JPH01211699A - 車両用送風機 - Google Patents

車両用送風機

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JPH01211699A
JPH01211699A JP3791688A JP3791688A JPH01211699A JP H01211699 A JPH01211699 A JP H01211699A JP 3791688 A JP3791688 A JP 3791688A JP 3791688 A JP3791688 A JP 3791688A JP H01211699 A JPH01211699 A JP H01211699A
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air
suction port
bell mouth
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frame portion
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JP3791688A
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Shigeru Akaike
赤池 茂
Shinya Kuroki
黒木 伸也
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は車両用空調装置に使用する送風機に関するも
のである。
[従来の技術] 近年、車両の高級化に伴い、エンジンルーム、駆動系及
び足まわり等から発生する騒音の対策が進展して車室内
の騒音は低下する傾向にある。
一方で車室内の温度 湿度環境を調和させるための車両
用空調装置は、その冷暖房能力を増大させるために風量
が増加される傾向にある。このため、車両用空調装置か
らの風量増大に伴い、その騒音が大きくなるという問題
があり、騒音の低減要求が高まっている。
車両用空調装置においては、特に送風機の部分における
騒音が大きいものであり、その騒音を低減させることが
空調装置全体の騒音を小さくすることになる。
第8図に送風機の一例を示すと、この送風機は駆動用モ
ータ1に基き回転される空気吸込み用のファン2を内蔵
したスクロールケーシング3と、ファン2の空気吸込み
側においてスクロールケーシング3に配設され、空気導
入口4aを有するベルマウス4と、このベルマウス4の
空気導入側に配設され、空気導入口4aに連通ずる内気
吸込みロア及び外気吸込み口6を有すると共に各吸込み
口6,7がら空気導入口4aへの空気の流通を選択的に
切換えるために開閉回動される一対の切換用ダンパ10
を有する内気外気切換ゲージング5とを備えている。
そして、外気吸込み口6は空気導入口4aに対向するよ
うに配設されて外気が吸込まれる。一方、内気吸込みロ
アはベルマウス4に対して交差する平面内に配設されて
内気が吸込まれる。又、切換用ダンパ10をその基端例
の支軸10aを中心にして矢印Xの方向へ選択的に開閉
回動させることにより、内気吸込みロア又は外気吸込み
口6が選択的に開閉される。そして、内気吸込みロアの
左右及び上下の開口縁7a、7bには切換用ダンパ10
の回動を規制するための枠部9が形成されており、内気
吸込みロアの閉鎖時にはその枠部9にて切換用ダンパ1
0の移動が規制されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 従前の送風機においては、外気吸込み口6はベルマウス
4の空気導入口4aに対向して配設されているため、外
気の大部分は矢印で示すような気流Aとなって吸込み口
6の中央からスムーズに吸い込まれて空気導入口4aヘ
ストレードに導入されることになる。
一方、内気吸込みロアはベルマウス4に対して交差する
平面内に配設されているため、内気の一部は矢印で示す
ような気流B、6.D、Eとなって吸込みロアの上下及
び左右の開口m7b、7aに沿って吸込まれて空気導入
口4aに導入されることになる。この場合、上下の気流
C,Eは比較的スムーズに吸込まれるが、左右の気流B
、Dは吸込みロアの枠部9内側にて巻き込まれて乱れた
流れを形成することになる。そして、ファン2に対して
