JPH01207663A - 検体検査方法 - Google Patents
検体検査方法Info
- Publication number
- JPH01207663A JPH01207663A JP3348288A JP3348288A JPH01207663A JP H01207663 A JPH01207663 A JP H01207663A JP 3348288 A JP3348288 A JP 3348288A JP 3348288 A JP3348288 A JP 3348288A JP H01207663 A JPH01207663 A JP H01207663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- carrier particles
- particles
- antigen
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title abstract description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 90
- 239000000427 antigen Substances 0.000 claims abstract description 24
- 102000036639 antigens Human genes 0.000 claims abstract description 24
- 108091007433 antigens Proteins 0.000 claims abstract description 24
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 25
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 claims description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 3
- 238000005375 photometry Methods 0.000 claims description 3
- 239000004816 latex Substances 0.000 abstract description 28
- 229920000126 latex Polymers 0.000 abstract description 28
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 19
- 108010043121 Green Fluorescent Proteins Proteins 0.000 abstract 1
- 230000036039 immunity Effects 0.000 abstract 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 7
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 210000002966 serum Anatomy 0.000 description 3
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 238000003018 immunoassay Methods 0.000 description 2
- 239000012488 sample solution Substances 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 241000191940 Staphylococcus Species 0.000 description 1
- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 description 1
- 239000012153 distilled water Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 238000000684 flow cytometry Methods 0.000 description 1
- 230000001900 immune effect Effects 0.000 description 1
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052809 inorganic oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 1
- 229920000620 organic polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000001235 sensitizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は検体検査方法及び検体検査装置、特にラテック
ス粒子等の担体粒子を用いた免疫検査に関する。
ス粒子等の担体粒子を用いた免疫検査に関する。
[従来の技術]
従来、免疫検査法としてラテックス粒子等の担体粒子を
所定の抗体で感作したものと被検試料を混合して、感作
した抗体が特定しようとする抗原が被検試料に含まれて
いた場合、抗原抗体反応が起ぎて担体粒子同志が結合し
、担体粒子の凝集状態から抗原の有無或いは抗原の量を
測定する方法が用いられてきた。その際、担体粒子の凝
集状態を判別する方法は、担体粒子を含む懸濁液の光透
過度や光散乱の、程度の測定により行なっていた。
所定の抗体で感作したものと被検試料を混合して、感作
した抗体が特定しようとする抗原が被検試料に含まれて
いた場合、抗原抗体反応が起ぎて担体粒子同志が結合し
、担体粒子の凝集状態から抗原の有無或いは抗原の量を
測定する方法が用いられてきた。その際、担体粒子の凝
集状態を判別する方法は、担体粒子を含む懸濁液の光透
