JPH01215212A - マルチ播種機の種子繰出装置 - Google Patents
マルチ播種機の種子繰出装置Info
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- JPH01215212A JPH01215212A JP32870488A JP32870488A JPH01215212A JP H01215212 A JPH01215212 A JP H01215212A JP 32870488 A JP32870488 A JP 32870488A JP 32870488 A JP32870488 A JP 32870488A JP H01215212 A JPH01215212 A JP H01215212A
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Fertilizing (AREA)
- Sowing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はマルチ播種機の種子繰出装置に関する。
〈従来の技術〉
有孔マルチフィルムに点在開口する播種孔内へ、そのフ
ィルムの敷設後に引き続き種子を正しく蒔(マルチ播種
機としては、例えば実開昭63−10823号や同63
−10824号が提案されており、又そのようなマルチ
播Hi機の種子繰出装置を、トラクターなどの移動本機
によって牽引されるツールバーへ、多連式の並列状態に
設置することも公知である。
ィルムの敷設後に引き続き種子を正しく蒔(マルチ播種
機としては、例えば実開昭63−10823号や同63
−10824号が提案されており、又そのようなマルチ
播Hi機の種子繰出装置を、トラクターなどの移動本機
によって牽引されるツールバーへ、多連式の並列状態に
設置することも公知である。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところが、上記公知考案では多連式に並列設置された種
子繰出装置の就中繰出ロールが、鎮圧輪から取り入れら
れた動力によって、その複数の悉く一挙同時に回転駆動
されるようになっている。
子繰出装置の就中繰出ロールが、鎮圧輪から取り入れら
れた動力によって、その複数の悉く一挙同時に回転駆動
されるようになっている。
つまり、種子繰出ロールの複数がその共通の長尺な回転
支軸によって回転されるようになっているため、種子の
種類や大きさなどの変化に応じて、その円周面の種子繰
出凹溝が各種異なる繰出ロールを交換したい場合に、こ
れを長尺な回転支軸に沿って、横外方へ一々抜き出さな
ければならず、その作業上著しく煩雑である。
支軸によって回転されるようになっているため、種子の
種類や大きさなどの変化に応じて、その円周面の種子繰
出凹溝が各種異なる繰出ロールを交換したい場合に、こ
れを長尺な回転支軸に沿って、横外方へ一々抜き出さな
ければならず、その作業上著しく煩雑である。
又、上記公知考案の場合マルチフィルムのそれ自身を、
種子落下シュートから落下する種子の捕捉可能な凹曲面
や傾斜面に造形しているので、そのためのフィルム持ち
上げ用突起類を接地シュートから立設したり、或いはそ
のフィルムを上方から押え付ける押え部材の対応形成が
必要となり、その構成上全体的に複雑であるばかりでな
く、フィルムに皺寄りや引き裂きなどの危険を与えるこ
とにもなる。
種子落下シュートから落下する種子の捕捉可能な凹曲面
や傾斜面に造形しているので、そのためのフィルム持ち
上げ用突起類を接地シュートから立設したり、或いはそ
のフィルムを上方から押え付ける押え部材の対応形成が
必要となり、その構成上全体的に複雑であるばかりでな
く、フィルムに皺寄りや引き裂きなどの危険を与えるこ
とにもなる。
〈課題を解決するための手段〉
本発明はこのような課題の改良を企図しており、そのた
めの構成上漏斗型をなす種子繰出ボックスと、その上方
へ連通状態に設置された種子収容ホッパーと、同じく下
方から繰出ボックスの施蓋状態に臨まされた種子繰出ロ
ールと、その繰出ロールによって繰出ボックスから繰り
出された種子を、播種床に敷設済みの有孔マルチフィル
ム上へ放出する種子落下シュートとを備えたマルチ播種
機において、 上記種子繰出ロールの回転支軸を繰出ボックスへ、その
水平な貫通横架状態に軸受けさせて、その繰出ボックス
から露出する回転支軸の一端部へ、繰出ロールの回転駆
動用接地駆動輪を取付ける一方、 上記回転支軸を枢支点として起伏的に揺動する種子落下
シュートを、上記繰出ボックスから常時後下がりの傾斜
設置状態に吊り下げると共に、その落下シュートの後端
部へ、マルチフィルムと弾力的に接触しつつ、そのフィ
ルムの播種孔内へ種子を掃き込むスィーパ−を付属させ
たことを主たる特徴とするものである。
めの構成上漏斗型をなす種子繰出ボックスと、その上方
へ連通状態に設置された種子収容ホッパーと、同じく下
方から繰出ボックスの施蓋状態に臨まされた種子繰出ロ
ールと、その繰出ロールによって繰出ボックスから繰り
出された種子を、播種床に敷設済みの有孔マルチフィル
ム上へ放出する種子落下シュートとを備えたマルチ播種
機において、 上記種子繰出ロールの回転支軸を繰出ボックスへ、その
水平な貫通横架状態に軸受けさせて、その繰出ボックス
から露出する回転支軸の一端部へ、繰出ロールの回転駆
動用接地駆動輪を取付ける一方、 上記回転支軸を枢支点として起伏的に揺動する種子落下
シュートを、上記繰出ボックスから常時後下がりの傾斜
設置状態に吊り下げると共に、その落下シュートの後端
部へ、マルチフィルムと弾力的に接触しつつ、そのフィ
ルムの播種孔内へ種子を掃き込むスィーパ−を付属させ
たことを主たる特徴とするものである。
〈作用〉
上記の構成によれば、マルチフィルムは接地駆動輪によ
り播種床へ、その浮上することなく密着状態に平面化さ
れ、その敷設状態のもとに種子繰出ロールの回転支軸を
枢支点として、起伏的に揺動作用する種子落下シュート
から種子が落下するや否や、そのシュートの後端部に付
属する弾性スィーパ−によって、その種子に逃げ転がる
時間的な余裕を与えることなく、これをすばやく確実に
捕捉しつつ、フィルムの播種孔へ正しく掃き込めること
となる。
り播種床へ、その浮上することなく密着状態に平面化さ
れ、その敷設状態のもとに種子繰出ロールの回転支軸を
枢支点として、起伏的に揺動作用する種子落下シュート
から種子が落下するや否や、そのシュートの後端部に付
属する弾性スィーパ−によって、その種子に逃げ転がる
時間的な余裕を与えることなく、これをすばやく確実に
捕捉しつつ、フィルムの播種孔へ正しく掃き込めること
となる。
〈実施例〉
以下、図示の実施例に基いて本発明の具体的構成を詳述
すると、そのマルチ播種機の概略全体を表わした第1.
2図において、(A)は図外のトラクターやその他の動
力本機によって牽引されるロータリー耕耘装置であり、
そのロータリーリヤーカバー(11)に付属する整地@
(12)の骨組み材には、左右一対の培土器(13)が
その畝立て幅を広狭調整できるように取付けられている
。
すると、そのマルチ播種機の概略全体を表わした第1.
2図において、(A)は図外のトラクターやその他の動
力本機によって牽引されるロータリー耕耘装置であり、
そのロータリーリヤーカバー(11)に付属する整地@
(12)の骨組み材には、左右一対の培土器(13)が
その畝立て幅を広狭調整できるように取付けられている
。
(14)はロータリー耕耘装置(A)から後方への派出
状態に架設された枠フレームであって、平面視の全体的
な略鳥居型を呈しており、その後部両端位置へ連結固定
された左右一対の安定軸支持フレーム(15)には、各
々安定軸(16)の支柱(17)が前後方向と上下方向
に沿う移動調整可能として取付けられている。その安定
軸(16)を上下方向へ移動させれば、ロータリー耕耘
装置(A)による圃場の耕起深さが調整されることとな
る。
状態に架設された枠フレームであって、平面視の全体的
な略鳥居型を呈しており、その後部両端位置へ連結固定
された左右一対の安定軸支持フレーム(15)には、各
々安定軸(16)の支柱(17)が前後方向と上下方向
に沿う移動調整可能として取付けられている。その安定
軸(16)を上下方向へ移動させれば、ロータリー耕耘
装置(A)による圃場の耕起深さが調整されることとな
る。
そして、安定軸支持フレーム(15)の後方位置には、
本発明のマルチ播種機を形作るフィルム敷設装置(B)
と種子繰出装置(C)が、次のように装備されているの
である。
本発明のマルチ播種機を形作るフィルム敷設装置(B)
と種子繰出装置(C)が、次のように装備されているの
である。
先づ、そのフィルム敷設装置(B)について言えば、こ
れは上記培土器(13)により後面視の略台形に盛り上
げ成形された播種床(M)へ、播種孔(18)の点在開
口された有孔マルチフィルム(19)を自動連続的に繰
り出すフィルム繰出ロール(20)と、その繰り出され
たフィルム(19)を播種床(M)への被覆状態に押え
込む左右一対のフィルム押圧輪(21)と、更にその押
え込まれたフィルム(19)の左右両側面へ、適量の覆
土(22)を寄せ付ける一対の土寄せディスク(23)
とから主に成り立っている。
れは上記培土器(13)により後面視の略台形に盛り上
げ成形された播種床(M)へ、播種孔(18)の点在開
口された有孔マルチフィルム(19)を自動連続的に繰
り出すフィルム繰出ロール(20)と、その繰り出され
たフィルム(19)を播種床(M)への被覆状態に押え
込む左右一対のフィルム押圧輪(21)と、更にその押
え込まれたフィルム(19)の左右両側面へ、適量の覆
土(22)を寄せ付ける一対の土寄せディスク(23)
とから主に成り立っている。
(24)は安定軸支持フレーム(15)の後端部に、前
後方向への移動調整自在として嵌合連結された左右一対
の延長サイドフレームであり、その各個の中途位置に付
属するブラケット(25)には、フィルムハンガーバー
(26)が左右方向へ移動調整できるように嵌合されて
いる。 (27)はその各ハンガーバー (26)から
上下方向への移動調整自在として吊り下げられたフィル
ムハンガーアームであり、その両ハンガーアーム(27
)の中途高さ位置には、上記フィルム繰出ロール(20
)が軸架されている一方、同じく両ハンガーアーム(2
7)の下端位置には、フィルムガイドロール(28)の
支軸(29)も固定横架されている。
後方向への移動調整自在として嵌合連結された左右一対
の延長サイドフレームであり、その各個の中途位置に付
属するブラケット(25)には、フィルムハンガーバー
(26)が左右方向へ移動調整できるように嵌合されて
いる。 (27)はその各ハンガーバー (26)から
上下方向への移動調整自在として吊り下げられたフィル
ムハンガーアームであり、その両ハンガーアーム(27
)の中途高さ位置には、上記フィルム繰出ロール(20
)が軸架されている一方、同じく両ハンガーアーム(2
7)の下端位置には、フィルムガイドロール(28)の
支軸(29)も固定横架されている。
フィルム繰出ロール(20)はその芯管(30)と、こ
れに予じめ撞着されたマルチフィルム(19)を備えて
おり、これから繰り出されたフィルム(19)がガイド
ロール(28)の遊転作用によって、後下方へ円滑に誘
導されるわけであるが、その際フィルム繰出ロール(2
0)は遊転すると靴も、これには適度の制動力が与えら
れており、トラクターの前進に伴なって、そのフィルム
(19)を弛緩させたり、或いは引き破ることなく繰り
出させるようになってい即ち、第6〜8図に抽出するよ
うに、フィルム繰出ロール(20)の芯管(30)はそ
の両端部において、左右一対の円[1(31)を介して
遊転自在に支持されており、その何れか一方から圧縮コ
イルバネ(32)による制動力が付与されているのであ
る。(33)はその一方の円錐駒(31)からフィルム
ハンガーアーム(27)を遊合貫通する横架状態として
、一体的に派出されたロール押圧用のネジハンドルであ
り、その中途部に炊合された調整ナラl−(34)と、
フィルムハンガーアーム(27)との相互間に介在する
圧縮コイルバネ(32)が、そのネジハンドル(33)
に攪装されている。尚、残る他方の円錐駒(31)はそ
の対応するフィルムハンガーアーム(27)へ、ボルト
などの支軸(35)によって固定されている。
れに予じめ撞着されたマルチフィルム(19)を備えて
おり、これから繰り出されたフィルム(19)がガイド
ロール(28)の遊転作用によって、後下方へ円滑に誘
導されるわけであるが、その際フィルム繰出ロール(2
0)は遊転すると靴も、これには適度の制動力が与えら
れており、トラクターの前進に伴なって、そのフィルム
(19)を弛緩させたり、或いは引き破ることなく繰り
出させるようになってい即ち、第6〜8図に抽出するよ
うに、フィルム繰出ロール(20)の芯管(30)はそ
の両端部において、左右一対の円[1(31)を介して
遊転自在に支持されており、その何れか一方から圧縮コ
イルバネ(32)による制動力が付与されているのであ
る。(33)はその一方の円錐駒(31)からフィルム
ハンガーアーム(27)を遊合貫通する横架状態として
、一体的に派出されたロール押圧用のネジハンドルであ
り、その中途部に炊合された調整ナラl−(34)と、
フィルムハンガーアーム(27)との相互間に介在する
圧縮コイルバネ(32)が、そのネジハンドル(33)
に攪装されている。尚、残る他方の円錐駒(31)はそ
の対応するフィルムハンガーアーム(27)へ、ボルト
などの支軸(35)によって固定されている。
そのため、第7図と第8図との対比から示唆されるよう
に、調整ナツト(34)を位置決めする如く、これをそ
のネジハンドル(33)に沿い予じめ左右方向へ進退移
動させて、上記コイルバネ(32)の張力を変えること
により、フィルム繰出ロール(20)に対する制動弾圧
力を強弱調整することができる。
に、調整ナツト(34)を位置決めする如く、これをそ
のネジハンドル(33)に沿い予じめ左右方向へ進退移
動させて、上記コイルバネ(32)の張力を変えること
により、フィルム繰出ロール(20)に対する制動弾圧
力を強弱調整することができる。
又、その調整度の如何に拘らず、コイルバネ(32)の
張力に抗しつつ、ネジハンドル(33)を横外方へ引き
出し操作することによりて、その広がる両円錐駒(31
)の左右相互間から、フィルム繰出ロール(20)のそ
れ自身を取りはずし交換することも可能である。従って
又、その繰出ロール(20)を取りはずすことにより、
マルチフィルム(19)を敷設しない言わば通常の播種
作業にも供し得るものと言える。
張力に抗しつつ、ネジハンドル(33)を横外方へ引き
出し操作することによりて、その広がる両円錐駒(31
)の左右相互間から、フィルム繰出ロール(20)のそ
れ自身を取りはずし交換することも可能である。従って
又、その繰出ロール(20)を取りはずすことにより、
マルチフィルム(19)を敷設しない言わば通常の播種
作業にも供し得るものと言える。
上記延長サイドフレーム(24)の後端部からは、第2
図のような側面視の略(字型をなす屈折アーム(36)
が各々下向きに派出されており、その前部下端位置に上
記したフィルム押圧輪(21)が、各々遊転自在に軸支
されている。その押圧輪(21)はクツション材から成
り、フィルム(19)を傷付きな(押え込み作用する。
図のような側面視の略(字型をなす屈折アーム(36)
が各々下向きに派出されており、その前部下端位置に上
記したフィルム押圧輪(21)が、各々遊転自在に軸支
されている。その押圧輪(21)はクツション材から成
り、フィルム(19)を傷付きな(押え込み作用する。
(37)は屈折アーム(36)の中途部を連結する屈
折支点ピン、(38)はその屈折中途部に交叉する如く
立設された左右一対の昇降ロッドであり、これに撞着さ
れた圧縮コイルバネ(39)によって、フィルム押圧輪
(21)に′適度な接地弾圧力が付加されている。
折支点ピン、(38)はその屈折中途部に交叉する如く
立設された左右一対の昇降ロッドであり、これに撞着さ
れた圧縮コイルバネ(39)によって、フィルム押圧輪
(21)に′適度な接地弾圧力が付加されている。
(40)は屈折アーム(36)と延長サイドフレ、−ム
(24)との枢支連結ピンであり、その廻りにフィルム
押圧輪(21)付きの屈折アーム(36)をたたみ上げ
ることもできるようになっている。 (41)はそのた
たみ上げた状態を施錠保持する引張コイルバネであり、
屈折アーム(36)と延長サイドフレーム(24)との
相互間へ、第1.2図のように連繋掛架されている。そ
の屈折アーム(36)の中途高さ位置からは後方に向か
って、更にディスク支持アーム(42)も各々一体的に
派出されており、その後端部に上記した土寄せディスク
(23)の支柱(43)が、やはり上下方向への移動調
整自在に取付けられている。
(24)との枢支連結ピンであり、その廻りにフィルム
押圧輪(21)付きの屈折アーム(36)をたたみ上げ
ることもできるようになっている。 (41)はそのた
たみ上げた状態を施錠保持する引張コイルバネであり、
屈折アーム(36)と延長サイドフレーム(24)との
相互間へ、第1.2図のように連繋掛架されている。そ
の屈折アーム(36)の中途高さ位置からは後方に向か
って、更にディスク支持アーム(42)も各々一体的に
派出されており、その後端部に上記した土寄せディスク
(23)の支柱(43)が、やはり上下方向への移動調
整自在に取付けられている。
他方、トラクターの進行中心線上に位置する上記枠フレ
ーム(14)の中央部からは後方に向かって、延長セン
ターフレーム(44)が安定軸支持フレーム(15)や
延長サイドフレーム(24)と平行する支架状態に派出
されている。(45)はその延長センターフレーム(4
4)の中途位置から一体的に垂下されたツールバー用ハ
ンガーポストであって、中空の角パイプ材から成り、こ
れに上記種子繰出装置(C)の取付は用ツールバー(4
6)が、フィルム繰出ロール(20)やフィルムガイド
ロール(28)の回転軸線と平行な吊り下げ設置状態に
横架されている。
ーム(14)の中央部からは後方に向かって、延長セン
ターフレーム(44)が安定軸支持フレーム(15)や
延長サイドフレーム(24)と平行する支架状態に派出
されている。(45)はその延長センターフレーム(4
4)の中途位置から一体的に垂下されたツールバー用ハ
ンガーポストであって、中空の角パイプ材から成り、こ
れに上記種子繰出装置(C)の取付は用ツールバー(4
6)が、フィルム繰出ロール(20)やフィルムガイド
ロール(28)の回転軸線と平行な吊り下げ設置状態に
横架されている。
つまり、ツールバー(46)は後面視の倒立T字型を呈
しており、その中途部から一体的に垂立する中空角パイ
プ材の支柱(47)が、上記延長センターフレーム(4
4)のツールバー用ハンガーポスト(45)へ、上下方
向に沿う移動調整可能として嵌合連結されているのであ
る。 (48)はそのツールバー(46)の支柱(47
)内に封入一体化された固定ナツト、(49)はそのナ
ツト(48)との螺合状態を保つものとして、上方から
支柱(47)内に挿入された設置高さ調整用のネジハン
ドルであり、これを回動操作することによって、ツール
バー(46)の設置高さを高低変化させ得るようになっ
ている。
しており、その中途部から一体的に垂立する中空角パイ
プ材の支柱(47)が、上記延長センターフレーム(4
4)のツールバー用ハンガーポスト(45)へ、上下方
向に沿う移動調整可能として嵌合連結されているのであ
る。 (48)はそのツールバー(46)の支柱(47
)内に封入一体化された固定ナツト、(49)はそのナ
ツト(48)との螺合状態を保つものとして、上方から
支柱(47)内に挿入された設置高さ調整用のネジハン
ドルであり、これを回動操作することによって、ツール
バー(46)の設置高さを高低変化させ得るようになっ
ている。
上記ツールバー(46)は第3図から明白なように、フ
ィルム繰出ロール(20)の略直前位置に臨んでおり、
これに上記種子繰出装置(C)が複数の多連式として、
一定間隔おきの並列状態に設置されている。
ィルム繰出ロール(20)の略直前位置に臨んでおり、
これに上記種子繰出装置(C)が複数の多連式として、
一定間隔おきの並列状態に設置されている。
次に、その種子繰出装置(C)の各個について説明する
と、これは第5.9〜11図に抽出する通り、望ましく
は透明な種子収容ホッパー(50)と、その開口底部を
施蓋する如くに軸架された種子繰出ロール(51)と、
更にその繰出ロール(51)を貫通横架する回転支軸(
52)の一端部に取付けられて、繰出ロール(51)を
回転駆動する接地駆動輪(53)とから予じめ組付はユ
ニット化されていると共に、併せてその繰出ロール(5
1)により繰り出された種□子(S)の落下シュート
(54)も、ホッパー(50)から常時後下がりの傾斜
設置状態として吊り下げられている。
と、これは第5.9〜11図に抽出する通り、望ましく
は透明な種子収容ホッパー(50)と、その開口底部を
施蓋する如くに軸架された種子繰出ロール(51)と、
更にその繰出ロール(51)を貫通横架する回転支軸(
52)の一端部に取付けられて、繰出ロール(51)を
回転駆動する接地駆動輪(53)とから予じめ組付はユ
ニット化されていると共に、併せてその繰出ロール(5
1)により繰り出された種□子(S)の落下シュート
(54)も、ホッパー(50)から常時後下がりの傾斜
設置状態として吊り下げられている。
上記ホッパー(50)は側面視の漏斗型を呈しており、
その限りでは全体としての一体物に作成しても良いが、
国側の場合これを下側の小さな種子繰出ボックス(55
)と別個独立に作成の上、その室内相互の連通嵌合状態
に組み立てている。そして、その繰出ボックス(55)
を下方から施蓋する如くに、種子繰出ロール(51)が
臨まされているのである。
その限りでは全体としての一体物に作成しても良いが、
国側の場合これを下側の小さな種子繰出ボックス(55
)と別個独立に作成の上、その室内相互の連通嵌合状態
に組み立てている。そして、その繰出ボックス(55)
を下方から施蓋する如くに、種子繰出ロール(51)が
臨まされているのである。
(56)はその繰出ロール(51)の円周面に付与され
た種子繰出凹溝、(57)はその凹?tj(56)内に
受は入れた種子(S)の調量用弾性スクレーパーであり
、上記繰出ボックス(55)の前壁面へ蝶ポル) (5
B)などを介して、繰出ロール(51)の円周面に向か
う進退調整自在に取付けられている。 (59)は同じ
く繰出ポック:i、(55)の後壁面へ、ビス(60)
などにより取付は固定されたカバープレートであり、上
記調量用スクレーバー(57)と前後の対をなし、その
相互に付は変えることもできるようになっている。
た種子繰出凹溝、(57)はその凹?tj(56)内に
受は入れた種子(S)の調量用弾性スクレーパーであり
、上記繰出ボックス(55)の前壁面へ蝶ポル) (5
B)などを介して、繰出ロール(51)の円周面に向か
う進退調整自在に取付けられている。 (59)は同じ
く繰出ポック:i、(55)の後壁面へ、ビス(60)
