JPH02115772A - ピーク検波回路 - Google Patents

ピーク検波回路

Info

Publication number
JPH02115772A
JPH02115772A JP26807188A JP26807188A JPH02115772A JP H02115772 A JPH02115772 A JP H02115772A JP 26807188 A JP26807188 A JP 26807188A JP 26807188 A JP26807188 A JP 26807188A JP H02115772 A JPH02115772 A JP H02115772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
comparator
signal
inputted
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26807188A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kusano
草野 孝博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26807188A priority Critical patent/JPH02115772A/ja
Publication of JPH02115772A publication Critical patent/JPH02115772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はビデオテープレコーダ等の電子回路に使用され
る回路で、入力信号の娠幅を検出するピーク検波回路に
関する。
(従来の技術) 従来から、ビデオテープレコーダ(VTR)におけるド
ロップアウトの検出回路として、第4図に示すようなピ
ーク検波回路が使用されている。
但し、ドロップアウトとはビデオテープの磁性体剥ii
1等によって再生信号等が急激に低下することである。
第4図にて1〜ランジスタQ1、Q2はエミッタが共通
に接続され、各1〜ランジスタの入力端子1.2には被
検波信号が互いに逆位相の信号となって差動入力される
。l〜ランジスタQ1、Q2の共通エミッタは抵抗R、
コンデンサCの直列接続回路を介して接地され、またコ
ンデンサ−Cに並列に電流源■が9堪プられている。コ
ンデンサCの端子電圧は比較器3に入力され、比較器3
は入力電圧V を基準電圧vRと比較して、VA〉VR
の時その出力をハイレベルとする。人力1+i子1.2
から入力された前記被検波信号はトランジスタQ、 、
Q2により両波整流され、抵抗R、コンデンサCで平滑
された1変、比較器3により基準電圧VRと比較される
。上記の回路にて入ツノ端子1.2に入力される信号の
娠幅を、第5図の横軸に示1如く変化させた場合、比較
器3に入力される電圧vAは入力信号の振幅に対して直
線的に増加する。従って、比較器3に与える基準電圧v
Rを検出したい振幅に相当する電圧に設定しておけば、
設定した振幅に対する入力信号(被検波信号)の大小関
係を判別することができる。
しかし、上記のようなピーク検波回路の構成では、検出
する振幅レベルを通常の振幅レベルに対してかなり小さ
く設定した場合に、以下に示すような問題点が発生する
。即ら、第6図(△)に示す如く入力信号の振幅がゆる
やかに減少していく場合、第6図(B)に示す如く、比
較器3の入力端電圧も信号に応じてゆる1’)かに変化
して、その出力は第6図(C)に示す如くなる。ところ
が、第7図(A)に示す如く入力信号の振幅が急激に変
化して減少する場合、比較器3の入力電圧は第7図(B
)に示す如く、この比較器3の入力側回路の時定数によ
って決まる一定の傾きをもって減少する。従って、比較
器3の検出出力は第7図(C)に示す如く、入力信号の
1辰幅が減少してTo時間)変にローレベルとなって、
検出遅れが生じる欠点があった。
(発明が解決しにうとする課題) 以上の如〈従来のピーク検波回路では入力信号の振幅が
急激に減少した場合に、検出遅延時間が生じるという欠
点があった。そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、入力信号の振幅が急激に減少した場合でもこれを検
出する時間の遅れを減少3(4で、応答性の向上したピ
ーク検波回路を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のピーク検波回路は、入力信号を検波する信号検
波手段と、この信号検波手段によって検波された信号を
平滑する平滑手段と、この平滑手段から出力される電圧
を所定電圧にクリップするクリップ手段と、前記平滑手
段から出力される電圧で且つ前記クリップ手段を通した
電圧を入力して基準電圧と比較する比較手段とを具備し
た構成を有している。
(作用) 本発明のピーク検波回路にa3いて、信号検波手段は入
力手段を検波して、これを平滑手段に出ツノする。平滑
手段は入力される検波信号を平滑してこれをクリップ手
段に出力する。クリップ手段は前記平滑手段から出力さ
れる電圧を所定電圧にクリップして、これを比較手段に
出力する。比較手段は前記平滑手段から出力される電圧
で且つ前記クリップ手段を通した電圧を入力して基準電
圧と比較する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を従来例と同一部には同一符号を
付して図面を参照して説明する。第1図は本発明のピー
ク検波回路の一実施例を示したブロック図である。1.
2は互いに逆位相の被検波信号(入力信号に同じ〉が印
加される入力端子、3は入力電圧vAを基準電圧VRと
比較する比較器、Cは平滑用のコンデンサ、■は定電流
