JPH01210063A - 定置式動力噴霧機 - Google Patents

定置式動力噴霧機

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JPH01210063A
JPH01210063A JP3641188A JP3641188A JPH01210063A JP H01210063 A JPH01210063 A JP H01210063A JP 3641188 A JP3641188 A JP 3641188A JP 3641188 A JP3641188 A JP 3641188A JP H01210063 A JPH01210063 A JP H01210063A
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JP
Japan
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opening
pump
closing
detector
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3641188A
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English (en)
Inventor
Okinari Kitazawa
北澤 意成
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OTSUPAMA KOGYO KK
Oppama Industry Co Ltd
Original Assignee
OTSUPAMA KOGYO KK
Oppama Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OTSUPAMA KOGYO KK, Oppama Industry Co Ltd filed Critical OTSUPAMA KOGYO KK
Priority to JP3641188A priority Critical patent/JPH01210063A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、農薬や肥料等の被散布体を散布する動力噴霧
機に関し、特に、本体を所定箇所に設置して被散布体を
搬送する長尺のホースを本体から離れた散布場所まで引
き出して散布作業を行ういわゆる定置式動力噴霧機に関
するものである。
〔従来の技術〕
゛  従来からこの種の定置式動力噴霧機は種々提供さ
れているが、基本的には、農薬や肥料等の被散布体を収
納する収納タンクと、前記被散布体を圧送するためのポ
ンプと、該ポンプの駆動源となるエンジンと、前記被散
布体を散布場所まで搬送する長尺のホースと、該ホース
の先端側に設けられ、その搬送通路を開閉する開閉コッ
クとを備えた構成とされていた。
しかしながら、従来の定置式動力噴霧機では、散布場所
、すなわち前記ホースの先端何位量において作業者が前
記エンジンを操作する手段が何ら設けられていなかった
ので、以下に述べる問題が生じていた。
すなわち、前記従来の定置式動力噴霧機により農薬等の
散布を行う場合には、予め前記収納タンク内に農薬や肥
料等の被散布体を入れておくとともに前記開閉コックを
閉じておき、まず、本体を例えば畦道等に設置する。次
に、前記エンジンを起動させ常用回転域のフルパワーの
回転までエンジンの回転を上げる。この状態にあっては
、前記ポンプが駆動されるにもかかわらず前記開閉コッ
クが閉じられているため、被散布体が散布されず前記ホ
ースに非常に大きな圧力が加わることとなるものである
。そして、本体付近にいた作業者が前記ホースを引き出
しつつ散布場所までいき、前記ホースの先端側に設けら
れた開閉コックを開くと、前記被散布体が所定の散布場
所に散布されるものである。
そして、散布作業を休止する場合には、散布場所におい
て散布作業を行っていた作業者はまず前記開閉コックを
閉じ、その後本体の設置場所まで戻り前記エンジンをア
イドル回転又は停止させて前記ポンプの駆動を停止させ
なければらなかったが、その間は前記エンジンがプルパ
ワーの回転で運転されているため、前記散布作業の開始
時と同様に前記ホースに非常に大きな圧力が加わること
となるものであった。
このように前記従来の定置式動力噴霧機では散布作業の
開始時及び休止時に前記ホースに非常に大きな圧力が加
わるため、前記ホースとしてこの圧力に耐え得る高価で
しかも非常に重いものを使用しなければならなかった。
このため、不経済であるとともに、前記ホースの取扱い
