JPH01216149A - 自動変速機のレンジ切換装置 - Google Patents

自動変速機のレンジ切換装置

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JPH01216149A
JPH01216149A JP3870188A JP3870188A JPH01216149A JP H01216149 A JPH01216149 A JP H01216149A JP 3870188 A JP3870188 A JP 3870188A JP 3870188 A JP3870188 A JP 3870188A JP H01216149 A JPH01216149 A JP H01216149A
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JP
Japan
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range
hydraulic
potential
piston
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP3870188A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Okada
岡田 充夫
Hiroaki Ishikawa
寛昭 石川
Nagaharu Furusawa
古沢 長治
Misozo Suzuki
鈴木 三十三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車や産業用車両の自動変速機における
レンジ切換装置に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課8)従来
の車両用の自動変速機のレンジ切換装置は、運転席のレ
ンジ切換操作レバーと自動変速機本体とがリンクやプッ
シュプルケーブルで連結されていた。
しかし大型のリヤエンジン車9例えば大型バスのように
運転席と自動変速機本体とが車両の前後に離れているよ
うな場合、リンクまたはケーブルのがたつきや調整のば
らつきをレンジ切換装置内部において吸収することが出
来ず、自動変速機における変速レンジの設定が正確に行
われない虞れがあるといった欠点を有していた。
この発明は、上記のような従来の自動変速機の有する欠
点を解消するために為されたものである。すなわち、自
動変速機本体が運転席から離れた位置に配置されている
ような大型車両においても、正確なレンジの切換えを行
うことの出来る自動変速機のレンジ切換装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を達成するための手段) この発明は上記課題を達成するために、マニュアル操作
によって切換えられ各変速レンジに対応して異なる電位
を出力する変速レンジ対応電位出力手段と、各々比較電
位と前記変速レンジ対応電位出力手段からの電位とを入
力されて両電位を比較し該出力手段からの電位の方が大
きいとき第1バルブ切換信号を出力する第1比較手段お
よび比較電位の方が大きいとき第2バルブ切換信号を出
力する第2比較手段と、前記第1比較手段または第2比
較手段からの各バルブ切換信号によって中立位置から第
1切換位置または第2切換位置に切換えられる油圧切換
バルブと、ピストンを挟んで互いに対向する一対の油圧
室を有しピストンの移動位置に対応して自動変速機の変
速レンジ切換えを行うアクチュエータと、このアクチュ
エータに接続され前記第1比較手段および第2比較手段
へピストンの移動位置に対応した比較電位を出力する比
較電位出力手段とを有し、前記油圧切換バルブは、中立
位置において前記アクチュエータの一対の油圧室を共に
ドレーンに接続し、第1切換位置においてアクチュエー
タの一方の油圧室を油圧源に他方の油圧室をドレーンに
また第2切換位置において前記一方の油圧室をドレーン
に前記他方の油圧室を油圧源に接続することを特徴とし
ているものである。
そしてさらに本発明は、アクチュエータのピストンを各
変速レンジ位置に位置決めするディテント機構を備える
ことも出来る。
(作 用) 上記自動変速機のレンジ切換装置は、運転席におけるマ
ニュアル操作によってレンジ切換操作装置が切換えられ
ると、各変速レンジに対応した電位が変速レンジ対応電
位出力手段から出力される。
この出力電位が比較電位より大きいときには第1比較手
段から油圧切換バルブにバルブ切換信号が出力され、こ
れによって油圧切換バルブは中立位置から第1切換位置
に切換えられアクチュエータの一対の油圧室のうち一方
の油圧室を油圧源に他方の油圧室をドレーンに接続する
。そして一方の油圧室に油圧源から圧油が導入されるこ
とによって、アクチュエータのピストンが付勢されて一
方向に移動される。
このとき比較電位出力手段から出力される比較電位はピ
ストンの移動に伴って変化し9例えば上記のように第1
比較手段からバルブ°切換信号が出力されている場合に
は、出力される比較電位が徐々に大きくなるようにする
。そしてピストンが所定の変速レンジ位置まで移動して
くると、第1比較手段に入力される比較電位が変速レン
ジ対応電位出力手段からの出力電位と同じになるように
することによって第1比較手段からのバルブ切換信号の
出力が止まり、油圧切換バルブが再び中立位置に戻され
る。
これによってアクチュエータの一対の油圧室は何れも油
圧切換バルブを介してドレーンに接続されるため、ピス
トンへの油圧にょる付勢は無くなり所定の変速レンジ位
置に位置決めされる。そして自動変速機は、このアクチ
ュエータに連動して所定の変速レンジに切換えられる。
なおこのとき、レンジ切換装置がディテント機構を備え
ている場合には、アクチュエータのピストンが所定の変
速レンジ位置に確実に位置決めされ、より正確な変速レ
ンジの切換えが行われる。
また以上の場合とは逆に比較電位の方が変速レンジ対応
電位出力手段からの出力電位よりも大きい場合には、第
2比較手段からバルブ切換信号が出力されて油圧切換バ
ルブが前記とは逆方向に切換えられ、これによってアク
チュエータのピストンは前記と逆方向に移動される。そ
してこのピストンの移動に伴って比較電位出力手段から
出力される比較電位が小さくなり、前記と同様にピスト
ンが所定の変速レンジ位置になったとき第2比較手段か
らのバルブ切換信号の出力が止まり、これによってピス
トンが所定の変速レンジ位置に位置決めされて、自動変
速機の変速レンジ切換えが行われる。
(実施例) 以下この発明を1図面に示す実施例に基づいてさらに詳
細に説明を行う。
第1図において、1は運転席に配置された図示しないマ
ニュアルレバーや押ボタン等のレンジ切換操作装置に連
結されたレンジ切換スイッチであり、このレンジ切換ス
イッチ1は1.2,3゜D、N、Rの各レンジに対応し
て各々スイッチ接片s  、s  、s   s  、
s  お°よびSRを備123  °   DN えている。そしてこの各スイッチ接片S  ”” S 
Rは、電源2に接続されたポテンショメータ3の電源2
への接続側端子に近い方から順に、各々ポテンショメー
タ3に接続された際の電位がvl〉v2〉v3〉VD>
vN>VRの順に大きくなるよう配置されている。そし
て各スイッチ接片S1〜SRは、第1比較器4の正端子
4aに接続されている。
この第1比較器4の負端子4bには加算器5の出力が入
力されるようになっており、そしてレンジ切換スイッチ
1における電位が加算器5からの出力よりも大きいとき
、第1比較器4は正電位を出力するようになっている。
また第1比較器4には第1ソレノイド駆動回路6が接続
されており、この第1ソレノイド駆動回路6は第1比較
器4から正電位が入力された際これを増幅して油圧切換
バルブ7の一端側に接続された第1ソレノイド7Aを作
動させ、油圧切換バルブ7を他端方向(図面において右
方向)に切換えるようになっている。
レンジ切換スイッチ1はさらに第2比較器8の負端子8
bに接続されており、この第2比較器8の正端子8aに
は加算器5の出力が人力され加算器5からの出力がレン
ジ切換スイッチ1から負端子8bに人力される各レンジ
の電位よりも大きいとき、第2比較器8はこれに接続さ
れた第2ソレノイド駆動回路9に正電位を出力するよう
になっている。
第2ソレノイド駆動回路9は油圧切換バルブ7の他端側
に接続された第2ソレノイド7Bに接続され、第2比較
器8から出力された正電位を増幅して第2ソレノイド7
Bを作動させ、油圧切換バルブ7を一端方向(図面にお
いて左方向)に切換えるようになっている。
油圧切換バルブ7は、一対のポート7a、7bがアクチ
ュエータlOのピストンIOAを挟んで対向する一対の
油圧室10a、 lObに各々油路LlまたはL2を介
して接続されており、ポート7Cは油圧源11にまたポ
ートlldはドレーン12に接続されている。そして中
立状態(図示の状態)において一対のポート7aおよび
7bは共にドレーンポート7dに連通されており、第1
ソレノイド7Aが作動されると油圧切換バルブ7が図面
右方向に切換えられてポート7bが油圧源ポート7Cに
またポー)7aがドレーンポート7dに接続され、第2
ソレノイド7Bが作動されると油圧切換バルブ7が図面
左方向に切換えられて今度はポート7aが油圧源ボー)
7cにポート7bがドレーンポート7dに接続されるよ
うになっている。
アクチュエータlOの一方のピストンロッドIOBには
その軸方向延長部先端に可動接片18が固定され、ピス
トンIOAの移動に伴ってポテンショメータ14から所
定の電位を検出するようになっている。そしてこの可動
接片13は加算器5の一方の正端子5aに接続され、ポ
テンショメータ14からの検出電位を加算a5へ出力す
るようになっている。なお、加算器5の他の正端子5b
には所定の定電圧が入力されている。
またアクチュエータlOの他方のピストンロッドlOC
の先端部には各変速レンジに対応するディテント用溝H
、H2、Ha 、Hn 、HN 、HRが形成され、ピ
ストンIOAが各変速レンジに対応して位置決めされた
際、ディテントスプリング15によって付勢されたディ
テントボール16がディテント用溝H−HRのうちの当
該変速レンジに対応する溝に嵌合し、ピストンIOAを
当該変速レンジ位置に固定するようになっている。なお
、アクチュエータlOは、第2図に示すように、自動変
速機20の油圧制御回路内に配置された図示しないマニ
ュアルバルブにリンク機構30を介して連結されており
、その作動によってマニュアルバルブの切換えを行うよ
うになっている。
なお上記においてレンジ切換スイッチ1.電源2および
ポテンショメータ3が変速レンジ対応電位出力手段を、
第1比較器および第2比較器が各々第1比較手段または
第2比較手段を、可動接片13.ポテンショメータ14
および加算器5が比較電位出力手段をそれぞれ構成する
次に、上記自動変速機のレンジ切換装置の作動について
説明を行う。
例えば、pレンジからNレンジへの切換えを例にとって
説明すると、Dレンジにおいては、レンジ切換スイッチ
lのスイッチ接片SDがオンしており、他のスイッチ接
片はオフしている。そしてこのときアクチュエータlO
は、ディテントボールIBがDレンジのディテント用溝
HDに嵌合することによって、Dレンジ位置に位置決め
されている。なおこのレンジ切換完了状態においては、
油圧切換バルブ7はスプリング7C,?Dによって中立
状態に保持されている。
このDレンジ状態で運転者が運転席のレンジ切換操作装
置をNレンジに切換えると、レンジ切換スイッチ1のス
イッチ接片SDがオフされ代ってスイッチ接片SNがオ
ンされる。このスイッチ接片SNのオンによって、ポテ
ンショメータ3からpレンジのときよりも小さい電位V
Nが第1比較器4の正端子4aおよび第2比較器8の負
端子8bに出力される。このとき、Dレンジ状態と比較
して、第1比較器4においては正端子4aにおける電位
VNが負端子4bに入力される加算器5からの電位Vo
よりも小さくなるため、第1ソレノイド7Aは作動され
ないが、第2比較器8においては、正端子8aにおける
加算器5からの電位voの方が負端子8bにおけるレン
ジ切換スイッチ1からの電位VNよりも大きくなるため
、第2ソレノイド駆動回路9に正電位が出力され第2ソ
レノイド7Bが作動される。
この第2ソレノイド7Bの作動によって油圧切換バルブ
7が図面左方向に切換えられ、ポート7aが油圧源ポー
ト7Cにまたポート7bがドレーンポー)Ldに連通さ
れる。これによって。
アクチュエータ10の一方の油圧室10mは油圧源11
に接続されて圧油が導入され他方の油圧室10bはドレ
ーン12に接続されて、ピストンIOAが図面右方向に
移動される。
このときピストンロッドIOBに取付けられた可動接片
13がピストンIOAの移動に伴ってポテンショメータ
ー4上を図面右方向に移動することによって加算器5の
端子5aに入力される電位が下がり、これに伴って第2
比較器8の′正端子8aに人力される電位V。が徐々に
下降してゆく。そして正端子5aの人力電位V が(v
N−ΔV)から(VN+ΔV)の範囲内になると、第2
比較器8は両端子における電位が同じになったとして第
