JPH01211274A - ドロップアウト検出装置 - Google Patents

ドロップアウト検出装置

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Publication number
JPH01211274A
JPH01211274A JP63035748A JP3574888A JPH01211274A JP H01211274 A JPH01211274 A JP H01211274A JP 63035748 A JP63035748 A JP 63035748A JP 3574888 A JP3574888 A JP 3574888A JP H01211274 A JPH01211274 A JP H01211274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
signal
capacitor
input signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63035748A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Okada
岡田 真司
Kiyoshi Mizutani
潔 水谷
Katsuyuki Ito
伊藤 克行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63035748A priority Critical patent/JPH01211274A/ja
Publication of JPH01211274A publication Critical patent/JPH01211274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報記録媒体中の信号欠落部を検出する装置
、いわゆる、ドロップアウト検出装置に関するものであ
る。
従来の技術 ホームVTRをはじめ磁気記録再生装置は業務用・家庭
用を問わず広(利用されている。しかしながら例えばホ
ームVTRでは、記録媒体は磁気テープであり媒体にキ
ズ等があった場合その部分の信号は正しく記録再生でき
ない。この様な場合、再生時に再生信号の状態を調べる
ことでそのことを知り、後の信号処理でその信号の欠落
(ドロップアウト)部を補償する方式がとられている。
第4図に従来のドロップアウト検出装置の構成図を、ま
た、第5図にその動作波形図を示し、これらを用いて説
明する。入力信号(a)は、その振幅が、正常期間に比
べ、ドロップアウト時にいちじるしく低下ないし無くな
るものである。この入力信号(a)を第4図の増幅器1
で増幅した後、全波検波回路2で検波する。検波された
信号(b)は次のロウパスフィルタ(LPF)3で積分
されある程度のリップルをもった波形(C)となる。こ
の波形図は第5図(b) 、 (C)に対応する。そし
てこの積分された信号(C)は次段のコンパレータ4で
、基準電圧源5の基準電圧と比較されて、あらかじめで
決められた振幅レベルより入力信号レベルが小さくなっ
た時、ドロップアウト検出信号(d)が出力される。第
4図の検出出力が基準電圧源5に入力されるのは、検出
レベルにヒステリシスをもたせるためである。ここで、
このLPF3の定数設定は、入力信号の周波数に対し積
分後のリップルをどの程度下げるかにより決定されるが
、リップルを下げるために、時定数を太き(すると、ド
ロップアウト時の債分値の低下が遅くなり、第5図に示
す検出の遅れ時間taが増加する。
発明が解決しようとする課題 一方、ドロップアウト検出装置に要求される性能として
は、検出速度が早いこと、検出感度が安定であることが
重要なポイントである。
本発明は、この2つの要求に対し、従来に比べ、より優
れた性能を実現するものである。
課題を解決するための手段 本発明ではまず検出速度を早めるために、入力信号を電
圧電流変換し、ドロップアウトの検出レベルに対応する
一定電流を引き算する手段を採用し、また信号電流によ
る電圧リップルを抑えるためにコンデンサーで電流を積
分するとともに、次段コンパレータの比較基準電圧の近
(で電圧をクリップする様にした。
作用 このクリップ回路を付加したことにより、コンデンサの
電位はドロップアウト時にコンパレータの基準電位まで
素早く降下し、検出遅れ時間を短くすることができる。
また、コンパレータはヒステリシスをもたせ、リップル
をもった信号にもチャタリングが生じない様にするとと
もに、コンパレータ出力により開閉する定電流源を前記
電流源と並列に配し、ドロップアウト検出レベルも変わ
るようにした。このようにドロップアウト検出レベルと
、コンパレータヒステリシスを持たせることで、より安
定な検出動作を可能とした。
実施例 第1図に本発明の一実施例ドロップアウト検出装置のブ
ロック構成図を示す。まず入力信号は、必要に応じ増幅
回路1で増幅され、全波検波回路2で検波され、電圧電
流変換回路11で電流信号に変換される。この出力電流
は、ドロップアウト検出レベルに相当する入力信号が印
加された時の出力電流の平均値に一致する定電流源12
の電流と引き算される。コンデンサ13は、この引き算
された信号電流を平均化するものである。入力信号がド
ロップアウトレベルより大きい時は、電流電圧変換され
た信号電流の方が定電流源12の電流値より大きく、コ
ンデンサーは充電されて、電位は上昇する。またこの時
、クリップ回路14により、電位の上昇はクリップレベ
ルでストップする。一方入力信号がドロップアウトレベ
ルより小さい時は、定電流源12の方が信号の平均レベ
