JPH01216688A - 映像信号伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、モニタ映像を見ながら来客と応対できるよう
にしたモニタ付きインターホン装置の映像信号伝送装置
に関するものである。

［従来の技術］ 一般に、モニタ映像を見ながら来客と応対できるように
したこの種のモニタ付軽インターホン装置は、第７図に
示すように、門柱などに設にされるインターホン子離１
側にモニタカメラ２を設けてカメラ付きドアホンＸを形
成するとともに、住宅内に設置されるインターホン親画
３側にモニタテレビ４、セキュリティ装置等を設けてモ
ニタテレビ付き情報盤Ｙを形成し、インターホン子離１
側とインターホン親画３側とを、映像信号伝送用の同軸
ケーブルよりなる信号９５　ａと、通話音声信号伝送用
の信号線５ｂとで接続し、通話音声信号、モニタ映像信
号を伝送するようになっている。

【発明が解決しようとする課題１ しかしながら、上述の従来例にあっては、同軸クープル
よりなる信号線５ａにてモニタ映像信号をベースバンド
伝送する場合、信号＃１５ｍが長くなると、モニタ映像
信号の高域成分が減衰してモニタ映像の輪郭がぼやけて
しまうという問題があった。そこで、モニタテレビ４側
でモニタ映像信号の高域を強調して高域減衰を補償して
いたが、信号９５　ａの長さが予め想定された長さより
も短い場合には高域が強調されすぎてモニタ映像が不自
然になってしまうという問題があった。

本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、信号線の長短に関係なく高品質のモ
ニタ映像を表示させることができる映像信号伝送装置を
提供することにある。

ｒ！１！題を解決するための回路１ 本発明の映像信号伝送装置は、モニタカメラから出力さ
れるモニタ映像信号を信号線を介してベースバンド伝送
してモニタテレビに表示するようにして成る映像信号伝
送装置において、モニタカメラ側からモニタ映像信号よ
りも若干高い周波数の減衰判定用のパイロット信号を送
出し、モニタテレビ側に上記パイロット信号のレベルを
検出するレベル検出回路と、レベル検出回路にて検出さ
れた信号レベルに応じてモニタ映像信号の高域を補正す
る高域補正回路を設けたものである。

［作　用１ 本発明は上述のように構成されでおり、モニタ映像信号
よりも若干高い周波数の減衰判定用のパイロット信号を
モニタカメラ側から送出し、モニタテレビ側のレベル検
出回路で上記パイロット信号のレベルを検出し、高域補
正回路にて信号レベルに応じてモニタ映像信号の高域を
補正するようにしており、信号線が長くなったり、短く
なったりしてもモニタ映像信号の高域減衰の程度を把握
しで高域強調を最適に行うことができ、信号線の長短に
関係なく高品質のモニタ映像を表示させることができる
。

［実施例］ 第１図乃至第４図は本発明一実施例を示すもので、モニ
タカメラ２から出力されるモニタ映像信号Ｖｐを信号線
５ａを介してベースバンド伝送してモニタテレビ４に表
示するようにして成る従来例と同様の映像信号伝送装置
においで、モニタカメラ２側からモニタ映像信号ｖｐよ
りも若干高い周波数の減衰判定用のパイロット信号を送
出し、モニタテレビ４側に上記パイロット信号のレベル
を検出するレベル検出回路１０と、レベル検出回路１０
にて検出された信号レベルに応じてモニタ映像信号Ｖｐ
の高域を補正する高域補正回路１１を設けたものである
。ここに、実施例にあっては、−第４図に示すように、
インターホン装置の上り通話音声信号Ｖ　＋　＋　（ド
アホンＸ−情報＊Ｙ）および下り通話音声信号Ｖｉ２（
情報ｇＩＹ→ドアホンＸ）を、モニタ映像信号Ｖｐ（４
，５ＭＨｚ）よりも高い周波数の高周波搬送波（５ＭＨ
ｚ、６ＭＨｚ）を用いて多重伝送しており、減衰判定用
のパイロット信号として、上り通話音声信号Ｖｉｌを流
用している。すなわち、通話音声信号”！ＩｅＶ１２は
、変調回路６１゜７ａ、復＠回ｆ、　６　ｂ、　７　ｂ
ｔ（ｋ　ｖＭ号分配回Ｍ　８　、９を介して伝送されて
おり、モニタテレビ４側において、信号４１５　ａおよ
び信号分配回路９を介して受信された通話音声信号■１
１の高周波搬送波のレベルをレベル検出回路１０にて検
出し、その信号レベルに応じた制御電圧Ｖｅがレベル検
出回路１０から出力されるようになっている。また、高
域補正回路１１は、第２図に示すように、トランジスタ
Ｑ１、バリキャップ■Ｃ１コンデンサＣ１〜Ｃ５および
抵抗Ｒ５〜Ｒ１を用いて形成され、入力されるモニタ映
像信号Ｖｐの高域周波数特性を制御電圧Ｖｃに応じで！
！ｌ調して補正モニタ映像信号Ｖｐ゛として出力するよ
うになっている。第３図は制御電圧Ｖｃをｖｃ０〜Ｖｃ
３に変化させた場合における高域周波数特性の補正例を
示すものである。