などにより取付は固定されたカバープレートであり、上
記調量用スクレーバー(57)と前後の対をなし、その
相互に付は変えることもできるようになっている。
これらによって被覆される繰出ボックス(55)の前壁
面と後壁面とが、はぼ対称な形態を呈していると共に、
その蝶ポル) (58)とビス(60)の受は入れ用ネ
ジ孔が、互いに合致する大きさとして対応開口されてい
るわけである。尚、(61)は上記ホッパー (50)
の開閉キャップである。
面と後壁面とが、はぼ対称な形態を呈していると共に、
その蝶ポル) (58)とビス(60)の受は入れ用ネ
ジ孔が、互いに合致する大きさとして対応開口されてい
るわけである。尚、(61)は上記ホッパー (50)
の開閉キャップである。
上記種子繰出ロール(51)とその回転支軸(52)は
、互いに一体回転する組立状態として、且つ相対的に抜
き差しできるようになっており、上記繰出ボックス(5
5)へ水平な貫通横架状態として軸受けされた回転支軸
(52)の露出一端部に、種子繰出ロール(51)の接
地駆動輪(53)が嵌着されている。接地駆動輪(53
)はその円周面の弾性材から成り、これによってフィル
ム(19)上を傷付けることな(転勤し、そのフィルム
(19)を播一種床(M)への密着状態に平面化すると
共に、種子繰出ロール(51)を回転させることになる
。
、互いに一体回転する組立状態として、且つ相対的に抜
き差しできるようになっており、上記繰出ボックス(5
5)へ水平な貫通横架状態として軸受けされた回転支軸
(52)の露出一端部に、種子繰出ロール(51)の接
地駆動輪(53)が嵌着されている。接地駆動輪(53
)はその円周面の弾性材から成り、これによってフィル
ム(19)上を傷付けることな(転勤し、そのフィルム
(19)を播一種床(M)への密着状態に平面化すると
共に、種子繰出ロール(51)を回転させることになる
。
種子繰出ロール(51)は上記した通り、その回転支軸
(52)との相対的に抜き出し交換することができるけ
れども、そのための構成として図例のように、種子繰出
ボックス(55)の左右何れか片側壁面のみに、円筒型
の軸受壁板(62)を張り出し形成して、その軸受壁板
(62)へ貫通横架させた回転支軸(52)により、種
子繰出ロール(51)を所謂片持ち状態に支承させるな
らば、その回転支軸(52)を繰出ボックス(55)か
ら−々抜き出し分解する必要なく、その繰出ボックス(
55)の残る開放状態にある片側から回転支軸(52)
に対して、種子繰出ロール(51)を抜き差し操作する
ことができることになるため、−層有益であると言える
。
(52)との相対的に抜き出し交換することができるけ
れども、そのための構成として図例のように、種子繰出
ボックス(55)の左右何れか片側壁面のみに、円筒型
の軸受壁板(62)を張り出し形成して、その軸受壁板
(62)へ貫通横架させた回転支軸(52)により、種
子繰出ロール(51)を所謂片持ち状態に支承させるな
らば、その回転支軸(52)を繰出ボックス(55)か
ら−々抜き出し分解する必要なく、その繰出ボックス(
55)の残る開放状態にある片側から回転支軸(52)
に対して、種子繰出ロール(51)を抜き差し操作する
ことができることになるため、−層有益であると言える
。
又、種子繰出ロール(51)とその回転支軸(52)は
、互いに一体回転する嵌合液態にある限り、その嵌合面
を断面角形やスプラインとして形成したり、或いは回転
軸線方向に沿うキーを介して嵌合させることができるが
、特に図例のようなキーピン(63)を回転支軸(52
)の直径方向に沿って串刺し貫通させると共に、そのピ
ン(63)の受は入れキー孔(64)を種子繰出ロール
(5I)に開口形成するならば、その相互の係止作用に
よって繰出ロール(51)を一体回転させ得るばかりで
なく、その回転支軸(52)が上記繰出ボックス(55
)の軸受壁板(62)から横外方へ抜は出ることも、そ
のキーピン(63)により併せて防止することができる
点で、ますます合理的である。
、互いに一体回転する嵌合液態にある限り、その嵌合面
を断面角形やスプラインとして形成したり、或いは回転
軸線方向に沿うキーを介して嵌合させることができるが
、特に図例のようなキーピン(63)を回転支軸(52
)の直径方向に沿って串刺し貫通させると共に、そのピ
ン(63)の受は入れキー孔(64)を種子繰出ロール
(5I)に開口形成するならば、その相互の係止作用に
よって繰出ロール(51)を一体回転させ得るばかりで
なく、その回転支軸(52)が上記繰出ボックス(55
)の軸受壁板(62)から横外方へ抜は出ることも、そ
のキーピン(63)により併せて防止することができる
点で、ますます合理的である。
上記種子落下シュート(54)は、種子繰出ロール(5
1)の円周面に下方から臨む一定開口幅の断面略受樋型
を呈しており、その繰出ロール(51)の回転軸線を枢
支点として、起伏的に回動作用するようになっている。
1)の円周面に下方から臨む一定開口幅の断面略受樋型
を呈しており、その繰出ロール(51)の回転軸線を枢
支点として、起伏的に回動作用するようになっている。
即ち、図示符号(65)は種子落下シュート (54)
のハンガーステーであるが、第9.11図から明白なよ
うに、後面視の全体的な略り字型をなしており、その水
平な一端部がシュート (54)の言わば底壁面から張
り出す取付片(66)へ、ビス(67)などによって固
定一体化されている一方、同じくハンガーステー(65
)の垂直な他端部が取付ボス(68)として、上記種子
繰出ボックス(55)から下向きに張り出す円筒型の軸
受壁板(62)へ、回動し得るように且つ抜き差し自在
として套嵌されているのである。
のハンガーステーであるが、第9.11図から明白なよ
うに、後面視の全体的な略り字型をなしており、その水
平な一端部がシュート (54)の言わば底壁面から張
り出す取付片(66)へ、ビス(67)などによって固
定一体化されている一方、同じくハンガーステー(65
)の垂直な他端部が取付ボス(68)として、上記種子
繰出ボックス(55)から下向きに張り出す円筒型の軸
受壁板(62)へ、回動し得るように且つ抜き差し自在
として套嵌されているのである。
そして、その軸受壁板(62)の中心には上記した通り
、種子繰出ロール(51)の回転支軸(52)が貫通横
架されているため、遇にシュート (54)はその支軸
(52)の廻りに起伏的な揺動作用を行なえることとな
る。その回転支軸(52)は第1θ図から示唆される通
り、種子繰出ボックス(55)を前後に2等分する対称
な仮想垂直中心線(V−V)上に位置していること、言
うまでもない。
、種子繰出ロール(51)の回転支軸(52)が貫通横
架されているため、遇にシュート (54)はその支軸
(52)の廻りに起伏的な揺動作用を行なえることとな
る。その回転支軸(52)は第1θ図から示唆される通
り、種子繰出ボックス(55)を前後に2等分する対称
な仮想垂直中心線(V−V)上に位置していること、言
うまでもない。
種子落下シュート (54)が常時後下がりの傾斜設置
状態に吊り下げられている旨を上記したが、その後端部
にはスィーパ−取付ベース(69)が横断状態として、
溶接などにより固着一体化されている。
状態に吊り下げられている旨を上記したが、その後端部
にはスィーパ−取付ベース(69)が横断状態として、
溶接などにより固着一体化されている。
但し、その取付ベース(69)が付属されていると顧も
、シュー1− (54)の後端部は種子(S)の落下し
得る開放状態にあること、勿論である。
、シュー1− (54)の後端部は種子(S)の落下し
得る開放状態にあること、勿論である。
この点、シュート(54)の底壁面を第12〜15図の
ように、その後端部へ行(に連れて徐々に深くなる後面
視の略V字型に折り曲げて、シュート(54)における
種子(S)の落下作用長さ(L)を一定に保ちつつも、
その上記後部がりの傾斜設置角度(播種床やマルチフィ
ルムとの交叉角度と換言しても良い、)(α)を可及的
に急角度(側面視の大きな鋭角)として設定するならば
、その種子(S)の落下作用を一層促進させ得ることに
なるため、著しく有益である。
ように、その後端部へ行(に連れて徐々に深くなる後面
視の略V字型に折り曲げて、シュート(54)における
種子(S)の落下作用長さ(L)を一定に保ちつつも、
その上記後部がりの傾斜設置角度(播種床やマルチフィ
ルムとの交叉角度と換言しても良い、)(α)を可及的
に急角度(側面視の大きな鋭角)として設定するならば
、その種子(S)の落下作用を一層促進させ得ることに
なるため、著しく有益である。
(70)はマルチフィルム(19)の播種孔(18)内
へ種子(S)を掃き込み作用する弾性スィーパ−であっ
て、好ましくは合成樹脂製のブラシ毛から成り、その植
毛用ブラケット(71)が上記シュート (54)の取
付ベース(69)へ、蝶ボルト(72)などによって着
脱自在に取付けられている。 (73)はその取付ベー
ス(69)に設けられたネジ孔、(74)はそのネジ孔
(73)と対応するように、スィーパ−(70)の保持
ブラケット(71)に開口された昇降ガイド長孔であっ
て、これにより播種床(M)に対するスィーパ−(70
)の設置高さを調整したり、更にはスィーパ−(70)
をそのブラシ毛の上向き反転状態として、そのまま付は
変えることもできるようになっている。
へ種子(S)を掃き込み作用する弾性スィーパ−であっ
て、好ましくは合成樹脂製のブラシ毛から成り、その植
毛用ブラケット(71)が上記シュート (54)の取
付ベース(69)へ、蝶ボルト(72)などによって着
脱自在に取付けられている。 (73)はその取付ベー
ス(69)に設けられたネジ孔、(74)はそのネジ孔
(73)と対応するように、スィーパ−(70)の保持
ブラケット(71)に開口された昇降ガイド長孔であっ
て、これにより播種床(M)に対するスィーパ−(70
)の設置高さを調整したり、更にはスィーパ−(70)
をそのブラシ毛の上向き反転状態として、そのまま付は
変えることもできるようになっている。
そのスィーパ−(70)のブラシ毛を上向き反転状態と
して付は変えたり、更にはシュート(54)の取付ベー
ス(69)から取りはずすならば、第19.20図のよ
うなマルチフィルム(19)を敷設しない通常の播種作
業も支障なく行なうことができる。その際には、上記し
たようにフィルム繰出ロール(20)も取りはずせば良
い。
して付は変えたり、更にはシュート(54)の取付ベー
ス(69)から取りはずすならば、第19.20図のよ
うなマルチフィルム(19)を敷設しない通常の播種作
業も支障なく行なうことができる。その際には、上記し
たようにフィルム繰出ロール(20)も取りはずせば良
い。
尚、そのような通常の播種作業に供する場合には、種子
繰出ロール(51)の接地駆動輪(53)としても、第
19図に併記するような円周面の弾性材に代るスパイク
(75)が張り出し形成された別物と交換して、これを
上記と同様に回転支軸(52)へ取付は使用することに
より、その種子繰出ロール(51)の空転防止を達成す
ることが有利である。
繰出ロール(51)の接地駆動輪(53)としても、第
19図に併記するような円周面の弾性材に代るスパイク
(75)が張り出し形成された別物と交換して、これを
上記と同様に回転支軸(52)へ取付は使用することに
より、その種子繰出ロール(51)の空転防止を達成す
ることが有利である。
又、上記スィーパ−(70)の就中ブラシ毛は、そのブ
ラケット(71)における口金部の弯曲によって、第1
6.17図のような前方が開放する底面視の0字型又は
