JPH01213856A - ヘリカルスキャン方式ビデオ装置 - Google Patents
ヘリカルスキャン方式ビデオ装置Info
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- JPH01213856A JPH01213856A JP63181836A JP18183688A JPH01213856A JP H01213856 A JPH01213856 A JP H01213856A JP 63181836 A JP63181836 A JP 63181836A JP 18183688 A JP18183688 A JP 18183688A JP H01213856 A JPH01213856 A JP H01213856A
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Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ヘリカルスキャン方式ビデオテープレコーダ
において、回転シリンダに取付けたビデオヘッドがテー
プから離脱する時に発生する振動を低減する回転磁気ヘ
ッドシリンダの加工法に関する。
において、回転シリンダに取付けたビデオヘッドがテー
プから離脱する時に発生する振動を低減する回転磁気ヘ
ッドシリンダの加工法に関する。
回転シリンダの周囲にほぼ180度にわたって磁気テー
プを巻き付け、回転する磁気ヘッドで磁気テープの長手
方向九対して斜め忙ビデオ信号を記録し、またこれを再
生する回転磁気ヘッドシリンダ装置は、磁気ヘッドの先
端が回転シリンダの外周面より突出している。従って磁
気ヘッドが磁気テープの磁性面に接触している時は、磁
気テープは磁気ヘッド罠よって回転シリンダの外周面か
ら引き離されるように持ち上げられ、磁気ヘッドと磁気
テープとの間に大きな圧力が作用している。
プを巻き付け、回転する磁気ヘッドで磁気テープの長手
方向九対して斜め忙ビデオ信号を記録し、またこれを再
生する回転磁気ヘッドシリンダ装置は、磁気ヘッドの先
端が回転シリンダの外周面より突出している。従って磁
気ヘッドが磁気テープの磁性面に接触している時は、磁
気テープは磁気ヘッド罠よって回転シリンダの外周面か
ら引き離されるように持ち上げられ、磁気ヘッドと磁気
テープとの間に大きな圧力が作用している。
そして磁気ヘッドが磁気テープから離れる時にこの圧力
が急激に取り除かれ、その時の衝撃で磁気テープ忙振動
が発生し、このテープの振動により再生時にジッタが生
ずる問題がある。
が急激に取り除かれ、その時の衝撃で磁気テープ忙振動
が発生し、このテープの振動により再生時にジッタが生
ずる問題がある。
以下このジッタの発生について図を用いて説明する。第
6図は従来の回転磁気ヘッドシリンダの概略図である。
6図は従来の回転磁気ヘッドシリンダの概略図である。
第6図において3は回転シリンダで、シリンダ3は上側
シリンダ20と下側シリンダ21とに分れ、上側シリン
ダ20と下側シリンダ21との間に磁気ヘッド6が配置
されている。磁気テープ11は2本のガイドビン12.
13によってシリンダ3の外周にほぼ180度にわたっ
てら線状に巻き付けられ、下側シリンダ21の外周に設
けられた案内用のテープガイド22に浴って走行する。
シリンダ20と下側シリンダ21とに分れ、上側シリン
ダ20と下側シリンダ21との間に磁気ヘッド6が配置
されている。磁気テープ11は2本のガイドビン12.
13によってシリンダ3の外周にほぼ180度にわたっ
てら線状に巻き付けられ、下側シリンダ21の外周に設
けられた案内用のテープガイド22に浴って走行する。
磁気ヘッド6はそれ単独かあるいは上側シリンダ20と
伴に回転し、その回転方向は矢印Aで示す方向であって
、磁気ヘッド6は磁気テープ11の下端から接触を開始
し、磁気テープ11の上端から抜は出るようにテープ1
1と接触する。第9図はこのシリンダ部分の一部の断面
図であり、磁気ヘッド6はヘッド板23を介して上側シ
リンダ20に取付けられ、上側シリンダ20と伴に回転
する。磁気ヘッド6の先端は上側シリンダ20及び下側
シリンダ21の外周面より外方に突出しており、これに
より磁気テープ11はシリンダ20 、21の外周面よ
り引き離されている。
伴に回転し、その回転方向は矢印Aで示す方向であって
、磁気ヘッド6は磁気テープ11の下端から接触を開始
し、磁気テープ11の上端から抜は出るようにテープ1
1と接触する。第9図はこのシリンダ部分の一部の断面
図であり、磁気ヘッド6はヘッド板23を介して上側シ
リンダ20に取付けられ、上側シリンダ20と伴に回転
する。磁気ヘッド6の先端は上側シリンダ20及び下側
シリンダ21の外周面より外方に突出しており、これに
より磁気テープ11はシリンダ20 、21の外周面よ
り引き離されている。
このような装置で、磁気テープを走行させかつ磁気ヘッ
ドを回転させて磁気テープ上にビデオ信号を記録する場
合、あるいは磁気テープ上のビデオ信号を再生する場合
、第6−に示すように磁気ヘッド6は磁気テープ11の
゛ド瑞より接触を開始し、磁気テープ11の上端より抜
は出る。そして磁気へラド6と磁気テープ11とが接触
している時には磁気ヘッド6と磁気テープ11との間に
圧力がかかつており、磁気ヘッド6が磁気テープ11の
上端から抜は出た時にこの圧力は急激になくなり、その
時の衝撃により磁気テープ11の上端部分C(第6図)
に撮動を発生する。このようにテープ11に振動が発生
すると再生時に第7図に示すようにテレビモニタ14上
では例えば1本の直Z腺であるべきMEがD部において
うねりを生じ見苦しい画面となる。
ドを回転させて磁気テープ上にビデオ信号を記録する場
合、あるいは磁気テープ上のビデオ信号を再生する場合
、第6−に示すように磁気ヘッド6は磁気テープ11の
゛ド瑞より接触を開始し、磁気テープ11の上端より抜
は出る。そして磁気へラド6と磁気テープ11とが接触
している時には磁気ヘッド6と磁気テープ11との間に
圧力がかかつており、磁気ヘッド6が磁気テープ11の
上端から抜は出た時にこの圧力は急激になくなり、その
時の衝撃により磁気テープ11の上端部分C(第6図)
に撮動を発生する。このようにテープ11に振動が発生
すると再生時に第7図に示すようにテレビモニタ14上
では例えば1本の直Z腺であるべきMEがD部において
うねりを生じ見苦しい画面となる。
このような画面の曲りを一般にジッターと呼んでいるが
、このジッタをスペクトラム分析した結果を第8図に示
す。
、このジッタをスペクトラム分析した結果を第8図に示
す。
本発明は、上記した欠点を排除する回転磁気ヘッドシリ
ンダの加工法を提供すること忙ある。
ンダの加工法を提供すること忙ある。
本発明は、テープ出口側でビデオヘッドが離れる時に発
生するテープの振動を低減する為に、テープが下シリン
ダから離脱する個所圧わずかの突部を設けたもので、し
かもこの突部を下シリンダの加工の際に形成するもので
ある。これによりテープとビデオヘッドの面圧を低下さ
せることができ、テープへの衝撃力を低下させ、テープ
の出口側での摂動を防止するものであり、かつ突部を簡
単忙形成することができるものである。
生するテープの振動を低減する為に、テープが下シリン
ダから離脱する個所圧わずかの突部を設けたもので、し
かもこの突部を下シリンダの加工の際に形成するもので
ある。これによりテープとビデオヘッドの面圧を低下さ
せることができ、テープへの衝撃力を低下させ、テープ
