JPH0121103B2 - - Google Patents

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JPH0121103B2
JPH0121103B2 JP14832783A JP14832783A JPH0121103B2 JP H0121103 B2 JPH0121103 B2 JP H0121103B2 JP 14832783 A JP14832783 A JP 14832783A JP 14832783 A JP14832783 A JP 14832783A JP H0121103 B2 JPH0121103 B2 JP H0121103B2
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JP14832783A
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JPS6042251A (ja
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Shuzo Tokumitsu
Hajime Ooyabu
Yoshasu Nobuto
Yukinobu Hoshida
Atsushi Nishino
Masaki Ikeda
Yoshihiro Watanabe
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0121103B2 publication Critical patent/JPH0121103B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C8/00Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
    • C03C8/02Frit compositions, i.e. in a powdered or comminuted form
    • C03C8/06Frit compositions, i.e. in a powdered or comminuted form containing halogen

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、䜎枩焌成可胜なホヌロヌフリツトに
関するものであり、ホヌロヌ加工の省資源、省゚
ネルギヌをもたらすものである。 埓来䟋の構成ずその問題点 䞀般に、鋌板ホヌロヌの焌付枩床は800〜870℃
ず鉄鋌のA1倉態点723℃より高いので、焌付
けに際しお鉄の結晶型がα鉄からγ鉄に倉態し、
鋌板が熱歪みにより倉圢し易く、焌成加工埌の寞
法粟床が悪く䞍良率が倧きくなる。埓぀お板厚を
厚くしなければならない。たた鋌板を高枩で加熱
するず、鋌板に吞着あるいは吞蔵されおいる氎玠
ガス等の発生が著しくなる。たたスリツプ䞭の氎
分や鉄板䞊の氎分は、焌成枩床域では鋌板䞭の炭
玠ず反応しお炭酞ガスを発生し、ホヌロヌ衚面に
泡、ピンホヌル等の欠陥が生じやすくなる。 䟋えば、オヌブン庫内壁を板厚0.6mmの鋌板に
800〜870℃でホヌロヌを焌付けた堎合、成圢物の
倉圢が倧きく、泡、ピンホヌル等の発生も倚いの
で、䞍良率が倧きい。䞀方、A1倉態点以䞋の䜎
枩でホヌロヌを焌成できれば、熱歪みによる倉圢
が少なく、ガス発生による泡、ピンホヌルの欠陥
も少なくなるので、板厚が0.4mm皋床の薄板の䜿
甚が可胜になり、さらに耇雑な圢状のものにもホ
ヌロヌ加工がしやすい。 近幎、省資源、省゚ネルギヌが重芁な問題点ず
な぀おいる。ホヌロヌの焌成枩床を䞋げるこずに
より、燃料費の節枛が図れ、薄板の䜿甚が可胜に
なるこずにより、基材の材料費の節枛が図れる。 このように䜎枩で焌成する䜎融ホヌロヌ加工技
術はすぐれた利点を持぀おいるにもかかわらず、
珟状の高枩で焌成する䞀般ホヌロヌに取぀お替る
ほどの特性を有しおいず、未だ䞍十分なものであ
る。 その理由の䞀぀ずしお、ホヌロヌは耐熱性、耐
食性等の基材の衚面保護機胜ず同時に、装食的機
胜が芁求されるものであるが、埓来の䜎融点フリ
ツトである鉛系フリツトでは䞡機胜ずも満足する
ものがなか぀たからである。 その䞭で特に、装食機胜䞊芁求される事項ずし
お、ホヌロヌ衚面の衚面状態、光沢等のほかに、
各皮色調の発色性、安定性などがあげられるが、
埓来の䜎融ホヌロヌフリツトは発色性、色調の安
定性等に問題があ぀た。 そこで本発明者らは、特願昭57−19243に蚘し
たように、鉄もしくは鉄基合金のA1倉態点723
℃以䞋で焌成でき、しかもすべおの色調にわた
぀お発色させるこずができ、化孊的にも安定な䜎
軟化点のホヌロヌフリツトを提案した。しかし、
それらには次のような問題点が残されおいた。 (1) ホヌロヌスリツプの長期保存性 (2) デむツピング特性 (3) 䜎グレヌド前凊理酞掗枛量倀およびニツケ
ル凊理付着量が著しく少ない堎合における密
着性 (1)の䜎軟化点ホヌロヌフリツトを甚いたホヌロ
ヌスリツプの長期保存性に関する問題は次のずお
りである。ホヌロヌフリツトの軟化枩床を䞋げる
ためには、アルカリ成分Na2OK2OLi2O
等をガラス䞭に添加する必芁があり、埓来の䞀
般ホヌロヌ甚フリツトに比べ、アルカリ成分の量
を増倧させるこずは避けられない。前蚘スリツプ
の䜎軟化点ホヌロヌフリツトを甚いお、ホヌロヌ
スリツプを䜜補し、長期間保存しおおくず、ガラ
スフリツトからアルカリ成分が埐々に溶出し、ス
リツプに悪圱響を及がす。この長期間保存したス
リツプの斜釉、焌成を行うず、ホヌロヌ局にゆず
肌、亀裂、コツパヌヘツド等の重倧欠陥の発生が
芋られた。 (2)のデむツピング特性は斜釉法、すなわちスリ
ツプ䞭に噚物を浞しお斜釉するデむツプ法におけ
る問題であるが、スリツプのチク゜トロピヌ性、
ガラスフリツトの流動性が重芁なポむントずな
る。前蚘先願の䜎軟化点ホヌロヌフリツトは䞻ず
しお、スプレヌ法甚のガラスフリツトであり、デ
むツプ法で行うず、ホヌロヌ局にピンホヌル、ヒ
ケ等が発生し、奜たしくなか぀た。 (3)の密着性に関する問題は以䞋のずおりであ
る。ホヌロヌ局ず玠地金属が匷固に密着するため
には、焌成過皋䞭に起こる玠地金属の熱酞化が倧
きく圱響する。䟋えば、鋌板ホヌロヌを䟋にずる
ず、焌成過皋䞭に圢成された鉄酞化物がホヌロヌ
局䞭に溶解、拡散し、いわゆる化孊結合でホヌロ
ヌ局が金属に匷く密着しおいる。 䞀般ホヌロヌの堎合、焌成枩床が800℃以䞊ず
非垞に高いため、䞊述の鉄酞化物の生成が倚く、
この酞化物がホヌロヌ局䞭に溶解、拡散し、ホヌ
ロヌ局の密着が匷固ずなる。それに察し、䜎軟化
点ホヌロヌフリツトの堎合、䞀般ホヌロヌより玄
100〜150℃䜎い枩床で焌成するため、前述の鉄酞
化物の生成量が少なく、埓来ホヌロヌに比べお密
着性に劣る。 そこで改善策に぀いお怜蚎した結果、前凊理条
件、たずえば酞掗枛量倀あるいはニツケル付着量
を増加させるこずにより、前蚘先願の䜎軟化点ホ
ヌロヌフリツトを甚いおも、䞀般ホヌロヌに劣ら
ない密着性を埗るこずが確認された。しかし、酞
掗枛量倀あるいはニツケル付着量を増加させるた
めには、酞掗凊理時間あるいはニツケル凊理時間
を増加させる必芁があり、生産性、コストの芳点
から問題があ぀た。 そこで、このような問題点を解決するために、
本発明者らは次の組成の䜎軟化点ホヌロヌフリツ
トを案出した。すなわち䞋蚘のものがそれであ
る。 SiO2 32〜45重量 B2O3 〜20重量 Na2O 14〜22重量 K2O 0.4〜重量 Li2O 0.3〜重量 CaO 1.5〜15重量 BaO 1.5〜15重量 Al2O3 0.5〜重量 ZrO2 0.5〜4.5重量 F2 〜重量 MoO3 0.4〜重量 さらにこのフリツトに耐氎性を付䞎するため
に、本発明者らは次の組成の䜎軟化点ホヌロヌフ
リツトを案出した。すなわち䞋蚘のものがそれで
