JPH059467Y2 - - Google Patents

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JPH059467Y2
JPH059467Y2 JP1986203255U JP20325586U JPH059467Y2 JP H059467 Y2 JPH059467 Y2 JP H059467Y2 JP 1986203255 U JP1986203255 U JP 1986203255U JP 20325586 U JP20325586 U JP 20325586U JP H059467 Y2 JPH059467 Y2 JP H059467Y2
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shaft
throttle valve
grooves
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opening detection
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、内燃機関のスロツトル弁の開度を
検出するスロツトル弁開度検出装置に関する。
[従来の技術] 電子制御燃料噴射装置を備えた機関等では、機
関吸入空気量を測定しながら所定の空燃比が得ら
れるように燃料噴射量を決定している。
吸入空気量を求めるのに、吸気通路にエアフロ
ーメータを取り付けて流量を直接的に測定するの
と、スロツトル弁の開度(あるいは吸入負圧)と
機関回転数から間接的に測定するものとがあり、
特に後者のうち、アクセルペダルに連動するスロ
ツトル弁の開度を検出して機関負荷を判定する方
法は、機構的に簡単であるという長所がある。
更にエアフローメタを備えた機関であつても、
種々な目的に使用するために、スロツトル弁の開
度を検出するようになしたものがある。
第4図は、例えば実開昭58−70104号に示され
たスロツトル弁開度検出センサを示す。図におい
て1はケース、2はガイド部材、3はコネクタ、
4はカバー、5はポテンシヨメータ室、6は駆動
軸、7は弁軸孔、8は環状部材、12はケース1
に固定された絶縁基板、13は摺動子、14は導
電板及び抵抗板、15は出力端子である。
ケース1の中心孔にガイド部材2がはめられて
いる。このガイド部材2に弁軸孔7を有した駆動
軸6が回転可能に挿通されている。また、ガイド
部材2に環状部材8が回転可能に装着されてい
る。駆動軸6の腕6aは環状部材8の隆起部8a
に挟持されている。従つて、ガイド部材2の中心
孔内で駆動軸6が回動すると環状部材8がガイド
部材2のまわりで回動する。この環状部材8に摺
動子13が担持されており、また絶縁基板12に
は導電板及び抵抗板14が円弧状に取り付けられ
ている。従つて環状部材8の回動角に応じた出力
電圧がポテンシヨメータの原理で出力端子15に
得られる。
かかるスロツトル弁開度検出センサがスロツト
ルボデイ(図示せず)に、駆動軸6の弁軸孔7に
スロツトル弁(図示せず)を担持した弁軸(図示
せず)が整合するように、取り付けられてスロツ
トル弁開度検出装置を構成している。
[考案が解決しようとする問題点] 従来のスロツトル弁開度検出装置は以上のよう
に構成されているので、スロツトル弁を担持した
弁軸が駆動軸6の弁軸孔7に整合するようにケー
ス1をスロツトルボデイに取り付けなければなら
ない。さもないと、スロツトル弁の弁軸とスロツ
トル弁開度検出センサの駆動軸の回転中心が偏心
あるいは傾斜してガイド部材2が歪み、摺動子1
3の導電板及び抵抗板14への接触押圧力が均一
でなくなり、出力端子15の出力電圧は環状部材
8の回動角に正確に比例しなくなる。また弁軸が
駆動軸6の弁軸孔7にしつかりと嵌合されている
ので弁軸から直にセンサ部に振動が伝わり好まし
くない。
この考案は係る従来の問題点を解消するために
なされたものであり、スロツトル弁の弁軸とスロ
ツトル弁開度検出センサの駆動軸との軸線ずれを
許容し、かつスロツトル弁の弁軸からスロツトル
弁開度検出センサへ振動が伝わりにくい構造にな
したスロツトル弁開度検出装置を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るスロツトル弁開度検出装置は、
従来の如くスロツトル弁の弁軸にスロツトル弁開
度検出センサの駆動軸6の弁軸孔7を直接嵌めあ
わすのではなく、スロツトル弁の弁軸の軸端に2
条の溝を有した円盤状の第1係合片を取り付け、
スロツトル弁開度検出センサの駆動軸6の軸端に
2本の脚部を有するU字状の第2係合片を取り付
け、スロツトルボデイにスロツトル弁開度検出セ
ンサを装着する際に第2係合片の脚部を第1係合
片の溝に嵌めあわせるようにし、かつ前記第1係
合片を合成樹脂でモールド成形によつて構成し、
2条の溝間に切り溝を形成し、2本の脚部を2条
の溝に弾性的に係合させるようにしたものであ
る。
〔作用〕
この考案においては、円盤状の第1係合片の溝
にU字状の第2係合片の脚部が嵌めあわされてい
るために、スロツトル弁の弁軸とスロツトル弁開
度検出センサの回転中心軸との軸線が偏心し、ま
た傾いてずれていてもスロツトル弁の弁軸からス
ロツトル弁開度検出センサの駆動軸に無理なく回
動運動が伝わる。その上、この連結部でスロツト
ル弁の弁軸からの振動は減衰せしめられる。さら
に2条の溝間に切り溝が設けられているために、
U字状の2本の脚部はピツタリと2条の溝に嵌め
ることが出来る。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図であ
り、図において従来例と同じ部材には同一符号を
付して、説明を簡潔にする。16はスロツトルボ
デイ、17は弁軸、18は吸気通路、19は樹脂
成形されて2条の溝を有した円盤状係合片、20
は2本の脚部21を有したU字状係合片、22は
スロツトル弁開度検出センサのケース1をスロツ
トルボデイ16に取り付けるためのネジ、28は
円盤状係合片19のモールド成形時に埋設された
金属板である。
本考案においては、ガイド2に回転案内された
駆動軸6は中実であり、ケース1内での一端に摺
動子13を担持した環状部材8が固着されてお
り、ケース1外での他端に2本の脚部21を有し
た金属性のU字状係合片20が固着されている。
そして弁軸17の一端には2条の溝を有した樹脂
製の円盤状係合片19に埋設された金属板28が
頭撃ちかしめ31により固着されている。つい
で、U字状係合片20の2本の脚部21を円盤状
係合片19の溝24に嵌めあわせてケース1をス
ロツトルボデイ16にネジ22で取り付ける。か
くして、弁軸17が回動することにより駆動軸6
が回動する。これにより環状部材8に担持された
摺動子13が円弧状の導電板及び抵抗板14に沿
つて移動し、ポテンシヨメータの原理で出力端子
15から回動角に応じた出力電圧が得られる。
第2図はスロツトル弁開度検出センサの本体部
を示す正面図である。なお、この図から理解され
る如く、第1図においては出力端子15は90度回
転して示されている。このスロツトル弁開度検出
センサが円弧状の取付孔23にネジ22を通され
てスロツトルボデイ16に取り付けられる。
第3図は弁軸17の軸端に取り付けられる円盤
状係合片19を示し、第3図aはその正面を示
し、第3図bは断面を示す。円盤状係合片19は
樹脂をモールド成形したものであり、その周辺に
2条の溝24を有し、かつ2条の溝間に切り溝3
2を有する。この円盤状係合片19は樹脂成形時
に金属板28を埋設している。この金属板はその
中心に取付孔26を有しており、弁軸17の端部
に嵌着された後に頭撃ちかしめ31により取り付
けられる。なお、円盤状係合片19の大径孔29
が弁軸17にかぶさつており、小径孔30が頭撃
ちかしめの広がりを許容している。
かかる円盤状係合片19の溝24にスロツトル
弁開度検出センサ側のU字状係合片20の2本の
脚部21が嵌まるのであるが、強度の点で円盤状
係合片19及びU字状係合片20は各々強い材質
が使用されているので、これらの係合にガタのな
いように製作すると、組み立て時の嵌めあわせが
困難となる。組み立てを容易にするためにいずれ
かの係合片あるいは両方の係合片にテーパを付す
と弁軸の軸方向の振動により応力が変動する。こ
れらに鑑み2条の溝間に切り溝32を形成して組
み立てを容易にしかつ係合にガタを無くしてい
る。更に2条の溝と2本の脚部との係合によるた
め、2条の間の樹脂部片が脱落しても2本の脚部
の両側には円盤状係合片19の部分が残つてお
り、基本的な機能は失われない。また、たとえ2
本の脚部の1本が脱落しても残りの1本が基本的
な機能を維持するという効果がある。更に切り溝
32を設けたため製作精度を下げても係合にガタ
が無く、又組み立てを容易にするという効果を有
する。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、スロツトル弁
開度検出センサとスロツトル弁の弁軸17との連
結が2本の脚部と2条の溝との係合によるスロツ
トル弁開度検出装置であるのでスロツトル弁開度
検出センサをスロツトルボデイ16にネジ22で
取り付ける際に芯ずれ等に注意を払わなくても良
い。それにも拘わらずスロツトル弁開度検出セン
サは悪影響を受けず、又、弁軸17から衝撃等の
振動は直にスロツトル弁開度検出センサに伝わら
ないという効果がある。更に2条の溝と2本の脚
部との係合によるため、2条の間の樹脂部片が脱
落しても2本の脚部の両側には円盤状係合片19
の部分が残つており、基本的な機能は失われな
い。更に切り溝32を設けたため製作精度を下げ
ても係合にガタが無く、又組み立てを容易にする
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例のスロツトル弁開
度検出装置を示す断面図、第2図は第1図に示さ
れたスロツトル弁開度検出センサの正面図、第3
図aは第1図に示された円盤状係合片を示す正面
図、第3図bはその断面図、第4図は従来のスロ
ツトル弁開度検出センサを示す断面図である。 図において、6は駆動軸、16はスロツトルボ
デイ、17は弁軸、17′はスロツトル弁、18
は吸気通路、19は2条の溝を有する係合片、2
0は2本の脚部を有するU字状係合片、32は切
り溝を示す。なお、各図面中同一符号は同一また
は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸気通路の一部を構成するスロツトルボデイ、
    吸気通路を貫通し上記スロツトルボデイに支承さ
    れた弁軸、この弁軸に支持され上記吸気通路を流
    れる空気の量を調整するスロツトル弁、上記弁軸
    の一端に端部が同心的に対向した駆動軸を有しこ
    の軸の回転角に対応した検出出力を発生すべく上
    記スロツトルボデイに固定されたスロツトル弁開
    度検出センサ、及び上記各軸の対向部間を係合さ
    せる係合部材を備え、上記係合部材は各軸の一方
    に2条の溝を有する円盤状の第1係合片と各軸の
    他方に上記2条の溝に嵌合する2本の脚部を有す
    るU字状の第2係合片とを固定して構成し、前記
    第1係合片は合成樹脂から成り、その2条の溝間
    に切り溝を形成し、前記2条の溝に前記2本の脚
    部を弾力的に嵌めあわせるようにしたことを特徴
    とする機関のスロツトル弁開度検出装置。
JP1986203255U 1986-12-26 1986-12-26 Expired - Lifetime JPH059467Y2 (ja)

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JP1986203255U JPH059467Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26
KR2019870021162U KR920007896Y1 (ko) 1986-12-26 1987-12-01 기관의 드로틀 밸브 개도 검출장치
DE19873744256 DE3744256A1 (de) 1986-12-26 1987-12-24 Vorrichtung zum feststellen der offenstellung des drosselventils einer maschine
US07/138,401 US4866981A (en) 1986-12-26 1987-12-28 Apparatus for detecting throttle valve opening of engine
US07/359,300 US4961342A (en) 1986-12-26 1989-05-31 Apparatus for detecting throttle valve opening of engine

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JP1986203255U JPH059467Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JPS63105743U JPS63105743U (ja) 1988-07-08
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5718737B2 (ja) * 1976-06-07 1982-04-19
JPS6127932B2 (ja) * 1977-09-05 1986-06-27 Hitachi Ltd

Family Cites Families (2)

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JPS6127932U (ja) * 1984-07-24 1986-02-19 日本電子機器株式会社 内燃機関のスロツトルバルブ開度センサ

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JPS63105743U (ja) 1988-07-08

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