JPH01209273A - 延反機 - Google Patents

延反機

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Publication number
JPH01209273A
JPH01209273A JP63327505A JP32750588A JPH01209273A JP H01209273 A JPH01209273 A JP H01209273A JP 63327505 A JP63327505 A JP 63327505A JP 32750588 A JP32750588 A JP 32750588A JP H01209273 A JPH01209273 A JP H01209273A
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JP
Japan
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fabric
spreading machine
spreading
fabric web
bend
Prior art date
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Pending
Application number
JP63327505A
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English (en)
Inventor
Rolf Jung
ロルフ ユング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Krauss und Reichert GmbH and Co KG
Original Assignee
Krauss und Reichert GmbH and Co KG
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01209273A publication Critical patent/JPH01209273A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/02Folding limp material without application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/06Folding webs
    • B65H45/10Folding webs transversely
    • B65H45/101Folding webs transversely in combination with laying, i.e. forming a zig-zag pile
    • B65H45/103Folding webs transversely in combination with laying, i.e. forming a zig-zag pile by a carriage which reciprocates above the laying station
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S493/00Manufacturing container or tube from paper; or other manufacturing from a sheet or web
    • Y10S493/937Textile

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、布帛リールから布帛を引出して布帛層として
延反するための布帛ガイド機構を含み、該布帛ガイド機
構は前記布帛を延反機の速度に応じて布帛を送る布帛送
り装置を含んでおり、更に少なくとも1つの非接触検知
バリヤにより前記布帛の案内中に形成される布帛ループ
を定常のサイズからの偏差として検出する非張力制御手
段を含んでいる延反機に関する。
〔従来の技術〕
このような延反機は西独国特許出願公開(未審査特許出
願)第2922930号明細書により知られている。こ
の延反機においては、U形状をした、自由に下方に垂れ
下がっている布帛が布帛送り装置の上流に設けれており
、垂れ下がり方向のその大きさはU形状をしたループの
最下端位置での接線に平行に向けられかつ非接触検知バ
リヤとして作用する2つの光検知器により検知される。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような非張力制御手段は布帛が長手方向に張力が掛
からない状態で送り装置に送られることを可能とする。
しかしながら、この装置は布帛送り装置の領域に発生す
るスリップを検知できず、従って、布帛送り装置の領域
におけるスリ・ツブが正確に制御し得ないために、布帛
送り装置と延反された層との間の布帛ガイドの領域にお
いて、延反キャリアの速度に厳密に対応する速度で送ら
れ得ない布帛のために布帛の長手方向に張力が発生する
という欠点がある。
しかしながら、もし布帛が予め設定された方法でこの布
帛ループに送られ且つそこから予め設定された方法で引