過度や光散乱の、程度の測定により行なっていた。
特にフローサイトメトリ法を用いて、即ち前記懸薯蜀液
をシース液で包んで流体力学的に収斂させて検査位置に
個々の担体粒子を順次流し、検査位置の担体粒子に光ビ
ームを照射して、散乱する散乱光の強度から担体粒子の
大きさを判断することにより、個々の担体粒子の凝集状
態が判断でき、抗原の有無或いは抗原の量を算出して、
精度の高い測定が可能であった。
をシース液で包んで流体力学的に収斂させて検査位置に
個々の担体粒子を順次流し、検査位置の担体粒子に光ビ
ームを照射して、散乱する散乱光の強度から担体粒子の
大きさを判断することにより、個々の担体粒子の凝集状
態が判断でき、抗原の有無或いは抗原の量を算出して、
精度の高い測定が可能であった。
[発明が解決しようとしている問題点]しかしながら、
上記従来例ではl fffi類の抗体を感作した担体粒
子しか使えないので、−度に1種類の抗原の検査しかで
きず、大量検診等の際に効率化の妨げになっていた。
上記従来例ではl fffi類の抗体を感作した担体粒
子しか使えないので、−度に1種類の抗原の検査しかで
きず、大量検診等の際に効率化の妨げになっていた。
本発明は、同時に複数種類の抗原又は抗体の有無、或い
は抗原又は抗体の量が測定可能な検体検査方法及び検体
検査装置の提供を目的とする。
は抗原又は抗体の量が測定可能な検体検査方法及び検体
検査装置の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上述した問題点を解決するため本発明は、第1の抗体又
は抗原か支持され第1の光学特性を備える同一粒子径の
第1の担体粒子と、第2の抗体又は抗原が支持され第2
の光学特性を備える同一粒子径の第2の担体粒子とを被
検試料と混合したものを流体力学的に収斂させて検査位
置に流す手段と、該検査位置に流される前記担体粒子に
光を照射する光照射手段と、前記担体粒子から第1の方
向へ散乱される光を測光する第1の測光手段と、前記担
体粒子から第2の方向へ散乱される光を測光する第2の
測光手段と、該第1、第2の測光手段により得られた信
号値から前記担体粒子の凝集状態及び粒子種類を演算す
る演算手段を備える。
は抗原か支持され第1の光学特性を備える同一粒子径の
第1の担体粒子と、第2の抗体又は抗原が支持され第2
の光学特性を備える同一粒子径の第2の担体粒子とを被
検試料と混合したものを流体力学的に収斂させて検査位
置に流す手段と、該検査位置に流される前記担体粒子に
光を照射する光照射手段と、前記担体粒子から第1の方
向へ散乱される光を測光する第1の測光手段と、前記担
体粒子から第2の方向へ散乱される光を測光する第2の
測光手段と、該第1、第2の測光手段により得られた信
号値から前記担体粒子の凝集状態及び粒子種類を演算す
る演算手段を備える。
[実施例]
第1図は本発明の実施例の構成図である。
本実施例においては担体粒子として有機高分子物質の微
粒子であるラテックス粒子を用いた。
粒子であるラテックス粒子を用いた。
抗体で感作された複数種のラテックス粒子に被検試料を
添加したサンプル液の入ったサンプル、・:友容器15
と、シース液である蒸留水の入ったシース液容器14は
各々加圧されて、サンプル液がシース液に包まれて細い
流れに収斂されてフローセル4内の流通部のほぼ中央部
を通過する。この時サンプル液に含まれる個々のラテッ
クス粒子は分前されて1粒或いは1塊ずつ順次流れる。
添加したサンプル液の入ったサンプル、・:友容器15
と、シース液である蒸留水の入ったシース液容器14は
各々加圧されて、サンプル液がシース液に包まれて細い
流れに収斂されてフローセル4内の流通部のほぼ中央部
を通過する。この時サンプル液に含まれる個々のラテッ
クス粒子は分前されて1粒或いは1塊ずつ順次流れる。
このラテックス粒子の流れに対して、レーザ光源lから
出射されたレーザ光がシリンドリカルレンズ2.3の組
によって任意の形状に収斂され照射される。ラテックス
粒子に照射される光ビームの形状は流れに対して横長の
楕円形状である。これはサンプル液の流れの位置が変動
してもラテックス粒子に均一の強度で光ビームが照射さ
れるようにするためである。
出射されたレーザ光がシリンドリカルレンズ2.3の組
によって任意の形状に収斂され照射される。ラテックス
粒子に照射される光ビームの形状は流れに対して横長の
楕円形状である。これはサンプル液の流れの位置が変動
してもラテックス粒子に均一の強度で光ビームが照射さ
れるようにするためである。
前記ラテックス粒子に光ビームが照射されると散乱光が
発する。また蛍光測定のためにサンプル液を蛍光染色し
た場合には蛍光も同時にラテックス粒子より発生する。
発する。また蛍光測定のためにサンプル液を蛍光染色し
た場合には蛍光も同時にラテックス粒子より発生する。
前記散乱光の内、光路前方方向に発する前方散乱光は集
光レンズ5、光検出器6によって測光される。なお照射
された光ビームが直接、光検出器6に入射するの、を防
ぐため光路中集光レンズ5の前方に不図示のストッパを
設けて直接光を除去している。また前記散乱光の内、光
路に直交する側方方向に発する側方散乱光は集光レンズ
7で集光され、ダイクロイックミラー8で反射されて光
検出器11で測光される。−般には側方散乱光を測光す
る方向は本実施例のように直交方向であることが多いが
、直交には限定されず例えば45度方向や60度方向等
であっても良い。またサンプル液を蛍光染色した際に散
乱光と共に発生する微弱な蛍光を測光するため、集光レ
ンズ7によって集光されダイクロイックミラー8を通過
した蛍光の内、ダイクロイックミラー9、光検出器12
の組によって緑色蛍光が検出され、全反射ミラー10、
光検出器13の組によって赤色蛍光が検出される。なお
本図では省略されているが、各光検出器の前には各波長
域の光のみを通過させるためのバンドパスフィルタが設
置されている。
光レンズ5、光検出器6によって測光される。なお照射
された光ビームが直接、光検出器6に入射するの、を防
ぐため光路中集光レンズ5の前方に不図示のストッパを
設けて直接光を除去している。また前記散乱光の内、光
路に直交する側方方向に発する側方散乱光は集光レンズ
7で集光され、ダイクロイックミラー8で反射されて光
検出器11で測光される。−般には側方散乱光を測光す
る方向は本実施例のように直交方向であることが多いが
、直交には限定されず例えば45度方向や60度方向等
であっても良い。またサンプル液を蛍光染色した際に散
乱光と共に発生する微弱な蛍光を測光するため、集光レ
ンズ7によって集光されダイクロイックミラー8を通過
した蛍光の内、ダイクロイックミラー9、光検出器12
の組によって緑色蛍光が検出され、全反射ミラー10、
光検出器13の組によって赤色蛍光が検出される。なお
本図では省略されているが、各光検出器の前には各波長
域の光のみを通過させるためのバンドパスフィルタが設
置されている。
光検出器6.11,12.13の信号は不図示の演算回
路に入力され、該演算回路にて粒子解析の演算が行なわ
れる。
路に入力され、該演算回路にて粒子解析の演算が行なわ
れる。
サンプル液容器15には、それぞれ特定の抗体(複数f
りで感作された光透過度の異なる複数種のラテックス粒
子が混在し、これに被検試料である血清を加えたものが
サンプル液として人っている。このラテックス粒子は、
同一種のものは光透過度、粒子径が共に等しい。なお種
類の異なる抗体に対応した種類の異なるラテックス粒子
の粒子径は同じであっても互いに異なっても良い。ここ
でラテックス粒子の抗体と血清中の抗原とが合致した場
合、抗原抗体反応が起きて同じ種類のラテックス粒子同
志がくっついて凝集する。
りで感作された光透過度の異なる複数種のラテックス粒
子が混在し、これに被検試料である血清を加えたものが
サンプル液として人っている。このラテックス粒子は、
同一種のものは光透過度、粒子径が共に等しい。なお種
類の異なる抗体に対応した種類の異なるラテックス粒子
の粒子径は同じであっても互いに異なっても良い。ここ
でラテックス粒子の抗体と血清中の抗原とが合致した場
合、抗原抗体反応が起きて同じ種類のラテックス粒子同
志がくっついて凝集する。
このサンプル液の流れに光ビームを照射して前方散乱光
の強度及び側方散乱光の強度から粒子解析を行なう方法
を第2図ないし第4図を用いて説明する。第2図ないし
第4図は3種類の光透過度の異なるラテックス粒子を用
いた場合に、縦軸に側方散乱光強度、横軸に前方散乱光
強度をとった時の測定データの分布図であり、点線で囲
まれる範囲は各測定データをプロットしたものが集まる
範囲を示す。
の強度及び側方散乱光の強度から粒子解析を行なう方法
を第2図ないし第4図を用いて説明する。第2図ないし
第4図は3種類の光透過度の異なるラテックス粒子を用
いた場合に、縦軸に側方散乱光強度、横軸に前方散乱光
強度をとった時の測定データの分布図であり、点線で囲
まれる範囲は各測定データをプロットしたものが集まる
範囲を示す。
ラテックス粒子の光透過度の違いは側方散乱光の強度に
現われるため、ラテックス粒子の種類の区別は分布図の
縦軸方向に分離されることによって判断される。また被
検粒子の粒子径が犬きくなるほど前方散乱光の強度が大
きくなるため、抗原抗体反応が起ぎて同種類のラテック
ス粒子同志が凝集した場合、見かけ上の粒子径が増大し
、そのため前方散乱光の強度が大きくなり分布図の横軸
方向に範囲が広がる。第2図は血清中に目的とする抗原
が存在せず抗原抗体反応が全く起ぎていない時の分布図
であり、ラテックス粒子の種類によって1群、11群、
111群の点線で示される狭い範囲に分離してプロット
される。第3図は3種類の抗体に対応する抗原が全て存
在した場合の分布図であり、ラテックス粒子が凝集して
粒子塊となって流れるため、見かけ上の粒子径が増大し
て前方散乱光の強度が犬ぎくなり、1群、11群、11
1群の点線で示されるように分イb図上で横軸方向に広
がった範囲にプロットされる。第4図は111群のラテ
ックス粒子だけが抗原抗体反応が起きて凝集した場合の
分布図であり、111群だけが横軸方向に広かつている
。このように別々の抗原抗体反応が分布図上で区別して
現われるため、複数の抗原の存在を一度の測定で同時に
判断することができる。また粒子塊の大きさを見ること
により抗原の数が分かり、抗原の全体量を把握すること
ができる。
現われるため、ラテックス粒子の種類の区別は分布図の
縦軸方向に分離されることによって判断される。また被
検粒子の粒子径が犬きくなるほど前方散乱光の強度が大
きくなるため、抗原抗体反応が起ぎて同種類のラテック
ス粒子同志が凝集した場合、見かけ上の粒子径が増大し
、そのため前方散乱光の強度が大きくなり分布図の横軸
方向に範囲が広がる。第2図は血清中に目的とする抗原
が存在せず抗原抗体反応が全く起ぎていない時の分布図
であり、ラテックス粒子の種類によって1群、11群、
111群の点線で示される狭い範囲に分離してプロット
される。第3図は3種類の抗体に対応する抗原が全て存
在した場合の分布図であり、ラテックス粒子が凝集して
粒子塊となって流れるため、見かけ上の粒子径が増大し
て前方散乱光の強度が犬ぎくなり、1群、11群、11
1群の点線で示されるように分イb図上で横軸方向に広
がった範囲にプロットされる。第4図は111群のラテ
ックス粒子だけが抗原抗体反応が起きて凝集した場合の
分布図であり、111群だけが横軸方向に広かつている
。このように別々の抗原抗体反応が分布図上で区別して
現われるため、複数の抗原の存在を一度の測定で同時に
判断することができる。また粒子塊の大きさを見ること
により抗原の数が分かり、抗原の全体量を把握すること
ができる。
なお本実施例においては3種類の光透過度の異なるラテ
ックス粒子を用いたが、4種類以上を同時に測定するこ
とも可能であるし、また2 lfi類であれば一層明確
に区別することができる。
ックス粒子を用いたが、4種類以上を同時に測定するこ
とも可能であるし、また2 lfi類であれば一層明確
に区別することができる。
なお本実施例ではラテックス粒子に抗体を感作させたが
、これとは逆にラテックス粒子に抗原を感作させて゛抗
体を含む被検試料を加えて検査することによって、特定
の抗体の識別をすることも可能である。
、これとは逆にラテックス粒子に抗原を感作させて゛抗
体を含む被検試料を加えて検査することによって、特定
の抗体の識別をすることも可能である。
また本実施例においては担体粒子としてラテックス粒子
を用いたがこれには限られず、例えばシリカ、シリカ−
アルミナ、アルミナ等の無機酸化物、鉱物粉末、金属、
さらにブドウ球菌や細Dlli片等も使用可能である。
を用いたがこれには限られず、例えばシリカ、シリカ−
アルミナ、アルミナ等の無機酸化物、鉱物粉末、金属、
さらにブドウ球菌や細Dlli片等も使用可能である。
ざらに本実施例においては担体粒子の光透過率の違いに
より粒子の種類を判別したが、粒子の表面の光反射率の
違いにより区別することも可能である。その場合も側方
散乱光により判別することかできるため、本実施例と同
一の構成にて測定できる。
より粒子の種類を判別したが、粒子の表面の光反射率の
違いにより区別することも可能である。その場合も側方
散乱光により判別することかできるため、本実施例と同
一の構成にて測定できる。
[発明の効果]
以上本発明によれば、同時に複数種の抗原抗体反応を識
別することか可能であり、これによって免疫検査の効率
化がはかられる。
別することか可能であり、これによって免疫検査の効率
化がはかられる。
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図ないし第4図
は散乱光測定データの分布図である。 l・・・レーザ光源、2.3・・・シリンドリカルレン
ズ、4・・・フローセル、5.7・・・集光レンズ、6
.11,12.13・・・光検出器、8.9・・・ダイ
クロイックミラー、lO・・・全反射ミラー、14・・
・シース液容器、15・・・サンプル液容器
は散乱光測定データの分布図である。 l・・・レーザ光源、2.3・・・シリンドリカルレン
ズ、4・・・フローセル、5.7・・・集光レンズ、6
.11,12.13・・・光検出器、8.9・・・ダイ
クロイックミラー、lO・・・全反射ミラー、14・・
・シース液容器、15・・・サンプル液容器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1の抗体又は抗原が支持され第1の光学特性を備
える同一粒子径の第1の担体粒子と、第2の抗体又は抗
原が支持され第2の光学特性を備える同一粒子径の第2
の担体粒子とを被検試料と混合させ、前記担体粒子を検
査位置に順次流し、該検査位置に流される前記担体粒子
に光を照射し、前記担体粒子から第1の方向と第2の方
向へ散乱される光を各々測光することにより前記担体粒
子の凝集状態及び粒子種類を検知し、前記被検試料内の
抗原又は抗体を検査することを特徴とする検体検査方法
。 2、第1の抗体又は抗原が支持され第1の光学特性を備
える同一粒子径の第1の担体粒子と、第2の抗体又は抗
原が支持され第2の光学特性を備える同一粒子径の第2
の担体粒子とを被検試料と混合したものを、流体力学的
に収斂させて検査位置に流す手段と、該検査位置に流さ
れる前記担体粒子に光を照射する光照射手段と、前記担
体粒子から第1の方向へ散乱される光を測光する第1の
測光手段と、前記担体粒子から第2の方向へ散乱される
光を測光する第2の測光手段と、該第1、第2の測光手
段により得られた信号値から前記担体粒子の凝集状態及
び粒子種類を演算する演算手段を備えたことを特徴とす
る検体検査装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63033482A JPH0718879B2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 検体検査方法 |
FR8901885A FR2627286B1 (fr) | 1988-02-15 | 1989-02-14 | Procede et appareil pour l'examen d'un echantillon en immunologie |
US07/563,853 US5162863A (en) | 1988-02-15 | 1990-08-08 | Method and apparatus for inspecting a specimen by optical detection of antibody/antigen sensitized carriers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63033482A JPH0718879B2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 検体検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01207663A true JPH01207663A (ja) | 1989-08-21 |
JPH0718879B2 JPH0718879B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=12387770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63033482A Expired - Lifetime JPH0718879B2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 検体検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718879B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5369037A (en) * | 1991-05-20 | 1994-11-29 | Sienna Biotech, Inc. | Simultaneous multiple assays |
CN108107032A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-06-01 | 北京博晖创新光电技术股份有限公司 | 一种原子荧光光谱仪 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61167838A (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-29 | Canon Inc | 粒子解析装置 |
JPS6281567A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-15 | Showa Denko Kk | 粒子凝集反応を用いる定量方法 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP63033482A patent/JPH0718879B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61167838A (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-29 | Canon Inc | 粒子解析装置 |
JPS6281567A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-15 | Showa Denko Kk | 粒子凝集反応を用いる定量方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5369037A (en) * | 1991-05-20 | 1994-11-29 | Sienna Biotech, Inc. | Simultaneous multiple assays |
CN108107032A (zh) * | 2018-01-29 | 2018-06-01 | 北京博晖创新光电技术股份有限公司 | 一种原子荧光光谱仪 |
CN108107032B (zh) * | 2018-01-29 | 2024-03-15 | 北京博晖创新光电技术股份有限公司 | 一种原子荧光光谱仪 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0718879B2 (ja) | 1995-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5162863A (en) | Method and apparatus for inspecting a specimen by optical detection of antibody/antigen sensitized carriers | |
US4676640A (en) | Fluctuation analysis for enhanced particle detection | |
JP6367942B2 (ja) | 測光アッセイのプロゾーン効果の検出方法 | |
US20100240150A1 (en) | Measuring reagent and turbidimetric immunoassay and sample analysis tool using the same | |
US3990851A (en) | Process and device for measuring antigen-antibody reactions | |
JPH0565822B2 (ja) | ||
JPH0754324B2 (ja) | 液体試料中の抗原および/または抗体を測定するための試験用剤 | |
EP2988111B1 (en) | Analyzer and automatic analyzer | |
US4988630A (en) | Multiple beam laser instrument for measuring agglutination reactions | |
JPS60501228A (ja) | 免疫反応物質等の分析法 | |
CA2539910A1 (en) | Method and device for the detection of very small quantities of particles | |
JPH01207663A (ja) | 検体検査方法 | |
JPH03154850A (ja) | 検体検査装置 | |
JPH046465A (ja) | 検体処理方法及び検体測定方法及び検体測定装置 | |
JPH0486546A (ja) | 検体検査装置 | |
JPH01270643A (ja) | 検体検査方法 | |
JPH0783819A (ja) | 粒子測定装置 | |
EP0433629B1 (en) | A method for the qualitative and quantitative determination of antibodies against bacterial antigens by means of the photometric measurement of agglutination | |
JPH03274462A (ja) | 検体検査方法及び装置、並びに検体検査用試薬 | |
JP6422414B2 (ja) | 検体の比濁分析決定(nephelometricdetermination)を行う方法 | |
JPH03216553A (ja) | 粒子による免疫測定方法および装置 | |
JPH01313737A (ja) | 検体検査装置 | |
JPH02138851A (ja) | 粒子測定装置 | |
Witkowski et al. | Comparison of various diagnostic methods in assessing platelet count in patients with immune thrombocytopenia | |
JPS61290362A (ja) | 微粒子測定法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |