JPH01210588A - 窓付きドア用面板の窓成形方法 - Google Patents

窓付きドア用面板の窓成形方法

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JPH01210588A
JPH01210588A JP3624788A JP3624788A JPH01210588A JP H01210588 A JPH01210588 A JP H01210588A JP 3624788 A JP3624788 A JP 3624788A JP 3624788 A JP3624788 A JP 3624788A JP H01210588 A JPH01210588 A JP H01210588A
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JP
Japan
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window
face plate
face
punched
line connecting
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Pending
Application number
JP3624788A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kataoka
片岡 一夫
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HOSHIKAWA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
HOSHIKAWA SEISAKUSHO KK
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Publication date
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鋼製のドア等のパネル体に設けられる窓付き
ドア用面板の窓成形方法に関するものである。
[従来技術] 従来、この種の鋼製ドアの面板1に窓を形成する際、第
1図(A)、(b)に示すように、面板1の所望域に角
形の中央打抜き部2を形成し、その中央打抜き部2の角
部左右両側辺から中央打抜き部2に連続するL字形の打
抜き部3をそれぞれ上下方向に向けて形成していた。そ
して、このL字形打抜き部3の外側辺同士を結ぶ外周線
す上から中央打抜き部2の側辺までの間で、それぞれ9
0度折曲させて窓ガラス等の保持面6と窓額面7とを形
成する方法が採用されていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、前記のようなL字形打抜き部3を形成させて、
窓ガラス等の保持面6と窓額面7とを形成することで窓
を成形させるには、L字形打抜き部3の外側辺同士を結
ぶ外周線す上から中央打抜き部2の側辺までの寸法を大
きく取って、これを略3等分する状態で折曲形成させて
いるため、L字形打抜き部3の切断小口の4辺が面板1
の表面上に表われてしまい、ドアに組立てした後、面板
1と面一状にあるいは折曲部と同等のコーナーに仕上げ
る必要が生じ、このため前記切断小口に適合した切り板
等を当てがって溶接し、サンダー仕上げを行うなどの熟
練した作業工程が強いられることは勿論、溶接作業の際
に火花の飛散等が有るので、常に周囲の状況に注意しな
がら詐欺用を進めなければならないという作業性が強い
られ、また塗装仕上後においてもなお外観上に溶接歪や
サンダー仕上げによる汚痕が表われて、美観が損なわれ
てしまうという欠点を有し、別途窓枠部材が用いられた
窓付きドアに対抗できるものではなかった・ 一方、上記方法を改良するため、L字形打抜き部3を小
さく形成させて、L字形打抜き部3の外側辺同士を結ぶ
外周線す上で折曲形成して窓額面7を形成させ、面板1
の外観に切断小口が表われないようにすることも考えら
れるが、この窓額面7の四隅部には、やはり角形の大き
な切断小口が表われてしまうため、代えって曲げ加工に
よる歪が顕著に生じてしまい、特に面板1の外観側に通
じるコーナ一部の仕上が、上記外観に表われた場合の面
一仕上に比べて極めて困難であり、かつ上記の方法によ
る欠点を解消しえず、それ以上の作業性を強いられる結
果となってしまい、これを採用することはできなかった
本発明の目的は、上記のようなドア面板の窓成形に問題
のある打抜き、折曲方法を用いずに、折曲げ加工工程の
工数を簡素化し、面板1の表面に表われる打抜きによる
切断小口をなくして、面板1の表面作業工程を不要にし
て作業性を簡略化すると共に、溶接歪やサンダー仕上げ
による汚痕、更には曲げ加工による加工歪が外観上に一
切残ることがない窓付きドア用面板の窓成形方法を提供
するにある。
[問題を解決するための手段] 前記目的を達成するための本発明による窓付きドア用面
板の窓成形方法は、ドアを構成するドア用面板の所望域
に角形の中央打抜き部を形成し、該中央打抜き部の対角
を結ぶ仮想延長線上には、中央打抜き部に連続する角形
の小打抜き部と該小打抜き部に連続する線形の端打抜き
部とを夫々形成した後、前記小打抜き部の隣設外側辺同
士を結ぶ外周線上で面板を90度折曲させて窓ガラス等
の保持面を形成し、前記端打抜き部の端部と前記対角延
長線との隣設交差点同士を結ぶ外周線上で面板を90度
折曲させて窓額面を形成することを特徴とするものであ
る。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施態様を図面について具体的に説明す
ると、第1図は本発明の方法を適用して面板1の中央部
上部全体に窓Bを形成した打抜き構造の一例を示したも
のである。
即ち、第2図(A)に示すように、中央打抜き部2の角
部左右両側辺から、これに連続するL字形の打抜き部3
を形成せずに、まず中央打抜き部3の対角を結ぶ仮想延
長線a上に、この中央打抜き部3に連続する角形の小打
抜き部4をパンチングプレス等の切断機を用いて切欠あ
るいは打抜きすることにより、それぞれ4カ所に同一形
状のものを形成する。そして、同じく仮想対角延長線a
上に小打抜き部4に連続させて、線形の端打抜き部5を
それぞれ4カ所に同一形状のものを形成する。尚1本発
明による中央打抜き部2、小打抜き部4、端打抜き部5
は、それぞれ同時に打抜き形成することも、それぞれ順
次に打抜き形成することも任意であり、また打抜き手段
もプレスに限定されるものでなく、種々の切断機を用い
ることができるのは言うまでもない。
その後、第2図(b)に示すように、小打抜き部4の隣
設外側辺同士を結ぶ外周線す上で面板1を、ベンダー等
の曲げ加工機によって、90度の折曲加工を行うことで
窓ガラス等の保持面6を形成し、次いで、端打抜き部5
の端部と前記対角延長線aの隣設外側辺同士を結ぶ外周
線C上で、同じく曲げ加工機によって、面板1を90度
折曲させて窓額面7を形成する。そして、面板1の上側
、左右両側の外周縁部を折曲げしてドア見込面8を形成
する。
このように形成さ九た面板1を両面フラッシュ型のドア
として構成するには、第3図に示すように、一定間隔を
存して対向させた面板1の間に、内骨9およびペーパー
コア、鋼製部材等の芯材10を介在させて、ホットプレ
ス等により圧着、あるいは溶接するなどして組立て工程
が行われる。
そして、仕上工程時において、前記端打抜き部5によっ
て形成された窓額面7の四隅部には、それぞれ三角形の
打抜きによる切断小口を窓額面7と面一状に仕上るため
、切り板等を当てがって接着するか、あるいはパテなど
を埋め込み、塗装処理が行われる。
更に、小打抜き部4によって形成された窓ガラス等の保
持面6,6間に、ガラス板11を介在させて、押縁13
を装着した後、ガラスビード、ガラスパテなどのガラス
固定材12でガラス板11を固定することで、窓付きド
アパネルAが完成する。尚、ガラス板11の固定は、保
持面6.6で直接固定したものであっても良く、また窓
の形状、大きさ、設定箇所は、面板1の所望域において
任意である。
上記のような方法によって形成された本発明の実施例に
おいて、いま、面板1の所望域に正方形の窓Bを形成し
ようとする場合、従来の中央打抜き部2は、L字形の打
抜き部3を中央打抜き部2の角部左右両側辺に連続させ
ているため、まず左右両側辺を折曲げした後、上下両側
辺を折曲げしなければならず、ベンダー加工のセツティ
ングがしずらく、加工順位が生じてしまうが、本発明に
おける方法では、同一形状の窓Bを形成しようとする場
合、中央打抜き部2は、対角延長線a上にそれぞれ小打
抜き部4、端打抜き部5が形成されるようになっている
ため、その打抜き面積を大きく取ることができ、また、
上下左右の側送信れからの加工も任意であり、加工順が
生じることもないから作業性が向上する。その結果、L
字形の打抜き部3の外周辺を結ぶ外周線すと、端打抜き
部5を結ぶ外周線Cとが同一寸法のも、のであるにもか
かわらず、窓すの大きさを大きく設定できることとなる
更に、折曲げ工程では、小打抜き部4の外周辺、端打抜
き部5の対角延長線aと交差する点を利用して折曲位置
を設定できるから、従来のような位置決めのためのけか
き作業による寸法取りを行う必要が全くなく、作業工数
を簡略化できる。
その上、端打抜き部5は線形であるから、窓額面7の四
隅部には、従来のような角形の大きな切断小口が表われ
ることもなく、曲げ加工による歪が生じることもないか
ら、特に面板1の外観側に通じるコーナ一部の仕上は、
単に窓額面7の四隅部に表われる小さな三角形の切断小
口のみの仕上を行えば良く、しかもこの切断小口は、小
さな三角形として表われ、外観上も全く目立つことがな
いものであるから、パテ仕上などにより行うことができ
、溶接作業を一切不要にすることができるものである。
従って、従来の如く、面板1の表面上および窓額面の折
曲部には、打抜き部4.5の切断小口がが全く表われる
ことがなく、面板1と面一状にあるいは折曲部と同等の
コーナーに仕上げるために、切り板等を当てがって溶接
し、サンダー仕上げを行うなどの熟練した作業工程が強
いられることもなく、また溶接作業の際の火花の飛散等
や、外観上に溶接歪やサンダー仕上げによる汚痕が表わ
れるという不具合もないから、極めて良質な美観を提供
することができるものである。
[発明の効果] 以上のように、鋼製のドア等のパネル体に設けられる窓
付きドア用面板の窓成形する場合に、この発明による窓
付きドア用面板の窓成形方法では、ドアを構成するドア
用面板の所望域に角形の中央打抜き部を形成し、該中央
打抜き部の対角を結ぶ仮想延長線上には、中央打抜き部
に連続する角形の小打抜き部と該小打抜き部に連続する
線形の端打抜き部とを夫々形成した後、前記小打抜き部
の隣設外側辺同士を結ぶ外周線上で面板を90度折曲さ
せて窓ガラス等の保持面を形成し、前記端打抜き部の端
部と前記対角延長線との隣設交差点同士を結ぶ外周線上
で面板を90度折曲させて窓額面を形成すればよいので
、窓枠等の部材を用いずに、直接面板に窓額面を設ける
ようにしたものであるにもかかわらず、打抜き部の切断
小口が面板の表面、および窓額面の折曲部に表われるこ
とを−切なくすことができるから、溶接歪やサンダー仕
上げによる汚痕、更には曲げ加工による加工歪が一切外
観上に残ることがなく、面板の表面仕上作業の工程を不
要にして作業性を著しく簡略化することができ、しかも
折曲げ加工の工程では、けがき作業が不要となってその
工数をも簡素化しえる効果を合せ奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は従来の窓成形方法を適用して形成した打
抜き状態を示す正面図、第1図(B)は同じく折曲げ状
態を示す斜視図、第2図(A)は本発明の窓成形方法を
適用して形成した打抜き状態を示す正面図、第2図(B
)は同じく折曲げ状態を示す斜視図、第3図はl・アの
正面図、第4図は第3図A−A線矢視の拡大断面図であ
る。 A・・・ドア、B・・・窓、a・・・対角延長線、b・
・・辺を結ぶ外周線、C・・・点を結ぶ外周線、1・・
・面板、2・・・中央打抜き部、3・・・L型打抜き部
、4・・・小打抜き部、5・・・端打抜き部、6・・・
ガラス保持面、7・・・窓額面、8・・・ドア見込面、
9・・・内骨、10・・・芯材、13・・・ガラス板、
12・・・ガラス固定材、13・・・押縁 特許出願人 有限会社星川製作所 (B) 第2図  (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドアを構成するドア用面板の所望域に角形の中央打抜き
    部を形成し、該中央打抜き部の対角を結ぶ仮想延長線上
    には、中央打抜き部に連続する角形の小打抜き部と該小
    打抜き部に連続する線形の端打抜き部とを夫々形成した
    後、前記小打抜き部の隣設外側辺同士を結ぶ外周線上で
    面板を90度折曲させて窓ガラス等の保持面を形成し、
    前記端打抜き部の端部と前記対角延長線との隣設交差点
    同士を結ぶ外周線上で面板を90度折曲させて窓額面を
    形成することを特徴とする窓付きドア用面板の窓成形方
JP3624788A 1988-02-18 1988-02-18 窓付きドア用面板の窓成形方法 Pending JPH01210588A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017346U (ja) * 1973-06-14 1975-02-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017346U (ja) * 1973-06-14 1975-02-25

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