に支障を来し散布作業が捗らない欠点があった。
また、前記従来の定置式動力噴霧機では、前1己収納タ
ンク内の被散布体の残量の有°無にかかわらず前記エン
ジンはフルパワーの回転で運転が可能で前記ポンプが駆
動され得るものであったため、被散布体の残量がなくな
ったにもかかわらず前記ポンプの駆動が継続されること
があり、かかる場合には前記ポンプの負担が増大しひい
ては破損するおそれがあった。そして、本体の設置場所
と散布場所とは通常遠く離れているので散布作業中の作
業者は収納タンクを見て被散布体の残量を知ることは困
難であるにもかかわらず、前記従来の定置式動力噴霧機
では散布作業中の作業者が被散布体の残量を知る手段は
何ら設けられていなかったため、不便であるとともに、
被散布体の残量がなくなった場合にも前記ポンプの駆動
が継続されることが多く、前述の如きポンプの破損を招
く可能性が大き1゜かった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は前記従来技術に鑑みてなされたもので、散布作
業の開始時や休止時にあっても被散布体を搬送するホー
スに大きな圧力が加わることがなく、該ホースとして安
価で軽量のもの使用することができ、経済的でしかも散
布作業の容易な定置式動力噴霧機を提供することを目的
とする。
また、請求項2に係る発明にあっては、前記目的に加え
て、ポンプが破損するおそれのない定置式動力噴霧機を
提供することを目的とする。
さらに、請求項3に係る発明にあっては、前記2つの目
的に加えて、散布作業中の作業者が被散布体の残量が残
り少なくなったことを知ることができ、便利である定置
式動力噴霧機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、被散布体を収納
する収納タンクと、前記被散布体を圧送するためのポン
プと、該ポンプの駆動源となるエンジンと、前記被散布
体を散布場所まで搬送する長尺のホースと、該ホースの
先端側に設けられ、その搬送通路を開閉する開閉コック
、 とを備えた定置式動力噴霧機において、以下に述べ
る構成要素を設けた構成としたものである。
すなわち、請求項1に係る発明は、前記開閉コックの開
閉状態を検出する開閉検出器と、該開閉検出器の信号を
受けて、前記開閉コックが閉じられているときには前記
ポンプが駆動されないように、前記開閉コックが開かれ
ているときには前記ポンプが駆動されるように前記エン
ジンを制御する第1の制御手段とを設けた構成としたも
のである。
また、請求項2に係る発明にあっては、前記開閉コック
の開閉状態を検出する開閉検出器と、前記収納タンク内
の被散布体の残量を検出する残量検出器と、前記開閉検
出器及び残量検出器の信号を受けて、前記残量が空にな
る寸前の量となった場合には前記開閉コックの開閉にか
かわらず常に前記ポンプが駆動されないように、それ以
外の場合において、前記開閉コックが閉じられていると
きには前記ポンプが駆動されないように、前記開閉コッ
クが開かれているときには前記ポンプが駆動されるよう
に前記エンジンを制御する第2の制御手段とを設けた構
成としたものである。
さらに、請求項3に係る発明にあっては、前記請求項2
に係る発明の構成に加えて、前記ホースの先端側に設け
られた警報器と、前記残量検知器の信号を受けて、前記
収納タンク内の被散布体の残量が所定量を下回ったとき
に前記警報器に警報を発生せしめる警報制御回路とを設
けた構成としたものである。
〔作 用〕
本発明によれば、開閉コックの開閉状態が開閉検出器に
よって検出され、この信号に基づいて牙1又は第2の制
御手段によってエンジンが制御され、上記開閉コックが
閉じられているときにはポンプが駆動されず、開閉コッ
クがL開!かれているときにはポンプが駆動されるもの
である。
したがって、前記従来の定置式動力噴霧機の如く開閉コ
ックが閉じられているにもかかわらずポンプが駆動され
るという状態になることばなく、ホースに高圧がかから
ないものである。
このため、該ホースとして安価で軽量のものを使用する
ことができ、経済的でしかも散布作業が容易となるもの
である。そして、本発明では、開閉コックを従来の如く
開閉させるだけで、これに連動して自動的にポンプが駆
動又は停止され、何ら特別な操作を要するものではない
ので便利である。
また、請求項2に係る発明にあっては、前述に加えて、
残量検出器により収納タンク内の被散布体の残量が検出
され、この信号に基づいて牙2の制御手段によってエン
ジンが制御され、収納タンク内の被散布体の残量が空に
なる寸前の量となった場合には前記開閉コックの開閉に
かかわらず常にポンプが駆動されず、したがってポンプ
が空運転されることがないため該ポンプが破損するおそ
れがないものである。
さらに、請求項3に係る発明にあっては、前記請求項2
の発明と同一の作用をなすとともに以下に述べる作用を
なす。すなわち、請求項3に係る発明にあっては、前記
残量検知器の信号に基づいて警報制御回路によって警報
器が制御され、収納タンク内の被散布体の残量が所定量
を下回ったときに警報器から警報が発せられるものであ
る。そして、前記警報器はホースの先端側に設けられて
いることから、散布作業中の作業者が警報器から発せら
れた警報を認知することとなり、その作業者は被散布体
の残量が残り少なくなったことを知ることができるので
、収納タンクへの被散布体の補給のタイミングをある程
度自由に自己の都合に応じて決定でき、便利である。
〔実施例〕
牙1図乃至牙3図には請求項3に係る発明の一実施例で
ある定置式動力噴霧機(α)を示しであるので、まず、
この実施例に基づき請求項3に係る発明について説明す
る。
jp1図において、(11は農薬や肥料等の被散布体(
2)を収納する収納タンク、(3)は前記被散布体(2
)を圧送するためのポンプ、(4)は該ポンプ(3)の
駆動源となるエンジンであり、これらが台車(5)上に
設置されて本体(6)を構成している。、なお、前記エ
ンジン(4)は矛3図示の如くケース(7)内&C収納
されている。
また、(8)は前記被散布体(2)を散布場所まで搬送
する長尺のホースである。そして、図面実施例の場合に
は、該ホース(8)を巻き取るための巻取り装置(9)
が前記台車(5)上に設けられている。
また、前記ホース(8)の先端側には散布作業を容易す
るために可撓性のない噴管(9)が連結され、該噴管(
9)の先端にノズル(101が設けられている。
そして、被散布体(2)の搬送通路を開閉する開閉コッ
ク旧)が前記ホース(8)の先端側に設けられる。
図面実施例の場合には、前記開閉コック旧)は前記噴管
(9)に設けられている。
なお、図面実施例の場合、前記エンジン(4)とポンプ
(31との間には自動遠心クラッチ(図示せず)が設け
られており、前記エンジン(4)がアイドル回転時には
自動遠心クラッチが接続されずポンプ(3)が駆動され
ないとともに、前記エンジン(4)が高速の常用回転と
なると自動遠心クラッチが接続されてポンプ(31が駆
動されるようになっている。また、前記収納タンク(1
)の下端と前記ポンプ(3)の吸入口との間は連結管Q
21で連結され、前記ポンプ(3)の排出口には前記ホ
ース(8)の後端が連結されており、前記ポンプ(3)
が駆動されると収納タンク(1)内の被散布体(2)が
前記ホース(8)を介して圧送されて前記ノズルαωか
ら吐出されるようになっている。
そして、前記開閉コック(111の開閉状態を検出する
開閉検出器(131と、前記収納タンク(1)内の被散
布体(2)の残量検出器α4)とが設けられ゛るb−脅
図面実施例の場合、前記開閉検出器a3として磁気感応
スイッチが使用されており、前記開閉コック旧)に近接
して配置され、該開閉コック(il+の開閉状態に応じ
てオン・オフの信号を出力するようになっている。もつ
とも、前記開閉検出器αJとしてはリミットスイッチ等
の各種の検出器を使用することができ、その検出方式は
機械的、電気的、磁気的又は光学的等を問うものではな
い。
また、図面実施例の場合、前記残量検出器(141とし
ていわゆるフロート式のものが使用されている。すなわ
ち、該残量検出器(141は、第1図及び、1−2図示
の如く、前記収納タンク(1)内に上下方向に渡って配
設された案内支柱(151と、該案内支柱α9に案内さ
れ上下に移動自在のフロート(16)と、前記案内支柱
(151の内部の所定位置A、BFcそれぞれ固定され
た磁気感応リードスイッチαDa81とから構成されて
いる。なお、前記フロート(161の内周には磁石a9
が一体に設けられている。
また、図中、■はストッパーである。したがって、この
残量検出器(141によれば、収納タンク(1)内の被
散布体(2)の残量に応じてフロート(161が上下動
し、被散布体(2)の残量がA位置まで減ると前記磁気
感応リードスイッチtiDがオンし、その残量がB位置
まで減ると前記磁気感応リード子イツチQ81がオンす
ることとなり、磁気感応り一ドスイッチan (181
の出力信号力を残量検出信号となるものである。なお、
前記A位置の残量はある程度残り少なくなった量に設定
され、また、前記B位置の残量は空になる寸前の量に設
定されている。
なお、前記残量検出器α4)はフロート式のものに限定
されるものではなく、他の方式によるものでもよいもの
である。
また、前記開閉検出器(131及び残量検出器a41の
信号を受けて、収納タンク(1)内の被散布体(2)の
残量が空になる寸前の量となった場合には前記開閉コッ
クα3の開閉にかかわらず常に前記ポンプ(3)が駆動
されないように、それ以外の場合において、前記開閉フ
ック(131が閉じられているときにはポンプ(3)が
駆動されないように、開閉コック(131が開かれてい
るときにはポンプ(3)が駆動されるように前記エンジ
ン(4)゛を制御する第2の制御手段が設けられる。
図面実施例の場合、該第2の制御手段は、牙3図示の如
く前記エンジン(4)のキャブレータ(211のスロッ
トルレバー■にプランジャー(23α)が連結された電
磁ソレノイドのと、該電磁ソレノイド■を制御する制御
回路とから構成されている。
なお、該制御回路は前記エンジン(4)のケース(7)
上に設置された制御ボックスc!4)に設けられている
そして、前記電磁ソレノイドのが通電されないときには
前記スロットルレバーのが復帰してエンジン(4)がア
イドル回転となるとともに、電磁ソレノイドのが通電さ
れるとそのプランジャー(23α)によりスロットルレ
バー■が引かれてエンジン(4)が常用回転、すなわち
フルパワーの回転となるようになっている。もつとも、
電磁ソレノイド@の代りにモータ等の他のアクチュエー
タを使用してもよいものである。
また、前記制御回路は、図面には示していないが、開閉
検出器(131の信号及び残量検出器Q41の磁気感応
リードスイッチa81の信号が入力され、磁気感応リー
ドスイッチ(181からオン信号が入力されたときには
常に前記電磁ソレノイド(至)への通電を遮断し、磁気
感応リードスイッチ(181からオフ信号が入力されて
いる場合において、開閉検出器a3からオフ信号(開閉
コック(111が閉じられているときの信号)が入力さ
れたときには前記電磁ソしノイドのへの通電を遮断し、
開閉検出器a3からオン信号(開閉コック(111が開
かれているときの信号)が入力されたときには前記電磁
ソレノイドのに通電するように構成されている。かかる
制御回路についての具体的な電気回路技術については明
白であるのでその説明は省略する。
なお、前記磁気感応リードスイッチ0&の信号はリード
線c!4)を介して前記制御回路に直接入力されている
が、前記開閉検出器a3の信号は無線装置を介して前記
制御回路に入力されるようになっている。すなわち、噴
管(9)に設けられたボックス(ハ)内に送信回路が設
けられ、該送信回路に開閉検出器a3の信号がリード線
(イ)によって入力され、さらに前記制御ボックス(2
4)内には受信回路が設けられ、該受信回路の出力信号
が前記制御回路に入力されている。なお、第1図中、@
■はアンテナである。もつとも、開閉検出器α3の信号
をリード線によって前記制御回路に直接入力するように
してもよいことは勿論である。
なお、前述の如く磁気感応リードスイッチα3からオン
信号が入力されたときに電磁ソレノイドのへの通電を遮
断する代りに、磁気感度リードスイッチa3からオン信
号が入力されたときにはエンジン(4)の点火回路を遮
断せしめて失火状態となす回路を設け、エンジン(4)
を完全に停止させるようにしてもよいものである。
さらに、前記ホース(8)の先端側に警報器醸が設けら
れる。図面実施例の場合、該警報器のとしてランプやL
CD等の表示器が使用され、視覚的に警報を発するよう
になっており、前記噴管(9)に設けられたボックス(
イ)に装備されている。
もつとも、警報器のとしてブザー等を使用してもよいも
のである。
さらにまた、前記残量検知器α4)の信号を受けて、前
記収納タンク(11内の被散布体(2)の残量が所定量
を下回ったときに前記警報器のに警報を発生せしめる警
報制御回路が設けられる。図面実施例の場合、該警報制
御回路は前記ボックス(イ)内に設けられており、前記
磁気感応リードスイッチαηの信号が入力され、磁気感
応リードスイッチ(17)からオンの信号が入力された
ときに前記警報器器たるランプやLCD等を点灯させる
ように構成されているが、その具体的な回路技術自体は
明白であるので説明を省略する。なお、前記磁気感応リ
ードスイッチaηの信号は無線装置を介して前記警報制
御回路に入力されている。
すなわち、前記制御ボックス(24に送信回路が設けら
れ、該送信回路に磁気感応リードスイッチαDの信号が
リード線・(1)によって入力され、さらに前記ボック
ス(ハ)内には受信回路が設けられ、該受信回路の出力
信号が前記警報制御回路に入力されている。もつとも、
磁気リードスイッチαDの信号はリード線によって前記
制御回路に直接人力することもできるものである。
前記構成の定置式動力噴霧機(α)により農薬等の散布
を行う場合には、予め前記収納タンク(1)内に農薬や
肥料等の被散布体(2)を入れておくとともに前記開閉
コック(111を閉じておき、まず、本体(6)を例え
ば畦道等に設置する。次に、前記エンジン(4)を起動
させる。なお、この状態にあっては開閉コック(111
が閉じられていることから、電磁ソレノイドのは通電さ
れず、エンジン(4)はアイドル回転となっており、前
記ポンプ(3)は駆動されない。そして、本体(6)付
近にいた作業者が前記ホース(8)を引き出しつつ散布
場所までいき、作業態勢をとった後に開閉コック(11
1を開くと、開閉検出器α3たる磁気感応スイッチがオ
ン信号を出力し、この信号がボックス(ハ)内の送信回
路によって送信され、さらにこの信号が制御ボックス(
24内の受信回路によって受信されて前記第2の制御手
段を構成している制御回路に入力され、該制御回路によ
って電磁ソレノイドのが通電され、これによりスロット
ルレバーのが引かれてエンジン(4)が常用回転域のフ
ルパワーの回転で運転され、ポンプ(3)が駆動される
。したがって、開閉コックα3を開いたときに初めてポ
ンプ(3)が駆動され、被散布体(2)がホース(8)
を介して圧送されてノズル<101から吐出することと
なり、散布作業を行うことができるものである。
そして、散布作業を休止する場合には、散布場所におい
、て散布作業を行っていた作業者は前記開閉コック(I
llを閉じればよいものである。すなわち、開閉コック
(111を閉じると、開閉検出器(13またる磁気感応
スイッチがオフ信号を出力し、この信号がボックスの内
の送信回路によって送信され、さらにこの信号が制御ボ
ックス(24内の受信回路によって受信されて前記第2
の制御手段を構成している制御回路に入力され、該制御
回路によって電磁ソレノイドのへの通電が遮断され、こ
れによりスロットレバー■が復帰してエンジン(4)が
アイドル回転となり、ポンプ(3)の運転が停止される
ものである。したがって、開閉コック(Illを閉じる
と同時にポンプ(3)の運転が停止され、散布作業を休
止することができるものである。
このように、前記定置式動力噴霧機(α)によれば、散
布作業の開始時や休止時にあっても、従来の如く開閉コ
ック(111が閉じられているにもかかわらずポンプ(
3)が駆動されるという状態になることがなく、ホース
(8)に高圧がかからないものである。このため、該ホ
ース(8)として安価で軽量のものを使用することがで
き、経済的でしかも散布作業が容易となるものである。
また、開閉コックα11を開閉させるだけで、これに連
動して自動的にポンプ(31が駆動又は停止され、何ら
特別な操作を要するものではないもので便利である。
また、散布作業中には収納タンク(1)内の被散布体(
2)の残量は徐々に減っていくものであるが、その残量
がA位置まで減ると磁気感応リードスイッチ(I71が
オン信号を出力し、この信号が制御ボックス(241内
の送信回路によって送信され、さらにこの信号がボック
ス(至)内の受信回路によって受信されて警報制御回路
に入力され、該警報制御回路によってボックスのに装備
した警報器器から警報が発せられるものである。したが
って、散布作業中の作業者は被散布体(2)の残量が残
り少なくなったことを知ることができるので、収納タン
ク(1)への被散布体(2)の補給のタイミングをある
程度自由に自己の都合に応じて決定でき、便利である。
さらに、散布作業が継続され、収納タンク(1)内の被
散布体(21の残量がB位置まで減水と、磁気感応リー
ドスイッチ(18)がオン信号を出力し、この信号が前
記第2の制御手段を構成している制御回路に人力され、
該制御回路によって電磁ソレノイドのへの通電が遮断さ
れ、これによりスロットルレバーのが復帰してエンジン
(4)がアイドル回転となり、ポンプ(3)の運転が停
止されるものである。したがって、ポンプ(3)が空運
転されることがないため、ポンプ(31が破損するおそ
れがないものである。
次に、請求項2に係る発明の実施例について説明する。
この実施例は、例えば前記定置式動力噴霧機(α)にお
いて、磁気感応リードスイッチ(171,制御ボックス
c24)内の送信回路、ボックスの内の受信回路及び警
報制御回路、並びに警報器のを取り除けばよいものであ
る。この場合、散布作業中の作業者に収納タンク(1)
内の被散布体(2)の残量が残り少なくなったことを知
らしめることはできないものの、前記定置式動力噴霧機
(a)と同様にホース(8)に高圧がかからないととも
にポンプ(3)の破損を招くことがなく、しかも比較的
安価となるものである。
さらに、請求項1に係る発明の実施例について説明する
。この実施例は、例えば前記定置式動力噴霧機(α)に
おいて、残量検出器(141,制御ボックス(241内
の送信回路、ボックスの内の受信回路及び警報制御回路
、並びに警報器のを取り除くとともに、前記定置式動力
噴霧機(α)における牙2の制御手段の制御回路の代り
に、開閉検出器α3の信号が入力されて該開閉検出器側
からオフ信号が入力されたときには電磁ソレノイドのへ
の通電を遮断するとともに開閉検出器(131からオン
信号が入力されたときには電磁ソレノイドのに通電する
ように構成した制御回路を設ければよいものである。す
なわち、この場合には、かかる制御回路と電磁ソレノイ
ド(至)とが、請求項1に係る発明における牙1の制御
手段に対応することとなるものである。
この場合には、散布作業中の作業者に収納タンク(11
内の被散布体(2)の残量が捲り少なくなったことを知
らしめることができないとともに、ポンプ(3)の空運
転を防止することがで伴ないものの、前記定置式動力噴
霧機(α)と同様にホース(8)に高圧がかからず、し
かもより一部コスト低減を因ることができるものである
〔発明の効果〕
本発明によれば、散布作業の開始時や休止時にあっても
被散布体を搬送するホースに大きな圧力が加わることが
なく、該ホースとして安価で軽量のものを使用すること
ができ、経済的でしかも散布作業が容易となる効果が得
られるものである。
また、請求項2に係る発明にあっては、前記効果に加え
て、ポンプが破損するおそれがない効果が得られるもの
である。
さらに、請求項3に係る発明にあっては、前記2つの効
果に加えて、散布作業中の作業者が被散布体の残量が残
り少なくなったことを知ることができ、便利である効果
が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は一部切
欠正面図、第2図はその一部を拡大した断面図、矛3図
は第1図におけるエンジン部分を示す正面図である。 (1)拳・−収納タンク、(2)−−・被散布体、(3
)・拳・ポンプ、(4)@・・エンジン、(8)・・・
ホース、(111−・−開閉コック、α3・・−開閉検
出器、α滲・・・残量検出器、@−!・警報器、(α)
・・・定置式動力噴霧機。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被散布体を収納する収納タンクと、前記被散布体
    を圧送するためのポンプと、該ポンプの駆動源となるエ
    ンジンと、前記被散布体を散布場所まで搬送する長尺の
    ホースと、該ホースの先端側に設けられ、その搬送通路
    を開閉する開閉コックとを備えた定置式動力噴霧機にお
    いて、 前記開閉コックの開閉状態を検出する開閉検出器と、該
    開閉検出器の信号を受けて、前記開閉コックが閉じられ
    ているときには前記ポンプが駆動されないように、前記
    開閉コックが開かれているときには前記ポンプが駆動さ
    れるように前記エンジンを制御する第1の制御手段とを
    設けてなることを特徴とする定置式動力噴霧機。
  2. (2)被散布体を収納する収納タンクと、前記被散布体
    を圧送するためのポンプと、該ポンプの駆動源となるエ
    ンジンと、前記被散布体を散布場所まで搬送する長尺の
    ホースと、該ホースの先端側に設けられ、その搬送通路
    を開閉する開閉コックとを備えた定置式動力噴霧機にお
    いて、 前記開閉コックの開閉状態を検出する開閉検出器と、前
    記収納タンク内の被散布体の残量を検出する残量検出器
    と、前記開閉検出器及び残量検出器の信号を受けて、前
    記残量が空になる寸前の量となつた場合には前記開閉コ
    ックの開閉にかかわらず常に前記ポンプが駆動されない
    ように、それ以外の場合において、前記開閉コックが閉
    じられているときには前記ポンプが駆動されないように
    、前記開閉コックが開かれているときには前記ポンプが
    駆動されるように前記エンジンを制御する第2の制御手
    段とを設けてなることを特徴とする定置式動力噴霧機。
  3. (3)前記ホースの先端側に設けられた警報器と、前記
    残量検知器の信号を受けて、前記収納タンク内の被散布
    体の残量が所定量を下回つたときに前記警報器に警報を
    発生せしめる警報制御回路とを設けたことを特徴とする
    請求項2記載の定置式動力噴霧機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001129447A (ja) * 1999-11-10 2001-05-15 New Delta Ind Co 電動噴霧機

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