き出されるならば、このような布帛ループは非張力制御
を可能とするだけであるので、このような布帛送り装置
の下流で自由に下方に垂れ下がっている布帛ループを形
成することは、不可能である。従って、予め設定された
布帛の引き出しに必要な駆動された偏向ロールの領域で
のスリップは制御できず、そして、張力の掛からない状
態で布帛の延反が行えるという保証ができないという問
題が常にある。
更に、冒頭に記載した形式の延反機においては、布帛は
自動的に延反機の機台に通せねばならないことに注意を
払う必要がある。この点に関しても、機台に掛けた後で
このような自由に垂れ下がった布帛ループを形成しよう
とすると、例えば、西独国特許出願公開(未審査特許出
願)第2922930号明細書に記載されているように
、布帛リールそれ自体を移動するか、または、付加的な
偏向ロールを設ける必要があり、更に多大な制御技術を
要するので、自由に垂れ下がった布帛ループを形成する
ことは困難に直面する。
〔発明の目的〕
しかして、本発明の目的は、張力の掛からない自由な状
態で布帛の延反を行う一般的な種類の延反機を、現存す
る装置で可能な程度のほんの僅かな出費で改良すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、上記の目的を、布帛リールから布帛
を引出して布帛層として延反するための布帛ガイド機構
を含み、該布帛ガイド機構は前記布帛を延反機の速度に
応じて布帛を送る布帛送り装置を含んでおり、更に少な
くとも1つの非接触検知バリヤにより前記布帛の案内中
に形成される布帛ループを定常のサイズからの偏差とし
て検出する非張力制御手段を含んでいる延反機において
、前記布帛リールが前記布帛送り装置と前記延反された
布帛層との間に配置されており、前記布帛ループが自由
に垂れ下がっている布帛片の垂れ下がり方向と交差する
方向への屈曲部により形成されており、前記検知バリヤ
が前記屈曲部の前記自由に垂れ下がっている屈曲部の変
位による円弧の長さの変化を検知することを特徴とする
延反機により達成する。
〔作用〕
本発明によれば、第1に、布帛ループが布帛送り装置と
延反された布帛層との間に配置され、従って、非張力制
御手段は更に布帛送り装置領域に生じているスリップを
自動的に補償する。更に、異なる形式の布帛ループを形
成することにより、すなわち、自由な垂れ下がり方向か
らの布帛の折れ曲りを用いることにより、制御されずに
引出されるにも拘らず布帛としてのループは依然として
安定に保たれ、布帛の長手方向に生じる張力に応じての
み変形する。公知のU形状をし下方へ垂れ下がった布帛
ループを予め設定されない布帛の引き出しを行う場合に
生じ易い損傷は、本発明の布帛ループの形成に際しては
起こらない。
従って、本発明では、布帛送り装置と延反された布帛層
との間で自由に垂れ下がった布帛ループを配置すること
を、異なる布帛ループをメYること、すなわち、折れ曲
がり形状とすることにより、可能としたものである。
非張力制御手段が作動しているときに布帛に生じている
張力に応じて布帛が自由に垂れ下がるので、屈曲部の円
弧の長さは変化し、従って、屈曲部もまた自動的に変異
し、屈曲部の領域において高々垂れ下がりによる布帛の
自重により長手方向に僅かに張力が掛かるに過ぎず、実
質的に張力の掛からない状態での布帛の延反が可能とな
る。
最後に、このような布帛ループを形成する本発明によれ
ば、布帛を自動的に延反機の機台に掛けることができる
という効果が奏される。それは、垂れ下がり方向に交差
する方向に延在している方向への自由な垂れ下がり布帛
の偏向は構造的なまたは簡単な制御技術手段により達成
できるからである。
しかしながら、布帛の自動機台掛けに関しては、屈曲部
の領域において垂れ下がり方向に対して約90乃至17
0@の角度に亘り偏向されていることが特に効果的であ
る。しかも、この角度が約90乃至150°の角度であ
ると一層効果的である。
なお、この角度は屈曲部の始点および終点の領域に含ま
れ屈曲部における布帛の内側表面のなす角度である。
制御に必要とされる屈曲部の変位の検出は種々の方法で
可能である。検知バリヤとしては自由に垂れ下がってい
る屈曲部の垂れ下がり方向と交差する方向への変位を検
出することが最も簡単である。
自由に垂れ下がった屈曲部の変位を検出する最初の実施
例においては、検知バリヤが屈曲部に対して接線方向に
配置されている、すなわち、屈曲部の接線方向にその増
減を記録する。
この屈曲部の変位を一層正確に検出することを可能とす
るために、この第1の実施例においては、検知バリヤが
布帛により形成された表面に直交する方向に予め設定さ
れた幅の領域を検知してこの領域のどの部分が屈曲部に
より覆われているかを検出する。
第2の実施例においては、検知バリヤはその全幅を横切
って布帛に交差して延在しており、屈曲部の円弧の長さ
が定常な場合にはその片側に設置されている。検知バリ
ヤのこの配置によれば、この検知バリヤは屈曲部の領域
において実質的に全布帛を横切って延在するので、非常
に大きなスペースが節減できるという非常に大きな効果
が奏され、従って、検知バリヤに必要な部品を、例えば
、何れの場合にも設けられている側壁に非常に簡単に設
置することができ、従って、付加的なホルダが不要であ