その空気吸込み側から乱れた気流が吸込まれると、送風
機から大きな騒音が発生することになる。
従って、従前の送風機の場合、内気吸込みロアにおける
乱れた気流B、Dを低減することが送風機における騒音
を小さくすることになる。
この発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的は内気又は外気の吸込み1」に設けられる枠
部における気流の乱れを低減して騒音の発生を低減し得
る車両用送風機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために第1の発明においては、空
気吸込み用のファンを内蔵したスクロールケーシングと
、ファンの空気吸込み側においてスクロールケーシング
に配設され、空気導入口を有するヘルマウスと、そのヘ
ルマウスの空気!入側に配設され、空気導入口に連通ず
る内気吸込み口及び外気吸込み口を有すると共に各吸込
み口から空気導入口への空気の流通を選択的に切換える
ための切換用ダンパを内装する内気外気切換ケーシング
とを備え、各吸込み口のうち少な(とも−方をヘルマウ
スに対して交差する平面内に配設すると共にその吸込み
口の開口縁に切換用ダンパの移動を規制するための枠部
を設けた送風機であって、ヘルマウスに対して交差する
平面内に配設した吸込み口の空気導入口幅方向に対応す
る開口幅において、その開口縁と空気導入口の開口縁と
の間晒を101以上に設定している。
又、第2の発明においては、空気吸込み用のファンを内
蔵したスクロールケーシングと、ファンの空気吸込み側
においてスクロールケーシングに配設され、空気導入口
を有するヘルマウスと、そのヘルマウスの空気導入側に
配設され、空気導入口に連通ずる内気吸込み口及び外気
吸込み口を有すると共に各吸込み口から空気導入口への
空気の流通を選択的に切換えるための切換用ダンパを内
装する内気外気切換ケーシングとを備え、各吸込み口の
うち少なくとも一方をヘルマウスに対して交差する平面
内に配設すると共にその吸込み口の開口縁に前記切換用
ダンパの移動を規it’11するための枠部を設けた送
風機であって、ヘルマウスに対して交差する平面内に配
設した吸込み口の枠部を、その吸込み口の開口部分にて
展開される展開位置と内気外気切換ケーシングの内側へ
折畳まれる折畳み位置との間で切換配置可能に設け、切
換用ダンパにより吸込み口が閉鎖されるときには枠部を
展開位置に配置し、切換用ダンパにより吸込み口が開放
されるときには枠部を折畳み位置に配置するための連動
手段を切換用ダンパと枠部との間に設けている。
[作用] 前記第1の発明を採用することにより、ヘルマウスに対
して交差する平面内に配設されている内気又は外気の吸
込み口の空気導入口幅方向に対応する開口幅において、
その開口縁と空気導入口の開口縁との閤晒が適度に拡幅
され、枠部によって乱された気流がファンに吸込まれる
までに乱れを減衰して吸込まれる。
又、第2の発明を採用することにより、ヘルマウスに対
して交差する平面内に配設されている内気又は外気の吸
込み口の枠部は、切換用ダンパにより吸込み口が開放さ
れるときに連動手段の作動により内気外気切換ケーシン
グ内側に折畳まれる。
これによって、枠部が気流の乱れを誘発することを防ぐ
[第1実施例] 以下、前記第1の発明を具体化した第1実施例を第1図
〜第4図に基づいて詳細に説明する。
この実施例における送風機の基本的な構成↓ま第8図に
示す従来例の送風機と同じである。
即ち、第1,2図に示すように、送風機は駆動用モータ
ーに基き回転される空気吸込み用のファン2を内蔵する
と共に、空気吹出し用の吹出し口3aを有するスクロー
ルケーシング3を備え、フアン2の空気吸込み側におい
てスクロールケーシング3には、空気導入口4aを有す
るヘルマウス4が配役さている。
又、ヘルマウス4の空気導入側には、内気及び外気の導
入を切換るための内気外気切換ケーシング5か配設され
ている。この内気外気切換ケーシング5は空気導入口4
aに連通ずる外気吸込み口6及び内気吸込みロアを備え
ている。即ち、この実施例の外気吸込み口6は空気導入
D 4 aに対向するように配設されて外気が吸込まれ
、その開口縁には外向きフランジ状の枠部8が形成され
ている。一方、この実施例の内気吸込みロアはヘルマウ