源、Rは平滑用の抵抗、Ql、Q2は被検波信号を差動
入力して両波整流するトランジスタ、Q3はエミッタに
印加される電圧が所定値以上になることを防ぐクリッパ
ー動作を行うトランジスタでおる。
次に本実施例の動作について説明する。入力端子1.2
からトランジスタQ1、Q2に被検波信号が差動人力さ
れると、これら信号は両波整流されて、抵抗R、コンデ
ンサCから成る平滑回路により平滑される。こうして得
られた平滑電圧V。
は比較器3及びトランジスタQ3のエミッタに印加され
る。比較器3は入力される電圧vA@基準電圧vRと比
較して、vA>vRの時、その出力をハイレベルとする
ここで、トランジスタQ3がない場合で、且つ入力され
る被検波信号が第3図(A>に示す如く急激に変化する
場合の比較器3における検出遅れToを求める。先ず被
検波信号として通常信号が入力されている場合はその振
幅に応じた電圧が比較器3の入力端に生じており、この
電圧をvHとする。又、トランジスタQ1、Q2のベー
スバイアス電圧をv8とし、更に、トランジスタQ1、
おるいはトランジスタQ2がオンしている時のトランジ
スタQ1、Q2のベース、エミッタ間電圧をVJとする
と、被検波信号の振幅が零になった時の比較器3の入力
端電圧vLは以下の電圧で安定する。
VL −VB  V、7  RX r この比較器3の入力端電圧がVHからVLに減少してい
く途中では、トランジスタQ1、Q2のペース、エミッ
タ間電圧がVJに満たないため、トランジスタQ1、Q
2はオフ状態であり、■、に近づくとオンとなる。この
オフからオンへの切り換わりはトランジスタが非線形な
動作領域にあるため明確ではないが、おおよそ(L+R
XI)の電圧である。従って、被検波電圧の振幅が零に
なった後の比較器3の入力端電圧は、トランジスタQ1
、Q2がオフでおるから、コンデンサCの蓄積電荷を定
電流源■で放電する過程として説明できる。よって、比
較器3の検出遅延時間T。は以下の如く与えられる。
T□ −C(VHVR) / I ・・・(1)ここで
、トランジスタQ2はコレクタを接地し、エミッタを比
較器3の入力端に接続している。またバースにはバイア
ス電位VBBが与えられている。従ってこのトランジス
タQ3は比較器3の入力端電圧がv、”B!32+VJ
以上になることを防ぐり1ノツパとして動作する。従っ
て、トランジスタQ1、Q2による検波特性は第2図に
示す如くある振幅1直VH以上で飽和する特性を有して
いる。このような特性の回路に第3図(A>に示したよ
うな急激に振幅が減少する信号を入力した場合、検出遅
延時間T1は従来回路の検出遅延時間T。に対し、第3
図(8)に示す如く短縮される。
即ち、短縮される時間差6丁は上記(1)式の関係を用
いて、 △T=To−T、 −(C(VH−VR’) )/I−
(C(Vi−vR) )/I−C(V。
−V’i7>/I・・・(2) で与えられる。
従って、本実施例によればVBをvHに比較して小さ(
すれば、その分波検波信号の急激な振幅変化に対する検
出遅延時間の短縮化を図ることができ、ピーク検出回路
の応答性を向上させることができる。なお、ViくVH
とすれば被検波信号の大振幅時の検波ができないが、ピ
ーク検波回路をテープのドロップアウト検出に用いる場
合には問題とならない。又、第1図の定電流源Iを抵抗
で置き換えた回路にても、上記同様のクリッパを付加す
ることによって、同様の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上記述した如く本発明のピーク検波回路によれば、入
力信号の振幅が急激に減少した場合でもこれを検出する
時間の遅れを減少させて、応答性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のピーク検波回路の一実施例を示した回
路図、第2図は第1図に示した回路の検波特性図、第3
図は第1図に示した回路の被検波信号のレベル変化検出
遅延特性を示した図、第4図は従来のピーク検波回路の
一例を示した回路図、第5図は第4図に示した回路の検
波特性図、第6図及び第7図は第4図に示した回路の被
検波信号のレベル変化検出遅延特性を示した図でおる。 3・・・比較器 C・・・コンデンサ ■・・・定電流源 R・・・抵抗 Ql、Q2、Q3・・・トランジスタ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  宇治 弘 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号を検波する信号検波手段と、この信号検波手段
    によって検波された信号を平滑する平滑手段と、この平
    滑手段から出力される電圧を所定電圧にクリップするク
    リップ手段と、前記平滑手段から出力される電圧で且つ
    前記クリップ手段を通した電圧を入力して基準電圧と比
    較する比較手段とを具備したことを特徴とするピーク検
    波回路。
JP26807188A 1988-10-26 1988-10-26 ピーク検波回路 Pending JPH02115772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26807188A JPH02115772A (ja) 1988-10-26 1988-10-26 ピーク検波回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26807188A JPH02115772A (ja) 1988-10-26 1988-10-26 ピーク検波回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02115772A true JPH02115772A (ja) 1990-04-27

