JPH01213442A - ウォータージェットルームの製織方法 - Google Patents
ウォータージェットルームの製織方法Info
- Publication number
- JPH01213442A JPH01213442A JP3403988A JP3403988A JPH01213442A JP H01213442 A JPH01213442 A JP H01213442A JP 3403988 A JP3403988 A JP 3403988A JP 3403988 A JP3403988 A JP 3403988A JP H01213442 A JPH01213442 A JP H01213442A
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- JP
- Japan
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- cloth
- fabric
- press roller
- winding
- water jet
- Prior art date
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000009941 weaving Methods 0.000 title claims description 14
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 23
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 9
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 abstract description 9
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 abstract description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Looms (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ウォータージェットルームの製織方法に関す
る。よシ詳しくは製織された織物を巻きしわを発生させ
ることなくクロスローラに巻キ散るウォータジェットル
ームの製織方法に関する。
る。よシ詳しくは製織された織物を巻きしわを発生させ
ることなくクロスローラに巻キ散るウォータジェットル
ームの製織方法に関する。
通常、ジェットルームにおいては第2図に示すように、
織物巻取部AK、布巻プレスロー21が、装備されてお
り、布巻プレスローラlを、クロスローラ2に巻かれた
織物上EEE接させて、織物を巻きとることによシ、織
物巻取シ時に発生する巻じわの防止手段としている尚、
巻じわ欠点とは、織物が巻きとられる際に発生するしわ
のことをいう。
織物巻取部AK、布巻プレスロー21が、装備されてお
り、布巻プレスローラlを、クロスローラ2に巻かれた
織物上EEE接させて、織物を巻きとることによシ、織
物巻取シ時に発生する巻じわの防止手段としている尚、
巻じわ欠点とは、織物が巻きとられる際に発生するしわ
のことをいう。
しかしながら、ウォータージェットルームを用いて製織
する場合では、織物は不均一に含水しておシ、巻取られ
る過程で、織物の乾燥が進むにつれて、織物上に不均一
な収縮が発現する。このことから、巻取シ時の巻じわが
発生し易く、前述した「布巻プレスローラlを、クロス
ローラ2に巻かれた織物上に圧接させて、巻きとる」と
いう従来の方法だけでは巻じわを完全に防止することは
離しく、特に、織物を巻き始めた初期の段階及び巻き取
られた織物が多量になった段階で、巻じわは顕著となる
9そとで、これまでに巻じわ解消を目的として、従来装
置を用いて巻取シ条件の検討が、種々行われてきた。し
かし、未だに、巻しわを完全に解消するKは到っていな
いというのが現状である。
する場合では、織物は不均一に含水しておシ、巻取られ
る過程で、織物の乾燥が進むにつれて、織物上に不均一
な収縮が発現する。このことから、巻取シ時の巻じわが
発生し易く、前述した「布巻プレスローラlを、クロス
ローラ2に巻かれた織物上に圧接させて、巻きとる」と
いう従来の方法だけでは巻じわを完全に防止することは
離しく、特に、織物を巻き始めた初期の段階及び巻き取
られた織物が多量になった段階で、巻じわは顕著となる
9そとで、これまでに巻じわ解消を目的として、従来装
置を用いて巻取シ条件の検討が、種々行われてきた。し
かし、未だに、巻しわを完全に解消するKは到っていな
いというのが現状である。
本発明は、織機上で織物巻取シ時に発生する巻じわ欠点
を解消し、良好なる織物を安定的に得ることができるウ
ォータージェットルームの製織方法を提供することを目
的とする。
を解消し、良好なる織物を安定的に得ることができるウ
ォータージェットルームの製織方法を提供することを目
的とする。
本発明の目的はウォータージェットルームで製練された
織物を織機のクロスローラに巻き取るに際し、織物をヒ
ーターを内蔵させた布巻プレスローラに圧接させながら
巻き取ることを特徴とするウォータージェットルームの
製織方法によって達成される。
織物を織機のクロスローラに巻き取るに際し、織物をヒ
ーターを内蔵させた布巻プレスローラに圧接させながら
巻き取ることを特徴とするウォータージェットルームの
製織方法によって達成される。
ヒーターによって加熱された布巻プレスローラに織物を
圧接することによって、織物はより強い拡布作用を受け
て一様に延ばされて、巻じわの発生を防止することがで
きる。
圧接することによって、織物はより強い拡布作用を受け
て一様に延ばされて、巻じわの発生を防止することがで
きる。
本発明の製織方法を実施するに際して、布巻プレスロー
ラの表面温度を30℃以上65℃以下に設定すると好ま
しい、布巻プレスローラ表面温度を、30℃未満に設定
した場合1本発BAが意図するところの熱による作用が
、十分発揮されず、巻じわ解消の効果が得られない、又
、布巻プレスローラ表面温度が、65℃をこえる場合は
、逆に、熱によシ織物品位を損ねる危険がある。尚、本
発明でいうところの布巻プレスローラ表面温度とは製織
中、織機上の布巻プレスローラに織物が、圧接された状
態で、測定されろ布巻プレスローラの表面温度のことで
ある。又、本発明におけろ布巻プレスローラ表面温度の
最適値は織物品種、織機回転数によシ、決定される。
ラの表面温度を30℃以上65℃以下に設定すると好ま
しい、布巻プレスローラ表面温度を、30℃未満に設定
した場合1本発BAが意図するところの熱による作用が
、十分発揮されず、巻じわ解消の効果が得られない、又
、布巻プレスローラ表面温度が、65℃をこえる場合は
、逆に、熱によシ織物品位を損ねる危険がある。尚、本
発明でいうところの布巻プレスローラ表面温度とは製織
中、織機上の布巻プレスローラに織物が、圧接された状
態で、測定されろ布巻プレスローラの表面温度のことで
ある。又、本発明におけろ布巻プレスローラ表面温度の
最適値は織物品種、織機回転数によシ、決定される。
次に、本発明でいうところの「ヒーターを内蔵させた布
巻プレスローラ」について、添付図面を参照して説明す
る。
巻プレスローラ」について、添付図面を参照して説明す
る。
第1図に、本発明でいうところの「ヒーターを内蔵させ
た布巻プレスローラ」の一実施例を示す。
た布巻プレスローラ」の一実施例を示す。
第1図に示すように、中空のパイプ10の中に、熱源と
なるヒーター9を通し、ナツト11並びにカラー12に
よシ、ヒーター9とパイプ10をセットして、ヒーター
内蔵の布巻きプレスローラを作る。
なるヒーター9を通し、ナツト11並びにカラー12に
よシ、ヒーター9とパイプ10をセットして、ヒーター
内蔵の布巻きプレスローラを作る。
本装置では、ヒーター9の中に埋設した温度センサーに
よシ温度検知を行い、設定温度となる様電源をON・O
FFさせることで、ヒーターの温度制御を行うことがで
きる。
よシ温度検知を行い、設定温度となる様電源をON・O
FFさせることで、ヒーターの温度制御を行うことがで
きる。
本発明の製織方法は、従来の布巻プレスローラ(第2図
1)の変わシに、第1図に示す「ヒーター内蔵布巻プレ
スローラ」を用いることによって行われる。
1)の変わシに、第1図に示す「ヒーター内蔵布巻プレ
スローラ」を用いることによって行われる。
尚、本発明でいうところの「ヒーター内蔵布巻グレスロ
ーラ」に関して、第1図で示すもの以外にも、例えば、
布巻プレスローラ全体が、セラミ、り等のヒーターとな
っている場合でも良く、又第1図に例示しだ以外のヒー
ターを布巻プレスローラに内蔵させる方法を用いてもよ
い、要するに布巻プレスローラ自身が熱源を有して、放
熱できる構造であれば良い。
ーラ」に関して、第1図で示すもの以外にも、例えば、
布巻プレスローラ全体が、セラミ、り等のヒーターとな
っている場合でも良く、又第1図に例示しだ以外のヒー
ターを布巻プレスローラに内蔵させる方法を用いてもよ
い、要するに布巻プレスローラ自身が熱源を有して、放
熱できる構造であれば良い。
以下、本発明による製織方法を実施例によシ詳述する。
第1図に示す「ヒーター内蔵布巻プレスローラ」を用い
て、第1表に示す2種類の織物を、同じく第1表に示す
織物条件にて、ウォータージェットルームを用いて製織
した。この時、布巻プレスローラの表面温度は、第2表
に示す様に各織物とも7水準に変更した。さらに、比較
例として、従来の布巻プレスローラを用いた場合に関し
ても、2種類の織物について製織した。そして、各条件
における、製織後の生機の巻じわ発生状況の測定評価を
行い、得られた結果を第3表に示す。
て、第1表に示す2種類の織物を、同じく第1表に示す
織物条件にて、ウォータージェットルームを用いて製織
した。この時、布巻プレスローラの表面温度は、第2表
に示す様に各織物とも7水準に変更した。さらに、比較
例として、従来の布巻プレスローラを用いた場合に関し
ても、2種類の織物について製織した。そして、各条件
における、製織後の生機の巻じわ発生状況の測定評価を
行い、得られた結果を第3表に示す。
第1表
第2表
第3表
Wl、 巷じわ欠点なし
Wl 巻じわ欠点が軽微なもの
W、 巷じわ欠点が目立つもの
W3 巷じわ欠点が甚しいもの
第3表で明らかな様K、本発明による製織方法を用いる
ことによシ、織物巻取シ時に発生する巻じわ欠点を防止
でき、良好なる織物を得ることができることがわかる。
ことによシ、織物巻取シ時に発生する巻じわ欠点を防止
でき、良好なる織物を得ることができることがわかる。
本発明による製織方法は、前述の様KW成されているの
で、本方法を採用することKよシ、織機上で、織物を巻
き取る際に発生する巻きじわ欠点を解消でき、良好な織
物を得ることができる。
で、本方法を採用することKよシ、織機上で、織物を巻
き取る際に発生する巻きじわ欠点を解消でき、良好な織
物を得ることができる。
第1図は本発明による製織方法を実施する際に用いら・
れる「ヒーター内蔵布巻ゾレスローラ」の−例を示す部
分断面正面図であシ、M2図は織機の構造を示す側面口
であシ、第3図は第2図に示す織機の織物巻取部Aを矢
印方向で見た時の正面図である。 1・・・布巻フレスローラ、2・・・クロスローラ、3
・・・製織された織物、4・・・巻取シロ゛−ラ、5・
・・筬、6・・・綜絖、7・・・パックレストローラ、
8・・・経糸ビ−ム、9・・・ヒーター、10・・・パ
イプ、11・・・ナツト、12・・・カラー。
れる「ヒーター内蔵布巻ゾレスローラ」の−例を示す部
分断面正面図であシ、M2図は織機の構造を示す側面口
であシ、第3図は第2図に示す織機の織物巻取部Aを矢
印方向で見た時の正面図である。 1・・・布巻フレスローラ、2・・・クロスローラ、3
・・・製織された織物、4・・・巻取シロ゛−ラ、5・
・・筬、6・・・綜絖、7・・・パックレストローラ、
8・・・経糸ビ−ム、9・・・ヒーター、10・・・パ
イプ、11・・・ナツト、12・・・カラー。
Claims (1)
- 1、ウォータージェットルームで製織された織物を織機
のクロスローラに巻き取るに際し、織物をヒーターを内
蔵させた布巻プレスローラに圧接させながら巻き取るこ
とを特徴とするウォータージェットルームの製織方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3403988A JPH01213442A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | ウォータージェットルームの製織方法 |
CN 89101125 CN1032998C (zh) | 1988-02-18 | 1989-02-18 | 局部加热装置和局部加热用立体谐振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3403988A JPH01213442A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | ウォータージェットルームの製織方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01213442A true JPH01213442A (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=12403179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3403988A Pending JPH01213442A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | ウォータージェットルームの製織方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01213442A (ja) |
CN (1) | CN1032998C (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101063879B1 (ko) * | 2008-03-26 | 2011-09-28 | 조재현 | 알엠사의 고착이 이루어지는 이송롤러장치 |
CN114960002A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-08-30 | 青岛铠硕机械科技有限公司 | 一种喷水织布机布料传递装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7380221B2 (ja) * | 2018-09-10 | 2023-11-15 | パナソニックホールディングス株式会社 | マイクロ波処理装置 |
CN115278971B (zh) * | 2022-09-07 | 2023-03-31 | 四川大学 | 一种微波加热组件和微波加热装置 |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP3403988A patent/JPH01213442A/ja active Pending
-
1989
- 1989-02-18 CN CN 89101125 patent/CN1032998C/zh not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101063879B1 (ko) * | 2008-03-26 | 2011-09-28 | 조재현 | 알엠사의 고착이 이루어지는 이송롤러장치 |
CN114960002A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-08-30 | 青岛铠硕机械科技有限公司 | 一种喷水织布机布料传递装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1035599A (zh) | 1989-09-13 |
CN1032998C (zh) | 1996-10-09 |
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