ある。 SiO2 32〜45重量 B2O3 〜20重量 Na2O 14〜22重量 K2O 0.4〜重量 Li2O 0.3〜重量 CaO 1.5〜15重量 BaO 1.5〜15重量 ZnO 0.1〜重量 Al2O3 0.5〜重量 ZrO2 0.5〜4.5重量 F2 〜重量 MoO3 0.4〜重量 しかし、これらのものは、MoO3が入぀おいる
ので密着性にすぐれおいるずいう利点があるもの
の、䞀郚の色を陀いお、加工条件によ぀おはホヌ
ロヌ局に倧きな泡が発生し、衚面が凹凞になるず
いう問題点があるこずがわか぀た。そこで、その
改善が求められた。 発明の目的 本発明は、鉄鋌のA1倉態点723℃以䞋で焌
成でき、しかもスリツプの長期保存化が図れるず
ずもに、デむツピング特性、耐氎性、䜎グレヌド
凊理における密着性に優れ、さらに衚面の平滑な
ホヌロヌを埗るための䜎軟化点ホヌロヌフリツト
を提䟛するこずを目的ずする。 発明の構成 本発明の䜎軟化点ホヌロヌフリツトは、重量比
でSiO232〜45、B2O37〜20、Na2O14〜22、
K2O0.4〜、Li2O0.3〜、CaO1.5〜15、
BaO1.5〜15、Al2O30.5〜、ZrO20.5〜4.5
、F22〜、MoO30.4〜を含有し、
MnO2ずCr2O3より矀から遞んだ皮又は皮を
総量で0.1〜含有し、たたZnOを〜を
含み、さらにMgOSrOTiO2SnO2および
V2O5よりなる矀から遞択した少なくずも成分
を〜重量の範囲で含有するこずを特城ずし
たものである。 実斜䟋の説明 次に、本発明のフリツトの組成範囲に぀いお説
明する。  SiO2、B2O3成分 SiO2ずB2O3はガラス圢成酞化物ずしお重芁酞
化物で、SiO2およびB2O3の占める割合はガラス
の熱膚匵係数、軟化点、スリツプの寿呜、デむピ
ング特性、ホヌロヌの耐氎性に倧きく圱響を䞎え
る。 ガラスの䜎融化を図る堎合、SiO2を枛少させ
るこずが必芁であるが、他の成分ずの関係からそ
の量が決定される。 本発明のフリツトでは、SiO232〜45重量
以䞋単にで衚わす、B2O37〜20である。
SiO2が32未満になるず氎ぞの溶解床が倧きく
なり、スリツプの寿呜特性、ホヌロヌの耐氎性が
悪くなる。逆に45を超えるず、䜎枩で焌成する
こずが䞍可胜ずなる。 たた、B2O3が未満になるず軟化枩床が高
くなり、ホヌロヌ衚面の光沢、デむツピング特性
に問題があり、奜たしくない。逆に20を超える
ずスリツプの寿呜特性が特に悪くなり、ホヌロヌ
の耐氎性にず぀おも奜たしくない。 䞊蚘範囲においおSiO2ずB2O3の比SiO2B2O3
が〜ずするのが望たしい。すなわち、未満
であれば、特にスリツプの寿呜、ホヌロヌの耐氎
性にず぀お奜たしくなく、を超えるず軟化点が
䞊昇し、デむツピング特性が悪くなるずずもに、
723℃以䞋では焌成ができなく、光沢が倱われる。  R2O成分 R2O成分ずは、ここではアルカリ性成分の
Na2OK2OLi2Oを衚す。本発明における組成
範囲はNa2Oが14〜22、K2Oが0.4〜、Li2O
が0.3〜である。 R2O成分は匷力な溶融剀であり、溶融したガラ
スの流動性を増し、フリツト䞭にあ぀おは軟化点
を䞋げる重芁な成分である。しかし、R2O成分の
䜿甚量によ぀おは氎溶液に察する抵抗性を枛少
し、颚化に察する抵抗性を枛少させる。たた、デ
むツピング特性に重芁な圱響を䞎える成分でもあ
り、フリツトの膚匵率を倧きく倉化させる成分で
もある。 これらR2O成分の䞭で軟化点を䞋げる効果ずし
おは、Li2ONa2OK2Oの順であり、スリツプ
寿呜、デむツピング特性にすぐれた䜎軟化点フリ
ツトを埗るためには、R2O量もさるこずながら、
どの成分を遞択するかが重芁な問題である。 次に各成分の含有割合であるが、Na2O成分は
フリツトの易溶性を䞊げる効果があるが、フリツ
トの化孊耐久性、スリツプ寿呜、デむツピング特
性に察しお悪圱響を䞎える成分である。衚面状
態、光沢、耐氎性、スリツプ寿呜の芳点から14〜
22の範囲が奜たしい。 K2O成分は易溶性を䞊げるずずもに、ホヌロヌ
局の光沢を䞊げる有効な成分である。K2Oは0.4
〜が奜たしい。0.4未満ではホヌロヌ局に
光沢が埗られず、たた以䞊では、化孊耐久
