JPH06191777A - エレベータの乗り場三方枠 - Google Patents
エレベータの乗り場三方枠Info
- Publication number
- JPH06191777A JPH06191777A JP34597292A JP34597292A JPH06191777A JP H06191777 A JPH06191777 A JP H06191777A JP 34597292 A JP34597292 A JP 34597292A JP 34597292 A JP34597292 A JP 34597292A JP H06191777 A JPH06191777 A JP H06191777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- part frame
- upper frame
- bending
- side surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】上部枠1の両端部側面を上部枠本体の一部1′
を曲げ加工したもので上部枠側面を構成する。 【効果】生産効率を向上したことにより、低コスト化で
きる。
を曲げ加工したもので上部枠側面を構成する。 【効果】生産効率を向上したことにより、低コスト化で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの乗場三方
枠における上部枠に関する。
枠における上部枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は図4に示すように、上部枠の両端
側面に別部材4をおのおの溶接等で固設して構成してい
た。
側面に別部材4をおのおの溶接等で固設して構成してい
た。
【0003】また、上部枠の両端部は縦枠の曲げRの延
長上ということで、縦枠の曲げRに合わせて手作業でR
仕上げを行っていた。
長上ということで、縦枠の曲げRに合わせて手作業でR
仕上げを行っていた。
【0004】本発明の従来技術に近いものには実公昭56
−29499 号公報がある。
−29499 号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、上部
枠の両端側面が意匠上見えるため別部材を溶接固定しさ
らに手作業で見栄え良く仕上げを行っていた。
枠の両端側面が意匠上見えるため別部材を溶接固定しさ
らに手作業で見栄え良く仕上げを行っていた。
【0006】このため、作業工数が多く上部枠の生産性
に問題があり、コスト高となっていた。
に問題があり、コスト高となっていた。
【0007】さらに、上部枠の両端は縦枠の曲げRの延
長上であるため縦枠の曲げRに合わせR仕上げを行って
いるが、手作業による合わせ作業のため縦枠の曲げRと
合わないという問題があった。
長上であるため縦枠の曲げRに合わせR仕上げを行って
いるが、手作業による合わせ作業のため縦枠の曲げRと
合わないという問題があった。
【0008】本発明の目的は、量産性にすぐれた乗り場
上部枠に改善し、低コストのエレベータの乗り場三方枠
を提供することにある。
上部枠に改善し、低コストのエレベータの乗り場三方枠
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は上部枠の両端側面を上部枠本体の一部を曲
げ加工したもので構成し、上部枠の両端側面へ別部材を
溶接固定し、手作業で表面仕上げを行うことを廃除し
た。
に、本発明は上部枠の両端側面を上部枠本体の一部を曲
げ加工したもので構成し、上部枠の両端側面へ別部材を
溶接固定し、手作業で表面仕上げを行うことを廃除し
た。
【0010】また、上部枠本体の一部を曲げ加工するこ
とにより、縦枠の曲げRと上部枠両端の曲げRとを同一
に製造可能とした。
とにより、縦枠の曲げRと上部枠両端の曲げRとを同一
に製造可能とした。
【0011】
【作用】上部枠の両端側面に上部枠本体と別に別部材を
固定していた。このため、手作業による表面仕上げおよ
び縦枠の曲げRに合わせて両端部をR仕上げする必要が
あった。
固定していた。このため、手作業による表面仕上げおよ
び縦枠の曲げRに合わせて両端部をR仕上げする必要が
あった。
【0012】今回、上部枠と上部枠の両端側面に別部材
を固定することを廃除し、上部枠本体の一部を一体曲げ
加工し上部枠側面を構成したことにより、手作業による
工数を廃除できるので、低コストで意匠性にすぐれたエ
レベータの乗り場三方枠を提供することができる。
を固定することを廃除し、上部枠本体の一部を一体曲げ
加工し上部枠側面を構成したことにより、手作業による
工数を廃除できるので、低コストで意匠性にすぐれたエ
レベータの乗り場三方枠を提供することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図4によ
り説明する。
り説明する。
【0014】図2はエレベータの乗り場三方枠と建屋仕
上げカベとの関係を示す図で、一対の縦枠2の上部に配
置される上部枠1は、建屋仕上げカベ3より突出してい
る。このため上部枠の両端側面も意匠上見えるため側面
を隠ペいする必要がある。図1は、本発明の一実施例を
示すもので図2のA部詳細図である。縦枠2の上部に配
置される上部枠1は、上部枠の両端側面を上部枠本体の
一部を曲げ加工した。
上げカベとの関係を示す図で、一対の縦枠2の上部に配
置される上部枠1は、建屋仕上げカベ3より突出してい
る。このため上部枠の両端側面も意匠上見えるため側面
を隠ペいする必要がある。図1は、本発明の一実施例を
示すもので図2のA部詳細図である。縦枠2の上部に配
置される上部枠1は、上部枠の両端側面を上部枠本体の
一部を曲げ加工した。
【0015】図3は、本発明の上部枠側面の詳細を示す
もので上部枠1本体の一部である上部枠側面板1′を平
板状態であらかじめもうけておき、上部枠の曲げ加工を
行う工程で同時に曲げ加工を行い、上部枠の側面を構成
する。
もので上部枠1本体の一部である上部枠側面板1′を平
板状態であらかじめもうけておき、上部枠の曲げ加工を
行う工程で同時に曲げ加工を行い、上部枠の側面を構成
する。
【0016】また、上部枠側面板1′の曲げ加工は上部
枠の下に配置される縦枠と同等の曲げRとなる様にして
あるので、一対の縦枠と上部枠を組立し、据付けた状態
では縦枠の曲げRと上部枠両端のRが同等とすることが
容易になった。
枠の下に配置される縦枠と同等の曲げRとなる様にして
あるので、一対の縦枠と上部枠を組立し、据付けた状態
では縦枠の曲げRと上部枠両端のRが同等とすることが
容易になった。
【0017】本発明は上部枠1の一部を上部枠側面板
1′を一体化して曲げ加工することにより、生産効率を
向上させることができるとともに、エレベータの乗り場
三方枠の全体意匠を向上させることができる。
1′を一体化して曲げ加工することにより、生産効率を
向上させることができるとともに、エレベータの乗り場
三方枠の全体意匠を向上させることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、上部枠の両端側面に別
部材の取付けが不要となるため生産効率向上により低コ
ストのエレベータ乗り場三方枠を提供することができ
る。
部材の取付けが不要となるため生産効率向上により低コ
ストのエレベータ乗り場三方枠を提供することができ
る。
【0019】また、上部枠本体の一部を曲げ加工し一体
化したことにより、縦枠の曲げRと上部枠両端の曲げR
を同一にすることができ、三方枠を据付完了時の意匠性
が向上できる。
化したことにより、縦枠の曲げRと上部枠両端の曲げR
を同一にすることができ、三方枠を据付完了時の意匠性
が向上できる。
【図1】図2のA部詳細図。
【図2】乗り場三方枠の平面図。
【図3】上部枠端部の斜視図。
【図4】従来技術の上部枠端部の斜視図。
1…上部枠、1′…上部枠側面板、2…縦枠、4…別部
材。
材。
Claims (1)
- 【請求項1】一対の縦枠とその上部に配置された上部枠
で構成されたエレベータの乗り場三方枠において、前記
上部枠の両端側面を前記上部枠の本体の一部を曲げ加工
したもので構成したことを特徴とするエレベータの乗り
場三方枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34597292A JPH06191777A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エレベータの乗り場三方枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34597292A JPH06191777A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エレベータの乗り場三方枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06191777A true JPH06191777A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18380264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34597292A Pending JPH06191777A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | エレベータの乗り場三方枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06191777A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079132A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの三方枠 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34597292A patent/JPH06191777A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079132A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの三方枠 |
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