7字型などに造形されており、シュー ) (54)か
ら落下する種子(S)をすばやく確実に捕捉しつつ、フ
ィルム(19)の播種孔(18)へ自づと掃き入れるこ
とができるようになっている。
ラケット(71)における口金部の弯曲によって、第1
6.17図のような前方が開放する底面視の0字型又は
7字型などに造形されており、シュー ) (54)か
ら落下する種子(S)をすばやく確実に捕捉しつつ、フ
ィルム(19)の播種孔(18)へ自づと掃き入れるこ
とができるようになっている。
その種子(S)がフィルム(19)上で逃げ転がること
を一層完全に防止する意味からは、第9.10図のよう
なスポンジやフェルトなどの弾性カバー (76)を、
そのスィーパ−(70)の直前位置に併せて付属設置す
ることが好ましい、その別個なカバー(76)の併用を
省略して、上記スィーパ−(70)のブラシ毛自体を底
面視の無端な環状に造形することも考えられる。
を一層完全に防止する意味からは、第9.10図のよう
なスポンジやフェルトなどの弾性カバー (76)を、
そのスィーパ−(70)の直前位置に併せて付属設置す
ることが好ましい、その別個なカバー(76)の併用を
省略して、上記スィーパ−(70)のブラシ毛自体を底
面視の無端な環状に造形することも考えられる。
回倒の場合には、そのカバー(76)が貼り付は一体化
されたブラケット(77)を、上記シュート(54)の
取付ベース(69)とスィーパ−(70)のブラケット
(71)との前後相互間へ介在させて、上記蝶ボルト(
72)を兼用しつつ取付ベース(69)へ、−挙同時に
共締め固定している。その弾性のカバー(76)とスィ
ーパ−(70)によ、す、フィルム(19)の播種孔(
18)を第18図のような完全に包囲する関係状態とし
て、設定しているわけである。尚、(78)はカバー(
76)のブラケツ) (77)に開口されたボルト受は
入れ孔を示している。
されたブラケット(77)を、上記シュート(54)の
取付ベース(69)とスィーパ−(70)のブラケット
(71)との前後相互間へ介在させて、上記蝶ボルト(
72)を兼用しつつ取付ベース(69)へ、−挙同時に
共締め固定している。その弾性のカバー(76)とスィ
ーパ−(70)によ、す、フィルム(19)の播種孔(
18)を第18図のような完全に包囲する関係状態とし
て、設定しているわけである。尚、(78)はカバー(
76)のブラケツ) (77)に開口されたボルト受は
入れ孔を示している。
(79)は上記種子落下シュート (54)の後端近傍
位置から起立された揺動ロッドであり、これに攪架され
た圧縮コイルバネ(80)によって、上記スィーパ−(
70)や弾性カバー(76)が播種床(M)のフィルム
(19)へ、適度な弾圧力のもとて接地作用するように
なっている。その揺動ロッド(79)の下端部は後面視
のL字型に屈曲された上、上記シュート(54)へ安定
な枢支状態に貫通横架されている一方、同じく揺動ロッ
ド(79)の上端部は種子繰出ボックス(55)の後壁
面から張り出す軸受ボス(81b)へ、枢支ピン(82
)を介して連結保持されている。その枢支ピン(82)
は軸受ボス(81b)に対して抜き差し自在である。
位置から起立された揺動ロッドであり、これに攪架され
た圧縮コイルバネ(80)によって、上記スィーパ−(
70)や弾性カバー(76)が播種床(M)のフィルム
(19)へ、適度な弾圧力のもとて接地作用するように
なっている。その揺動ロッド(79)の下端部は後面視
のL字型に屈曲された上、上記シュート(54)へ安定
な枢支状態に貫通横架されている一方、同じく揺動ロッ
ド(79)の上端部は種子繰出ボックス(55)の後壁
面から張り出す軸受ボス(81b)へ、枢支ピン(82
)を介して連結保持されている。その枢支ピン(82)
は軸受ボス(81b)に対して抜き差し自在である。
その場合、上記枢支ピン(82)を受は入れる種子繰出
ボックス(55)の軸受ボス(81b)は上下一対づつ
の組として、第9.10図の別な符号(81a)によっ
て示す如(、その繰出ボックス(55)の前壁面からも
一体的に張り出されており、その前後一対づつの軸受ボ
ス(81a) (81b)が相互の対称な配置形態にあ
る。そして、その後側の下段に位置する軸受ボス(81
b)へ、上記揺動ロッド(79)の上端部を保持する枢
支ピン(82)が貫通されているのである。
ボックス(55)の軸受ボス(81b)は上下一対づつ
の組として、第9.10図の別な符号(81a)によっ
て示す如(、その繰出ボックス(55)の前壁面からも
一体的に張り出されており、その前後一対づつの軸受ボ
ス(81a) (81b)が相互の対称な配置形態にあ
る。そして、その後側の下段に位置する軸受ボス(81
b)へ、上記揺動ロッド(79)の上端部を保持する枢
支ピン(82)が貫通されているのである。
尚、種子落下シュート(54)には第12〜15図の鎖
線で示唆する如き透明な保護カバー(83)を被冠させ
て、雨水や土塊、夾雑物などの障害物が侵入することを
防止しても良い、これと同じ趣旨に基いて、シュート(
54)のそれ自体を中空のパイプ状に作成することも考
えられる。
線で示唆する如き透明な保護カバー(83)を被冠させ
て、雨水や土塊、夾雑物などの障害物が侵入することを
防止しても良い、これと同じ趣旨に基いて、シュート(
54)のそれ自体を中空のパイプ状に作成することも考
えられる。
(84)はツールバー(46)に対する種子繰出装置(
C)の連結アームであって、上記フィルム繰出ロール(
20)上を跨ぐ側面視の倒立U字型などに曲成されてお
り、その後端部に付属一体化されたブラゲット(85)
が、上記種子繰出ボックス(55)における前側の軸受
ボス(81a)へ、上下一対の固定ピン(86)によっ
て連結固定されている。その固定ピン(86)も上記揺
動ロッド(79)の枢支ピン(82)と同じく、軸受ボ
ス(81a)に対して抜き差しすることができる。しか
も、その固定ピッ(86)と枢支ピン(82)は前後一
対づつの軸受ボス(81a) (81b)に対して、互
換的に貫通させることもできるようになっている。
C)の連結アームであって、上記フィルム繰出ロール(
20)上を跨ぐ側面視の倒立U字型などに曲成されてお
り、その後端部に付属一体化されたブラゲット(85)
が、上記種子繰出ボックス(55)における前側の軸受
ボス(81a)へ、上下一対の固定ピン(86)によっ
て連結固定されている。その固定ピン(86)も上記揺
動ロッド(79)の枢支ピン(82)と同じく、軸受ボ
ス(81a)に対して抜き差しすることができる。しか
も、その固定ピッ(86)と枢支ピン(82)は前後一
対づつの軸受ボス(81a) (81b)に対して、互
換的に貫通させることもできるようになっている。
このように、種子繰出ボックス(55)から前後対称な
配置型として、複数の軸受ボス(81a) (81b)
を張り出すと共に、その前後一対づつに固定ピン(86
)と枢支ピン(82)を互換使用できるように定めるな
らば、上記した接地駆動輪(53)付きの回転支軸(5
2)により、所謂片持ち状態として支承された種子繰出
ロール(51)を、その回転支軸(52)から抜き差し
操作できることや、種子落下シュート (54)のハン
ガーステー(65)を繰出ボックス(55)の円筒型軸
受壁板(62)へ抜き差し操作できることなどとも相俟
って、上記種子繰出装置(C)を多連式としてツールバ
ー(46)へ並列設置する場合に、その種子繰出装置(
C)の就中繰出ボックス(55)を前向き又は後向きと
して、そのまま方向変換させて支障なく設置使用するこ
とができる。その方向変換に際しては、これと対応して
種子繰出ロール(51)やその接地駆動輪(53)、種
子落下シュート(54)、揺動ロッド(79)なども繰
出ボックス(55)へ付は変えるのである。
配置型として、複数の軸受ボス(81a) (81b)
を張り出すと共に、その前後一対づつに固定ピン(86
)と枢支ピン(82)を互換使用できるように定めるな
らば、上記した接地駆動輪(53)付きの回転支軸(5
2)により、所謂片持ち状態として支承された種子繰出
ロール(51)を、その回転支軸(52)から抜き差し
操作できることや、種子落下シュート (54)のハン
ガーステー(65)を繰出ボックス(55)の円筒型軸
受壁板(62)へ抜き差し操作できることなどとも相俟
って、上記種子繰出装置(C)を多連式としてツールバ
ー(46)へ並列設置する場合に、その種子繰出装置(
C)の就中繰出ボックス(55)を前向き又は後向きと
して、そのまま方向変換させて支障なく設置使用するこ
とができる。その方向変換に際しては、これと対応して
種子繰出ロール(51)やその接地駆動輪(53)、種
子落下シュート(54)、揺動ロッド(79)なども繰
出ボックス(55)へ付は変えるのである。
そうすれば、第4図から示唆されるように、その複数の
種子繰出装置(C)をトラクターの進行中心線に対して
、左右対称の好適な重量バランス状態に保てるほか、上
記接地駆動輪(53)も播種床(M)の左右両肩部から
横外方へ張り出し浮上するおそれなく、その種子繰出ロ
ール(51)を常時確実に回転駆動できる内側(進行中
心線に臨む内向き)への設置状態として、悉く並列させ
得る効果がある。
種子繰出装置(C)をトラクターの進行中心線に対して
、左右対称の好適な重量バランス状態に保てるほか、上
記接地駆動輪(53)も播種床(M)の左右両肩部から
横外方へ張り出し浮上するおそれなく、その種子繰出ロ
ール(51)を常時確実に回転駆動できる内側(進行中
心線に臨む内向き)への設置状態として、悉く並列させ
得る効果がある。
他方、連結アーム(84)の前端部には溶接などによっ
て、軸筒(87)が水平な横架状態に固着一体化されて
いる。 (88)は上記ツールバー(46)に左右方向
への移動調整自在として套嵌された取付ブラケットであ
って、短尺な中空の角パイプ材から成り、その前壁面か
らは第21図のように、連結アーム(84)の軸筒(8
7)を挟む左右一対の耳片(89)が、前向き一体的に
張り出されている。 (90)はその両耳片(89)の
上部位置に開口された軸受は入れ孔であり、これから軸
筒(87)に貫通横架された水平な回動枢軸(91)に
よって、連結アーム(84)が取付ブラケツ) (88
)へ、起伏的な回動自在に連結されている。
て、軸筒(87)が水平な横架状態に固着一体化されて
いる。 (88)は上記ツールバー(46)に左右方向
への移動調整自在として套嵌された取付ブラケットであ
って、短尺な中空の角パイプ材から成り、その前壁面か
らは第21図のように、連結アーム(84)の軸筒(8
7)を挟む左右一対の耳片(89)が、前向き一体的に
張り出されている。 (90)はその両耳片(89)の
上部位置に開口された軸受は入れ孔であり、これから軸
筒(87)に貫通横架された水平な回動枢軸(91)に
よって、連結アーム(84)が取付ブラケツ) (88
)へ、起伏的な回動自在に連結されている。
つまり、上記種子繰出装置(C)は播種床(M)に敷設
されたマルチフィルム(19)上から、引き続き播種作
用を営なむものとして、そのフィルム繰出ロール(20
)の直後位置に臨まされているわけであり、しかも上記
取付ブラケツ) (88)をツールバー(46)に沿い
移動調整することによって、フィルム(19)に点在開
口する播種孔(18)の前後中心線(Y −Y)上へ、
各種子繰出装置(C)の就中種子落下シュート (54
)を正しく対応合致させるべく、その位置決めセットで
きるようになっている。
されたマルチフィルム(19)上から、引き続き播種作
用を営なむものとして、そのフィルム繰出ロール(20