性、スリツプ寿呜に䞎える圱響が倧であるため奜
たしくない。 Li2O成分は前述のNa2OK2O成分に比べお、
フリツトの易溶性を䞊げる䞀番効果的な成分であ
り、少量の添加で著しく軟化点を䞋がるこずがで
き、本発明の必須成分である。しかし、光沢、衚
面状態に悪圱響を及がしやすい成分でもあるた
め、その添加量に぀いおは泚意しなければならな
い。 Li2O量を増加するに぀れ、フリツトの流動性
は倧きく増倧するが、を超えるず、ホヌロヌ
局の衚面状態、特にゆず肌の発生が顕著で、それ
に䌎い光沢が䜎䞋する。これらの点より、Li2O
は0.3〜が奜たしい。 なお、Na2OK2OLi2Oの含量の和〔Na2O
K2OLi2O〕は17〜25が望たしい。すなわ
ち、17未満ではフリツトの軟化枩床が高くな
り、ホヌロヌの光沢、デむツピング特性が悪くな
り、25を超えるずスリツプの寿呜、ホヌロヌの
耐氎性が悪くなる。  R′O成分 R′O成分ずは、ここではアルカリ土類金属酞化
物で、本発明においおはBaOが必須成分である。
R′O成分はアルカリ金属酞化物ほどではないが、
溶融剀ずしお働き、フリツトの軟化点も䞋げる性
質を持぀おいる。たた匟性率、匕぀ぱり匷床など
の機械的性質を向䞊させる。さらにアルカリ金属
酞化物ず倧きく異なる性質ずしおは、アルカリ土
類金属酞化物の添加により、フリツトの耐氎性、
化孊的耐久性を向䞊させるずいう性質を有しおい
る。 以䞋に各成分の挙動をより具䜓的に説明する。
CaO成分はスリツプのチク゜トロピヌ性を維持す
る傟向があり、スリツプの寿呜特性あるいはデむ
ツピングの䜜業性を向䞊させる傟向があり、本発
明のホヌロヌフリツトに必須の成分ずな぀おい
る。 CaO成分が1.5未満では、スリツプの寿呜特
性に圱響を䞎え、本発明の目的に反し奜たしくな
い。逆に、15を超えるずガラスフリツトの易溶
性を枛少させ、デむツピング斜釉に奜たしくな
い。たたホヌロヌの光沢が枛少する。以䞊の理由
によりCaOは1.5〜15である。CaO成分は他の
成分に比べ、比范的安䟡であるため、量的には倚
量添加したほうがコスト的に有利である。 BaO成分はR2O成分皋ではないが、ガラスフリ
ツトの流動性を向䞊させる成分であり、たたその
添加量を倚くしおも、アルカリ成分ほど耐氎性が
劣化するこずがなく、本発明のガラスフリツトに
有効な成分である。しかし、BaO成分は溶融る
぀がを浞食させやすいため、その添加量には留意
する必芁がある。 BaO成分が1.5未満では、本発明の目的に合
臎したホヌロヌフリツトが埗られず、デむツプ斜
釉では衚面状態の奜たしいものが埗られなか぀
た。逆に、15を超えるず特性的には本発明の目
的に合臎したが、る぀がの浞食が激しく、工業的
な芋地から奜たしくなか぀た。 以䞊の理由により、BaO成分は1.5〜15の範
囲が良い。BaO成分は比范的高䟡であるのず前
述のる぀が浞食性の芳点から極力少なくすべきで
ある。 たたBaOは単独で甚いるよりもCaOず共に甚
いるず、特にガラスフリツトの流動性は優れ、デ
むツピング斜釉方匏に奜たしいフリツトが埗られ
る。CaOずBaOの含量の和の奜たしい範囲は
〜21である。未満ではデむツピング特性が
奜たしくなく、21を超えるずスリツプの寿呜特
性が悪くなる。  䞭間酞化物成分 䞭間酞化物成分ずしお本発明においおは
Al2O3、ZrO2が必須成分である。これらの成分は
フリツトの熱氎溶解や、酞性溶液などぞの溶解量
を枛少するのに効果がある。 しかし、あたり倚量に入れるず、フリツトの軟
化点を䞊げ、ホヌロヌ衚面の光沢あるいは衚面状
態を䜎䞋させるので、その量、皮類の遞択は重芁
である。 Al2O3成分は、特にフリツトの化孊耐久性を向
䞊させる成分であり、本発明に必須の成分であ
る。 Al2O3成分が0.5未満では、フリツトの耐氎性
が劣化するずずもに、スリツプの寿呜特性あるい
はホヌロヌの耐氎性に悪圱響を及がし奜たしくな
い。逆に、を超えるずフリツトの流動性が䜎
䞋し、デむツピング斜釉に䞍適圓なものずなり、
本発明の目的に反し、奜たしくない。 以䞊の理由により、Al2O3成分は0.5〜の範
囲が良い。 ZrO2成分は、Al2O3成分ほどフリツトの化孊耐
久性を向䞊させる成分ではないが、ゞルコン溶融
炉の浞食の芳点から、本発明のフリツトにず぀お
必須成分である。 ガラス溶融炉は通垞長期間䜿甚に耐えられるよ
うゞルコン補が䜿甚されおいる。このゞルコン溶
融炉の浞食防止のためにガラスフリツトにZrO2
成分を含有するこずが奜たしい。 ZrO2成分が0.5未満では、ゞルコン溶融炉の
浞食を防止する効果は少ない。逆に、4.5を超
えるず、フリツトの流動性が䜎䞋し、デむツピン
グ斜釉に䞍適である。 以䞊の理由により、ZrO2成分の量は0.5〜4.5
の範囲にする必芁がある。  F2成分 F2成分は䞀般的に、間接乳濁剀および溶融剀
ずしお重芁な成分である。 本発明においおはF2成分は〜が奜たし
い。F2成分はフリツト補造時に理論調合量の30
〜50飛散する性質を持぀おいるが、本発明の
F2成分の最適範囲は生成したフリツト内に含有
されおいるF2量である。 F2成分量が未満の堎合、デむツピング性
に必芁なガラスの流動性が埗られず奜たしくな
い。を超えるずホヌロヌ面に無数のガス泡が
発生し、倖芳䞍良ずなるず同時に、フリツト補造
時にる぀がが浞食されやすく、工業的にも䞍利で
ある。  密着性酞化物 通垞、䞀般ホヌロヌの䞋ぐすり甚フリツトには
酞化コバルトが密着性酞化物ずしお効果を発揮す
るず蚀われおいるが、CoOは高䟡なため、NiOあ
るいはMnO2ず䜵甚しお甚いられおいる䟋が倚
い。 本発明のフリツト組成範囲においお、MoO3、
NiOCoOを単独で䜿甚した堎合のホヌロヌの密
着性をPEI芏栌密着率で第図に瀺した。基材は
板厚0.6mmのSPCC鋌板、酞掗枛量100mgm2、
ニツケル付着量mgm2、ホヌロヌの焌成条件
は710℃で分間ホヌロヌ膜厚は玄120ÎŒmであり、
がMoO3を、がNiOを、がCoOをそれぞれ
䜿甚した堎合である。䞀般ホヌロヌで蚀われおい
ã‚‹çš‹CoOは有効ではなか぀た。たしかにCoO成分
は密着性がすぐれおいるが、添加によ぀おホヌロ
ヌ衚面にゆず肌が発生し、奜たしくない。本発明
のフリツトにおいお、密着性に最も有効な成分は
MoO3であ぀た。 ホヌロヌの密着性は基材の酞掗枛量ずニツケル
付着量ず盞関関係にある。特にニツケル付着量ず
の盞関が匷い。これは焌成䞭にNiずFeが局郚電
池を圢成し、鋌板衚面が荒され、ホヌロヌ局ず鋌
板の機械的結合、および化孊的結合が匷くなるか
らである。 第図にPEI密着率90を確保するためのニツ
ケル付着量ず本発明のフリツト組成ぞのMoO3æ·»
加量の関係を瀺した。基材は板厚0.6mmのSPCCé‹Œ
板、焌成条件は710℃で分間、ホヌロヌ膜厚は
箄120ÎŒmである。 SPCC鋌板を䞀般ホヌロヌの䜎グレヌド凊理で
ある二回掛け甚前凊理を行なうず、酞掗枛量は50
〜250mgm2、ニツケル付着量は〜mg
m2である。したが぀お、第図よりMoO3の䞋限
は0.4である。であれば最䜎のニツケル付
着量でも、良奜な密着が埗られる。MoO3量が倚
いほど密着性は良いが、光沢が枛少し、スリツプ
の寿呜、耐氎性を悪くする。䞊述の理由でMoO3
の組成範囲は0.4〜、奜たしくは〜で
ある。  発泡抑制成分 MoO3を入れたこずによ぀お、密着性の優れた
フリツトを埗たものの、ホヌロヌの衚面に倧きな
泡が発生するずいう問題が生じた。この珟象は
MoO3が以䞊でガラス溶融時間が短い時に、
特に発生しやすい。たた、690〜720℃で焌成する
ず発泡しやすく、740℃以䞊で焌成するず発泡し
ない。しかし、これは本発明の目的ずする焌成枩
床ではない。 この発泡は、MoO3の昇華、あるいはMoO3が
O2を攟出するこずによ぀お起こるのではないか
ず考えられるが、そのメカニズムに぀いおは明確
にされおいない。 この発泡抑制に぀いお皮々怜蚎した結果、
MnO2ずCr2O3を添加するず効果が認められた。 MnO2あるいはCr2O3を個々で添加する堎合は
MnO2、Cr2O3ずも0.1以䞊の埮量で効果があ
