JPH01214966A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH01214966A
JPH01214966A JP63041593A JP4159388A JPH01214966A JP H01214966 A JPH01214966 A JP H01214966A JP 63041593 A JP63041593 A JP 63041593A JP 4159388 A JP4159388 A JP 4159388A JP H01214966 A JPH01214966 A JP H01214966A
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JP
Japan
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candidate
character string
candidates
homophone
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JP63041593A
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English (en)
Inventor
Eiichiro Toshima
英一朗 戸島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は日本語の文書等のドキュメントを作成編集する
文字処理装置において、各種変換(仮名漢字変換、文体
変換、敬語変換、類義語変換など)の次候補を表示する
ことのできる文字処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
日本文を入力する文字処理装置においてはかな漢字変換
を使用して漢字を入力するのが普通である。もしかな漢
字変換の結果表示される漢字がオペレータの望む候補で
ない場合は、オペレータがいわゆる次候補キーを操作し
、第2候補以下を表示させ、モの中から望む候補を探す
ということが一般に行なわれている。
このような同音語(同じ読みで別の表記が存在する語)
の次候補表示方式として従来は、最初にかなを漢字に変
換し第1候補を表示するときに可能な候補を予め全て求
めて同音語バッファと呼ばれるメモリに記憶しておき、
もし次候補表示が指示されればそれに応じてその同音語
バッファの中から第2候補以下を取得し表示させるとい
う方式%式% 他方、文体変換、敬語変換、類義語変換などの各種の変
換においては、仮名漢字変換のようなバッファエリアが
存在しないために、変換を行なうたびに逐次候補を表示
しオペレータに候補選択を強要させていた。
[発明が解決しようとしている問題点1しかしながら、
変換を行なうたびに逐次選択を強要する方式ではオペレ
ータの思考の流れを妨げることになり、制約が強く、使
いにくいものであった。
上記の欠点を除去するために各変換手段に固有の変換候
補を記憶するためのバッファを設けるように装置を構成
することも考えられるが、変換手段の数だけバッファが
必要になることになり、非常に高価な装置となってしま
う。
[問題点を解決するための手段(及び作用)]本発明は
、各変換手段に固有のバッファを設けずに仮名漢字変換
のための同音語バッファを全変換手段で共用して使用で
きるように構成することにより、安価で使い勝手の良い
文字処理装置を提供したものである。
また、同音語バッファ内部に候補を列挙するのではなく
、第1候補と再変換時に必要な再変換情報のみしか持た
ないように構成することにより、従来のような第2候補
以下のためのメモリにし、より多くの同音語を作成可能
にしている。
また、仮名漢字変換以外の変換手段では再変換が困難(
時間がかかる)である場合もあるが、その時は第2候補
以下を保持し、再変換による次候補が抑止されるように
構成することにより、文体変換、敬語変換、類1iii
変換等であっても高速な次候補表示を可能にしている。
また、複数の変換手段が存在するときに、どの変換手段
で変換したかという変換手段種別の情報も同音語バッフ
ァ内部に記憶し、再変換のときにそれぞれの変換手段を
起動するように構成することにより、変換手段ごとに複
数の次候補手段や複数の同音語バッファをもつ必要性を
省いている。
[実施例] 以下図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の全体構成の一例である。
図示の構成において、CPUは、マイクロプロセッサで
あり、文字処理のための演算、論理判断等を行ない、ア
ドレスバスAB、コントロールバスCB、データバスD
−Bを介して、それらのバスに接続された各構成要素を
制御する。
アドレスバスABはマイクロプロセッサCPUの制御の
対象とする構成要素を指示するアドレス信号を転送する
。コントロールバスCBはマイクロプロセッサCPUの
制御の対象とする各構成要素のコントロール信号を転送
して印加する。データバスDBは各構成機器相互間のデ
ータの転送を行なう。
つぎにROMは、読出し専用の固定メモリであり、第1
2図〜第18図、第20図〜第22図につき後述するマ
イクロプロセッサCPUによる制御の手順、及び、敬体
変換テーブルKEITBL、単語辞書、文法辞書等の固
定データを記憶させておく、KEITBLは第11図に
後述するように敬体変換のための変換規則を記憶した変
換テーブルである。単語辞書は読み、表記、文法情報等
が対応して記憶されたものであり、仮名漢字変換等で参
照される6文法辞書は形態素解析、構文解析等で必要と
なる単語間の接続規則等が記憶されたものである。
書込み可能のランダムアクセスメモリであって、各構成
要素からの各種データの一時記憶に用いる。TBUFは
テキストバッッファであり、第7図に後述するように作
成編集される文書データを記憶するエリアである。DB
INDは第8図に後述するように同音語バッファエリア
の索引を格納するエリアである。DBBDYは第8図に
後述するように同音語バッファエリアの本体部である。
KBBUFは入力された読み列を蓄えるためのキーボー
ドバッファであり、第10図に示すように構成される。
KBはキーボードであって、アルファベットキー、ひら
かなキー、カタカナキー等の文字記号入カキ−1及び、
カーソル移動キー、仮名漢字変換キー、敬体変換キー、
尊敬変換キー、次候補キー等の本文字処理装置に対する
各種機能を指示するための各種のファンクションキーを
備えている。
DISKは文書データを記憶するための外部記憶であり
、テキストバッファTBUF上に作成された文書の保管
を行ない、保管された文書はキーボードの指示により、
必要な時呼び出される。
CRはカーソルレジスタである。cpuにより、カーソ
ルレジスタの内容を読み書きできる。
後述するCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えら
れたアドレスに対応する表示装置CRT上の位置にカー
ソルを表示する。
D’BUFは表示用バッファメモリで、表示すべきデー
タのパターンを蓄える0文書データの内容の表示を行な
うときは、テキストバッファTBUF上のデータに基い
てDBUF上にパターンを展開することにより行なわれ
る。
CRTCはカーソルレジスタCR及びバッファDBUF
に蓄えられた内容を表示器CRTに表示する役割を担う
またCRTは陰極線管等を用いた表示装置であり、その
表示装置CRTにおけるドツト構成の表示パターンおよ
びカーソルの表示をCRTコントローラで制御する。 
さらに%CGはキャラクタジェネレータであって、表示
装置CRTに表示する文字、記号のパターンを記憶する
ものである。
かかる各構成要素からなる本発明文字処理装置において
は、キーボードKBからの各種の入力に応じて作動する
ものであって、キーボードKBからの入力が供給される
と、まず、インタラブド信号がマイクロプロセッサCP
Uに送られ、そ、のマイクロプロセッサCPUがROM
内に記憶しである各種の制御信号な読出し、それらの制
御信号に従って各種の制御が行なわれる。
第2図は本発明装置の画面構成を示した図である0図中
、CRTは表示画面を意味する。CMはカーソルであり
、次にキー人力を行なったとき、文字が入っていく位置
を示すものである。TSはテキスト画面であり、テキス
トバッファTBUFに記憶されている文書の内容が表示
される。MSはモニタラインであり、入力されるキーデ
ータが逐一表示されるエリアである。仮名漢字変換等を
行なうときは一旦MSに読み列が表示され、変換後、変
換結果がTS上に転送される。