2ソレノイド駆動回路9への出力を止める。
なおΔVは所定レンジ位置の近傍位置を示す電位で、加
算器5の他方の正端子5bの入力電位である。また、こ
のレンジ位置の近傍とは、アクチュエータlOのディテ
ント機構が作動しうる範囲をいう。
これによって第2ソレノイド7Bは作動を止め、油圧切
換バルブ7はスプリング7C,?Dの作用によって中立
位置に戻る。そしてアクチュエータlOの油圧室10a
およびlObは各々ボート7aまたはボート7bとドレ
ーンポー)7dを介して共にドレーン12に接続され、
ピストンIOAへの付勢は無くなる。そしてこのときピ
ストンロッドlOCのNレンジに対応するディテント用
溝HNのノツチ而あ端にディテントボールIBが係って
おり、油圧によるピストンIOAへの付勢が無くなった
後は、スプリング15の付勢によってディテントボール
lBがディテント用溝HNのノツチ面上を摺動して滑り
落ち、ピストンIOAをNレンジの位置決め方向に微動
させる。そしてディテントボール16がディテント用溝
HNに完全に嵌合することにより、ピストンIOAがN
レンジ位置に位置決めされ固定される。そしてこれによ
って、このアクチュエータlOに連結された油圧制御回
路のマニュアルバルブがNレンジポジションに切換えら
れることとなる。
逆にNレンジからDレンジに切換える場合を説明すると
、Nレンジでは前述したようにアクチュエータ10はデ
ィテント機構によってNレンジ位置に位置決めされてい
る。そして運転者が運転席のレンジ切換操作装置をDレ
ンジに切換えると、レンジ切換スイッチ1のスイッチ接
片SNがオフされ代ってスイッチ接片SDがオンされる
。このスイッチ接片SDのオンによって、ポテンショメ
ータ3からNレンジのときよりも大きい電位VDが第1
比較器4の正端子4aおよび第1比較器4の負端子8b
に出力される。このとき、Nレンジ状態と比較して、第
2比較器8においては、負端子8bにおける電位VDが
正端子8aに入力される加算器5からの電位V ゛より
も大きくなるため、第2ソレノイド7Bは作動されない
が、第1比較器4においては、負端子4bにおける加算
器5からの電位V ″よりも正端子4aにおけるしンジ
切換スイッチ1からの電位VDの方が大きくなるため、
第1ソレノイド駆動回路6に正電位が出力され第1ソレ
ノイド7Aが作動される。
この第1ソレノイド7Aの作動によって油圧切換バルブ
7が図面右方向に切換えられ、ポート7bが油圧源ポー
ト7Cにまたポート7aがドレーンポート7dに連通さ
れる。これによって。
アクチュエータlOの油圧室10bは油圧源11に接続
されて圧油が導入され油圧室10aはドレーン12に接
続されて、ピストンIOAが図面左方向に移動される。
このときピストンロッドIOBに取付けられた可動接片
13がピストンIOAの移動に伴ってポテンショメータ
ー4上を前記と反対方向(図面左方向)に移動し、加算
器5の端子5aに入力される電位が上がり、これに伴っ
て第1比較器4の負端子4bに入力される電位V ″が
徐々に上昇してゆく。そして負端子4bの入力電位が(
vD−ΔV)から(VD+ΔV)の範囲内となると、第
1比較器4は両端子における電位が同じになったとして
第1ソレノイド駆動回路6への出力を止める。
これによって第1ソレノイド7Aは作動を止め、油圧切
換バルブ7はスプリング7C,?Dの作用によ・て中立
位置に戻る。そし讐アクチーエータlOの油圧室10a
およびlObは各々ポート7aまたはポート7bとドレ
ーンポート7dを介して共にドレーン12に接続され、
ピストンIOAへの付勢は無くなる。
そしてこのとき、前述したDレンジからNレンジへの切
換えの場合と同様の作動によってディテントボールte
がDレンジに対応するディテント用溝Hoに嵌合し、ア
クチュエータ10がDレンジ位置に位置決め固定される
。そして二′れによって油圧制御回路のマニュアルバル
ブがDレンジに切換えられる。
以上はDレンジとNレンジの相互のレンジ切換えの場合
のみの説明であるが、他のレンジ切換えの場合も同様で
あり、レンジ切換スイッチ1の切換えによって、ポテン
ショメータ3からの電位が下がる場合には第2比較器8
が作動してレンジの切換えが行われ、ポテンショメータ
3からの電位が上がる場合には第1比較器4が作動して
レンジの切換えが行われる。
なお−1〕記実施例においてはディテントボールを備え