の出口側での摂動を防止するものであり、かつ突部を簡
単忙形成することができるものである。
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は回転磁気ヘッドシリンダの平面図であり、第2
図は第1図におけるX−x’断面図である。図において
、1.2は玉軸受、21は下シリンダ、4は軸で下シリ
ンダ21に玉軸受1,2を介し回転自在に支持されてお
り、軸4の上端部にはディスク5を嵌合している。ディ
スク5には、ビデオヘッド6が固定された上側シリンダ
20が固定され、又ディスク50池端面には、ロータリ
トランス8が接着固定されている。又、軸4の下端部に
は、駆動用のロータマグネット9が固定されており、コ
イルが巻かれたステータ10により駆動力(回転カンが
得られる。ビデオヘッド6は、上側シリンダ20のテー
プ摺動面よりわずかに突出させ、磁気テープ11に接触
させることにより記録再生を行なっている。又、回転シ
リンダの回転方向は矢印入方向とし、磁気テープ巻付は
開始側から06.90.180°。
図は第1図におけるX−x’断面図である。図において
、1.2は玉軸受、21は下シリンダ、4は軸で下シリ
ンダ21に玉軸受1,2を介し回転自在に支持されてお
り、軸4の上端部にはディスク5を嵌合している。ディ
スク5には、ビデオヘッド6が固定された上側シリンダ
20が固定され、又ディスク50池端面には、ロータリ
トランス8が接着固定されている。又、軸4の下端部に
は、駆動用のロータマグネット9が固定されており、コ
イルが巻かれたステータ10により駆動力(回転カンが
得られる。ビデオヘッド6は、上側シリンダ20のテー
プ摺動面よりわずかに突出させ、磁気テープ11に接触
させることにより記録再生を行なっている。又、回転シ
リンダの回転方向は矢印入方向とし、磁気テープ巻付は
開始側から06.90.180°。
270 と設定し以下述べることにする。
第3図は本発明の回転磁気シリンダの斜視図であり、第
4図はシリンダの断面図である。第3図、第4図におい
て、磁気テープ11はガイドビン12゜15によって回
転シリンダ5の周囲にほぼ1801f:にわたって巻き
付けられている。下側シリンダ21の外周上端部で磁気
テープ11の巻き付が終る所には突部25が設けられて
おり、磁気テープ11はこの突N525の上に巻き付け
られ、そして突部25の所で回転シリンダ5より離れる
。
4図はシリンダの断面図である。第3図、第4図におい
て、磁気テープ11はガイドビン12゜15によって回
転シリンダ5の周囲にほぼ1801f:にわたって巻き
付けられている。下側シリンダ21の外周上端部で磁気
テープ11の巻き付が終る所には突部25が設けられて
おり、磁気テープ11はこの突N525の上に巻き付け
られ、そして突部25の所で回転シリンダ5より離れる
。
このような構成にすると、回転シリンダ3の外周に巻き
付けられた磁気テープ11は突部25の部分で回転シリ
ンダ3の中心から離れるため、磁気ヘッド6と磁気テー
プ11との接触圧はこの突部25の所で小さ(なる。従
ってこの状態で磁気ヘッド6が磁気テープより離れてい
けば、磁気テープ11から磁気ヘッド6が離れる時の衝
撃は小さくなり、磁気テープ11のうねりは生じない。
付けられた磁気テープ11は突部25の部分で回転シリ
ンダ3の中心から離れるため、磁気ヘッド6と磁気テー
プ11との接触圧はこの突部25の所で小さ(なる。従
ってこの状態で磁気ヘッド6が磁気テープより離れてい
けば、磁気テープ11から磁気ヘッド6が離れる時の衝
撃は小さくなり、磁気テープ11のうねりは生じない。
本発明の回転磁気ヘッドシリンダのジッターのスペクト
ラム分析結果を第5図に示す。縦軸にジッタ〔dB〕、
横軸忙周波数(KHz)を収ってあり、第8図に示す従
来のジッターと比較してわかるように2 KHz付近の
周波数領域でジッタが低減されている。第11図にテー
プ巻付角度位置と、テープ振動防に関する図を示す。従
来例の場合、(ハ)の線で示す峰に、1部(テープ巻付