)の直後位置に臨まされているわけであり、しかも上記
取付ブラケツ) (88)をツールバー(46)に沿い
移動調整することによって、フィルム(19)に点在開
口する播種孔(18)の前後中心線(Y −Y)上へ、
各種子繰出装置(C)の就中種子落下シュート (54
)を正しく対応合致させるべく、その位置決めセットで
きるようになっている。
(92)はそのツールバー(46)に対する取付ブラケ
ット(88)の位置決め調整用ネジハンドルであり、該
ブラケッ) (88)の上壁面に開口するネジ孔(93
)へ、上方からの進退自在に螺入植立されている。
ット(88)の位置決め調整用ネジハンドルであり、該
ブラケッ) (88)の上壁面に開口するネジ孔(93
)へ、上方からの進退自在に螺入植立されている。
(94)はそのネジハンドル(92)の首部と取付プラ
ケッ) (88>との上下相互間に介挿された係合カム
板であって、平面視の全体的な略扇型を呈しており、そ
の要部のバカ孔(95)に貫通するネジハンドル(92
)の軸脚部を枢支点として、水平に回動させることもで
きるようになっている。
ケッ) (88>との上下相互間に介挿された係合カム
板であって、平面視の全体的な略扇型を呈しており、そ
の要部のバカ孔(95)に貫通するネジハンドル(92
)の軸脚部を枢支点として、水平に回動させることもで
きるようになっている。
(96a) (96b) (96c)は上記カム板(9
4)の前縁部に付与された3種類の係合切欠であり、第
21〜24図から明白なように、その第1係合切欠(9
6a)は前方が遮断された平面視のフック状を呈してい
るに反し、これと連続する第2係合切欠(96b)は前
方の全開状態にある。しかも、その第12係合切欠(9
6a) (96b)は上記枢支点を中心とする相互同一
半径寸法(R1)の回動軌跡上に切り欠き配置されてい
る。
4)の前縁部に付与された3種類の係合切欠であり、第
21〜24図から明白なように、その第1係合切欠(9
6a)は前方が遮断された平面視のフック状を呈してい
るに反し、これと連続する第2係合切欠(96b)は前
方の全開状態にある。しかも、その第12係合切欠(9
6a) (96b)は上記枢支点を中心とする相互同一
半径寸法(R1)の回動軌跡上に切り欠き配置されてい
る。
又、残る第3係合切欠(96c)は第1.2係合切欠(
96a) (96b)よりも一定寸法(W)分だけ長い
半径寸法(R2)の別な回動軌跡上に位置しつつ、その
再係合切欠(96a) (96b)との非連続状態に言
わば区分されている。そして、その第1〜3係合切欠(
96a) (96b) (96c)の何れも、上記連結
アーム(84)の殊更起立中途部と係脱自在に係合作用
するように臨まされているのである。
96a) (96b)よりも一定寸法(W)分だけ長い
半径寸法(R2)の別な回動軌跡上に位置しつつ、その
再係合切欠(96a) (96b)との非連続状態に言
わば区分されている。そして、その第1〜3係合切欠(
96a) (96b) (96c)の何れも、上記連結
アーム(84)の殊更起立中途部と係脱自在に係合作用
するように臨まされているのである。
即ち、連結アーム(84)がツールバー(46)への取
付ブラケット(88)に、回動枢軸(91)を介して連
結されることにより、種子繰出装置(C)の全体が播種
床(M)に追従して起伏的に揺動作用する旨を上記した
通りであるが、その連結アーム(84)をカム板(94
)の第3係合切欠(96c)へ係合させた時には、その
第3係合切欠(96c)が長い半径寸法(R2)の回動
軌跡上に配置されているため、第24.26.27図の
ように種子繰出装置(C)が播種床(M)から若干浮上
することとなっている。
付ブラケット(88)に、回動枢軸(91)を介して連
結されることにより、種子繰出装置(C)の全体が播種
床(M)に追従して起伏的に揺動作用する旨を上記した
通りであるが、その連結アーム(84)をカム板(94
)の第3係合切欠(96c)へ係合させた時には、その
第3係合切欠(96c)が長い半径寸法(R2)の回動
軌跡上に配置されているため、第24.26.27図の
ように種子繰出装置(C)が播種床(M)から若干浮上
することとなっている。
他方、連結アーム(84)をカム板(94)の第1係合
切欠(96a)へ係合させた時には、その第1係合切欠
(96a)が短かい半径寸法(R1)の回動軌跡上に存
在するため、種子繰出装置(C)はその播種作用を支障
なく営める状態として、播種床(M)へ接地することに
なるが、但し第1係合切欠(96a)はその前方の拘束
されたフック状をなしているので、第23.25図から
明白な通り、連結アーム(84)の前方に向かう回動作
用が固定ロックされ、その種子繰出装置(C)は全体的
な揺動作用の不能に保たれることとなる。
切欠(96a)へ係合させた時には、その第1係合切欠
(96a)が短かい半径寸法(R1)の回動軌跡上に存
在するため、種子繰出装置(C)はその播種作用を支障
なく営める状態として、播種床(M)へ接地することに
なるが、但し第1係合切欠(96a)はその前方の拘束
されたフック状をなしているので、第23.25図から
明白な通り、連結アーム(84)の前方に向かう回動作
用が固定ロックされ、その種子繰出装置(C)は全体的
な揺動作用の不能に保たれることとなる。
そして、前方の開放状態にある第2係合切欠(96b)
へ、第22図のように連結アーム(84)を係合させた
時にのみ、種子繰出装置(C)が播種床(M)の起伏に
追従する如く、その全体的な揺動作用を行なうようにな
っているので、このような状態において播種作業に供す
るのである。
へ、第22図のように連結アーム(84)を係合させた
時にのみ、種子繰出装置(C)が播種床(M)の起伏に
追従する如く、その全体的な揺動作用を行なうようにな
っているので、このような状態において播種作業に供す
るのである。
上記3種類の作用は、カム板(94)をネジハンドル(
92)の支点廻りに水平回動させ、その際必要に応じて
は種子繰出装置(C)も持ち上げて、その第1〜3係合
切欠(96a) (96b) (96c)と連結アーム
(84)とを択一的に係脱操作することにより、言わば
ワンタッチ式に切替えることができる。 (97)はそ
のようなカム板(94)の回動を施錠するための圧縮コ
イルバネであり、上記ネジハンドル(92)の首部とカ
ム板(94)との上下相互間に介挿されている。
92)の支点廻りに水平回動させ、その際必要に応じて
は種子繰出装置(C)も持ち上げて、その第1〜3係合
切欠(96a) (96b) (96c)と連結アーム
(84)とを択一的に係脱操作することにより、言わば
ワンタッチ式に切替えることができる。 (97)はそ
のようなカム板(94)の回動を施錠するための圧縮コ
イルバネであり、上記ネジハンドル(92)の首部とカ
ム板(94)との上下相互間に介挿されている。
そのカム板(94)を押し下げ固定するコイルバネ(9
7)の弾圧力を、ネジハンドル(92)の螺退操作によ
って解除すれば、該カム板(94)を上記のように水平
回動させることができるわけである。
7)の弾圧力を、ネジハンドル(92)の螺退操作によ
って解除すれば、該カム板(94)を上記のように水平
回動させることができるわけである。
上記カム板(94)の第1係合切欠(96a)へ連結ア
ーム(84)を係合させれば、種子繰出装置(C)の全
体を起伏的に揺動作用しない状態として固定ロックでき
るため、トラクターによってマルチ播種機を昇揚させつ
つ、−船路上などを走行するような場合、ツールバー(
46)に対する種子繰出装置(C)のガタッキや、各種
子繰出装置(C)の不慮な落下などを効果的に防止する
ことができる。
ーム(84)を係合させれば、種子繰出装置(C)の全
体を起伏的に揺動作用しない状態として固定ロックでき
るため、トラクターによってマルチ播種機を昇揚させつ
つ、−船路上などを走行するような場合、ツールバー(
46)に対する種子繰出装置(C)のガタッキや、各種
子繰出装置(C)の不慮な落下などを効果的に防止する
ことができる。
又、同じくカム板(94)の第3係合切欠(96c)へ
連結アーム(84)を係合させれば、種子繰出装置(C
)の全体を第27図の鎖線によって示唆する如く、その
播種床(M)から一定高さ(H)分だけ浮上する状態と
して、意図的に保持することができるため、その複数を
多連式としてツールバー(46)へ並列設置した場合に
おいて、その任意の種子繰出装置(C)を浮上させるこ
とにより、播種作業の条数やその左右隣り合う条間隔な
どの変化にもすばやく対応し得ることとなる。その条数
などの変化に際して、使用上言わば不要となる種子繰出
装置 (C)のみを、−々ツールバー(46)から横外
方へ抜き出し操作する必要がないのである。
連結アーム(84)を係合させれば、種子繰出装置(C
)の全体を第27図の鎖線によって示唆する如く、その
播種床(M)から一定高さ(H)分だけ浮上する状態と
して、意図的に保持することができるため、その複数を
多連式としてツールバー(46)へ並列設置した場合に
おいて、その任意の種子繰出装置(C)を浮上させるこ
とにより、播種作業の条数やその左右隣り合う条間隔な
どの変化にもすばやく対応し得ることとなる。その条数
などの変化に際して、使用上言わば不要となる種子繰出
装置 (C)のみを、−々ツールバー(46)から横外
方へ抜き出し操作する必要がないのである。
更に、(98)は上記ツールバー(46)への取付ブラ
ケット(88)に対する連結アーム(84)の回動枢軸
(91)を兼用しつつ、その取付プラケッ) (88)
の張り出し耳片(89)へやはり回動自在に連結された
作溝W用のハンガーステーであり、第21.25.26
図のように側面視の略り字型を呈している。(99)は
そのハンガーステー(98)の垂直な上端部に付属一体
化された左右一対の張り出し舌片であって、上記取付ブ
ラケット(88)の張り出し耳片(89)と対応してお
り、これにはその軸受は入れ孔(90)との連通孔(1
00)が開口形成されている。
ケット(88)に対する連結アーム(84)の回動枢軸
(91)を兼用しつつ、その取付プラケッ) (88)
の張り出し耳片(89)へやはり回動自在に連結された
作溝W用のハンガーステーであり、第21.25.26
図のように側面視の略り字型を呈している。(99)は
そのハンガーステー(98)の垂直な上端部に付属一体
化された左右一対の張り出し舌片であって、上記取付ブ
ラケット(88)の張り出し耳片(89)と対応してお
り、これにはその軸受は入れ孔(90)との連通孔(1
00)が開口形成されている。
(101)は上記取付ブラケット(88)における両張
り出し耳片(89)の下端部に開口されたバカ孔であり
、これにはロッド受は入れピン(102)が水平に貫通
横架されている。 (103)はそのピン(102)の
中央部に貫通形成されたバカ孔、(104)はこれと対
応するように、上記ハンガーステー(98)の上端中央
部に開口されたバカ孔であ一す、その両バカ孔(103
) (104)の前後相互間に亘って、接地圧調整用の
進退ロッド(105)が前後方向への進退自在に貫通さ
れている。上記回動枢軸(91)から言わば吊り下がる
作溝器用ハンガーステー(98)の中途高さ位置が、そ
の進退ロッド(105)によって安定良く担持されてい
るわけである。
り出し耳片(89)の下端部に開口されたバカ孔であり
、これにはロッド受は入れピン(102)が水平に貫通
横架されている。 (103)はそのピン(102)の
中央部に貫通形成されたバカ孔、(104)はこれと対
応するように、上記ハンガーステー(98)の上端中央
部に開口されたバカ孔であ一す、その両バカ孔(103