たディテント機構を用いたが、これに限られず通常自動
変速機に用いられているような板ばね式の、ディテント
機構を用いることももちろん可能である。また上記実施
例においては、1,2゜3、D、N、Hの変速レンジを
有する自動変速機について説明を行ったが、他の変速レ
ンジの組合せを有する自動変速機についても同様に応用
することが出来る。
(発明の効果) 以上のようにこの発明は、運転席のレンジ切換操作装置
からの電気信号によって自動変速機に取付けられたレン
ジ切換装置本体が切換えられるようになっているので1
例えば大型リヤエンジンバスのように運転席と自動変速
機本体とが離れているような場合であっても、従来の機
械的操作方式のもののようにケーブルの緩みやリンク系
のがたつき等のような影響が無いため、正確で確実なレ
ンジ切換えを行うことが可能となる。また運転席におい
てマニュアルレバー等のレンジ切換操作装置の配置に制
約を受けることが少ない。
またアクチュエータにディテント機構を備えることによ
って、ピストンが所定の変速レンジ位置の近傍まで移動
されれば後はディテント機構によってピストンの正確な
位置決めを行うようにすることが出来るので、レンジ切
換装置の調節の際、あまり高い精度は必要とされなくな
る。
またこの発明によるレンジ切換装置は、全ての自動変速
機に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は同実
施例のアクチュエータと自動変速機との取付は状態を示
す図である。 1・・・レンジ切換スイッチ。 4・・・第1比較器。 5・・・加算器。 7・・・油圧切換バルブ。 8・・・第2比較器。 lO・・・アクチュエータ。 10a、 10b−・・油圧室。 10A・・・ピストン。 B・・・可動接片。 14・・・ポテンシヨメータ。 15・・・ディテントスプリング。 16・・・ディテント用ボール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マニュアル操作によって切換えられ各変速レンジに
    対応して異なる電位を出力する変速レンジ対応電位出力
    手段と、 各々比較電位と前記変速レンジ対応電位出力手段からの
    電位とを入力されて両電位を比較し該出力手段からの電
    位の方が大きいとき第1バルブ切換信号を出力する第1
    比較手段および比較電位の方が大きいとき第2バルブ切
    換信号を出力する第2比較手段と、 前記第1比較手段または第2比較手段からの各バルブ切
    換信号によって中立位置から第1切換位置または第2切
    換位置に切換えられる油圧切換バルブと、 ピストンを挟んで互いに対向する一対の油圧室を有しピ
    ストンの移動位置に対応して自動変速機の変速レンジ切
    換えを行うアクチュエータと、このアクチュエータに接
    続され前記第1比較手段および第2比較手段へピストン
    の移動位置に対応した比較電位を出力する比較電位出力
    手段とを有し、 前記油圧切換バルブは、中立位置において前記アクチュ
    エータの一対の油圧室を共にドレーンに接続し、第1切
    換位置においてアクチュエータの一方の油圧室を油圧源
    に他方の油圧室をドレーンにまた第2切換位置において
    前記一方の油圧室をドレーンに前記他方の油圧室を油圧
    源に接続することを特徴とする自動変速機のレンジ切換
    装置。 2、アクチュエータがピストンを各変速レンジ位置に位
    置決めするディテント機構を備えている請求項1記載の
    自動変速機のレンジ切換装置。
JP3870188A 1988-02-23 1988-02-23 自動変速機のレンジ切換装置 Pending JPH01216149A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513010A (ja) * 1974-06-25 1976-01-12 Chiyoda Chem Eng Construct Co Ofukudoatsushikukinomyakudoboshisochi
JPS608548A (ja) * 1983-06-25 1985-01-17 Mazda Motor Corp 自動変速機の変速装置

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