JPH01209113A - 配管の気密部材の製造方法 - Google Patents
配管の気密部材の製造方法Info
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- JPH01209113A JPH01209113A JP63034614A JP3461488A JPH01209113A JP H01209113 A JPH01209113 A JP H01209113A JP 63034614 A JP63034614 A JP 63034614A JP 3461488 A JP3461488 A JP 3461488A JP H01209113 A JPH01209113 A JP H01209113A
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Links
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばエバポレータのケースとその配管や、
配管と車両のダツシュボードの隙間等をシールする配管
の気密部材の製造方法に関する。
配管と車両のダツシュボードの隙間等をシールする配管
の気密部材の製造方法に関する。
(従来の技術)
一般に車両用空調装置のクーリングユニットは、第6図
に示すように、エバポレータ本体1に接続した入口側及
び出口側の各配管2が、ケース3外に延出され、車両の
ダツシュボード4を貫通し、ユニオンを介して空調装置
に連結される。
に示すように、エバポレータ本体1に接続した入口側及
び出口側の各配管2が、ケース3外に延出され、車両の
ダツシュボード4を貫通し、ユニオンを介して空調装置
に連結される。
従来、各配管2とケース3間の隙間は、ウレタンにより
形成された筒状のインシュレータ5により気密性が保た
れ、各配管2とダツシュボード4間の隙間にはダツシュ
ボード4の穴4a部に嵌め込まれたグロメット6のリッ
プ部6aにより気密性が保持されるようになっている。
形成された筒状のインシュレータ5により気密性が保た
れ、各配管2とダツシュボード4間の隙間にはダツシュ
ボード4の穴4a部に嵌め込まれたグロメット6のリッ
プ部6aにより気密性が保持されるようになっている。
このグロメット6は、可撓性を有するゴムや合成樹脂等
により形成され、リップ部6aにより配管2の位置ずれ
を許容している。
により形成され、リップ部6aにより配管2の位置ずれ
を許容している。
また、ユニオン7の背面部及びダツシュボード4の裏面
には、ウレタンからなる防音材8,9が貼着されている
。
には、ウレタンからなる防音材8,9が貼着されている
。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記従来の各シール部材の取付は構造によれ
ば、配管2とケース3間に設けられるインシュレータ5
を取付けるには、第7図に示すように配管2と一体のユ
ニオン7を通すため、専用治具を用いてインシュレータ
5を拡径したり、通されたインシュレータ5を移動する
には石鹸水をぬって摩擦を少なくする等、一つのインシ
ュレータの取付けに多くの作業を要する不具合がある。
ば、配管2とケース3間に設けられるインシュレータ5
を取付けるには、第7図に示すように配管2と一体のユ
ニオン7を通すため、専用治具を用いてインシュレータ
5を拡径したり、通されたインシュレータ5を移動する
には石鹸水をぬって摩擦を少なくする等、一つのインシ
ュレータの取付けに多くの作業を要する不具合がある。
また、配管2とダツシュボード4間のシールをするには
、グロメット6のリップ部6aの内径では配管2の外径
が小さいため、大形の円筒部7aを有する専用のユニオ
ン7を用いなければならない不具合がある。
、グロメット6のリップ部6aの内径では配管2の外径
が小さいため、大形の円筒部7aを有する専用のユニオ
ン7を用いなければならない不具合がある。
更に、グロメット6のリップ部6aでは、配管2の中心
とリップ部6aの中心が大きくずれると、これらの間に
隙間が発生してしまう不具合がある。
とリップ部6aの中心が大きくずれると、これらの間に
隙間が発生してしまう不具合がある。
そこで本発明では、隙間をシールする気密部材を容易に
配管の周面に配設でき、専用のユニオンを不要とすると
ともに配管のずれに伴う隙間の発生を低減できる配管の
気密部材の製造方法を提供することを目的としている。
配管の周面に配設でき、専用のユニオンを不要とすると
ともに配管のずれに伴う隙間の発生を低減できる配管の
気密部材の製造方法を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る配管の気密部材の製造方法は、配管の周囲
の隙間をシールする気密部材の製造方法であって、所定
の中空の型形状を有する上型と下型との間に配管を挟ん
でセットし、これら上型及び下型の型内の前記中空内に
発泡材を射出することにより、配管の周囲に気密部材を
形成する構成である。
の隙間をシールする気密部材の製造方法であって、所定
の中空の型形状を有する上型と下型との間に配管を挟ん
でセットし、これら上型及び下型の型内の前記中空内に
発泡材を射出することにより、配管の周囲に気密部材を
形成する構成である。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本実施例のシール構造を示しており、図中、1
1はエバポレータ本体、12はユニットケース、13は
入側、出側の各配管を示す。
1はエバポレータ本体、12はユニットケース、13は
入側、出側の各配管を示す。
各配管13とケース12との間にはインシュレータ14
が介設され、配管13とダツシュボード15との間には
グロメット16が介設され、グロメット16の背面側に
は防音材17が設けられている。また、ダツシュボード
15の背面にも防音材18が貼着されている。そして本
実施例では配管13がダツシュボード15を貫通して、
配管13の先端には、ダツシュボード15より車室内に
延在した箇所で標準のユニオン18が一体的に接続され
ている。
が介設され、配管13とダツシュボード15との間には
グロメット16が介設され、グロメット16の背面側に
は防音材17が設けられている。また、ダツシュボード
15の背面にも防音材18が貼着されている。そして本
実施例では配管13がダツシュボード15を貫通して、
配管13の先端には、ダツシュボード15より車室内に
延在した箇所で標準のユニオン18が一体的に接続され
ている。
上記グロメット16、防音材17、インシュレータ14
は射出成形により設けられている。
は射出成形により設けられている。
まず、グロメット16を製造するには、第2図及び第3
図に示すような、所定のグロメット16の形状16Aが
形成された下型20と上型21との間の適位部位で配管
13を挟み、射出通路22の開口部に射出成形器(図示
省略)のノズル23を接続して行なう。グロメット16
の射出成形は、ポリウレタン発砲樹脂と発砲剤とからな
る液状の発砲材を、発泡倍率を二段階に変えることによ
り行なう。すなわち、最初の射出では密度の高い射出を
行ない、配管13の周囲の近傍に硬質部16aを形成し
、次に密度の低い射出により硬質部16aの周囲に軟質
部16bを形成する。したがって、硬質部16aと軟質
部16bを有するグロメット16の弾力性により、配管
のずれを吸収できるとともに、配管13とダツシュボー
ド15間が確実にシールされ、エアの漏れがなく、配管
のずれが生じない。
図に示すような、所定のグロメット16の形状16Aが
形成された下型20と上型21との間の適位部位で配管
13を挟み、射出通路22の開口部に射出成形器(図示
省略)のノズル23を接続して行なう。グロメット16
の射出成形は、ポリウレタン発砲樹脂と発砲剤とからな
る液状の発砲材を、発泡倍率を二段階に変えることによ
り行なう。すなわち、最初の射出では密度の高い射出を
行ない、配管13の周囲の近傍に硬質部16aを形成し
、次に密度の低い射出により硬質部16aの周囲に軟質
部16bを形成する。したがって、硬質部16aと軟質
部16bを有するグロメット16の弾力性により、配管
のずれを吸収できるとともに、配管13とダツシュボー
ド15間が確実にシールされ、エアの漏れがなく、配管
のずれが生じない。
また、防音材17も同様に型を用いて射出成形により配
管13の周囲に設けることができるが、第2図及び第3
図に示すように、グロメット16と防音材17とを組合
せた型形状とすることにより、同時に一体成形でき、製
作作業が容易となる。
管13の周囲に設けることができるが、第2図及び第3
図に示すように、グロメット16と防音材17とを組合
せた型形状とすることにより、同時に一体成形でき、製
作作業が容易となる。
次に、第4図の如く、インシュレータ14を製造するに
は、第5図に示すインシュレータ14の型形状14Aを
有する上型21と下型20に配管13を挟んで射出成型
することにより形成できる。したがって、従来の如く、
拡径の治具や移動させる手間が不要となり、射出により
一度に配管の周囲に形成できるので、製造が容易となる
。
は、第5図に示すインシュレータ14の型形状14Aを
有する上型21と下型20に配管13を挟んで射出成型
することにより形成できる。したがって、従来の如く、
拡径の治具や移動させる手間が不要となり、射出により
一度に配管の周囲に形成できるので、製造が容易となる
。
尚、インシュレータについても個別に射出成型により製
造可能であるが、上型、下型にグロメット16、防音材
17及びインシュレータ14の型形状を設けておくこと
により、これらを−度に射出成型することもできる。ま
た、上形と下型の取扱いとしては、手作業でも可能であ
るが、下型を所定位置にセットし、上型や配管のセット
なロボット等により行なうことにより、自動化が可能と
なり、コストの低減が図られる。
造可能であるが、上型、下型にグロメット16、防音材
17及びインシュレータ14の型形状を設けておくこと
により、これらを−度に射出成型することもできる。ま
た、上形と下型の取扱いとしては、手作業でも可能であ
るが、下型を所定位置にセットし、上型や配管のセット
なロボット等により行なうことにより、自動化が可能と
なり、コストの低減が図られる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、上型、下型を用
いて射出成型することにより、インシュレータやクロメ
ツト等の気密部材を配管の周囲に設けるようにしたので
、従来のインシュレータの如く取付けの手間が不要とな
り、確実にシールでき、また、従来のグロメットの如く
配管のずれによる隙間の発生がなくなるとともに、小径
の配管の周囲でもグロメットを設けることができるので
、専用のユニオンを使用する必要がなくなり、ユニオン
の標準化が可能となり、コストの低減を図ることができ
る。
いて射出成型することにより、インシュレータやクロメ
ツト等の気密部材を配管の周囲に設けるようにしたので
、従来のインシュレータの如く取付けの手間が不要とな
り、確実にシールでき、また、従来のグロメットの如く
配管のずれによる隙間の発生がなくなるとともに、小径
の配管の周囲でもグロメットを設けることができるので
、専用のユニオンを使用する必要がなくなり、ユニオン
の標準化が可能となり、コストの低減を図ることができ
る。
第1図〜第5図は本発明の一実施例に係り、第1図は配
管とダツシュボードのシール状態を示す縦断面図、第2
図、第3図はグロメット及び防音材の射出成型の上型下
型の縦断面、斜視図、第4図は配管とケースのシール状
態を示す縦断面図、第5図はその上型下型を示す縦断面
図、第6図及び第7図は従来例に係り、第6図はそのシ
ール構造を示す縦断面図、第7図はインシュレータの取
付は状態の説明図である。 13・・・配管 14.16.17・・・気密部材 14A、16A・・・中空の型形状 20・・・下型 21・・・上型 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代 理 人 弁理士 森 正 澄ErL
。 0寸0ト1 − 〇 へ N 区 Sつ 派 <:: ■〇− 一へ凶
管とダツシュボードのシール状態を示す縦断面図、第2
図、第3図はグロメット及び防音材の射出成型の上型下
型の縦断面、斜視図、第4図は配管とケースのシール状
態を示す縦断面図、第5図はその上型下型を示す縦断面
図、第6図及び第7図は従来例に係り、第6図はそのシ
ール構造を示す縦断面図、第7図はインシュレータの取
付は状態の説明図である。 13・・・配管 14.16.17・・・気密部材 14A、16A・・・中空の型形状 20・・・下型 21・・・上型 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代 理 人 弁理士 森 正 澄ErL
。 0寸0ト1 − 〇 へ N 区 Sつ 派 <:: ■〇− 一へ凶
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 配管の周囲の隙間をシールする気密部材の製造方法にお
いて、 所定の中空の型形状を有する上型と下型との間に配管を
挟んでセットし、これら上型及び下型の型内の前記中空
内に発泡材を射出することにより、配管の周囲に気密部
材を設けることを特徴とする配管の気密部材の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63034614A JPH01209113A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 配管の気密部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63034614A JPH01209113A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 配管の気密部材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01209113A true JPH01209113A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=12419253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63034614A Pending JPH01209113A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 配管の気密部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01209113A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1965959A1 (en) * | 2005-12-29 | 2008-09-10 | Bluescope Steel Limited | Method of making a composite product |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63034614A patent/JPH01209113A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1965959A1 (en) * | 2005-12-29 | 2008-09-10 | Bluescope Steel Limited | Method of making a composite product |
EP1965959A4 (en) * | 2005-12-29 | 2011-05-11 | Bluescope Steel Ltd | METHOD FOR PRODUCING A COMPOSITE PRODUCT |
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