) (104)の前後相互間に亘って、接地圧調整用の
進退ロッド(105)が前後方向への進退自在に貫通さ
れている。上記回動枢軸(91)から言わば吊り下がる
作溝器用ハンガーステー(98)の中途高さ位置が、そ
の進退ロッド(105)によって安定良く担持されてい
るわけである。
(106)は進退ロッド(105)の後端頭部とハンガ
ーステー(98)との相互間に介在しつつ、その進退ロ
ッド(105)に環装された圧縮コイルバネであり、進
退ロッド(105)の前端ネジ部に螺合された調整ナツ
ト(107)を回動操作し、その進退ロッド(105)
を前後方向へ螺進させることにより、圧縮コイルバネ(
106)の張力を調整すれば、播種床(M)に対する作
溝器(108)の接地圧が強弱変化する結果となる。
ーステー(98)との相互間に介在しつつ、その進退ロ
ッド(105)に環装された圧縮コイルバネであり、進
退ロッド(105)の前端ネジ部に螺合された調整ナツ
ト(107)を回動操作し、その進退ロッド(105)
を前後方向へ螺進させることにより、圧縮コイルバネ(
106)の張力を調整すれば、播種床(M)に対する作
溝器(108)の接地圧が強弱変化する結果となる。
作溝器(108)は第28.29図に抽出するように、
全体として滑らかに弯曲する横型又は舟底型を呈してお
り、その前端部が上記作溝器用ハンガーステー(98)
の下端部へ、蝶ボルト(109)などによって取付けら
れていると共に、上記したマルチフィルム(19)の下
面に沿い、且つ種子落下シュート (54)の直後位置
まで長く延在されている。 (110)はハンガーステ
ー(98)に開口された蝶ボルト(109)の受は入れ
用ネジ孔を示している。そして、トラクターの進行に伴
ない、その作溝器(108)により播種床(M)へ一定
帯幅の播種凹溝(G)を付与するのである。
全体として滑らかに弯曲する横型又は舟底型を呈してお
り、その前端部が上記作溝器用ハンガーステー(98)
の下端部へ、蝶ボルト(109)などによって取付けら
れていると共に、上記したマルチフィルム(19)の下
面に沿い、且つ種子落下シュート (54)の直後位置
まで長く延在されている。 (110)はハンガーステ
ー(98)に開口された蝶ボルト(109)の受は入れ
用ネジ孔を示している。そして、トラクターの進行に伴
ない、その作溝器(108)により播種床(M)へ一定
帯幅の播種凹溝(G)を付与するのである。
しかも、その作溝器(108)は左右一対の水平な張り
出し鍔片(111)を備えた断面路U字型に作成されて
おり、第31.32図から示唆されるように、その平滑
な両鍔片(111)によってフィルム(19)へ傷付き
なく面接触すると共に、上記スィーパ−(70)のブラ
シ毛やカバー(76)をも下方から安定良く支持するよ
うになっている。
出し鍔片(111)を備えた断面路U字型に作成されて
おり、第31.32図から示唆されるように、その平滑
な両鍔片(111)によってフィルム(19)へ傷付き
なく面接触すると共に、上記スィーパ−(70)のブラ
シ毛やカバー(76)をも下方から安定良く支持するよ
うになっている。
(112)は作溝器(10B)の後部底面に切り欠かれ
た帯状の種子放出口であって、上記種子落下シュー )
(54)の後端部と正しく連通開口する関係状態に保
たれている。その種子放出口(112)の切り欠きによ
って、上記断面路U字型の作溝器(10B)に残存する
左右一対の垂下片(113)は、播種凹溝(G)の付与
による盛土の爾後的な落下侵入を防ぐべく、その排土作
用に役立つ。
た帯状の種子放出口であって、上記種子落下シュー )
(54)の後端部と正しく連通開口する関係状態に保
たれている。その種子放出口(112)の切り欠きによ
って、上記断面路U字型の作溝器(10B)に残存する
左右一対の垂下片(113)は、播種凹溝(G)の付与
による盛土の爾後的な落下侵入を防ぐべく、その排土作
用に役立つ。
又、(114)は上記作溝W (108)に予じめ付属
ユニット化された覆土器であって、左右一対の丸棒材か
ら成り、その両前端部のみが作溝器(10B)の前端部
へ溶接などによって固着一体化されている。
ユニット化された覆土器であって、左右一対の丸棒材か
ら成り、その両前端部のみが作溝器(10B)の前端部
へ溶接などによって固着一体化されている。
その場合、両光棒材の左右相互間へ作溝器用ハンガース
テー(98)を受は入れる如く、そのハンガーステー(
98)と作溝器(108)とが第30図のような横振れ
しない位置決め規制状態として、連結固定されているの
である。
テー(98)を受は入れる如く、そのハンガーステー(
98)と作溝器(108)とが第30図のような横振れ
しない位置決め規制状態として、連結固定されているの
である。
そして、覆土器(114)はその中途部から徐々に広幅
化された上、作溝器(108)の両張り出し鍔片(11
1)の斜め下方に沿って、その作溝N(10B)よりも
後方へ長く延在されている。そのため、覆土器(114
)の後端部には所謂フリーエンドとして、適度な弾力性
が与えられる結果となっており、しかもその左右一対の
フリーエンドは内向きの略水平な折曲片(115)とし
て、播M後の種子(S)を自づと確実に覆土作用できる
ようになっている。
化された上、作溝器(108)の両張り出し鍔片(11
1)の斜め下方に沿って、その作溝N(10B)よりも
後方へ長く延在されている。そのため、覆土器(114
)の後端部には所謂フリーエンドとして、適度な弾力性
が与えられる結果となっており、しかもその左右一対の
フリーエンドは内向きの略水平な折曲片(115)とし
て、播M後の種子(S)を自づと確実に覆土作用できる
ようになっている。
上記の説明から明白なように、ツールバー(46)に対
する種子繰出装置(C)の連結アーム(84)と、覆土
器(114)の付属ユニット化された作溝器(10B)
とは、互いに共通の取付ブラケット(8B)へ枢支連結
されているため、その取付ブラケット(88)をツール
バー(46)に沿う左右方向へ移動調整させた上、ネジ
ハンドル(92)で位置決め固定することにより、その
種子繰出装置(C)と作溝器(10B)との全体的なユ
ニット体として、マルチフィルム(19)に点在する播
種孔(18)の前後中心線(Y−Y)上へ、所謂ワンタ
ッチ操作的の一挙同時に、且つ自づと正しく合致対応さ
せて設置することができる。
する種子繰出装置(C)の連結アーム(84)と、覆土
器(114)の付属ユニット化された作溝器(10B)
とは、互いに共通の取付ブラケット(8B)へ枢支連結
されているため、その取付ブラケット(88)をツール
バー(46)に沿う左右方向へ移動調整させた上、ネジ
ハンドル(92)で位置決め固定することにより、その
種子繰出装置(C)と作溝器(10B)との全体的なユ
ニット体として、マルチフィルム(19)に点在する播
種孔(18)の前後中心線(Y−Y)上へ、所謂ワンタ
ッチ操作的の一挙同時に、且つ自づと正しく合致対応さ
せて設置することができる。
又、作溝l5(10B)には上記した関係状態のちとで
、予じめ覆土器(114)が組付はユニット化されてお
り、その前端部が作溝器用ハンガーステー(98)と回
動枢軸(91)を介して、上記取付ブラケット(88)
へ全体的に起伏する揺動自在に吊り下げられていると共
に、そのハンガーステー(98)の中途部を貫通する進
退ロッド(105)によって、その圧縮コイルバネ(1
06)の接地圧力が全体に作用するように構成されてい
るため、その接地圧力が強弱に調整されても、作溝器(
108)と覆土器(114)との精密な関係状態が常時
一定に保持されることとなり、その意味からもマルチ播
種作業を全体的に適正・安定化できるのである。
、予じめ覆土器(114)が組付はユニット化されてお
り、その前端部が作溝器用ハンガーステー(98)と回
動枢軸(91)を介して、上記取付ブラケット(88)
へ全体的に起伏する揺動自在に吊り下げられていると共
に、そのハンガーステー(98)の中途部を貫通する進
退ロッド(105)によって、その圧縮コイルバネ(1
06)の接地圧力が全体に作用するように構成されてい
るため、その接地圧力が強弱に調整されても、作溝器(
108)と覆土器(114)との精密な関係状態が常時
一定に保持されることとなり、その意味からもマルチ播
種作業を全体的に適正・安定化できるのである。
更に、(116)は上記した延長センターフレーム(4
4)から後方に向かって、吊り下げ状態に延長されたt
1圧ローラー用ハンガーフレームであり、第3.33図
から明白なように、その下端部に延長マス) (117
)が付属された側面視の全体的な略倒立り字型を呈して
いる。 (11B)はツールバー(46)のハンガーポ
スト(45)よりも若干後方に位置しつつ、延長センタ
ーフレーム(44)の中途部に貫通横架された枢支ピン
であり、これにハンガーフレーム(116)の前端部が
取付けられることによって、そのハンガーフレーム(1
16)は枢支ピン(11B)の廻りに起伏的な揺動作用
を行なえるようになっている。
4)から後方に向かって、吊り下げ状態に延長されたt
1圧ローラー用ハンガーフレームであり、第3.33図
から明白なように、その下端部に延長マス) (117
)が付属された側面視の全体的な略倒立り字型を呈して
いる。 (11B)はツールバー(46)のハンガーポ
スト(45)よりも若干後方に位置しつつ、延長センタ
ーフレーム(44)の中途部に貫通横架された枢支ピン
であり、これにハンガーフレーム(116)の前端部が
取付けられることによって、そのハンガーフレーム(1
16)は枢支ピン(11B)の廻りに起伏的な揺動作用
を行なえるようになっている。
(119)はその鎮圧ローラー用ハンガーフレーム(1
16)の中途部を受は止めるべく、延長センターフレー
ム(44)の後端部に固定横架された支持ピンであって
、後面視の倒立1字型をなしており、そのバンカーフレ
ーム(116)の貫通状態として垂立するネジ軸部に環
装された圧縮コイルバネ(120)により、後述する鎮
圧ローラーの全体に適度の接地圧が付与されるようにな
っている。 (121)はそのコイルバネ(120)の
張力を強弱に調整操作するための調整ナツトであり、支
持ピン(119)のネジ軸部に上方から螺合されている
。
16)の中途部を受は止めるべく、延長センターフレー
ム(44)の後端部に固定横架された支持ピンであって
、後面視の倒立1字型をなしており、そのバンカーフレ
ーム(116)の貫通状態として垂立するネジ軸部に環
装された圧縮コイルバネ(120)により、後述する鎮
圧ローラーの全体に適度の接地圧が付与されるようにな
っている。 (121)はそのコイルバネ(120)の
張力を強弱に調整操作するための調整ナツトであり、支
持ピン(119)のネジ軸部に上方から螺合されている
。
上記延長マスト(117)はハンガーフレーム(116
)に対して昇降調整自在に嵌合され、その位置決め固定
ピン(122)によって組付けられている。(123)
はそのハンガーフレーム(116)における延長マス)
(117)の下端部から、後方へ一体的に張り出され
た回動角度調整板であり、側面視の略扇型を呈している
。
)に対して昇降調整自在に嵌合され、その位置決め固定
ピン(122)によって組付けられている。(123)
はそのハンガーフレーム(116)における延長マス)
(117)の下端部から、後方へ一体的に張り出され
た回動角度調整板であり、側面視の略扇型を呈している
。
(124)はその調整板(123)の要部に開口された
回動中心孔、(125a) (125b) (125c
)はその中心孔(124)から一定率径寸法を保つ仮想