いま、実施例にあっては、モニタ映像信号Ｖｐよりも若
干高い周波数の通話音声信号Ｖｉｌの高周波搬送波のレ
ベルをレベル検出回路１０にて検出することにより、信
号＃！５ａを介してモニタテレビ４ｇＡで受信されたモ
ニタ映像信号Ｖｐの＾域滅箕の程度（信号ｆｉ５ａｆ）
長さに比例）を把握し、この検出レベルに基いてモニタ
映像信号の高域強調を行うようにしているので、信号＃
ｉ　５　ｍが長（なったり、短くなったりしでもモニタ
映像信号Ｖｐの高域減衰の程度に応じて最適な高域強調
を行うことがで、き、信号線５ａの長短に関係なく高品
質のモニタ映像を表示させることができるようになって
いる。

第５図は本発明に係ろ映像信号伝送装置を監視システム
に適用した他の実施例を示すもので、監視カメラ２を具
備した子離Ａに減衰判定用のバイロフト信号を発生する
発振回路１５を設け、モニタテレビ４を具備したａ器Ｂ
に、信号９５　ａおよび信号分配回路８．９を介しで受
信されたパイロット信号の信号レベルを検出するレベル
検出回路１０を設けるとともに、レベル検出回路１０出
力にてモニタ映像信号Ｖｐの高域強調を行う＾域補正回
路１１を設けたものであり、高域補正動作は前記実施例
と金（同一である。

第６図はさらに他の実施例を示すもので、第５図実施例
と同様の監視システムにおいて、信号分配回路９の前段
に高域補正回路１１を設けたものであり、信号４１５　
ａを介して受信されたモニタ映像信号Ｖｐとパイロット
信号を同時に高域補正し、レベル検出回路１０にて補正
パイロット信号のレベルを検出するとともに、補正バイ
ロフト信号が一定レベルになるような制御信号Ｖｅを出
力するようにしたものであり、帰還ループを構成して補
正されたモニタ映像信号の高域特性が一定の周波数特性
をもつようにしたものである。なお、この監視システム
をモニタ付きインターホン装置に適用しても良いことは
言うまでもない。

【発明の効果１ 本発明は上述のように構成されており、モニタ映像信号
よりも若干高い周波数の滅Ｒ１ｐＩ定用のパイロット信
号をモニタカメラ側から送出し、モニタテレビ側のレベ
ル検出回路で上記バイロフト信号のレベルを検出し、高
域補正回路にて信号レベルに応じてモニタ映像信号の高
域を補正するようにしているので、信号線が良くなった
り、短くなったりしてもモニタ映像信号の高域減衰の程
度を把握して高域強調を最適に行うことができ、信号線
の長短に関係なく高品質のモニタ映像を表示させること
ができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例のブロック回路図、第２図は同
上の要部回路図、第３図および第４図は同上の動作説明
図、第５図は他の実施例のブロック回路図、第６図はさ
らに他の実施例のブロック回路図、第７図は従来例の概
略構成図である。 １はインターホン子離、２はモニタカメラ、３はインタ
ーホン親画、４はモニタテレビ、５ａは信号線、１０は
レベル検出回路、１１は高域補正回路である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第１図 第２図 −　ｆ　（ＭＨｚ） ４　　　　　　第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）モニタカメラから出力されるモニタ映像信号を信
   号線を介してベースバンド伝送してモニタテレビに表示
   するようにして成る映像信号伝送装置において、モニタ
   カメラ側からモニタ映像信号よりも若干高い周波数の減
   衰判定用のパイロット信号を送出し、モニタテレビ側に
   上記パイロット信号のレベルを検出するレベル検出回路
   と、レベル検出回路にて検出された信号レベルに応じて
   モニタ映像信号の高域を補正する高域補正回路を設けた
   ことを特徴とする映像信号伝送装置。