ルより太き(なり、コンデンサ13の電位は下降する。
そしてコンパレータ4の基準電位より低(なった時ドロ
ップアウト検出信号が出力され、同時にスイッチ15が
閉じられ定電流源16によりさらにコンデンサ13の電
位は降下する。またクリップ回路14はコンデンサ13
の電位が一定値以下に下がらないようにも動作する。次
いで、入力信号が定電流源12と定電流源16との電流
値の合計より大きくなった時は、コンデンサ13の電位
がまた上昇し、コンパレータ4の出力もまた正常時のレ
ベルに復帰する。
もう少し詳しい説明を、第2図の各ブロックの動作波形
をもとに説明する。ただし、入力信号は9通常、正弦波
であるが、ここでは三角波で概略を説明する。まず(a
) 、 (b)の波形は、それぞれ入力信号と金波検波
後の波形を示す。(e)はコンデンサ13で平均化され
た電位であるが、正常期間はLHのレベルで信号がクリ
ップされ、ドロップアウト期間はLLのレベルでクリッ
プされている。
コンパレータの比較レベルはこのLHとLLの間のLc
レベルである。ところで全波で検波された信号電流は、
入力信号を単位振幅の2倍の正弦波とすれば 入力信号= 2 ・sinwt = 2 ・f 1−−
 (1)と表現することができる。Wは角速度である。
増幅器1の利得をAとすれば、全波検波後の信号は、 A ・I  2 sinwt l          
     −−(3)と表わされる。また電圧電流変換
器11の相互コンダクタンスをgmとすれば、電流変換
後の電流Isi□、は、 1sig=gm−A−12・sin%4(l + I 
bias・・・・・・(4) となる。また(4)式をフーリエ展開すると、1 si
g” +Ib1as    ・・・・・・(5)となる。すな
わち、ドロップアウト検出レベルは、(6)式の関係よ
り、定電流源の電流値を決めることで設定できる。この
時のコンデンサ13の電圧リップルV r i p I
 eは(5)式の交流分を積分することで求まり、 Vriple− ・・・・・・(′7) となる。Cはコンデンサ13の容量値、コンパレータ4
のヒステリシス幅は、このV r i p l eより
少し大きめに設定すれば良い。第3図は入力信号が正弦
波の場合の全波整流波形(g)とコンデンサ13で積分
されたリップル波形(h)を示したものである。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、ドロップアウトをもっ
た入力信号に対し、検出遅れ時間を短縮でき、例えばホ
ームVTR用として集積回路化した例では、従来1μs
ec近く必要としていた検出遅れは、本発明の実用回路
で0.3〜0.4μsecと半減できた。また、検出レ
ベルも非常に安定なものが得られ、また、集積回路化も
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるドロップアウト検出器
を示すブロック構成図、第2図はその動作を説明するた
めの各部波形図、第3図は入力信号が正弦波のときの動
作波形図、第4図は従来のブロック構成図、第5図は第
4図示装置の動作を説明するための各部の信号波形図で
ある。 1・・・・・・増幅回路、2・・・・・・全波検波回路
、4・・・・・・コンパレータ、5・・・・・・基準電
圧源、11・・・・・・電圧電流変換回路、12・・・
・・・定電流源、13・・・・・・コンデンサ、14・
・・・・・クリップ回路、15・・・・・・スイッチ、
16・・・・・・定電流源。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第2図 第3図 や伺 〈萄 1?>六 第5図 dt−op

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号の検波回路とその検波出力を電圧電流変換する
    回路と前記変換回路の電流出力を一定電流で引き算する
    定電流源と、前記定電流源の電流を積分するコンデンサ
    と、この積分された電圧を一定電位でクリップするクリ
    ップ回路と、前記積分電圧を基準電圧と比較するヒステ
    リシスコンパレータおよび前記定電流源に並列結合され
    、前記コンバータ出力で断続される電流源とをそなえた
    ドロップアウト検出装置。
JP63035748A 1988-02-18 1988-02-18 ドロップアウト検出装置 Pending JPH01211274A (ja)

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JP63035748A JPH01211274A (ja) 1988-02-18 1988-02-18 ドロップアウト検出装置

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ID=12450442

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JP (1) JPH01211274A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02115772A (ja) * 1988-10-26 1990-04-27 Toshiba Corp ピーク検波回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02115772A (ja) * 1988-10-26 1990-04-27 Toshiba Corp ピーク検波回路

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