る。しかし、これらは共にを超えるず、フリ
ツトの流動性を悪くし、ホヌロヌ衚面にピンホヌ
ルやはじき、ひけ等の発生する原因ずなる。 䞊述の理由により奜たしい組成範囲は、
MnO22以䞋、Cr2O32以䞋で、か぀それらの
和は〔MnO2Cr2O3〕0.1〜である。 䞊蚘の本発明の基本組成にZnOを添加するず、
ホヌロヌの耐氎性を䞀局向䞊できる。アルカリ土
類金属酞化物の耐氎性および耐酞性の倧きな順に
瀺すず次のようになる。 耐氎性 ZnOMgOCaOBaO 耐酞性 ZnOCaOMgOBaO ZnO成分は耐氎性、耐酞性を向䞊させるずずも
に、光沢を䞊げる性質を有しおいる。特にホヌロ
ヌ局の耐氎性は埮量の添加によ぀おも著しく向䞊
する。ZnO成分が0.1未満では、その効果が顕
著でなく奜たしくない。逆にを超えるず、フ
リツトの流動性が䜎䞋し、デむツピング斜釉で
は、衚面状態の奜たしいものが埗られなか぀た。
以䞊の理由によりZnOは0.1〜の範囲内にあ
るこずが必芁である。 V2O5はMoO3ず䜵甚するず、フリツトを着色
するこずなく、䞀局密着性に優れたホヌロヌフリ
ツトが埗られ、いわゆる密着改善材ずしおの働き
を有する。これらはを超えるずフリツトの流
動性が䜎䞋し、衚面状態の奜たしいものが埗られ
なか぀た。 さらに、本発明においおは、MgOSrO
TiO2およびSnO2を含有させるこずも可胜であ
る。 MgOSrOはアルカリ土類酞化物で、溶融剀
ずしお働き、フリツトの軟化点も䞋げる性質を持
぀おいる。MgOSrOを添加するずZnOほどで
はないが、ホヌロヌの耐氎性が向䞊する。しか
し、を超えるずホヌロヌ衚面が光沢を倱い、
ゆず肌を発生する。 TiO2、SnO2は䞭間酞化物で、Al2O3ほどでは
ないが、フリツトの化孊耐久性を向䞊させる。
を超えるずフリツトの流動性が䜎䞋し、デむツ
ピング斜釉に䞍適圓なものずなる。 次に本発明のフリツトを構成する原材料に぀い
お述べる。 SiO2は硅石粉あるいは長石を甚いる。B2O3の
原料ずしおは䞻に硌砂Na2B4O7・10H2O
Na2B4O7×4H2O、無氎硌砂Na2B4O7、硌酞
H3BO3が甚いられる。Na2Oずしおは
Na2CO3、NaNO3のような単独の成分から持぀
おくるこずもできるが、硌砂、Na2SiF6、氷晶
石、長石からも入぀おくる。K2OはKNO3、
K2CO3の他にK2SiF6、長石がある。Li2Oは
Li2CO3や倩然鉱石のスポゞナヌメンなどを䜿甚
する。CaOはCaCO3、CaOH2の他に螢石、ド
ロマむトからも入぀おくる。BaOはBaCO3、Ba
NO32、BaF2を䜿う。Al2O3はアルミナ、氎酞
化アルミニりムの他に氷晶石、長石からも入぀お
くる。ZrO2はZrO2よりもゞルコンZrO2、
nSiO2を甚いるのがよい。このゞルコンは単に
䟡栌が安いばかりでなく、ZrO2単独よりも溶解
しやすい。F2はLiF、NaF、KF、CaF2、
Na2SiF6、Na3AlF6、K2SiF6、BaF2などがあり、
陜むオンの量を考慮した䞊で原材料を決定する。
密着性酞化物MoO3の原料はMoO3の他に
Na2MoO4・2H2ONH46Mo7O24・4H2O
MoS2、MoSi2がある。 ZnOの原料ずしおは亜鉛華、ZnCO3を甚いる。
V2O5はV2O5単独を甚いる。MgOずしおは
MgCO3、MgOの他にドロマむトも甚いるこずが
できる。SrOはSrCO3を甚いる。 TiO2ずしおはアナタヌれ型ずルチル型がある
が、本発明においおはどちらでもよい。SnO2は
SnO2単独を甚いる。 MnO2ずしおは電解二酞化マンガン、倩然の
MnO2、KMnO4を甚いる。Cr2O3ずしおはCr2O3、
K2Cr2O7を甚いる。 䞊述した原材料は、それぞれの組成比に応じお
調合する。充分也匏混合された原材料は、1100〜
1300℃で加熱溶融する。加熱枩床、時間は最終的
なフリツト成分の組成比を倉化させるので、良く
管理するこずが必芁である。時間は原料の溶解
埌、20〜40分間ガラス化を進行させ、必芁に応じ
お撹拌するこずが重芁である。長い間維持した堎
合は、アルカリ成分が昇華しおしたうので、䜙り
長くしないようにする。溶融埌、ガラスは氎䞭に
投入し急冷する。これを也燥し、目的ずする䜎軟
化点透明ホヌロヌフリツトが埗られる。 次に具䜓䟋に぀いお説明する。 第衚に本発明による䜎軟化点ホヌロヌフリツ
トNo.〜10の組成を比范䟋No.11〜13ず䜵
せお瀺した。 フリツトの原材料はそれぞれの組成比に応じお
調合する。No.の調合䟋を䞋に蚘す。
【衚】 硅 石 324.6重量郹 無氎硌砂 211.8 〃 Na2CO3゜ヌダ灰 129.2 〃 アルミナ 27.5 〃 ゞルコン 35.2 〃 亜鉛華 20.9 〃 KNO3 39.4 〃 Li2CO3 19.2 〃 CaCO3 165.8 〃 硅北化゜ヌダ 90.6 〃 BaCO3 59.8 〃 MoO3 20.1 〃 電解二酞化マンガン 5.1 〃 充分也匏混合した原材料は、1200℃で原材料溶
融埌、同枩床に30分間保持した。溶融埌、ガラス
は氎䞭に投入急冷し、也燥しフリツトを埗た。 フリツトはボヌルミルでミル添加物ず共に粉砕
混合した。フリツト1000重量郚に察し、蛙目粘土
60重量郚、硅石粉350メツシナアンダヌ50重
量郚、ベントナむト10重量郚、亜硝酞゜ヌダ重
量郚、グリヌン顔料50重量郚を配合し、氎はフリ
ツト組成により異なり、デむツピングに適した量
だけ入れるが、600〜700重量郚である。ミル匕き
は玄時間行ない、デむツピングに適した粒床
50c.c.のスリツプの200メツシナ残枣が〜15、
ピツクアツプ倀4.0〜5.2m2のスリツプ
を調敎した。 そのスリツプ䞭に、前凊理を斜した倧きさ100
×100mm、厚さ0.6mmのSPCC鋌板酞掗枛量50
mgm2、ニツケル付着量mgm2を浞挬
し、デむツプ法により斜釉を行な぀た。その埌、
也燥し710℃で分間焌成しお詊隓板を䜜成した。
No.〜13に぀いおも䞊に準じた。 このようにしお䜜成したフリツトおよび詊隓板
の特性は第衚のようにな぀た。
【衚】 なお第衚における評䟡方法は以䞋に埓぀た。  フリツトの熱氎溶解量 熱氎溶解量は200〜350メツシナのフリツト
を100c.c.の蒞留氎に浞挬し、時間煮沞した埌そ
の䞊柄み液を取り、メチルオレンゞ指瀺薬を甚い
お、溶出したアルカリ成分を0.1N―H2SO4で滎
定し、その消費量を溶出アルカリ量の尺床ずし
た。0.1N―H2SO4の消費量が0.5ml以䞋を◎、0.5
〜mlを〇、〜mlを△、それ以䞊を×で衚し
た。  フリツトの流動性 ガラスフリツトの流動性は200メツシナアンダ
ヌのフリツトを採取し、その詊料を金型に入
れ、トンcm2でプレス成型し、盎埄12.7mmのタ
ブレツトずし、その詊料を鋌板の䞊にのせ、690
℃で分間熱凊理を行ない、詊料の流動埄をノギ
スで枬定し、その埄が20mm以䞊のものを◎、20〜
18mmのものを〇、18〜14mmのものを△、14mm以䞋
のものを×で瀺した。  ホヌロヌの衚面状態 ホヌロヌ局の衚面状態泡、ゆず肌、ピンホヌ
ル、亀裂などは、詊隓板のホヌロヌ衚面を目芖
芳察した結果であり、〇印は泡、ゆず肌、ピンホ
ヌル、亀裂等が認められないこずを瀺し、×印は
認められるこずを瀺す。  ホヌロヌの耐氎性 ホヌロヌ局の耐氎性は、詊隓板を98℃熱氎䞭に
時間浞挬し、前埌の重量差がmgm2以䞋の
ものを◎、〜10mgm2のものを〇、10〜30
mgm2のものを△、30mgm2以䞊のものを×
で瀺した。  ホヌロヌの密着性 ホヌロヌ局の密着性はPEI密着詊隓機を甚い
お、評䟡を行ない、その倀が100のものは◎、
90〜100のものは〇、70〜90のものは△、70
以䞋のものを×で瀺した。  スリツプのポツトラむフ スリツプをポリ容噚に入れ、35℃の恒枩氎槜䞭
に10日間浞挬し、その埌デむツプ法により斜釉し
焌成したサンプルを䜜成し、その衚面状態を評䟡
した。 次に、本発明のフリツトを甚いれば、埓来の高
枩型ホヌロヌでは焌成時の熱歪み、倉圢の芳点か
ら甚いるこずができなか぀た薄板鋌板の䜿甚も可
胜である。以䞋それに぀いお説明を行う。 第衚に瀺す本発明のフリツトを甚いお、玠材
の板厚を皮々倉化させ、焌成歪みを枬定し、埓来
の高枩型ホヌロヌのそれず比范を行぀た。 焌成歪みの枬定法を第図及び第図に瀺す。
詊隓板ずしお、所定の板厚を有し、歪のない倧き
さ60×300mmの玠材の䞡面にホヌロヌ膜厚が
100Όになるように、ホヌロヌ釉薬を塗垃した
ものを甚い、第図に瀺すように、支持䜓䞊に
250mmの間隔で氎平に支持し、所定の枩床で焌成
し、攟冷した。第図に瀺す様な歪が生じたなら
ば、歪の量ずしお䞭倮郚の元の氎平線からの倉䜍
量を枬定した。の倀がmm以䞋の堎合は〇、
〜mmの時は△、mm以䞊の堎合は×で瀺し
た。 なお本発明のフリツトを甚いた堎合の最適焌成
条件は710℃、分間であるのに察し、埓来の高
枩型ホヌロヌの堎合の最適焌成条件は820℃、
分間である。この条件におけるそれぞれの玠材板
厚ず焌成歪みの関係を求めた。その絊果を第衚
に瀺した。
【衚】 第衚から明らかなように、埓来の800℃以䞊
の高枩焌成型ホヌロヌでは焌成時の歪の関係か
ら、0.6mm以䞊の厚板を甚いる必芁があり、ホヌ
ロヌ加工品もおのずず重たいものずなる。 それに察し、本発明のホヌロヌフリツトを甚い
れば、鉄のA1倉態点723℃以䞋で焌成するこずが
できるので焌成による熱歪みがないため、0.4mm、
0.5mm等埓来のホヌロヌフリツトでは甚いるこず
ができなか぀た薄板材が䜿甚でき、埗られたホヌ
ロヌ加工品が軜量化される。 さらに、焌成枩床を埓来のホヌロヌよりも玄
100〜150℃䞋げるこずによ぀お、ホヌロヌ加工時
の省゚ネルギヌが図れ、その焌成に芁する燃費を
25〜35䜎枛するこずができる。 たた、埓来の䜎融ホヌロヌの問題点ずされおい
たスリツプの寿呜特性、デむツピング特性、耐氎
性および䜎グレヌド凊理での密着性が改善でき、
さらに発泡のない衚面の平滑なホヌロヌが実甚可
胜な䜎軟化点ホヌロヌフリツトを提䟛できる。 たた、比范的軟化点が䜎いフリツトを甚いれば
通垞のホヌロヌ甚鋌板のみならず、アルミナむズ
ド鋌板にも䜿甚でき、膚匵率等を考慮すれば、ス
テンレス鋌、鋳鉄などにも䜿甚可胜である。 さらに本発明のフリツトは、単に装食甚ずしお
ばかりでなく、皮々の基板の絶瞁性を向䞊させる
目的で、䜿甚するこずも可胜である。 発明の効果 以䞊のように本発明のホヌロヌフリツトは、鉄
のA1倉態点以䞋の枩床で焌成可胜であるずずも
に、ホヌロヌ局の衚面平滑性、密着性、耐氎性、
スリツプの保存性、デむツピング特性にも優れ、
軜量ホヌロヌ加工品の実甚化を可胜ずするもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第図は密着性酞化物の添加量ずホヌロヌの密
着性の関係を瀺す図、第図は良奜な密着性を埗
るためのニツケル付着量ずMoO3の添加量の関係
を瀺すグラフ、第図および第図はホヌロヌ加
工時における焌成歪の枬定法を瀺す断面図であ
る。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  少なくずもSiO2B2O3Na2OK2O
    Li2OCaOBaOAl2O3ZrO2F2MoO3お
    よびMnO2ずCr2O3のうちの皮たたは皮ずか
    ら構成され、これらの含量が重量比で、SiO232
    〜45、B2O37〜20、Na2O14〜22、K2O0.4
    〜、Li2O0.3〜、CaO1.5〜15、BaO1.5
    〜15、Al2O30.5〜、ZrO20.5〜4.5、F22
    〜、MoO30.4〜で、か぀MnO2ずCr2O3
    のうちの皮たたは皮が総量で0.1〜であ
    ぀お、か぀ZnOを〜含み、さらにMgO
    SrOTiO2、SnO2およびV2O5よりなる矀から遞
    択した少なくずも成分を〜重量の範囲で
    含有する䜎軟化点ホヌロヌフリツト。
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