JPH01207564A - 配線樋付床構造 - Google Patents
配線樋付床構造Info
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- JPH01207564A JPH01207564A JP2950288A JP2950288A JPH01207564A JP H01207564 A JPH01207564 A JP H01207564A JP 2950288 A JP2950288 A JP 2950288A JP 2950288 A JP2950288 A JP 2950288A JP H01207564 A JPH01207564 A JP H01207564A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オフィスビル等の建築物における室内のフロ
ーリングに関し、特に配線材を取り込む配線樋を付帯し
た床構造及びその構成方法に関する。
ーリングに関し、特に配線材を取り込む配線樋を付帯し
た床構造及びその構成方法に関する。
OA化が進んだオフィスやインテリジェントビルと称し
て高度情報化が進んだオフィスでは、設置された多種多
用の情報通信機器やOAi器への電力、通信及びデータ
伝送のための多数の配線材が床を這い廻ることから、こ
れら配線材を機器の増設や移設或いは机の配置換えに対
応して柔軟に配線でき而も露出配線を皆無化してオフィ
ス環境を向上させることが益々必要になってきている。
て高度情報化が進んだオフィスでは、設置された多種多
用の情報通信機器やOAi器への電力、通信及びデータ
伝送のための多数の配線材が床を這い廻ることから、こ
れら配線材を機器の増設や移設或いは机の配置換えに対
応して柔軟に配線でき而も露出配線を皆無化してオフィ
ス環境を向上させることが益々必要になってきている。
従来、かかる課題に対して、床の基板をなす鉄筋入りコ
ンクリート即ち団体コンクリートの上に打設されるコン
クリートモルタルの如き仕上げコンクリート内に埋設さ
れたフロアダクトを利用する方式が一船に活用されてき
た。また、特にインテリジェントビルでは、高度な密集
配線に対応するため、電力、通信及びデータ伝送専用の
配線ダクトを並走させる方式も検討されている。
ンクリート即ち団体コンクリートの上に打設されるコン
クリートモルタルの如き仕上げコンクリート内に埋設さ
れたフロアダクトを利用する方式が一船に活用されてき
た。また、特にインテリジェントビルでは、高度な密集
配線に対応するため、電力、通信及びデータ伝送専用の
配線ダクトを並走させる方式も検討されている。
しかしながら、これらの方式では、いずれも特別に製作
された上下左右に閉鎖された高価なダクトを用いてこれ
をコンクリート内の所定の位置に埋設するという、コス
ト高な而も複雑な方法に依らざるを得す、それに加えて
、経済的理由からダクト間隔が3m程度と大きいため、
ダクト上の床部から機器までの配線材の露出が多くなり
、美観上好ましいものではなかった。
された上下左右に閉鎖された高価なダクトを用いてこれ
をコンクリート内の所定の位置に埋設するという、コス
ト高な而も複雑な方法に依らざるを得す、それに加えて
、経済的理由からダクト間隔が3m程度と大きいため、
ダクト上の床部から機器までの配線材の露出が多くなり
、美観上好ましいものではなかった。
さらに、付は加えるならば、コンクリート中に埋設され
たダクトへの配線材の引き入れ或いは引き抜きは、ダク
トの所々に設けた引き出し口を通じて行われるため、配
線作業に多くの困難があり、配線へのフレキシビリティ
に欠けるものであった。
たダクトへの配線材の引き入れ或いは引き抜きは、ダク
トの所々に設けた引き出し口を通じて行われるため、配
線作業に多くの困難があり、配線へのフレキシビリティ
に欠けるものであった。
そこで、仕上げコンクリート中に上面を着脱自在な蓋板
で覆う配線ダクトを当該蓋板が露出する状態で埋設させ
た、いわゆるピント方式の床構造が提案されている。(
例えば特開昭61−102112号公報を参照のこと。
で覆う配線ダクトを当該蓋板が露出する状態で埋設させ
た、いわゆるピント方式の床構造が提案されている。(
例えば特開昭61−102112号公報を参照のこと。
)
この方式では、蓋板の開閉により、ダクト内配線がどの
位置からも行え、配線材の増設及び撤去作業も任意に行
えるものとしている。
位置からも行え、配線材の増設及び撤去作業も任意に行
えるものとしている。
しかして、提案されたピント方式の配線路付床構造によ
れば、配線タリトの上側開放部が蓋板で蓋設された上に
タイル状カーペットやプラスチックタイルの床仕上げ材
でさらに覆われるものとなり、これがために配線の増設
や撤去或いは配線の引き出し作業の際には、床仕上げ材
の剥がしこれに続いて蓋板の撤去と言う二度の作業工程
を必要とし、復元時にもそれ相応の煩雑な作業を必要と
しており、配線ダクトそれ自体が特別に製作された高価
なものとあいまってコストの面でも問題があった。
れば、配線タリトの上側開放部が蓋板で蓋設された上に
タイル状カーペットやプラスチックタイルの床仕上げ材
でさらに覆われるものとなり、これがために配線の増設
や撤去或いは配線の引き出し作業の際には、床仕上げ材
の剥がしこれに続いて蓋板の撤去と言う二度の作業工程
を必要とし、復元時にもそれ相応の煩雑な作業を必要と
しており、配線ダクトそれ自体が特別に製作された高価
なものとあいまってコストの面でも問題があった。
本発明は、上記した従来技術の問題点に濫み、ピント配
線方式の持つ有為性をそのまま生かしてそれにおける欠
点を改善した、配線樋付床構造及びその構成方法の提供
を目的としたものである。
線方式の持つ有為性をそのまま生かしてそれにおける欠
点を改善した、配線樋付床構造及びその構成方法の提供
を目的としたものである。
本発明により提供された配線種付床構造は、躯体コンク
リートの上に打設される仕上げコンクリートにおいて上
面に開口する格子状の溝により樋状配線路を形成し、そ
の上に当該配線路の開口を蓋設するようにして置散式に
敷かれた剛性を有する金属板を含む床仕上げ材を具備さ
せたことに特徴がある。
リートの上に打設される仕上げコンクリートにおいて上
面に開口する格子状の溝により樋状配線路を形成し、そ
の上に当該配線路の開口を蓋設するようにして置散式に
敷かれた剛性を有する金属板を含む床仕上げ材を具備さ
せたことに特徴がある。
このものによれば、ビット方式となる格子状の樋状配線
路の蓋設と当該配線路を構築するコンクリート床上への
最終的な床仕上げとを、曲げ剛性を有する金属板を具備
した床仕上げ材で一挙に成就させることができる。
路の蓋設と当該配線路を構築するコンクリート床上への
最終的な床仕上げとを、曲げ剛性を有する金属板を具備
した床仕上げ材で一挙に成就させることができる。
即ち、樋状配線路における上開放部における蓋は、機器
、机等による薄型に耐えるだけの強度を必要とするが、
これがかかる樋状配線路跨設される格好の床仕上げ材に
おける剛性を有した金属板により確保されており、提案
されたピット方式のダクトにおける蓋板を不要にできた
ものである。
、机等による薄型に耐えるだけの強度を必要とするが、
これがかかる樋状配線路跨設される格好の床仕上げ材に
おける剛性を有した金属板により確保されており、提案
されたピット方式のダクトにおける蓋板を不要にできた
ものである。
床配線は、オフィスの性格上一部分に大サイズ且つ多数
本の配線材が集中することがなく、小径にして小数本の
配線材が床に散在される°。
本の配線材が集中することがなく、小径にして小数本の
配線材が床に散在される°。
本発明は、この点に着目し、配線溝の深さを51程度と
浅くしその幅も同程度にする一方、溝の設置間隔を50
c+n、Im程度に比較的小さくできることを突き止め
、モルタル等による仕上げコンクリートの厚さを薄くす
るこができ、露出配線を少なくすることを構想したもの
である。
浅くしその幅も同程度にする一方、溝の設置間隔を50
c+n、Im程度に比較的小さくできることを突き止め
、モルタル等による仕上げコンクリートの厚さを薄くす
るこができ、露出配線を少なくすることを構想したもの
である。
また、溝による配線樋は5cm程度と幅が狭いものであ
るため、これの開口部に跨がる床仕上げ材における金属
板も、例えば亜鉛鍍金鋼板の場合には2〜3曹鳳程度で
充分に室内の床荷重に対応することができるものとなる
。
るため、これの開口部に跨がる床仕上げ材における金属
板も、例えば亜鉛鍍金鋼板の場合には2〜3曹鳳程度で
充分に室内の床荷重に対応することができるものとなる
。
上記樋状配線路は、幅の比較的広い幹線溝とそれより枝
状に延びる細幅の分岐溝とにより縦横の樋状配線路を形
成することができ、配線の集中する傾向のある電源部の
近くや情報通信用端子箱等の近くでは、当該幹線溝を設
けて密集する配線材を取り込み、これに交叉している小
幅の溝により配、vA材を分散配線させると言う効率的
な配線を行うことができる。
状に延びる細幅の分岐溝とにより縦横の樋状配線路を形
成することができ、配線の集中する傾向のある電源部の
