JPH01213502A - 弾性体の稜線検査装置 - Google Patents

弾性体の稜線検査装置

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JPH01213502A
JPH01213502A JP63038238A JP3823888A JPH01213502A JP H01213502 A JPH01213502 A JP H01213502A JP 63038238 A JP63038238 A JP 63038238A JP 3823888 A JP3823888 A JP 3823888A JP H01213502 A JPH01213502 A JP H01213502A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複写装置のトナー掻き落とし用ブレードや
車両用ワイパーブレードなどの、エツジ部の稜線がその
製品の機能に直接影響する弾性体において、その稜線の
良否を検査するための検査装置に関するものである。
(従来の技術) この種の検査装置として、従来より下記の装置が主とし
て用いられている。
(a)投影機により前記ブレードのエツジ部の稜線部分
を数十倍に拡大して画面に投影し、その拡大した稜線部
の画像を光学式イメージセンサ−で読み取り、稜線の凹
凸をイメージセンサ−の素子で検出してブレード(エツ
ジ部の稜線)の良否を判定する装置。
(b)画像処理解析装置の撮影部に顕微鏡を装着し、そ
の顕微鏡で撮影したブレードのエツジ部の稜線部分の拡
大画像を画像処理して、稜線の凹凸を検出してブレード
(エツジ部の稜線)の良否を判定する装置。
(c)製品の表面に触針を当てて移動させ、触針の変位
を電気信号に変換して検出し、その信号を低域フィルタ
ーを通してうねり成分の信号を分離すると共に、その分
離したうねり成分の信号を減算回路により除去して粗さ
信号を分離し、製品表面のうねりと粗さを検出する装置
(実開昭60−179910号)。
(発明が解決しようとする問題点) 前記(a)および(b)の検査装置は、ブレードのエツ
ジ部の稜線の長平方向に通常2〜3μの間隔で稜線の凹
凸を検出するので、ブレード1本当たりの検査に長時間
を要すること、稜線の凹凸を絶対値で測定するため、非
常に高い精度を要し、極めて高価であること、ブレード
のエツジ部の稜線に例えば5μ程度のほこりが付着して
も誤動作を起こすので、信頼性を欠くこと、などの問題
点があった。
前記(c)の検査装置は、前記(a)および(b)の検
査装置よりも検査時間にさらに長時間を要すること、ブ
レードの検査に不要なうねり成分(一般に、前記した種
類のブレードは、感光ドラムやガラス面などに押圧して
密着させた状態で使用されるので、ブレードの緩やかな
うねりは欠陥にはならない)も同時に検出すること、凹
凸の大きさを絶対値で測定するので稜線の凹凸の判定が
複雑で困難なこと、構造的に弾性体の測定には不向きで
あること、などの問題点があった。
この発明は上述の点に鑑みなされたもので、前記したト
ナー掻き落とし用ブレードなどの製品の致命的な欠陥と
なる急俊な凹凸だけを簡単に且つ確実に検査でき、また
、検査に要する時間が短くて大量本数の弾性体の検査に
好適で、しかも、構造が簡単で装置自体の価格が安く、
多少のほこりが付着していても誤動作を起こしにくい、
弾性体の稜線検査装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記した目的を達成するためのこの発明の要旨とすると
ころは、検査用の弾性体を取り付ける載置台と、前記弾
性体のエツジ部の稜線に接触可能に圧電型加速度検出器
を介して支持された触針と、該触針に対し前記弾性体を
載置台とともに相対的に移動させる移動装置とを備え、
前記触針を弾性体の稜線に一定圧で接触させ、触針に対
し弾性体を移動させる際の該触針の接触圧変動を前記圧
電型加速度検出器を介して電圧信号に変換し、その変換
した電圧信号値をあらかじめ設定した基準電圧信号値と
比較して絶対値が高いか又は低いかで2値化し、この2
値化した信号に基づいて前記弾性体の稜線の良否を検査
するようにしたことである。そして、前記移動装置には
、前記触針に対する弾性体の相対的な移動距離に連動す
る弾性体の稜線の位置検出器を配備し、該位置検出器に
より弾性体の稜線位置を検出しながら凹凸の大きさに基
づいて前記電圧信号値を2値化するようにすれば、弾性
体の良否だけでなく、そのエツジ部の稜線の欠陥位置も
同時に把握できる。
また、前記弾性体の稜線に接触する触針の先端部の刃先
を、幅:0.2〜1 、0mm、側方視の刃先角度=6
0〜90”、側方視の刃先先端の円弧の半径:5〜8μ
とすること、並びに前記弾性体に対する触針圧を1〜2
g、前記弾性体の移動速度を100〜200mm/秒と
することが好ましい。
(作用) この発明の検査装置によれば、一定圧で弾性体の稜線に
接触している触針に対し弾性体を所定の速度で相対的に
移動させることにより、稜線の凹凸によって触針が変位
する際の触針の接触圧変動が、触針を保持する圧電型加
速度検出器によって電圧信号に変換され、変換された電
圧信号値があらかじめ設定した基準電圧信号値と比較さ
れてそれより絶対値が高いか又は低いかで2値化され、
前記基準電圧信号値よりも高くなる信号が発生した場合
に、弾性体のエツジ部の稜線に欠陥があると判定するも
のである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は複写装置のトナー掻き落とし用ブレードの稜線
検査装置のブロック回路図を含む全体概要説明図、第2
図は第1図の■−■線矢視図、第3図はトナー掻き落と
し用ブレードの斜視図、第4図及び第5図は検査装置の
より詳細な具体例を示す平面図及び側面図である。
第1図〜第3図において、lはブレードBを着脱自在に
取付けるための載置台で、この載置台lはねじ送り機構
2を介してブレードBの長平方向へ移動自在に台座3(
第4図)上に配設されている。
4は触針で、この触針4の基端部は加速度検出器5に固
着され、第4図及び第5図に示すように、バランスアー
ム6の先端部下面に触針4の先端部刃先4aを下向きに
して支持されている。
前記バランスアーム6は、その基端部寄りで台座3上に
立設された支持体7の側壁の上部に支軸7aにより上下
方向に揺動自在に枢支され、また、アーム6の基端部に
はバランスウェイト8が位置調整可能に装着されている
そして、前記触針4の先端部刃先4aが、前記バランス
アーム6によって載置台1に取り付けられたブレードB
のエツジ部の稜線C上に直交して接触させられるように
構成されている。
前記載置台lのねじ送り機構2は、第4図及び第5図に
詳示するように、送りねじ棒2aが駆動モーター2bに
連結され、この駆動モークー2bの回転により送りねじ
棒2aが回転して載置台lが台座3上のガイドレール3
aに沿って移動するようになっている。なお、駆動モー
ター2bは、載置台lの移動速度、いいかえればブレー
ドBの移動速度を一定にし且つブレードBの弾性率の相
違によって移動速度を変更できるようにするため、サー
ボモーターを用いることが望ましい。
そして、検査しようとするブレードBを載置台lの所定
位置に取り付けて、前記触針4の先端部刃先4aをブレ
ードBの綾線Cの一端に載置して接触させ、アーム6基
端部側のバランスウェイト8の位置を調整して前記触針
4に所定の負荷を作用させる。この状態で、前記駆動モ
ータ2bを駆動させて送りねじ棒2aを一定速度で回転
させれば、載置台lはブレードBとともに一定速度で移
動する。
このようにして、触針4に対しブレードBの綾線Cが移
動し、綾線Cに凹凸があると、触針4は上下に変位する
。この触針4が上下に変位する際の接触圧変動は前記圧
電型加速度検出器5により電圧信号に変換される。また
、この変換された電圧信号を信号増幅器11によって増
巾する。そして、第6図(a)に示すように、増巾した
電圧信号値Xを、あらかじめ設定された基準電圧信号値
Yより絶対値が高い(+)か又は低い(=)かで、1又
はOの2値に変換する2値化変換器12へ送る。なお、
この2値化変換器12は、基準電圧信号値Yを、要求さ
れるブレードBの規格値に合わせて変更できるようにし
ている。
従って、前記ブレードBの稜線Cに規格値以上の凹部C
1又は凸部C2(第8図参照)があると、前記2値化変
換器12では、第6図(b)に示すように、rlJの信
号を発生することになり、このrNの信号が発生される
と、ブレードBの稜線Cに不良箇所であると判定するよ
うにしている。
一方、前記載置台lには、前記触針4に対するブレード
Bの稜線Cの位置検出器13が、載置台lの移動距離に
連動して回転するようにワイヤーロープ13a(第4図
)を介して接続されている。
そして、前記2値化変換器12からの[0]又はIll
の信号と、位置検出器13からのブレードBの移動距離
の信号とを同時に信号処理器14に送る。また、その信
号処理器14では、前記2値化変換器12でrlJの信
号が発生した際に、そのブレードBの稜線Cの位置を記
憶装置15に記憶させ、また、同時に表示器16にその
ブレードBの稜線Cの位置を表示させるようにしている
。なお、図示していないが、2値化変換器12から「0
]の信号が発生している間は青ランプを点灯させ、rl
Jの信号が発生した場合にのみ警報用の赤ランプを点灯
、させたり、警報音を発生させて警報するようにしても
よい。
さらに、前記載置台1傍の、ブレードBの綾線Cの通過
位置には、第4図及び第5図に示すように顕微鏡9を設
置しておき、欠陥のあったブレードBの稜線Cの欠陥(
凹凸)箇所を視覚により直接確認できるようにしてもよ
い。
ところで、前記触針4は、第7図(a)及び(b)に示
すように、円柱体の先端部を側方視オノ型にとがらせた
形状からなり、触針4の先端部刃先4aの幅(W)は、
ブレードBの綾線Cの幅方向のうねりに対応できるよう
に、0.2〜L、Omm程度にする。また、刃先4aの
角度(θ)は側方視で60°〜90°とし、刃先4aの
先端の円弧の半径(r)は側方視で5〜8μ位にする。
その理由は、刃先4aの角度(θ)及び先端の円弧の半
径(r)が小さすぎると、ブレードBに対する摩擦抵抗
が大きくなって刃先4aでブレードBのエツジ部を削り
取るおそれがあり、逆に刃先4aの角度(θ)及び先端
の円弧の半径(r)が大きすぎると、検出精度が低下す
るからである。さらに、触針4を所定の接触圧でブレー
ドBの稜線C上に接触させた場合、ブレードBが弾性体
であるため、その先端部刃先4aで圧下されてへこみが
生じるが、そのへこみの深さが20〜30μ程度になる
ように、触針4に作用させる下向きの負荷(いわゆる針
圧)を1〜2gに設定するのが望ましい。その理由は、
針圧を1g以下にすると針先4aが振動し、また、2g
以上にすると検出精度が低下するからである。
上記の事項に加えて、触針4に対するブレードBの移動
速度が重要な要因になるが、その移動速度は100〜2
00mm/秒が適正である。その理由は、50mm/秒
程度まで遅くすると触針4の変位加速度が小さくなって
電圧信号量が約l/25に減少し、逆に20(1mm/
秒より速くすると、ブレードBの稜線Cにおける小欠陥
(比較的小さな凹凸)を検出しなくなるからである。
なお、上述の触針4に関する上記したおのおのの具体的
な数値は、第3図に示したトナー掻き落とし用ブレード
について下記の条件(欠陥の基準)に基づくものである
。すなわち、■ブレードBはポリウレタン製で、このブ
レードBにより掻き落とそうとするトナーの粒子は通常
12±3μ程度である。
■ブレードBの綾線Cは長平方向に沿って、上下方向に
100μ程度のうねりがあることが多いが、ブレードB
を感光ドラムに一定圧力で密着させて使用するので、そ
のようなうねりがあってもブレードBの稜線Cが確実に
感光ドラムの周面に密着するため、製品としての欠陥に
ならない。従って、ブレードBにおける製品としての欠
陥は、第8図(a)〜(d)に示すように、凹部C1又
は凸部C2の深さ又は高さが10μ以上で、凹部C1又
は凸部C2の一方の傾斜面の角度が45°以上になる、
急俊な凹凸を稜線Cが有する場合を対象にした。
次に、上記した実施例の検査装置についてその検査態様
を第1図に基づいて説明する。
前記したように、載置台Iの所定位置に取り付けた検査
しようとするブレードBのエツジ部の稜線C上の一端に
、触針4の先端部の刃先4aを一定の負荷(例えば1.
59)をかけて載置し、その触針4に対しブレードBを
ねじ送り機構2により所定の速度で移動させる。このよ
うにして、稜線Cの凹凸による上下動時に触針4に作用
する接触圧変動が、触針4を保持する圧電加速度検出器
5によって電圧信号に変換され、この変換された電圧信
号は信号増幅器11で増幅される。増幅された電圧信号
値Xは2値化変換器】2によってあらかじめ設定した基
準電圧信号値−Yと比較され、その基準電圧値Yより絶
対値が高い場合はIllに、また低い場合は「0」に2
値化される。
そして、前記電圧信号値Xの絶対値が基準電圧信号値Y
より高くなる箇所があって前記2値化変換器12かrl
Jの値を信号処理器14に送り出し、それが表示器16
に表示されると、ブレードBのエツジ部の稜線Cに欠陥
があると判定するものである。また、前記信号処理器1
4には、ブレードBの稜線Cの位置検出器13から稜線
Cの位置を示す信号が同時に送られているので、稜線C
の欠陥箇所の位置が表示器16に表示され、確認できる
また、その稜線Cの欠陥箇所の位置は、記憶装置15に
も記憶されているので、検査終了後に、顕微鏡9等で拡
大して見ることにより直接確認できる。
なお、上記実施例では、触針4に対してブレードBを移
動させるようにしたが、ブレードBに対して触針4を移
動させるようにしてもよく、また、触針4の先端部刃先
4aがブレードBの稜線Cに直交して接触するようにす
れば、触針4の負荷方向は例えば横向きでもよい。
さらに、本発明は、上記実施例で詳述した複写装置のト
ナー掻き落とし用ブレードの検査装置のほか、車両用ワ
イパーブレードなどの各種弾性体のエツジ部の稜線の良
否を検査する装置にも同様に適用できる。
(発明の効果) 上記した構成からなるこの発明の弾性体の稜線検査装置
は、下記の効果を奏する。
(1)トナー掻き落とし用ブレードなどの弾性体のエツ
ジ部の稜線の致命的な欠陥となる急俊な凹凸だけを確実
に検出し、製品としての欠陥にならないうねり等は検出
しない。しかも、前記稜線の凹凸の大きさを絶対値でな
く、■又は0なとの2値化で表すようにしたので、弾性
体の良否が簡単且つ明瞭に判定できる。
(2)検査に要する時間が従来の検査装置に比べて極め
て短かい(前記従来の検査装置(a) (b)が約30
秒71本であるのに対し、本発明の検査装置は約2秒7
1本)ので、大量本数の弾性体の検査に好適である。
(3)前記した従来の光学的検査装置に比べて構造が簡
単で、装置自体の価格が安い。
(4)弾性体の稜線上にほこりなどが付着していても、
触針によって取り除かれるので、誤動作を起こしにくい
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す複写装置のトナー掻き
落とし用ブレードの稜線検査装置の全体概要説明図、第
2図は第1図の■−■線矢視図、第3図はトナー掻き落
とし用ブレードの斜視図、第4図はこの発明の検査装置
のより詳細な実施例を示す平面図、第5図は第4図の左
側面図、第6図(a)は加速度検出器で変換された電圧
信号のグラフ、同図(b)は同図(a)の電圧信号を2
値化したグラフ、第7図(a)は触針の正面斜視図、同
図(b)は側面斜視図、第8図(a)〜(d)はそれぞ
れブレードの稜線の欠陥対象を示す正面図である。 l・・・載置台、2・・・ねじ送り機構、4・・・触針
、5・・圧電型加速度検出器、6・・・バランスアーム
、I2・・・2値化変換器、13・・・位置検出器、1
4・・−信号処理器、16・・・表示器、B・・・ブレ
ード、C・・・稜線。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検査用の弾性体を取り付ける載置台と、前記弾性
    体のエッジ部の稜線に接触可能に圧電型加速度検出器を
    介して支持された触針と、該触針に対し前記弾性体を載
    置台とともに相対的に移動させる移動装置とを備え、 前記触針を弾性体の稜線に一定圧で接触させ、触針に対
    し弾性体を移動させる際の該触針の接触圧変動を前記圧
    電型加速度検出器を介して電圧信号に変換し、その変換
    した電圧信号値をあらかじめ設定した基準電圧信号値と
    比較して絶対値が高いか又は低いかで2値化し、この2
    値化した信号値に基づいて前記弾性体の稜線の良否を検
    査するようにしたことを特徴とする弾性体の稜線検査装
    置。
  2. (2)前記移動装置には、前記触針に対する弾性体の相
    対的な移動距離に連動する弾性体の稜線の位置検出器を
    配備し、該位置検出器により弾性体の稜線位置を検出し
    ながら前記電圧信号値を2値化するようにした請求項1
    に記載の弾性体の稜線検査装置。
  3. (3)前記弾性体の稜線に接触する触針の先端部刃先が
    、幅:0.2〜1.0mm、側方視の刃先角度:60〜
    90°、側方視の刃先先端の円弧の半径:5〜8μであ
    る請求項1又は2に記載の弾性体の稜線検査装置。
  4. (4)前記弾性体に対する触針圧を1〜2g、前記弾性
    体の移動速度を100〜200mm/秒とした請求項1
    〜3のいずれがに記載の弾性体の稜線検査装置。
  5. (5)前記2値化した信号値を表示器に表示させるか、
    あるいは2値化した信号値のうち基準電圧信号値より高
    い方の信号値が生じた場合に警報器で警報するようにし
    た請求項1〜4のいずれかに記載の弾性体の稜線検査装
    置。
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