ス4に対して交差する平面内において互いに対向するよ
うに一対配設されて内気が吸込まれ、その間口4i7a
、7bには後述する切換用ダンパlOの回動を規制する
ための内向きフランジ状の枠部9が形成されている。
更に、各吸込み口6,7がら空気導入口4aへの空気の
流通を選択的に切換えるために、内気外気切換ケーシン
グ5内には支軸10aを中心に開閉回動される一対の切
換用ダンパ10が内装されている。各支軸10aは切換
用ダンパ10に対して一体回動可能に設けられており、
各支軸10aの一端は周知のリンク機構(図示路)を介
して一体的に開閉回動可能になっている。そして、前記
リンク機構が車室内に配設された操作レバー(図示路)
の任意の操作に基いて作動されることにより、各切換用
ダンパ10が第2図に実線で示すように外気吸込み口6
を閉鎖し、両内気吸込みロアを開放する位置と、同図に
2点鎖線で示すように外気吸込み口6を開放し、両内気
吸込みロアを閉鎖する位置との間で切換配置される。又
、切換用クンバ10により内気吸込みロアが閉鎖される
際には、同ダンパ10が枠部9内側に係合して移動規制
される。
このように、切換用ダンパlOが切換配置されることに
より内気・外気の導入が選択される。又、ファン2が作
動することにより各吸込み口6,7から吸込まれた内気
・外気がヘルマウス4の空気導入口4aを通りファン2
の吹出し側から吹出し03aを介して吹出される。
次に、この実施例の要部である内気吸込みロアについて
説明すると、内気吸込みロアの上下方向の開口幅W1は
従来例のそれと同等に設定されている。又、内気吸込み
ロアの空気導入口4aの幅方向Yに対応する左右方向の
開口幅W2は、上下方向の開口幅W1よりも大きく設定
されている。
そして、開口幅W2においてその開口縁7aと空気導入
口4aの開口縁との間隔りは、この場合IQ inに設
定されている。
尚、第1図おいて2点鎖線は従来例の送風機における内
気吸込みロアの位置を示し、その間1]縁7aと空気導
入口4aとの間隔ρは、この実施例における間隔りより
も小さい2〜5mm−であった。
従って、この実施例において内気吸込みロアの開口幅W
2は従来例のそれよりも大きく設定されると共に適度に
拡幅されているため、内気吸込みロアに吸込まれる内気
のうち左右のl;旧]縁7a付近を通過する気流は、枠
部9が抵抗となって擾乱されることがなくスムーズに吸
込まれることになる。よって、この実施例の内気吸込み
ロアでは、従来例とは異なり枠部9にて乱れた気流り、
Eが減衰されて、ファン2るこ吸込まれる。この結果、
送風機から発生する騒音を低減することができる。
ここで、間隔りについて説明すると、間隔りの下限値で
ある10顛は実験に基いて見出されたものである。
即ち、第4図はその実験結果を示すグラフであって、そ
の横軸は前記間隔りに対応する間隔値(龍)を指示し、
縦軸は送風機から発生する騒音値(aB(A))を指示
している。そして、間隔値が大きくなるに従って騒音値
が小さ(なることがわかる。
このグラフにおいて、間隔値が一2011〜10韻の範
囲でグラフの傾きは大きく、間隔値が1011n1〜3
Q+u+の範囲でグラフの傾きは小さくなり略横這い状
態となる。即ち、10鶴を臨界値としてそれよりも間隔
値が小さい領域においては騒音値の減少率が大きく、そ
れよりも間隔値が大きい領域においては騒音値の減少率
が小さくなることがわかる。よって、間隔値を少な(と
も10mmに設定することで、騒音値の下限(この場合
、59〜60dB(A))に近付けることができること
がわかる。
従って、送風器において前記間隔りは少なくとも10+
nに設定すればよく、それ以−ヒの値であってもよいこ
とは勿論である。但し、間隔りを101以上の値に設定
した場合に、その間隔りを送風機全体の設計寸法に合わ
せる必要がある。
第3図はこの実施例の送風機の騒音特性と従来例のそれ
との間の違いを示すグラフであって、その横軸は周波数
(Hz)を指示し、縦軸は騒音レベル(dB (A) 
)を指示している。そして、騒音レヘルが低い周波数O
〜200Hzの領域においては、この実施例の送風機と
従来例のそれとの間に殆ど違いはなく、騒音レベルが高
い周波数200〜12500Hzの領域においては、前
記両者の間に最大で3dB程度の違いがあることがわか
る。即ち、この実施例の送風機は騒音レヘルの高い周波
