JPH0121529Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0121529Y2 JPH0121529Y2 JP1983140310U JP14031083U JPH0121529Y2 JP H0121529 Y2 JPH0121529 Y2 JP H0121529Y2 JP 1983140310 U JP1983140310 U JP 1983140310U JP 14031083 U JP14031083 U JP 14031083U JP H0121529 Y2 JPH0121529 Y2 JP H0121529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- electric
- rotation
- contact
- potentiometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の属する技術分野
本考案は摺動子を有し、その摺動子は一方で抵
抗路上を摺動し、かつ他方では復帰ばねに抗して
回転運動をする作動部材の支承軸に、その支承軸
と一緒に回転するように連結されており、かつ摺
動子は支承軸の回転軸の延長上で電気接点に導電
接続されている電気ポテンシヨメータに関する。
抗路上を摺動し、かつ他方では復帰ばねに抗して
回転運動をする作動部材の支承軸に、その支承軸
と一緒に回転するように連結されており、かつ摺
動子は支承軸の回転軸の延長上で電気接点に導電
接続されている電気ポテンシヨメータに関する。
公知技術
端子板部分があるために製作と取付けが高価に
なる保持部材を有する電気ポテンシヨメータはす
でに公知である（ドイツ連邦共和国特許第
2202866号明細書参照）。電気ポテンシヨメータの
接触は、支承軸の回転軸に設けられかつ弾性的に
接触アームに当接された押圧接点を介して行われ
る。押圧接点は実際に不所望の不安定位置をとる
ようになり、かつ接触力は押圧接点を介して形成
され、また正確に調節することも検査することも
できない。
なる保持部材を有する電気ポテンシヨメータはす
でに公知である（ドイツ連邦共和国特許第
2202866号明細書参照）。電気ポテンシヨメータの
接触は、支承軸の回転軸に設けられかつ弾性的に
接触アームに当接された押圧接点を介して行われ
る。押圧接点は実際に不所望の不安定位置をとる
ようになり、かつ接触力は押圧接点を介して形成
され、また正確に調節することも検査することも
できない。
考案の構成と効果
それに対して本考案による、電気接点に他方の
側で固定して取付けされた板ばねの自由端部を弾
性的に当接し、また電気接点と摺動子とを、プラ
スチツクで構成された支持部材に固定し、支持部
材を、プラスチツクで形成された保持部材と一緒
に回転するように固定連結し、保持部材を、開口
部によつて支承軸に取付け、かつ保持部材内に鋳
込まれた金属製の取付け板を用いて支承軸に溶接
して成る電気ポテンシヨメータは、所望の費用で
簡単に構成され、その場合所定の調節および試験
検査ができるので有利である。
側で固定して取付けされた板ばねの自由端部を弾
性的に当接し、また電気接点と摺動子とを、プラ
スチツクで構成された支持部材に固定し、支持部
材を、プラスチツクで形成された保持部材と一緒
に回転するように固定連結し、保持部材を、開口
部によつて支承軸に取付け、かつ保持部材内に鋳
込まれた金属製の取付け板を用いて支承軸に溶接
して成る電気ポテンシヨメータは、所望の費用で
簡単に構成され、その場合所定の調節および試験
検査ができるので有利である。
次に本考案を図示の有利な実施例につき詳しく
説明する。
説明する。
図は例えば内燃機関の吸入管壁１に設けられた
電気ポテンシヨメータ装置を示す。吸入管壁１に
カラー２が設けられており、カラー２内に、支承
軸３が例えば玉軸受４を介して回転可能に支承さ
れている。支承軸３は、吸入管によつて吸入され
る空気の流れ方向を横切る方向に延在しており、
かつ公知のように例えばせき止め弁として構成さ
れた空気測定部材を支承している。この空気測定
部材は支承軸に固定連結されている。支承軸は流
れる空気量に応じて、渦巻ばねとして構成された
復帰ばね５の力に抗して回転する。吸入管から突
出した支承軸端部７に、プラスチツクで射出成形
されかつ開口部９を有する保持部材８が取付けら
れており、また保持部材８内に少なくとも１つの
湾曲された舌片１１を有する金属製の取付け板１
０が鋳込まれている。保持部材８から突出して設
けられた取付け板１０は、支承軸３を包囲する取