第3図は本発明における漢字入力方法を示した図である
。まず操作者は、テキストバッファにr機械」「製品」
 「内閣」を仮名漢字変換を使用して入力し、更に「総
辞職」−を入力しようとして、読みrそうじしよく」を
キー人力し、次いで、仮名漢字変換キー「/」を入力す
る。(a)「そうし、しよ</」が仮名漢字変換され「
総辞職」となりテキスト画面に入ってい<、(b)この
時操作者は初めて「機械」が自分の望む漢字ではなかっ
たことに気付き、カーソルを「機械」の位置に移動する
。(C) 次いで次候補キーを入力して「機械」に対して次候補の
表示を指示する。「機械」の第2候補以下が表示され、
「機会」 「器械」等が表示されている。(d) 第4図は本発明における敬体変換の操作方法を示した図
である。まず操作者は、テキストバッファに「書<」「
笑う」 「死ぬ」を仮名漢字変換等を利用して入力し、
カーソルを先頭行に置く。
(a) 次に操作者は敬体変換キーを入力し、カーソルより下の
文章を敬体に変換する。「書<」「笑う」 「−死ぬ」
はそれぞれr書きます」 「笑います」 「死にます」
に変換される。(b)変換後、r書きます」が自分の望
む文体ではなかワたことに気付き、カーソルをr書きま
す」の位置に移動する。(C) 次いで次候補キーを入力してr書きます」に対して次候
補の表示を指示する。r書きます」の第2候補以下が表
示され、「書くのです」等が表示される。(d) 第5図は本発明における尊敬変換の操作方法を示した図
である。まず操作者は、テキストバッファにr書<」「
笑う」 「死ぬ」を仮名漢字変換等を利用して入力し、
カーソルを先頭行に置く。
(a) 次に操作者は尊敬変換キーを入力し、カーソルより下の
文章を敬体に変換する。r書<」「笑う」 「死ぬ」は
それぞれ「お書きになる」 「お笑いになる」 「お亡
くなりになる」に変換される。
(b) 変換後、「お書きになる」が自分の望む文体ではなかっ
たことに気付き、カーソルを「お書きになる」の位置に
8勤する。(C) 次いで次候補キーを入力して「お書きになる」に対して
次候補の表示を指示する。「お書きになる」の第2候補
以下が表示され、「書かれる」 r書きなさ゛る」等が
表示される。(d)第6図は本発明における同音語バッ
ファの構成と従来の同音語バッファの構成との差異を示
した図である。
(a)は従来の同音語バッファの構成を例示した図であ
る。「きかい」を仮名漢字変換した結果「機械」 「機
会」 r器械」等の変換候補が列挙されて同音語バツラ
アに格納される。
(b)は本発明の同音語バッファの構成を例示した図で
ある。第1候補のみが同音語バッファに格納され、第2
候補以下は格納されていない、第2候補以下が要求され
るときは読み「きかい」を再変換し、再変換情報「名詞
」に適合する候補を優先して表示することになる。
(C)は敬体変換のときの同音語バッファの構成を例示
した図である。(a)と同様に変換候補が列挙されて格
納されている。
(d)は尊敬変換のときの同音語バッファの構成を例示
した図である。(a)と同様に変換候補が列挙されて格
納されている。
第7図は作成MA集中の文書データの内容を格納するテ
キストバッファTBUFの構成を示した図である。
(a)はTBLIFの全体構成を示した図である。文書
は文字の羅列として記憶される。
(b)は各文字の一構成を示した図である。1文字は2
バイトで構成される*MSB(2+sビツト)は同音語
フラグであり、残りの部分(214〜2°ビツト)はコ
ード部である。同音語フラグはその文字が同音語である
か、通常文字であるかを指示し、0のとき通常文字であ
り、1のとき同音語である0通常文字のときはコード部
に°文字コードがJIS X 0208コードで記憶さ
れる1、同音語・のときはコード部に同音語番号が格納
される。同音語番号は後述する同音語バッファエリアの
索引部へのインデックスとなり、特定の同音語バッファ
を指定する。
第8図は同音語バッファエリアの構成を示した図である
。同音語バッファエリアは索引部と本体部からなる。
(a)は索引部DBINDの構成を示し、た図である。
索引部の各索引は同音語バッファが存在するアドレスを
記述する0例えば、先頭の索引は同音語番号;1の同音
語バッファが存在するアドレス、2番目の索引は同音語
番号=2の同音語バッファが存在するアドレスを記憶す
る。
(b)同音語バッファエリア本体部DBBDYの構成を
示した図である。各同音語バッファが順番に格納される
第9図は同音語バッファの構成を示した図である。
(a)は同音語バッファの全体構成である。
「変換前文字列」は変換前の文字列を格納するエリアで
ある。仮名漢“字変換であれば、読み列に相当する。「
第1候補」は変換候補の第1候補を格納するエリアであ
る。「再変換情報」は仮名漢字変換で第2候補以下を再
変換出力するときに必要となるエリアであり、どのよう
な品詞の変換候補を優先して表示すれば良いかを示す情
報である。
例えば、「接頭語」 「接尾語」 「数詞」 「す変名
詞」 「人名」等の情報を格納する。また、場合により
ては「何でも良いjという情報を格納することもある。
(b)は「第2候補以下」の構成を示した図である。先
頭に「候補数」の欄があり第2候補以下の候補数を格納
する。
再変換情報は以下の様な状況のとき必要である0例えば
、読み「こうじようけん」を仮名漢字変換すると「こう
」 「じようけん」と分割されたとする。このとき「こ
う」の候補は「こう」 (副詞)r高」 「好」 (接
頭語)「項」 (名詞)であり、「じようけん」の候補
は「条件」であったとする0前後関係から「こう」の変
換候補としては接頭語が最も尤もらしいと判断されたと
すると接頭語「高」が第1候補となる。この時、次候補
としてはやはり接頭語の「好」が望ましい、すなわち、
「高」 「好」 「こう」 「項」の順で次候補が表示
さ゛れるのが望ましい、もし、再変換情報がなければ、
再変換時に前後関係が無視され「高」 1項」 「こう
」 「好」などと表示されるかもしれない。
第10図はキーボードバッファにBBUFの構成を示し
た図である。キーボードから入力されたキーデータは一
旦このKBBUFに蓄えられる。
例えば、かな漢字変換のときは変換される条件が整うま
で、読み列がこのKBBUFに蓄積され、変換条件が整
った段階で漢字に変換され、バッファがクリアされる。
文字は例えばJIS X 0208コードコードを使用
して1文字2バイトで格納される0図中「/」は仮名漢
字変換キーを意味し、「/」までに格納されている読み
列を漢字に変換するという意味である。
第11図は敬体変換を行なう際の規則を記憶した政体変
換テーブルにEITBLの構成を示した図である。敬体
に変換する前の表現(常体表現)が変換前表現に格納さ
れる。単に文字列だけではなく、曖昧性を省くためにそ
の表現が意味する分類も記述される。変換前表現に対応
する変換後の表現(敬体表現)が変換燐表現に格納さり
る0例えば、常体表現「たJ  (J人助動詞)は敬体
表現「ました」または「たのです」の変換されることが
敬体変換テーブルから読み取れるため、「書いた」は「
書さました」 「書いたのです」に変換される。
上述の実施例の動作をフローに従って説明する。
第12図はキー人力を取り込み、処理を行なう部分のフ
ローチャートである。
ステップ12−1はキーボードからのデータを入力バッ
ファKBBUFに取り込む処理である。
以下、KBBUF内に存在するキーの種類によって以下
のように分岐する。KBBUF内に仮名漢字変換キーの
データが含まれていたときは仮名漢字変換を行なわなけ
ればならずステップ12−2に分岐する。にBBUF先
頭が敬体変換キーであれば敬体変換を行なわなければな
らずステップ12−3に分岐する。KBBUF先頭が尊
敬変換キーであれば尊敬変換を行なわなければならずス
テップ12−4に分岐する。KBBUF先頭が次候補キ
ーであれば次候補処理を行なわなければならずステップ
12−5に分岐する。そうでなければ通常の編集処理を
行なうのでステップ12−6に分岐する。
ステップ12−2において第13図に詳述するようにK
BBUF上の入力読み列を仮名漢字変換を行ない、テキ
ストバッファTBUFに出力し、表示する。
ステップ12−3において第15図に詳述するように文
書上に存在する文を敬体に変換し、表示する。
ステップ12−4において文書上に存在する文を尊敬文
に変換し、表示する。
ステップ12−5において第17図に詳述するように次
候補を表示し、確定した候補を文書上に出力し、表示す
る。
ステップ12−6において上述された以外のカーソル8
動、挿入、削除等の一般のワードプロセッサにおいて見
られるその他の処理を行なう。
第13図はステップ12−2の仮名漢字変換を詳細化し