終了付近)において激しい振動y!r:発生し、その撮
動の影響により、前述した様な再生画面にうねりを生ず
ることになる。
ラム分析結果を第5図に示す。縦軸にジッタ〔dB〕、
横軸忙周波数(KHz)を収ってあり、第8図に示す従
来のジッターと比較してわかるように2 KHz付近の
周波数領域でジッタが低減されている。第11図にテー
プ巻付角度位置と、テープ振動防に関する図を示す。従
来例の場合、(ハ)の線で示す峰に、1部(テープ巻付
終了付近)において激しい振動y!r:発生し、その撮
動の影響により、前述した様な再生画面にうねりを生ず
ることになる。
ところが、本発明によれば、第10図の曲線to)で示
示す様に、下シリンダ21のテープ走行部のテープ巻付
終了部(180)近傍にわずかに突部25を設けである
ために、180°付近でヘクト6とテープ11の間の面
圧を低下させることができる。つまり、第11図の曲線
に)で示す様に、ヘッドがテープから離脱する時の衝撃
が少なくなるために、撮動の発生はほとんど無くなり、
画面上でもくねりを発生しなくなる。第10図の曲線(
−1)は従来のシリンダにおいてヘッドに加わる面圧特
性を示す。さらにヘッド6とテーカ1の面圧比較に関し
て第4図と第9図の断面模型によって詳しく説明する。
示す様に、下シリンダ21のテープ走行部のテープ巻付
終了部(180)近傍にわずかに突部25を設けである
ために、180°付近でヘクト6とテープ11の間の面
圧を低下させることができる。つまり、第11図の曲線
に)で示す様に、ヘッドがテープから離脱する時の衝撃
が少なくなるために、撮動の発生はほとんど無くなり、
画面上でもくねりを発生しなくなる。第10図の曲線(
−1)は従来のシリンダにおいてヘッドに加わる面圧特
性を示す。さらにヘッド6とテーカ1の面圧比較に関し
て第4図と第9図の断面模型によって詳しく説明する。
第9図は従来例を示しであるが、ビデオヘッド6の先端
部に加わる面圧P1とすると、第4図に示す本発明実施
例においては、突部25を設けであることにより面圧P
2は明らかに P 2 <P 1 となる。
部に加わる面圧P1とすると、第4図に示す本発明実施
例においては、突部25を設けであることにより面圧P
2は明らかに P 2 <P 1 となる。
本発明の回転磁気ヘッドシリンダの下側シリンダ21に
設けられた突部25は、下側シリンダ21t−切削加工
する際に、突部250部分をわずかに削り残すことによ
り簡単に作ることができる。
設けられた突部25は、下側シリンダ21t−切削加工
する際に、突部250部分をわずかに削り残すことによ
り簡単に作ることができる。
第12図はこの加工により作られた下側シリンダを含む
本発明の具体的な回転磁気ヘッドシリンダの斜祈図を示
す。第3図と同一個所に同一符号をつけた。ここで突部
25はその形状を強調するためにやへ大きめに書かれて
いる。第13図(a)はその突部25を含む下側シリン
ダ21の要部の拡大正面図、第13図(4)は第13図
(α〕の4−4線に沿う拡大断面図である。下側シリン
ダ21は従来より下側シリンダ21の外周面より内側で
平行のテープ走行面24と、該テープ走行面24の下端
にあってテープ走行面24と直角でテープ外周面にのび
るテープ案内面22を有している。下側シリンダ21を
切削加工する際には、シリンダの外周よりかつ上側から
バイトで切削していってテープ走行面24を順次シリン
ダの下側に向けて作り、テープ走行面240下端をテー
プ走行面24と直角な面に切削してテープ案内面22と
している。本発明の突部25はこのシリンダの外周の切
削加工の際に、当初において、切削をわずかに削り残し
たもので作られるものであるから、その突起はテープ案
内面22の形状に沿った下端線25aaを有する円弧面
254と、シリンダの上面254と、テープ走行面24
と平行でシリンダの外周面方向に50ミクロン突出した
バルジ面25cとで構成される。
本発明の具体的な回転磁気ヘッドシリンダの斜祈図を示
す。第3図と同一個所に同一符号をつけた。ここで突部
25はその形状を強調するためにやへ大きめに書かれて
いる。第13図(a)はその突部25を含む下側シリン
ダ21の要部の拡大正面図、第13図(4)は第13図
(α〕の4−4線に沿う拡大断面図である。下側シリン
ダ21は従来より下側シリンダ21の外周面より内側で
平行のテープ走行面24と、該テープ走行面24の下端
にあってテープ走行面24と直角でテープ外周面にのび
るテープ案内面22を有している。下側シリンダ21を
切削加工する際には、シリンダの外周よりかつ上側から
バイトで切削していってテープ走行面24を順次シリン
ダの下側に向けて作り、テープ走行面240下端をテー
プ走行面24と直角な面に切削してテープ案内面22と
している。本発明の突部25はこのシリンダの外周の切
削加工の際に、当初において、切削をわずかに削り残し
たもので作られるものであるから、その突起はテープ案
内面22の形状に沿った下端線25aaを有する円弧面
254と、シリンダの上面254と、テープ走行面24
と平行でシリンダの外周面方向に50ミクロン突出した
バルジ面25cとで構成される。
以下、本発明実施例加工法の一例を図を用い詳しく説明
する。第14図は、一般に下シリンダ21を加工する際
に用いられている油圧倣いカム大す−ド加工型数値制御
施盤の加工部分の概略図である。
する。第14図は、一般に下シリンダ21を加工する際
に用いられている油圧倣いカム大す−ド加工型数値制御
施盤の加工部分の概略図である。
このような施盤は例えば日立精工床弐会社製の型式DP
L−8で公知である。下シリンダ21は、その円周突部
211が主軸27 K固定のカム26 K固定されたチ
ャック28に対してスライド可能なツメ29によりはさ
まれて高精度に保持され、主軸27の回転方向工と同方
向に回転する。
L−8で公知である。下シリンダ21は、その円周突部
211が主軸27 K固定のカム26 K固定されたチ
ャック28に対してスライド可能なツメ29によりはさ
まれて高精度に保持され、主軸27の回転方向工と同方
向に回転する。
一方カムフォロワ33は、リードターナ54に回転自在
に収付けられており、主軸27の回転に伴い、カム26
のカム面26aに倣い矢印Fで示す様に往復運動するこ
とにより、9−ドターナ34KY軸制御可能に収付けら
れているバイトホルダ51の先瑞部に取付けられたバイ
ト50も、カム26のカム面26e&の形状に倣った動
きをする。このカム面2daはその形状がシリンダ21
のテープ案内面22の所望の形状になるよう予め設定さ
れている。
に収付けられており、主軸27の回転に伴い、カム26
のカム面26aに倣い矢印Fで示す様に往復運動するこ
とにより、9−ドターナ34KY軸制御可能に収付けら
れているバイトホルダ51の先瑞部に取付けられたバイ
ト50も、カム26のカム面26e&の形状に倣った動
きをする。このカム面2daはその形状がシリンダ21
のテープ案内面22の所望の形状になるよう予め設定さ
れている。
本装置を使用し、突部25を加工する方法について、従
来実施例と比較して説明する。m17図に1従来実施例
を加工する際のパイ)30の制御方法、@18図に第1
7図の下シリンダ21のY−Yの線罠沿う拡大断面図を
示す。バイト50の切込量Tを、第14図のX軸数値制
御系55により設定し、バイト30の送り長さLをY軸
油圧制御系36により送り長さLを設定する。このこと
により、第17図のバイト30は、図示の50aの位置
から切込み量Tだけシリンダ21の内側に図示の304
迄移動し、第14図のカム26のカム面26aの形状に
倣りて第17図の矢印に方向に移動し一周毎に70ミク
ロンのピッチでL方向忙移動し、送り長さL分移動して
止まり、次いで第14図の他のバイト67が切削端部を
切削加工して直角な面に仕上げて、テープ走行面24と
テープ案内面22を切削加工することができる。
来実施例と比較して説明する。m17図に1従来実施例
を加工する際のパイ)30の制御方法、@18図に第1
7図の下シリンダ21のY−Yの線罠沿う拡大断面図を
示す。バイト50の切込量Tを、第14図のX軸数値制
御系55により設定し、バイト30の送り長さLをY軸
油圧制御系36により送り長さLを設定する。このこと
により、第17図のバイト30は、図示の50aの位置
から切込み量Tだけシリンダ21の内側に図示の304
迄移動し、第14図のカム26のカム面26aの形状に
倣りて第17図の矢印に方向に移動し一周毎に70ミク
ロンのピッチでL方向忙移動し、送り長さL分移動して
止まり、次いで第14図の他のバイト67が切削端部を
切削加工して直角な面に仕上げて、テープ走行面24と
テープ案内面22を切削加工することができる。
次罠、第15図に本実施例を加工する際のバイトの制御
方法、第16図に第15図の下シリンダ21のZ−2の
線に沿う拡大断面図を示す。第14図のX軸数値制御系
35により、突部25の所定の高さを得る為、シリンダ
21の外周面からの切込みti2を設定し、第14図の
Y軸油圧制御系36により、突部25の所定の長さ11
を加工制御する。
方法、第16図に第15図の下シリンダ21のZ−2の
線に沿う拡大断面図を示す。第14図のX軸数値制御系
35により、突部25の所定の高さを得る為、シリンダ
21の外周面からの切込みti2を設定し、第14図の
Y軸油圧制御系36により、突部25の所定の長さ11
を加工制御する。
所定の長さ11を加工後、さらに、第14図のX動油圧
制御系35、Y軸油圧制却系36をml]御し、テープ
走行面24を切込み址λ1、所定の長さ12で切削加工
することにより、第15図、第16図で示す様な突部2
5を設けることができる。この様な加工方法によりイ与
られた突部25の外周下端線が、テープ案内面22と平
行になることが特徴であり、形状のばらつきも少な(、
高精度に加工できる。
制御系35、Y軸油圧制却系36をml]御し、テープ
走行面24を切込み址λ1、所定の長さ12で切削加工
することにより、第15図、第16図で示す様な突部2
5を設けることができる。この様な加工方法によりイ与
られた突部25の外周下端線が、テープ案内面22と平
行になることが特徴であり、形状のばらつきも少な(、
高精度に加工できる。
本発明によれば、テープ巻付終了都近坊での振動により
発生するジッタを容易に低減する突起を、テープ走行゛
面反びテープ案内面22切削加工する際に、所定のタイ
ミングで切込みを入れるだけで、−容易にかつ高精度に
設けることができるので、便利である。
発生するジッタを容易に低減する突起を、テープ走行゛
面反びテープ案内面22切削加工する際に、所定のタイ
ミングで切込みを入れるだけで、−容易にかつ高精度に
設けることができるので、便利である。
第1図は回転磁気ヘッドシリンダの平面図、第2図は第
1図の断面図、第5図は本発明の回転磁気ヘッドシリン
ダの斜視図、第4図は本発明の回転シリンダの断面図、
第5図はジッタのスペクトラム図、第6図は従来の回転
磁気ヘッドシリンダの斜視図、第7図は従来のモニター
画面の模式図、第8図は従来のジッターのスペクトラム
図、第9図は従来の回転磁気ヘッドシリンダの断面図、
第10図、第11図はヘッド面圧及びテープ振動徽の特
性図、第12図は本発明の具体的な回転磁気ヘッドシリ
ンダの斜視図、第13図(a)は突部を含む下側シリン
ダの要部の拡大正面図、第13図(4)は第13図(−
)の4−4の線に沿う拡大断面図、第14図は油圧倣い
カム式リード加工型数1直制御施盤の加工部分の概略図
、第15図は本発明の下側シリンダとバイトとの関係を
示す図、第16図は第15図のZ−2の線罠沿う拡大断
面図、第17図は従来の下側シリンダとバイトとの関係
を示す図、第18図は第17図のY−Yの線に沿う拡大
断面図である。 6・・・ビデオヘッド、20・・・上側シリンダ、21
・・・下側シリンダ、 22・・・テープ案内面、2
4・・・テープ走行面、 25・・・突部、25a・・
・円弧面、 25a4・・・下端線、50・・
・バイト。 第3 図 A 莫牛図 萬5図 0 7 2 2.
5μし皮牧(kHz) 7 革乙 ロ 篤7 図 萬 δ ヌ 英′l 図 英 ICI ! I
(イ)0°90’
760” テープ巻付角、!’!E!9 (−支〕第71図 テーク′さ灯色71イ立!θ(,1) 葛 272 又 第 7+ 図 ニー→X軸 菓、15二 第77 コ 萬/乙団 こ 譬、・ε叉 刀 −
1図の断面図、第5図は本発明の回転磁気ヘッドシリン
ダの斜視図、第4図は本発明の回転シリンダの断面図、
第5図はジッタのスペクトラム図、第6図は従来の回転
磁気ヘッドシリンダの斜視図、第7図は従来のモニター
画面の模式図、第8図は従来のジッターのスペクトラム
図、第9図は従来の回転磁気ヘッドシリンダの断面図、
第10図、第11図はヘッド面圧及びテープ振動徽の特
性図、第12図は本発明の具体的な回転磁気ヘッドシリ
ンダの斜視図、第13図(a)は突部を含む下側シリン
ダの要部の拡大正面図、第13図(4)は第13図(−
)の4−4の線に沿う拡大断面図、第14図は油圧倣い
カム式リード加工型数1直制御施盤の加工部分の概略図
、第15図は本発明の下側シリンダとバイトとの関係を
示す図、第16図は第15図のZ−2の線罠沿う拡大断
面図、第17図は従来の下側シリンダとバイトとの関係
を示す図、第18図は第17図のY−Yの線に沿う拡大
断面図である。 6・・・ビデオヘッド、20・・・上側シリンダ、21
・・・下側シリンダ、 22・・・テープ案内面、2
4・・・テープ走行面、 25・・・突部、25a・・
・円弧面、 25a4・・・下端線、50・・
・バイト。 第3 図 A 莫牛図 萬5図 0 7 2 2.
5μし皮牧(kHz) 7 革乙 ロ 篤7 図 萬 δ ヌ 英′l 図 英 ICI ! I
(イ)0°90’
760” テープ巻付角、!’!E!9 (−支〕第71図 テーク′さ灯色71イ立!θ(,1) 葛 272 又 第 7+ 図 ニー→X軸 菓、15二 第77 コ 萬/乙団 こ 譬、・ε叉 刀 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一個のビデオヘッドを具備した回転シリ
ンダに対向する固定シリンダの外周面に該外周面より内
側で平行のテープ走行面及び該テープ走行面の下端にあ
って該テープ走行面と直角で前記外周面にのびるテープ
案内面を切削する際に初めにわずかに削り残すことによ
りテープ巻付終了部近傍での振動により発生するジッタ
の低減用突部を設けることを特徴とする回転磁気ヘッド
シリンダの加工法。 2、特許請求の範囲第1項において、前記突部は前記テ
ープ案内面と平行な下端線で終了しその結果前記テープ
走行面より前記外周面方向に突出したわずかな突部とし
て形成される回転磁気ヘッドシリンダの加工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63181836A JP2528945B2 (ja) | 1985-12-04 | 1988-07-22 | ヘリカルスキャン方式ビデオ装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27154285A JPS62132257A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 回転磁気記録再生装置 |
JP63181836A JP2528945B2 (ja) | 1985-12-04 | 1988-07-22 | ヘリカルスキャン方式ビデオ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27154285A Division JPS62132257A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 回転磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213856A true JPH01213856A (ja) | 1989-08-28 |
JP2528945B2 JP2528945B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=26500847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63181836A Expired - Fee Related JP2528945B2 (ja) | 1985-12-04 | 1988-07-22 | ヘリカルスキャン方式ビデオ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528945B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513318U (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-12 | ||
JPS586547A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-14 | Sony Corp | 回転磁気ヘツドドラム |
JPS5848267A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-22 | Sanyo Electric Co Ltd | ガイドシリンダ製造方法 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63181836A patent/JP2528945B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513318U (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-12 | ||
JPS586547A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-14 | Sony Corp | 回転磁気ヘツドドラム |
JPS5848267A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-22 | Sanyo Electric Co Ltd | ガイドシリンダ製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2528945B2 (ja) | 1996-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |