JPH01214993A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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Publication number
JPH01214993A
JPH01214993A JP63038719A JP3871988A JPH01214993A JP H01214993 A JPH01214993 A JP H01214993A JP 63038719 A JP63038719 A JP 63038719A JP 3871988 A JP3871988 A JP 3871988A JP H01214993 A JPH01214993 A JP H01214993A
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JP
Japan
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data
register
input
memory
stored
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Pending
Application number
JP63038719A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeda
博 池田
Norio Fujiki
憲夫 藤木
Masaki Hirota
正樹 廣田
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP19890400514 priority patent/EP0330577A3/en
Priority to US07/314,004 priority patent/US5168463A/en
Publication of JPH01214993A publication Critical patent/JPH01214993A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
    • G07C5/0841Registering performance data
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はデータ記憶装置に関し、特に非定常時における
車両の走行に関する種々のデータの記憶を確実に保持す
るようにしたデータ記憶装置に関するものである。
(従来の技術) 近年においては、車両の走行に関するデータを記憶する
ためのデータ記憶装置を車両内に搭載し、このデータ記
憶装置に記憶されたデータを解析することにより、車両
の非定常動作等の原因を究明するようにしている。
このような従来のデータ記憶装置としては既に発行され
た刊行物、1なわち自aII技術、VOL40、・No
、101337頁又はSAE  PAPER84043
7等に掲載されている。
第14図はこのような従来のデータ記憶装置を示したも
のであり、8ビツトのマイクロコンピュータ100の制
御に基づいて種々の走行に関するデータを記憶するよう
にしている。すなわち、マイクロコンピュータ100は
システムバス101を介して複数のインタフェース回路
103,105.107及び複数のタイマモジュール1
08゜109のそれぞれに接続されており、これらのイ
ンタフェース回路もしくはタイマモジュールを介して得
られる種々の情報を処理する。
インタフェース回路103はキースイッチ111からの
スイッチング情報をシステムバス101へ送出する。イ
ンタフェース回路105はステータス信号113をシス
テムバス101へ送出する。
更にタイマモジュール108は燃料計117からの計測
情報をシステムバス101へ送出する。また、タイマモ
ジュール109は車速センサ119からの速度情報をシ
ステムバス101へ送出する。
次にワークエリアであるRAM (ランダムアクセスメ
モリー)121ではシステムバス101を介して得られ
る前述の各種の情報がマイクロコンピュータ100の制
御指令に基づいて処理される。
次にデータエリアであるRAM123ではワークエリア
であるRAM121で処理された種々のデータがマイク
ロコンピュータ100の指令に基づいて順次記憶される
。また、マイクロコンピュータ100はRAM123に
記憶された各種のデータに基づいて例えば車両の非定常
動作の原因を診断する。この診断結果はインタフェース
回路103及びデイスプレィドライバ125を介してデ
イスプレィ装置127へ送出され、診断結果が表示され
る。
ところで、車両に非定常動作が生じたり、もしくは事故
を起こした場合においても、RAM123に記憶された
データを確実に保護するため、このRAM123を二次
電池でバックアップしたり、もしくはデータを格納する
格納手段として消去可能なプログラマブルリードオンリ
メモリ(以下、EPR・OMと略す)を用いたり、また
は第15図に示すように電気的に消去可能なプログラマ
ブルリードオンリメモリ(以下、EEFROMと略づ)
または、第16図に示すような不揮発性のランダムアク
セスメモリ(以下、NVRAMと略ず)等を用いて構成
し、これらの格納手段に格納されたデータを確実に保護
するようにしている。
次に第15図に示ずEEPROMを説明すると、マイク
ロコンピュータからのアドレス指定がアドレスバッファ
131a及び131bへ入力すると、ロウテコーダ−1
33とカラムデコーダ134によりメモリアレイ135
の中の特定のメモリセルを指定する。この指定されたメ
モリセルに対して1b13御回路137からの信号に基
づいて高電圧による磨込み、もしくは読出しが実行され
る。
ところが、第15図に示したEEPROMにおいては、
複数のビットで構成されるデータを1ビツト毎に記憶し
、もしくは記憶した゛データを読出1際に1ビツト毎に
実行することから、データ量が多い場合には、自込み、
または読出しのために時間を要する。このため非、定常
時におけるデータの保護が困難になる場合が生じる。
そこで、第16図に示すようなRAMと前述した電気的
に消去可能なEEPROMとを単一のチップ状に集積し
た不揮発性のランダムアクセスメモリ(NVRAM)が
使用されている。
第16図に示1′NVRAMは、通常Gt RA M 
、!l:して機能し、ランダムアクセス部から高速にデ
ータを読出し、もしくは書込むことができる。また、必
要に応じて例えば、非定常時又は緊急時等において論理
積回路141の一方の入力端子にNV倍信号与えること
により、前述したランダムアクセス部から不揮発性部へ
データの書込みが一斉に且つ迅速に実行される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、車両の走行に関するデータを格納するた
めの格納手段として、第15図に示すようなEEPRO
Mを用いて構成した場合には、非定常時や緊急時におけ
るデータの格納に時間を要するという問題があった。
また、第16図に示すようなNVRAMを用いて構成し
た場合には、緊急時におけるデータの1込み時間を短縮
できる反面、ランダムアクセス部へデータを格納する際
に、アドレスを指定しなければならず、データを格納す
るために要する処理が繁雑であった。
また、データを書込む際にアドレスを自動的に発生させ
るようにした、いわゆるカスタムNVRAMを用いて構
成することが考えられるが、このカスタムNVRAMの
周辺の回路構成が複雑になり、コストが上昇するという
問題が生じる。
また、第14図に示したRAM123のメモリセルとし
て第17図に示すようないわゆる0MO8型のトランジ
スタの回路部を複数用いて形成したメモリセルにより構
成されるLSIを用いて車両の走行に関するデータを格
納するようにすることが考えられる。
しかしながら、このような第17図に示したメモリセル
により構成されるLSIまたは、前述の第15図及び第
16図に示すような回路構成の181を用いた場合には
、いずれも1個当りのチップ上に格納されるデータの山
に限界があり、車両の走行に関する大量のデータを格納
するための格納手段としては改良の余地が残されていた
本発明は上記に鑑みてなされたもので、簡単な構成によ
り、車両の走行に関する大量のデータを容易かつ迅速に
格納し、非定常時においてもデータを確実に保持するこ
とのできるデータ記憶装置を提供することを目的とする
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は車両の走行に関する
データ入力を制御する入力制御部と入1; 力制御〜より入力されるデータを記憶する記憶部とを有
するデータ記憶装置において、前記記憶部は配列された
複数の記憶素子を有して、この記憶素子に記憶され1=
データを当該記憶素子に後続する記憶素子へ順次シフト
する記憶手段と、非定常状態で前記記憶手段に記憶され
ICデータを保持する保持手段とを有して構成した。
(作用) 本発明は、複数の記憶素子を配列して成る記憶手段を有
しており、この記憶素子に記憶されたデータを当該記憶
素子に後続する記憶素子へ順次シフトする。すなわち、
データが記憶手段へ入力されると、順次後続する記憶素
子へシフトされ、このようなシフト動作をくり返すこと
にり新たなデータが順次各記憶素子に記憶される。また
、緊急時等の非定常状態では保持手段が動作し、前記記
憶手段に記憶されたデータを確実に保持する。
(実施例) 以下、本発明に係る実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
第1図に示すように複数のデータ入力部1a。
1b、・・・・・・10のそれぞれには複数のレジスタ
が直列に配列されている。具体的に説明すると、データ
入力部1aには複数のレジスタ3 + a* 31b、
31c・・・・・・3+nのそれぞれを縦方向に直列に
配列している。またデータ入力部1bには複数(7)L
/シスタ32a 、 32 b 、 32 C=32n
 f)それぞれを縦方向に直列に配列している。同様に
データ入力部1nには複数のレジスタ3na、 3nb
3nc・・・・・・3nnのそれぞれを縦方向に直列に
配列している。
レジスタ3+aは入力端子P+ aと接続されている。
また同様にレジスタ32aは入力端子P1bと接続され
ている。またレジスタ3naは入力端子P+ nと接続
されている。
これらの複数の入力端子P1a 、P+ b 、・・・
PlNのそれぞれには車両の走行に関するデータが並列
に入力される。例えば、スイッチ信号に関するデータが
入力端子P+ aに与えられる。またエンジンの回転数
に関するデータが入力端子P+bに与えられる。また車
速センナからの走行速度に関するデータが入力端子P+
 Gに与えられる。また燃料系からの読取りにIIIす
るデータが入力端子P+dへ与えられる。更に各種コン
トロール信号に関するデータが入力端子P+ nへ与え
られる。
これらの車両の走行に関するそれぞれのデータは複数の
ビットで構成され、このような複数のビットで構成され
たそれぞれのデータがシリアルデータとして順次対応す
る入力端子へ与えられる。
データ入力部1a、lb、・・・・・・1nのそれぞれ
は入力制御回路4と接続されており、これらの各入力部
1a、1b、・・・・・・1nのそれぞれは入力制御回
路4からの指令に基づいて制御される。すなわち入力制
御回路4は図示しないマイクロコンピュータからの指令
信号を端子P2を介して入力し、この入力した制御信号
に基づいてデータの入力制御を実行覆る。また、複数の
データ入力部1a。
1b、・・・・・・1nのそれぞれは対応−4る記憶ブ
ロック5a、5b、・・・・・・5nのそれぞれと接続
されている。
複数の記憶ブロック5a 、 5b 、・・・・・・5
nの自記憶ブロック5aの構成を代表して説明する。
レジスタ3+aには複数のシフトレジスタ7を横方向に
直列に配列したレジスタ列9+aを接続している。また
、レジスタ3+bには複数のシフトレジスタを横方向に
直列に配列したレジスタ列9+bを接続している。また
、レジスタ31cには複数のシフトレジスタ7を横方向
に直列に配列して構成したレジスタ列9+Cを接続して
いる。
更にレジスタ3Inには複数のシフトレジスタ7を横方
向に直列に配列して構成したレジスタ列91nを接続し
ている。
このような記憶ブロック5aの構成は他の記憶ブロック
5b、・・・・・・5nにおいても同様である。
づなわちレジスタ32aにはレジスタ列92aが接続さ
れ、レジスタ32bにはレジスタ列92bが接続され、
レジスタ32Cにはレジスタ列92Cが接続され、レジ
スタ32nにはレジスタ列92nが接続されている。ま
た同様に記憶ブロック5nでは、レジスタ3naにレジ
スタ列9naが接続され、レジスタ3nbにはレジスタ
列9nbが接続され、またレジスタ3nnにはレジスタ
列9nnが接続されている。
複数の記憶ブロック5a 、 5b 、・・・・・・5
nのそれぞれは対応して設けられたデータ出力部138
゜13b、・・・・・・13cへ接続されている。
複数のデータ出力部13a、13b、・・・・・・13
nのうちデータ出力部13aを代表して説明する。
データ出力部13aは複数のレジスタ15+a。
15+ b 、15+ C、・・・・・151nのそれ
ぞれを縦方向に直列に配列して構成される。レジスタ1
51aはレジスタ列9+aと接続され、レジスタ151
bはレジスタ列91bと接続され、レジスタ151Cは
レジスタ列9+、cと接続され、更にレジスタ151n
はレジスタ列9+nと接続されている。
このようなデータ出力部13aの内部構成は他のデータ
出力部13b、・・・・・・13nにおいても同様であ
る。すなわちデータ出力部13bではレジスタ152a
がレジスタ列92aに接続され、レジスタ152bがレ
ジスタ列92bへ接続され、レジスタ152Cがレジス
タ列92(jへ接続され、更にレジスタ152nがレジ
スタ列92nへ接続されている。また同様にデータ出力
部13nではレジスタ15naがレジスタ列9naへ接
続され、レジスタ15nbがレジスタ列9nbへ接続さ
れ、更にレジスタ15nnがレジスタ列9nnへ接続さ
れている。
複数のデータ出力部13a、13b、・・・・・・13
nのそれぞれは出力制御回路17と接続されており、そ
れぞれのデータ出力部13a、13b、・・・・・・1
3nは出力制御回路17からの指令に基づいて制御され
る。すなわち出力端子Pyaがレジスタ15IOと接続
され、出力端子Py bがレジスタ152nと接続され
、出力端子Py nがレジスタ15nnと接続されてお
り、出力制御回路17からの指令に基づいて記憶ブロッ
ク5a、5b、・・・・・・5nのそれぞれに記憶され
た複数種類のデータがデータの種類ごとに対応する出力
端子p7 a 。
P 7 b*・・・・・・P2Oを介してそれぞれシリ
アルデータとして順次出力される。
また出力制御回路17は後で説明するシフトレジスタ7
の不揮発性の記憶部NVに格納されたデータを読み出す
ための信号を複数の記憶ブロック5a、5b、・・・・
・・5nのそれぞれに送出する。
白き込み制御回路18は記憶ブロック5a、5b、・・
・・・・5nのそれぞれと接続されており、緊急事等の
非定常状態におけるデータの書込みを制御する。
クロックパルス発生回路19は、例えば後述する第2図
、第5図のように2段のシフトレジスタから成る場合、
第4図に示すような所定周期T1のクロックパルスφ1
及びφ2で成るクロックパルスCLを複数の記憶ブロッ
ク5a、5b、・・・・・・5nのそれぞれに送出する
。従って複数の記憶ブロックのそれぞれのレジスタ列の
それぞれのシフトレジスタ7に記憶されたデータは所定
周期T1のクロックパルスCLに同期して順次右方向ヘ
シフトされる。このように順次右方向ヘシフトされたデ
ータは対応覆るレジスタ列の後端で順次消滅する。従っ
て、所定の記録間隔時間Tr毎に車両の走行に関するデ
ータを対応する入力端子から入力し、且つ現在時刻より
Tp秒だけ過去のデータを保持するためには、(Tr 
/Tp )に相応する個数のシフトレジスタ7、および
それに対応する多相のクロックパルスがそれぞれのレジ
スタ列毎に必要となる。
次に第2図を参照して第1図に示したシフトレジスタ7
の内部構成を説明する。
第2図では2個のシフトレジスタ7.7を示しており、
それぞれのシフトレジスタ7.7は2個のインバータ2
1aと21b及び不揮発性の記憶部NVとで構成されて
いる。すなわちインバータ21aと21bを互いに逆方
向となるように並列に接続するとともに、データの出力
側に端子Piを介して不揮発性の記憶部NVを接続して
いる。
インバータ21bの電流駆動能力はインバータ21aの
電流駆動能力より小さく設定されている。
また、2個のレジスタ7.7との間にはゲートGbが設
けられるとともに、図示しない他のシフトレジスタとの
間にはゲートGa及びGOのそれぞれが接続されている
。ゲート+3aには所定のクロックパルスφ1が与えら
れるとともにゲートGbには所定のクロックパルスφ2
が与えられる。また、ゲートGCにはり[1ツクパルス
φ1が与えられる。従って、左方向から入力するデータ
はクロックパルスφ1.φ2.φ1のそれぞれに同期し
て順次右方向ヘシフトされる。また、インバータ21a
とインバータ21bとで単一の記憶素子を構成しており
、この記憶素子に記録されたデータを対応する不揮発性
の記憶部NVへ格納しで保持することができる。すなわ
ち不揮発性の記憶部NVは緊急時等の非定常状態におい
C対応する記憶素子に記憶されたデータを保持するだめ
の保持手段を構成する。
次に第3図を参照して第2図に示した不揮発性の記憶部
NVの内部構成を詳細に説明する。
第3図に示すように4個のいわゆるMOS型のトランジ
スタが組込まれており、このMOS型のトランジスタT
zのゲート側の地点Ja2の電位は、第2図に示した対
応する記憶素子の入力側の地点Ja+の電位と同一の電
位に設定される。
寸なわら、2個のインバータ21aと21bとで構成さ
れる記憶素子の入力側の地点Ja+の電位が[]レベル
である場合には、不揮発性の記憶部NVの地点Ja2の
電位もHレベルに設定される。
このMOS型のトランジスタTr+ は地点JCを介し
てコンデンサCa及びコンデンサCOへ接続されている
。コンデンサCaはコンデンサcbと接続されており、
このコンデンサCaとコンデンサcbとの接続点から端
子Pjが引出されている。
この端子Pjは第1図に示した礎込み制御回路18と接
続されており、対応する記憶素子から不揮発性の記憶部
NVへデータを格納して保持する際に、書込み制御回路
18からの高電圧パルス、例えばパルス電圧が15Vか
ら25V程度の電圧パルスが印加される。
ここで書込み制御回路18から送出される高電圧パルス
の出力タイミングを説明すると、書込み制御回路18は
クロックパルス発生回路19からのクロックパルスCL
の送出を監視しており、クロックパルス発生回路19か
らクロックパルスCLが送出されている状態においては
、前述した高電圧パルスの送出を禁止する。すなわち書
込み制御回路18は緊急時等の非定常状態である旨の信
号を端子P8を介して入力した場合には、クロックパル
ス発生回路19からのタロツクパルスCLの送出が終了
した後に高電圧パルスを不揮発性の記憶部NVの端子P
jへ送出する。
また端子Pjは出力制御回路17と接続されており、不
揮発性の記憶部NVへ格納して保持したデータを読み出
で際に、出力制御回路17から保持したデータを読み出
J旨の信号としUm述した高電圧パルスのパルス電圧よ
り低い値の所定の基準電圧Vrが与えられる。
コンデンサCaとコンデンサcbとの直列回路には、コ
ンデンサCCと=1ンデンサCdとの直列回路が並列に
接続されている。このコンデンサcdはいわゆる薄膜キ
ャパシタであり、例えば膜厚100オングストローム程
度の酸化薄膜により形成される。このコンデンサCdは
地点Jeを介してMOS型のトランジスタTr2と接続
されている。 MOS型のトランジスタTr2のゲート
側の地点Jb2の電位は、第2図に示した対応する記憶
素子の出力側の地点Jb+の電位と同一の電位に設定さ
れる。例えば、2個のインバータ21aと21bで形成
される記憶素子の出力側の地点Jb+ がLレベルであ
る場合には、不揮発性の記憶部NVの地点J′b 2の
電位もLレベルに設定される。
コンデンサCCとコンデンサCdとの接続地点JdはM
OS型のトランジスタTr3のゲートに接続されている
。このMOS型のトランジスタTr3は電流出力用のト
ランジスタであり、ゲート側すなわち地点Jdの電位が
所定のしきい値電圧Vth’lである場合には、対応す
る記憶素子の入力側の地点Ja+のデータがHレベルで
ある場合に対応する。また逆に地点Jdの電位が前述し
たしぎい値電圧Vthlより大きい値のしきい値電圧■
thhである場合には、対応する記憶素子の出力側の地
点Ja+の電位がLレベルである場合のデータに対応す
る。
MOS型のトランジスタTr3はMOS型のトランジス
タTr4及び端子Piを介して対応する記憶素子へ接続
されている。MOS型のトランジスタTr+のゲート側
の地点J「は出力制御回路17と接続されており、この
出力制御回路17からの信号に基づいてスイッチング動
作を行なう。
次に動作を説明する。
まず緊急時等の非定常状態におけるデータの保持動作に
ついて説明する。
第1図に示すように複数のレジスタ列のそれぞれにおい
ては、直列接続された複数のシフトレジスタ7の間にお
いてビット毎のデータが順次後続するシフトレジスタへ
シフトされており、このような直列接続された複数のシ
フトレジスタ7の中から第2図に示すような特定のシフ
トレジスタ7に名目して説明する。
第2図に示す2個のインバータ21a及び21bとで構
成される記憶素子の入力側の地点Ja+がHレベルで且
つ記憶素子の出力側の地点Jb+がLレベルである場合
において、第1図に示す自込み制御回路18がセンサか
らの異常信号等の非定常状態に関する信号を端子P8を
介して入力したとすると、書込み制御回路18は所定の
高電圧パルスを第3図に示す不揮発性の記憶部NVの端
子Pjへ送出する。この時記憶素子側の地点Ja1がH
レベルであることから不揮発性の記憶部NV側の地点J
a2もHレベルに設定される。また同様に記憶素子側の
地点Jtl+がLレベルであることから、不揮発性の記
憶部NV側の地点Jb2bLレベルに設定される。
第3図に示すように地点Ja2がHレベルであることか
らMOS型のトランジスタTr+ が導通ずる。また、
地点Jb2がLレベルであることから、MOS型のトラ
ンジスタTr2がオフ状態に設定される。このように地
点Ja2がHレベルで且つ地点Jb2がLレベルに設定
された状態で端子Pjへ所定の高電圧パルスが与えられ
ると、地点Jcの電位は0ボルトに維持されるとともに
、地点Jeの電位がプルアップされる。すなわち地点J
e側の電位がプラス電位となるような印加電圧がコンデ
ンサCdの両端へ与えられる。これによりいわゆるトン
ネル効果を生じ、コンデンサcdの酸化膜を通じて地点
Jdから電子が放出される。このようなトンネル効果を
生じるとMOS型のトランジスタTr3側の地点Jdの
電位が下がり、所定のしぎい値電圧V thlに設定さ
れる。このようにMOS型のトランジスタTr3のゲー
ト側の地点Jdの電位が所定のしきい値電圧V thl
に設定されると、記憶素子側の地点Ja+がHレベルの
データである場合に対応する。
記憶素子の入力側の地点Ja+がLレベルである場合に
おいて、このようなデータを不揮発性の記憶部NVへ格
納して保持する場合においては、前述した場合と逆の動
作を行なう。すなわち地点Ja2がLレベルに設定され
るとともに、地点Jb2がHレベルに設定されており、
このような状態で端子Pjへ書込み制御回路18からの
所定の高電圧パルスが与えられると、コンデンサcdの
薄膜を通じて電子が地点Jd側へ注入される。これによ
りMOS型のトランジスタTr3のゲート側の地点Jd
の電位が上昇し、所定のしきい値電圧vthhに設定さ
れる。このようにMOS型のトランジスタTr3のゲー
ト側の地点Jdの電位が所定のしきい値電圧v thh
に設定されると、記憶素子側の地点Ja+がLレベルで
ある場合のデータに対応する。
以上のようにMOS型のトランジスタTr3のゲート側
の電位を記憶素子のデータに応じて設定することにより
、記憶素子のデータを確実に保持する。
非定常時の動作に関する解析を行なう際に、前述した不
揮発性の記憶部NVへ格納保持されたデータを読み出す
場合の動作について説明する。
不揮発性の記憶部NVに格納保持されたデータを読み出
す場合には、出力制御回路17から所定の基準電圧■r
が端子Pjへ与えられる。この基準電圧Vrの値として
は、地点Jdの電位がvthlに設定されている場合に
はMOS型のトランジスタTr3をオンさせるとともに
、逆に地点Jdの電位が所定のしきい値電圧y thh
に設定されている場合にはMOS型のトランジスタTr
3をオフさせるような電圧値に設定される。
従って出力制御回路17からの所定の基準電圧■rが端
子Pjに与えられることにより、地点Jdのしきい値電
圧の値に応じてMOS型のトランジスタTr3がオン又
はオフする。
次に例えば出力制御回路17からMOS型のトランジス
タTr4をオンさせるための信号がこのMOS型のトラ
ンジスタTr4のゲート側の地点Jfへ与えられる。こ
のように地点Jfへ信号が与えられると、MOS型のト
ランジスタTr4がオンする。このようにMOS型のト
ランジスタTr4がオンすると、例えば地点Jdのしき
い値電圧がv thtである場合には、記憶素子側の地
点Jb1をLレベルに設定するとともに、地点Ja+を
Hレベルに設定する。また、逆に地点Jdのしきい値電
圧がv thhである場合には、記憶素子側の地点Jb
l をHレベルに設定するとともに、地点Jalをしレ
ベルに設定する。
このように地点Jdのしきい値電圧の値に応じて元のデ
ータが2個のインバータ21a及び21bで形成される
記憶素子へ読み出される。
次に出力制御回路17からの制御指令に基づいてクロッ
クパルス発生回路19を動作させ、所定のクロックパル
スCLを複数のシフトレジスタ7を直列接続したそれぞ
れのレジスタ列へ出力させる。これにより、シフトレジ
スタ7においては、不揮発性の記憶部NVから読み出し
たデータを所定のりOツクパルスCLに同期して後続す
るシフトレジスタへ順次シフトさせる。このように順次
シフトされたビット毎のデータは対応して設けられたデ
ータ出力部においてシリアルデータに編成され、この編
成されたシリアルデータが対応する出力端子から出力さ
れる。
以上のように非定常状態が発生する前のTp秒間のデー
タを解析することができる。
なお第1図に示したクロックパルス発生回路19を入力
制御回路4もしくは出力制御回路17へ内蔵させるよう
にすることができる。
また、第1図に示した実施例では、車両の走行に関する
データの種類毎に1個の入力端子と、1個の出力端子を
設けるように構成したが、それぞれのデータのビット数
に対応する数の入力端子及び出力端子を設けるように構
成すると、データ入力部及びデータ出力部を不要にする
ことができ、回路構成を更に簡略化することができる。
次に第5図を参照して第2図に示したシフトレジスタ7
の他の構成例を説明する。
第5図は2個のシフトレジスタ7.7を示しており、そ
れぞれのシフトレジスタ7.7は2個のインバータ21
と抵抗R2と不揮発性の記憶部NVとで構成されている
。すなわち2個のインバータ21が直列に接続されると
ともに、この直列に接続された2個のインバータ21と
平行に抵抗R2が接続されている。またこの2個のイン
バータ21の接続点から入力端子Piを介して不揮発性
の記憶部NVが接続されている。第5図に示した2個の
シフトレジスタ7.7の間にはゲートGbが接続されて
いる。また同様に他のレジスタとこれらのレジスタ7と
の間にはゲートQa及びゲートGOが接続されている。
ゲートGaには所定のクロックパルスφ雷が与えられる
とともに、ゲートGbにはクロックパルスφ2が与えら
れる。またゲートQcにはクロックパルスφ1が与えら
れる。従って、左方向から入力するデータは所定のクロ
ックパルスφ1.φ2.φ1に同期して右方向へシフト
される。また、緊急時等の非定常状態においては、2個
のインバータ21及び抵抗R2で形成される記憶素子の
データが不揮発性の記憶部NVへ格納され且つ保持され
る。
なお、第2図及び第5図に示した例では、各シフトレジ
スタの間にゲートを設けた場合を説明したが、本発明は
これに限定されることなく、それぞれのシフトレジスタ
ヘゲートを組込むように構成することができる。
また、第1図に示したシフトレジスタ7としては第6図
に示すような5個のトランジスタMl 。
M2 、M3 、M4及びM5で形成される回路部を複
数個集積処理したいわゆる集積回路を用いて構成するこ
とができる。
第6図に示すような集積回路を用いてシフトレジスタ7
を構成した場合には、トランジスタの構成数を低減させ
ることができ、装置全体のコストを更に低減させること
ができる。
次に第7図を参照して本発明に係る第2の実施例を説明
する。
第7図に示した例では、記憶ブロック5として複数のシ
フトレジスタ7を直列に配列し、車両の走行に関する種
々のデータをそれぞれシリアルデータとして順次シフト
させるようにしたことを特徴とする。
シリアル変換回路2は複数の入力端子pa、pb、pc
・・・・・・pnのそれぞれと接続されている。
これらの複数の入力端子pa 、pb 、pc・・・・
・・Pnのそれぞれには車両の走行の関するデータ例え
ばスイッチ信号に関するデータ、エンジンの回転数に関
するデータ、車速センサからの走行速度に関するデータ
、燃料計からの読み取り信号に係るデータ、各種のコン
トロール信号等の各種のデータがデータの種類毎に割当
てられたそれぞれの入力端子へ与えられる。これらのそ
れぞれのデータは複数のビットで構成されており、この
ような複数のビットで構成されるシリアルデータとして
車両の走行に関する各種のデータがそれぞれ対応する入
力端子からシリアル変換回路2へ送出される。
シリアル変換回路2は複数の入力端子Pa 、 Pb 
PCl・・・・・・pnを介して複数種類のデータを入
力すると、これらの複数種類のデータを予め設定した順
序のシリアルデータに変換し、この変換したシリアルデ
ータを順次記憶ブロック5へ送出する。
このシリアル変換回路2は入力制御回路3からの指令に
基づいて制御される。またシリアル変換回路2は所定周
期のクロックパルスCLを送出するためのクロックパル
ス送出回路を内蔵しており、この所定周期のクロックパ
ルスCLを記憶ブロック5及びカウンタ11aへ送出す
る。シリアル変換回路2から出力されたシリアルデータ
は所定周期のクロックパルスCLに同期して複数のシフ
トレジスタ7により順次右方向ヘシフトされる。このよ
うに順次シフトされたシリアルデータは記憶ブロック5
の最終段のシフトレジスタ7において順次消滅する。従
って、車両に関するデータを記憶するための間隔時間を
Trとし且つシリアル変換回路2から送出されるシリア
ルデータのビット数がKである場合に、非定常状態が発
生した時刻よりT−p秒だけ過去のデータを保持するた
めには、以下に示すような個数N個のシフトレジスタ7
が必要となる。
N=KXTr /”rp また記憶ブロック5に存在するデータの位置を示すため
の複数のカウンタ11aが設けられている。この複数の
カウンタ11aのそれぞれには不揮発性の記憶部11b
tfi設けられている。これらの複数のカウンタ11a
はシリアル変換回路2から送出される所定周期のクロッ
クパルスCLをカウントすることにより、複数種類のデ
ータの位置を記録する。このように記録されたデータの
位置は対応して設けられた不揮発性の記憶部11bへ格
納され且つ保持される。この複数のカウンタ11aの個
数Mは以下に示すような個数に設定される。
M=lO(12N また不揮発性の記憶部11bに記憶されたデータの位置
に関する情報はバッファ回路8及び端子P6を介して出
力される。
また記憶ブロック5の出力側に設けられたバッファ回路
8は例えば占込み制御回路18からのa、IJ御指令に
基づいて制御されており、車両の走行に関するデータを
入力する所定の時間内においては、このバッファ回路8
は出力禁止状態に設定される。
なお複数のシフトレジスタ7としては第2図もしくは第
5図または第6図に示した適宜のシフトレジスタが用い
られる。
また不揮発性の記憶部11bとしては第3図に示した不
揮発性の記憶部等を用いて構成することができる。
また第7図に示した例では複数の入力端子を車両の走行
に関するデータの種類毎に設けるように構成したが、こ
れらの複数′種類の各データのそれぞれのビット毎に複
数の入力端子を設けるように構成してもよい。
まlζ、複数の入力端子の代わりに1個の入力端子を設
けるとともに、シリアル変換回路2を外部の装置に設け
てこの1個の入力端子を介してシリアル変換回路からの
データを入力するように構成するとデータ記憶装置の回
路構成を簡略化することができる。
次に本発明による第3の実施例を第8図〜第12図を参
照して詳細に説明する。
第8図に示すように、データ入力部1は複数のレジスタ
3a、3b、3c、・・・・・・、3nのそれぞれを縦
方向に直列に配列している。レジスタ3aは入力端子P
1と接続されている。車両の走行に関する種々のデータ
はこの入力端子P1を介して入力する。すなわち、車両
の走行に関するそれぞれのデータは複数のビットで構成
され、このような複数のビットで構成された種々のデー
タがシリアルデータとして順次入力端子P1を介して入
力される。データ入力部1は入力制御回路4と接続され
ており、データ入力部1は入力制御回路4からの指令に
基づい−U I!11 tIIIされる。また、データ
入力部1は記憶ブロック5と接続されている。
次に記憶ブロック5の構成を詳細に説明すると、レジス
タ3aには複数のシフトレジスタ7を横方向に直列に配
列したレジスタ列9aを接続している。また、レジスタ
3bには複数のシフトレジスタ7を横方向に直列に配列
したレジスタ列9bを接続している。また、レジスタ3
Cには複数のシフトレジスタ7を横方向に直列に配列し
て構成したレジスタ列9Cを接続している。更にレジス
タ3nには複数のシフトレジスタ7を横方向に直列に配
列して構成したレジスタ列9nを接続している。
記憶ブロック5はデータ出力部13に接続されている。
このデータ出力部13は複数のレジスタ15a 、 1
5b’、 15c 、−−−・−、15nのそれぞれを
縦方向に直列に配列して構成される。レジスタ15aは
レジスタ列9aと接続され、レジスタ15bはレジスタ
列9bと接続され、レジスタ15Cはレジスタ列9Cと
接続され、更にレジスタ15nはレジスタ列9nと接続
されている。また、データ出力部13は出力制御回路1
7と接続されており、データ出力部13は出力制御回路
17からの指令に基づいて制tillされる。すなわち
、出力端子P7がレジスタ15nと接続されており、出
力制御回路17からの指令に基づいて記憶ブロック5に
記憶された複数種類のデータがデータの種類毎に端子P
1を介して順次出力される。
クロックパルス発生回路19は第1図に示した例と同一
であり、第4図に示すような所定周期のクロックパルス
CLを送出する。
次に第9図を参照して、第8図に示した記憶装置33の
バックアップについて説明する。
第9図に示すように記憶装置33はダイオードD1を介
して所定の直流電源Eに接続されており、通常時におい
ては、この所定の直流電源Eからの電源電圧が順方向に
接続されたダイオードD1を介して記憶装置33へ供給
される。また、記憶装置33はダイオードD2及び抵抗
R+を介してバッテリーBに接続されており、非定常時
等において直流電源Eからの電源供給が断たれた場合に
は、バッテリーBからの電源が抵抗R+及びダイオード
D2を介して記憶装置33へ供給される。
また、バッテリーBの代わりに所定の容量のコンデンサ
Goを接続し、通常時においては所定の直流電源Eから
の電源をコンデンサCoに充電するとともに、直流電源
Eからの電源供給が断たれた非定常時においては、コン
デンサCoからの充電電圧を記憶装置33へ供給するよ
うに構成してもよい。
このバッテリーB又はコンデンサGoを内蔵する予備電
源回路31は、電源供給が断たれた非定常状態において
記憶装置33に記憶されたデータを保持するための保持
手段を構成する。
次に第10図を参照して第8図に示したシフトレジスタ
7を説明する。
第10図には2個のシフトレジスタ7.7を示しており
、それぞれ2個のインバータ21a及び21bが互いに
逆方向となるように並列に接続されている。インバータ
21bの電流駆動能力はインバータ21aの電流駆動能
力よりも小さく設定されており、例えばゲートGbが開
いてシフトレジスタ7aのデータがシフトレジスタ7b
へ入力すると、インバータ21bのN流駆動能力が小さ
いため、シフトレジスタ7aから入力したデータがシフ
トレジスタ7bでラッチされる。また、シフトレジスタ
7aのインバータ21aとシフトレジスタ7bのインバ
ータ21aとの間に接続されるゲートGbには所定のク
ロックパルスφ2が与えられるとともに、両サイドのゲ
ートGa及びGCのそれぞれにはり0ツクパルスφ1が
与えられる。したがって、ゲートQaを介して入力する
データは、前述のクロックパルスφ1に同期して順次右
方向へシフトされる。
次に第11図を参照して第8図に示したシフトレジスタ
7の他の構成例を説明覆る。
第11図に示す例では、2個のシフトレジスタ7.7を
例にとって示している。シフトレジスタ7.7のそれぞ
れは、2個のインバータ21が直列に接続されるととも
に、この2個のインバータ21と並列に抵抗R2が接続
されている。また、シフトレジスタ7と7の間にはゲー
トGbが接続されている。また、図示しない他のシフト
レジスタとの間にもゲートGa、+゛Gcが設けられる
。これらのゲートGa 、 Gb 、 Gcにはそれぞ
れ所定のクロックパルスφ1.φ2.φ1が与えられる
したがって、第11図に示した例では左方向からデータ
が入力すると、クロックパルスφ1.φ2゜φ1に同期
して順次右方向へデータがシフトされる。
次に第12図を参照して第8図の他の例を説明する。
第12図に示した例では、記憶ブロック5を形成する複
数のシフトレジスタ7を直列に配列している。したがっ
て、複数種類のデータがシリアルデータとして入力端子
P+を介して順次入力すると、記憶ブロック5ではクロ
ックパルスCLに同期してデータが順次シフトされる。
また、第12図に示した例では記憶ブロック5内の各種
のデータの位置を示ずためのカウンタ11が設けられる
第12図に示した実施例では、記憶ブロック5を構成す
る複数のシフトレジスタ7をそれぞれ直列に配列して端
子P1から入力する複数種類のデータをシリアルデータ
として順次シフトさせるようにし・たことから、データ
入力部1及びデータ出力部13の回路構成を簡略化する
ことができる。
また、第8図及び第12因に示したシフトレジスタ7と
して第2図又は第5図の不揮発性の記憶部NVを有する
シフトレジスタを用いて構成した場合には、中肉の走行
に関する情報を更に確実に記憶し且つ保持することがで
きる。
次に第13図を参照して本発明に係る第4の実施例を説
明する。
第13図に示す例では、複数の記憶装置33を直列に接
続したことを特徴とする。
記憶装置33としては、第8図又は第12図に示した記
憶装置が用いられる。また、この記憶部[33に組み込
まれるシフトレジスタ7としては、第2図又は第5図に
示した不揮発性の記憶部NVを有するシフトレジスタに
より構成される。また、シフトレジスタ7として第6図
のシフトレジスタを用いて構成してもよい。
以上のように構成すると、記憶容量の増加等の変更の場
合に、従来のものではアドレス追加等の手続が必要とな
るが、この実施例では、ただ単に直接接続するのみで良
いため、変更を非常に容易に行なうことができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、従来のものは、データの消去
と書込みを繰り返し行なわなくてはならないのに対し本
発明によれば、書込みを行なうだけで順次自動的に記憶
が行なわれ、非定常状態において記憶手段に記憶された
データを保持手段により保持するようにしたことから、
データの消去と占込みの制御を常に行なう場合に比べ、
低コストの装置で高速の処理が可能であり、緊急時等の
非定常時にあってもデータを確実に確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
は第1図の要部を示した回路図、第3図は第2図の要部
を示した回路図、第4図は第1図のクロックパルス発生
回路から送出されるクロックパルスを示した説明図、第
5図は第2図の他の例を示した回路図、第6図は第2図
のその他の例を示した回路図、第7図は本発明の第2の
実施例を示したブロック図、第8図〜第12図は本発明
の第3の実施例を示した図であり、第8図は本発明の第
3の実施例を示したブロック図、第9図は第8図の要部
を示した回路図、第10図は第8図に示したシフトレジ
スタの内部構成図、第11図は第8図に示したシフトレ
ジスタの他の構成例を示した回路図、第12図は第8図
の他の構成例を示したブロック図、第13図は本発明の
第4の実施例を示したブロック図、第14図は従来例を
示したブロック図、第15図は第14図に示した記憶部
の内部構成図、第16図は第14図に示した記憶部の他
の構成例を示した回路図、第17図は第14図に示した
記憶部のその他の構成例を示した回路図である。 5・・・記憶ブロック 7・・・シフトレジスタ NV・・・不揮発性の記憶部 31・・・予備電源回路 代理人 弁理士  三 好 保 男 第2図 第3図 第4図 第6図 第9図 字10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両の走行に関するデータ入力を制御する入力制御部と
    、入力制御部より入力されるデータを記憶する記憶部と
    を有するデータ記憶装置において、前記記憶部は配列さ
    れた複数の記憶素子を有して、この記憶素子に記憶され
    たデータを当該記憶素子に後続する記憶素子へ順次シフ
    トする記憶手段と、非定常状態で前記記憶手段に記憶さ
    れたデータを保持する保持手段と から成ることを特徴とするデータ記憶装置。
JP63038719A 1988-02-23 1988-02-23 データ記憶装置 Pending JPH01214993A (ja)

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