たフローチャートである。 ステップ13−1において
KBBUF上にある入力読み列を単語辞書゛、文法辞書
等を参照して形態素解析、構文解析等を行ない、文節に
分割する。
ステップ13−2において上記分割された文節群を1文
節ずつポイントする文節ポインタを初期設定し、先頭の
文節を指し示すようにする。
ステップ13−3において、文節ポインタの値をチエツ
クし全文節の処理が終了しているかどうかチエツクする
。全文節の処理の終了が判明すれば、ステップ13−9
のr文字PUT&表示」に分岐する。まだ処理が終了′
していない文節があるときは、文節ポインタが指示する
文節を処理すべく、ステップ13−4の「1文節仮名漢
字変換」に分岐する。
ステップ13−4において第14図に詳述するように文
節ポインタに示される1文節を仮名漢字変換し、変換候
補を列挙する。
ステップ13−5において該変換された1文節の第1候
補を決定する。°この時、変換される文論だけではなく
、前後関係も調査し、最適の第1候補、及び再変換情報
を決定する。
ステップ13−6においてその文節の読み、第1候補、
再変換情報等の必要情報を同音語バッファに設定する。
ステップ13−7において同音語バッファエリアの索引
部をサーチし、空いている同音語番号を探し、それを変
換された文節の同音語の同音語番号としてTBUFにセ
ットすべき文字コードを作成する。
ステップ13−8において文節ポインタを更新し、次の
文節を指し示すようにする0次の文節が存在しないとき
は無効値を設定し、ステップ13−3の「全文節処理終
了?」で全文節の処理終了が判定できるようにする0、 ステップ13−9においてステップ13−7で作成され
た文字コードを文書TBUFにセットする。更に文書の
変更内容が分かるように文字コー ・ドがセットされた
付近を表示する。
第14図はステップ13−4の「1文節仮名漢字変換」
を詳細化したフローチャートである。
ステップ14−1において、文節ポインタの示す文節の
読みに基き、単語辞書をサーチして可能な自立語を全て
見つける。
ステップ14−2において見つかった自立語にたいし、
可能な付属語の接続を検討(形態素解析)する。
なお、ステップ13−1r文節への分割」において同様
の処理を行なりているので、ステップ13−1の処理終
了後、このフローチャートを実行しているときは、ステ
ップ13−1時の処理の途中結果を残しておき、ステッ
プ14−1.14−2では特に処理を行なわないように
もできる。
ステップ14−3において、上記作成された可能な変換
候補を列挙して出力する。
第15図はステップ12−3r敬体変換」を詳細化した
フローチャートである。
ステップ15−1においてテキストバッファTBUF上
にある文章を単語辞書、文法辞書等を参照して形態素解
析、構文解析等を行ない、文節に分割する。
ステップ15−2において上記分割された文節群を1文
節ずつポイントする文節ポインタを初期設定し、先頭の
文節を指し示すようにする。
ステップ15−3において、文節ポインタの値をチエツ
クし全文節の処理が終了しているかどうかチエツクする
。全文節の処理の終了が判明すれば、ステップ15−1
0のr文字PUT&表示」に分岐する。まだ処理が終了
していない文節があるときは、文節ポインタが指示する
文節を処理すべくステップ15−4以降を実行する。
ステップ15−4において文節ポインタに示される文節
を敬体に変換すべきかどうか決定する。
例えば、文中にある連体修篩している動詞、敬体に変換
できる部分がない文節などは、敬体への変換が望ましく
ない、もしくは、変換できない、変換すべきでないとき
はステップ15−9r文節ポインタ更新」に分岐する。
ステップ15−5において第16図に詳述するように文
節ポインタに示される1文節を政体変換し、変換候補を
列挙する。
ステップ15−6において列挙された変換候補を尤もら
しい順にソートする。
ステップ15−7において列挙された変換候補を、ソー
ト類に文節の読みとともに同音語バッファに設定する。
また必要に応じて他の情報も設定する。
ステップ15−8において同音語バッファエリアの索引
部をサーチし、空いている同音語番号を探し、それを変
換された文節の同音語の同音語番号としてTBυFにセ
ットすべき文字コードを作成する。
ステップ15−9において文節ポインタを更新し、次の