回動軌跡上に点在位置する如く、調整板(123)の円
弧周辺部に開口された複数の調整孔であり、その調整孔
(125a)(125b) (125c)の全体による
回動角度範囲(β)が、予じめ約90度に設定されてい
る。
回動中心孔、(125a) (125b) (125c
)はその中心孔(124)から一定率径寸法を保つ仮想
回動軌跡上に点在位置する如く、調整板(123)の円
弧周辺部に開口された複数の調整孔であり、その調整孔
(125a)(125b) (125c)の全体による
回動角度範囲(β)が、予じめ約90度に設定されてい
る。
(126)は上記調整板(123)を挟む二叉フォーク
状に形成された鎮圧ローラー用操作支柱であって、その
下端部からは左右一対の鎮圧ローラー用支軸(127)
が横向き一体的に、且つ相互の一定角度(r)だけ交叉
する関係状態に張り出されている。
状に形成された鎮圧ローラー用操作支柱であって、その
下端部からは左右一対の鎮圧ローラー用支軸(127)
が横向き一体的に、且つ相互の一定角度(r)だけ交叉
する関係状態に張り出されている。
つまり、両支軸(127)の付属一体化された操作支柱
(126)が、その全体として後面視の略倒立Y字型に
形作られているわけであり、その支軸(127)に鎮圧
ローラー(128)が各々遊転自在として、且つ抜き差
し可能に套嵌されている。
(126)が、その全体として後面視の略倒立Y字型に
形作られているわけであり、その支軸(127)に鎮圧
ローラー(128)が各々遊転自在として、且つ抜き差
し可能に套嵌されている。
その両鎮圧ローラー(12B)の操作支柱(126)に
は、上記調整板(123)の調整孔(125a) (1
25b) (125C)へ択一的に合致する回動角度選
択孔(129)と、同じく調整板(123)の中心孔(
124)に対応する枢支孔(13G)との上下一対が開
口形成されているため、これらに調整ピン(131)と
固定ピン(132)との上下一対を貫通横架させること
により、上記鎮圧ローラー(12B)をそのハンガーフ
レーム(116)の就中延長マスト(127)へ、安定
良く剛性に取付けることができる。
は、上記調整板(123)の調整孔(125a) (1
25b) (125C)へ択一的に合致する回動角度選
択孔(129)と、同じく調整板(123)の中心孔(
124)に対応する枢支孔(13G)との上下一対が開
口形成されているため、これらに調整ピン(131)と
固定ピン(132)との上下一対を貫通横架させること
により、上記鎮圧ローラー(12B)をそのハンガーフ
レーム(116)の就中延長マスト(127)へ、安定
良く剛性に取付けることができる。
尚、(133)は上記操作支柱(126)の上端部から
張り出された把手、G34)は同じく操作支柱(126
)から左右の振り分は状態に張り出された鎮圧ローラー
用のスクレーパーである。
張り出された把手、G34)は同じく操作支柱(126
)から左右の振り分は状態に張り出された鎮圧ローラー
用のスクレーパーである。
そして、使用上操作支柱(126)の選択孔(129)
と、調整板(123)の調整孔(125a) (125
b) (125c)に亘って貫通する調整ピン(131
)を抜き差し操作し、その操作支柱(126)を上記約
90度の回動角度範囲(β)内において回動させるので
あるが、これを第34図(りのような側面視の略垂直な
起立姿勢に保った時には、左右一対の鎮圧ローラー用支
軸(127)が!35図(1)の平面視では同一線<2
−2>上に正しく並列し、且つ第36図(■)のような
後面視の山型に交叉する関係状態となり、韮に両鎮圧ロ
ーラー(12B)によって播種床(M)を山数型に整形
すると一時に、その播種床(M)へマルチフィルム(1
9)を皺寄りなく、全体的な緊張状態として密着させ得
るのである。
と、調整板(123)の調整孔(125a) (125
b) (125c)に亘って貫通する調整ピン(131
)を抜き差し操作し、その操作支柱(126)を上記約
90度の回動角度範囲(β)内において回動させるので
あるが、これを第34図(りのような側面視の略垂直な
起立姿勢に保った時には、左右一対の鎮圧ローラー用支
軸(127)が!35図(1)の平面視では同一線<2
−2>上に正しく並列し、且つ第36図(■)のような
後面視の山型に交叉する関係状態となり、韮に両鎮圧ロ
ーラー(12B)によって播種床(M)を山数型に整形
すると一時に、その播種床(M)へマルチフィルム(1
9)を皺寄りなく、全体的な緊張状態として密着させ得
るのである。
他方、操作支柱(126)を第34図(II)のように
、側面視の略水平な伏倒姿勢として位置決め固定した時
には、左右一対の鎮圧ローラー用支軸(127)が第3
6図(II)のような後面視では同一の水平線(X −
X)上に正しく並列し、且つ第35図(n)のような平
面視の後向き山型に交叉する関係状態となり、従ってそ
の両鎮圧ローラー(128)により播種床(M)を平畝
型に整形すると同時に、その播種床(M)へフィルム(
19)をやはり全体的な緊張状態として密着させるべく
、好適な鎮圧作用を宮なませることができるのである。
、側面視の略水平な伏倒姿勢として位置決め固定した時
には、左右一対の鎮圧ローラー用支軸(127)が第3
6図(II)のような後面視では同一の水平線(X −
X)上に正しく並列し、且つ第35図(n)のような平
面視の後向き山型に交叉する関係状態となり、従ってそ
の両鎮圧ローラー(128)により播種床(M)を平畝
型に整形すると同時に、その播種床(M)へフィルム(
19)をやはり全体的な緊張状態として密着させるべく
、好適な鎮圧作用を宮なませることができるのである。
〈発明の効果〉
以上のように、本発明では漏斗型をなす種子繰出ボック
ス(55)と、その上方へ連通状態に設置された種子収
容ホッパー(50)と、同じく下方から繰出ボックス(
55)の施蓋状態に臨まされた種子繰出ロール(51)
と、その繰出ロール(51)によって繰出ボックス(5
5)から繰り出された種子(S)を、播種床(M)に敷
設済みの有孔マルチフィルム(19)上へ放出する種子
落下シュート (54)とを備えたマルチ播種機におい
て、 上記種子繰出ロール(51)の回転支軸(52)を繰出
ボックス(55)へ、その水平な貫通横架状態に軸受け
させて、その繰出ボックス(55)から露出する回転支
軸(52)の一端部へ、繰出ロール(51)の回転駆動
用接地駆動輪(53)を取付ける一方、上記回転支軸(
52)を枢支点として起伏的に揺動する種子落下シュー
ト(54)を、上記繰出ボックス(55)から常時後下
がりの傾斜設置状態に吊り下げると共に、 その落下シュート(54)の後端部へ、マルチフィルム
(19)と弾力的に接触しつつ、そのフィルム(19)
の播種孔(18)内へ種子(S)を掃き込むスィーパ−
(70)を付属させである構成のため、冒頭に述べた従
来技術の課題を完全に解決できる効果がある。
ス(55)と、その上方へ連通状態に設置された種子収
容ホッパー(50)と、同じく下方から繰出ボックス(
55)の施蓋状態に臨まされた種子繰出ロール(51)
と、その繰出ロール(51)によって繰出ボックス(5
5)から繰り出された種子(S)を、播種床(M)に敷
設済みの有孔マルチフィルム(19)上へ放出する種子
落下シュート (54)とを備えたマルチ播種機におい
て、 上記種子繰出ロール(51)の回転支軸(52)を繰出
ボックス(55)へ、その水平な貫通横架状態に軸受け
させて、その繰出ボックス(55)から露出する回転支
軸(52)の一端部へ、繰出ロール(51)の回転駆動
用接地駆動輪(53)を取付ける一方、上記回転支軸(
52)を枢支点として起伏的に揺動する種子落下シュー
ト(54)を、上記繰出ボックス(55)から常時後下
がりの傾斜設置状態に吊り下げると共に、 その落下シュート(54)の後端部へ、マルチフィルム
(19)と弾力的に接触しつつ、そのフィルム(19)
の播種孔(18)内へ種子(S)を掃き込むスィーパ−
(70)を付属させである構成のため、冒頭に述べた従
来技術の課題を完全に解決できる効果がある。
つまり、本発明の場合種子落下シュート (54)は、
種子繰出ロール(51)の回転支軸(52)を枢支点と
して、播種床(M)に対する起伏的な揺動作用を行なう
ように吊り下げられていると共に、その後下がりの傾斜
設置状態にある後端部に、フィルム(19)と弾力的に
接触する種子掃き込み用のスィーパ−(70)が付属さ
れているため、そのフィルム(19)に傷付きなどを与
える危険がなく、シュート(54)からフィルム(19
)上に落下する種子(S)を、その直後位置の弾性スィ
ーパ−(70)によって即座に正しく、フィルム(19
)の播種孔(18)内へ掃き入れることができる。
種子繰出ロール(51)の回転支軸(52)を枢支点と
して、播種床(M)に対する起伏的な揺動作用を行なう
ように吊り下げられていると共に、その後下がりの傾斜
設置状態にある後端部に、フィルム(19)と弾力的に
接触する種子掃き込み用のスィーパ−(70)が付属さ
れているため、そのフィルム(19)に傷付きなどを与
える危険がなく、シュート(54)からフィルム(19
)上に落下する種子(S)を、その直後位置の弾性スィ
ーパ−(70)によって即座に正しく、フィルム(19
)の播種孔(18)内へ掃き入れることができる。
フィルム(19)は種子繰出ロール(51)の回転駆動
作用を行なう接地駆動輪(53)によって、播種床(M
)への密着状態に自づと押え付は平面化されるため、そ
のフィルム(19)に皺寄りなどを起すおそれもない。
作用を行なう接地駆動輪(53)によって、播種床(M
)への密着状態に自づと押え付は平面化されるため、そ
のフィルム(19)に皺寄りなどを起すおそれもない。
その場合、接地駆動輪(53)の外周面をスポンジなど
の弾性材から形成する一方、スィーパ−(70)をブラ
シ毛として、マルチフィルム(19)の播種孔(18)
を囲み得る底面視の0字型、7字型又は0字型などに弯
曲造形すると共に、 そのスィーパ−(70)を種子落下シュート(54)の
後端部へ、昇降調整できるように取付けるならば、上記
作用と効果を一層向上させることができることになる。
の弾性材から形成する一方、スィーパ−(70)をブラ
シ毛として、マルチフィルム(19)の播種孔(18)
を囲み得る底面視の0字型、7字型又は0字型などに弯
曲造形すると共に、 そのスィーパ−(70)を種子落下シュート(54)の
後端部へ、昇降調整できるように取付けるならば、上記
作用と効果を一層向上させることができることになる。
又、本発明の種子繰出装置は、その種子繰出ボックス(
55)やホッパー(50)、繰出ロール(51)、シュ
ート (54)並びに接地駆動輪(53)などを備えた
全体的な組立ユニット体に形作られているため、上記繰
出ロール(51)をその回転支軸(52)との相対的に
抜き差し交換できるように設定するならば、その種子繰
出装置の複数を多連式として、ツールバー (46)へ
並列設置した場合にも、その繰出ロール(51)を種子
(S)のN類や大きさなどの変化に応じて、短尺な回転
支軸(52)から容易に抜き出し交換することができ、
その作業性にも著しく優れる。
55)やホッパー(50)、繰出ロール(51)、シュ
ート (54)並びに接地駆動輪(53)などを備えた
全体的な組立ユニット体に形作られているため、上記繰
出ロール(51)をその回転支軸(52)との相対的に
抜き差し交換できるように設定するならば、その種子繰
出装置の複数を多連式として、ツールバー (46)へ
並列設置した場合にも、その繰出ロール(51)を種子
(S)のN類や大きさなどの変化に応じて、短尺な回転
支軸(52)から容易に抜き出し交換することができ、
その作業性にも著しく優れる。
第1図は本発明に係るマルチ播種機の全体概略斜面図、
第2図は同じく全体概略側面図、第3図はそのフィルム
敷設装置と種子繰出装置の配列関係状態を示す側面図、
第4図は種子繰出装置の並列設置状態を示す背面図、第
5図はその種子繰出装置を抽出して示す斜面図、第6図
はフィルム敷設装置の設置状態を抽出して示す斜面図、
第7.8図はそのフィルム繰出ロールにおける制動力の
強Fj!1整状態を対比して示す各正面図、第9図は種
子繰出装置の分解斜面図、第10.11図は種子繰出装
置を一部切り欠いて示す側断面図と断面背面図、第12
.13図はその種子落下シュートを抽出して示す平面図
と背面図、第14.15図は第12図の14−14線と
15−15線に沿う各断面図、第16図は種子の弾性ス
ィーパ−を示す斜面図、第17図はそのスィーパ−とフ
ィルムの播種孔との作用関係状態を示す平面図、第18
図は同じくスィーパ−と弾性カバーとの配列関係状態を
示す平面図、第19図は第3図に対応する亦マルチ播種
作用状態を示す側面図、第20図は第19図の20−2
0線に沿う拡大断面図、第21図はツールバーへの取付
ブラケットに対する連結アームと作溝器の設置関係状態
を示す分解斜面図、第22′fI!Jは第3図の22−
22線に沿う拡大断面図、第23.24図は第22図に
対応する種子繰出装置の揺動不能な固定セット状態と、
その播種床からの浮上セット状態とを各々示す断面平面
図、第25図は第23図の25−25線断面図、第26
図は第24図の26−26線断面図、第27図は同じく
種子繰出装置の浮上セット状態を示唆する全体側面図、
第28.29図は作溝器と覆土器との組立ユニット体を
表裏両側から見た斜面図、第30図は第3図の30−3
0線に沿う拡大断面図、第31図は作溝器による播種凹
溝の付与作用状態を示す断面背面図、第32図は覆土器
による種子の覆土作用状態を示す断面背面図、第33図
は鎮圧ローラーの設置状態を示す分解斜面図、第34図
(1) (II)は鎮圧ローラーの角度変化状態を対
比して示す側面図、第35図(り(II)並びに第36
図(1) ”’ (”II )は第34図(1)(n)
に各々対応する平面図と背面図である。 (18)・・・播種孔 (19)・・・マルチフィルム (46)・・・ツールバー (50)・・・種子収容ホッパー (51)・・・種子繰出ロール (52) ・・・回転支軸 (53) ・・・接地駆動輪 (54)・・・種子落下シュート (55)・・・種子繰出ボックス (70) ・・・弾性スィーパ− (A) ・・・ロータリー耕耘装置 (B) ・・・フィルム敷設装置 (C) ・・・種子繰出装置 (M) ・・・播種床 (S) ・・・種子 第11図 第25図 第26図 N30図 第31図 第32図
第2図は同じく全体概略側面図、第3図はそのフィルム
敷設装置と種子繰出装置の配列関係状態を示す側面図、
第4図は種子繰出装置の並列設置状態を示す背面図、第
5図はその種子繰出装置を抽出して示す斜面図、第6図
はフィルム敷設装置の設置状態を抽出して示す斜面図、
第7.8図はそのフィルム繰出ロールにおける制動力の
強Fj!1整状態を対比して示す各正面図、第9図は種
子繰出装置の分解斜面図、第10.11図は種子繰出装
置を一部切り欠いて示す側断面図と断面背面図、第12
.13図はその種子落下シュートを抽出して示す平面図
と背面図、第14.15図は第12図の14−14線と
15−15線に沿う各断面図、第16図は種子の弾性ス
ィーパ−を示す斜面図、第17図はそのスィーパ−とフ
ィルムの播種孔との作用関係状態を示す平面図、第18
図は同じくスィーパ−と弾性カバーとの配列関係状態を
示す平面図、第19図は第3図に対応する亦マルチ播種
作用状態を示す側面図、第20図は第19図の20−2
0線に沿う拡大断面図、第21図はツールバーへの取付
ブラケットに対する連結アームと作溝器の設置関係状態
を示す分解斜面図、第22′fI!Jは第3図の22−
22線に沿う拡大断面図、第23.24図は第22図に
対応する種子繰出装置の揺動不能な固定セット状態と、
その播種床からの浮上セット状態とを各々示す断面平面
図、第25図は第23図の25−25線断面図、第26
図は第24図の26−26線断面図、第27図は同じく
種子繰出装置の浮上セット状態を示唆する全体側面図、
第28.29図は作溝器と覆土器との組立ユニット体を
表裏両側から見た斜面図、第30図は第3図の30−3
0線に沿う拡大断面図、第31図は作溝器による播種凹
溝の付与作用状態を示す断面背面図、第32図は覆土器
による種子の覆土作用状態を示す断面背面図、第33図
は鎮圧ローラーの設置状態を示す分解斜面図、第34図
(1) (II)は鎮圧ローラーの角度変化状態を対
比して示す側面図、第35図(り(II)並びに第36
図(1) ”’ (”II )は第34図(1)(n)
に各々対応する平面図と背面図である。 (18)・・・播種孔 (19)・・・マルチフィルム (46)・・・ツールバー (50)・・・種子収容ホッパー (51)・・・種子繰出ロール (52) ・・・回転支軸 (53) ・・・接地駆動輪 (54)・・・種子落下シュート (55)・・・種子繰出ボックス (70) ・・・弾性スィーパ− (A) ・・・ロータリー耕耘装置 (B) ・・・フィルム敷設装置 (C) ・・・種子繰出装置 (M) ・・・播種床 (S) ・・・種子 第11図 第25図 第26図 N30図 第31図 第32図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、漏斗型をなす種子繰出ボックス(55)と、その上
方へ連通状態に設置された種子収容ホッパー(50)と
、同じく下方から繰出ボックス(55)の施蓋状態に臨
まされた種子繰出ロール(51)と、その繰出ロール(
51)によって繰出ボックス(55)から繰り出された
種子(S)を、播種床(M)に敷設済みの有孔マルチフ
ィルム(19)上へ放出する種子落下シュート(54)
とを備えたマルチ播種機において、 上記種子繰出ロール(51)の回転支軸(52)を繰出
ボックス(55)へ、その水平な貫通横架状態に軸受け
させて、その繰出ボックス(55)から露出する回転支
軸(52)の一端部へ、繰出ロール(51)の回転駆動
用接地駆動輪(53)を取付ける一方、上記回転支軸(
52)を枢支点として起伏的に揺動する種子落下シュー
ト(54)を、上記繰出ボックス(55)から常時後下
がりの傾斜設置状態に吊り下げると共に、 その落下シュート(54)の後端部へ、マルチフィルム
(19)と弾力的に接触しつつ、そのフィルム(19)
の播種孔(18)内へ種子(S)を掃き込むスイーパー
(70)を付属させたことを特徴とするマルチ播種機の
種子繰出装置。 2、種子繰出ロール(51)を、その回転支軸(52)
との相対的に抜き差し交換できるように設定したことを
特徴とする請求項1記載のマルチ播種機の種子繰出装置
。 3、接地駆動輪(53)の外周面をスポンジなどの弾性
材から形成する一方、スイーパー(70)をブラシ毛と
して、マルチフィルム(19)の播種孔(18)を囲み
得る底面視のU字型、V字型又はO字型などに弯曲造形
すると共に、 そのスイーパー(70)を種子落下シュート(54)の
後端部へ、昇降調整できるように取付けたことを特徴と
する請求項1記載のマルチ播種機の種子繰出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63328704A JPH07110165B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | マルチ播種機の種子繰出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63328704A JPH07110165B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | マルチ播種機の種子繰出装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63039199A Division JPH0763247B2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | マルチング播種機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01215212A true JPH01215212A (ja) | 1989-08-29 |
JPH07110165B2 JPH07110165B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=18213245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63328704A Expired - Fee Related JPH07110165B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | マルチ播種機の種子繰出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07110165B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114097353A (zh) * | 2021-11-01 | 2022-03-01 | 泰安市徂徕山林场 | 一种林业工程用种子处理设备 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4426097Y1 (ja) * | 1964-03-11 | 1969-11-01 | ||
JPS60149911U (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-04 | 多木農工具株式会社 | ユニツト式播種機 |
JPS6310824U (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-25 |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP63328704A patent/JPH07110165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4426097Y1 (ja) * | 1964-03-11 | 1969-11-01 | ||
JPS60149911U (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-04 | 多木農工具株式会社 | ユニツト式播種機 |
JPS6310824U (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-25 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114097353A (zh) * | 2021-11-01 | 2022-03-01 | 泰安市徂徕山林场 | 一种林业工程用种子处理设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07110165B2 (ja) | 1995-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |