゴム系シートまた
はゴムよりなる防振材33を接着剤で貼付して振動を減
衰していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このモータの刷子装置は、防振材33を接着と
いう難作業を伴うためコスト高の要因となった。しかも
接着剤が温度、湿度等の環境条件の影響を受けて接着強
度が低下し、防振効果がなくなる等の問題があった。
したがって、この発明の目的は、環境条件に影響されず
に防振効果を達成できしかも組立容易なモータの刷子装
置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のモータの刷子装置は、刷子と、この刷゛子を
一端部に保持する保持ばねと、この保持ばねの他端部を
保持する端子とを備えたモータの刷子装置において、前
記刷子と前記保持ばねの間および前記保持ばねと前記端
子との間の少なくともいずれか一方に導電性の防振材を
介在したことを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、保持ばねの刷子側および端子
側の少なくとも一方に防振材を介在したため、刷子が整
流子を摺接する時の振動を防振材により吸収減衰するこ
とができる。このため、騒音を低減できるとともに火花
の発生を抑制できノイズも低減することができる。しか
も従来例と比較して、接着剤を使用しないので環境条件
の一影響を受けずまたコスト安にすることができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。すなわち、このモータの刷子装置は、刷子lと
、この刷子1を一端部に保持する保持ばね2と、この保
持ばね2の他端部に連結された導電性の防振材4と、こ
の防振材4に連結されて保持ばね2を保持する端子3と
を備えている。
前記刷子lは、保持ばね2に取付けるための一対のかし
め溝5を形成している。
前記保持ばね2は、ベリリウム銅の板ばねを実施例とし
、先端部の両側に一対の腕6を形成し、腕6で刷子lを
抱持男るとともに腕6、の先端を゛か゛ しめ溝5にか
しめて連結している。保持ばね2の基端部には取付孔7
を形成している。
前記導電性の防振材4は、エポキシやナイロンの樹脂基
材に導電材料である粉末カーボン等を体積比で約60%
混合して板状に成形した導電性の樹脂を実施例としてい
る。この防振材4の一端に前記取付孔7に嵌まる突部8
を形成し、熱溶着することにより連結している。また防
振材4の他端に同様の突部9を形成している。
前記端子3は板状体を実施例とし、先端部に取付孔10
を形成して、突部9を嵌着して熱溶着することにより連
結している。なお、端子3および保持ばね2側に突部を
突設し、防振材4側に取付孔を形成して突部を金属かし
めする等により連結してもよい。
第3図はこの刷子装置を適用したモータを示す。
すなわち、ステータ部は固定子ヨーク11、軸受台12
、軸受13.14、永久磁石15、この実施例の刷子装
置Pを有する。端子3は軸受台12を貫通して外部に露
出している。またロータ部は回転子ヨーク16、回転子
軸17、コイル18、ワッシャ19.刷子1が摺接する
整流子20を有する。
端子3の外部端に電源(図示せず)を接続すると、電流
は一方の端子3より防振材4−保持ばね2→刷子1を経
てコイル18に流れ他方の刷子l−保持ばね2−防振材
4一端子3の経路で電源に帰る。コイル18の励磁によ
り回転子ヨーク16に磁極が現れ永久磁石15との間に
吸引反発が起こり回転子軸17が回転する。このとき整
流子20が同時に回転し刷子lが整流子20の表面を摺
接する。そして刷子lは整流子20の表面の凹凸を摺動
するときや整流子20を構成する複数の整流子片のすき
間を刷子1が通過する時に刷子lが振動を起こしたり、
火花を発生する。しかし保持ばね2の固有振動数が防振
材4により大きく変化しているので前記振動を防振材4
により吸収減衰することができる。
この実施例によれば、保持ばね2の端子3側に防振材4
を介在したため、刷子lが整流子を摺接する時の振動を
吸収減衰することができる。このため、騒音を低減でき
るとともに火花の発生を抑制できノイズも低減すること
ができる。しかも従来例と比較して、接着剤を使用しな
いので環境条件の影響を受けずまたコスト安にすること
ができる。
この発明の第2の実施例を第4図および第5図に示す、
すなわち、このモータの刷子装置は、ゴム基材や樹脂基
材中に導電材料である粉末カーボン等を混合してなる導
電性ゴムや導電性樹脂を実施例とする防振材4を刷子1
と保持ばね2との間に介在している。保持ばね2の腕6
を刷子lのかしめ溝6にかしめて連結しているが防振材
4と刷子lおよび保持ばね2とを接合してもよい。また
保持ばね2と端子3とはかしめまたは溶接により連結さ
れている。
なお、前記実施例は保持ばね2のいずれか一端に防振材
4を介在しているが、両方に介在されてよもい。
〔発明の効果〕
この発明のモータの刷子装置によれば、保持ばねの刷子
側および端子側の少なくとも一方に防振材を介在したた
め、刷子が整流子を摺接する時の振動を防振材により吸
収減衰することができる。
このため、騒音を低減できるとともに火花の発生を抑制
できノイズも低減することができる。しかも従来例と比
較して、接着剤を使用しないので環境条件の影響を受け
ずまたコスト安にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の斜視図、第2図はそ
の分解斜視図、第3図はこの実施例の刷子装置を適用し
たモータの断面図、第4図は第2の実施例の斜視図、第
5図はその分解図、第6図は従来例の斜視図である。 1・・・刷子、2・・・保持ばね、3・・・端子、4・
・・防振材 第3図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 刷子と、この刷子を一端部に保持する保持ばねと、この
    保持ばねの他端部を保持する端子とを備えたモータの刷
    子装置において、前記刷子と前記保持ばねの間および前
    記保持ばねと前記端子との間の少なくともいずれか一方
    に導電性の防振材を介在したことを特徴とするモータの
    刷子装置。
JP4173288A 1988-02-23 1988-02-23 モータの刷子装置 Pending JPH01218339A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4173288A JPH01218339A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 モータの刷子装置

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JP4173288A JPH01218339A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 モータの刷子装置

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Publication Number Publication Date
JPH01218339A true JPH01218339A (ja) 1989-08-31

Family

ID=12616595

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JP4173288A Pending JPH01218339A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 モータの刷子装置

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JP (1) JPH01218339A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5885179B2 (ja) * 2013-12-13 2016-03-15 三菱電機株式会社 機電一体型回転電機

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