数領域において騒音レヘルを低減することかできること
がわかる。
上記のように、この実施例の送風機においてその内気吸
込みロアの面積は、結果的には従来例のそれよりも大き
くなっている。しかしながら、この場合の内気吸込みロ
アは単に面積を大きくしただけではなく、ヘルマウス4
の空気導入口4aの開口縁から内気吸込みロアの開口縁
7aまでの間隔りと、送風機から発生する騒音との因果
関係を見出し、その間隔りを少なくともlQmmに設定
したところに大きな特徴がある。
[第2実施例] 次に、第2の発明を具体化した第2実施例を第5〜7図
に従って説明する。尚、この実施例において前記実施例
と同様の部材については同様の符号を付して説明を省略
し、異なった点についてのみ説明する。
第5図に示すように、この実施例において、内気吸込み
ロアの左右開口8!1aに対応する枠部は省略され、上
下開口縁7bに対応する枠部9のみが内気外気切換ケー
シング5と一体的に形成されている。そして、左右開口
縁7aに対応して枠部としての一対の枠片11か配設さ
れている。
即ち、枠片11の基端には支軸11aが一体回動可能に
取着され、その上下両端が内気外気切換ケーシング5に
対して回動可能に支持されている。
又、枠片11は支軸11aを中心にして回動されること
により、第7図に実線で示すように内気吸込みロアの開
口部分にて展開される展開位置と、同図に2点鎖線で示
すように内気外気切換ケーシング5の内側へ折畳まれる
折畳み位置との間で切換配置可能に設けられている。
更に、第5.6図に示すように、各支軸11aの上端に
はウオーム12が固着されている。一方、このウオーム
12に対応して切換用タンパ10の支軸10aの一端に
はウオーム12に噛合するウオームホイール13が固着
されている。そして、ウオーム12及びウオームホイー
ル13により連動手段が構成され、切換用ダンパ10が
回動されて内気吸込みロアが閉鎖されるときには、支軸
lOaが回動され、ウオーム12及びウオームホイ一ル
13の噛合に基いて支軸11aが回動されて枠片11が
展開位置に配置される。これによって、切換用ダンパ1
0が枠部9及び枠片11に係合して移動規制される。一
方、切換用ダンパ10が回動されて内気吸込みロアが開
放されるときには、支軸10aが回動され、ウオーム1
2及びウオームホイール13の噛合に基いて支軸11a
が回動されて枠片11が折畳み位置に配置される。
従って、この実施例の送風機においては、内気を導入す
るために切換用ダンパ10が回動されて内気吸込みロア
が開放されると、その左右開口縁7aに対応する枠片1
1が切換用ダンパ10の回動に連動して内気外気切換ケ
ーシング5の内側へ折畳まれて偏平な状態となる。そし
て、内気吸込みロアに吸込まれる内気のうち左右の開口
縁7a付近を通過する気流は、枠片11が抵抗となって
擾乱されることがなくスムーズに吸込まれることになる
。よって、この実施例の内気吸込みロアでは、従来例と
は異なり枠部9にて乱れた気流り。
Eが形成されることがなく、ファン2に対して乱れた気
流が吸込まれることがない。この結果、送風機から発生
する騒音を低減することかできる。
尚、前記第2実施例では、枠片11を内気吸込みロアの
左右開口縁7aにのみ対応して折畳み可能に設けたが、
これに限定されるものではなく、左右及び上下の開口縁
7a、7bの両方に対応して枠片11を折畳み可能に設
けてもよい。
又、前記第1及び第2の実施例では、内気吸込みロアの
みをヘルマウス4に交差する平面内に配設した送風機に
具体化したがこれに限られるものではなく、外気吸込み
口6のみをヘルマウス4に交差する平面内に配設した送
風機に具体化したり、外気及び内気の両吸込み口6,7
をヘルマウス4に交差する平面内に配設した送風機に具
体化したりしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように第1及び第2の発明によれば、内気
又は外気の吸込み口に設けられる枠部における気流の乱
れを低減することかでき、騒音の発生を低減することが
できるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は第1の発明を具体化した第1実施例を
示す図面であって、第1図は送風機の部分破断正面図、
第2図は同じく送風機の部分破断側面図、第3図は周波
数と騒音レヘルとの関係を示すグラフ、第4図は内気吸
込み口の開口縁からヘルマウスの空気導入口までの間隔
と騒音値との関係を示すグラフである。第5図〜第7図
は第2の発明を具体化した第2実施例を示す図面であっ
て、第5図は送風機の部分破断正面図、第6図はウオー
ム及びウオームホイールの配設状態を説明するために送
風機の一部を拡大して示す部分破断正面図、第7図は第
5図のz−zvA断面図である。 第8同は従来例の送風機を示す斜視図である。 図中、2・・・ファン、3・・スクロールケーシング、
4・・・ヘルマウス、4a・・空気導入口、5・・・内
気外気切換ケーシング、6・・・外気吸込み口、7・・
・内気吸込み口、9・・・枠部、11・・・枠部として
の枠片、12・・ウオーム、13・・・ウオームホイー
ル(12゜13は連動手段を構成している)、1−・間
隔、W2・・・開口幅、Y・・・幅方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気吸込み用のファンを内蔵したスクロールケーシ
    ングと、前記ファンの空気吸込み側において前記スクロ
    ールケーシングに配設され、空気導入口を有するベルマ
    ウスと、前記ベルマウスの空気導入側に配設され、前記
    空気導入口に連通する内気吸込み口及び外気吸込み口を
    有すると共に各吸込み口から空気導入口への空気の流通
    を選択的に切換えるための切換用ダンパを内装する内気
    外気切換ケーシングとを備え、各吸込み口のうち少なく
    とも一方をベルマウスに対して交差する平面内に配設す
    ると共にその吸込み口の開口縁に前記切換用ダンパの移
    動を規制するための枠部を設けた送風機であって、 前記ベルマウスに対して交差する平面内に配設した吸込
    み口の前記空気導入口幅方向に対応する開口幅において
    、その開口縁と空気導入口の開口縁との間隔を10mm
    以上に設定したことを特徴とする車両用送風機。 2 空気吸込み用のファンを内蔵したスクロールケーシ
    ングと、前記ファンの空気吸込み側において前記スクロ
    ールケーシングに配設され、空気導入口を有するベルマ
    ウスと、前記ベルマウスの空気導入側に配設され、前記
    空気導入口に連通する内気吸込み口及び外気吸込み口を
    有すると共に各吸込み口から空気導入口への空気の流通
    を選択的に切換えるための切換用ダンパを内装する内気
    外気切換ケーシングとを備え、各吸込み口のうち少なく
    とも一方をベルマウスに対して交差する平面内に配設す
    ると共にその吸込み口の開口縁に前記切換用ダンパの移
    動を規制するための枠部を設けた送風機であって、 前記ベルマウスに対して交差する平面内に配設した吸込
    み口の前記枠部を、前記吸込み口の開口部分にて展開さ
    れる展開位置と前記内気外気切換ケーシングの内側へ折
    畳まれる折畳み位置との間で切換配置可能に設け、前記
    切換用ダンパにより前記吸込み口が閉鎖されるときには
    前記枠部を展開位置に配置し、前記切換用ダンパにより
    前記吸込み口が開放されるときには前記枠部を折畳み位
    置に配置するための連動手段を前記切換用ダンパと前記
    枠部との間に設けたことを特徴とする車両用送風機。
JP63037916A 1988-02-19 1988-02-19 車両用送風機 Expired - Lifetime JP3062198B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010090767A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Panasonic Corp 遠心送風機

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5550879U (ja) * 1978-09-29 1980-04-03
JPS6145224U (ja) * 1984-08-30 1986-03-26 マツダ株式会社 自動車の空気調和装置

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