JPH01212532A - 内視鏡用可撓管 - Google Patents

内視鏡用可撓管

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JPH01212532A
JPH01212532A JP63036332A JP3633288A JPH01212532A JP H01212532 A JPH01212532 A JP H01212532A JP 63036332 A JP63036332 A JP 63036332A JP 3633288 A JP3633288 A JP 3633288A JP H01212532 A JPH01212532 A JP H01212532A
Authority
JP
Japan
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blade
flexible tube
section
elastomer layer
flex
Prior art date
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Pending
Application number
JP63036332A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Morishita
森下 耕治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP63036332A priority Critical patent/JPH01212532A/ja
Publication of JPH01212532A publication Critical patent/JPH01212532A/ja
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、体腔内への挿入を容易にした内視鏡用可撓
管に関する。
〔、従来の技術〕
一般に、内視鏡は、観察窓、照明窓および鉗子口などを
有する先端部、遠隔操作される弯曲部と可撓管を有する
挿入部、および弯曲操作機構部、接眼部を有する操作部
とからなり、挿入部内部に観察用光学繊維束、照明用光
学繊維束および鉗子通路などが設けられている。そして
、前記挿入部を介して先端部を体腔内に挿入して所望の
部位を観察し、処置が行えるようになっている。
ところで、内視鏡には食道、胃、十二指腸。
小腸および大腸などを観察するためのものがあるが、特
に、十二指腸、小腸、および大腸のように体腔内の深部
まで可撓性の内視鏡挿入部を挿入するものにおいては体
腔内の深部に挿入される可撓性部分の弾発性と可撓性の
度合が挿入性に大きく影響するとともに、患者に与える
苦痛の程度の大小となることが臨床上確認されている。
従来技術としては、特開昭62−139626号公報に
示すように、挿入部の先端側を軟質、操作部側を硬質と
しさらに体腔内への挿入性に最も影響する弾発性をもた
せることによって、挿入の困難性および患者に与える苦
痛を軽減している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、内視鏡用可撓管の外皮を少なくとも
外層、内層の2層構造とし、内層は合成樹脂性のチュー
ブ部材をブレードの外周に被嵌して形成し、外層はその
チューブ部材の外周に溶融した合成樹脂を塗布し架橋さ
せ、合成樹脂のフレックスやブレードへの浸み込みがな
く、フレックスやブレードの復元動作をスムーズにして
いる。しかし、ブレードにチューブ部材を被嵌した上に
、溶融した合成樹脂を塗布しているので、その熱によっ
てチェープ部材が軟化し、結局、チューブ部材が、ブレ
ードに食い付いてしまい可撓管の弾発性を効果的に得る
ことができなかった。
この発明は、内視鏡用可撓管の先端側を柔軟とし、操作
部側を比較的硬質とし、さらに先端側の弾発性を十分有
し、体腔内に曳行に挿入される内視鏡用可撓管を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段および作用〕内側より、フ
レックスとブレードを積層し、ブレードの手元側部分に
弾性を有するエラストマーを浸透させてエラストマー層
を形成し、ブレードとエラストマー層に柔軟性を有する
チューブ部材を被嵌して内視鏡用可撓管を形成し、先−
側では柔軟で弾発性を有し手先側では硬度を高くしたも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図1よび第2図は、本発明の第1実施例を示讐もの
である。第2図は内視鏡の全体を示し、lは内視鏡、2
は操作部、3は体腔内に挿入する挿入部である。挿入部
3は、可撓管部4と、その先端側に設けられた弯曲部5
および先端構成部6とからなる。弯曲部5はi作部に設
けられた操作つまみ7によって弯曲されるように構成さ
れている。この内視鏡の可撓管部4の構成を第1図に示
す、可撓管部4は内側より帯状の金属性素材を螺旋状に
巻回してなるフレックス8とこのフレックス8の外周を
網状に編成したブレード9で被っている。また、このブ
レード9の手元側部分には、外皮10より硬度が高く、
伸びおよび耐久性が大きく、耐摩耗性1.鴬、、気絶縁
性が曳行な熱可塑性のエラストマーからなるエラストマ
ー層11を設けている。尚この工。
ラストマー層11は、熱可塑性エラストマーを加熱軟化
させブレード9と同時成形、し、熱可塑性エラストマー
をブレード9に浸透させる。5ことによって、フレック
ス8.ブレード9の呻きを現性している。このエラスト
マー層11を成形した後、柔軟性を有するチェープ部材
か、らな゛る外、皮lOを、ブレード9.エラストマー
層11の外周に圧入し、可撓管部4を形成する。この可
撓管部4には、前記エラストマー層11を形成したこと
に−より、操作部側に手元側硬性部、12が、先、端側
には、先端側軟性部13が構成される。また14は、手
元側硬性部12と先端側軟性部13との境界を、7F。
し、この境界14は、挿入部、3の先端、即ち先端構成
部6の先端部分から、およそ25〜45CIlの、所に
位置している。
以上のように構成された内視鏡用可撓管によると、可撓
管4の先端側である先端側軟性部13は、フレックス8
やブレード9を外皮で規制していないので、弯曲に対し
て外皮、5の柔軟性が十分発揮され、ま、た、その弯曲
を復元する弾発性も有効的に発揮されるので、自然走行
の管腔の弯曲に対して挿入部先端が叶う掛、うた時、先
端側軟性部13は十分に柔軟性を有しても)るので、術
者の押し込み力に一対して、管腔を強く圧迫することが
な(弯曲、され、また、弾発力が優れているので、先端
の引っ掛りがとれると、先端側軟性部13の弯曲形状が
復元し、先端は前進する。
また、可撓管部4の手元側は、熱可塑性エラストマーが
ブレード9に浸透しているため、ブレード9およびフレ
ックス8の、動きを規制して手元側硬性−12は硬性と
なる。このため挿入部3を管腔に挿入する際に、、可響
、、管が軟らかくて、可撓、管部4がたわむだけで、挿
入部先端まで力が達せず挿入不可能になることはない。
つまり、フレックス9およびブレード8の動きが規制さ
れず、外皮の持つ柔軟性、弾発性を十分発揮する先端側
軟性部13と、フレックス9およびブレード8の動きを
エラストマー層11で規制し硬質とされた手元側硬性部
12により可撓管部4を構成しているので、可撓管体腔
内への挿入性が向上する。
以下、第3図および第4図を用いて、本発明の他の実施
例を示す、尚、可撓管部4を構成する部材は第1実施例
と同一であるので、同一部材には同一符号を付して説明
を省略する。
第3図は、本発明の第2実施例であり、第1実施例と異
なるのは、エラストマー層11の先端側を斜めに形成し
、遷移部分15を設けたところである。
この遷移部分15を設けることにより、先端側軟性部1
3と手元側構成部12の境目がなめらかに形成されるの
で、体腔内挿入の際に、遷移部分がなめらかに、体腔内
へ挿入される様になる。
第4図は、本発明の第3実施例を示す、この実施例では
、ブレード9の表面とエラストマー層11の表面が同一
となる様に、熱可塑性エラストマーを浸透させてエラス
トマー層11を形成する。このため、外皮10の外径が
、先端側軟性部13と手元側構成部12とで変化しなく
なるので、境界14が体腔内挿入時に引っ掛るというこ
とがなく、さらに挿入性が向上される。
以上述べてきた実施例において、エラストマー層を構成
するエラストマーには、例えば熱可塑性ポリウレタンや
熱可塑性ポリエステル等のエラストマーを用い、また可
撓管の外皮9に用いられるチューブ部材の材質には、P
R(弗素ゴム)、υR(ウレタンゴム)、EPR(エチ
レン・プロピレンゴム)等の合成ゴム、または熱可塑性
ポリウレタン、熱可塑性ポリエステル等のエラストマー
を用いるとよい。
また、各実施例ではフレックスは1枚、ブレードは6本
の素線を一束として編成したもので示したが、本発明は
、これに限定されるものではなく、フレックスは、複数
のフレックスを組み合わせたフレックス層を形成してい
ても良く、ブレードの一束の本数等はこの限りでなく、
素線の径が異なるものを組み合わせて形成されたもので
もかまわない、さらに外層も、単層ではなく多層となっ
ていてもかまわない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明は、内視鏡用可撓管の先端側
では、ブレードおよびフレックスの動きが現性されない
ように構成して外皮の持つ柔軟性と弾発性を十分に発揮
されるようにし、また手元側では、ブレードおよびフレ
ックスの動きを規制するようにエラストマー層を設けて
、硬性としたので、管腔への挿入性が向上され、患者に
与える苦痛を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は本発明の第1実施例を示す図で、
第1図は内視鏡用可撓管の一部の断面図、第2図は内視
鏡の外観図、第3図は本発明の第2実施例を示す内視鏡
用可撓管の一部の断面図、第4図は本発明の第3実施例
を示す内視鏡用可撓管の一部の断面図である。 4・・・−・・−・・・可撓管部    8−−−−−
−−−・−フレックス9・−・−・・−・・・ブレード
    10・−−−−−一・−・外 皮11〜・−・
−・−エラストマー層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内側よりフレックスとブレードと外皮とからなる内視鏡
    用可撓管において、前記ブレードの手元側部分に弾性を
    有するエラストマーを浸透させて形成したエラストマー
    層を設け、前記ブレードおよびエラストマー層に柔軟性
    を有するチューブ部材である外皮を被嵌したことを特徴
    とする内視鏡用可撓管。
JP63036332A 1988-02-18 1988-02-18 内視鏡用可撓管 Pending JPH01212532A (ja)

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