付け環部１２を有し、取付け環部１２は例えばレ
ーザーによつて支承軸端部７に溶接されている。
また保持部材８内に渦巻ばね５の内側の端部１４
が鋳込まれており、また渦巻ばねの外側の端部１
５はデイスク１７の開口部１６の壁に取付けられ
ている。デイスク１７の位置は、例えば図示され
ていないねじによつて突出部１８に固定すること
ができる。また支承軸端部７に、穴２１を有する
プラスチツクで形成された支持部材２０が載置さ
れており、かつねじ２２によつて取付け板１０に
取付けられているので、支持部材２０は支承軸３
のその都度の回転運動に追従する。支持部材２０
内に摺動子２３の一端が鋳込まれており、摺動子
の接触端２４を、ポテンシヨメータの円弧状に走
行する抵抗路２５上を摺動させることができる。
薄い弾性材料で製作された摺動子２３から、導体
部分２６を一部切除して形成しかつ支持部材２０
内に湾曲させて鋳込み、その場合導体部分２６に
導電接続された接点２７を支承軸３の回転軸の延
長上に固定して設けることができる。電気接点２
７に板ばね２９の自由端２８が当接されており、
板ばね２９の他端は平形プラグ３０に固定されて
いる。接点２７に加わる板ばね２９の作用力は簡
単に調節可能でありかつ検査可能である。比較的
高い安定性を得るために、電気接点２７と板ばね
２９の自由端２８とを貴金属で被覆することがで
きる。本考案のようにポテンシヨメータ装置を構
成すると、支承軸３の回転運動を摺動子２３に伝
達するための構成が簡単になり、かつ取付も簡単
にすることができる。このポテンシヨメータ装置
によつて、例えば燃料噴射装置で噴射すべき燃料
の量を定めるために、測定された空気量を電気量
に変換する。
電気ポテンシヨメータ装置を示す。吸入管壁１に
カラー２が設けられており、カラー２内に、支承
軸３が例えば玉軸受４を介して回転可能に支承さ
れている。支承軸３は、吸入管によつて吸入され
る空気の流れ方向を横切る方向に延在しており、
かつ公知のように例えばせき止め弁として構成さ
れた空気測定部材を支承している。この空気測定
部材は支承軸に固定連結されている。支承軸は流
れる空気量に応じて、渦巻ばねとして構成された
復帰ばね５の力に抗して回転する。吸入管から突
出した支承軸端部７に、プラスチツクで射出成形
されかつ開口部９を有する保持部材８が取付けら
れており、また保持部材８内に少なくとも１つの
湾曲された舌片１１を有する金属製の取付け板１
０が鋳込まれている。保持部材８から突出して設
けられた取付け板１０は、支承軸３を包囲する取
付け環部１２を有し、取付け環部１２は例えばレ
ーザーによつて支承軸端部７に溶接されている。
また保持部材８内に渦巻ばね５の内側の端部１４
が鋳込まれており、また渦巻ばねの外側の端部１
５はデイスク１７の開口部１６の壁に取付けられ
ている。デイスク１７の位置は、例えば図示され
ていないねじによつて突出部１８に固定すること
ができる。また支承軸端部７に、穴２１を有する
プラスチツクで形成された支持部材２０が載置さ
れており、かつねじ２２によつて取付け板１０に
取付けられているので、支持部材２０は支承軸３
のその都度の回転運動に追従する。支持部材２０
内に摺動子２３の一端が鋳込まれており、摺動子
の接触端２４を、ポテンシヨメータの円弧状に走
行する抵抗路２５上を摺動させることができる。
薄い弾性材料で製作された摺動子２３から、導体
部分２６を一部切除して形成しかつ支持部材２０
内に湾曲させて鋳込み、その場合導体部分２６に
導電接続された接点２７を支承軸３の回転軸の延
長上に固定して設けることができる。電気接点２
７に板ばね２９の自由端２８が当接されており、
板ばね２９の他端は平形プラグ３０に固定されて
いる。接点２７に加わる板ばね２９の作用力は簡
単に調節可能でありかつ検査可能である。比較的
高い安定性を得るために、電気接点２７と板ばね
２９の自由端２８とを貴金属で被覆することがで
きる。本考案のようにポテンシヨメータ装置を構
成すると、支承軸３の回転運動を摺動子２３に伝
達するための構成が簡単になり、かつ取付も簡単
にすることができる。このポテンシヨメータ装置
によつて、例えば燃料噴射装置で噴射すべき燃料
の量を定めるために、測定された空気量を電気量
に変換する。
図は本考案による電気ポテンシヨメータを示す
断面略図である。 １……吸入管壁、２……カラー、３……支承
軸、５……復帰ばね、８……保持部材、１０……
取付け板、１７……デイスク、１８……突出部、
２０……支持部材、２３……摺動子、２５……抵
抗路、２６……導体部分、２７……電気接点、２
９……板ばね。
断面略図である。 １……吸入管壁、２……カラー、３……支承
軸、５……復帰ばね、８……保持部材、１０……
取付け板、１７……デイスク、１８……突出部、
２０……支持部材、２３……摺動子、２５……抵
抗路、２６……導体部分、２７……電気接点、２
９……板ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 摺動子を有し、前記摺動子は一方で抵抗路上
を摺動しかつ他方では復帰ばね５に抗して回転
運動をする作動部材の支承軸に、前記支承軸と
一緒に回転するように連結されており、かつ前
記摺動子は支承軸の回転軸の延長上で電気接点
に導電接続されている電気ポテンシヨメータに
おいて、電気接点２７に、他方の側で固定して
取付けられた板ばね２９の自由端部２８を弾性
的に当接し、また電気接点２７と摺動子２３と
を、プラスチツクで構成された支持部材２０に
固定し、前記支持部材を、プラスチツクで形成
された保持部材８と一緒に回転するように固定
連結し、前記保持部材を、開口部９によつて支
承軸３，７に取付け、かつ保持部材８内に鋳込
まれた金属製の取付け板１０を用いて支承軸
３，７に溶接して成る電気ポテンシヨメータ。 ２ 渦巻ばねとして構成された復帰ばね５の内側
の端部１４が保持部材８内に鋳込まれている実
用新案登録請求の範囲第１項記載の電気ポテン
シヨメータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE82263663 | 1982-09-18 | ||
| DE19828226366 DE8226366U1 (de) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | Elektrisches potentiometer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954905U JPS5954905U (ja) | 1984-04-10 |
| JPH0121529Y2 true JPH0121529Y2 (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=6743822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14031083U Granted JPS5954905U (ja) | 1982-09-18 | 1983-09-12 | 電気ポテンシヨメ−タ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5954905U (ja) |
| DE (1) | DE8226366U1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE8414799U1 (de) * | 1984-05-15 | 1985-10-03 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektrisches Potentiometer |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS547353B2 (ja) * | 1973-12-11 | 1979-04-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744650Y2 (ja) * | 1977-06-20 | 1982-10-02 | ||
| JPS5838570Y2 (ja) * | 1979-03-27 | 1983-09-01 | アルプス電気株式会社 | 小型可変抵抗器 |
-
1982
- 1982-09-18 DE DE19828226366 patent/DE8226366U1/de not_active Expired
-
1983
- 1983-09-12 JP JP14031083U patent/JPS5954905U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS547353B2 (ja) * | 1973-12-11 | 1979-04-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE8226366U1 (de) | 1984-02-23 |
| JPS5954905U (ja) | 1984-04-10 |
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