Family

ID=17453481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26807188A Pending JPH02115772A (ja) 1988-10-26 1988-10-26 ピーク検波回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02115772A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279798A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01211274A (ja) * 1988-02-18 1989-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドロップアウト検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01211274A (ja) * 1988-02-18 1989-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドロップアウト検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279798A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03117995A (ja) 色信号輪郭補正装置
JPH0547026B2 (ja)
US4221930A (en) FM Defect compensation apparatus
JPH02115772A (ja) ピーク検波回路
JPS6369314A (ja) Cmos回路を用いた可変遅延装置
EP0418854B1 (en) Semiconductor integrated circuit for video signal processing
JPH09294051A (ja) ループフィルタ回路
JP2538358B2 (ja) モ―タのサ―ボ装置
JPH02118966A (ja) ドロップアウト検出回路
JP3086412B2 (ja) 半導体集積回路装置及びその信号処理方法
JPH04192894A (ja) ドロップアウト検出装置
KR970003249Y1 (ko) 고충실도 비디오 카세트 레코더의 오토 트랙킹 입력회로
JPS5816256Y2 (ja) 信号圧縮伸長回路の検波回路
JPS6312582Y2 (ja)
JPS6223142Y2 (ja)
KR910006348Y1 (ko) 브이씨알의 헤드스위칭신호 발생장치
JPH07105902B2 (ja) 映像信号処理回路
JP2599005B2 (ja) 搬送色信号処理回路の測定方法
JPH02183680A (ja) 自動利得制御回路
KR100188100B1 (ko) 색 신호를 이용한 팔/메서컴 방식 검출회로
JPH04368637A (ja) サーボ回路
JPH0314368A (ja) フィードバッククランプ回路
JPH02137168A (ja) ビデオテープレコーダ
JPS6086910A (ja) 映像信号増幅回路
JPH01260668A (ja) 二次歪補正回路