近くや情報通信用端子箱等の近くでは、当該幹線溝を設
けて密集する配線材を取り込み、これに交叉している小
幅の溝により配、vA材を分散配線させると言う効率的
な配線を行うことができる。
かかる樋状配線路を有する仕上げコンクリートを得る方
法として、断面利益U字状の樋体を格子状に配置し、そ
の樋体で囲まれた部分に仕上げコンクリートとしてのモ
ルタルを打ち増ししてこれを固化する方法を提供する。
法として、断面利益U字状の樋体を格子状に配置し、そ
の樋体で囲まれた部分に仕上げコンクリートとしてのモ
ルタルを打ち増ししてこれを固化する方法を提供する。
或いは、樋体を使用せずに型枠を格子状に配置し、その
型枠で囲まれた部分にモルタルを内打ち増ししてこれが
固化した後、当該型枠を撤去することにより、モルタル
自身の凹溝による配線路を形成する方法を提供する。
型枠で囲まれた部分にモルタルを内打ち増ししてこれが
固化した後、当該型枠を撤去することにより、モルタル
自身の凹溝による配線路を形成する方法を提供する。
床仕上げ材は、タイル状として敷き詰めるが、その際隣
接する継目が樋状配線路のの長手方向に沿って形成され
ないようにすることが肝要で、それには50c目の間隔
で形成された格子状の溝に対して、それの整数倍または
分割による寸法を選定して、これを溝を横断するように
敷設することが良い。
接する継目が樋状配線路のの長手方向に沿って形成され
ないようにすることが肝要で、それには50c目の間隔
で形成された格子状の溝に対して、それの整数倍または
分割による寸法を選定して、これを溝を横断するように
敷設することが良い。
尚、金属板は、タイル状とされたlユニ7)当たり、さ
らに分割することが可能で、この場合小8リリ状の金属
板の集合体は表面のタイルカーペットやプラスチックタ
イル等の化粧材と発泡プラスチック材等の裏打ち材の間
にサンドインチ状に積層一体化させることで対応するこ
とができ、これによりコンクリート床面の不陸(凹凸)
に対して柔軟に馴染んでがたつきを抑えることが可能で
ある。
らに分割することが可能で、この場合小8リリ状の金属
板の集合体は表面のタイルカーペットやプラスチックタ
イル等の化粧材と発泡プラスチック材等の裏打ち材の間
にサンドインチ状に積層一体化させることで対応するこ
とができ、これによりコンクリート床面の不陸(凹凸)
に対して柔軟に馴染んでがたつきを抑えることが可能で
ある。
(実施例〕
以下、添付した図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明により提供された配線樋付床構造の好
ましい一実施例を示したもので、床の基板となる鉄筋入
りコンクリートつまり躯体コンクリート1の上にモルタ
ル等による無筋コンクリートつまり仕上げコンクリート
2が打設され、さらにその上から床仕上げ材3が敷き詰
められて所定の床仕上げが行われている。
ましい一実施例を示したもので、床の基板となる鉄筋入
りコンクリートつまり躯体コンクリート1の上にモルタ
ル等による無筋コンクリートつまり仕上げコンクリート
2が打設され、さらにその上から床仕上げ材3が敷き詰
められて所定の床仕上げが行われている。
しかして、仕上げコンクリート2には、縦横に多数展開
される格子状の溝2aによる樋状配線路4が形成されて
いる。
される格子状の溝2aによる樋状配線路4が形成されて
いる。
かかる格子状の溝2aを形成するために、断面略U字状
の樋体5が格子状に配置され、その樋体5に囲まれた躯
体コンクリート1上の部分に仕上げコンクリートとして
のモルタル 高さに合わせて打ち増ししてこれを固化することにより
、所定の配線樋付床が得られる。
の樋体5が格子状に配置され、その樋体5に囲まれた躯
体コンクリート1上の部分に仕上げコンクリートとして
のモルタル 高さに合わせて打ち増ししてこれを固化することにより
、所定の配線樋付床が得られる。
上記の樋体5は、そのまま配線樋どして利用される。
本発明によれば、上記樋体5は必ずしも必須のものでは
なく、それの変わりに型枠を格子状に配置し、その型枠
に囲まれた部分に上記と同様にしてモルタルを打ち増し
し、モルタルが固化した後で当該型枠を撤去することに
より、モルタル自身の溝による配線樋を形成することが
できる。
なく、それの変わりに型枠を格子状に配置し、その型枠
に囲まれた部分に上記と同様にしてモルタルを打ち増し
し、モルタルが固化した後で当該型枠を撤去することに
より、モルタル自身の溝による配線樋を形成することが
できる。
かかる格子状の溝2aは、ぶさ及び幅が5c+++で溝
間隔が50c目程度としである。
間隔が50c目程度としである。
尚、6は配線材である。
一方、床仕上げ材3は、厚さが2〜3−1の亜鉛鍍金鋼
板等の剛性を有する金属板7を芯材として、これの片側
面に基布にパイルカーぺ1・を植設して構成される化粧
材8を接着剤で積層一体化するとともに、もう一方の面
において発泡プラスチック材等の緩衝性を有する裏打ち
材9を接着剤で積層一体化してなるもので、裏打ち材9
を仕上げコンクリート2の面に当てつつ敷がれる。
板等の剛性を有する金属板7を芯材として、これの片側
面に基布にパイルカーぺ1・を植設して構成される化粧
材8を接着剤で積層一体化するとともに、もう一方の面
において発泡プラスチック材等の緩衝性を有する裏打ち
材9を接着剤で積層一体化してなるもので、裏打ち材9
を仕上げコンクリート2の面に当てつつ敷がれる。
かかる床仕上げ材3は、50cm角のタイル状にして、
これの多数枚により敷き詰められ、その際継目IOは、
仕上げコンクリート2の上面部つまり格子状の導2aの
長手方向に沿って延びないようにし、各仕上げ材3が溝
2aを横断するように設けられる。
これの多数枚により敷き詰められ、その際継目IOは、
仕上げコンクリート2の上面部つまり格子状の導2aの
長手方向に沿って延びないようにし、各仕上げ材3が溝
2aを横断するように設けられる。
格子状の溝2aは、50cm角の床仕上げ材に対してそ
れの寸法の整数倍、例えば1m、1.5mの間隔で形成
してもよく、間隔も一律に形成することなく床の場所に
応して換えても良い。
れの寸法の整数倍、例えば1m、1.5mの間隔で形成
してもよく、間隔も一律に形成することなく床の場所に
応して換えても良い。
尚、各床仕上げ材3には、その金属板7において、格子
状の溝2aを横断する側縁に半円状の切欠11が形成さ
れており、これは隣り合う仕上げ材の突き合わせにより
対向して円状の切欠となって、配線材が床仕上げ材を貫
通して配線路4に引き込んだり、配線路内の配線材を床
上に引き出す場合に利用される。その場合、切欠11の
上下を塞いでいる事打ち材と化粧材の部分は、その柔ら
かによって簡単に穿設することができる。
状の溝2aを横断する側縁に半円状の切欠11が形成さ
れており、これは隣り合う仕上げ材の突き合わせにより
対向して円状の切欠となって、配線材が床仕上げ材を貫
通して配線路4に引き込んだり、配線路内の配線材を床
上に引き出す場合に利用される。その場合、切欠11の
上下を塞いでいる事打ち材と化粧材の部分は、その柔ら
かによって簡単に穿設することができる。
第2図及び第3図は20本発明の配線樋付床構造の応用
例と配線パターンを示したもので、第2図の場合、床の
巾木寄りの端の部分に幅広の幹線溝2 a、を形成して
いるとともに、その幹線溝から枝状に細幅の分岐溝2a
zが多数延び、またこれに同様に細幅の分岐溝を交叉さ
せて格子状の褪状配線路を構成したもので、壁に設けら
れた分電盤13や情fi1通信用端子盤14から多数密
集して引き出される配線材を幹線溝2a+に引き入れそ
れより分岐溝2 a zに展開配線していくものである
。
例と配線パターンを示したもので、第2図の場合、床の
巾木寄りの端の部分に幅広の幹線溝2 a、を形成して
いるとともに、その幹線溝から枝状に細幅の分岐溝2a
zが多数延び、またこれに同様に細幅の分岐溝を交叉さ
せて格子状の褪状配線路を構成したもので、壁に設けら
れた分電盤13や情fi1通信用端子盤14から多数密
集して引き出される配線材を幹線溝2a+に引き入れそ
れより分岐溝2 a zに展開配線していくものである
。
第3図の実施例では、床の中央に幅広の幹線溝2a1を
形成し、その両側に細幅の分岐?7142 a 2を展
開した例であり、その配線要領は、前述の方法と同様で
ある。
形成し、その両側に細幅の分岐?7142 a 2を展
開した例であり、その配線要領は、前述の方法と同様で
ある。
第4図は、床仕上げ材に対する応用例を示したもので、
50CI11角のタイル状とされた床仕上げ材3におい
て、各々1枚の化粧材8と裏打ち材9との間に254角
の小割り状金属板7aを4枚正方形に並べ、これらを積
層一体化した例である。仕上げコンクリート2の面は′
清浄にしたとしても微小の凹凸があり、これをかかる裏
打ち材9の自己の変形により吸収するとともに、4枚に
分割された金属板7aがそれに馴染んで据え付けられ、
すわりが良くなる。
50CI11角のタイル状とされた床仕上げ材3におい
て、各々1枚の化粧材8と裏打ち材9との間に254角
の小割り状金属板7aを4枚正方形に並べ、これらを積
層一体化した例である。仕上げコンクリート2の面は′
清浄にしたとしても微小の凹凸があり、これをかかる裏
打ち材9の自己の変形により吸収するとともに、4枚に
分割された金属板7aがそれに馴染んで据え付けられ、
すわりが良くなる。
このように構成された床仕上げ材3では、格子状の溝2
aに対して、1/4ピツチずらして敷き詰めることで、
継目が溝の上にその長手方向に沿って形成されることが
無くなる。11は前述したところの切欠であり、分割さ
れた金属板7a各々について形成することができるため
、配線材の引き出し或いは引き込み位置の選定にさらに
柔軟性を持つことができる。
aに対して、1/4ピツチずらして敷き詰めることで、
継目が溝の上にその長手方向に沿って形成されることが
無くなる。11は前述したところの切欠であり、分割さ
れた金属板7a各々について形成することができるため
、配線材の引き出し或いは引き込み位置の選定にさらに
柔軟性を持つことができる。
(発明の効果〕
本発明によれば、以下に列挙したような効果を有する。
fi+ オープンピア)方式による配線作業性の柔軟
性をそのまま路盤でき、しかもピット方式において従来
必要とされていた蓋板を不要にでき、床仕上げ材による
床仕上げとともに当該ピント状配線路の着設を同時に行
えるため、増配線の如き配線レイアウトの変更にも容易
に対応できる。
性をそのまま路盤でき、しかもピット方式において従来
必要とされていた蓋板を不要にでき、床仕上げ材による
床仕上げとともに当該ピント状配線路の着設を同時に行
えるため、増配線の如き配線レイアウトの変更にも容易
に対応できる。
(2)仕上げコンクリートの厚みが、樋状配線路を構築
するが故に大きくなることが無く、上記のように床仕上
げ材の単元化とあいまって経済的に仕上げられる。
するが故に大きくなることが無く、上記のように床仕上
げ材の単元化とあいまって経済的に仕上げられる。
(3)樋状配線路の溝間隔を小さくすることができるた
め、床上における露出配線を皆無化することができる。
め、床上における露出配線を皆無化することができる。
添付した図面は、本発明による実施例を示すもので、第
1図(イ)、(ロ)は稙状配線稙付床構造の好ましい一
実施例を示す平面説明図及び断面的説明図、第2図及び
第3図は枦状配線路の他の二様の例を示す平面的説明図
、第4図は床仕上げ材の応用例を示す平面的説明図であ
る。 z!II体コンクリート、2:仕上げコンクリート、2
a:格子状の溝、2a+ :幹線溝、2a2 :分岐
溝、3:床仕上げ材、4:樋状配線路、5:樋体、6:
配線材、7:金属板、7a:小割り状金属板、8:化粧
材、9:裏打ち材、10:継目、11:切欠。 岑+ ff1(() 、、。 1工1体フンワリート 2.イ土上プフン7リー)
2ニー右−1伏の溝3:庫(i−上1デ打 4:抜
朕配擲1各 5狛2体6:配、¥肩 7.岡’11
王1嘴で二金蕊級8:1乙多ヂオイ 9:@を
丁Sフイ )○:社虻目11:切失
1図(イ)、(ロ)は稙状配線稙付床構造の好ましい一
実施例を示す平面説明図及び断面的説明図、第2図及び
第3図は枦状配線路の他の二様の例を示す平面的説明図
、第4図は床仕上げ材の応用例を示す平面的説明図であ
る。 z!II体コンクリート、2:仕上げコンクリート、2
a:格子状の溝、2a+ :幹線溝、2a2 :分岐
溝、3:床仕上げ材、4:樋状配線路、5:樋体、6:
配線材、7:金属板、7a:小割り状金属板、8:化粧
材、9:裏打ち材、10:継目、11:切欠。 岑+ ff1(() 、、。 1工1体フンワリート 2.イ土上プフン7リー)
2ニー右−1伏の溝3:庫(i−上1デ打 4:抜
朕配擲1各 5狛2体6:配、¥肩 7.岡’11
王1嘴で二金蕊級8:1乙多ヂオイ 9:@を
丁Sフイ )○:社虻目11:切失
Claims (4)
- (1)躯体コンクリートの上に打設される仕上げコンク
リートにおいて上面に開口する格子状の溝により樋状配
線路を形成し、その上に当該配線路の開口を蓋設するよ
うにして置散式に敷かれた剛性を有する金属板を含む床
仕上げ材を具備したことを特徴とする配線樋付床構造。 - (2)躯体コンクリートの上に打設される仕上げコンク
リートにおいて上面に開口する広幅の幹線溝とそれより
枝状に延びる細幅の分岐溝とにより縦横の樋状配線路を
形成し、その上に当該配線路の開口を蓋設するようにし
て置散式に敷かれた剛性を有する金属板を含む床仕上げ
材を具備したことを特徴とする配線樋付床構造。 - (3)打設された躯体コンクリートの上に断面略U字状
の樋体を格子状に配置するとともに、その樋体に囲まれ
た部分に仕上げコンクリート打設して床を構成し、その
上から剛性を有する金属板を具備した床仕上げ材を置敷
することを特徴とする配線樋付床の構成方法。 - (4)打設された躯体コンクリートの上に配線経路に対
応するように型枠を配置するとともに、その型枠に囲ま
れた部分に仕上げコンクリートを打設し、その仕上げコ
ンクリートが固化した後当該型枠を撤去して配線溝付床
を構成し、その上から剛性を有する金属板を具備した床
仕上げ材を置敷することを特徴とする配線樋付床の構成
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63029502A JP2531226B2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 配線樋付床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63029502A JP2531226B2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 配線樋付床構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01207564A true JPH01207564A (ja) | 1989-08-21 |
JP2531226B2 JP2531226B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=12277859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63029502A Expired - Lifetime JP2531226B2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | 配線樋付床構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531226B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0411854U (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-30 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59175537U (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-24 | 株式会社 潤工社 | 床 |
JPS61102112A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-20 | 株式会社 日本ピツト | 床配線方法および構造 |
JPS6233967A (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-13 | 佐藤 新太郎 | 床下地材 |
JPS62233371A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-13 | 株式会社 応用企画 | ハイセンユカコウゾウ配線床構造 |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP63029502A patent/JP2531226B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59175537U (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-24 | 株式会社 潤工社 | 床 |
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JPS62233371A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-13 | 株式会社 応用企画 | ハイセンユカコウゾウ配線床構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0411854U (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2531226B2 (ja) | 1996-09-04 |
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