文節を指し示すようにする0次の文節が存在しないとき
は無効値を設定し、ステップ15−3の「全文節処理終
了?」で全文節の処理終了が判定できるようにする。
ステップ15−10においてステップ15−8で作成さ
れた文字コードを文書TBUFにセットする。更に文書
の変更内容が分かるように文字コードがセットされた付
近を表示する。
第16図はステップ15−5 r1文節敬体変換」を詳
細化したフローチャートである。
ステップ16−1において、文節ポインタで示される文
節の付属語列と一致する表現がないか敬体変換テーブル
KEITBLをサーチする。
ステップ16−2において一致する表現が見つかったか
どうか判定し、見つからなかったときはリターンする。
ステップ16−3において、政体変換テーブルKEIT
BLの変換後表現を求め、あらゆる一致する変換前表現
について列挙する。
第17図はステップ12−5 r次候補処理」を詳細化
したフローチャートである。 ステップ17−1におい
て次候補を表示する同音語バッファを求める。すなわち
、テキストバッファTBUFをサーチし、カーソルに最
も近い同音語である文字コードを求め、その同音語番号
をもとに同音語バッファエリア索引を参照して同音語バ
ッファの存在するアドレスを求める。
ステップ17−2において同音語バッファ中に第2候補
以下が存在するかどうかを判定する。もし、第2候補以
下が存在するのであれば仮名漢字変換で再変換する必要
はないからステップ17−4に分岐し、同音語バッファ
上に列挙されている候補を取り出し、ステップ17−5
に分岐する。
第2候補以下が存在しないときはステップ17−3に分
岐して同音語バッファ上の読み、再変換情報をもとに第
18図に詳述する如く仮名漢字変換の再変換を行ない、
変換候補を列挙する。
ステップ17−5においてステップ17−3またはステ
ップ1フー4において列挙された変換候補を重複のない
ようにモニタラインMSに表示する。その後、オペレー
タのキー人力を受は入れて候補選択してもらう。
ステップ17−6において上記選択された候補を文字コ
ードに変換してテキストバ)ファTBUFに書き込み、
画面表示を行なう。
第18図はステップ17−3r仮名漢字変換再変換」を
詳細化したフローチャートである。
ステップ18−1において同音語バッファより変換前文
字列を取り出す。
ステップ18−2において、前記取り出された読みした
がって第14図に詳述する「1文節仮名漢字変換」を行
ない、変換候補を列挙する。
ステップ18−3において同音語バッファから再変換情
報を取り出す。
ステップ18−4において、該列挙された変換候補から
再変換情報に整合する変換候補を優先するようにソート
し、出力する。
[他の実施例] 以上の説明においては敬体変換時の同音語バッファの構
成として、変換候補を列挙しても津場合について述べた
が、仮名漢字変換と同様に再変換するように同音語バッ
ファを構成することもできる。その時の発明の構成を以
下の様に変更する。
第9図で示した同音語バッファの構成は第19図の様に
変更される。第9図に示した同音語バッファの構成と比
較して「変換手段種別」の欄が増えている。
変換手段種別はその同音語がどの変換手段で作成された
かを示す情報である0例えば、「仮名漢字変換」 「敬
体変換」 「敬語変換」 「謙譲変換」「類義語変換」
等の情報が入る。
第15図で示した「敬体変換」のフローチャートは第2
0図の様に変更される。
ステップ20−1においてテキストバッファTBUF上
にある文章を単語辞書、文法辞書等を参照して形態素解
析、構文解析等を行ない、文節に分割する。
ステップ20−2において上記分割された文節群を1文
節ずつポイントする文節ポインタを初期設定し、先頭の
文節を指し示すようにする。
ステップ20−3において、文節ポインタの値をチエツ
クし全文節の処理が終了しているかどうかチエツクする
。全文節の処理の終了が判明すれば、ステップ20−1
0のr文字PUT&表示」に分岐する。まだ処理が終了
していない文節があるときは、文節ポインタが指示する
文節を処理すべくステップ20−4以降を実行する。
ステップ20−4において文節ポインタに示される文節
を敬体に変換すべきかどうか決定する。
変換すべきでないときはステップ20−9 r文節ポイ
ンタ更新」に分岐する。
ステップ20−5において第16図に詳述するように文
節ポインタに示される1文節を敬体変換し、変換候補を
列挙する。
ステップ20−6において列挙された変換候補から最も
尤もらしい変換候補を抽出する。
ステップ20−7において抽出された第1候補、及び、
変換手段種別を文節の読みとともに同音語バッファに設
定する。また必要に応じて他の情報も設定する。
ステップ20−8において同音語バッファエリアの索引
部をサーチし、空いている同音語番号を探し、それ°を
変換された文節の同音語の同音語番号としてTBUFに
セットすべき文字コードを作成する。
ステップ20−9において文節ポインタを更新し、次の
文節を指し示すようにする0次の文節が存在しないとき
は無効値を設定し、ステップ20−3の「全文節処理終
了?」で全文節の処理終了が判定できるようにする。
ステップ20−10においてステップ20−8で作成さ
れた文字コードを文書TBUFにセットする。更に文書
の変更内容が分かるように文字コードがセットされた付
近を表示する。
第17図で示した「次候補処理」のフローチャー1は第
21図の様に変更される。
ステップ21−1において次候補を表示する同音語バッ
ファを求める。すなわち、テキストバッファTBUFを
サーチし、カーソルに最も近い同音語である文字コード
を求め、その同音語番号をもとに同音語バッファエリア
索引を参照して同音語バッファの存在するアドレスを求
める。
ステップ21−2において同音語バッファ中に第2候補
以下が存在するかどうかを判定する。もし、第2候補以
下が存在するのであれば仮名漢字変換で再変換する必要
はないからステップ21−3に分岐し、同音語バッファ
上に列挙されている候補を取り出し、ステップ21−7
に分岐する。
第2候補以下が存在しないときはステップ21−4に分
岐する。
ステップ21−4において同音語バッファより変換手段
種別を取り出し判定する。もし変換手段種別が「仮名漢
字変換」であればステップ21−5「仮名漢字変換再変
換」に分岐し、「敬体変換」であれば、ステップ2l−
6r敬体変換再変換」に分岐する。
ステップ21−5において同音語バッファ上の読み、再
変換情報をもとに第1・8図に詳述する如く仮名漢字変
換の再変換を行ない、変換候補を列挙する。
ステップ21−6において同音語バッファ上の読みをも
とに第22“図に詳述する如く敬体変換の再変換を行な
い、変換候補を列挙する。
ステップ21−7においてステップ21−3.21−5
.21−6において列挙された変換候補を′m複のない
ようにモニタラインMSに表示する。その後、オペレー
タのキー人力を受は入れて候補選択してもらう。
ステップ21−8において上記選択された候補を文字コ
ードに変換してテキストバッファTBUFに書き込み、
画面表示を行なう。
第22図はステップ2l−6r敬体変換再変換」を詳細
化したフローチャートである。
ステップ22−1において同音語バッファより変換前文
字列を取り出す。
ステップ22−2においてその読みに基き第16図に詳
述する「1文節数体変換」を行なう。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明によれば、仮名漢
字変換のための同音語バッファを全変換手段で共用して
使用しているので、各変換手段で変換した際に逐次選択
を行なう必要がなく、また、各変換手段で固有のバッフ
ァを設ける必要がないため、メモリの容量が少なくて済
み、安価で使い勝手の良い文字処理装置が提供できる。
また、同音語バッファ内部に変換候補を全て列挙して持
つ必要がないため、第2候補以下のためのメモリが不要
であり、より多くの同音語を作成可能であり、従来装置
に比較して連続入力における制約を軽減できる。
また、第2候補以下をも保持できるようにもなっており
、その時は再変換されることはないので、再変換が困難
(時間がかかる)である変換手段、例えば、文体変換、
敬語変換、類義語変換等、であっても高速な次候補表示
が可能である。
また、複数の変換手段が存在するときに、どの変換手段
で変換したかという変換手段種別の情報も同音語バッフ
ァ内部に記憶し、再変換のときにそれぞれの変換手段を
起動しているので、変換手段ごとに複数の次候補手段や
複数の同音語バッファをもつ必要性がない。
以上のように安価で操作性の高い文字処理装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成のブロック図第2図はCRT
の画面構成を示した図 第3図は本発明における仮名漢字変換の次候補の操作の
例を示した図 第4図は本発明における政体変換の次候補の操作の例を
示した図 第5図は本発明における尊敬変換の次候補の操作の例を
示した図 第6図は従来装置と本発明の同音語バッファの構成の差
異を示した図 第7図は本発明におけるテキストバッファの構成を示し
た図 第8図は本発明における同音語バッファエリアの構成を
示した図 第9図は本発明における同音語バッファの構成を示した
図 第1O図は本発明におけるキーボードバッファの構成を
示した図 第11図は本発明における敬体変換テーブルの構成を示
した図 第12図〜第18図は本発明文字処理装置の動作を示す
フローチャート 第19図は本発明の他の実施例における同音語バッファ
の構成を示した図 第20図〜第22図は本発明の他の実施例の動作を示す
フローチャート DISK   ・・・外部°記憶 CPU・・・マイクロプロセッサ ROM・・・読出し専用メモリ RA M−・・ランダムアクセスメモリKBBUF・・
・キーボードバッファ にEITBL・・・敬体変換テーブル TBUF…テキストバッファ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の文字列を第2の文字列に変換する第1の変
    換手段と、第3の文字列を第4の文字列に変換する第2
    の、変換手段と、変換前の文字列に対して少なくとも一
    つの変換後の文字列を対応付けて変換結果として記憶す
    る変換結果記憶手段と、複数個の変換結果を含む文書を
    記憶する文書記憶手段と、変換結果中の変換後の文字列
    を表示する候補表示手段とを具備し、前記変換結果記憶
    手段には第1の変換手段または第2の変換手段により変
    換された変換結果が記憶されることを特徴とする文字処
    理装置。
  2. (2)第1の変換手段は仮名漢字変換手段であり、第2
    の変換手段は文体変換手段であることを特徴とする前記
    第1項記載の文字処理装置。
  3. (3)第1の文字列を第2の文字列に変換する複数の変
    換手段と、変換前の第1の文字列と変換後の第2の文字
    列と変換手段種別とを対応付けて変換結果として記憶す
    る変換結果記憶手段と、複数個の変換結果を含む文書を
    記憶する文書記憶手段と、変換結果中の第2の文字列を
    第1候補として表示する第1候補表示手段と、文書中に
    存在するある変換結果の第1候補が望む候補でなかった
    ときに第2候補以下の表示を指示する次候補指示手段と
    、変換結果から第2候補以下を求め順に出力する複数の
    次候補変換手段と、次候補指示手段の指示に応じて変換
    結果中の変換手段種別に応じた次候補変換手段を起動し
    第2候補以下を表示する次候補表示手段とを具備するこ
    とを特徴とする文字処理装置。
  4. (4)第1の文字列を第2の文字列に変換する第1の変
    換手段と、第3の文字列を第4の文字列に変換する第2
    の変換手段と、第1の変換手段による変換では変換後の
    文字列の候補を列挙して変換結果として記憶し、第2の
    変換手段による変換では変換後の文字列の第1候補のみ
    を変換前の文字列とともに変換結果として記憶する変換
    結果記憶手段と、複数個の変換結果を含む文書を記憶す
    る文書記憶手段と、変換結果中の変換後の文字列を第1
    候補として表示する第1候補表示手段と、文書中に存在
    するある変換結果の第1候補が望む候補でなかったとき
    に第2候補以下の表示を指示する次候補指示手段と、変
    換結果中に存在する第2候補以下を順番に出力する第1
    の次候補変換手段と、変換結果中の第1の文字列を再変
    換して第2候補以下を出力する第2の次候補変換手段と
    、次候補指示手段の指示に応じて第1の次候補変換手段
    または第2の次候補変換手段を起動し第2候補以下を表
    示する次候補表示手段とを具備することを特徴とする文
    字処理装置。
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