JPH01214026A - メサ構造のエッチング方法 - Google Patents

メサ構造のエッチング方法

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JPH01214026A
JPH01214026A JP3884388A JP3884388A JPH01214026A JP H01214026 A JPH01214026 A JP H01214026A JP 3884388 A JP3884388 A JP 3884388A JP 3884388 A JP3884388 A JP 3884388A JP H01214026 A JPH01214026 A JP H01214026A
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JP
Japan
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polyimide resin
photoresist film
rubber
silicon substrate
resin film
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Pending
Application number
JP3884388A
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English (en)
Inventor
Koji Yamada
耕司 山田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特にシリコン基
板におけるメサ構造のエツチング方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のシリコン基板へのメサ構造形成方法とし
て、第3図(a)乃至(C)に示す方法が用いられてい
る。
即ち、第3図(a)のように、シリコン基板1の表面に
ゴム系フォトレジスト膜2を塗布し、第3図(b)のよ
うに、このフォトレジスト膜2を所要のパターンに形成
する。その後、窒素雰囲気中で150°C130分のポ
ストベークを行ない、このフォトレジスト膜2をマスク
にして、第3図(C)のように、シリコンのエツチング
液であるぶつ酸。
硝酸、ヨウ素入水酢酸混合液で50μm程シリコン基板
1をエツチングしメサ構造を形成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のメサ構造のエツチング方法は、ゴム系の
フォトレジスト膜2をマスクとして用い、フッ酸、硝酸
、ヨウ素人氷酢酸混合液でシリコン基板1をエツチング
するため、エツチング液からの発熱作用が強く、エツチ
ング中にフォトレジスト膜2が膜減りしてエツチング中
にめ(れ上がり易い。このため、シリコン基板1のマス
ク下の表面に液が入り込んで表面をエツチングしたり、
)オドレジスト膜2の端部がサイドエツチングされてメ
サ型パターンの形状不良を発生させることがあり、半導
体装置の製造歩留を低下させるという問題がある。
本発明はシリコン基板表面のエツチングや、メサ型パタ
ーンの形状不良を防止して製造歩留りを改善したメサ構
造のエツチング方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明のメサ構造のエツチング方法は、シリコン基板上
にゴム系フォトレジスト膜を塗布する工程と、この上に
ポリイミド樹脂膜を塗布する工程と、このポリイミド樹
脂膜を所要パターンに形成する工程と、このポリイミド
樹脂膜をマスクに前記ゴム系フォトレジストを同一パタ
ーンに形成する工程と、前記ポリイミド樹脂膜及びゴム
系フォトレジスト膜をマスクにして前記シリコン基板を
エツチングする工程を含んでいる。
この場合、ポリイミド樹脂膜のパターン形成に際しては
、この上にネガ型フォトレジスト膜を形成し、これを所
要パターンに形成したものをマスクにしてパターン形成
する方法が採用でき、或いはポリイミド樹脂膜に感光性
のものを用いて直接所要パターンに形成する方法を採用
してもよい。
(作用〕 上述した方法では、ゴム系フォトレジスト膜の上に設け
たポリイミド樹脂膜の耐熱性、耐酸性により、シリコン
基板エツチングにおけるゴム系フォトレジスト膜の剥離
を防止し、メサ構造表面のエツチングやマスク端部のサ
イドエツチングを防止する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)乃至(d)は本発明の第1実施例を製造工
程順に示す縦断面図である。
先ず、第1図(a)のように、シリコン基板1上にゴム
系フォトレジスト膜2を約2μmの膜厚で塗布し、窒素
雰囲気中で90°c、30分のプリベークを行なう。
次いで、第1図(b)のように、前記フォトレジスト膜
2上にポリイミド樹脂膜3を約2μmの厚さに塗布し、
窒素雰囲気で100’C,30分のプリベータを行なっ
た後、150°C130分間のベータを行なう。更に、
この上にネガ型フォトレジスト膜4を厚さ約2μml布
し、プリベータを行なう。
次に、第1図(C)のように、図外のフォトマススフを
用いて紫外線を照射し、かつ現像処理してネガ型フォト
レジスト膜4を所要のパターン(メサパターン)に形成
する。そして、このネガ型フォトレジスト膜4をマスク
にポリイミド樹脂膜3を、ヒドラジン;エチレンジアミ
ン:純水:1:3:1のエツチング剤を用いてエツチン
グし、ポリイミド樹脂膜3を同一パターンに形成する。
次に、第1図(d)のように、ネガ型フォトレジスト膜
4及びポリイミド樹脂膜3をマスクとしてゴム系フォト
レジスト膜2を酸素プラズマ法を用いてパターン形成す
る。この時、フォトレジスト膜2と共にネガ型フォトレ
ジスト膜4も除去されるため、表面にはポリイミド樹脂
膜3が露出されることになる。この後、ポリイミド樹脂
膜3及びゴム系フォトレジスト膜2を、窒素雰囲気中で
200〜350″C130分のポストベークを行なう。
しかる後、残されたポリイミド樹脂膜3とゴム系フォト
レジスト膜2をマスクにし、かつフッ酸:硝酸:ヨウ素
人氷酢酸=3:11:8の混合液をエツチング剤に用い
てシリコン基板1のエツチングを深さ50μm程度行な
い、メサ構造5を形成する。
したがって、この方法では、シリコン基板10表面に設
けたゴム系フォトレジスト膜2の上に、耐熱性、耐酸性
の高いポリイミド樹脂膜3を形成してメサ構造のマスク
を構成するので、エツチングにおけるゴム系フォトレジ
スト膜2の剥がれを防止し、シリコン基+ra iのメ
サ構造表面のエツチングを防止し、かつメサ構造の形状
不良を防止する。
第2図(a)乃至(d)は本発明の第2実施例を製造工
程順に示す縦断面図である。
先ず、第2図(a)のように、シリコン基板1上にゴム
系フォトレジスト膜2を約2μmの膜厚で塗布し、窒素
雰囲気中で90”C,30分のプリベータを行なう。
次いで、第2図(b)のように、前記フォトレジスト膜
2の上に感光性ポリイミド樹脂膜3Aを厚さ約2μm塗
布し、窒素雰囲気中で100°C130分のプリベータ
を行なう。
次に、第2図(C)のように、図外のフォトマスクを用
いて紫外線を照射しかつ専用現像液で現像することによ
り、感光性ポリイミド樹脂膜3Aを所要のパターンに形
成する。
しかる後、第2図(d)のように、感光性ポリイミド樹
脂膜3Aをマスクにしてゴム系フォトレジスト膜2を現
像し、メサ構造のマスクを形成する。以後、この感光性
ポリイミド樹脂膜3Aとゴム系フォトレジスト膜2をマ
スクにして前記第1実施例と同様にシリコン基板1をエ
ツチングすることにより、メサ構造5を形成する。
この実施例においても、シリコン基板1のエツチング時
にはゴム系フォトレジスト膜2の上にポリイミド樹脂膜
3Aを形成しているので、フォトレジスト膜2の剥離を
防止でき、好適なメサ構造のエツチングが実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ゴム系フォトレジスト膜
の上に設けたポリイミド樹脂膜の耐熱性2耐酸性により
、シリコン基板エツチングにおけるゴム系フォトレジス
ト膜の剥離が防止できるので、フォトレジスト膜の剥離
が原因とされたメサ構造表面のエツチングやマスク端部
のサイドエツチングを防止でき、好適なメサ構造をエツ
チング形成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(d)は本発明のメサ構造のエツチン
グ方法の第1実施例を製造工程順に示す縦断面図、第2
図(a)乃至(d)は本発明の第2実施例を製造工程順
に示す縦断面図、第3図(a)乃至(C)は従来のメサ
構造のエツチング方法を製造工程順に示す縦断面図であ
る。 1・・・シリコン基板、2・・・ゴム系フォトレジスト
膜、3・・・ポリイミド樹脂膜、3A・・・感光性ポリ
イミド樹脂膜、4・・・ネガ型フォトレジスト膜、5・
・・メサ構造。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シリコン基板上にゴム系フォトレジスト膜を塗布す
    る工程と、この上にポリイミド樹脂膜を塗布する工程と
    、このポリイミド樹脂膜を所要パターンに形成する工程
    と、このポリイミド樹脂膜をマスクに前記ゴム系フォト
    レジストを同一パターンに形成する工程と、前記ポリイ
    ミド樹脂膜及びゴム系フォトレジスト膜をマスクにして
    前記シリコン基板をエッチングする工程とを含むことを
    特徴とするメサ構造のエッチング方法。
JP3884388A 1988-02-22 1988-02-22 メサ構造のエッチング方法 Pending JPH01214026A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7281316B2 (en) * 2004-02-23 2007-10-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Perpendicular pole structure and method of fabricating the same
CN102007394A (zh) * 2008-04-25 2011-04-06 S.O.I.Tec绝缘体上硅技术公司 特别用于应变或应力硅材料的刻蚀组合物、表征这种材料表面上的缺陷的方法,和用刻蚀组合物处理这种表面的工艺

Cited By (4)

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US9063043B2 (en) 2008-04-25 2015-06-23 Soitec Etching composition, in particular for strained or stressed silicon materials, method for characterizing defects on surfaces of such materials and process of treating such surfaces with the etching composition

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