る。
上述した本発明においては、屈曲部の変位を一方向にの
み検出することが適している。この場合に、送り装置は
次のように制御されねばならない。
すなわち、屈曲部が検知バリヤの設けられている側に変
位されて検知バリヤに到達すると、このときには非張力
制御手段が送り装置を反対方向へ短時間駆動して全体と
して屈曲部は常時検知バリヤの側へ振れるようにしなけ
ればならない。
このような屈曲部の布帛層により好ましくない振動が生
じるので、2つの検知バリヤを設けて2つの反対方向の
各々への屈曲部の変位を検出するようにすることが効果
的である。従って、この場合に、布帛はその屈曲部と共
に定常の円弧長さで2つの検知バリヤの間を延在し、定
常の円弧長さから偏った場合にのみ検知バリヤの1つが
それら対応する送り装置の調整信号を発信する。
検知バリヤは、安全に且つ信頼性をもって作動するため
に、できるだけ大きな表面に亘り遮られねばならないが
、布帛の厚さは通常非常に薄いので、検知バリヤが布帛
に平行にその全幅に亘って延在するときには、布帛の側
端部がその検出断面を横切った場合にも検知バリヤが常
時高信頼性をもって信号を発信しないかもしれないとい
う心配がある。この理由により、各検知バリヤを布帛に
より形成される表面に対して鋭角をなして配置して、常
時それ自体と平行に変位される布帛と検知バリヤとが共
同しである角度をなすようにしており、従って、検知バ
リヤを横切る布帛が検知バリヤの一層大きな検出断面を
覆うようにしている。
角度が直角三角形の短辺としての布帛の幅と光線の幅と
により決定される角度に少なくともほぼ対応するときに
は、検知バリヤの検出断面は完全に覆われる。
種々の非接触検知バリヤが検知バリヤとして考えられる
が、布帛の延反機においては光バリヤが検知バリヤとし
て特に好ましいことが判明している。
上述した実施例においては、布帛送り装置と延反された
層との間の屈曲部の位置はそれ以上に詳細に規定される
必要はない。延反ユニットが通常延反機の布帛送り装置
と延反される層との間に配置されているので、屈曲部お
よび検知バリヤを延反ユニットの近傍に配置することが
好ましいことが分かった。これにより更に屈曲部が延反
ユニットに対して固定設置され、従って、屈曲部から延
反されるべき層への布帛片が常時一定に保たれるという
効果が奏される。
屈曲部を延反端部と延反層との間に配置すると、屈曲部
が延反されるべき層の直前にあり、従って、布帛の案内
中に生じ理想的な送り速度からの偏差を生じるような全
ての条件を非張力制御手段が補償でき、特に好ましいこ
とが分かった。
切断端が延反ユニットの領域に設けられた他の好ましい
実施例においては1、屈曲部は切断端と延反された層と
の間に配置されることが好ましい。
それは切断端が通常布帛の案内中に布帛の最終案内要素
となるからである。
特に、自動的に延反機の機台に布帛を掛けるようにした
本発明の延反機においては、先ず、自動布帛掛けを不必
要に複雑化せず、更に、布帛の屈曲部を予め画定された
方法で固定するために、布帛ガイド機構が屈曲部の形成
のために垂れ下がり方向と交差して延在する方向を固定
するための案内要素を含んでいることが好ましい。
本発明の技術的範囲に属する実施例においては、円弧形
状をした布帛経路が布帛ガイド機構から延反層までの移
動領域において布帛ループ形成用屈曲部として作用する
ことが好ましい。この実施例は同時□に、全ての延反機
において、効果的な非張力制御手段を達成する必要のた
めに設けられている、布帛の円弧形状をした経路を布帛
ガイド機構から延反された層までの移動領域において使
用する。この円弧形状をした布帛経路は延反層の直前に
配置されているので、布帛ガイド機構を通過時の布帛の
送り速度の全ての誤差が反映されるからである。加えて
、この実施例は、付加的な屈曲部を延反ユニットにも送
り装置と延反された布帛層の間の他の何れの場所にも必
要としないので、非常に大きなスペースを節減できる。
上述した実施例においては、屈曲部はその形状を布帛の
それ自体の剛性により生じるものと仮定していた。しか
しながら、それ自体の剛性が低い布帛においては、最大
円弧長さ方向に屈曲部に作用して検知バリヤにより検出
するのに必要とされる屈曲部形状を達成するための装置
を設ける必要があるかもしれない。一方、上述した実施
例では布帛のほとんど張力の掛からない状態で延反する
ことを可能とはするが、必要な場合にも、布帛に僅かな
張力を掛けて延反することできない。このことは、屈曲
部に最大円弧長さ方向に作用する装置を設けて屈曲部を
定常円弧長さに対応する位置に所定の力で保持すること
によって可能となる。
屈曲部に空気流が作用する0ことが特に好ましく、この
目的のための装置として、布帛の幅に対して接線横方向
に延在し対応する方向を向いたノズルを具備したチュー
ブが好ましい。
本発明の他の特徴および効果は以下の図面を参照した説
明から明らかになるであろう。
第1図は延反機の実施例を示し、この延反機は全体を1
0を示す延反キャリジを具備し、延反キャリジ10は矢
印14の方向に往復動可能に延反テーブル12に載置さ
れている。
この延反キャリジ10は全体を16で示す布帛ガイド機
構を含んでおり、布帛ガイド機構16は布帛20を布帛
リール18から引き出し偏向ロール22.24.26.
28上を経て送りロール30へ案内する。
布帛20は送りロール30から延反ユニット32へ送ら
れ、延反ユニット32を通過した後に、延反テーブル1
2上に布帛層34として積層36状態に延反される。
送りロール30は延反キャリジ10の速度と独立に矢印
14の方向へ駆動されて、布帛20は布帛層34として
できるだけ小さい張力で延反される。
延反ユニット32は、例えば、それを通過した布帛20
が自由に布帛層34に垂れ下がるように設計されている
この目的のために、延反ユニット32は布帛ガイド機構
38を具備し、布帛ガイド機構38は漏斗状の、テーパ
形状をした2つの案内板40.42を含んでいる。これ
ら2つの案内板40.42を通して布帛20は2つの案
内チューブ44.46間に導かれる。
2つの案内チューブ44.46は互いに間隔を明けて布
帛ガイド機構38の下方に設けられており、延反端部と
して作用し、この延反端部から布帛は屈曲部48の形状
をして布帛層34にもたらされる。
布帛20を切断するために、案内チューブ44.46と
その上方に配置された布帛ガイド機構との間に自由空間
50が保たれており、この自由空間には切断機54のナ
イフ52が導入されて切断端部に沿ってまたはこの自由
空間50の領域の線に沿って布帛を切断可能としている
特に、第2図および第3図に示しているように、布帛2
0の屈曲部48の領域には、光バリヤ56.58が矢印
14の方向に見て夫々布帛の各側に設けられ、布帛の全
幅を横切って延在している。第3図に示されているよう
に、光バリヤ56.58の各々は光源60.63を含ん
でおり、この光源60.62から光線64.66が夫々
光電池68.70へ放射されている。
本発明によれば、布帛層34に平行な平面において全布
帛20を横切って屈曲部の領域を延在するように光線6
4.66は配置されている。光線64.66は布帛20
に平行して延在するように向けることもできる。しかし
ながら、光線64.66は夫々布帛により形成される表
面に対して屈曲部48の領域で角度Aをなして傾斜して
いることが一層好ましい。光線64.66が夫々幅Bを
有すると仮定すると、これら光線64.66の一方の内
部に移動した布帛はその全幅Bにおいて光線を覆うこと
ができ、制御手段72に接続されている前端68.70
において明瞭な信号を発信する。
制御手段72は、光電池68.70から送られる信号に
応じて、送りロール30の駆動源(第1図参照)を制御
する。
この制御作動は次の通りである。
送りロール30が延反キャリジ10の速度に対応する速
度で正確に布帛20を送る限り、布帛片20′の長さは
常に一定に保たれるので、送りロール30と布帛層34
の間に位置する布帛20の片20′の屈曲部48はその
形状を維持する。従って、屈曲部48の領域における円
弧の長さが定常なときは、布帛の片20′は2つの光バ
リヤ56.58の間を、光線64も光線66も遮ぎらず
、制御手段72の両光電池68.70は積極的な信号を
出している。
しかしながら、もし布帛20が送りロール30により延
反キャリジ10よりも低速で送られるならば、布帛20
の片20′は目に見えて短くなり、布帛の長手方向の引
張り張力がこの布帛片20’に発生する。
その結果、受は入れる布帛20の長さが短くなることに
より、屈曲部48もまた短い円弧となり48aで示す屈
曲部のように変形される。屈曲部48aの場合には、第
3図に破線で示すように、布帛20は光バリヤ58の光
線66を横切り、従って、光電池70を覆うことにより
光電池70は制御手段72に消極的な信号を発信する。
この消極的な信号から、制御手段72は送りロール30
が布帛20を低く過ぎる速度で送っていることを認識し
、従って、送りロール30の駆動源の回転速度を増加す
る。
もし送りロール30が布帛20を延反キャリジ10の速
度より大きい速度で送ると、送りロール30と布帛層3
4との間の片20′は長くなり、その結果、屈曲部48
の領域に一層大きな布帛片が送り込まれ、屈曲部48の
円弧の長さは増加され、従って、屈曲部48は第2図に
一点鎖線で示すように屈曲部48bとなる。従って、第
3図に示されているように、布帛20は光バリヤ56の
光線64を横切り、従って、光電池68.70は覆われ
制御手段72に消極的な信号を発信し、−方、光電池7
0は信号を出し続ける。これにより、この場合には制御
手段72は、送りロール30が早く回転し過ぎることを
認識し、送りロール30の駆動源の回転速度を減速する
このようにして、送りロール30の速度を制御して屈曲
部48が変形された形状48aと48bの間に留まるよ
うにすることができ、布帛20は布帛層34に張力が掛
からない状態で延反される。
特に、固有の剛性が低い布帛を延反する場合には、布帛
片20′が増大しても屈曲部48が屈曲部48bを形成
せず制御手段72に対応する信号を発信しないで、第2
図に点線で示すように屈曲部48の底部に重ね折り部4
8Cが形成され、それにより布帛片20′の長さを補償
するであろうという問題がある。
これを防止するために、案内チューブ44.46に夫々
付加的な空気ノズル74.76を設けており、空気ノズ
ル74.76は屈曲部48の領域においてこの屈曲部を
増大させる方向に布帛20に作用する。
この場合に、空気ノズル74はオフされ、一方、空気ノ
ズル76が屈曲部48の領域で布帛20に作用し、従っ
て、固有の剛性が低い布帛でも布帛片20′の長大時に
は屈曲部48bを形成させることができる。
更に補足すれば、上述した実施例においては、布帛リー
ル18に付加的な駆動源を設けて布帛20を送りロール
30に張力自由な状態で送れるようにしてもよい。
これは、例えば、移動可能なロッカーアーム78.80
に保持されている偏向ロール24.26により達成され
、これら偏向ロール24.26は布帛リール18と送り
ロール30との間で布帛20を短縮しまたは増大するよ
うに作用し、従って、布帛リール18の駆動源を制御す
る。
反対方向への延反中は、上述した条件は反転される。す
なわち、特に、空気ノズル76はオフされ、一方、空気
ノズル74はオンされる。
第4図に示された第2実施例においては、第1実施例と
同一の部品は同一の参照符号を付すので、第1実施例の
説明を参照いただきたい。
第1実施例に比較して、屈曲部48の領域において布帛
20’を横切って延在している光バリヤ56.58に代
えて、2つの光バリヤ82.84が自由に垂れ下がって
いる屈曲部48の変位をその接線方向86.88に検出
する。右から左へ延反する間に、第4図に示されている
ように、光バリヤ82は接線方向86に屈曲部48の位
置を検出するのに有効であり、一方、光バリヤ84は左
から右への延反時に有効である。
光バリヤ82.84の各々は光源および光電池内蔵型の
平面反射検出ユニット90.92からなり、平面反射検
出ユニット90.92は屈曲部48の領域において布帛
20′を、夫々屈曲部48の方向を向いた円柱状または
円錐状の検出領域94.96における反射として検出す
る。この検出領域94.96は夫々所与の直径りを有し
ており、この直径は布帛20′により形成される表面に
直交して延在する方向の検出領域94.96の大きさに
より決められる。
第4図に示されているように、検出領域94の向きは、
定常位置において、その約2分の1が屈曲部48により
覆われ、屈曲部48が検出領域94の半分を覆っている
ことは布帛20′により形成される表面に直交する方向
に検出ユニット90が検出するようにしている。
一方、屈曲部が右に変位されると、屈曲部48aとして
破線で示されているように、検出領域94は屈曲部48
aにより覆われない。しかしながら、もし屈曲部が屈曲
部48bまで左へ変位されると、検出領域は屈曲部48
bにより完全に覆われる。この検出領域94の異なる覆
い方により、検出ユニット90は屈曲部48が変位した
か、また、どの方向へ変位したかを識別することができ
る。
左から右へ延反する場合には1、検出ユニット92およ
び検出領域96によって同様に作動する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、張力の掛からない自由な状態で布帛の
延反を行うことができる改良された延反機が提供され、
また、現存する装置でも改造可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る延反機の第1実施例の一部破断し
た正面図、第2図は第1図の領域Aの断面図、第3図は
第2図の3−3線に沿う断面図、第4図は第2実施例の
第2図に類似する断面図である。 10・・・延反キャリジ、 16・・・布帛ガイド機構
、20・・・布帛、     20′・・・布帛片、3
0・・・送りロール、   32・・・延反ユニット、
34・・・布帛層、    38・・・布帛ガイド機構
、48・・・屈曲部、    56.58・・・光バリ
ヤ、60.62・・・光源、  64.66・・・光線
、68.70・・・光電池、 72・・・制御手段。 手続補正書 延反機 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  ドイツ連邦共和国、7o12 フェルバッハ、
ベシュレンクテル令ハフッング 4、代理人 ■図面 6、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、布帛リールから布帛を引出して布帛層として延反す
    るための布帛ガイド機構を含み、該布帛ガイド機構は前
    記布帛を延反機の速度に応じて布帛を送る布帛送り装置
    を含んでおり、更に少なくとも1つの非接触検知バリヤ
    により前記布帛の案内中に形成される布帛ループを定常
    のサイズからの偏差として検出する非張力制御手段を含
    んでいる延反機において、前記布帛リール(48)が前
    記布帛送り装置(30)と前記延反された布帛層(34
    )との間に配置されており、前記布帛ループが自由に垂
    れ下がっている布帛片(20′)の垂れ下がり方向と交
    差する方向への屈曲部(48)により形成されており、
    前記検知バリヤ(56、58)が前記屈曲部(48)の
    前記自由に垂れ下がっている屈曲部(48)の変位によ
    る円弧の長さの変化を検知することを特徴とする延反機
    。 2、前記布帛(20′)が前記屈曲部(48)の領域に
    おいて前記垂れ下がり方向に対して約90乃至170°
    の角度に亘り偏向されていることを特徴とする請求項1
    記載の延反機。 3、前記布帛(20′)が前記屈曲部(48)の領域に
    おいて前記垂れ下がり方向に対して約90乃至150°
    の角度に亘り偏向されていることを特徴とする請求項2
    記載の延反機。 4、前記検知バリヤ(56、58)が前記自由に垂れ下
    がっている屈曲部(48)の垂れ下がり方向と交差する
    方向の変位を検知することを特徴とする請求項1〜3の
    何れか1項記載の延反機。 5、前記検知バリヤが前記屈曲部(48)の接線方向に
    向いていることを特徴とする請求項4記載の延反機。 6、前記検知バリヤが前記布帛(20′)により形成さ
    れる表面と直交する方向の予め設定された幅の面積を検
    出しこの面積のどの部分が前記屈曲部により覆われてい
    るかを検知することを特徴とする請求項5記載の延反機
    。 7、前記検知バリヤ(56、58)が前記布帛(20′
    )に交差してその全幅に亘り延在しており、前記屈曲部
    (48)の円弧の長さが定常の場合には、その片側に配
    置されていることを特徴とする請求項4記載の延反機。 8、2つの反対方向の各々への屈曲部の変位を検知する
    ために、2つの検知バリヤ(56、58)が設けられて
    いることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載
    の延反機。 9、前記検知バリヤ(56、58)が前記布帛(20′
    )により形成される表面に対して鋭角をなして延在する
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の延
    反機。 10、前記検知バリヤが光バリヤ(56、58)である
    ことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の延
    反機。 11、前記屈曲部(48)および前記検知バリヤ(56
    、58)が延反ユニット(32)の領域に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載
    の延反機。 12、前記屈曲部(48)が延反端部と前記延反層(3
    4)との間に配置されていることを特徴とする請求項1
    〜11の何れか1項に記載の延反機。 13、前記屈曲部(48)が切断端部(50、52)と
    前記延反層(34)との間に配置されていることを特徴
    とする請求項1〜11の何れか1項に記載の延反機。 14、前記屈曲部(48)を形成するために、前記布帛
    ガイド機構(16)が垂れ下がり方向と交差して延在す
    る方向を固定するための案内要素を含んでいることを特
    徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の延反機。 15、前記布帛ガイド機構(16)から前記延反された
    層(34)迄の移動領域における前記布帛(20′)の
    円弧状をした経路が前記布帛ループを形成する前記屈曲
    部として作用することを特徴とする請求項1〜13の何
    れか1項に記載の延反機。 16、最大円弧長さの領域に前記屈曲部(48)に作用
    する装置(44、46、74、76)が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載の
    延反機。 17、前記屈曲部(48)に空気流が作用することを特
    徴とする請求項16に記載の延反機。
JP63327505A 1987-12-24 1988-12-24 延反機 Pending JPH01209273A (ja)

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DE3744034A1 (de) 1989-07-06
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US4958819A (en) 1990-09-25
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